坂崎幸之助 書写真展 [EXHIBITION]
土曜日に始まり、木曜日が休廊で、火曜日で終了ってんで
行くならもう今日しかないじゃん!
…ということで行ってきた。
今日は他にもいろいろと済ませたい用事があったので
ギャラリーがオープンする11時に合わせて出発。
少し早めに着いてしまったなぁと時計を見ると10時55分。
…あ、でもドアが開いてる。
ちょっと早いけど入れるのかな?…と思ったら、
入口にはまだチェーンがかかっていた。
待つこと約5分…
オープン前に待っていたのは、アタシともう一人だけだったのだけど
ほんの数分で続々とお客さんが入ってきた。
今回のメインテーマは『うわの空』
サブテーマは『カミソリマクロで斬る愛しきモノ』。
メインテーマの作品は、全て「レンズベビー」という
特殊なレンズを使って撮影されていて、
いずれの写真も非常に幻想的かつアーティスティック。
ハート型や星型の絞りを装着して撮影されたメルヘンチックなものもある。
焦点がキチッと合っているのは写真の一部分だけで
他の部分は中心から周辺に広がるようにホワっとボヤけている。
集中してるのは「ある一点」だけで、あとはホワっ…
そんな雰囲気が今回のメインテーマ『うわの空』ってことなのだろうか
…などと考えながらまず1周。
2日前に幸ちゃんが来廊されたそうで、
壁には「解説」という名の直筆の落書きを見ることが出来る。
幸ちゃん本人が写り込んでいる作品は人気が高く
A4サイズは既に完売しているものも何点か。
『輝き続けられるのは』という作品もA4サイズは完売。
ステージ上の幸ちゃんの立ち位置から撮影した
『毎日が贈り物』や『2700からの』は
夥しい数の楕円(というか雫型?)が宝石みたいに散らばって
まさに夢の中の空間という感じ。
個人的に「これスキだな」と思ったのは
『たとえ小さな光でも』
『無駄なものにこそ』
『どれくらいの時が経てば』
だがしかし、購入にはいたらず…(^^;ゞ。
一方、サブテーマの『カミソリマクロ〜』。
こちらも最近自分がマクロレンズを手に入れたこともあり興味津々。
被写体のどこらへんにフォーカスを合わせて
周りをどれくらいぼかすかで、全体の印象は全く変わってくるのだな?
なんてことを思いながら、ガン見。
「書」の方はすべて短い動詞で統一されていて
『刻む』『背負う』『示す』『生きる』など、
言葉にもどこかメッセージ性が感じられるものに強く惹かれた。
だがやはり、購入にはいたらず…。
(でも『生きる』のカメさんはちょっと連れて帰りたくなるほど
可愛かったんだよなぁ〜。あーヤバかった笑)。
前回の「ハイキー」や「宙玉」といい、今回の「レンズベビー」といい、
今後の展開がますます楽しみな幸ちゃんの書写真展であった。
…で、幸ちゃんの書写真展を観た後は
そのまま銀座方面まで歩いてリコーイメージングスクエア銀座へ移動。
今日からここで始まった
『1960s Rock n Roll Artists: A Photographic Journey-甦る奇跡の時間-』
という写真展も覗いてきた。
1960年代デビューのロック・アーティストの貴重な写真が並ぶ展覧会。
ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、クラプトン、ジミヘン、
CSN&Y、ボウイ、ディランなどなど、
そうそうたる顔触れのライブフォトやオフショット。
カリスマと呼ばれるようなアーティストは
どう撮られても圧倒的にカッコイイ。
展示作品の販売も行われていて、
モノによってはひゃくにじゅうまんえん?!(◎_◎)。
いやもうビックラこいた(笑)。
帰り際、他の写真展のチラシなどが置いてあるコーナーをフと見たら
幸ちゃんの『うわの空』のチラシも置いてあった。
もっと目立つところに移動させとこうかとも思ったけど
スタッフの方に見つかったら怒られそうだからやめておいた(^o^;。
そして、帰宅したら届いていた『Last Run!』。
今年の初めに、このようなプレイリストを作って聴いていたけれど
こんなふうに「カタチ」になると、やっぱり嬉しい。
付属のブックレットの分厚さが、歴史の長さを物語っている…。
-----------------------------------
《オマケ》
『音叉』電子書籍版の予約が始まっていたので早速ポチった。
(ちなみにKindleではなく紀ノ国屋のKinoppy)。
通常盤に、愛蔵版に、電子版…
そんなに持っててどーすんだ?と自問自答しつつ
《いつもポケットに『音叉』》ってのもなんか素敵じゃん、と
さらに自らを納得させるのであった…(笑)。
オール讀物も月刊文藝春秋みたいに電子版があればいいのになぁ。
行くならもう今日しかないじゃん!
…ということで行ってきた。
今日は他にもいろいろと済ませたい用事があったので
ギャラリーがオープンする11時に合わせて出発。
少し早めに着いてしまったなぁと時計を見ると10時55分。
…あ、でもドアが開いてる。
ちょっと早いけど入れるのかな?…と思ったら、
入口にはまだチェーンがかかっていた。
待つこと約5分…
オープン前に待っていたのは、アタシともう一人だけだったのだけど
ほんの数分で続々とお客さんが入ってきた。
今回のメインテーマは『うわの空』
サブテーマは『カミソリマクロで斬る愛しきモノ』。
メインテーマの作品は、全て「レンズベビー」という
特殊なレンズを使って撮影されていて、
いずれの写真も非常に幻想的かつアーティスティック。
ハート型や星型の絞りを装着して撮影されたメルヘンチックなものもある。
焦点がキチッと合っているのは写真の一部分だけで
他の部分は中心から周辺に広がるようにホワっとボヤけている。
集中してるのは「ある一点」だけで、あとはホワっ…
そんな雰囲気が今回のメインテーマ『うわの空』ってことなのだろうか
…などと考えながらまず1周。
2日前に幸ちゃんが来廊されたそうで、
壁には「解説」という名の直筆の落書きを見ることが出来る。
幸ちゃん本人が写り込んでいる作品は人気が高く
A4サイズは既に完売しているものも何点か。
『輝き続けられるのは』という作品もA4サイズは完売。
ステージ上の幸ちゃんの立ち位置から撮影した
『毎日が贈り物』や『2700からの』は
夥しい数の楕円(というか雫型?)が宝石みたいに散らばって
まさに夢の中の空間という感じ。
個人的に「これスキだな」と思ったのは
『たとえ小さな光でも』
『無駄なものにこそ』
『どれくらいの時が経てば』
だがしかし、購入にはいたらず…(^^;ゞ。
一方、サブテーマの『カミソリマクロ〜』。
こちらも最近自分がマクロレンズを手に入れたこともあり興味津々。
被写体のどこらへんにフォーカスを合わせて
周りをどれくらいぼかすかで、全体の印象は全く変わってくるのだな?
なんてことを思いながら、ガン見。
「書」の方はすべて短い動詞で統一されていて
『刻む』『背負う』『示す』『生きる』など、
言葉にもどこかメッセージ性が感じられるものに強く惹かれた。
だがやはり、購入にはいたらず…。
(でも『生きる』のカメさんはちょっと連れて帰りたくなるほど
可愛かったんだよなぁ〜。あーヤバかった笑)。
前回の「ハイキー」や「宙玉」といい、今回の「レンズベビー」といい、
今後の展開がますます楽しみな幸ちゃんの書写真展であった。
…で、幸ちゃんの書写真展を観た後は
そのまま銀座方面まで歩いてリコーイメージングスクエア銀座へ移動。
今日からここで始まった
『1960s Rock n Roll Artists: A Photographic Journey-甦る奇跡の時間-』
という写真展も覗いてきた。
1960年代デビューのロック・アーティストの貴重な写真が並ぶ展覧会。
ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、クラプトン、ジミヘン、
CSN&Y、ボウイ、ディランなどなど、
そうそうたる顔触れのライブフォトやオフショット。
カリスマと呼ばれるようなアーティストは
どう撮られても圧倒的にカッコイイ。
展示作品の販売も行われていて、
モノによってはひゃくにじゅうまんえん?!(◎_◎)。
いやもうビックラこいた(笑)。
帰り際、他の写真展のチラシなどが置いてあるコーナーをフと見たら
幸ちゃんの『うわの空』のチラシも置いてあった。
もっと目立つところに移動させとこうかとも思ったけど
スタッフの方に見つかったら怒られそうだからやめておいた(^o^;。
そして、帰宅したら届いていた『Last Run!』。
今年の初めに、このようなプレイリストを作って聴いていたけれど
こんなふうに「カタチ」になると、やっぱり嬉しい。
付属のブックレットの分厚さが、歴史の長さを物語っている…。
-----------------------------------
《オマケ》
『音叉』電子書籍版の予約が始まっていたので早速ポチった。
(ちなみにKindleではなく紀ノ国屋のKinoppy)。
通常盤に、愛蔵版に、電子版…
そんなに持っててどーすんだ?と自問自答しつつ
《いつもポケットに『音叉』》ってのもなんか素敵じゃん、と
さらに自らを納得させるのであった…(笑)。
オール讀物も月刊文藝春秋みたいに電子版があればいいのになぁ。
2018-12-19 22:16
コメント(8)
あ~、本日お休みでしたか~。
行くところでした。。。
今回は行けないな~。
12月は時間的にもですが、気持ちに余裕がないのが辛い。
長岡行ったツケが・・・(笑)
そしてLastRun!
あっ、我が家にも届いてた。
そして、未開封のままだ・・・
なんか、これをやろう!っと思ってるそばから
色んなことを忘れている、今日この頃(笑)
by ちあき (2018-12-20 07:35)
こんにちは~。
行ってらしたんですね、素敵な作品ばかりで幸せな時間と空間ですよね。
私は火曜日にお邪魔したのですが、もう落書きがありました。書かれたばかりだったようですね、ラッキーでした。
それにしても、前回もそうでしたが周囲が工事中でちょっと戸惑ってしまいました。スマホ音痴を後悔しましたがなんとか.... アイランドギャラリーは「高層ビルに囲まれた癒やしスポット」になりますね。
by マベパール (2018-12-20 12:25)
>ちあきさん
最近の書写真展は比較的会期が短いような気がします。
平日休みの身としては、せめて2週間はやって欲しいなぁと思います。
(しかも木曜休廊だし…)。
『Last Run!』は、今日ようやくiTuesに落としてiPodにも移しました。
新しい曲から遡っていくのって、どんな感じなんだろう?と
ワクワクしながら聴きたいと思います。
>マベパールさん
アタシはいつも京急〜都営浅草線の宝町駅から行っているので
工事の影響は受けないのですが、ギャラリーのある通りに入ったら
いつもはまっすぐ先まで見通せるのに
バツン!と塞がれていて、ちょっと目が点になりました(・_・)。
アタシも今回は「落書きはきっと見られないな〜」と
思っていたので嬉しかったです。
ギャラリーのおねーさんと殆ど言葉を交わさないアタシとしては
あの「作品解説」は非常に有益であります(^^;ゞ。
by 梅屋千年堂 (2018-12-20 20:39)
レンズベビー・・・世の中にはいろいろなものがあるなあ、と今回も勉強させてもらいました。
星とかハートとかかわいいものもよかったけれど、お気に入りは私も「たとえ小さな」。それと、おしゃれだなと思った「ゴメンね、」。
ゴメンね、と言われたら許してあげます!と妄想に入ってしまう(笑)
坂崎さんの写真も載っている12人の作家さんたちのカレンダーもステキで、買っていこうかと思ったんですが、カレンダーを吊る習慣がないので結局買わずじまいでした・・・。
by おーちゃん (2018-12-22 14:17)
>おーちゃんさん
「ゴメンね、なんだか魔法に」はオシャレですねー(*^^*)。
ギャラリーに行く前日にIsland Galleryのサイトでこの作品が紹介されていたのですが
ギャラリーに向かう途中の道でイチョウのガードレールを見つけて
「あらっ」なんて思っちゃいました。
東京都が管理している道路に設置されているそうですね。
(今までまったく意識したことがなかった^o^;)。
カレンダーも素敵でしたね。
でも見てしまうと欲しくなってしまいそうだったので
なるべく視界に入れないようにしてました(笑)。
by 梅屋千年堂 (2018-12-23 00:24)
21日金曜に行きました、今回も素敵でしたね。
一緒に行った20年ぶりアルコン復活の友人は「ビロードヤモリ」がかなり気になったようですが、カレンダーを購入していました。しかもツアーのカレンダーも買っていたはず。どんだけ~!!(笑)
by おかん (2018-12-25 13:42)
行くタイミングを逸して・・・今回は、無理かと諦めかけたのですが、
25日仕事帰りに行くことが、出来ました。
今回は、東京駅からではなく京橋駅から挑戦したけど、反対向きになったうえに暗くて、やっぱり迷ってしまいました。
鑑賞出来たことに満足し、写真より書の方が気になりました。
カレンダーは、幸ちゃんの作品が8月だったのでおもわず購入。
これから、飾ります。
by みかちん (2018-12-30 23:17)
>おかんさん
この記事に頂いていたコメントのお返事が遅くなってスミマセンm(_ _)m。
ビロードヤモリ、アタシも可愛いと思いました。
(あれを可愛いと思うかどうかは意見の分かれるところかも知れませんが^^;)。
ギャラリーのカレンダーも、ツアーのカレンダーも買ったご友人、
1年間素敵な写真に囲まれて、いいですね(*^^*)。
>みかちんさん
観に行かれて良かったですねー!。
最終日の夜のギャラリーって、どんな雰囲気なんでしょう。
ちょっと「祭りの後」的な感じなのかな。
それとも飛び込みのお客さんでまだ結構混んでいるのか…。
カレンダーも買われたのですね。
いろんな意味で8月が来るのが今から楽しみですね(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2018-12-31 19:23)