SSブログ

小田和正@大阪城ホール初日 [K.Oda]

Kazumasa Oda Tour 2018 『ENCORE!!』
大阪城ホール初日の巻

9/16 21:50 UPDATE。
ネタバレ指数30

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



今年2度目の小田さん。
本当は8月の武道館にも行きたかったけれど
チケットが取れずあえなく断念。
従って、この大阪公演が2本目となった。

朝5時起床。
7時09分新横浜発ののぞみ7号に乗って、9時26分新大阪着。
ホテルに荷物を預けたら、京都に戻って大津在住の友人と待ち合わせ。
とある美術展を観て、ちょい贅沢なランチを頂き、
もうひとつ、とある美術展を観てから大阪に戻ってきた。
(このあたりについては、また後日別記事で)。

大阪城公園駅に着いたのが17時半ちょい過ぎ。
雨が降ってはいるが、別に傘を差しても差さなくても
どっちでもいいくらいの小雨。

今回一緒に参加するのは、中学時代の部活の友人。
彼女とは数年に1回かの割合で会ってはいるのだけど
一緒に小田さんのコンサートを観るのは2005年12月以来。
なんだかつい最近のような気がしていたけれど
既にあの時から13年が経っていて、
「そんなに前だったっけ?!」とお互いにビックリ。

城ホールの中に入り、トイレを済ませて座席に向かう。
小田さんのコンサートのアリーナ席は、
その場に行くまでどんな席なのかよくわからないという
スリルがなんともたまらない(^^;。

本日の座席:アリーナK 5列10番台。
どう説明したらいいのかわからないが
メインステージの上手側後方のブロック。
でも、右側のサブステージには結構近いし、
目の前の花道を小田さんが歩いたら更に近い。

場内には’70〜’80年代(?)の洋楽ポップスがBGMとして流れている。
友人と話しながら過ごしていたら、あっという間に開演時間になった。

オープニングは横浜で観た時と同じだ。
まずは2016年の『君住む街へ』ツアーのエンディングのアニメーションから始まり、
「また会える日まで」の文字が出て、一瞬の静寂。
その後、時は2018年。
勢いよく出発しようとする蒸気機関車に飛び乗る(アニメの)小田さん。
“会いに行く”のインストゥルメンタルが流れ始め…

横浜ではここらへんで小田さんが登場したため
もうそっちに視線釘付けで、この後この機関車がどうなったのか
まったくもって観ていなかったんだけど、
今日はセンターステージにスタンバイした小田さんをチラ見しつつ
メインステージの大きなスクリーンにも注目。

夜空に飛び出した機関車が牽引するのは「ENCORE!!」の文字。
映画『E.T.』のように、満月の前を横切り、
桜が満開のどこかの街の中に飛び込んでいく…。

ここで“会いに行く”のインストが終わり、
盛大な拍手が沸き起こった後、また一瞬の静寂…

♪あ〜い〜に〜ゆく どこへ〜でも…

アコギを抱えた小田さんが、センターステージのマイクスタンドに向かって歌い出す。
1曲目、“会いに行く”
小田さんの出で立ちは「いつもの感じ」(笑)。
白いTシャツの上に、白いシャツを羽織り、ズボンはグレー。
Tシャツは無地ではなく、胸の部分にまるでノートの罫線のように
細い横棒が20本くらいだろうか、プリントされたものである。

…いつも思う。
小田さん、一体全体白地のプリントTシャツを一体何枚持っているんだろう?。
ファンからのプレゼントもあるのだろうけど、
尋常でない数なんじゃないだろうか。
(もちろん全部とっておいてるとは思えないけど)。

2曲目は“愛の中へ”
『over』に収録されているオリジナルとは異なるアレンジ。

そしてここで最初のMC。
当初、このツアーでの最初の大阪公演は6月20、21日に予定されていたのだけど
18日に起きた大きな地震の影響で、1月に延期になってしまったのだった。
「やっと大阪城ホールにやってきました」と、それを受けての挨拶。
「今日ここに来ている人は、
 あの日ここに来ようとしていた人とは違うとは思いますが
 とにかく大阪初日を迎えることができました!」
大阪周辺のオーディエンスは、きっとこの日を首を長くして待っていたに違いない。

そしてメンバー紹介。
最初に紹介されたバイオリンの金原さんが
「頑張れニッポン」というタスキを掛けた、
小さなくまモンのぬいぐるみを手にして、
カメラに向かって笑顔で手を振っていたのが印象的だった。

ドラムの木村万作さんは、小田さんから紹介された後
お約束のように、真顔のドアップがステージの巨大なスクリーンに映し出される(^^;。
あんなに大きなスクリーン(しかもかなりの高解像度)に
自分のドアップが映し出されるのって一体どんな気分なんだろう…
といつも思ってしまう(^m^)。

3曲目は“こころ”
ハンドマイクを持った小田さんがアリーナの客席に突入して行く。
小田さんのコンサートが久しぶり過ぎる友人は
一瞬何が起こったのかわからなかったらしく、
小田さんが客席の中に入っていくことにえらく驚いていた。


ここでまたMC。
オーディエンスからの声援に対して
「みんなからいろいろ言われても、こっちにはよくわからないんで」
と、つれない小田さん(笑)。

「ポール(マッカートニー)がまた来ますね。東京だけですけど。
 今回は行くかどうかわかりませんが。
 また“LET IT BE”なんだろうなと思いますけど」

「これは僕が勝手に思っていることですけど、
 ポールも現役感を出すために来日するたびに新しい曲を持ってくるわけです。
 それで『新しい曲をやるよ』って言ってやるわけです。
 で、次は昔の曲かなって思っていると、また新曲。
 もっと、ビートルズとかウィングの曲をやって欲しいなと思うわけなんですが、
 自分とポールを並べて考えようだなんて、そんなことは思いませんけど、
 みんなも新しい歌よりも昔の歌が聴きたいんだろうな
 なんて思ったりして…」

「それじゃ、歌いたい人がいたら、
 隣の迷惑にならないように(笑)、一緒に歌ってください」

ということで“たしかなこと”
左側のサブステージで、アコギを抱えて歌う。
小田さんの姿は遠くて殆ど頭しか見えないが
イントロで稲Pの方を向いて、カウントを取っていたのは確認できた。


1曲終わって再びMC。

「みんな結構歌ってましたね。
 次の曲は、1975年に『ワインの匂い』というアルバムに入っていました。
 “愛の唄”という歌をやってみたいと思います」

ハンドマイクで、ステージとステージを繋ぐ通路を歩きながら歌う小田さん。
いつの間にか、こちら側のサブステージにやってきていた。

「今年の夏は猛暑と台風と…。最近では死語かもしれませんが、
 秋の気配がやっと感じられるようになりました。
 “秋の気配”をやってみたいと思います」

小田さんが曲紹介をすると、客席から大きな拍手が湧き起こる。
おそらくツアーが始まった当初から歌っていたと思うのだけど
ようやくこの歌と季節が合う時期になった。

続けて“小さな風景”
これもハンドマイクでゆっくりと歩き回りながら歌う。
小田さんのコンサートが久しぶり過ぎる上
最近の曲もチェックしていなかった友人…
「これ、なんて曲?。いい歌だね…」と感動していた様子。

歩き回りながら、メインステージに戻った小田さん。
次の曲は“愛を止めないで”
個人的見どころは、後奏のギターソロ。
小田さんと稲Pが向かい合って、ソロを奏でる。
二人で同じパートを弾いていたかと思うと、ツインギターでハモる場面も。
そして最後は稲Pと、右手でポン!とハイタッチ。
ギターソロにしても、ハイタッチにしても
なんだか小田さんにしてはちょっと珍しい気がして、
勝手に顔がニヤニヤしてしまうのであった。

“そんなことより 幸せになろう”
元気よく演奏するストリングスチームが印象的。
この歌は「誰れかと比べるなんてホントにバカげている」という歌詞が
個人的にとっても大好き。
会場のそこかしこに設置されたスクリーンに
歌詞が映し出されるわけなんだけど、
何故か「ホント」と「バカ」が片仮名なところもツボ。

“そんなことより〜”が終わると、本日始めてグランドピアノの前に座った小田さん。
“言葉にできない”のイントロを奏で始めるも
間違えちゃったのか、途中でストップ。
客席からはクスクスと笑い声。
小田さんから、例えば「スイマッセ〜ン、間違えました〜(^o^;」など
の発言があるかと思いきや、曲が曲だからかそのまま無言でやり直し。

この曲でだったか記憶は定かではないが、
曲の終盤で、メインステージ方向からセンターステージの小田さんに向かって
パーッと光が差してくるという演出がとってもステキだった。

“goodtimes & badtimes”
曲のヤマ場を迎えるところで、天井の照明がチカチカチカッと光る。
そしてセンターステージの上あたりから、
キラキラした紙吹雪が舞い降りてきて、ものすごく綺麗だ。
が、ここに至るまでの途中経過があまりに心地良すぎて
一瞬意識を失った(眠ってしまった)ことはナイショだ。

前半の最後は“Yes-No”
またしても客席に降りて行ってオーディエンスにマイクを向ける小田さん。
そしてそのままステージ上手側の舞台裏に消えていった。




ここで恒例の《ご当地紀行》

●早速街に繰り出した小田さん。
 中之島公園ですれ違った小学生に「どこ行くの?」と尋ねるも
 「・・・」と無視される。「警戒されております」と小田さん。

●公園内をジョギングする人とも擦れ違いざまに「こんにちは〜」。
 ジョギングの人、しばらくして戻ってくると「握手して下さい」。
 握手に応じる小田さん。
 走り去るジョギングの人の後を、数メートル走って追いかけてみる。

●中之島バラ公園に行くも「バラは一輪も咲いておりません」。

●中之島公会堂。
 昔ここでコンサートをやった気がすると中に入ってみたが
 「こんな重厚なところでやらせてもらえる筈がありません」。

●電車に乗って移動する小田さん。
 隣の座席で、ずーっとタブレット端末を見つめているオタク風の青年。

●中学生の校外学習と遭遇。
 先生達だけで大いに盛り上がり、小田さんと記念撮影。
 それをぼーっと見つめる「全く興味のない生徒諸君」。
 そんな生徒諸君に先生が一言…
 「お母さんに言ったらめっちゃ嬉しがるで!」。

●ドン・キホーテ道頓堀店にある観覧車に乗ろうとするも
 悪天候により乗れず。

●京都駅にて。
 「ここから東京に帰ります。続きは日を改めて!」

●そして「日を改めてドンキの観覧車に乗っております!」と
 ハンディカムで自撮りしながら観覧車レポートを繰り広げる小田さん。
 「大阪の空です。♪大阪のそ〜ら〜は今日も〜…です。
  以上、観覧車の中からお伝えしました!」。

●道頓堀の遊覧船のガイドのおばちゃんにつかまる。
 「小田さんや!と思って仕事どころじゃなかった!」とおばちゃん。
 そして「ガイドババアに誘われて乗ってしまいました(^^;」と遊覧船に乗る。
 遊覧船の操縦士さん曰く「台風で観光客が減っちゃって大変だった」。
 でも小田さんと会えて元気をもらった様子。

●「東大阪にぃやってまいりました!」。
 ということで、東大阪市役所の無料展望台へ。
 「あべのハルカスがくっきり見えるくらい
  周りに高い建物がありません。…いいですね」。

●庁内レストランで食事。
 「ふわふわオムライスの上にミニハンバーグが乗っております。
  (一口食べて)一生懸命作ったことが伝わってきます」と小田さん。
 更に何故か左手にスプーンを握りしめたまま、箸でオムライスを食べていると
 「スプーンで食った方がよくないですか?」とスタッフから指摘。
 「箸で食いたいんだよ」と小田さん。なんでかというと、
 「スプーンだと思った分だけすくえちゃって、達成感がねぇんだよ」。
 画面には大きな文字で『達成感?!』のテロップ。

●列車での移動中に帝塚山大学の看板を見つけた小田さん。
 「確かハイファイセットの山本潤子さんが卒業した学校です。
  …潤ちゃん、どうしてるかなぁ」…ちょっとせつない。

●奈良に移動。「観光客がいっぱいです」。
 鹿に鹿せんべいを与えながら、
 鹿に向かって「よーしよし、うまいか!。なんとか言え」と小田さん。
 画面テロップには『無理を言う小田』の文字。

●東大寺。
 「めまいがするほどデカいです」。
 以前は大仏様の顔をしみじみと見ることはなかったが
 「今はしみじみと見てしまいます」。

●平城京跡。「ここに都を作っちゃったんだな〜」

●再び大阪。住吉大社にて。
 「恒例の住吉大社にやってまいりました。
  …すべての門は17時に閉めますって書いてあるぜ。
  (橋を渡りながら)入れないのか?。あ…閉まってる。
  (中を覗き込みながら)どうやら入れないようです」

●というわけで
 「住吉大社の近くにある神社にやってまいりました。
  (神社の名前が)なんて書いてあるのか読めませんが
  今日と明日の大阪公演の成功を祈願したいと思います」

●「最後は大和川にやってまいりました。
  今回大変お世話になった、◯◯さんと☆☆さんです。
  どうもありがとうございました」
  今回のご当地紀行、いかがだったでしょうか。今回はあちこち行きました。
  さぁ、コンサートはいよいよ後半です。
  それでは、最後まで、盛り上がっていきましょう!」


いつのまにかステージに戻ってきていた小田さんとバンドのメンバー。
後半の1曲目は“坂道を上って”
歪みの利いたロックなギターのイントロがカッコイイ(*^^*)。

そして今回のツアーのセットリストの中で
個人的に2番目に楽しみにしている曲、“time can wait”
うーん、横浜アリーナで聴いた第一印象通りめちゃめちゃカッコイイ。
これ…このアレンジでいつか再録して欲しいなぁ。
(小田さん、そういうの好きじゃん?)。
それにしても昔はこの曲を聴いてもなんとも思わなかったのに
今になってこんなに歌詞が沁みるのはなぜなんだ?。

ここから3曲は、大いに盛り上がる曲が続く。
まずは“ラブ・ストーリーは突然に”
お馴染みのミラーボールの回転が、
なんだか妙に速くないか?と感じたのは気のせいか???。

客席に降りていって、オーディエンスにマイクを向ける小田さん。
個人的にツボだったのは小田さんが「♪見知らぬ二人の〜」と歌った後に
「まま!」だけ歌わされたお父さん。

更に“キラキラ”
“YES-YES-YES”と続く。
♪YE〜S YE〜S YE〜S…で、
小田さんやオーディエンスが人差し指を掲げるのを初めて観た友人。
「あれはちょっと違うよね」とアタシと同意見(^^;。

大いに盛り上がった後で、再びピアノの前に座る小田さん。
“さよならは 言わない”
サビの高音の伸びが凄くイイ!。

隣で聴いてる友人と過ごした中学時代を思い出しつつ
そこから何十年も経った今も、
彼女と1日過ごしてとても楽しかったことを反芻していたら
なんだか少しジーンとしてしまった。

続けてこちらもピアノの弾き語りで
“生まれ来る子供たちのために”
天井に映る、星空のような、宇宙のような照明(?)が美しい。
横浜アリーナの時と同じだけれど、
ホールの天井のデザインによって見え方も違う気がする。

そして…このツアーで最もアタシが楽しみにしている曲
“風と君を待つだけ”
ご多分に漏れず、イントロを聴いただけでウルッとくる(・_・、)。

しかし…あれれ?
この曲は終盤、「♪ひ〜とーりーに〜 なーらーな い〜で〜」と
オーディエンスも一緒になって歌うところがあるから
当然ここは立つよね!と思ってたんだけど、周りの人が誰も立たない(^^;。
あれ?…立たないの?(・o・)。
そう思って自分もしばらく座ったままガマン(笑)してたんだけど
最後の方は「もうダメだ!ガマンならん!」と立ち上がってしまった。
(後ろの人、スミマセン)。

“今日も どこかで”でも
最初は立ってる人はパラパラだったけれど
小田さんが近くの花道にやってくると、さすがにみんな立ち上がる。

“この道を”
センターステージのスタンドマイクに向かって、
両手を後ろに組んで静かに歌い始める小田さん。

曲が終わると、本編最後のMC。
話の途中で湧き起こる拍手で掻き消されて
あまりよく聞こえなかったけれど、

「ツアー終盤になって、ようやく大阪初日を迎えることができました。
 今日でお別れという方もいらっしゃるかも知れません。
 また新しい曲を作るぞ!という気持ちでいますし、
 昔の歌も歌いますので、また来てください。
 今日でお別れということにならないように、元気でいてください」

そんなようなことを話していたんだと思う。

そして本編ラストは“君住む街へ”
ライブ後半、本当に小田さんの声がよく出ていて
聴いていていつも以上にとても心地良かった。

“会いに行く”で始まり、“君住む街へ”で終わる本編。
小田さんの思いがこの2曲の間に詰まっている気がして
なんだかニクいセットリストだ。




1回目のアンコール。
1曲目は“明日”
あ、先だっての横浜アリーナ二日目では聴けなかった曲。
2daysの時は初日に歌うことが多いのかも。

“またたく星に願いを”では
どこからともなく大きくてカラフルなバルーンが客席に。
はしゃぐオーディエンス(笑)。
小田さんも歌そっちのけで、バルーンを客席に投げ返す(^^;。

そして1回目のアンコールのラストは“hello hello”
これも横浜の二日目では聴けなかった曲だ。
すごく久しぶりに聴いた気がする。

曲の最後にメンバー紹介。
バイオリンの金原さんが紹介されて
そのお顔が画面に大写しになった時に
左の鎖骨のあたりが赤くなっているのが見えた。
金原さん、笑顔で優雅に弾いているように見えるけれども
3時間ぶっとおしの演奏は、実はかなりの激務なのだろう。
素直にカッコイイ!と思った。




2回目のアンコール。
ピアノの前に座る小田さん。

「昔…大昔ですけど、チューリップを観に行った時、
 “心の旅”をやらなかったんです。
 なんでやらないんだと財津に訊いたら、別に意味ないしって言われました。
 “さよなら”をやりたいと思います」

限りなくオリジナルに近いアレンジだけれども
「でもやっぱりオフコースとは違うよね」と友人。
そりゃ演奏してる人も違えば、使ってる楽器も違うし
音響システムも進化してるしで、当然と言えば当然なのだけど、
音楽ってのは時代時代で姿を変えて行く生き物みたいだな、と感じた。

今回の(というか最近の)“さよなら”は
最後の「♪外は…今日も雨…」の時の
♪デン…デン…デン…デン…という低音のピアノが
なんだかショパンの“葬送行進曲”みたいで、なんだか凄く物悲しい…(でも好き)。
     ↑(しょーもない喩えでスンマセン…)。

“やさしい夜”
静かに、心を込めて歌う小田さん。
センターステージの上では、ミラーボールが方向を変えながら回転している。
が…やっぱり回転が速いような気がする(^^;。

そしてオーラスは、
メンバー全員がメインステージに横一列で並び、“また会える日まで”
なんだか回を重ねる毎にビシッと揃ってコーラスが洗練されていってる気がする。

あ〜あ、楽しかった1日が終わろうとしている。
若干の寂寥感はあるものの、またいろいろ頑張ろうという気持ちになった。

小田さんとバンドのメンバーがステージから姿を消した後
ステージ後方のスクリーンにはエンドロールが流れる。
ご当地紀行で、人々と触れ合う小田さん。
そこに今回のツアーで回る会場名が映し出される…
(が、なぜか広島までしか出なかった)。

最後はアニメーションの星空を背景に

毎日がアンコール!!

という文字が映し出される。


場内が明るくなり、友人と「あ〜、終わったね…」としみじみしながら周りを見回すと
わっっっ!もう客席に殆ど人が残ってないじゃん(^o^;。
みんな帰るの早っ(笑)。



新大阪で友人と別れ、ホテルにチェックイン。
シングルで予約していたけれど、角部屋のツインにアップグレードされていて
なんだか終始ゴキゲンな1日だった(*^^*)。
(↓ホテルの窓から見た夜景)
16_hotel.jpg




次は10月31日(水)、横浜アリーナ!!。 

コメント(8) 

コメント 8

k-子

おはようございます!
一夜明けて ぐんと秋の気配の
大阪です。

次は アルフィーで
年末まで あっという間でしょうね(o^^o)
by k-子 (2018-09-13 07:06) 

梅屋千年堂

>k-子さん
昨日もいいコンサートでした。
今日も、大阪城ホールでは今頃また盛り上がってるんだろうな〜…なんて
大阪に思いを馳せつつ、明日からの仕事の仕度をしております。

>>年末まで あっという間でしょうね(o^^o)
ですね。
「ついこないだここに来た気がする」と思いながら
12月29日に城ホールの前に立っているような気がします。

by 梅屋千年堂 (2018-09-13 19:43) 

うさぼん

こんにちは。
見知らぬふたりのまま♪「まま」だけマイクを向けられたオジサマはどう思ったんでしょ。面白いですね。
小田さんのライブは武蔵野の森に参加しました。いつも泣いてしまいます。



by うさぼん (2018-09-17 11:28) 

梅屋千年堂

>うさぼんさん
たとえ「まま!」だけだとしても
小田さんにマイクを向けられたら嬉しいと思いますよ〜。
もしも自分がそこでマイクを向けられたら
全身全霊全力で「まま!」と歌います(笑)。

残すは10月末の横浜アリーナ…。
アルフィーの関東公演と重ならなくてホントにヨカッタです(^o^;。
また泣いてきます(笑)。

by 梅屋千年堂 (2018-09-17 22:28) 

霞

梅屋さん、はじめまして
いつも楽しく読ませていただいてます
ALFEEファンの私、初めてソロの小田さんのコンサ-トに行ってきました
予習の意味で小田さんのレポを読ませて頂き、期待満載で博多のLIVEに行きました
もうもう、想像以上に素敵なコンサ-トで小田さんの魅力に打ちのめされております
なぜもっと早く行かなかったのだろうと後悔すらしてます(昔昔、オフコ-スのコンサ-トには行っていたのですが)

どんな席なの全くわからずマリンメッセに行きましたがセンタ-ステ-ジ前2列目真ん中でした
ALFEEでもお目にかからない神席
小田さんファンに申し訳ない気持ちでしたが本当に夢のような素敵な時間を過ごすことができました

by 霞 (2018-09-27 17:11) 

梅屋千年堂

>霞さん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。

初めての(ソロの)小田さんコンサートでの神席、
おめでとうごさいます(*^^*)。

今の小田さんって、オフコース時代からはとても想像がつきませんよね。
35年前は、まさか小田さんがこんな風にオーディエンスの近くに
来てくれるコンサートを展開するようになるなんて夢にも思いませんでした。
…というか、70歳を越えても音楽を続けていて
しかもこうして精力的に全国ツアーをやっているなんて
夢にも思いませんでした。

>>なぜもっと早く行かなかったのだろう
きっとまた会えますよ。
小田さんの言葉を信じたいと思います。

by 梅屋千年堂 (2018-09-28 01:44) 

霞

はい、次回もまた小田さんのコンサ-トに行きたいと思います

小田さんのイメ-ジはク-ル、毒舌(笑)でしたがこんな風にオ-ディエンスの近くに来てくれるコンサ-トとされるとは・・・・本当に驚きでした

コンサ-ト当日9/22は私自身の誕生日でした
神席はチケットの神様からの贈り物だったのかもと思っております(*^_^*)

9/20に71歳になられた小田さん、71歳になって初めてのコンサ-トが博多でしたので会場から「おめでとう」の嵐でした
とても照れている小田さん、可愛かったですよ

by 霞 (2018-09-28 09:41) 

梅屋千年堂

>霞さん
お誕生日でいらっしゃったんですね。
おめでとうございました。最高の誕生日になりましたね。

小田さん71歳…あらためて文字にしてみると凄いですよね(^^;。
おそるべき古希です。
「照れてるかわいい小田さん」なんてのも
オフコース時代には(少なくともファンには)見せませんでしたよね〜。
とっても素敵な歳の取り方をしているな、と憧れちゃいます。

by 梅屋千年堂 (2018-09-30 00:36) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。