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大相撲五月場所十一日目観戦記 [SUMO]

今更感満載の大相撲観戦記。
(写真の整理が終わったので、6/9 1:17 UPDATE)。

今回も、チケット発売時は大丈夫だったけれど
そのあとで緊急事態宣言に突入してしまったパターン。
初日から三日目までは無観客で開催され、
四日目以降は上限5千人の前売り分のみの有観客開催となった。
今回は希望者への払戻もどうやら実施しないようだ。

国技館を訪れる日はこれまで晴天率が高かったけれど、この日は生憎の雨。
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けれども雨の両国も悪くない。
(どうせなのでより雨らしい写真になるように少し加工した)。


今回は「1人マスC」という座席。
どんな座席かというと、マス席後方の角っこのこんなスペース(笑)。
02_hitorimasu.jpg
パイプに取り付けられた座席番号が他のマス席と違って
いかにも後から貼り付けた風だったので、
もしかしたら元々は座席じゃなかったのかも?。

1人マスでもこの席は横と後ろに壁があって
ちょっと圧迫感はあるけど寄りかかるところがあるのはヨイ。


ここからの眺めはこんな感じだ。
03_keshiki.jpg


なにゆえ今回マスC席にしたのかというと
久々にマス席に座りたいと思ったのと、
イスS席やイスA席よりも《密》じゃないから。
だって17時過ぎて幕内後半になっても↓こんな具合(^^;。
04_masuc.jpg
金額も、実はイス席前方とそんなに変わらなかったりする。


13時に入場してまずは買い物(笑)。
「今日はこれを買って帰るぞ」と決めていたものを早々にゲットし
一回りしてから座席に着こうと歩き出したら
日本相撲協会公式グッズ売場のカウンターの中に
元・豊ノ島の井筒親方がいらっしゃるではないか!。
こ、これは何か買わねば!。でも欲しいものがない(^o^;。
どうしよう…あっ、あれにしよう!メガネクリーナー!。

「メガネクリーナーください」と、
カウンターの外のスタッフの方にお願いすると
井筒親方、商品を手に取り…

「使ってくりーなー」

ハハァッ!m(_ _)m。…有り難いお言葉をいただいた(笑)。



座席について、ぼんやりと三段目〜幕下の取組を眺めていると…

あっ!阿炎だ!
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先場所は日程が合わず観られなかったんだよね〜。
相撲を観ているとやっぱり格が違う。
結果的に五月場所も幕下優勝して、来場所には十両復帰が決まった。


しばらくすると十両の取組。
06_ura.jpg
こちらは人気沸騰中の宇良。
今の十両には幕内経験者が多くてなにやら見応え十分。


おっ、木村銀治郎さん!。
07_ginjiro.jpg


銀治郎さんはこの本の著者。

大相撲と鉄道 (交通新聞社新書)

大相撲と鉄道 (交通新聞社新書)

  • 作者: 木村銀治郎
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2021/02/16
  • メディア: Kindle版


思った以上にマニアックな本なのだ。



西方幕内土俵入り。
08_meisei.jpg
若隆景と明生。
推しが2人並んでいるとテンションが上がる(^m^)。


コロナ禍のマス席でちょっと嬉しいのは
引退したばかりの親方が、こうしてマスク着用を促すボードを持って
客席内を見回りするのを間近に観ることが出来ること。
09_hidenoyama.jpg
もちろん握手を求めたりすることは御法度だが
近くを通りかかっただけでなんだかワクワクする。
元横綱の鶴竜親方がすぐ横の通路を通った時は思わず目が釘付けになった。


東方幕内土俵入り。
10_dohyoiri.jpg
やはりイス席とは見える景色が違う。

でもやっぱりマス席は疲れる。
1人マスで足伸ばし放題だったにもかかわらず、腰が疲れた。



幕内の取組が始まる。
現在十両の炎鵬、今日は幕内での取組。
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この日は大きなお腹の千代丸を寄り切って勝ち。



偶然2人とも面白いポーズで撮れてしまった志摩ノ海と石浦。
12_shimanoumi.jpg
石浦の筋肉…スゴイ(◎_◎)。



今日も美しく舞う照強の塩。
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行司さんや相手力士にかかっていないのだろうか?と
いつも気になってしまうのだが。


霧馬山 - 栃ノ心。上手出し投げが決まった瞬間。
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木村晃之助さんの姿勢がスゴイ。
でも実を言うとアタシが狙って撮ったのは
花道の奥に控えている明生だったりして(笑)。


この日の座席は西の花道の奥がよ〜く見渡せて面白い。
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準備運動に余念がない明生。めっちゃ反ってる(笑)。


明生の前に、若隆景。
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明生や若隆景の相撲は、観ていてとてもワクワクする。


明生登場。
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この時に、いつも目線が指先の方に行ってるのがイイ。


対戦相手は優勝経験もある大栄翔。
18_meisei.jpg
取組を集中して観るために写真は撮らなかったけど寄り切って明生の勝ち。
応援タオルを持っていって掲げた甲斐があった(笑)。

明生、五月場所は八勝七敗で勝ち越し。
名古屋では待望の新三役…かな。


この後の上位の対戦では大関高景勝、朝乃山が揃って勝ち
波乱もなく終わりそうな気配だった。

が、妙義龍対照ノ富士。
どう見ても照ノ富士が難なく勝ったように思えたけれど物言いが付いた。
無茶苦茶長い協議…。
ううう〜〜〜〜スマホのNHKプラスのアプリで
何を揉めているのか確かめたいが通信料が気になる(^^;。

協議の結果、反則があり照ノ富士の負け。
妙義龍の髷を掴んで引っぱっていた…という理由。
その時の場内のザワつきっぷりときたらもう!。

帰宅してからビデオを観たら確かに髷に指が入っていた。
よりによって審判長は照ノ富士の師匠の伊勢ヶ濱親方。
協議の間、心配そうに親方の顔を伺うように覗き込む
照ノ富士の表情が(申し訳ないけど)ちょっと面白かった。



取組が終わりお楽しみ抽選会にも参加して外に出たら、
まだこんなに明るかった。雨は上がっていた。
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両国駅へ向かう途中、これを見つけて「そうだ!写真撮らなくちゃ!」。
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最近設置されたせきトリくん仕様のマンホールの蓋。
(この直後、iPhoneを地面に落として液晶保護ガラスが割れたが
 本体は無事だった…ホッ)。



最後は本日の自分土産。
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今場所限定の「照ノ富士大関昇進記念キットカット」と
新商品の「国技館ちゃんこふりかけ(旨辛味噌味)」。

このふりかけがメチャうまい!。
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美味しいかどうかわからないからな〜と
一袋しか買ってこなかったことを激しく後悔…。
(通販でも買えるけど、そこまではしない)。


それと、今場所から新登場の
《スイーツ親方の店》のスイーツパンシリーズ。
「横綱食パン」「メープル味」「小豆味」の3種類のうち
「横綱食パン」と「メープル味」を買ってきた。
22_sweetspan.jpg

スイーツ親方とは、言わずと知れた元横綱大乃国の芝田山親方。
キャッチフレーズは「男が甘党で何が悪い!!」。
…悪くないです、ちっとも(^^;。

メープルパンを軽くトーストした図。
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おいしい(*^^*)。

どこで焼いているんだろ?と袋に貼ってあったシールを見たら
埼玉県川越市にあるアンジェラwithロースターというお店だった。



来場所はついに名古屋開催だそうだ。久しぶりの地方場所。
無事に初日を迎え、無事に千秋楽に辿り着くよう祈るばかりである。
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