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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻
 Château of The Alfee II』

相模女子大学グリーンホール 本編の巻

10/25 16:29 UPDATE。
ネタバレ指数11

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10月17日・市川、18日・相模大野、20日・国際フォーラム…
怒濤の関東3days。

もちろん3公演ともチケットを申し込んだけれど、結果は市川のみ落選。
でも敢えて市川のチケットは探さなかった。
で、こうやって「行かない」ことを自ら決めた公演に限って
「あーーーっ!この曲聴きたかった!(T^T)」なんて曲を
やったりするものなんだけど、幸い今回の市川に限っては
初日の越谷と同じ演目だったらしく、
夜、MacBookの前で地団駄を踏まずに済んだのだった(^^;ゞ。


そして18日。
相模女子大学グリーンホール。

今日は特に買い物の予定もないため、17時30分過ぎに相模大野駅到着。

来年の9月に伊勢丹が閉店してしまった後、
伊勢丹を突っ切ってホール入り口まで行くルートはどうなってしまうんだろう?
ぐるっと回らないと行かれなくなってしまうんだろうか?
なんてことを考えながら入場列最後尾について、そのまま中へ。


本日の座席:2階13列50番台。
初日に引き続き、今回も2階後方右サイド。
しかも座席の前は通路というところまで一緒。
従って席から見える景色は初日とほぼ同じ(笑)。

場内にはクラシックの楽曲が流れている。
それらに耳を傾けつつ、ぼんやりと開演を待つ。
18時30分に1ベル。そして「まもなく開演」のアナウンス。
約5分後に、オープニングのSEが流れ始める。

ストリングスやピアノを前面に押し出したクラシカルなSE。
中盤、お城をイメージしたセットの中央にある扉が開いて
メンバー3人が登場。
SEにもエレキギターの音色が加わる。

それぞれの立ち位置に移動する3人。
衣装は3人とも越谷の時と同じだ(多分)。
王子の髪はワッフルウェーブ。最初のギターはFlying Angel Fantasia。

1曲目は“無情の愛 X”
間奏、コーラスで♪AHーーーー…と歌った後の
幸ちゃんのアコギのパートで、幸ちゃんにだけ照明が当たるという演出がカッコイイ。
更に、間奏後のBメロ部分では、グリーンのライトの中で
桜井さん→王子と、ボーカルに合わせてスポットライトが
ふわっと移動するのも印象的。

2曲目は“恋愛論理”
オリジナルと異なり、太郎さんの激しいドラムから始まり
♪ジャージャージャージャジャジャ!ジャージャージャージャジャジャ!…という
王子のリフへと繋がって行く。
Bメロでのピンクのパカパカライトもクラクラするがカッコイイ。

3曲目は“恋の炎”
王子のギターはここまでFantasia。
1コーラス目は、幸ちゃんが左の花道へ。王子はA’メロあたりから右花道へ。
2コーラス目はそれと逆パターン。
越谷でもそうだったんだけど、あんまり花道の先っちょの方に行っちゃうと
残念ながら2階後方からはメンバーの姿は見切れてしまうが、
なんだかそのあたり(花道先端あたり)がすごーく盛り上がってる!
ということは伝わってくる。


3曲終わって、いつものように幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁいつもの相模大野のノリを見せていただきたいと思います。
  1階のみなさん!よろしくお願いしまーす!
  そして2階のみなさんもよろしくお願いしまーす。
  日頃のやなことを忘れて、最後までよろしくでーっす!」

曲は…“シンデレラは眠れない”
なんとなく春のイメージの曲だけど、細かいことはま、いっか(笑)。
王子のギターはESP Snapper TAKAMIY Custom。

続いて“風曜日、君をつれて”
これはおそらくこの秋初出し。
どうやらここの2曲は初日からずっとシングル曲を持ってきているようだ。

曲が終わったところで、王子ギターチェンジ。
Snapper TAKAMIY CustomからRelish Snow Janeへ。
“Masquerade Love”
なんだか王子の歌い出しがアヤシかったように思えたのは気のせいか(^o^;。
終盤、激しく頭を振りながら歌う王子。
今からそんなに激しくて、このあと大丈夫なのか?!
などと、余計な心配をしてしまったりなんかして。


大いに盛り上がったところで
王子と桜井さんは一旦ステージを降り、残った幸ちゃんによるMC。

幸「ハイ、ありがとうございます。ありがとうございます。
  盛り上がっております。相模女子大。女子大生がいっぱい(笑)」

なんてことを話した後、オーディエンスに着席を促す。
そしてナナメってる今回のお城のことや
4日で3本、関東近郊のライブが続いていることを話して
「この秋、今日が初日の人」を尋ねた後…

幸「じゃぁ今日が生まれて初めての方!」

なんと最前列に、挙手する人あり…

幸「えっ?!一番前?。初めてで最前?」
客「おぉ〜…」
幸「みなさんのこの声…(笑)。
  何十年来ててもいつも2階席って方もいらっしゃるんですよ。
  ラジオなんかでお手紙いただくんですけど。
  人生プラマイゼロでございますんで、ハイ。
  今日の帰り、車とか気を付けて下さいよ」

・ビギナーズラックもあるだろうけど
 これからいろんな席で観てもらうとそれはそれで楽しい。
・聴いたことのない曲も多かったと思うけど
 うちに帰ったら今日明日中にアルバム全部聴いて下さい。
・アルフィーにはいっぱい曲があるから、
 自分達もわからなくなってしまう。
…そんな話をしたあと、

幸「久しぶりにあの曲をやろうなんてことになっても
  いざやろうと思っても『あれ?』なんて。
  桜井も『この歌のボーカル坂崎だったよなぁ?』なんて言ってて
  イントロ始まって歌になったら『俺かぁ?』」

そんな折、途中入場してきたお客さんをすかさず見つけた幸ちゃん。

幸「あ、いらっしゃいませ。
  そろそろいらっしゃるんじゃないかってみんなで噂してたところです。
  …たまにはやらないとね。引き継ぐ人がいないもんですから」

幸「さぁ、芸術の秋、ファッションの秋。
  この秋、お二方はどんな装いで現れるんでしょうか。
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい。2階の方、よろしいですか?。
  桜井さーーーん!」

“薔薇と月と太陽”のインストゥルメンタルが流れ始め
ステージ下手から桜井さん登場。
スーツの上にはゴージャスなマント(=王子がソロのジャケットやMVで着用していたもの)。

幸「オイ!ちょっと!。このお城の人?」
桜「ウィ〜」
幸「ウィ〜…って酔っ払ってんですか?」
桜「ウィッ…。そういうアナタは?」
幸「ウィ…ッグ」
桜「ウィッグ?!。やっぱりのせてたんですか!?」
幸「のせてない!。まだホンモンだっ!」
桜「楽屋で『見ないでね』って言った後、カチッって音がするんですよ〜」
幸「だからまだホンモンだっ!」

桜「ワタシはこのお城の城主で、
  名前はマサル・ストイコビッチ・スットコドッコイ13世です」
幸「おい、昨日より長くなってねぇか?。
  ところでスットコドッコイ13世の寝室はどこなの?」
桜「オー、マイ・ベッド・ルーム?。…そこ」

手に持ったステッキで、セットのお城の左端を指し示す桜井さん。
「ナナメって寝にくくない?」と幸ちゃんが尋ねると
「そんなことないですよ。
 でも時々寝違えるとこのまま(ナナメのまま)になっちゃって
 王様、困っちゃーう」と言って山本リンダさんの“困っちゃうナ”を歌う桜井さん。

しかし、ノリノリで歌った後でハッと我に返った桜井さん…

桜「…これ、いるんですか?」
幸「いるんですよ。ご苦労様(笑)。
  それではもう一人の方をご紹介いたしましょう。高見沢さーーーん」

流れてきたのは“キサナドゥの伝説”のイントロ。
そして王子、今日はステージ上手ではなく
右側の花道先端から登場したらしく、その周辺からキャーッ!という歓声(^m^)。

花道からステージにやってきた王子。
衣装は夏イベで着用していたシャンデリア柄のドレスコート。
手には、鞭(^^;。

幸「“キサナドゥの伝説”はジャガーズでしょ?」
高「昔ジャガーズが鞭を持って歌ってたのが格好良くってさ〜。
  一度鞭持ちながら歌ってみたかったんだ(ピシッ!←鞭の音)」

マントを着た桜井さんを見て、王子が言う。

高「ところで!(ピシッ)おまえ!。
  ちょっとこっちこい(ピシッ)。
  おまえが着ているこれ!。
  どこかで見たことがあると思ったら俺んじゃないか!(ピシッ)」
桜「だって落ちてたんだもん」
高「どこに!」
桜「おまえの楽屋」
高「それはー、落ちてたんじゃなくてハンガーから落ちたの!」

高「鞭で打ってやる!」
桜「顔はやめてね!。顔は女優の命」
幸「女優か!(笑)」
高「どこならいいの?」
桜「お尻」
高「えいっ(ピシッ)」
桜「いたっ!…ひさしぶりーーーっ。女王様〜。
  …我々、老体に鞭打って頑張ってます」

高「これ、王様というよりもアヤシイ手品師みたい。
  マジックやって!。ハト出してよ!」

王子、なんという無茶ぶりを。
桜井さん、マントで全身を隠した後、バッと開いて
手で作ったハトを顔の前でパタパタさせる。

高「ハイ、次はワンちゃんもでますよ〜」

いきなり野球のバッターのジェスチャーを始める桜井さん。
その一本足打法はもしや…?!

高「ちょっと待て!。それは世界の王貞治でしょ!
  ワンちゃんはワンちゃんでもワンちゃん違い」

幸「これ、またどうせオチがないんだろ?」
高「あります!。オチはこれです!。桜井の出オチ。
  もうアナタがこの恰好をしてるだけで出オチ。
  マサルの出オチ。これに勝る(マサル)ものはなし!」
幸「(ギターでちっちゃく)♪チャンチャン」

桜井さんがステージ下手に戻って、マントを脱いでいる間
幸ちゃんにちょっかいを出す王子。

高「おまえ(坂崎)もピシッ!」
幸「あぁっ!ひさしぶりーっ(笑)」
高「…おまえ、あんまり打つと骨折れちゃいそうだからな」

幸「この秋もこの3人で全国回って行きますんで
  どうかよろしくお願いしたいと思います。
  それでは恒例のこのコーナー行ってみましょう!。
  桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!

高「(桜井さんに)ハト出してよ」
桜「1羽しかいないもんですから。スズメくらいだったら出せます。
  …チュンチュン…前へースズメッ!なんちゃって」
幸「それを言うなら進め(ススメ)!」

そんなやりとりの後、前屈みになって股の間から手を伸ばし
どこからか(背中から?)パンフを取り出した桜井さん。

幸「今のなに!」
桜「マジックです」
幸「どっから出したんだよ」

桜「さ、それではご紹介させていただきます。
  この秋のツアーパンフの目玉はなんと言っても
  喜久屋めがね先生による『シンデレラ』『浦島太郎』
  『3匹のこぶた』というアルフィー漫画でございま〜す。
  誰もが知ってる物語を、メンバー3人がコスプレしておりま〜す。
  今回もパネルをご用意いたしました〜」

王子がスタッフから受け取ったのはA4サイズ程度の小さなパネル。

高「ちっちゃいな。…坂崎どう?これ」
幸「世の中の文字は小さすぎて見えない!
  新聞も企画書もパネルも小さすぎて見えない!(パネルを放り投げる)
  でもこれ(メガネ)を取ったら何にも見えない!」

…何度観てもおもろい。ハズキルーペネタ(^m^)。

桜「さぁ大きいのをご覧いただきましょう。
  大きいの持ってきてくださーい。今日はいっぺんに見せちゃいまーす。
  ワタシの浦島太郎と、高見沢の乙姫と、坂崎のチビガメでーす。
  これ坂崎の(飼ってる)チビガメ?」
幸「俺んじゃない(笑)」

ちなみに
王子の乙姫(乙比古)の背景は北斎の「波濤図 女浪」。
幸ちゃんのチビガメの背景は広重の「阿波 鳴門の風波」。
桜井さんの浦島太郎の背景は広重の「東海道五十三次 浜松」。
(ちなみにパンフの中の3人で写ってるのは広重の「駿河薩タ之海上」)。
…だから何って感じだけど(^^;。

桜「その他、夏のイベントのライブカットや
  お城にまつわるメンバーのインタビューに加え
  クリアファイルとポストカードも2枚付けるという大盤振る舞い!。
  この秋のツアーパンフもよろしくお願いいたします〜。
  ご清聴ありがとうございました。それでは…またっ」
高「さきっ」

ステージ下手に帰っていく桜井さん。

幸「昔、まさるの《マ》、高見沢の《タ》、坂崎の《サキ》で
  マタサキトリオなんて言っていたんですよ。
  誰も呼んでくれませんでしたけど。
  当時たのきんトリオってのが流行ってまして、ハイ」

幸「それでは、秋らしい曲をいくつかお送りしましょう。
  まずは、この曲からです」

“あなたの歌が聞こえる”
王子のギターはRelish Takamiy Jane。

続く“まもなく2番線に…”
同じくTakamiy Jane。

そして座りコーナー最後の“Another Way”
Relish Bordeaux Janeと、今日はどうやらRelish Jane祭?(笑)。

ちなみに、座りコーナーの3曲に関して
自分の感想が何もないのは、先にフォーラムのレポを仕上げたので、
相模大野でのこのあたりの記憶が、
もはや忘却の彼方へと消え去ってしまったため…(と言い訳してみる)。


ここで王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  秋らしい曲をお送りしました。
  “あなたの歌が聞こえる”…これももういつ頃の曲になるんだろう?。
  ちゃんと言える人いますか?。
  ‘85年?、違う?。あ、まぁいいいい。
  そして“まもなく2番線に…”。これも思い出深い曲ですね。
  初めて自分が作ったフォーキーな、フォークの曲でしたからね」

高「そして“Another Way”。
  この曲は、自分でもかなり気に入っていて、いいなぁと思うんですけどね。
  これを自画自賛と言います」

と話したあとで、突然ゲホゲホッと咳き込んだ王子。
その後も何度かむせ返りそうになり…

高「ちょっとゴメン…(後ろに飲み物を取りに行く)
  これ(カップ)持ってやろう」

しばしハリウッド・ゴジラの上半身フィギュア付きカップを
持ったままMCを続ける王子。
途中で落ち着いたらしく「もう大丈夫」と、カップを後ろに戻しに行った。

高「自画自賛の“Another Way”ですけど、
  もしもあの時に戻れたら、ということなんですが、
  これは誰でも考えると思うんだ。
  昔は僕もよく考えました。今はもうそんなに思わないけどね。
  もし戻れるなら、中学の時の最後のバスケットの試合…」
客「あぁー…」
高「もしあの試合に勝っていたら…。
  でももしあの試合で勝っていたら、今の自分はなかったのかもと思うと、
  あれで良かったんだと思いますけどね」

・そうやって挫折を感じると、
 人は「あの時に戻ってやり直したい」と思うもの。
 でも過去を変えてしまうと今の自分はない。
 大学のキャンパスで二人(坂崎・桜井)と会っていなかったら
 今ここにはいなかった。

・みんなはアルフィーと出会ってラッキー。
 あの日テレビを観ていなかったら、
 あの時友達にアルフィーのコンサートに引っぱってこられなかったら
 みんなはここにはいなかった。

高「でも、その時出会っていなくても、
  きっとどこかでアルフィーと出会っていたと思うよ。
  なぜなら、ずーーーっとやってるから(笑)。
  解散したり、活動休止に追い込まれたり、それは仕方ありません。
  でも俺たちはやりっぱなし(笑)。
  いつかどこかで出会っていたと思うな。
  それはいつか…氣志團万博の日かも知れないし。
  そう考えると、人生には無駄なことはないんだよね」

そして、幸ちゃんと桜井さんにも
「もし戻れるならいつに戻りたいか?」という質問を投げかける。

幸「戻りたくない。だって今が最高だもん」
客「おぉぉ〜(拍手)」
幸「戻るとしたら中学とか高校とか…
  ‘80年代とか’90年代とか…いっぱいある(笑)」

高「桜井は?。戻れるとしたらいつに戻りたい?」
桜「別にありません。昔は学生の頃に戻って
  もっとちゃんと勉強したいとか思ったけどもういいです。
  だって戻っても多分やっぱり勉強しないと思います」
幸「わかんねぇぞ。学者になってかたもしんない」
高「ムリムリ!。こいつ法学部なのに六法全書持ってなかったんだから」
幸「そりゃムリだ」

高「おまえ(坂崎)には熊谷にいた日に戻って欲しい」
幸「あぁ、あん時?」
高「もっとアピールしろ!。おまえ一般人じゃないんだから!」
幸「あれは一般人として出たんです。気配消してましたから」
高「こいつ気配消すんですよ。
  楽屋で寝っ転がってるのわからなくて踏んじゃった」
幸「ひどいだろ〜?」
高「気配がなかったから!」
桜「アッハッハッハッハッハッ!」

高「…というわけで、どこにも戻りたくないアルフィーですけども(笑)。
  そんなアルフィーの楽曲のカテゴリーに、プログレというものがあります。
  プログレというのは観客を置き去りにすることが多いんですが
  アルフィーのプログレは違います!。
  みんな、よくプログレについてきてるよ!。これは驚いた!。
  拳を振り上げてノッてくれてる」

高「突き放すと追いかけてくる…男女関係と一緒ですね(笑)。
  アルフィーのプログレは座って観るも良し、
  立ち上がって観るも良し、拳を振り上げられるもんなら振り上げるも良し。
  それでは、この曲から…“新世界を越えて”」

“新世界を越えて ~Neo Universe PART III”
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。
う〜む、いつ観てもこのギターは美しいな。

続いて同じギターで“裏切りへの前奏曲 (プレリュード)”
初日にはまったく気付かなかったのだけど、
イントロおよびエンディングの「♪ダダーダーダッ…」の直後に
一切の照明が消えて真っ暗になる瞬間があって
(正確に言えば、ステージ上の機材の小さなLEDだけが点灯している)
この、目が点になっちゃいそうな演出がメチャクチャカッコイイ。

“天河の舟”での王子使用ギターは
Flying A-IV(Mat Black/Red)。
双眼鏡を覗いてみても遠くてハッキリとはわからないけど
やはりサスティナー付きのFA-IVのようだ。
このギターを使っての後奏のギターソロ、
そしてそのギターソロをシメた♪ジャン!の時に
逆光の中に浮かび上がる王子のシルエットがカッコ良くてシビレた。

そして“UNCROWNED KINGDOM”
王子のギターは再びGK-081 AMOROUS CTM-FR。
イントロでの桜井さんの左手の指の動きを見ているだけで、
なんだか指の筋肉が攣りそうになる(^^;。

間奏のギターソロの時の照明もカッコイイ。
王子がギターを弾いているときと、そうでない時の
ライティングの切り替わりが、カッコイイのだ。
…文字では表せないけど(^^;ゞ。

本編ラストは“永遠の詩”“至上の愛”
王子のギターはESP EX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradation。
春ツアーやソロライブで、あれほど気に入って使っていたのに
初日の越谷では一度も使わなかったので
どうしたんだろうと思っていたが、ここで登場。

メンバーの頭上では、燭台のようなセットが
5〜6個ぶら下がり、そこに火が灯っている。
背後のお城のセットにも同様に火が灯っているところがある。

ほぼほぼ『AGR』バージョンのアレンジ。
いいんだけど、やっぱり後奏が短いなーと感じてしまう。
いつも若干の物足りなさを残して終わる。
いや…むしろそこがいいのかも?(笑)。




《TO BE CONTINUED…アンコールにつづく》  

コメント(6) 

コメント 6

ナッキー

相模大野お疲れさまでした。
私は昨日の市川に参加しました。

>ジーンとしてしまうな〜。
わかります。
特に今回の大ラスの歌い方が今までと違うので、余計にそう思ってしまうのかなぁ。

フォーラム、チケットが取れなかったので希望休みを入れなかったのですが、早番であがってダメ元で会場行ってみようかな?
by ナッキー (2018-10-18 23:00) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
なんだかね、あのMCの後にあのオーラス…
いつも以上にジーンと来てしまうのですよ。

明後日もジーンとしてしまうんだろう…と言いつつも
でも明後日のオーラスは違う曲なんじゃないか?
という気がしてなりません(^^;ゞ。

チケット、現地でなんとかなりそうじゃないですか?。
限定グッズも出ることだし、
とりあえずいらしてみるのも良いのではないでしょうか。

by 梅屋千年堂 (2018-10-19 00:55) 

フジ

相模大野お疲れ様でした。
市川で不覚(?)にもラスト曲で涙が・・・
MCあたりからやばかったのかも・・・

フォーラムは2700回ですね。
40周年の時のような何か告知みたいなのがあるのか
ちょっと期待です。
by フジ (2018-10-20 05:15) 

梅屋千年堂

>フジさん
最後の王子のMCから“GLORIOUS”への流れ、なんだかジーンときますよね〜。
2700回もさりげなく始まり、ちょっとお祝いして、
さりげなく終わるという、とてもいいコンサートでした。
リリース告知もダダーンとニューアルバム!とか
ジャジャーンとニューシングル!…ではなく、
割とさりげない内容でしたね(笑)。

by 梅屋千年堂 (2018-10-26 21:07) 

Elizabeth

やっと梅屋さんのレポートが見れる!と
、一気読みしていましたら、
相模大野の席、同じ列にいました。(笑)
私も2階13列の50番台でした。センターよりの方です。
ライトがやたらと眩しくなかったですか?
今回のツアーはとても楽しいですね。
次のカナケンまで待ち遠しいです。(*^_^*)
by Elizabeth (2018-10-27 16:40) 

梅屋千年堂

>Elizabethさん
えええええーーーっっっっ!!!
それは物凄く近くだったじゃないですか!(◎_◎)。
Elizabethさんとアタシとの間には、
おそらく3〜4人しかいなかったはず。
あ〜、もう少しキョロキョロすればよかった(笑)。

ライト、確かに眩しかったです(笑)。

by 梅屋千年堂 (2018-10-27 23:35) 

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