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THE ALFEE@日本武道館初日《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 Final 冬ノ巻
 Château of The Alfee III』

日本武道館初日 本編の巻

12/27 19:47 UPDATE。
突貫UPですので「だいたいな感じ」でご覧頂けると幸いです(^^;ゞ。
ネタバレ指数11

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早いもので恒例の日本武道館。
今年の日程は日&月祝ということで
(しかも同じ週の土曜も大阪城ファイナル…)
なかなか休みの申請が出しづらい感じではあったのだが
今年は一度も病欠しないで頑張ったし、まぁいいよねなどと
勝手に自分で自分に許可を出して有休を取った(^o^;。

今回の「冬ノ巻」でも例年通りスペシャルグッズが販売されることになっているが
幸い欲しいと思うものはなく(←小声)、早くから並ぶ必要もないので
開場の17時くらいに現地に到着するように家を出た。

ここのところ、竹橋駅を利用することが多いのだけど
平成最後の武道館だし、来年は改修工事のため来られないし…ってんで
九段下から向かうことにした。

田安門をくぐると、グッズの列がここまで伸びてきている。

CD販売スペースで、
本来27日発売の『Go!Go!GUITAR』の2月号の早売りがあるというので
覗いてみたが、どう見ても『音叉』と『オール讀物』はあるが
『Go!Go!GUITAR』を売っている気配がない。
なんだ、ないじゃんかと、そのまま前進。
(聞くところによると早々に完売してしまったらしい)。

ツアートラックがあったので撮影。
tourtruck2018a_1.jpg
この秋のツアートラックのデザインは格好いいので
是非とも写真に撮っておきたいと思っていたのがやっと叶った。

でも…背後の武道館が明るいせいか
肝心のトラックがなんだかイマイチ暗いな…
と思ってたら、別の場所にもう1台。
tourtruck2018a.jpg
絵柄はこっちの方がハッキリ撮れた。

そのままスタスタと1階席およびアリーナ席の入場列へ。
既に開場していたので、スムーズに中へ。

本日の座席:1階西H列10番台。
西なので、館内に入ったらすぐだ。
終演後も素速く脱出できるのが嬉しい。

だが、ステージはほぼ真横から観るような恰好。
だが、左側花道の先端は近い。
どんな席も、残念な点もあればオイシイ点もある。
個人的にオイシイのは、ステージ上手袖が見えるので
本日使用されるであろう王子のギターの予測がつくところ。

ローディーの三上さんが舞台袖でギターの調整を始めるやいなや
もう自分でもアヤシ過ぎるだろと思うくらい、双眼鏡でガン見(^o^;。
おそらく使用順に調整していると思われ
ふむふむ、あれの次はそれか、そしてその次はそれか、
えっ?!それも使うの?…と、観ているだけでワクワクする。

その中に1つ、見慣れないギターがあった。
カタチからするとESPのAMOROUSだが、
カラーは濃いグリーンっぽく見える(実はグリーンではなかったんだけどね^o^;)。
これは…以前何かの雑誌で言っていた王子用のAMOROUSだろうか。

更に、ゴジラギターも!。
ちょっと客席に背を向けるような恰好で、
背びれに仕込んだLEDの点灯もぬかりなくチェックする三上さん。
う〜ん、楽しみだなぁ。

’58年製のレスポール・カスタムの調整をした様子はない。
残念ながら今日はカスタムの出番なしか。

そうこうしているうちに18時。まもなく開演のアナウンス。
秋ノ巻ではエンジェルみかの声だったが、今日は違った。
好きなんだけどなぁ〜エンジェルみかのアナウンス。

数分後、オープニングのSEが流れ始めて場内暗転。
そうそう!こんなSEだった!。
よく考えたら前回のヨコケンから1ヶ月以上経っている。
最近はクイーンばっかり聴いてたし、
昨夜は『Last Run!』でちょろっと予習しただけだし
もしかしたらちょっと新鮮な気持ちで臨めるかも?。

秋ノ巻との大きな違いはドットイメージ。
1階席後方からは上の方は見切れてしまうし
ほぼ真横から観るような感じなので、
ドットイメージで何が表現されているのかわからないものもあるが
メンバーが登場する直前、ステージ前端から大きな「A」が
スーッと立ち上がるのは認識できた。
どうやら縦1列に、3つの「A」が並んでいるようだ。

そしてメンバー登場。
3人とも衣装が新しくなっている。
桜井さんは濃藍のスリーピース。
幸ちゃんはボルドーのペイズリー柄のジャケットに黒っぽいパンツ。
王子は…シャンパンゴールドっぽいジュストコール。
髪はワッフルウェーブ。
最初のギターはFlying Angel Fantasia。

いきなり大阪国際女子マラソンイメージソングが
どどどどーっと来たりして…と予想していたけれど、
1曲目は秋ノ巻同様“無情の愛X”
右脚で床を蹴りながら演奏する王子がカッコイイ。

それにしても…

あ〜…。なんだか音がくぐもっていて聴きづらい。
端っこだし1階席の後方だし仕方ないのか…(T^T)。
まぁそのうち慣れてくるかも知れない。

2曲目“悲劇受胎”、3曲目“恋の炎”と、
ここまでは秋ノ巻と同じ展開。

“恋の炎”では、1コーラス目に幸ちゃんは左、王子は右の花道に。
おぉ〜近い(*^^*)。
1コーラス目が終わって、中央に戻っていく際に
西側のオーディエンスに向かって手を振る幸ちゃん。
優しいじゃないの〜。
2コーラス目は王子が左、幸ちゃんが右の花道へ。


いつもの3曲が終わったところで、幸ちゃんの短いMC。
王子はFantasiaからFlying A-IV Tribalにギターチェンジ。

幸「こんばんはーっ!。
  ついにこの時期がやってまいりました!。
  今年もいいことばかりじゃなかったと思います。
  嫌だったこと、思い通りにいかなかったこと、
  すべてこの武道館に置いてっていただきたいと思います!。
  あとで我々が掃除いたします!。
  アリーナのみなさん!そして1階スタンドのみなさん!
  そして武道館名物2階スタンド〜っ!
  最後までよろしくーーーっ!」

一瞬の静けさの後、始まったイントロは…
“GET YOUR CHANCE”
出たーっ!マラソンイメージソング!。
…と、喜んでいたら
イントロで王子がスライドバーを投げ捨てるところを見逃した_| ̄|◯。

続けて“風の翼”
どうやら羽ばたく鳥のカタチをドットイメージが作り出しているようだが
こちらからは「多分…(^^;」という程度にしかわからない。
しかも上の方は見切れている。
きっと明日もこの曲を演奏してくれるだろう…。それを期待しよう。

更に“勇気凛々”
またまたマラソンイメージソング。
こんなこともあろうかと、
昨夜『Last Run!』を予習しておいてよかった(^o^;。

よ〜し、次は“ONE STEP〜再始動”行ってみよ〜!!!
…な、ワケはなく(笑)、“夢よ急げ”
王子、再びこちら側の花道に。
花道先端は照明がきちんと当たらないので暗いけれども、近い。


頭7曲終わって、大いに盛り上がったところで幸ちゃんのMC。
…それはそうと、暑い。ものすごく暑い。
ツアーTシャツで半袖なのに、寒いどころか暑い…。
1階席、暖房キツ過ぎじゃないか?。

幸「ありがとーございます、ありがとーございます。
  恒例の日本武道館2daysでございます。
  …あ、じゃぁここはみなさん、どうぞお座りください」

幸「秋は《Château of The Alfee II》ということで
  お城を建てましたけど、冬もお城を建ててみました。
  建てたっていうか、リフォーム?。
  今年リフォームした人!。あ、いる?。
  僕もリフォームしたんですよ。ちょっとだけ。風呂とトイレを」

ここでいつもの場内アンケート。
「冬は今日が初日だって人」(=全員)
「秋は参加しなかった人」
「生まれて初めての人」
を聞き取り調査。

生まれて初めての人は
ここまで知らない曲ばっかりだったかも知れないけれど
「今日帰ってからポチッとしていただければ。
  全部買えばどれかには(今日やった曲が)入ってますんで」と。

幸「さぁ、このリフォームしたお城で
  二人はどんなファッションで登場するんでしょうか。
  よろしいですか、スタンドのみなさん。
  ちょっと遠いですけど、みなさんからもよく見えるように
  顔の作りを大きくしてございますんで。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!」

ステージ下手から現れた桜井さんは
いつもの(王子の)マント姿に、手には鞭。
王冠にはチカチカ点滅する電飾が点いてバージョンアップ(笑)。
曲はエルビス・プレスリーの“LOVE ME TENDER”
見事に歌い上げて、客席からは拍手喝采。

幸「おい!。いつもと曲が違うじゃねぇか」
桜「ウィ…。プレスリーと言えばキング・オブ・ロックンロール。
  ワタシはキング。マサルイジュゲムジュゲム ゴコウノスリキレ
  カイジャリスイギョノスイギョウマツ ヤブラコウジノサカザキコウジ
  パイポパイポパイポノシューリンガン ポンポコピーノポンポコナーノ
  チョウキュウメイノチョウスケ13世!」
幸「なげぇっ!。そのマントにスリーピースは合ってないし
  その王冠、さっき近くで見たら紙で出来てんだけど。
  それになんで鞭持ってんだよ」
桜「秋は変な恰好のヤツに鞭で打たれたから、
  アイツから鞭を奪い取ってやったのさ。
  やっぱり鞭が似合うのは王様だからな。ハッハッハッハッハッ…。
  ホーホッホッホッホッ…ドーン!」
幸「おまえは《笑ゥせえるすまん》か!」

このあと…
マントが重くて腰が曲がっちゃう→でもいいこともある→
→10円拾ったし、抜け毛も拾って元に戻した→
→「病は毛からって言うからね〜」
があって、

桜「そういえばっ!(♪ジャジャジャッ!←効果音)
  総入れ歯!。インプラントが高いっ!。どんだけぇーーーっ!」
幸「…言ってることが意味わかんねぇ!」
桜「さっきからウィッグの話題を避けているということは…
  もしや…ついに…やっぱり…?」

ゴールデンハーフの“太陽の彼方”のメロディにのせて歌い始める桜井さん。

桜「♪のっけてのっけてのっけてサーフィン…
  …(だいぶ中略)…幸ちゃんのように〜」
幸「オイ!。まだホンモンだっ!。
  あと5年は大丈夫だ…いや3年かな。いや来年かもしんない(^^;。
  ♪あ〜んああやんなっちゃった、あ〜んあああおどろいた!
  …って、これ秋からずっと歌ってるけど、いるのか?」
桜「いるんだろ?」
幸「じゃぁもう一人を呼びましょう。高見沢さーーーん!」

今度はいつもの“薔薇と月と太陽”のイントロ。
ステージ上手から現れた王子。
衣装替えして今度は綺麗な紫色のジュストコール。
ものすごくキラキラキラキラ光っている(◎_◎)。

高「♪はーるーかーとーおくー
   ベルサイユーのーそらー たそがれにもえるー…」
桜「おい、これこないだで終わりだって言ったよな」
高「うん。言ったけどまたやりたくなったから(王冠に)ピカピカつけてみた」

高「あーっ!これ!俺の(鞭)!」
桜「ハッハッハッ…」
高「あっ!」

と、遠くを指差して桜井さんがそっちを向いた瞬間に
サッと鞭を奪い取った王子。
すかさず桜井さんも同じ手を使い…

桜「あっ!(王子から鞭を奪い取る)」
高「あっちむいてホイ!(また桜井さんから鞭を奪い取る)」

桜井さんから鞭を奪還した王子、
今日もピシピシと桜井さんを鞭打ちの刑に処す。

桜「顔はやめて。顔は女優の命」
高「女優か!。どこならいいの?」
桜「やらかいとこ」
高「やらかいとこ?。じゃぁここ(尻)だ(ピシッ!)」
桜「いたーいっ!久しぶりーっ。ミミズ腫れーっ!
  日本晴れーっ!アップルインテルシリコンバレー!」

うまいっ!。

幸「アップルインテルシリコンバレー?!」
高「おまえわかって言ってんのか?」
桜「全然わかんない。台本に書いてあるから。インテル入ってる?」
幸「おっ!知ってんじゃん」
桜「そりゃテレビのCMは知ってますよ」
幸「インテル入ってんの?」
桜「ううん、入ってない」

桜「おまえ(高見沢)、夜中にこんなこと考えてニヤニヤしてんだろ!。
  面白いの思いつくと、ニヤニヤしながらやってきて
  MCのリハやろうとか言い出すんだ。曲のリハはやんないのに」

幸「これどうせまたオチはないんでしょ?」
高「オチ?、ありますよ。
  オチはもう、この桜井がこの王冠を被って出てきたときの出オチです。
  桜井の出オチ、これにマサルものはなし!」

♪チャンチャン

王子、ひとしきり幸ちゃんをいたぶってステージ袖へ。
そして今日は何故か幸ちゃんがパンフ紹介???。

幸「この秋のツアーパンフもですね、
  いいんですよ、えぇ。もう面白いし、最高!」

だがしかし、桜井さんから「俺みたいにちゃんとやれ!」とダメ出し。

桜「例えば『この秋のツアーパンフは、喜久屋めがね先生の
  描き下ろしによる「シンデレラ」「浦島太郎」「3匹のこぶた」の
  アルフィーコミックは必見です!』とか」
幸「わかった。…パンフ、必見、買え、めがね!」
桜「パンフ、必見、買え、めがね…って、それじゃなんのことだかわかんないだろ!」
幸「あんまり怒ると血圧があがりますよ、桜井さん。
  深呼吸しましょう。ハイ、息吸って〜吸って〜吸って〜止めて〜
  …というわけで、この秋のツアーパンフ紹介はですね、
  桜井さんが飽きちゃったっていうもんですから…」

息を吸ったまま止められて苦しそうな桜井さん(^m^)。
幸ちゃんの方に歩み寄り、無言で何か訴える。

幸「え?なに?。空気抜いて?。わかった」

そう言って桜井さんのお尻の栓を抜くジェスチャーをする幸ちゃん。
すると、プシュ〜〜〜〜と音を立てて力なく床に倒れる桜井さん。
幸ちゃんがシュッシュッシュッ…と空気を入れると、
今度は元気よく立ち上がる(^m^)。

幸「面白いねぇ〜(笑)。
  …そろそろ歌の方に戻らせていただいてもよろしいでしょうか。
  それでは、今の時期にぴったりの歌をお送りしたいと思います」

この状態から、美しいバラードに行けちゃうところがジ・アルフィー(笑)。
曲は“Candle Light”
とても、さっき空気が抜けちゃった人と同じ人が歌っているとは思えない。
王子のギターはTAKAMIY JANE。

次も武道館でよく歌われる“霧のソフィア”
ここでも王子のギターは引き続きTAKAMIY JANE。

そして座りコーナー3曲目は、
今年の春ツアーで演奏していた“ONE”
ギターもその時と同じ
ESP EX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red/Natural)。
コーラスワークがクイーンっぽいこの曲は、なにげにタイムリーかも。


ここで王子のMC。

高「やっぱりここはみんなからのアツが凄いね。
  …考えたら、平成最後の武道館なんだよな」

まずは先だって発売になったアルバム『Last Run!』の話。

高「さっき立て続けに4やりましたけど、気付いたかな?。
  気付いた人は、CDを買った人ですね。
  気付かなかった人は…今すぐそこで買ってください。
  立て続けに4曲やってみると、マラソンのイメージソングといっても
  いろんなテーマがあるなぁと思いますね」

高「そして、小説の第二弾がオール讀物の方に掲載されました。
  興味のある方は手に取ったらレジに直行してください。
  興味のない方は、手に取ったら…レジに直行してください(笑)」

ここで「アルフィーとはなんなのか、どこが素敵なのか」を
みんなでちょっと考えてみようと王子。

高「今日はせっかくですから、桜井さんに100字以内で答えてもらいましょう。
  アルフィーの創設者ですから。どうですか桜井さん」
幸「騙されたと思ってんだろ?」
桜「昨日BSでやってたじゃん。
  あいつは歌いたくなかったのに歌えって言われて、
  俺は歌いたかったのに歌わなくていいって言われて。
  どっちが辛いだろうな…。あいつの方が辛いかもな…」

などと、桜井さんが話している途中で
ステージ上手袖の奥の方からガシャーン!(◎_◎)。

桜「お〜い、ダイジョブかー?。…人が真面目に話してる時に(笑)。
  …でもさ、そうやって頑張ってきたから、
  みんなと神様がヒット曲をくれたんじゃないですか!」

桜井さん、真面目な話をするときはいつもとってもいいことを言う。

王子、ふと2階東スタンド席に視線をやり…

高「あ、そっちのみんな、ごめんなー。さっきから横顔しか観てないでしょ?。
  (東方向を向いて)はい、これが正面だよー。
  あ、向こうも…(西方向を向く)」

桜井さんや幸ちゃんも同様にそちらの方を向いてくれる。
3人とも優しいねぇ〜。

「アルフィーの特徴としてコーラスワークがあります」と王子。
ビートルズ、イーグルス、そして今大ブームになっているクイーン…
自分達はいろんなバンドのコーラスを聴いてきた、と。

高「プログレッシブロック、プログレっていうのは、やってる方は楽しいんだ。
  こう、ギター弾いて、難しいことやって…。
  でも観てる方はサーっと引いていきますね(笑)。
  プログレは組曲になっている!イントロが長い!なかなか歌が始まらない!
  みんなトイレに行っちゃう!DNA Odyssey!」
客「(クスクス…)」
高「(トイレに)行ったことあるな?。」

高「そしてアルフィーのプログレの特徴は大仰であること。
  大仰で、オーバー。今時こんな音楽やってるバンドは他にいません。
  そしてアルフィーのプログレは照明も駆使して…」
桜「もう言い訳はいいよ!」
高「あ、そう?(^^;。
  …だからもうなんか出てきたらワーっと拍手!!」

高「それでは、アルフィー的プログレでみんなを置き去りにしたいと思います。
  アルフィー的プログレは、座って聴くも良し、立ち上がってノルも良し、
  ノレルもんならノッテみろというところですが(笑)
  それではまずはこの曲から。
  “UNCROWNED KINGDOM”、無冠の王国」

王子のギターはUltimate Archangel。
イントロのド頭、幸ちゃんがアコギを奏でるところで
そのリズムに合わせてUltimate ArchangelのLEDを
チカチカチカチカ・チカチカチカチカ…と点滅させる。

イントロの曲調が激しくなるとフレームマシンから炎がボンボン立ちのぼり
熱気がこっちまで伝わってくる(だから暑いってば)。

更に驚いたのはこの後…。
間奏で、突然ステージ脇から何かがむくむくと…。
向こう側でも同じ物体がむくむくと膨らんで行く。
わーっ、なになに?。わーっ!馬だ馬!。
夏イベのオープニングで出てきた空気馬!!!(笑)。

あ、そうか、そういうことか。
さっき王子が「何か出てきたらワーッと拍手」って言ってたのはこのことか!。
アハハ、無意識にワーッ!て手ぇ叩いてたよ(^o^;。

そして次の曲“裏切りへの前奏曲(プレリュード)”が始まると
今度は物凄い勢いで萎んでいく2頭の空気馬。
またたく間に片付けられた(◎_◎)。

ここから先はおそらく秋ノ巻と同じ展開だろう…

あれっ?!違う。“Mind Revolution”だ!。
ここでもギターは春ツアーの時と同じ
EX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradation。

更に次の曲は夏ノ巻で演奏した“LIBERTY BELL”
これまたギターもその時と同じMetal Staind Glassだし
上から降りてきたドットイメージはやっぱり「黄色」。

なんだか春と夏と秋が融合したようなセットリストになっている。
こんな風に1年を振り返るような総まとめ的なセットリストって好きだなー。
こうなったら“Nervous Breakdown”も〜なんて思ったけど、
さすがにそれはなかった(^o^;。

でも…これは…もしかしたら、ひょっとして、今日あの曲が聴けるかもしれない。
そんな期待がポッと浮かんだのはこの時だった。

そして、ラストはさすがに秋と同じだろうと思っていたけど
おやっ?!このイントロは…“Promised Night”?!。
ステージのところどころに篝火のような炎が灯され、
床には白いスモークが這う。
王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
ところどころ王子の歌に若干ハラハラする場面があったけれども
最後の「♪Pro〜mised Night! 今夜こそ〜!」にはグッと来た。

振り返って見ると、秋ノ巻とは結構内容が変わっていて新鮮だった。
アンコールはどんなだろう…。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

コメント(8) 

コメント 8

ナッキー

武道館初日お疲れさまでした。

”久しく聴いてないから聞きたいなぁ“と思っていた曲を聴けたので嬉しくて涙ポロポロでした(^^ゞ

明日もどんな感じでしょうね?楽しみだぁo(^-^)o
by ナッキー (2018-12-23 22:42) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
今日は1階西にいました。後方ではありましたが、
メンバーが左花道先端に来てくれるたびにコーフンしました(笑)。
そしてオーラス…
春ツアーで味わった残念極まりない気持ちが一瞬にして消え去りました。
新しいブルーのギターも美しく、ため息モノでした…。
聴きたかった曲が聴けると嬉しいですよね。

明日も今日以上に楽しい夜になりそうですね(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2018-12-24 00:46) 

あ~こ

2階西の最後列にいました。
ステージ上のスピーカー?が目の前にあり、高見沢さんのお顔はほとんど見えない席でしたが、何度も気づかって声をかけていただき気持ちが落ち着きました(笑)
武道館…やはり良いですね。
冬ならではの曲もたくさん聴けて嬉しかったです。
by あ~こ (2018-12-24 15:17) 

YAYOI

昨日は南の上の方、今日は東1階の上の方です。
イブの出し物が楽しみです[るんるん]

あ、昨日ゴジラ展に行ってきました。良かったてすよ[るんるん]
by YAYOI (2018-12-24 15:38) 

おかん

23日2階スタンドでしたが真正面、ドットイメージが綺麗で感動・・とにかく幸せな時間でした。帰り、飯田橋まで一人で歩きましたが行きよりもとっても近く感じました。
by おかん (2018-12-25 13:33) 

梅屋千年堂

>あ〜こさん
武道館は、ホントに実際席に着いてみて
「ガーン!( ̄口 ̄;)」という座席が時々ありますよね…。
でもあんな風にメンバーに構ってもらえると嬉しいですね(*^^*)。
二日間通して、セットリストもとても良かったと思います。

明日の大阪もどうなるのか、また楽しみです。
(また昭和兄弟に戻るんだろうなぁ…笑)。




>YAYOIさん
24日のアンコールのセットリスト、良かったですよね〜。
アタシの中でBEST 3に入る素敵な内容でした。

YAYOIさんの「特撮のDNA」の記事も拝見しましたー。
これはもう、絶対に行かねば!と思いましたよ!。




>おかんさん
真正面から観るドットイメージはさぞや美しいでしょうね( ̄▽ ̄)。
今回初日は1階西、二日目はアリーナ右端と
真正面から観ることができなかったので、DVDが今から楽しみです。
(明日の大阪もスタンド右端なのでした^^;)。

by 梅屋千年堂 (2018-12-28 23:49) 

あ~こ

梅屋さん、お忙しい中お返事&レポありがとうございました。
見えなかった場面をふむふむと楽しませていただきました。
今年も、たくさんの楽しくて素敵なブログをありがとうございました。
今夜も、完全燃焼で楽しんで来てください。
また、来年もよろしくお願いします。
by あ~こ (2018-12-29 09:40) 

梅屋千年堂

>あ〜こさん
年末の忙しさにかまけて
いつにも増してお粗末なレポなのに
そんな風におっしゃっていただけて恐縮です(^^;ゞ。

こちらこそ温かいコメントをありがとうございました。
大阪城ファイナルは…あんな感じで大変でしたが
いろんな意味で燃焼しました(笑)。

ますます楽しい1年になりそうな2019年も
どうぞよろしくお願い申し上げます。

by 梅屋千年堂 (2018-12-31 18:57) 

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