THE ALFEE＠横浜《本編編》

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻
　Château of The Alfee II』

神奈川県民ホール　本編の巻

11/22 19:08　UPDATE。
ネタバレ指数18

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先週木曜日の大宮から中4日で地元・横浜。
春の八王子に続いて、今年2度目の火曜日公演。
なかなか休みが取りづらい曜日ではあるが、
どうにか工面して午後半休を取った。

午前の仕事を終えて地元駅に着いた時
「そうだ、もしかしたら入荷してるかも」と
近くのシネコンの売店を覗いてみたところ…
あった！『ボヘミアン・ラプソディ』のパンフレット（≧▽≦）。
ようやく手に入れた。なんだかいい1日になりそうな予感。

自宅に戻り腹拵えして小一時間後、
横浜市営バスに乗って17時に現地到着。
先に来ていた友人と世間話などしながら開場を待って中へ。

本日の座席：1階19列40番台。
席に着いて、ただただぼんやりと
今日一緒に観る中学時代からの友人の到着はギリギリだろうか…
なんて思いながらひたすら開演を待つ。

18時25分に「まもなく開演」のアナウンス。
今日は定刻通り18時30分の開演らしい。
どこからともなく始まる手拍子。
数分後、オープニングのSEが流れ始めて場内暗転。
月刊文藝春秋12月号の「この人の月刊日記」で
王子が「これこれこういう感じでオープニングのSEを作った」と
書いていたことを思いだしながら、
改めてフムフムなるほど〜などと思いながら耳を傾けた。

ステージ後方、お城のセットの扉が開く。
浮かび上がる3人のシルエット。

むむむっ？！もしかしてもしかすると…？

わーーーーっ！王子の髪がストレートだぁ〜ヽ(^。^)丿。
先だっての甲府公演でストレートだったと聞いて
「いいなぁ〜」と思っていたのだ。
久しぶりに生のステージで、
ストレートの王子を観ることができてとっても嬉しい。

今年の夏イベの初日に着ていた純白の衣装に
最初のギターはFlying Angel Fantasia。

幸ちゃんと桜井さんの衣装は今までと同じだけれど
ここへきてようやく「《今の季節》にぴったり」な印象。
秋らしくてお洒落。

1曲目、“無情の愛 X”。
2曲目、“恋愛論理”。
サラサラ髪での王子のヘドバンがビューティフル（*^^*）。

3曲目は“恋の炎”
今日こそここは他の曲がくるだろうと予想していたけど
やっぱり今日も“恋の炎”。いや、盛り上がるからいいんだけど。

1コーラス目、幸ちゃんは左の花道へ。
王子は今日も右の花道へは行かずに、ステージ上手側前方止まり。
2コーラス目になると、幸ちゃんは右の花道へ。
王子は間奏のギターソロまで左側の花道で演奏。

ここで幸ちゃんの短いMC。
その間に、王子のギターはESP Snapper TAKAMIY Customへ。

幸「どうもこんばんはーっ！。
　　地元カナケン！。誰の地元かわかりませんが（笑）。
　　いつもの横浜の盛り上がりを見せて頂きたいと思います！。
　　1階のみなさん！。2階のみなさん！。そして3階のみなさん！。
　　今日は3階がいい感じでございます！。
　　最後までよろしくーーーっ！」

一瞬の静寂の後、“サファイアの瞳”のイントロ。
ここはもちろん「♪真〜夜中の〜　Yokohama City Light！」。
地元なので「イェ〜ィ！(^o^)／」と盛り上がってみる（笑）。

“サファイアの瞳”では、間奏のベース＆ギターバトルも大好きだが
最後にイントロと同じフレーズを演奏するときに
王子がギターのネックで指を滑らせて出す♪ウィ〜ンという音も好き。

それと幸ちゃんのスティック回し。
今日もアンコールでスティック回し（フラッグ回し）が観られるだろうか。
（いや、でも横浜だから《あの曲》かも知れないなぁ）。

5曲目は“恋人になりたい”。
ここまで大宮と同じ。うーむ、ヨコケンスペシャルはまだか？。

王子のギターはここまでSnapper TAKAMIY Custom。
次の“Masquerade Love”では
Relish Snow Janeへ。
大宮で黒い衣装の時はShady Jane。
今日は白い衣装だからSnow Jane…なのかどうかはわからないが
王子の場合、ギターも衣装の一部みたいなところがあるので
衣装とギターがマッチしてるとカッコ良さ倍増。

曲の終盤、♪What Is My Love The End of The World〜のところで
ステージ前方を右へ左へと忙しく移動する王子。
ギターを掻き鳴らしながらの歩き方が、なにやら颯爽としている。
そして、巻き髪よりもウェーブよりも
ストレートヘアが一番ロックである…と、この場面を観ながら思った。

それにしても暑い…。
いつもはツアーTシャツ＝半袖で参加しているが
今日は急に冷え込んだ感があったので、
長袖のカットソーを着てきてしまったが…
やっぱりツアーTシャツにすればよかったと少々後悔。

と、汗を拭いながら幸ちゃんのMCを聴く。

幸「ありがとうございます！。ありがとうございます！。
　　いや〜やっぱり違うね横浜は！。
　　何が違うのかって聞かれても説明できませんけども。
　　それじゃここはみなさん、座りましょうか。この後に備えて…」

オーディエンスに着席を促したあと…

・ツアーも折り返し。今年の夏は暑かった。
・熊谷の最高気温を見にいって（笑）温度計の目盛りを上げてきた。
・今はすっかり秋めいて、朝晩はさむいくらい…

そんな話をして、いつもの場内アンケート。
この秋初日の人と、生まれて初めての人を調査。

幸「初めての方は、わからないことが多いかと思います。
　　なんであそこで掛け声がかかるんだろう？とか
　　これ（“Masquerade Love”の♪堕ちていく〜のフリ）なんだろう？
　　何が堕ちるんだろう？とか（笑）
　　ワケのワカンナイことばかりだと思います」

幸「もしも今日、1曲でも気になる曲がありましたら
　　家に帰ったらポチッとしていただいて。
　　どっかにその曲が入っている筈ですから」

幸「さて、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋でございます。
　　この二人はファッションの秋でございます。
　　それではご紹介いたしましょう。
　　2階、3階のみなさん、準備はよろしいですか？。
　　盛大な拍手をもってお迎え下さい。桜井さーん！！！」

流れてきたのは…あれっ？！“キサナドゥーの伝説”だ。
ステージ下手側から現れた桜井さんは、
いつものマント＆王冠姿だけど杖は持ってない。
そして、手に持ったハンドマイクで
「♪お〜　あ〜いに〜　い〜きて〜　しのぉ〜〜〜…」
と、歌い出した。

幸「なんで今日はキサナドゥーの伝説なんだよ」

ここで桜井さんがサッ！と取りだしたのは、なんと鞭！。
いつも王子が持っている筈の鞭を、今日は桜井さんが持っている。

桜「（ピシッ！）鞭を奪い取ってやったぜ。やっぱり鞭が似合うのは王様だろ」
幸「アナタこのお城の人ですか？」
桜「ウィ。ワタシがこのお城の城主、
　　マサルイジュゲムジュゲムゴコウノスリキレ
　　パイポパイポパイポノシューリンガンシューリンガンノグーリンダイ
　　グーリンダイノポンポコピーノポンポコナーノ
　　チョウキュウメイノチョウスケ13世！」
幸「長いよ！」

王様の寝室は、お城の一番左の塔。
「寝にくそうだよ」と幸ちゃんが言うと…

桜「でもこうやって下向いて歩いてるといいこともあるんですよ。
　　こないだなんて、10円玉拾っちゃったし
　　抜け毛も見つけちゃって、元に戻してやった」

桜「そういえば！総入れ歯！インプラントが高い！。どんだけぇー」
幸「何言ってんだよ。意味がわかんねぇよ」
桜「さっきから話を避けているということは…さては…
　　♪のせちゃったのね…（←“愛して愛して愛しちゃったのよ”の替え歌）」
幸「♪ヤンヤンヤーヤン」
桜「♪のせちゃったのね…」
幸「♪ヤンヤンヤーヤン」
桜「♪あなただけで〜　ひとり〜きりでぇ〜…」
幸「おい！。まだホンモンだ！。
　　（↓牧伸二のモノマネで）
　　♪あ〜あんあ やんなちゃった。あ〜ぁあんあ驚いた…」
桜「これいるのか？（笑）」
幸「いるんだろ。
　　♪もっとおかしなやつを紹介します〜…高見沢さーん！！！」

ここで“薔薇と月と太陽”のインスト。
右花道の先端にパッとスポットが当たり、
そこから赤いオスカル衣装に着替えた王子登場！。
髪はシュシュで一つに束ねてきた。

高「鞭がないんだよ、鞭が！。
　　（桜井さんを見て）あっ！おぬし、その鞭はワタシの…
　　…このアニメ風の喋り方やめようね、普通にやろう普通に。
　　その鞭はワタシの…」

普通にやろうって言ったけど、
…あんまり変わってないような気がしたのはアタシだけ？（^^;。

そしてなかなか鞭を返そうとしない桜井さんに、
ある作戦を思いついた王子…
「あっ！」と叫んでステージ左側を指差す。
それにつられて桜井さんが思わずそっちを見てしまったその瞬間…

サッ！

桜井さんの手から、見事に鞭をひったくった王子なのだった（^o^;。

高「ハッハッハッハッハッ…おまえは鞭打ちの刑だ！」
桜「あっ！顔はやめて、顔は女優の命！」
幸「女優じゃねぇだろ（笑）」
高「どこならいいの」
桜「やらかいとこにして」
高「やわらかいとこ？（お尻にピシッ）」
桜「あーーーっ！久しぶりーーーっ！。ミミズ腫れー日本晴れー」

桜井さんのマント姿は「王様というよりも怪しいマジシャン」ということで
王子のいつもの「ハト出して」から今日は「ゾウ出して」、
そして「ワンちゃん出して」で往年の王貞治の一本足打法…。

高「それは世界のワンちゃんでしょ。ワンちゃん違い！。…お手！」
桜「ワンッ！」
高「お手！」
桜「ワ…」
高「（王子サッと手を避ける）」

確かここらでのやりとりだったか、
桜井さんと王子がコントを展開しているのに、
客席は潮が引いたようにシーーーン…。
そんな状況にハタ！と気付いた二人。

客「（シーーーーー…ン）」
高＆桜「あれっ？！（;ﾟ∇ﾟ）」
桜「おまえ（高見沢）、責任取れよな！」
幸「いいよね、このサーッと引いていく感じ（笑）」

幸「これまたどうせオチがないんでしょ」
高「オチはありますよ。桜井の出オチ。これにマサルものはなし！」

♪チャン・チャン

幸「ちょっと苦しかったですけど、オチたところで次にいきましょう。
　　この秋も僕ら3人、老体に鞭打って…」
高「なに？！。鞭打って？。坂崎も鞭打ちの刑だ！（ピシッ）」
幸「いたぁーーーい(T0T)」
高「おまえは熊谷なんて行ってんじゃねぇ！（ピシッ）」
幸「用があって行ってたんだよ！」
高「しかも無視されるな！（ピシッ）」
幸「あれは気配を消してたの！」
高「え？。毛生え？」
幸「毛生えじゃねぇ！気配！」
高「ケハイね」
幸「…もう帰れよっ！（^"^;」

満足そうに（？）ステージ上手に帰っていく王子。

幸「さぁそれでは恒例のこのコーナーに行ってみましょう。
　　桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー！」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン！

「今日は厳しい状況なのはわかっています」と桜井さん。
体を前屈して、股の間から手を伸ばして
背中（？）に仕込んでいたパンフを取り出す。

桜「この秋のツアーパンフの目玉はなんと言っても
　　…(中略）…アルフィーコミックでございま〜す。
　　誰もが知っているおとぎ話のコスプレは必見でーす。
　　今回もパネルをご用意いたしました〜」

A4サイズくらいの小さなパネル6〜7枚を、幸ちゃんに手渡す王子。

高「ハイ、坂崎。これ、パネルね。…これ小さいな」
幸「世の中の文字は小さくて見えない！（パネルを放り投げる）。
　　新聞も企画書もパネルも小さすぎて見えない！」

幸ちゃんが放り投げた残りのパネルが、王子に当たりそうになり…

高「おまえ！今わざとやっただろ！(▼▼メ)」
幸「謙さんにはナイショだよ（笑）」

桜「ハイ、じゃぁ大きいの持ってきてくださーい。
　　今回は一気にお見せしちゃいまーす」

名鏡さんらスタッフがササッと出てきて
幸ちゃんの真ん前にパネルスタンドをササッとセッティングして
ササッと帰っていく。

桜「まずは桜井が浦島太郎で〜す。そして高見沢の乙姫〜」

スタンドに、次々とパネルを立てていく王子だが…

高「なんか曲がってんなぁ（-“-?」
桜「大体置き方が雑なんですから、少しくらい曲がってたって同じです。
　　…そして坂崎のチビガメ〜」

幸ちゃんのチビガメパネルをスタンドの真ん中に置いた後、
3枚のパネルに隙間が出来ないようにキッチリ並べる王子。
幸ちゃんの姿が客席から完全に見えなくなると…

桜「坂崎が見えない！。坂崎が小さくて見えない！」
高「坂崎が小さくて見えない？。じゃぁアレ持ってきて！」

スタッフが持ってきた黒い箱（台）の上に乗る幸ちゃん。
パネルの上からひょっこりと顔を出す（^ｍ^）。

高「じゃぁ坂崎はこのままほっといて、先に行きましょう」
桜「その他、夏のイベントのライブカットや
　　お城にまつわるメンバーのインタビューに加え
　　クリアファイルとポストカードも付けるという大盤振る舞いで〜す！！。
　　この秋のツアーパンフもよろしくお願いいたします。
　　ご清聴ありがとうございました。それでは、マタっ、サキっ」

パネルとスタンドをいそいそと撤収するスタッフ。
しかし幸ちゃんは台の上に乗ったまま。

幸「この高さいいなぁ！。こうやってると気が大きくなるな。
　　おい、おまえらちゃんとやれよ！。
　　高見沢、もっと面白い台本を書け！。
　　桜井、おまえもしっかりしろ！」
高「坂崎、ちょっと降りてみて」

台から降りた幸ちゃん、突如低姿勢（^ｍ^）。

幸「あ、高見沢さん、いつもいい歌をありがとうございます！。
　　コントもスイマセン、ウケないのは僕らが悪いんです（ペコペコ）。
　　桜井さん、フォローできなくてスイマセン（ペコペコ）。
　　あ、太郎さんもいつもご面倒お掛けしてすみません（ペコペコ）。
　　ただすけさんも、難しいアレンジばっかりでスミマセン（ペコペコ）。
　　（台を片付けにきたスタッフにも）あ、どうもありがとうございます」
高「下がりすぎ！。元に戻れ」
幸「（スックと背中を伸ばして）あ、戻った（笑）」

幸「というわけで、みなさんも音楽の方に戻って大丈夫でしょうか。
　　それでは、今日はヨコケンスペシャルということで
　　横浜でやるのは本当に久しぶりのこの曲をやってみたいと思います」

ヨコケンスペシャル…なんだろう。ワクワクワクワク。

♪（ダダーン…）　デンデンデンデンデンデンデンデン…

おぉっ？！
こ、これはほぼ名古屋限定の“Loving You”！。
なんだか名古屋にいるような錯覚に陥る（笑）。
王子のギターはRelish Takamiy Jane。
そのギターで奏でる後奏のギターソロ！。
転調に次ぐ転調の応酬…。
この後奏に「えっ？まだやるの？まだ終わらないの？」ってくらい
たっぷり時間を取っていたのが嬉しかった。
細いライトが放射状に広がって回転する照明も
幻想的で綺麗だった。

座りコーナーの2曲目は“黄昏に瞳を閉じて”。
王子のギターは引き続きTakamiy Jane。
三声のコーラスでアカペラになるところが大好きだ。
特に、譜割がサビと同じ「♪たそーがれにー　ひとみとじてー」ではなく
「♪たそーがれぇーに　ひとみとじぃーて」なところがツボ。

♪カーンカーンカーン…と教会の鐘の音が鳴り響き、
“Another Way”。
王子のギターはShady Jane。
MC前のSnow Janeから、3連続Jane（笑）。

そういえば、後奏部分で幸ちゃんがオリジナルとは異なるフレーズを
歌っていたことに気が付いた（・o・）。
いつからだったんだろ…（^^;。


座りコーナー3曲終わって、王子のMC。

MC明けの曲のために、王子が抱えたギターはなんとUltimate Archangel。
えっ？このギターで“UNCROWNED KINGDOM”を？。
それとも今日は他の曲がくるのか？。
しかもヘビー級のギターなのに、MCの時から抱えちゃう？（スゴイ）。

暗がりの中、さっきからサラサラの髪を左手でしきりにかき上げている王子。
サラサラ具合を見せびらかしているのか？（^^;
などと思ったがそうではなく、

高「（髪が）引っ掛かっちゃって」

高「今やった曲は“Another Way”ですけれども、
　　この道を選んでいなかったらどうなっていたんだろう？
　　という歌ですけど、僕は、もし大学で坂崎と出会ってなかったら
　　いつも言ってますが、教職課程を取って、学校の先生になって、
　　横浜の女子高の先生になって、今頃は定年退職、悠々自宅…」

え？…今、悠々ジタクって言った？！（^^;。

高「…悠々自適で、縁側で盆栽を切りながら猫と戯れる…。
　　どっちがよかったんだろう。盆栽か、ギターか、盆栽か、ギターか。
　　その答えは、既に出ていると思いますが…」

そして、12月19日にリリースされる
大阪国際女子マラソンイメージソングの
コンプリートアルバム『Last Run！』の話題へ。

高「このアルバムは、新しい順に入っています。
　　ですから1曲目は“勇気ランラン”です」
客「・・・（クスクス）」
高「えっ？…今、俺なんて言った？。“勇気凛々”って言わなかった？。
　　“勇気ランラン”って言った？！」
客「（ウンウン）」

桜「今日、疲れてる？」
高「えっ？」
桜「疲れてるだろ。さっきも悠々自宅とか」
高「えっ？！。悠々自適って言わなかった？。俺、悠々自宅って言った？」
客「（うんうん）」
桜「だから、あぁ、自宅に帰るんだなって（笑）」

高「まぁ言い間違いはあるよな、たまには」
客「えぇぇ〜〜〜」
高「“勇気凛々”、食う気マンマンですけどねぇ」

食う気マンマン…（笑）。

高「僕らは、アコースティックな曲もやってきたし、ハードロックもやってきました。
　　その中に、プログレ、プログレッシブ・ロックというものもあります」

王子曰く、プログレとは…
・変拍子を多用する。
　4分の4拍子の後に4分の3拍子が入ったり
　8分の11拍子が入ったりして、構成が複雑。
・イントロが無駄に長い。
・1曲が長い。

高「聴いたことのあるイントロ…
　　この曲が始まったらトイレに行こう…
　　みんなが席を立って出ていく後ろ姿を見ながら
　　演奏した“DNA Odyssey”…（笑）。身に覚えがあるでしょう？」

高「あとプログレの特徴として、客を置き去りにするというのがありますが、
　　アルフィーのプログレは、みんなついてきてくれます。
　　アルフィーのプログレは、座って聴くもよし、
　　立ち上がって拳を上げて盛り上がるもよし、
　　盛り上がれるもんなら盛り上がってみろ（笑）」

高「というわけで、かなり難易度が高い曲ですが
　　今日はこのギター（Ultimate Archangel）でやってみたいと思います。
　　もうこのギターがプログレですからね。こんなギターで弾く人はいません。
　　上手くいかなかったら、もうこの曲でこのギターは使いません。
　　これは、挑戦です。
　　それではこの曲をやってみたいと思います。
　　“UNCROWNED KINGDOM”、無冠の王国」

ただすけくんが、おどろおどろしいフレーズ（笑）を弾いている間、
暗転したステージ上でUltimate ArchangelのLEDを点灯させ、
遠くの空で光る稲光のように、チカチカチカッと小刻みに点滅させる王子。
曲の雰囲気と合っていて、あら！カッコイイ！。

Ultimate Archangelの使用は、この1曲で終わるかと思いきや
“裏切りへの前奏曲”もこのギター。
再三書いてきた、この曲でのお気に入り＝イントロおよび後奏で
照明が真っ暗になる部分では、
Archangelのブルーと赤のライトだけが暗闇の中に浮かび上がる。
個人的にはここはやっぱり真っ暗の方がいいなぁなんて思ったりなんかして。
だけれども、Aメロのところだったか
ステージ全体が赤とブルーのライトで照らされている時には
Archangelがすごく周りとマッチしていて、
それはそれでイカしてる！と思った。

“天河の舟”。
王子のギターはFlying A-IV（Flying A-IV（Mat Black/Red）sustainer。
イントロ、ド頭の「♪タリィーーーーーーーーーン」を観るために
双眼鏡スタンバイ（笑）。
で、このイントロのフレーズが終わった後に
（多分）サスティナーのスイッチをピッと操作するとこがツボ（*^^*）。

毎度のことながら見せ場は後奏のギターソロ。
最後はオーディエンスを煽ってからの「♪ジャンっ！」。
ピンクの照明の逆光に浮かび上がるシルエットがカッチョエェ！。

“Orionからの招待状”は
EX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradationで。

そして本編オーラス。
“永遠の詩”から“至上の愛”。
王子のギターは再びTakamiy Jane。
このギター、ルックスとは裏腹に結構太い音が出るような気がする。
（いや、ホントはよくわからんけどなんとなくそんな気が）。

今日はここまであっという間だった…
なんだか時間の経過が速い気がする。

客席に向かって深々と頭を下げ、
手を振りながらステージ上手に帰っていく3人。
その時に流れている“至上の愛”のSEなんだけど
♪AHーーー…というコーラスが入っていることに今更気が付いた(・.・;)。
このコーラス入りのSE、イイ！。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》　

コメント 13

お疲れ様でした
アンコールのあそこがあの曲で、オーラスがあの曲とは
…聞きたかった～
by YAYOI (2018-11-20 22:55) 

11月に行けそうな場所がなく九州から参加しました
楽しかった
参加して良かった
やっぱり神奈県は最高に盛り上がりますね
by 霞 (2018-11-20 23:22) 

神奈県ダメよ。
あのセトリは反則ですよ。
ある程度予想していてもいざ演奏されるとね。
もうオーラスは始まった瞬間に涙腺崩壊。(T-T)
まだ気持ちの整理がつかないでいます。
こんなに気持ちが高揚したライブっていいですよね。
ネタバレ後に落ち着いたらまた来ますね。


by ポチヒコ (2018-11-21 00:25) 

お疲れさまでした。

私も参加して 余韻に浸ってます。
まさか あの曲を神奈県で聴けるとは・・・びっくりしたぁ〜(^_^*)
オーラスも・・・・

これで満足だけど・・・桐生に行ってきます。

by みかちん (2018-11-21 00:41) 

チケットが取れなかったのですが、友達の友達から譲っていただけて参加出来ました。
登場時点でテンション上がり、あのスタイルでオーラス。
参加できて本当に良かったです(≧◇≦)
by ナッキー (2018-11-21 00:44) 

ご無沙汰しておりました。

私も、名古屋から出ばって参加しました。
さすがに二日連続で休みますを取るのは気が引けて、今朝は4月半起きで名古屋に戻って出勤しましたが、睡眠不足もなんのその、元気モリモリです。
アルフィーライブパワー、すごいです！

コントの進化に大爆笑し、拳を振り上げ、最後はホロっと。
最高の3時間でした！

横浜スペシャル、の言葉に、おぉ！と思った瞬間、耳慣れたイントロが…
とはいえ、映像が浮かび、若かりしあの頃にタイムスリップできる、大切な曲なので、横浜で聴けたのはレアで良かったです。

これで名古屋2デイズまで、頑張れそうです
by ゆき (2018-11-21 15:04) 

誤字多くてすみません

休みますを取る→休みを取る
4月半起き→4時半起き

失礼しましたm(_ _)m

レポ、楽しみにしております
by ゆき (2018-11-21 15:30) 

羨ましい〜！
今年は平日の遠征をやめたのですが、やっぱり行けば良かったー！行きたかったー！
この時期のカナケン、銀杏が綺麗で夜キラキラしているんですよねー
レポ、楽しみにしています
by こたろう (2018-11-21 22:21) 

お疲れ様でした～
まさかの名古屋の定番曲や
最後のMCでずっと話していたい・・・等
盛沢山でした。
甲府→大宮→神奈県と1週間ごとのライブでしたが、
次の武道館まで１か月も空いてしまう・・・
12月１か所でも遠征すればと思ってしまう
秋の巻でした。
by フジ (2018-11-22 02:16) 

本当寒くなってきましたが、お身体大丈夫ですか？(^^)
やっと念願だったヨコケン参加出来ました！仕事1時間早く上がり（朝も早く出勤しましたが(^^)）大急ぎで向かいましたが正に座席に着席するやいなやバンっと暗くなり始まりました！まだ上着も脱いでないまま(^^)（私の事を待っていてくれたかのよーに(^^)）3階の5列目だったので、ステージが凄く近く感じられました！実はその最後の3階に上がる階段が１番辛かった(^^)でも会場に入る前の窓から見える夜景に足が一瞬止まりわぁ～と窓に近づいてしまいいけないっ！と我に返るくらいでした！いいロケーションですよねぇ～…今度はもっとゆっくり来たいなぁ～(^^)今思い出しながら凄く感動しちゃってます！高見沢さんの生ヨコケン聞けたし(^^)坂崎さんがフラッグを丁寧に巻いてたし(^^)桜井さんが退場する時まで喜ばせてくれるし(^^)本当最高でした！あっ！退場が高見沢さん側からなのが新鮮でした(^^)
by 宮p (2018-11-22 10:40) 

＞YAYOIさん
前半は「ヨコケンスペシャルまだぁ〜？」と思っていましたが
座りコーナー、旗振りコーナー、オーラスと大満足のヨコケンスペシャルでした。

>>…聞きたかった～
きっとまたどこかで聴けますよー。
アルフィーのライブに行き続けている限り（*^^*）。




＞霞さん
わー、九州からお見えになっていたのですね。お疲れ様でした。
でも遠路はるばるいらっしゃった甲斐は大いにあったのではないでしょうか。
次の週末はいよいよ九州ツアーですね！。楽しんで来てくださいねー。




＞ポチヒコさん
オーラスは「もしや…」という予感はしていましたが
イントロが始まった瞬間はやっぱり「うわぁぁぁああ〜」となりますね。
個人的には’58年製のレスポール・カスタムがステージに復帰して、
しかも“TIME AND TIDE”が聴けたことがとても嬉しかったです。




＞みかちんさん
本当に、余韻が長く残るヨコケンライブでしたね。
桐生はいかがでしたか？。
（楽しかったに決まってますよね笑）。




＞ナッキーさん
参加できて良かったですね。
いつものオーラスもいいけど、
サプライズ的に“TIME AND TIDE”が出てきて
いつも以上にジーーーンとしました。
アタシも仕事の休みが取れてホントに良かったです。




＞ゆきさん
ライブ明け職場直行お疲れ様でした。
アタシも↑これ、よくやりますが
体はクタクタな筈なのに、妙なテンションで頑張れるんですよね（^^;。

“Loving You”を聴いているときは、
なんだかその間だけ名古屋にいるような気分でした。
逆に、名古屋ではどんなスペシャルが出るのでしょうね。
参加はできないけれど、なんだか楽しみです。




＞こたろうさん
いらっしゃればよかったのにー。…次回は是非。

>>銀杏が綺麗
それがですねー…
台風による塩害で、今年は紅葉する前に枯れてしまった葉が多く
少し残念なみなと大通りです（・_・、）。




＞フジさん
「横浜だからずっと話して続けてたいな」
これにはヤラレちゃいましたね〜(^^;ゞ。
もう、いいよいいよ、ずっと話しててーと思いました（笑）。

アタシも出来ることなら武道館前にもう1本参加したいですー。
（…出来ませんけど-_-;）。




＞宮pさん
3階の歓声、凄かったです。怒濤のようでしたよ。
あの中にきっと宮pさんの声も混ざっていたのですね。

>>退場が高見沢さん側からなのが新鮮
ヨコケンは毎回上手側へ帰っていきます。
そして王子がいつもの調子で左へ歩いて行きそうになり
幸ちゃんや桜井さんに「あっち！」と指摘されるのが《お約束》です。
（でも今回はその《お約束》がなかったですね笑）。

by 梅屋千年堂 (2018-11-24 22:05) 

お忙し所コメントありがとうございます！m(__)m
是非お約束見たかっなぁ～?(^^)
私は次年末出勤の振替休みを取り名古屋へ行ってきます！(^^)v
梅屋さんの分も盛り上げてきます！(^^)v
お任せあれぇ～！＼(^^)／
by 宮p (2018-11-26 09:43) 

＞宮pさん
是非またヨコケンにいらしてください…《お約束》を観るために（そこ？笑）。

名古屋、楽しんで来てくださいねー。
アタシの分もよろしくお願いしまーす。

>>年末出勤
年末はお仕事なのですね。
うちの職場もこれまでは30日が仕事納めだったのですが
今度の年末年始の休みは12/30日〜1/3と決定しました。
30日に大阪から朝イチで帰って職場直行しなくて済みます〜(T^T)。
ばんざーい（笑）。

by 梅屋千年堂 (2018-11-26 22:34)