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THE ALFEE@夏の夢《二日目》 [┣ '20 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2020 Summer 46th Birthday 夏の夢

無観客配信ライブ 二日目の巻

(9/2 0:37 UPDATE)

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今日も昨日みたいに定時で仕事が終わりますように…
祈るような気持ちで始まった8月25日。
だがしかし、現実は甘くなかった。
恐れていたとおり、夕方から忙しくなりはじめ
10分…20分とどんどん定時を過ぎていく(-_-;。

結果的に昨日よりも30分以上遅くなってしまった。
もちろん配信開始には間に合うけれど、こりゃ夕飯食べながら…だな。

こんなこともあろうかとサンドイッチを買っておいたので
それをパクつきながら視聴開始。
昨日と同様に19時53分くらいから「まもなく開演」の画面に変わり
“Battle Starship Neo”が流れ始める。

20時になって、Thumvaのロゴムービーのあとライブスタート。

おやっ!オープニングのSEが昨日と違う。
今日のはなんというか、デビュー記念日に相応しいちょっと壮大な感じ。
ステージ上では初っ端からいきなりドットイメージ。

やがてステージ中央からメンバー登場。
今日は確か3人とも最初からギターを持っていたような…(多分)。

本日の1曲目は“Orionからの招待状”

3人とも昨日とは異なる衣装。
桜井さんはチャコールグレーのスリーピース。
赤茶っぽいペイズリー柄のタイ。
幸ちゃんはやはりチャコールグレーのストライプで3つボタンのスーツ。
深い赤系の柄物のタイだけれども、
昨日のジャケットのように形容が難しい(^^;。

王子は全身白。
ジャケットは丈の短いライダース風のシルエットだけれども
袖口はビショップスリーブ。
ボトムはフレアパンツに腰巻き(腰巻き言うな!笑)。
その上にぐるぐる巻にした鋲付きの細い黒ベルトがロックっぽさを醸し出す。
…この衣装、スキ!(♥▽♥)。
特に後ろ姿がイイ!。
で、ギターはUltimate Archangel。

2曲目は“冒険者たち”
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
1コーラス目が終わった後の♪チャーーーッチャッチャララーーー…
いつもだったらここで王子が右手を上げながら前に出てきて
オーディエンスが「キャーーーーッッッ!」なんだよねぇ〜

なーんて思っていたら、右手を上げて前に出てくる王子!。
心の中で「キャーーーーッ!(≧▽≦)」と叫んだことは言うまでもナイ。

3曲目は…出たっ!“ジェネレーション・ダイナマイト”
初日はメタルな曲がなかったのでこれは嬉しい!。

だがしかし…
これまでのライブDVDでもすごく気になっていたんだけど
こういうハードな曲の映像で、一瞬ピントをぼかしたり
ちょっと画面を左右にササッと揺らしてみたり…
この編集とうか加工というか…ちょっとイヤ(-_-;。
普通に写して欲しいのだ、普通に!。

それはさておき、間奏のギターソロ。
ほんの1秒にも満たなかったと思うのだけど
パッと映った王子の凛々しいアップ!カッコ良かったー。


3曲終わったところで、今日もここで幸ちゃんの挨拶。

幸「さ、デビュー46年間休みなくライブを続けてきたのが
  THE ALFEEでございます!。
  昨日に引き続きまして今夜もアルフィー初の無観客ライブでございますが
  今夜、実はですね8月25日はまさにアルフィーがデビューした
  まぁ今日は46年、デビュー46周年の記念日でございますね。
  初めて観る方も、ベテランの方も、このTHE ALFEEのデビュー記念日を
  いろんな場所で祝っていただきたいと思いまーす。
  最後までよろしくでーす!」

ここで王子、御神木 剣にギターチェンジ。
曲は“希望の橋”
これまでこの曲はそこまで「好き!」ってほどではなかったのだけど
今日は画面に歌詞も出ているせいか、
2コーラス目の歌詞やサビの歌詞が妙に心に響いた。

5曲目は昨日もやった“いつかの未来”
王子のギターは引き続き御神木 剣。

そして前半の最後は“AUBE〜新しい夜明け”
ライブで聴くの、久しぶりな気がする。
王子のギターはVenus Angelなんだけど…慈愛か祈りか…どっちだ?。
王子の上半身が大写しになるのを待つ…あ、慈愛だった。

曲の後半からドットイメージ登場。
3人の頭上で3羽の大きな鳥が翼を広げて羽ばたいでいる。

おやっ!と思ったのは後奏。
王子の奏でるフレーズが今までと変わってる?!。
これ、カッコイイ!。


ここでMC。

夕飯も食べ終わったので、後片付けは当然後回しにして
ここから先は部屋の電気を暗めにして視聴…。

幸「ハイどうもありがとうございます。
  昨日に引き続きデビュー46周年のTHE ALFEEでございますが
  今日はさっきも言いましたけど8月25日がまさに
  デビュー46年目のアルフィーバースデーでございます。
  こういうめでたい日に、配信ライブをご覧になってくださって
  本当にありがとうございます」

そしていつものように「椅子がございますんで」と
着席を促す幸ちゃんだが…

幸「今日は誰もいない。今日も、誰もいない。今夜も無観客。
  えぇ、ハイっ。寂しいもんでございます」
高「寂しい(笑)。でもね、向こう側にね」
幸「カメラの向こう側にはたくさんの方々が観て下さってますが」

ここでメンバー紹介なんだけど、3人いっぺんに
「ワタクシがアコースティクギターの坂崎幸之助です」
「ワタシがベースの桜井賢です」
「ワタシがギターの高見沢俊彦です」
と言うもんで、結果的に「◯&@#☆◎※*・・・」と
ナニ言ってんのかわかんない(^o^;。

幸ちゃんから「桜井、自分でやれ!」と言われて
「えー、ワタシがベースを担当しております
 昼下がりのジョージ・ワシントンこと、桜井賢です」と自己紹介するも…

「ワッハッハッハッハッ…」(←笑い声のSE)

無観客なのに笑われる桜井さん。
気を取り直してもう一度…

桜「えー、ワタシが…」

「ワーハッハッハッ…!ヒャーハッハッハッ…!」

桜「なんだよ、名前言う前に笑われたよ」
幸「なんかさ笑ってるっていうか、笑い声が落語…寄席だよね」
桜「寄席、そうね」
幸「笑点とか」
桜「ちょっと悪意を感じるよ」

そして今日も王子が自己紹介すると
「キャーーキャーーキャーーー!!!」という大歓声。
「サンマリノ共和国かよりナイトの称号も授与されました
「おぉーーー!!!」」。

昨日身長が伸びる夢を見たという幸ちゃんが
「この調子でいくと多分来年ぐらいに1m80cmぐらいになってる」
と話すと、これにも
「おぉーーー!!!」」。


昨日に引き続き本日もグッズ紹介。
「えぇ〜、今夜もやるのー?」とノリ気じゃない桜井さんを
「昨日も評判良かったよ」とか
「まさに桜井あってのTHE ALFEE」などと持ち上げる王子。

桜「おだてられて木に登って46年。では今夜も短めにやりましょう。
  ハイ、改めましてワタシが夏の夢グッズ販売促進部長の桜井でございますー」

「ワーーーッッ!(パチパチパチパチ…)」

紹介するのは昨日と同じ、ミニジョッキとマスク。
マスクの紹介で「ゴムの長さも調整できます〜」と言った後…

桜「大きい顔、小さい顔、長い顔、短い顔、いろいろございます」
幸「短い顔(笑)。長い顔はわかるけど短い顔(笑)」
桜「最近の若い子は短い顔でしょー。俺の半分ぐらいしかないもん」

…でも王子がこのマスクを付けているのを見る限り
結構このマスク、大きいんじゃないか?という気がする。
顔が短い人にはかなりデカいんじゃないかという気が…。


グッズ紹介が終わると、幸ちゃんと王子のトークから次の曲紹介へ。

幸「さぁ次行きますけどもね、今日も高見沢さん」
高「ハイ」
幸「衣装と合いませんねー。ちぐはぐな感じが」
高「なんで。アコギとピッタリ。フォークにぴったり!」

「ヒャハハハハハハ!」

幸「フフフっ、なにこの笑い」
桜「笑われてる」
高「笑われた…」
幸「ちょっとまぁね、(ギターの)大きさがあれですけど
  昨日のと違いますけど。…行きますか」
高「行きますか?」
幸「ハイ、再び失笑という変なバンドでございますが
  そんなアルフィーにはですね、いろんなタイプの曲がございますが
  次にやります曲も僕らの原点であります、
  アコースティックな曲をやってみたいと思いますが
  一番新しいアルバム、去年ですよね、出たの。
  『Battle Starship Alfee』からこの曲を聴いて下さい。
  “風に消えた恋”

昨日のアコースティックコーナー(“シュプレヒコールに耳を塞いで”)では
王子のギターはマーチンのD-45だったけれども、今日はTerry's Terry No.84。
通常のライブでもそうなんだけど、音色とコーラスが心地良すぎて
一瞬意識を失いかけた(小声)。

曲が終わると「ヒュゥゥゥゥ〜…」という風の音のSE。
“風に消えた恋”のイメージの爽やかな音というよりも、
なんというか、もっと荒涼と吹きすさぶ風の音だったけれども(^^;

そしてその風の音にかぶさるように、
“Battle Starship Neo”のイントロ。
王子のギターはJackson Randy Rhoads Custom V(通称:GIRAGIRA)。
おぉ、今日はこんなところでこの曲なんだ!。


2曲演奏して、MC。

昨日は「ステイホーム期間は何をしていたか」というお題だったけど
今日はまず「46年前の今日、何をしていたか」という話。

幸「あの日はでもあれだね、銀座の」
高「山野楽器産でね」
幸「山野楽器さんでデビュー記念の」
高「ミニコンサート」
桜「発表会ですね。デビュー発表会」

そのデビュー発表会で、王子が突然グランド・ファンク・レイルロードの
“ロコモーション”をやろう!と言い出したのは有名な話。

その発表会には関係者やレコード会社の方々がいらっしゃるんで
シングルのAB面と、それまでコピーしてきた中から
得意な曲をやろうということでビージーズとあと1曲何か…と言ってたら
王子がいきなり“ロコモーション”と言い出した、と。
…一度もやったことないのに(^^;。

高「ハハハハハ(^^;。どーすんだよねぇ」
幸「大丈夫だよ、グランド・ファンク・バージョンならって言ったんだよな。
  あれってリードボーカル誰がやったの?」
桜「高見沢」
幸「高見沢だっけ」
桜「だってやろうって言ったのアイツだもん」
幸「そうか」
桜「俺ができるわけないじゃない」
幸「そうか。あっ、じゃぁ高見沢が自分で歌えそうな歌を選んできたのかな」
高「そーだろうね」
桜「なんかねーちょっとロックな感じにしたかったんだよね、きっとね。
  なんか見た感じなよっとしてるから。違うぞ俺たちはよ、って」

だけどもアコギだったので、なんとなく情けない感じだったとか。
しかも桜井さんは〈みてくれ〉の12弦ギターだったそうな。


次なるお題は「46年経って、得たものと失くしたもの」。

「失くしたもの」と言われて、頭に手をやる幸ちゃん…(^^;。
「だからそれじゃなくて!」と王子。

「モノは増えた」という幸ちゃん。

幸「高見沢ほどじゃないけど、ギターもいっぱい…
  あの頃ほら欲しいギターがあってさ、よくお茶の水の楽器屋とかに」
高「行ったね」
幸「ウィンドーのね、外から『あっ、いーなーあれなー欲しいな』って。
  でもそういうのがいつの間にか手に入るようになったんだんですよ。
  ホントにみなさんのお陰で。
  で、もういらないもんまで買うようになったでしょ。
  なんでこんなギター買っちゃったんだろう(笑)」
高「ホントだよ(笑)」
幸「そういう意味では得たものは、いらないものが増えた」
高「あー、いらないものが増えた」
幸「増えましたね」
高「なるほど。失くしたものはどうですか?」
幸「失くしたもの?…そうですね…失くしたものは言えないな」
高「言えないな」

幸ちゃんの、ここでは言えない失くしたもの…気になる( ̄m ̄)。

桜井さんが得たものは「アルフィーの歴史、思い出、いっぱい」。

桜「ホントにねーよくこれだけ…だってコンサートの本数もそうだけども
  46年やってるバンドだっていないわけでしょ?」
幸「あ、得たものはそうね。だから、コンサート…」
高「本数だね」
幸「本数。だってあの頃はコンサートなんてできなかったから」
桜「できなかったよねぇ」
幸「やりたくてもね。そういう意味では得たね」
桜「そりゃ失うものはねしょーがないよ、そりゃ若さとかさ」
幸「バカさとか?」
桜「バカさはずっと残ってます」
幸「あれ残ってんの?」
桜「バカは一生ですから」
高「ハハハハハハ」
幸「そーなの?。それ失くしとけばいいじゃん」
桜「失くしたらどうなんのよ」
高「おまえ高校の時からバカだもんなアハハハハハ」
桜「おまえねぇ、わざわざこれだけ多くの方に
  高校の時の成績とか話すんじゃないよ。いらない情報だろぉ?」

…と、いつものやりとり(笑)。

で、今度は幸ちゃんが「高見沢が得たものは?」と尋ねると
「みんなと一緒。46年分のツアーの思い出、イベントの思い出。
 それってやっぱり消せないよね。これは重いよね」。

それとサンマリノ共和国のナイトの称号を授与されたこと、
小説も2冊出せたことなども話題に上り、
またしても桜井さんは読んだけど幸ちゃんは読んでない、という話になり…

幸「読んだの?」
桜「読んだよ、だってノーベル文学賞になるかも知れないし」
高「ならないよ!」
桜「ノーベル文学賞取ったら俺一番先に行くもん、おめでとう!って」
幸「芥川賞とか」
高「無理無理無理」
桜「植木賞とかな」

さらっとスルーされてしまった桜井さん(^^;。

「俺は一生涯かけて読む」などという幸ちゃんに対して
「外国がテーマだから絶対にわかんなくなる」と王子。

外国人の名前を憶えるのが苦手な幸ちゃんに、桜井さんが言う。

桜「だけどワケのわかんねートカゲの名前とかいっぱい言えるじゃねーかよ」
幸「そういうのは憶えられる」
桜「1回で憶えられないような。それと一緒だよ」
幸「そう?」
桜「外国の人だってトカゲとかと思って、名前を」
幸「あ、そうやって憶えればいいのか」
桜「そうそうそう」
幸「なるほどね、ヒョウモントカゲモドキさんとか」
高「ハハハハハ」
桜「あんまり興味ねぇからわかんねぇけど」


とにかく空いてる時間が増えたので、曲を作ったりしていたという王子。
そんな時にフと昔の友達のことを思い出したという。

高「ふと時間があるといろんなことを思い出すんだよ。
  やっぱりさぁこれ結構あれじゃない?いろんなことを思い出すっていうのは
  3人ともそれなりに歳を重ねてってことじゃないの?、だろ」
幸「まぁそういうことだよな」
高「ハタチや三十の時は思い返さないだろ、昔のことなんて。
  今だからやっぱり振り返ると、
  ほら、先が…先はまぁちょっとわかんないけど
  後ろのことって物凄い遠い昔じゃない。
  だからそれって凄くなんか鮮明に蘇るときあるよね」
幸「蘇るね」
高「突然ね。なんか、アイツそういえばあんなこと言ってたなーとかね。
  あ、アイツこういうものが好きだったなとかね。
  なんかそういうことがフとこう思い出しちゃってですね
  なんかそういうステイホームの期間だったな。
  昔の友達のことをちょっとこう、思い起こす
  そういうことが多かったような気がするんですけどね」

高「ま、その中でまぁ曲がいくつか作ったわけですが
  その中の1曲なんですけどね、そういう思いもあったのかも知れないけど
  なんか、えー、歌を作るときにいろんなことを思い浮かべて
  作るわけですけど、なんかアルフィーとして同世代の人にね
  なんか向けて歌うっていうのもいいのかなー!と思いまして
  この歌を作りました。アルフィーの新曲をお送りしたいと思います。
  “友よ人生を語る前に”

王子のギターは、MCの時から抱えていたESP FRX-CTM-FT NT EX20-20。
どこかの「HEY!」で右手の拳を上げていたのが印象的。

改めて観ているとリードボーカルの桜井さんだけでなく
幸ちゃんや王子も一部を除いてコーラスで殆ど歌いっぱなし。
1コーラス目と2コーラス目の間もウーとかアーとか歌ってるし。
そういうところがとってもアルフィーっぽいなと思った。

あ〜、早く生のライブで一緒になって「HEY!」で拳を上げたい。

王子のギターはそのまま FRX-CTM-FT NT EX20-20で
次は“進化論B”
今日も聴けて嬉しい。
しかも今日もサビの終盤「♪…Evolutio〜n 君のEvolutio〜n…」では
だいたいにおいて王子の手元がクローズアップされてたし(*^^*)。

♪チャッチャッチャッ…チャッチャッチャッ…
おぉ?!次は“愛をとりもどせ!!”
これはアルフィーのライブを初めて観る方でも
楽しめる(わかる)選曲のひとつかも。
王子のギターはMetal Staind Glass。

画面下に表示される歌詞を見ながら
タイトルは「とりもどせ」が平仮名だけど
歌詞は「取り戻せ」って漢字なんだな…などと
どうでもいいことに気が付いたりなんかして。

前にドラムパッドがあるのに手ぶらな幸ちゃん。
マイクスタンド1本で歌っている時は、
もう見慣れてしまってそんなことは思わないのだけど
前に楽器があるのに使わないで歌ってるのを観ると
なんだか妙に手持ち無沙汰に見える(笑)。
そんな幸ちゃんの、ラ行の巻き舌がステキ(^m^)。

そういえば間奏の後半の王子のギターソロのフレーズが
これまでと変わっていたような気が…(いやわからんけども)。

曲が終わると♪カ〜ン…カ〜ン…という鐘の音。
そこから間髪入れずに“幻夜祭”
今度はアルフィーのライブを初めて観る方の
目が点になってしまうかも知れない選曲のひとつかも(^^;。

配信ライブだというのに、今日も普段のコンサート並に
ステージ前方でフレーム(炎)がバンバン!(◎_◎)。
なんだかいろんなところでお金がかかってる感満載(笑)。

ファンではない知り合いにアルフィーの配信ライブの値段を言うと
みんな「高っっっ!」と驚いていたけれど、
昨日と今日のライブを観るとちょっと納得。
他のアーティストがどんな配信ライブをやっているのか知らないけれど
いや〜こりゃスゴイ!と思う。

“幻夜祭”が終わり、再び鐘の音。
そしてまたその鐘の音にかぶさるように♪ダカダカダカ…という
太郎さんのドラムから“Rockdom −風に吹かれて−”

王子のギターは…

あっ!1958年製のレスポール・カスタムだ!。
今年の2月の王子ソロで「骨折して入院した」と聞いていたけど
無事に蘇ったんだねーーーーヨカッタヨカッタ(感涙)。

その蘇ったカスタムで奏でる間奏にグッときた。
途中でバチンとピックアップのスイッチを切り換えるところも
カメラはしっかり捉えていてくれていた。

長年演奏していくうちに間奏のフレーズが変わる曲もあるけれど
“Rockdom”に関してはずーっと同じ。
この曲に関しては、これからもずーっとこのままであって欲しい。

ラストの「♪俺たちの時代を忘れないでーーー」のリフレインで
もしも昨日の“A.D.1999”みたいに、途中で演奏だけになって
王子が耳に手を当てたりしたら絶対に泣いちゃうよヤバイよ…
と思っていたんだけど、それはなかった(^o^;。

そしてそのリフレインはいつもよりも短めに感じたけれど
最後の「俺たちの じたーいを 忘ーれ ないでぇーーーーーーーーーー…」
という王子の叫ぶような歌声が心に刺さった。





アンコール…アンコール…アンコール…

今日も聞こえてくるアンコールのSE。
下手から3人がステージに戻ってくる。

「無観客なのにアンコールの声が聞こえてきましたけどねー
 どうですか、この配信ライブは。二日間」

王子にそう尋ねられて幸ちゃんは…
「これから生活様式が変わっていくらしいけれど、ライブの様式は変わらない方がいい」
「いつお客さんが入れる状況になるかわからないけれど
 是非是非また、みんなの前でやりたい」

「今年、一度もお客さんの前に出てない」という桜井さんは…
「こういうこともね、確かにそれは仕方のないことですけども
 なんかホントにこう休んでて、こういうカタチで音楽をやらさして頂いて
 ご覧になって頂けて心から感謝いたしますが…より、コンサートしたい!」
「お客さんいっぱい入れて。そういう欲求が強くなった」

高「確かに桜井が言ったようにですね
  やはりこう、僕ら46年ライブバンドとしてやってきました。
  えー、ツアーも毎年60本、70本と毎年のようにやって
  今年もやるつもりでいましたけど、今は延期に次ぐ延期で、
  まだ始めることができていませんけども
  でもまだ、この希望というのはね、持っていないと次に進めませんからね
  ま、新曲は僕らの希望として、みなさんももうちょっと
  待ってて欲しいなと思いますけどもね、ハイ。
  昨日・今日と本当にどうもありがとうございました!」
桜「ありがとうございました」
幸「ありがとうございます」

いつものライブだったら、ここで大きな拍手が起こるところ。
なので、テレビの前で思わず拍手。
更に「盛大な拍手」を脳内再生して画面にかぶせる。

高「おや。また何か聴こえてきそうな気がしますけど」
幸「お?」

アンコール…アンコール…アンコール…

高「あー、聴こえてきました。
  …そろそろギター持った方がいいんじゃないですか」
幸「ギター持った方が」

王子が抱えたギターはUltimate Archangel。

幸「きましたね。やりますか、じゃぁ」
高「えー、それでは今、世間で一番聞かれるワードの曲です」

“星空のディスタンス”
今日も、昨日と同様「守ろうよ ソーシャル・ディスタンス」。

“〜ディスタンス”のあとは、昨日と同じように
太郎さんと幸ちゃんによるドラムの掛け合い。
今日はこのまま〈あの曲〉に繋がりそうな予感…

太郎さんのドラムロール!…やっぱり(*^^*)。
“FLOWER REVOLUTION”
王子のギターはドラえもん。

王子の「HEY! JUMP!!」という掛け声のあと
いつものようにピョンピョンとジャンプするメンバー。
王子の衣装の裾についたフリンジがヒラヒラ。

こうやって「観客がいる体」で演奏してくれているメンバーを観たら
こちらも「生のステージを観ている体」で
盛り上がらないわけにはいかないな!と、
もう椅子から立ち上がって拳を上げちゃったりなんかして。
(この瞬間に家族が茶の間に入ってこなくてホントにヨカッタ^o^;)。

間奏ではバッチンバッチンとスラッピングする桜井さんが画面に映り
おぉ〜、かっちょえぇ〜!。

そしてメンバー紹介。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!
  キーボード!ただすけーーー!
  アコースティックギター、坂崎幸之助ーーー!
  ベース!…自分で言って。自分で」
桜「…みんなわかってるだろうな!。わかってるな?わかってるな?。
  ヨシ!。ベース!桜井賢ーーー!」

♪べんっ(←桜井さんのベースの音)

桜「オイっ!(▼▼メ)。くっ…ベース、桜井賢ーーー!」

♪べんっ

桜「オイッ!(▼▼メ)…オイッ!。ゆーこと聞いてー!(T^T)」
高「なに言ってんのー。桜井賢あってのTHE ALFEEーーー!!!」
桜「Hooーーーー!!!」

高「WE ARE THE ALFEEーーー!!!
  46周年のTHE ALFEEーーー!!!
  さぁ今年、配信ライブ、第2回目のぉーーー!
  “SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)
王子のギターはGODZILLA Takamiy model。
何名かのスタッフしかいない客席に向かって
カラフルな銀テープが飛んでいく。

ステージ前方に出てきた王子、右へ左へ移動しながら
昨日以上にビシバシとカメラ目線を送りまくる。
おおおおお〜〜〜、最前列気分!(* ̄▽ ̄*)と喜びつつも
もしも目の前にオーディエンスがいたら、
きっと王子はもっと笑顔だったろうなーとも考えた。

最後はいつものように3人で前に出てきてヘドバン。
ステージの縁からは、シューシューと火花が吹き出る特効。
あー、もうすぐ終わっちゃうのか…という一抹の寂しさ。


全ての演奏を終えて、
オーディエンスのいない客席に向かって三方礼をした3人が
ステージ下手に捌けていく。
ステージ袖のカメラに向かって「ゲッツ!」みたいなポーズを取る桜井さん。
幸ちゃんも「ども」という感じで軽く会釈。
王子は客席に向かって手を振り、ここではカメラは見ず。

最後に「夏の夢」の王冠のロゴが映って
その下には《See you next dream》の文字。
茶の間に静寂が訪れると、外ではコオロギの鳴き声。
う〜む、今年の夏も終わったな。

翌日、アーカイブが消えた瞬間、
今年の夏イベが本当に終わったことを実感した(・_・)。
そして配信なのに、終わってみるとちゃんといつもの脱力感(笑)。



こぢんまりとしたスタジオで、
3人だけのアコースティックライブみたいな感じでもよかった筈なのに
照明もドットイメージも銀テープも特効もあって
しかも二日間衣装まで変えてくれるという
こんなに大掛かりで豪華なライブを配信で観させてもらえるとは
正直思っていなかった。

素敵な時間を作ってくれたTHE ALFEEとスタッフには
本当に心から感謝である。

アルフィーファンはシアワセ者だ。




《TO BE CONTINUED...秋の配信と春の夢のつづきにつづく》 

コメント(8) 

コメント 8

YAYOI

終っちゃいましたね。
配信ライブは自由な場所と格好で観れる反面、座り方などが会場と違うせいか、いつもと違う筋肉が痛いです(笑)

アンコールの桜井さんのコメントが心に響きました。
会場で、生で、客席とステージとで気持ちのキャッチボールができるライブが早く出来るようになりますように。
by YAYOI (2020-08-25 22:55) 

葉月

わぁ〜 ロックダムで寝落ち・・・(*_*)
気が付いたら終わってた(T_T)

仕事がハード過ぎて、力尽きた模様。
目が覚めたのが、
午前1時半頃・・・気を取り直して、
頭もスッキリしてるので・・・
この時間から、再視聴(配信ライブだから出来る事に感謝しかない)

お三方のやり取りは、分かっているけど大笑いしてしまう。
そして早く、大音響を全身に浴びたいと思いまし、通常の?ライブに参加したいですね。
by 葉月 (2020-08-26 08:03) 

葉月

ごめんなさいm(_ _)m
曲名記載してしまった。お手数ですが、コメント消して頂けますか。
本当にごめんなさい。
by 葉月 (2020-08-26 08:11) 

梅屋千年堂

>葉月さん
取り急ぎ…
もう終了してるライブですし、アーカイブも終了していますから
もうネタバレを気にされなくても良いと思いますよ。
なのでせっかくいただいたコメントなので
そのままにさせていただきますね(^^)。

by 梅屋千年堂 (2020-08-26 20:50) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
アタシは茶の間の椅子に座って観ていたのですが
最初背もたれに寄りかかってリラックスして観ていたのに
知らず知らずのうちに気付くとものすごい前のめりの姿勢に。
いかんいかんと、また背もたれによりかかるものの
気付くとまたものすごい前のめり(^^;。…なんか疲れました。

曲が終わった後の静けさに堪えきれず、思わず拍手してました。
こちらから向こう側へも、この拍手が届けばいいのにと思いつつ。




>葉月さん
改めまして…
お仕事でお疲れだったのですね。
実はアタシも“風に消えた恋”でヤバかったです。
      (↑通常のライブでもヤバイ曲です笑)。

>>お三方のやり取り
コントじゃなくて、なんてことないやり取りだけでも
十分面白いですよね(^m^)。
早くDVDパンフが届かないかなーとワクワクしています。

by 梅屋千年堂 (2020-08-27 01:56) 

ちあき

終わってしまいました。。。
初日はもうウルウルして見てましたが
2日目は私も【風に~】あたりから眠気が…(笑)
が、アンコールのドラムロールで目がくっきり!!
2曲ともノリノリでした。
でもそのあとすぐ爆睡(笑)

秋、冬とどうなるかわかりませんが
お三方がお元気であれば、また、こぶしを振り上げて叫ばせてくれることでしょう。
それまでに、遠征費用をコツコツ貯めることにいたします!!

個人的には初日の本編ラストで拍手喝采いたしました(笑)
by ちあき (2020-08-27 06:35) 

宮p

終わりましたね。
でも無事視聴出来本当にホッとして、今日は休みでしたのでひたすら寝ていました!
なんか気持ち的に疲れていたんでしょうか…
DVDを観ているとも違う不思議な感覚でした。初日の一曲目が終わった時の静けさで、あ〜こーなるんだぁ〜って
実感しました!
見終えてもっと興奮して眠れなくなるのかなぁ…とか思っていましたが、心地良い疲れでした!
やっぱりコンサートあっての私の日常なんだなぁ〜としみじみ実感しております!
また何かやってくれると言うことで、今までとは違い皆との繋がりが感じられそーで、期待でワクワクが止まりません!ネッ!体に気をつけて元気に頑張りましょー!
by 宮p (2020-08-27 21:12) 

梅屋千年堂

>ちあきさん
“風に消えた恋”と“碧空の記憶”は心地良すぎて
どうしても(ライブでも!)眠くなってしまうアタシです(小声)。

秋・冬がああいうことになろうとは!。
よんまんはっせんえん、迷わず出しますよ〜(笑)。
普通にツアーに参加してたら同じくらい(いや、もっと?)
使ってますしね(^^;ゞ。




>宮pさん
そうそう、DVDを観ているのとは違う感覚でしたよね。
なぜなんでしょう。やっぱり観客がいないから?。初見のライブだから?。
なにはともあれ、いいライブでした。

>>コンサートあっての私の日常
ホントですね。
これだけ長い間ライブに行かなかったことなんて今までなかったです。
ファン歴37年の貯蓄があるのでまだまだ堪える自信はありますが
やっぱり早く本当のライブに行きたいです。
来年の春には大手を奮って楽しめることを願ってやみません。

by 梅屋千年堂 (2020-08-28 21:40) 

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