リストランテ・アッティモ

奈良旅ネタのその前に、
毎年恒例人間ドックのあとのお楽しみランチ。
（と、オマケ的に『山口晃 昼ぬ修羅』ふたたび）

いつも人間ドックを受けているみなとみらいの某検診センター。
結構人気があるのようで、半年以上前に申し込まないと
胃内視鏡（胃カメラ）の予約が取れない。

そんなわけで、2019年の1月に受診しようと思い
昨年7月に予約状況をチェックしたところ…
うわっ！もう2月中旬までいっぱい！(◎_◎)。
予約が入れられる一番直近の水曜日（＝2月20日）に予約を入れた。

あまりよく考えずに予約を入れてしまったのだけど、
去年の暮れあたりになって、その前日の2月19日（火）が
うちの職場が入っているビルの全館休館日に当たることが発覚。
その日は毎年、同僚と旅行に行くことにしている日で
火曜日〜水曜日で1泊するのが定番になっているのに…_|￣|◯。

人間ドックの日程はもう変更出来ない（胃カメラの予約が取れない）ので
旅行の方を18日（月）の夜に出発＆1泊し、19日（火）には帰ってきて
20日（水）に人間ドック…という、ちょっと無謀な計画を立てた。

例年の傾向として、人間ドックは「8時15分〜8時30分の間に来て下さい」と
言われるのだけど、幸い今年の受付時間は「9時15分〜9時30分」とのこと。
早めに帰ってくるようにはしたけれど、少なからず旅の疲れは出ているだろうから
朝少しでもゆっくり出来るのは助かる(^^;ゞ。


で、人間ドック。
身体測定、肺活量、眼圧・眼底、採血、エコー、胸部X線…と滞りなく進み
オーラス（笑）は、胃部内視鏡＝胃カメラ。
去年何十年かぶりで、そして生まれて初めて経鼻でやってみたけれど
あまりの苦しさに死ぬかと思ったので、今年は経口でお願いした。

そしたら…
今までの人生の中で一番うまく、そしてラクに飲めた（・o・）。
（まぁそれでも一度だけオェーッってなったけど^^;）。
来年も経口でお願いしよう…。


すべての検査と診察をを終え、
会計（0円だけど）を済ませて時計を見ると12時30分。
あと10分すれば、飲食してもよい時間だ。喉の麻酔もほぼ切れてきている。
今年も1000円のお食事券をもらったし…さぁ！ランチにするぞヽ(^。^)丿。

今年は
・晴れたらパシフィコのイタリアン
・曇りか雨だったら横浜美術館のフレンチ
と決めていた。

外に出たら晴れていたので、パシフィコ横浜の展示ホールの2階にある
『リストランテ・アッティモ』へ。


3つのランチコースの中から、Pranzo B（Bランチ）をオーダー。

まずは前菜盛り合わせ。

ビーツのなんちゃらと、カツオのカルパッチョと、
牛タンのなんちゃらと、サラミと、イイダコのなんちゃら…（^o^;。
（ちゃんといろいろ説明してくださったのだけど情報量が多すぎて憶えきれず）。

ウェイターの方が「サラミ」のことを、何故か「サラミー」と伸ばして言うので
なんだか、サラサラストレートヘアの王子の顔が思い浮かんでしまい
意味もなくニヤけそうになってしまった（￣ｍ￣）。

う〜ん、おいしい。ブォ〜ノブォ〜ノ！（笑）。


メインは本日の魚料理または肉料理のどちらかを選択。
もうお腹がペッコペコなのでガッツリと肉で！。

仔牛とホワイトアスパラのクリーム煮。

こちらもおいしい（*^^*）。オッティモ！。
パスタもついてるCランチと迷ったけれど、
メインのボリュームがたっぷりなので、Bランチにしておいて正解だったかも。


外はいい天気。

今日わかる範囲でのドックの結果も著変なしだったし、あ〜シアワセ（*￣▽￣*）。


最後はプチデザート。チョコレートのムース。

ホンマにプチや〜（小声^o^;）。
美味しかっただけに、も〜ちょっと食べたかった（笑）。

あ〜今年のご褒美ランチも美味しかった（*^^*）。
来年はどこで食べようかなぁ〜（気が早すぎである）。




このあとは横浜美術館の
『イサム・ノグチと長谷川三郎』展でも観て帰ろうかと思ったのだけど
いまひとつ気分が乗らず…あっ！そうだ！
横浜能楽堂の山口晃展をもう一度観に行こう！と
桜木町の反対側に出て、紅葉坂を上って横浜能楽堂へ。




前回来た時に、まさかこれが作品だと思わずにスルーしたいくつかをチェックする。

『西海』…（多分^^;）。



ガラスの前に置かれたキャンバス…
前回も今回もここにあるということは、きっとこれも作品の一部なのだろう。



これも前回「作品…なのか？」とハテナマークいっぱいで観ていたもの。

『芳一の景』という作品。

無人のテーブルセットは「耳なし芳一」の世界を表現しているとのこと。

そう言われると、テーブルの周りには目に見えない亡霊たちが
座っているんじゃないか？なんて気がして寒々しい感じがしてくる。


3つのモニターで流している映像作品も改めてじっくり鑑賞。



1階の見所も、梅や弓の青海波だけでなく
ちょろちょろと水の流れる音がしていることに今日気が付いた。


そして前回は「只今作品製作中。午後より公開予定です。」で観られなかった
『入水清経』。

今だ未完成…。
しかし、1月に観に行ったという方のブログやツイッターを拝見すると
まだ色も塗られていない状態だったので、大分進んだと言えるのかも。

『清経』は能の演目にもなっている。
源平合戦で平家が都落ちしていたときに
行く末を悲観して入水して自ら命を絶った平清経のお話。


あらためて、この展覧会の記事を探していたら
カナロコのこの記事がなかなかわかりやすかったが、
まずは自分の感性だけで鑑賞したその後に読んでみることをオススメしたい。

ちなみに今回はもう「『親鸞』今なら直筆サイン入り」はなかった。
前回買っておいてよかった〜。

コメント 4

梅屋さん、人間ドックお疲れさまでした。
私は、鼻風邪をひいてしまい…まだ行けていません(・・;)
胃カメラ…経鼻のほうか楽と聞いたことがあるのですが違ったりもするのですね。
でも、私…歯磨きしていてもオエってなってしまう人なのでf(^_^;

久しぶりに川口に参加できそうなので、早く風邪を治してドックを終わらせてすっきりしたいです。
ランチもおいしそうでした(*^^*)
by あ～こ (2019-02-21 08:57) 

＞あ〜こさん
看護師さんが「去年、鼻からだとつらかったですか？」と訊くので
「ハイ！とっても！」と力強く答えました（^^;。
看護師さんの話では経鼻がいいか経口がいいかは人によるそうですよ。
（そりゃそうだ、と思いますが）。
あとはその時の自分の体調もあるのかも知れませんね。

とりあえず大きな問題はなさそうなので、
今年もまぁまぁ元気で（笑）ライブに展覧会と楽しめそうです。

by 梅屋千年堂 (2019-02-21 16:02) 

私が好きな『ドッグ後のランチ』ネタ(^^)
どれも美味しそうですね、サラミーも(^^)
お出掛け時のランチの参考にさせていただきます(^-^;

看護師さんが言うように、どっちが良いかは人によるというのはもっともだと思うのですが、技師さんの腕が一番左右するんではないかと個人的には思います(^-^;


by ナッキー (2019-02-21 23:55) 

＞ナッキーさん
>>技師さんの腕が一番左右する
確かに。
アタシが「ハイ！とっても！」と力強く答えたのには
実はもうひとつ理由がありまして、
内視鏡の先生が去年と同じ若い先生だったからです（笑）。
今回そんなに苦しくなかったのは
もしやその先生の腕も上がったのかも？？？（^^;。

そして自分でも少しコツがつかめたような気がしました。
来年はもっとラクに出来るかな〜出来るといいな〜。

by 梅屋千年堂 (2019-02-22 00:50)