国宝 曜変天目@MIHO MUSEUM【1】 [EXHIBITION]
『国宝 曜変天目』を観るために、初めてのMIHO MUSEUM。
日本には国宝に指定されている曜変天目茶碗が3つある。
それぞれ藤田美術館、静嘉堂文庫美術館、大徳寺龍光院が所蔵している。
藤田美術館や静嘉堂文庫のものは割と一般に公開される機会も多く、
アタシも2016年の9月と12月に、それぞれ実物を目にしている。
大徳寺龍光院所蔵のものは、滅多に表に出てくることはなく
「果たして生きてる間に観る機会はあるんだろうか?」と思っていた。
それが!なんと!!
この春、これら3つの曜変天目が同時期に公開されるという。
静嘉堂文庫所蔵のものは静嘉堂文庫美術館で4/13〜6/2、
藤田美術館所蔵のものは奈良国立博物館で4/13〜6/9、
大徳寺龍光院所蔵のものはMIHO MUSEUMで3/21〜5/19。
大徳寺龍光院の曜変天目が観られる?!。この機会は絶対に見逃せない!。
行かねば!。
早速、YAHOO!の乗換案内で行き方を検索してみる…
すると朝6時台に自宅最寄り駅を出発して、到着するのは12時24分。
しかも最後は徒歩で1時間39分( ̄口 ̄;)?!?!。
そんなまさか!そんなアホな!。6時間もかかるなんて!。
あり得ん!と思って、MIHO MUSEUMのWEBサイトを見てみたら
なんのことはない。
石山駅からMIHO MUSEUM行きのバスがちゃんと運行されていた。
…ただし1時間に1本だけれども。
石山駅を出る一番早いバスが9時10分発。
これに乗るには自宅を朝5時半に出発し、6時34分新横浜発ののぞみ3号に乗車。
8時26分京都着。そこでJR琵琶湖線野洲行きに乗り換えて8時51分に石山駅到着。
石山駅のバスターミナルの3番乗り場から美術館行きのバスが出ているのだが…
うわっっっ!!!すっごく並んでる( ̄口 ̄;)!!!
券売機で乗車券(¥820)を購入し、列の最後尾につく。
バスが来るまであと約15分。…もしこのバスに乗れなかったらどうなるんだろう?。
次のバスが来るまで1時間待たなければならないのだろうか?。
そうしたら仕方がない…タクシー使うか?。
でもいくらかかるのか見当もつかずオソロシイ。
様々な不安に苛まれつつ並んでいると、
「臨時バス」と表示されたバスが、予定の時間よりも随分早くやってきて
座席がほぼ埋まる程度まで乗客を乗せると、すぐさま出発していった。
あ〜、ヨカッタ。
美術館サイドも、曜変天目公開に伴う混雑をちゃんと予想していて
臨時バスを運行してくれてたんだ。さっすが(*^^*)。
9時10分発のバスには余裕で乗れそうだ…とそのまま待っていると
すぐさままた次の「臨時バス」がやってきて、9時5分くらいに出発。
ナニナニ?ピストン輸送?!。
そこまでしないと追いつかないほど連日入館者が押し寄せているのか?!。
バスに乗れたのはいいけど、到着してからの混雑ぶりを想像して
なんだかちょっと「どよ〜ん(-_-;」としてしまった。
石山駅からMIHO MUSEUMまでは約50分。
早起きしてあまり寝てないのと、新幹線の中でもそれほど仮眠を取れなかったので
バスの中で少し眠ろう…なんて考えていたのだけれど
美術館までの道のりは山登りゆえカーブの連続で揺れがハンパない。
…まったく眠れなかった(^o^;。
MIHO MUSEUMの駐車場にバスが到着したのは9時50分くらいだっただろうか。
美術館の敷地に入ると、まず右手にレセプション棟。
チケットカウンターやミュージアムショップ、レストランが入っている。
入館チケットは既に購入済みなので、ここはスルー。
約500m、ゆるやかな坂のアプローチロードを上がっていく。
その先に現れたトンネル。
カーブしていて先が見えず、なんだか異次元に連れて行かれる感じがする。
トンネルの向こう側からの光で前を行く人達のシルエットが浮かび上がり
なにやら『未知との遭遇』的…。
♪トーンネール抜けてーーー トーンネール抜けてーーー…
♪龍光院の 曜変天目に 逢いたいな イエイエイエ〜
美術館棟が見えてきた。
入口に近づいて行くと、20名くらいの列が出来ている。
時計を見たらまだ10時前。そっか、まだ開いてないのか(・o・)。
でも意外に並んでいる人が少ない。
1本前のバスで先に到着した人達は一体どこへ(-"-?。
10時になって自動ドアが開かれる。
チケットをもぎってもらい『国宝 曜変天目』が展示されている北館へGO。
《TO BE CONTINUED...つづく》
日本には国宝に指定されている曜変天目茶碗が3つある。
それぞれ藤田美術館、静嘉堂文庫美術館、大徳寺龍光院が所蔵している。
藤田美術館や静嘉堂文庫のものは割と一般に公開される機会も多く、
アタシも2016年の9月と12月に、それぞれ実物を目にしている。
大徳寺龍光院所蔵のものは、滅多に表に出てくることはなく
「果たして生きてる間に観る機会はあるんだろうか?」と思っていた。
それが!なんと!!
この春、これら3つの曜変天目が同時期に公開されるという。
静嘉堂文庫所蔵のものは静嘉堂文庫美術館で4/13〜6/2、
藤田美術館所蔵のものは奈良国立博物館で4/13〜6/9、
大徳寺龍光院所蔵のものはMIHO MUSEUMで3/21〜5/19。
大徳寺龍光院の曜変天目が観られる?!。この機会は絶対に見逃せない!。
行かねば!。
早速、YAHOO!の乗換案内で行き方を検索してみる…
すると朝6時台に自宅最寄り駅を出発して、到着するのは12時24分。
しかも最後は徒歩で1時間39分( ̄口 ̄;)?!?!。
そんなまさか!そんなアホな!。6時間もかかるなんて!。
あり得ん!と思って、MIHO MUSEUMのWEBサイトを見てみたら
なんのことはない。
石山駅からMIHO MUSEUM行きのバスがちゃんと運行されていた。
…ただし1時間に1本だけれども。
石山駅を出る一番早いバスが9時10分発。
これに乗るには自宅を朝5時半に出発し、6時34分新横浜発ののぞみ3号に乗車。
8時26分京都着。そこでJR琵琶湖線野洲行きに乗り換えて8時51分に石山駅到着。
石山駅のバスターミナルの3番乗り場から美術館行きのバスが出ているのだが…
うわっっっ!!!すっごく並んでる( ̄口 ̄;)!!!
券売機で乗車券(¥820)を購入し、列の最後尾につく。
バスが来るまであと約15分。…もしこのバスに乗れなかったらどうなるんだろう?。
次のバスが来るまで1時間待たなければならないのだろうか?。
そうしたら仕方がない…タクシー使うか?。
でもいくらかかるのか見当もつかずオソロシイ。
様々な不安に苛まれつつ並んでいると、
「臨時バス」と表示されたバスが、予定の時間よりも随分早くやってきて
座席がほぼ埋まる程度まで乗客を乗せると、すぐさま出発していった。
あ〜、ヨカッタ。
美術館サイドも、曜変天目公開に伴う混雑をちゃんと予想していて
臨時バスを運行してくれてたんだ。さっすが(*^^*)。
9時10分発のバスには余裕で乗れそうだ…とそのまま待っていると
すぐさままた次の「臨時バス」がやってきて、9時5分くらいに出発。
ナニナニ?ピストン輸送?!。
そこまでしないと追いつかないほど連日入館者が押し寄せているのか?!。
バスに乗れたのはいいけど、到着してからの混雑ぶりを想像して
なんだかちょっと「どよ〜ん(-_-;」としてしまった。
石山駅からMIHO MUSEUMまでは約50分。
早起きしてあまり寝てないのと、新幹線の中でもそれほど仮眠を取れなかったので
バスの中で少し眠ろう…なんて考えていたのだけれど
美術館までの道のりは山登りゆえカーブの連続で揺れがハンパない。
…まったく眠れなかった(^o^;。
MIHO MUSEUMの駐車場にバスが到着したのは9時50分くらいだっただろうか。
美術館の敷地に入ると、まず右手にレセプション棟。
チケットカウンターやミュージアムショップ、レストランが入っている。
入館チケットは既に購入済みなので、ここはスルー。
約500m、ゆるやかな坂のアプローチロードを上がっていく。
その先に現れたトンネル。
カーブしていて先が見えず、なんだか異次元に連れて行かれる感じがする。
トンネルの向こう側からの光で前を行く人達のシルエットが浮かび上がり
なにやら『未知との遭遇』的…。
♪トーンネール抜けてーーー トーンネール抜けてーーー…
♪龍光院の 曜変天目に 逢いたいな イエイエイエ〜
美術館棟が見えてきた。
入口に近づいて行くと、20名くらいの列が出来ている。
時計を見たらまだ10時前。そっか、まだ開いてないのか(・o・)。
でも意外に並んでいる人が少ない。
1本前のバスで先に到着した人達は一体どこへ(-"-?。
10時になって自動ドアが開かれる。
チケットをもぎってもらい『国宝 曜変天目』が展示されている北館へGO。
《TO BE CONTINUED...つづく》
2019-03-28 21:21
コメント(4)
バスレポ、助かります!
びっくりしたのは、入り口まで遠い!
なんか贅沢な造りの美術館ですね
by こたろう (2019-03-28 23:00)
>こたろうさん
実際に行かれると実感すると思いますが
MIHO MUSEUM、すンごいところにあります(笑)。
何かの秘密基地のようでさえあります。
周りに何もないのでレストランも物凄い行列でした(◎_◎)。
曜変天目に辿り着く前に「つづく」になってしまってスイマセ〜ンヘ( ;^^)ノ。
by 梅屋千年堂 (2019-03-29 00:51)
龍光院の曜変天目はなかなか見られるものではなかったのですね。私が唯一みた曜変天目は京博の国宝で観た龍光院のものでした。
なんだか陳列台が高くて中がよく見えなかった記憶があります。周りの人たちも「よくわからない」とこぼしていました。
MIHO MUSEUMは以前から気になっていた美術館ではありますが、なかなか行けそうにないところですね。
by きゅう (2019-04-13 01:54)
>きゅうさん
きゅうさんには是非とも藤田美術館と静嘉堂文庫の曜変天目も観て頂きたいです。
いずれも同じ曜変天目でありながら個性的で美しいですよ。
>>陳列台が高くて中がよく見えなかった
MIHOの展示もそうでした。
陳列台を低く出来ないのならば、せめて底が見えるように
鏡を置くなど工夫をしていただけると嬉しかったです。
MIHO MUSEUMはとんでもないところにありますが
車の運転が好きな方なら、自分の運転で行くのも楽しいと思いますよ。
(かなりスリルがあると思います^^;)。
ところできゅうさん、「特別展 東寺」へはいつおいでですか?。
きゅうさんの感想も楽しみにしていま〜す。
by 梅屋千年堂 (2019-04-13 23:25)