TORAYA CAFÉとテクニカル北斎展 [EXHIBITION]
昨日のつづき。
『新・北斎展』を観た後は、ランチを食べに青山へ移動。
都営大江戸線で六本木のお隣、青山一丁目。
新青山ビル西館B1のTORAYA CAFÉでひとやすみ。
3種類のランチセットの中から
「押し麦ごはんのリゾット 春菊とサーモン」を注文。
猫舌のくせに、リゾットとかグラタン好き…(^^;。
熱々のチーズで予想通り舌をヤケドしたけれど、
たっぷりの春菊とカブがとっても美味。黒胡椒も利いてて体が温まった。
調子に乗ってデザートも…(^^;ゞ。
「あずきとカカオのフォンダン いちごとラズベリーソース」。
うまーーーーい(*^^*)。
一見普通のチョコレートのケーキかと思いきや
味わっているとほんのりと餡の風味が伝わってくる。
いちごとラズベリーソースの酸味とも相性が良い。
ちなみにお茶はランチセットのお煎茶。
ステンレスのティーポットに入ってきたんだけど、
蓋のつまみのカバーが妙に可愛いい。
お店の方の手作りなんだろうか。
これのおかげで「熱っ!」てならずに済む(^^;。
あ〜、美味しかった!と満足したら、外苑前まで腹ごなしがてら徒歩移動。
久しぶりにやってきたのはここ。伊藤忠アートスクエア。
2016年までほぼ毎年「江戸切子若手職人展」が開催されてきたので
3年続けて観に行っていたけれど、一昨年・昨年はこの展覧会がなかったので
ここへ来たのは2年3ヶ月ぶり。
さきほど観てきた『新・北斎展』に関連した
『テクニカル北斎展 〜進化する浮世絵木版画の技と美〜』
という展覧会が行われている。
こちらは主に、浮世絵制作の技術に焦点が当てられていて
アダチ版画研究所による復刻版が展示されている。
例えばこれは「凱風快晴」が刷り上がるまでの工程を説明した展示。
何度も何度も版を重ねる広重に対して、
少ない版数で最大限の効果を生み出すのが北斎版画の凄いところなのだそう。
復刻版の展示はこちら。
あ、これさっき観てきたやつだ。
『風流無くてなゝくせ 遠眼鏡』。
復刻版は明るい照明下で観られるのと、
製作当初の色鮮やかさを伝えてくれるのが嬉しい。
背景の雲母刷りもよく分かった。
『賀奈川沖本杢之図』。
現在の横浜市中区本牧の様子を描いたもの。
あー、なんかこの左側の崖の感じ、分かる気がする!。
『鷽に垂桜』。
これは2017年暮れの『北斎とジャポニスム展』で観た。
背景の青がとっても綺麗なのだ。
『桔梗に蜻蛉』(上)と『あやめにきりぎりす』(下)。
後半は、現代の彫師・摺師・アーティストが制作した作品が並ぶ。
「インスパイア北斎 北斎模様画譜より」と題して
『北斎模様画譜』に掲載された紋様の中から、
日本のトップデザイナーが再構成・創造した木版画作品。
佐藤晃一『奴さん』。
奴さんに近づいてみると…
細かい紋様の型押しが。
そして「現代アーティスト × 伝統木版技術」のコーナーでは…
出たっ!。
これを観るためにここへ来たと言っても過言ではナイ。
山口晃『新東都名所 日本橋改』。
もうひとつ。
山口晃『新東都名所 芝の大塔』。
山口晃氏といえば、今年の大河ドラマ『いだてん』。
タイトルバックに使われている東京の街並みは氏が描いたもの。
いや〜さすが超売れっ子。
最近は何か展覧会やってないのかね?と調べてみたら
灯台もと暗し!、横浜能楽堂でやっていた(◎_◎)。
…行かねば(・_・)。
『新・北斎展』を観た後は、ランチを食べに青山へ移動。
都営大江戸線で六本木のお隣、青山一丁目。
新青山ビル西館B1のTORAYA CAFÉでひとやすみ。
3種類のランチセットの中から
「押し麦ごはんのリゾット 春菊とサーモン」を注文。
猫舌のくせに、リゾットとかグラタン好き…(^^;。
熱々のチーズで予想通り舌をヤケドしたけれど、
たっぷりの春菊とカブがとっても美味。黒胡椒も利いてて体が温まった。
調子に乗ってデザートも…(^^;ゞ。
「あずきとカカオのフォンダン いちごとラズベリーソース」。
うまーーーーい(*^^*)。
一見普通のチョコレートのケーキかと思いきや
味わっているとほんのりと餡の風味が伝わってくる。
いちごとラズベリーソースの酸味とも相性が良い。
ちなみにお茶はランチセットのお煎茶。
ステンレスのティーポットに入ってきたんだけど、
蓋のつまみのカバーが妙に可愛いい。
お店の方の手作りなんだろうか。
これのおかげで「熱っ!」てならずに済む(^^;。
あ〜、美味しかった!と満足したら、外苑前まで腹ごなしがてら徒歩移動。
久しぶりにやってきたのはここ。伊藤忠アートスクエア。
2016年までほぼ毎年「江戸切子若手職人展」が開催されてきたので
3年続けて観に行っていたけれど、一昨年・昨年はこの展覧会がなかったので
ここへ来たのは2年3ヶ月ぶり。
さきほど観てきた『新・北斎展』に関連した
『テクニカル北斎展 〜進化する浮世絵木版画の技と美〜』
という展覧会が行われている。
こちらは主に、浮世絵制作の技術に焦点が当てられていて
アダチ版画研究所による復刻版が展示されている。
例えばこれは「凱風快晴」が刷り上がるまでの工程を説明した展示。
何度も何度も版を重ねる広重に対して、
少ない版数で最大限の効果を生み出すのが北斎版画の凄いところなのだそう。
復刻版の展示はこちら。
あ、これさっき観てきたやつだ。
『風流無くてなゝくせ 遠眼鏡』。
復刻版は明るい照明下で観られるのと、
製作当初の色鮮やかさを伝えてくれるのが嬉しい。
背景の雲母刷りもよく分かった。
『賀奈川沖本杢之図』。
現在の横浜市中区本牧の様子を描いたもの。
あー、なんかこの左側の崖の感じ、分かる気がする!。
『鷽に垂桜』。
これは2017年暮れの『北斎とジャポニスム展』で観た。
背景の青がとっても綺麗なのだ。
『桔梗に蜻蛉』(上)と『あやめにきりぎりす』(下)。
後半は、現代の彫師・摺師・アーティストが制作した作品が並ぶ。
「インスパイア北斎 北斎模様画譜より」と題して
『北斎模様画譜』に掲載された紋様の中から、
日本のトップデザイナーが再構成・創造した木版画作品。
佐藤晃一『奴さん』。
奴さんに近づいてみると…
細かい紋様の型押しが。
そして「現代アーティスト × 伝統木版技術」のコーナーでは…
出たっ!。
これを観るためにここへ来たと言っても過言ではナイ。
山口晃『新東都名所 日本橋改』。
もうひとつ。
山口晃『新東都名所 芝の大塔』。
山口晃氏といえば、今年の大河ドラマ『いだてん』。
タイトルバックに使われている東京の街並みは氏が描いたもの。
いや〜さすが超売れっ子。
最近は何か展覧会やってないのかね?と調べてみたら
灯台もと暗し!、横浜能楽堂でやっていた(◎_◎)。
…行かねば(・_・)。
2019-01-31 19:56
コメント(4)
高橋一生さんがTVロケでテンション上がっていたのはこちらでしたでしょうか。高橋さんは北斎大好きらしく珍しく饒舌で視聴者としては楽しかったです。
余談なのですが、なだ万監修日本茶のラベルが北斎で今マイブームなのですがまだ2回しか飲んでいなくて行くところ行くところ販売機を見ております・・。味も気に入っております。
by おかん (2019-03-02 05:07)
>おかんさん
その番組は観ていないのですが、ネットで調べてみたところ
どうやらこの展覧会だったようです。
髙橋一誠さん、北斎に詳しいんですね。
昨日BSプレミアムで「若冲 vs 北斎〜夢の対決」などという
なかなか面白そうな番組をやっていたようなのですが
そんなことちっとも知らずにテレ東の
「美の巨人 若冲スペシャル」を観ていました。
BSプレミアムの方は再放送を期待したいと思います。
なだ万の北斎ラベルも知りませんでした。
去年の4月17日(!)から販売されているのですね。
1年近く経つのにお目にかかったことがありません(・o・)。
今度注意して見てみます。
by 梅屋千年堂 (2019-03-03 22:12)
なだ万のお茶、一度目はたまたま2700本ライブの国際フォーラムで購入したものでした!
by おかん (2019-03-04 12:12)
>おかんさん
国際フォーラムですか!。
そういえば来月フォーラムに行きます!。探してみます。
そして、今朝のWEBニュースやワイドショーを観て、
近い将来サンマリノ共和国に行くことがあるかもしれないので
北斎パスポートの導入が始まったら真っ先に申請しようと思いました(笑)。
by 梅屋千年堂 (2019-03-04 21:43)