SSブログ

THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '19 LIVE (THE ALFEE)]

『THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2019 秋の乱
 Battle Starship Alfee II』
相模女子大学グリーンホール 本編の巻

10/21 21:38 UPDATE。
ネタバレ指数12

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



本来はツアー5本目のはずだった相模大野。
10月12・13日にそれぞれ予定されていた仙台と会津が
大きな被害をもたらした台風19号の影響で延期になったため
ツアー3本目、前回の宇都宮から12日ぶりのライブとなった。

相模大野駅に着いたのは17時30分過ぎ。
会館と直結していた伊勢丹が9月いっぱいで閉店してしまったため
公園側の入口までぐるっと回っていかないといけないのかな?と
あえてコリドー通りを通らずに右側の通りを歩いてみた。

が…
おやぁ?(^o^;。
それっぽい(アルフィーファンらしき)人は誰もいない。
会場に着いてから友人にどうやって来たのか尋ねたところ
今までどおりコリドー通りを通ってきてそのまま右に折れ、
雨に濡れずにここまで来られたのだそうだ。
…なんだ、そうだったのか(・_・)。

中に入ってまずトイレ…と階下に降りていくと
うわっ!なんだかいまだかつて見たことのない長蛇の列。
そうか…今まで伊勢丹のトイレもあったから
会場内のトイレはそこまで混雑していなかったんだな。

ホール内に入り、自分の座席へ。
一番左端の席、即ち花道沿い(◎_◎)。
なんかこういう席、ちょっと久々かも。
事前に調べてわかっちゃいたけど、
実際着席したらなんだか無駄にドキドキしてきた。

ステージは三頭の鷲のマークとTHE ALFEEの文字が書かれた
大きな幕で隠されているが、自分の席から上手側の舞台裏が
結構先の方まで見える。奥の方は意外に明るい。

手前の方ではいつものようにローディー三上氏が
王子のギターを調整しているのが見える。
双眼鏡でじっくり観察したいところだが、
アヤシすぎるのでここはガマン(笑)。

肉眼でジッッッ…と見ていると(これもかなりアヤシイが…)
今日使用するであろうギターが順繰りに登場する。
その中で「おやっ?」と思うギターがあった。
…形からするとテレキャスターだ。
へぇ、初日ではテレキャスターなんて使わなかったけど
今日は使うんだ。なんの曲だろう?ワクワクワクワク。

18時30分に「まもなく開演」のアナウンス。
その約5分後、それまで流れていた宇宙モノの映画音楽がフェイドアウト。
“Battle Starship Neo”
壮大なイントロの冒頭部が流れ始める。

♪パーパーパー パーッパッパー…のところまでくると
目の前にあった大きな幕がパッと下に落ちるように思わせて
幕の真ん中の部分をつまむようにシュパッ!と上に吸い上げられ
またたく間に見えなくなった(・o・)。

ステージ上のメンバーに大歓声。
あっ!王子!!!髪がストレート!!!(≧▽≦)。
3人の衣装は初日と同じ。
桜井さんの衣装は無地だと思っていたけれど
よく見てみると微妙にチェックっぽく見える。

そして本日最初の王子のギターはJackson Stars Kelly KE2。
ボディとネックにブルーのファイヤーパターンがペイントされた
ロックな見た目のギター。久しぶりに見た。
個人的には2015年の夏イベ以来だと思う。

目の前にスピーカーがあるので当たり前なのだけど、音がデカい。
席が端っこのせいかなんとなく音がくぐもって聞こえるが
ライブが進んで行くうちにまったく気にならなくなった。

2曲目は“STAR SHIP −光を求めて−”
3人がギターのネックを立てる場面は、
この歌が出てから30年以上経った今でもカッコイイ。

続いて“Brave Love〜Galaxy Express 999”
確かこの曲だったか…記憶は定かではないが
曲の最後の方で、セットの戦艦の波動砲の中のライトの一つが
こっちに向かってビカーーーッ!。
…今日は端っこだから波動砲に狙われることはあるまいと油断していたが、
シマッタ!目をヤラレた(★o★)。
しばらくはライトの残像が残ってチカチカしていた。


ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーーーっ!
  さぁやってまいりました相模大野です!。
  随分久しぶりな気がします!(笑)。
  まるで初日のような気分でございます!。
  初めての方も、ベテランの方も、
  上の方の方も下の方の方も楽しんでってください!
  最後までよろしくーっ」

王子、ここでギターチェンジ。
ステージ上手袖でローディー三上氏が
御神木 剣をスタンバイしていたように見えたのだが、
どうやら目の錯覚だったのか、
次のギターはJackson Stars Randy Rhoads V。
怖い顔のスカルが大きく口を開けたペイントが施されたもの。
何?今日はJackson祭なのか?。

曲は“幻想飛行”。 曲の終盤のサビで、ドラムが♪ドコドコドコドコドコドコドコドコ…
となる最近のアレンジがとっても好きだ。

“Shadow of Kingdom”
この曲のAGR2バージョンがライブで演奏され始めた頃から
イントロの♪チャーチャーチャーチャー…で
いろんな色に変化するライティングがとても印象的。
王子のギターは引き続きRRVなのだけど
王子がV型ギターを持った時に
Vの叉の部分を右の太腿の上に載せて弾く姿、これが好き。

6曲目は“Orionからの招待状”
とにかくもう目まぐるしく変化する照明の眩さは
なんだか夢の中というか異次元の世界にいるような感じ。
初日に2階後方から観て「うわ〜!」と思った歌前の照明は、
下から見上げてもやっぱりとても綺麗だった。

そしてこの“Orionからの招待状”の途中で
さっきまでステージ下で体育座りしていた警備スタッフが
やにわに動き出し、最前列および花道の前に
ロープをピンと張って臨戦態勢(笑)。

だけども次の曲では花道までは来ないっしょ。来てくれたら嬉しいけども。

“Orion〜”が終わって、一瞬の静寂…

♪チキチキタン!

“誓いの明日”。ワーイヽ(^。^)丿。
例によって2コーラス目から…というか、
もう2コーラス目の歌に入る前からステージ前方に出てきた王子。
歌いながら、衣装の裾を翻しながらくるっと1回転。
その後、ちょっとだけ左の方にも来てくれた。
間奏や後奏は(多分)中央で。
前方席の宿命で、足元が見えないのは残念だが
後奏のタッピング部分はギターがちょうどこっちを向いていて
ハハ〜…カッコ良かった〜(* ̄▽ ̄*)。

曲が終わると、王子RRVを頭上高々と挙げてステージ上手袖へ。
桜井さんもそっと下手袖へ。


ステージにはサポートの2人と幸ちゃんが残る。

幸「ハイ、ありがとーございます、ありがとーございます。
  みなさんお元気ですか?。
  あの台風の、あのヤローのおかげで大変でしたけれども
  みなさんは大丈夫でしたか?。
  こちらはちょっと間が空いてしまって、まるで初日のような感じでして
  ちょっと手順を忘れてしまったりなんかしましたけども(笑)

オーディエンスを着席させて、
「今日がこの秋の初日の人」と「生まれて初めての人」を
アンケート調査。

宇宙戦艦風のステージセットを指して
「凄いでしょう?。今どきこんなセットを持ってくるヤツはおりません」。

幸「それでは、この宇宙戦艦アルフィーの乗組員の方を
  ご紹介したいと思います。盛大な拍手でお願いします。
  桜井さーーーん!!!」

“宇宙戦艦ヤマト”の威勢のいいイントロが流れ始め
キャプテンハットを被り、ホイッスルをくわえた桜井さん登場。
ピィーーーッ!ピッピッピッ!と高らかにホイッスルを吹き鳴らし
しかし動きはホームに立って乗客を誘導する駅員さん…(^^;。

幸「わかったから自己紹介してください」
桜「ワタシがこの宇宙戦艦の艦長、小太鼓マサルです」
幸「小太鼓…(笑)。アナタが艦長さんなんですか。
  どうみても小田急線の駅員さんなんだけど」
桜「…(▼▼σ)σ(ピッ!)」
幸「(こまわりくんの)死刑!って?」

幸「それじゃ艦長さん。この宇宙戦艦を出航させてください」

桜井さん、姿勢を正してホイッスルを吹き始める。
♪ピィーーーーッ!ピッ!…ピッピッピッピッピッピッ…
両手両脚をバラバラに動かしながら〈器用体操〉。

幸「分かったから!。器用体操はわかったから。
  うまいよね〜器用体操。明学で唯一覚えたことですからね」
桜「これで単位取りました」

「何単位取ったの?」という幸ちゃんの問いには「ナイショ」。

幸「さて、それじゃもう一人のもっと変なヤツをご紹介しましょう。
  高見沢さーーーん!!!」

今度はステージ上手から
鼓笛隊の指揮棒(メジャーバトン)を持った王子が登場。
ゴールドの衣装に着替え、髪はシュシュで一つに束ねている。
なんか凛々しい(*^^*)。

高「ワタシがこの宇宙戦艦の艦長、鼓笛隊トシヒコです」
幸「艦長が二人いるの?。どっちが本物の艦長?」
桜「それはワタシに決まっているでしょう!。帽子かぶってるんですから」
高「その帽子はドンキで1000円で買ってきたやつでしょ?。
  ワタシのこれ(指揮棒)は違いますよ。
  これは相模大野MORESで買ってきました。
  こっちの方が高いのでワタシが艦長です」

伊勢丹がまだあったら「伊勢丹で買ってきた」って言ったんだろうなぁ。

幸「じゃぁ艦長さん、みんなでちょっとやってみましょうよ」

前に出てきてホイッスルを加える王子。
何がどうしたのか、吹き出したようにホイッスルを「プヒッ」(^m^)。

高「ワタシこれ小学生の時にやってたんですよ」
幸「鼓笛隊の指揮だろ。鼓笛隊の指揮してて違うとこ行っちゃったら
  みんなついてきちゃって、みんなして違うとこ行っちゃったんだろ?」
高「こーやってたら指揮棒が飛んでっちゃったんだ」

と、ファンの間では有名な話。

♪ピィーーーッピッ!
ホイッスルを鳴らした王子、右手に持ったメジャーバトン(指揮棒)を
ぐるんぐるんと器用に回してみせる。
客席からは「おおお〜!」という歓声とともに拍手が湧き起こる。
左手で「もっともっと!」と煽る王子。

♪ダッダカダッダカダーッダカ ダッダカダッダカダーッダカ…
と“FLOWER REVOLUTION”のイントロ…

♪ピッピッピッ!
と王子がストップさせるが、紙で出来た手作りスネアドラムを
バタパタパタパタ…と一生懸命叩き続ける桜井さん。
自分一人になっていることにハッと気付いて

桜「ちょっとぉ!やめてくださいよ」
幸「音が出てねぇ(笑)。
  なんか段ボール叩いてるみてぇな音がしてるぞ」
高「ちょっとひとりでやってみて」
桜「(♪バタパタパタパタ…)」
高「空気抜いちゃお、えいっ」

シュゥゥゥゥ〜(効果音by王子)
ヘナヘナと床にしゃがむ桜井さん(今日は床には倒れない)。
そしてしぼんじゃった桜井さんに空気を入れる幸ちゃん。
元気になる桜井さん。また空気を抜く王子。
これ、繰り返すこと3回(^^;。

桜「オォイ!(▼▼メ)」
高「じゃぁ坂崎の空気抜いちゃお!」

えっ!これ以上幸ちゃんの中身を抜いてしまったら…
と思うヒマもなくシュゥゥゥゥ〜…
空気を抜かれて力なくしゃがむ幸ちゃん(^^;。

高「空気入れてやって」

王子から言われた桜井さん、持ってた赤いドラムスティックを
幸ちゃんのお尻に差し込んで(=差し込むフリをして)

シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!…
元気に立ち上がった幸ちゃん。

幸「変なとっから入れないで。ガスが出ちゃうでしょ」


幸「ハイ、この秋もこのバカ3人で全国回って行きますんで。
  それじゃ、桜井艦長による秋ツアーパンフ紹介コーナー
  行ってみよ〜!」

パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン!
髪型を気にしながら戻ってきた桜井さん。

幸「どうかしたんですか?」
桜「帽子かぶってたから髪がつぶれちゃうんですよ…」
高「ここ(後頭部)浮いてるよ」
桜「へんなこと言わないでくださいよ!」
高「ここが髪がちょっとハネてたの!」

幸「今日が初日だって人、いっぱいいたよ」
桜「それはやりがいがありますね!。
  今回の秋ツアーパンフの巻頭企画は
  メンバー3人での45周年パーティー!。
  50階のシティ〜ビュ〜でございます〜。
  寛いでいる3人の写真がこちらで〜す」

王子、パンフの中の写真を引き伸ばしたパネルを運んでくる。
パンフ冒頭に載っている3人で乾杯をしている写真…。
「顔は笑ってるけど目が笑ってない」
「『やってらんねぇ』そんな感じ」
などと突っ込まれる幸ちゃん。

桜「そして付録は春に続いて大人気のトークCDでーす。
  これさ、もう自分で聴いてたらバカバカしくて」
高「おまえ聴いたのかよ!」
桜「聴いたよ」
高「ホントかぁ?」
桜「ワタシが今までウソをついたことがありますか!」

ここで客席にいた女性のお客さんから「ある〜」の声。
これがもう絶妙のタイミング!。

高「お客さんが『ある』ってよ!(笑)」
幸「『ある〜』(笑)」
高「『ある〜』」
桜「スミマセン、ワタシの人生ウソだらけです」

幸「新しいアルバムも出ましたからそちらの宣伝もしてください」
桜「みなさん、もうお持ちですよね。
  持っているという前提でやりますので。
  THE ALFEEのニューアルバム『Battle Starship Alfee』、
  このアルバムは持ってないとダメっ!」
幸「ダメは英語でなんていうんですか?」
桜「ノー!」
幸「ドイツ語は?」
桜「ナイン!」
幸「じゃぁフランス語は?」
桜「%#$*&@◎☆※…(デタラメのフランス語)」

幸ちゃん、引き気味の客席を指差して

幸「どーすんのよこれ」
桜「…物販の宣伝はいくらでも出来るけど
  レコードの宣伝は慣れてなくて
  何を言ったらいいのか分からないんだよ」
幸「観てる方にはそれが新鮮でいいんじゃないですか」

ちなみに今回のアルバム『Battle Starship Alfee』は
初心者の方にとってはアルフィーというバンドがよくわかり、
ベテランの方にはベテランにしかわからない
深いところがわかるアルバム、とのこと。

このアルバム紹介のあとだったか、
王子も幸ちゃんもマイクから離れてしまい…

幸「(王子と自分の)二人していなくなっちゃったのか。
  繋いでくださいよ」
桜「ワタシが繋ぐんですか?。
  いや、ちょっとその…まだキャラクターが確立してないもんですから」
幸「キャラクター(笑)」

次にアタシが観に行く国際フォーラムあたりでは
桜井さんのこの秋のキャラクターはすっかり確立しているんだろうか(^^;。
楽しみだ(笑)。

幸「それではそのニューアルバムの中からやりたいと思いますが
  高見沢がアコギを持っているというと
  みなさん『あの曲か?』とか思っていると思いますが…正解です(笑)。
  高見沢の、太った白魚のような指がスリーフィンガーを弾きますので」
高「プレッシャー入れないで」
幸「指が弦に挟まっちゃう(笑)」
高「こないだホントに挟まっちゃったんだよ」

幸「高見沢のスリーフィンガーを中心にお送りしたいと思います。
  今どきバンドでこういうスリーフィンガーの曲をやるのは
  アルフィーくらいじゃないでしょうかね。
  それでは聴いて下さい“私的恋愛論”

イントロが始まると同時に、
背後の宇宙戦艦の艦橋部分がスーッと上に上がって行った。
こんなに大きな塊で上に上がって行くのに
初日にまっっったく気付かなかったアタシって…(^^;。

王子がスリーフィンガーを奏でるギターはTerry's TerryのNo,84。
幸ちゃんはTSK。初日で3カポだと思っていたけど4カポだった。
終盤の転調部分でグライダーカポをスッ…と動かすところは
かなり斜め方向からでちょっと見づらかったけれどしっかりチェック。
王子のスリーフィンガーも、途中双眼鏡でしっかりチェック(笑)。

こんな感じで観察していたらあっという間に終わってしまった。
…こんなに短い曲だったっけ。
(調べたら一応4分30秒もあるのだけど、感覚的には2分くらいだった^o^;)。

座りコーナー2曲目は“風に消えた恋”
王子のギター、今度はVG EAR。
やっぱり見所は幸ちゃんと王子のツインリード。
時折危ういところがあるのもライブの醍醐味。

エンディングは王子がギターを少し持ち上げて
左から右へ下ろす感じで合図するのだけど
最後の最後に小さく「♪チャ」。

そしてただすけくんのキーボードによる前振りがあって
幸ちゃんのアコギのイントロ…“Musician 2019”
王子のギターはAmorous-CTM Mystique Blue(通称:青彦)。

ステージ上にパァーッと星空が広がる。
初日にはまったく気付かなかったけれど、
ステージに広がる星々のいくつかはメンバーの頭上からぶらさがっていた。

今年の夏イベで初披露された新しい歌詞を
改めて噛み締めながら聴いているとグッとくる。
帰宅して文字にして書き起こしてみると、更にジワッとくる。

曲が終わると今日も長い長い拍手。
王子がマイクの前に戻ってくるまでずーっと続く。

高「どうもありがとう。拍手が沁みますね…。
  まるでクラシックコンサートのような長い拍手ですけれども
  これも僕らの歌に対してのものだと思います」

“Musician”という曲は、もともとは'80年に出したもの。
何度か最後の方の歌詞を変えたりして歌ってきた。

高「この先、どうなるんだろうね。
  なんだかもう人生終わりみたいな感じになってるじゃないか(笑)。
  ・・・。考えるのやめよ」

THE ALFEEは今年でデビュー45周年。
45年前はまだ生まれていなかった人もいるだろうし
とっくに生まれていた人もいるでしょうということで…

高「長くやっているっていうのはこういうことだよね。
  いろんな世代の人達が引っぱっていく。
  だから昔の歌でも今歌っていれば古くならないだろ。
  懐メロにはならないんです」

高「だけどさ、歌だけ歌ってりゃいいのに
  やらなくてもいいことをやってしまうのがTHE ALFEE…」

ステージ下手から静かにそろ〜っと現れた幸ちゃん、
マイクに向かってぼそっと一言…

幸「…あんたがやらせてんだ」
高「えぇぇーっ!。突然出てこないでよ!あービックリした」
幸「今、気配消してたからね、忍者のように」
高「みなさん、坂崎は気配消せるんですよ」
幸「毛生え薬?!」
高「ケハエじゃない!ケハイ!。もう敏感に反応しすぎ!。
  ケハエとケハイ全然違うだろ!」
幸「似てる」
高「坂崎は楽屋でも気配消してるんですよ。だから時々踏んじゃうんです」
幸「踏まないでよ(笑)」
高「踏まれてフギャーッ!とか言ってますけどね」
幸「フギャーッ!ってネコじゃねぇんだから」

高「…で、なんだっけ」
幸「だから、THE ALFEEは歌だけ歌ってればいいのに
  やらなくていいことまでやってしまう。
  誰のせいだ、おまえのせいだ。ほら繋がった」
高「俺のせいじゃないよ。君らが面白いからだろ」
幸「あいつ(桜井)のせいだ」
桜「えぇ?俺ぇ?」
高「おまえのキャラクターが確立してないからいけないんだ」
桜「・・・(項垂れる)」

45年前、デビューの時のレコードジャケットでは
桜井さんはまだサングラスをしていなかった、と言う話で
「おまえのヒゲ剃らなきゃデビューさしてやんない」と言われて
すぐさまヒゲを剃ったという桜井さん。

桜「その代わりすぐまた伸ばしてやりましたけど」
高「昔はさ、そういうこと多かったよな」
幸「いろんなこと言われたよな」
高「おまえら、もっと仲悪くしろとか。
  えええ〜?!仲いいんじゃだめなの?って。
  おまえらもっとお互いに切磋琢磨しろ!って言われたら
  桜井『切磋琢磨』ってなんですか?って(笑)」
桜「・・・」

高「ハイ、というわけでこれからも進化していくアルフィーということで
  ニューアルバムの中から“進化論B”

王子のギターはFlying Angel Fantasia。
MCの間中も照明が反射してキラキラ光って綺麗だった。
そしてこれまた初日の時はまったく気にならなかったのだけど
サビ前の「♪臆病者さ」の時のライティング!。
白い光がフラッシュみたいにパカパカパカッ!と激しく明滅。
これが物凄く効果的でカッコイイ!。

で、その後に続くサビの「♪Evolutio〜n」のところでは
王子の左手に釘付け。

そして王子の左手に釘付けといえば
次の“東京狂詩曲”
Aメロ部分で、フレーズを弾きながら歌う王子…
いや〜カッコイイなぁ〜(*^^*)と思って観てたら
2コーラス目だったか、あら?王子の声が聞こえない(・_・)。
なんとなく王子の口がパクパク動いているように見えたので
マイクのトラブルかと思ったのだけど、
例によって歌詞が飛んだという説もあり…(^^;。

後奏は王子のギターソロ。
最後のジャン!はいつものキメポーズ!。

そして次は“Arcadia”か、はたまた“ジェネレーション・ダイナマイト”か?!。

♪ダッダカダ・ダダダ・ダッダカダ・ダダダ・
 ダッダカダ・ダダダ・ダッダカダ・ダダダ…

ええええーーーっ!“幻夜祭”?!。
なにここ毎回日替わり?!いやまさか(でもそうだったら凄い)。
これは次の富士でなんの曲が出てくるのか、
行かないけど凄く気になる〜(笑)。

王子のギターはここまでFantasia…だったと思う(多分)。
そして“幻夜祭”の途中で、また〈臨戦態勢〉に入る警備スタッフ(^^;。

“終わりなきメッセージ”
幸ちゃんはドラムスティックを持って、時折クルッとスティック回し。
王子がAメロを歌い終わった後、
再びイントロのフレーズが演奏される場面ではシンバルを小さく叩く。

ハンドマイクを握りしめ、ステージ前方に出てくる王子。
途中で髪のシュシュを外して、ステージ床に投げ落とすかと思いきや
そのまま自分の右手首に。

そして2コーラス目だったか、こちら側の花道に!。
うわ〜!近い近い!(◎_◎)。
一旦花道先端まで行ったあと、少し戻って一瞬目の前で立ち止まり
ステージに戻っていった。

うわ〜〜〜…_(:3 」∠ )_(へにゃっ←心の中で腰が砕ける音)。

今日も仰け反りながらの
「♪あるはずーーーーーーーーーーーーー」が凄かった(・_・)。
これ、おそらく今後も毎回ヤラレる。

♪You can change your mi〜〜〜nd!と王子がシャウトし
オーディエンスの大歓声のあと、場内を静寂が包む。

幸ちゃんのアコギのイントロ…“Homeward Bound”
桜井さんとのハーモニー。
そして再び幸ちゃんのアコギ…。

ただすけくんのピアノ、太郎さんのシンバル、
王子のギターから“はじまりの詩”…。
いやー沁みる。
王子のギターはAmorous-CTM Mystique Blue(通称:青彦)。

歌の間は桜井さんに目も耳も釘付け。
2コーラス目の♪今日から明日へ…から♪調べに乗せながら〜のところは
元々大好きなところだけど、なんだか目の前で聴いていたら
いつも以上にジーーーーンと来てしまった(・_・、)。

ボーッとしていて初日に聴き逃してしまった
間奏出だしのギターソロのフレーズも、今日はしっかりチェックした。




《TO BE CONTINUED...アンコールへつづく》 

コメント(10) 

コメント 10

YAYOI

短いコメントから感動が伝わってきて、なんかこっちまで嬉しくなりました。
ううう…宇都宮を思い出して禁断症状が!
なんてね(笑)
レポ楽しみにしてます♪
by YAYOI (2019-10-17 22:16) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
感動といいますかなんといいますか、
ワタクシ今回アルフィーのライブに通い始めて36年にして
「初」なことを体験しまして、一時的に心拍数が
エラいことになっていたと思われます(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2019-10-17 23:11) 

ゆき

本日の相模大野ライブ、名古屋から出張って参りました(o^^o)
お座り3曲目でホロリと涙、コントに大笑い、ニューアルバムを生で堪能し、王子のMCでも笑ったりホロリとしたり、ステキなワンナイトドリームでした
参加できて、本当に良かったです
明日は5時起きで職場直行ですが、パワー満タンで、元気に乗り切れそうです

梅屋さん、「初」のこととは…
もしや本日は花道通路側席で、\(^-^ )ということでしょうか?
私は2階席後方から羨ましく見ておりました
なんて、勇足でしょうか…
レポ、楽しみにしております!
by ゆき (2019-10-17 23:46) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
いらしてたのですね!。
いろいろありましたけどいいライブでした。
アタシもこれで当分頑張れそうです。

>>\(^-^ )ということでしょうか?
ハ、ハイ、ジスストリートそのとおりでございます(^^;ゞ。
明日仕事が休みで良かったです(なんでやねん笑)。

明朝、気を付けてお帰りくださいね。

by 梅屋千年堂 (2019-10-18 00:04) 

こたろう

梅屋さん、羨ましすぎますー
感触は?香りは?
まーさま推しの私へぜひいろいろ教えてくださいませ
秋の乱は相模大野と国フォだけなのですが、今日の二階はまだ見えたのですが、国フォは二階の一番後ろ〜!たぶん寝るよアタシ。と今から宣言できます
レポ楽しみにしていまーす
by こたろう (2019-10-18 02:12) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
あの台風の後、県外から出られないとおっしゃっていたので
とても心配していましたが、無事にお越しになられたようで
本当に安心しました、良かったです(T^T)。

今日はもう「桜井さんありがとう!」なワンナイトでした。
詳しくはレポ本文に書きますね。
アタシも次は国際フォーラムです。進化の過程が楽しみです(^m^)。

by 梅屋千年堂 (2019-10-18 03:23) 

YAYOI

あ~何となく何があったのかわかりました(笑)
それはぜひレポでお願いします!
by YAYOI (2019-10-18 12:27) 

こたろう

ご心配をおかけしました。山道下道を4時間かけて相模大野に行ってきました。ご心配いただき本当にありがとうございました。ライブに行けることは奇跡なんだなぁ。と実感した3時間でした。帰りは途中の山道を覆面パトカーが先導してくれたくらい暗い道でして、初めて覆面パトさんありがとう!と思いました。
「国フォ、寝る自信」誤解されそうな書き込みをしてしまいました…ごめんなさい。実は26日の深夜まさかのお出掛けが決まりまして、寝不足の疲れと興奮(いく前からわかっている)状態でお江戸に行きます。
お手手のレポ(笑)楽しみにしていまーす
by こたろう (2019-10-19 07:03) 

フジ

こんばんは。
相模女子は秋の乱、初参加です。
初日はほぼ地元にも関わらず行く事が出来ませんでした。
二階からしっかりと観覧させていただきました。
左右の方のノドの調子は大丈夫かと少し心配。
次はフォーラム一階前方真ん中での参加です。
by フジ (2019-10-20 19:08) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
というわけで、そんなことがありました。
一生の思い出がまたひとつ増えました。




>こたろうさん
道中ご無事でなによりでした。
フォーラムまであと5日ですね。
こたろうさんがたとえ睡眠不足でも
ハッとして眠ってる場合ではないセットリストでありますように(笑)。

と言いつつアタシもエラそうに他人様のことは言えません。
座りコーナー2曲目が心地良すぎていつもヤバイんです(^^;。




>フジさん
>>左右の方のノドの調子は大丈夫かと少し心配。
季節の変わり目で、これからどんどん空気が乾燥してきますものね。
いろいろ対策は講じていらっしゃるとは思いますが。

自分も先日インフルエンザの予防接種を受けてきました。
毎年同僚から「もう受けたの?早いね!」と言われますが
照準はアルフィーの秋ツアーなので、
自分の中では遅いくらいなのです(笑)。

by 梅屋千年堂 (2019-10-22 22:48) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。