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若大将フェスティバル [Music,Movie&Musical]

若大将フェスティバル 2019〜君にありがとう〜 DAY2
@東京国際フォーラム ホールA

4/14 0:25 UPDATE。
曖昧な部分も多いので「大体な感じ」でご覧頂ければ幸いです(^^;ゞ。

これまでいわゆる「フェス」というものには縁も興味もなく生きてきた。
そんなアタシがなにゆえ今回『若大将フェス』に行こうと思ったのか。

・王子が出演するから
・仕事がたまたま休みだから
・さださんを生で観てみたい
・加山さんにも興味がある
・今年の春ツアーの参加本数が少ないから

そんな理由からだが、一番大きな理由は2番目と5番目。
大概こういうイベントは土日に行われることが多いのに
若大将フェスはなぜか平日。しかも水・木(=仕事が休み)。
そしてこの春は、市川にもNHKにも参加せず
(NHKはまだ参加したい気持ちはあるのだけど)
なんだかつまんないなぁということもあって、チケットを取った。

開場は17時30分、開演は18時30分だけど
前日、時間がなくて観られなかった
東京国立博物館本館で開催中の『両陛下と文化交流』という
展覧会を観るために早めに家を出た。
そこでお目当ての酒井抱一の「花鳥十二ヶ月図」を鑑賞し
法隆寺宝物館のホテルオークラ ガーデンテラスにて腹拵え。

《春色フレンチトースト 〜さくらのアイスクリームを添えて》。
frenchtoast.jpg
見た目も味もワンダフル(* ̄▽ ̄*)。
(注:厚揚げではない)。

さぁ、これで充電完了。いざ東京国際フォーラムへ。


有楽町駅には17時15分頃到着。
ホールA入口前には既に長蛇の列( ̄口 ̄;)!。
いそいそと最後尾につき、周りを見渡してみると
当然だがTHE ALFEEとはちょっと客層が違う。
明らかに年上の方々が多いし、意外なほどに男性も多い。
若かりし頃に若大将に憧れていた皆さんなのだろうか。

ほぼ定刻通り、17時30分に開場。
何かパンフレット的なもの、あるいはこのコンサートだけのグッズがあれば
買ってみようかとも思ったけれど、そういう類のものはなさそうだったので
トイレを済ませたら座席に直行。

本日の座席:1階42列10番台。
場内には、様々なアーティストが加山さんの曲をカバーしたものが流れている。
ステージの両脇上方にはスクリーンがあって
今は「若大将フェスティバル 2019〜君にありがとう〜」の
ロゴマークが映し出されている。
ステージセットは言葉で説明するのは難しいが
大小の楕円が重なったオブジェがステージ上方の左右に設置されている。

開演まではまだ30分以上。
なんだか急に睡魔が襲ってきたので、うつらうつらしながら開演を待つ。



開演はほぼ定刻通り。
それまで流れていたカバー曲がフェイドアウトして、オープニングのSE。
薄暗いステージにどうやらバンドのメンバーが登場してスタンバイ。
しばらくして、4人の人影が現れた。
さださんと、森山良子さんと、加山さんと…あともう一人(誰?^o^;)。

歌い始めた曲はお馴染み“夜空の星”
加山さんは真っ赤な、さださんはグリーンのモズライト。
良子さんもしろいギターだったけどモズライトだったかどうかは不明。

4人で1曲歌い終えると、MCのBoseさん(スチャダラパー)が登場し
「若大将フェスティバル2019〜君にありがとう〜にようこそ〜!」と
加山さんと挨拶。


最初のステージをつとめるのはさださん。
1曲目はNHK「鶴瓶の家族に乾杯」でお馴染み“Birthday”
…初めてフルコーラスで聴いた(^o^;。

続いて“関白宣言”を歌った後
マイクスタンドからマイクを外して喋り始める。
「今日はトーク禁止」を言い渡されていたさださん。
「今日は喋らないさだまさしをお届けいたします」
「時間が来たら歌の途中でも僕は帰ります」
と言いつつも
マイク片手にステージを右に左に歩きながらトークを繰り広げる。

“君といつまでの”のセリフ部分がいかに優れているかという
分析と解説が始まる。
特におかしかったのが「僕は死ぬまで君を離さないぞ」の下り。
「死んでも離さない」ではなく「死ぬまで離さない」のが良いと言って
今際の際に奥さんの手を握りしめたまま亡くなり
そのまま奥さんの手を離さない→死んでも離さないのは奥さんが困る…
という一人コント(笑)。

そして
「時間がないからって言っても短い曲なら1曲くらい挟んでも…
 なんて言いながら“北の国から”を歌うわけにもいきませんし、
 ♪あ〜〜〜あ〜〜〜〜あああ…あ、お時間が来たようです」
てな感じで、さださん最後の曲は“風に立つライオン”

さださんの歌声のみならず、バイオリンまで聴けて感動。


さださんのステージの後、次の出演者のセットが整うまで
加山さん、さださん、Boseさんとでしばしトーク。
それまでバイオリン少年だったさださんは
加山さんと出会ったことでギターに目覚めたことに触れ
「これでバイオリン界は逸材を一人失った」とさださん。
加山さんも「バイオリン、巧いと思ったけど大したことねぇな」
なんて言いながらも「さださんの詞はいい」とリスペクト。



次のステージは森山良子さん。
ヒラヒラ袖のチェックのブラウスにフレアスカート姿がかわいい。
1曲目は“この広い野原いっぱい”
良子さんが先に「この広い夜空いっぱい〜」と歌詞を先導し
その後みんなで「♪このひろ〜いよぞらいっぱい…」と歌うという
フォークソングの王道を展開。

更に「みなさんが私の代表曲だと言っている2曲」として
“涙そうそう”“さとうきび畑”
なんだか、すっごく、沁みた〜(・_・、)。

ここで、今日は加山さんの誕生日ということで
「みなさんを代表して乾杯したいと思います」と、
グラスにロゼワイン(ホントはジュースかな?)を注いで
「カンパ〜イ!□\(^o^ )」
昨日はさださんの誕生日だったので…
「カンパ〜イ!□\(^o^ )」
来週は高見沢さんの誕生日なので…
「カンパ〜イ!□\(^o^ )」
と、ぐびぐびグラスを空ける良子さん。

酔っ払ったフリをしながら『椿姫』の“乾杯の歌”
グラス片手にスカート翻して、ステージ上を右へ左へ言ったり来たり。
その歌声の迫力たるや!古希を過ぎてるなんて信じられない!。
これはもうひとえに良子さんが歌い続けてきた賜物なのだろう。

この“乾杯の歌”だけでも凄かったのに
次の“When The Saints Go Marching In”
これまたまためちゃめちゃ圧倒的(@o@)!。
トランペットやサックスなど、様々な楽器のフレーズを
スキャットで見事に歌いこなす良子さん。

後のMCで話していたんだけど、
良子さんが歌っていたのは全部往年のジャズの有名なフレーズなのだそうだ。

さださんといい、良子さんといい、
こんな機会でもなければ生歌・生トークを聴くことなんて
きっと一生なかったと思う。いやー、イイモン観た!。


 
                                              ここでまた、次のステージの準備が整うまで
加山さんとBoseさんのMC。
今年で4回目という《若大将フェスティバル》。
ここで衝撃の(?)年代調査。

まずは30代、20代、10代以下…いるにはいるけど
えっ?どこにいるの?とキョロキョロ探す程度。
40代になると少し増える。
50代になると結構いるけれど、思ったよりも少ない。
ところが「60代!」と尋ねられるとドーッと挙手。
70代も50代より大勢いた印象。
更に驚いたのは80代の方々も結構いたこと。
元気に両手を振る方も。
「さすがに90代はいないか」と言ってたら、どうやらいらした模様!。

加山さんも元気だが、ファンのみなさんも元気だ(^o^;。


そんなトークの間、ステージ上では
次のTHE G.S with 高見沢俊彦のための準備が進められている。
演者のギターがセッティングされていくが
王子のギターらしきものは見当たらない。

準備が出来たところで、加山さんとBoseさんが
THE G.Sのメンバーを呼び入れる。王子の姿は、今はない。
どうやら途中から登場するらしい。

いろんな曲をやったので、
どの曲をどの順番で演奏したか、正直あんまりよく憶えていないが
まずは“真冬の帰り道”
“小さなスナック”“長い髪の少女”
“好きさ好きさ好きさ”
このあたりをメドレー的に…という感じだっただろうか。


数曲演奏してメンバー紹介。
ザ・ワイルドワンズからは鳥塚しげきさん、植田芳暁さん、島英二さん。
ワイルドワンズの面々は、揃いの赤いジャケット着用。
パープルシャドウズからは今井久さん。
ザ・ゴールデン・カップスからはミッキー吉野さん。
そしてザ・ブルー・コメッツから三原綱木さん。

リードボーカルは持ち回り。
バンドには故・加瀬邦彦さんの息子さんも参加。
バンドリーダーの三原綱木さんのギターは
ファーストマン・リバプール '68スペシャル。

一番若くてもミッキー吉野さんの67歳。
植田さん曰く「スーパー・ジジイ・バンド、略してSGB」(笑)。

そしてついに!我らが王子!高見沢俊彦登場!。
淡いブルーのジュストコール(=今月のカレンダーで着てるやつ)
ブラウスはフリル付きの前開き、ボトムは白のフレアパンツ。
髪は巻き髪、顔には(多分)いつものオレンジのサングラス。

「本物の王子様がやってきました〜」と紹介された王子。
ESP Snapper TAKAMIY Customを肩に掛けてスタンバイ。
てっきり加山さんモデルのモズライトを持ってくるかと思ったけど
ここはオールマイティなSnapper。

ここではさほど喋ることなく、
王子を交えてまたメドレー的に何曲か演奏。
“夕日が泣いている”
“亜麻色の髪の乙女”
“エメラルドの伝説”
こんな感じだっただろうか。
(他にも演奏したかも知れないけど、あんまりよく憶えてない^o^;)。

ちなみに、ちょっとあたりを見回してみると
見覚えのある星型のペンライト(LOVE♥LOVE LIGHT)がちらほら(^m^)。

演奏が終わり「どうですか?」と尋ねられた王子。
「子供の頃から憧れてたみなさんと
 こうして一緒にできるなんて夢のようです。
 三原さんと今井さんに挟まれて…
 もうどうしたらいいんでしょう。緊張してます!」

「一番年下だもんね」
「こんなことは滅多にないです」
「だっていつもは周りは年下ばっかりでしょ?」

こんな会話も(^m^)。

「そういえば小学生の時に、我々がサインしたんだって?」
「そうなんです!。西川口のレコード屋さんで!」
「西川口、なんかうっすら憶えてる」
「ワイルドワンズが来る!っていうんで、友達とチャリンコで行って。
 女の人ばっかりのところに、僕らも並んでサインをいただきました」

ちょっとコーフン気味に話す王子…なんだかカワイイかも(^m^)。

「それじゃぁ次の曲は高見沢さんにリードボーカルをやってもらって。
 何を歌ってくれますか?」
「初めて歌うんですけど、ザ・タイガースの“廃虚の鳩”を」

渋い。渋い選曲だ。
いや、アタシがそう思うだけかも知れないけれど。
さださんも、良子さんも、THE G.Sも、
これまで《誰もが知っている歌》を選んで歌ってきたのに…
ザ・タイガースの歌は他にもいろいろあるのに…“廃虚の鳩”(^^;。

でも、きれいなメロディだしとっても良い歌だ。
最後の
♪い〜ま〜こ〜そ〜知るひ〜とは〜みな〜あ〜…

が、特にヨカッタねぇ(*^^*)。

歌い終わって「どうでした?」と訊かれた王子。
「緊張しました!」
「でものびのびと歌ってましたよ」

この「のびのびと歌ってた」という評価が
なんだかとってもいいなぁ〜と、自分のことのように嬉しくなった。

確か植田さんからだったか
「緊張した時は今井さんを見るといいよ」
とアドバイス(?)を受けた王子。
自分の左側にいる今井さんを振り返り、
「癒されます(^^;」
…た、確かに癒やし系かも今井さん。

THE G.Sは、昔のままのアレンジでやっているので
聴いているみなさんもスッと入っていける、と言う鳥塚さん。
「高見沢さんもGSの曲をアレンジして
 そのコンサートをやってくれたりしてるんだよね?」
「ハイ!。レコード大賞の企画賞まで頂きました」
「また来てくださいね。是非また一緒にやりましょう」
「ホントですか?是非!」

そこで「高見沢さんを先頭にしてやりますから」と植田さん。
「バンドマスターは綱木さんだけど、
 高見沢さんを先頭にして、我々はその後ろを走っていきますから。
 これをスリップストリーム走法と言います(笑)」

植田さん、おもろい…(^m^)。


再び演奏へ。
「やっぱりこれをやらなくちゃ!」ということで“ブルー・シャトー”
ザ・スパイダースの“バン・バン・バン ”では
良子さんも加わって大盛り上がり。
王子も間奏のギターソロを担当。これぞ真骨頂!って感じでカッコ良かった〜。

THE G.S with 高見沢俊彦のラストは
ザ・ワイルドワンズの“想い出の渚”
王子もサビをワンフレーズ歌ってた…(ような記憶が…^o^;)。


THE G.Sのコーナー終了後のトークでは
「こんな衣装のGSはいないよね」と弄られてた王子。
共演の感想を訊かれて、ここでも「緊張しました」。
ホントにホントに緊張してたんだねぇ(^o^;。


ステージ上は再び加山さんとBoseさんだけになり
「ここでこんな方から加山さんにメッセージが届いています」とBoseさん。
流れてきたのは元ザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦さんの声。
ステージ横のスクリーンには生前の加瀬さんのお写真が映し出される。
まるで今日のために録ったような素敵なメッセージだ。

「なに?あの世に行って録ってきたの?!」と驚く加山さん。
もちろんそんなわけはなく、たまたま生前録られていたものらしい。
加山さん、天井を見上げて「加瀬、そこから見てるんだろ?」。

その後は加山さんと加瀬さんとの出会いや、
加山さんがザ・ワイルドワンズのバンド名を命名したエピソードなどを話した後、
今度はザ・ワイルドワンズのメンバーをステージに呼び戻し、
加山さんと一緒に“旅人よ”を歌う。
コーラスがとてもきれいにハモっていて聴いていてとても心地良かった。


ザ・ワイルドワンズのメンバーを見送った後は加山さん単独ステージ。
もうどんな曲をどんな順番で歌ったのか、記憶が定かではないのだが
WEBニュース(や、さださんのインスタ)などの記事などを参考にすると
“お嫁においで”
“ブラック・サンド・ビーチ”
“蒼い星くず”
…こんな感じだったかなぁ???。

歌を歌わない、つまりインストの楽曲があって
おそらく“ブラック・サンド・ビーチ”だと思うのだけど
これがもうめちゃめちゃカッコよかった!。
三原さんを始めとするTHE G.Sの方々もそうだけど、
あの年齢であんなに弾けるなんて、ホントにイカしてる。


「ヤンチャーズって知ってる?。
 今日はほぼメンバーがいますから、そのヤンチャーズをやりたいと思います!。
 メンバーが足りない分はみなさんが補って下さい」

そう言って、再びさださん、良子さん、王子をステージに呼び入れる。
ま、まさか王子、衣装替えしてこないよねぇ?と期待していたが(笑)
さすがにさっきと同じ淡いブルーのジュストコール。
けれどもギターは変えて、ESP White Metal Cross-Tだ。

「じゃぁ“座・ロンリーハーツ親父バンド”をやりましょう!」
加山さんが言うと、
「私ももうオヤジみたいなもんですから」と良子さん(^^;。
するとすかさず
「女性は良い歳の取り方をするとオヤジみたいな顔になりますからね。
 男は良い歳の取り方をするとおばさんみたいになって、
 どっちがどっちだかわかんない(笑)」
と、さださん。
(それって王子に向かって言ってんの?^o^;と思ったことはナイショだ)。

“座・ロンリーハーツ親父バンド”のイントロが始まると
わらわらと立ち上がり始めるオーディエンス。
アタシも立ちたい!と思ったのだけど
ちらっと後ろを見たら、真後ろの方は座ったままだったので
ちょっと遠慮してしまった(^^;ゞ。今思うと、ほんの少し後悔。
だって、ステージの上も客席もすっごく楽しそうだったから。

間奏で「タカミー!」とコールされて、
とっても《らしい》フレーズを弾いてた王子、素敵だった〜(*^^*)。

曲が終わった後、さださんや加山さんが持っていたギターは
ローディーが持っていってくれたのに、
何故か王子のギターは誰も取りにきてくれない。
肩から下ろしたギターを持ったまま、ちょっとキョロキョロする王子(^^;。
結局誰も来てくれなかったので、再びギターを抱えなおした。

この時は「あらら(^o^;」と思ったけど、
結局次の曲でもギターを使っていたので
もしかしたら「王子のギターは誰も取りにいかない」が
正解(=段取りどおり)だったのかも?。


ちょうど1年前の4月1日に、
火事で失ってしまった光進丸のことを話し始めた加山さん。
あれから1年…。
船というのはは進水式の時などに船に魂を入れる入魂式も執り行うのだそうだ。
人間と同じように、船にも魂が宿っているので
人間の一周忌と同様に、ろうそくを立てて光進丸を見送ったとのこと。

ちなみにさださんと王子は、火災に遭った翌月(5月)に
実は光進丸に乗せてもらう約束になっていたそうだ。

その光進丸を消失したことで
「あんた船で遊んでる場合じゃないぞ」
「少しは世の中の役に立つことをしなさい」
と天から声が聞こえた気がしたという加山さん。
そこで、汚染が進む海をきれいにする《海 その愛基金》という
プロジェクトを起ち上げたのだそうだ。
今回のコンサートの収益の一部も、その基金に充てられるとのこと。

そんな話の後に、
再びさださん、良子さん、王子らを交えて歌ったのが“光進丸”

これが本編ラストの曲だっただろうか。
一番感動的なとこなのに、記憶が曖昧…(^^;(^^;(^^;。




アンコール。

「いい誕生日だ〜。素晴らしい82歳の誕生日です!。
 82年間いろんな人に支えてきてもらいました。
 ありがとうって便利な言葉なんだよ。
 なかなか改まっては言えないけどね
 特に今まで支えてくれたかみさんに感謝をしたい」

そんなMCから“君にありがとう”


最後には、再び今日の出演者全員がステージに。
Boseさんが出演者に今日の感想を聞こうと
最初にワイルドワンズの方に話を振ったんだったけかな?。
次に「どうでしたか、高見沢さん」とBoseさんが聞いて
王子がそれに答えようとした矢先、
突然「それじゃ〜最後にみんなで歌おうか!」と
まったく話を聞いてない加山さん…なんかウケる(^o^;。

「最後にみんなで“君といつまでも”を歌いましょう。
 みんなで一緒に歌えばもっと幸せになれますからね」

若大将、いいこと言うなぁ〜(*^^*)。

突然「セリフもみんなでやりましょう」とさださん。
「加山さんがやればビシッと揃いますから」。

そんなわけで出演者とオーディエンス、みんなで歌い始めた“君といつまでも”。
間奏のセリフのくだりでは、さださんが客席に合図を送りながら

「しあわせだなぁ
 ぼかぁ 君といるときが一番しあわせなんだ
 ぼかぁ 死ぬまで君を離さないぞ …いいだろ?」

を全員で(笑)。

自分もセリフを言いながら笑っちゃったけど
笑いながら、ちょっとウルッときた。



これで終わるかと思いきや
“HappyBirthday to You”のイントロ。
ステージ下手からワゴンに乗った大きなケーキが運ばれてきて
みんなで歌う。
「♪ハーッピバースデートゥ〜ユ〜…ハーッピバースデートゥ〜ユ〜…
  ハーッピバースデー ディ〜ア 若大将〜…
  ハーッピバースデートゥ〜ユ〜…」

「ありがと〜ございま〜す!」と言ってろうそくを吹き消す加山さん。
そして「昨日、誕生日だったろ?」と大きな花束を
加山さんからさださんにプレゼント。
サプライズだったようで、恐縮するさださん(^m^)。
続いて森山良子さんから加山さんへも大きな花束を贈呈。

最後は「みんなで恒例の記念撮影をしましょう」ということになり
出演者全員、オーディエンスと一緒にフレームに収まるように
後ろを向いて2枚ほど撮影。

こんな後ろの席で写るわけないよ(^o^;…と思いながらも
参加することに意義がある!と、
アタシも立ち上がってカメラに向かって手を振った。


終演後、人波に揉まれながらなんとか撮影した王子からのお花
…の札(笑)。
wakadaishofes.jpg




あー、楽しかった!(*^▽^*)。
ほんっと〜に楽しかった!。

今日このコンサートを観にきていた長年の若大将ファンのみなさんが元気なのも
ひとえに加山さん自身が元気でポジティブだからだろう。

加山さんを始め、出演してた皆さんには
いついつまでも元気で音楽やってて欲しいなぁー。
もちろんTHE ALFEEにも。
そうすれば自分もまだまだ当分は元気でいられる気がするのだ。

コメント(9) 

コメント 9

YAYOI

お疲れ様です[exclamation]
楽しかったですね~♪
前半、可笑しくて笑いすぎて涙が出ました(笑)
ALFEEも加山雄三さんも皆様も元気で歌い続けていただきたいですね♪
by YAYOI (2019-04-11 21:40) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
ホントに楽しくて面白くてあったかくて、終始顔が笑ってました。
なんと言っても森山良子さんに圧倒されました(◎_◎)。
今日は控えめだったらしいさださんのトークも最高でした。
THE GS with TAKAMIYも和気藹々としてて
観ていて幸せな気持ちになりました(*^^*)。

とにかく加山雄三さんという人物の、
おっきな人間性に触れることのできた貴重な2時間半でした。

by 梅屋千年堂 (2019-04-12 00:11) 

おかん

ワイドショーでみました、加山さん82才とは素晴らしいですね!
TakamiyなんだかTVでは可愛く映っていました。
by おかん (2019-04-12 17:17) 

梅屋千年堂

>おかんさん
加山さんもさださんも良子さんもTHE G.Sのみなさんも
そして我らが王子も、みんなすっごく若いです!。
あの人たち、いったい何者?!(笑)。

>>TakamiyなんだかTVでは可愛く映っていました。
生のステージでもかわいかったですよ。
上級生のお兄ちゃんたちに囲まれてる下級生って感じで(笑)。

by 梅屋千年堂 (2019-04-13 00:28) 

おかん

加山さんコンサートレポありがとうございます、春の乱マイ初日まで1週間・・楽しく読ませていただきました。
私は以前フォーラムのアルコンがなかなか日程合わず、先にミュージックフェア(2660回?)の当選で国際フォーラム経験(笑)その時はさださん、良子さん、ゴスペラーズ、ゆず、テゴマスなど出演されていましたがさださんの世界観は2階席でもすごく感じました。

>生のステージでもかわいかったですよ。

年上の方の前で必要以上に恐縮してしまう高見沢さんツボですね!(^^)!
by おかん (2019-04-14 10:34) 

梅屋千年堂

>おかんさん
お粗末様でございます。
もう盛り沢山すぎて後半は記憶がごちゃごちゃで…(^^;ゞ。

あーっ!!!そういえば!!!
フォーラムで北斎ラベルのなだ万日本茶
チェックしてくるの忘れました_| ̄|◯。

by 梅屋千年堂 (2019-04-14 22:15) 

ナッキー

行こうか迷ってて結局行かなかったんですよね。
梅屋さんのレポを見て、やっぱり行けば良かったと思いました。

好きな人が元気だとこちらまで元気になれますよね(^^)
アルフィーさんが大きな病気もせず元気にステージを駆け回ってくれてるので、私も今元気に過ごせてます。相乗効果なんですかね(^^♪
明日の市川から私の春の乱が始まります。
元気のキャッチボールをしてきま~す(^_-)-☆
by ナッキー (2019-04-14 22:24) 

おかん

なだ万日本茶、覚えおいていただいて恐縮です~。私が騒ぎ出してから長女が知人に1本貰ったのを譲ってくれた(笑)そのあとはご無沙汰です・・
2~3月に2回帝劇に行ったのですが「帰りにでも~」と思いながらも、舞台終わりはいつも大急ぎで帰ってしまいました。
by おかん (2019-04-15 08:00) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
チケット代が少々高めだったので、アタシも最初は迷いましたが
それだけの価値のあるコンサートでした。
もし機会があれば、そして都合が合えばまた行きたいと思っています。

市川、いかがでしたかー?。
噂はいろいろ伺ってますが…(^^;。
明日のヨコケンも楽しみです!。




>おかんさん
ついこないだまでちゃんと覚えていたのに、
いざフォーラムへ行ったら、ワクワクしすぎて忘れました(^^;ゞ。
期間限定だとしたら、きっともうありませんよね(-_-;。

そういえば、2024年に新しくなる千円札の裏面が
北斎の神奈川沖浪裏ですね。
パスポートになったりお札になったり…北斎、スゴイです。

by 梅屋千年堂 (2019-04-16 22:33) 

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