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THE ALFEE@NHKホール二日目《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻』
NHKホール二日目 本編の巻

5/31 16:22 UPDATE。
ネタバレ指数15

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前回参加の相模大野から1ヶ月。
ゴールデンウィークが始まり、5月に突入し、
仕事が忙しい上に人が辞めて更にバタバタ、
毎日くたびれて帰ってくるのに、休みの日には
やれ箱根だ、やれ相撲だと遊び回り(←バカである)
あっと言う間に5月もまもまく終わろうという27日。
自分にとっては2年ぶりのNHKホール。

去年はチケットが取れず、早々に参加を諦めた。
今年も先行抽選に漏れ、つくづくNHKとは縁がないなぁなんて思いながら
ダメ元でチケットぴあのプレリザーブに
エントリーしたところ、たまたま使ってみた「当選確率UP券」の
効果かどうかは知らないが、驚いたことに当選(・o・)。
無事参加と相成った。

日曜日の渋谷の街の混雑を避けるため、いつものように原宿駅下車。
原宿だって十分混んでいるが、渋谷から行くより気持ち的にラク。

NHKホールに着いたのは16時15分を回ったところ。
ちょうど開場したところだったので、そのまま入場列の最後尾へ。
中に入ったら階段使って3階席まで一直線。
空いてるうちにトイレも済ませ、座席に向かう。

本日の座席:3階C8列30番台。
大昔に初めてNHKホールの3階席に座った時は
その高さと勾配の急さにビックリしたが、今ではすっかり慣れてしまった。
というか、すっかり慣れてしまうほどNHKでは3階席が多かったりなんかして(^o^;。

実を言うと昨日、NHK初日のセットリストをチェックして
「えええええ〜〜〜〜〜∫(TOT)∫」と叫んでしまった。
“Girl”、“ふたりのGraduation”、“A Last Song”ーーー?!?!?!。
なによーーー聴きたかった曲いっぱいやっちゃってるじゃん。
特にオーラス。
“A Last Song”は他会場でやったというのを知って
NHKで聴けるかも〜と楽しみにしていたのだが…。今日はないか。

だがしかし、ということは、だ、
今日のオーラスの予測がつかなくなった。
「あっ?!」と驚くような曲が出てくるかも知れないってことだ。
(なんとなく“TIME AND TIDE”のような気がするけど)
それはそれで楽しみじゃ〜ないか。

と言いつつも、“A Last Song”が聴けないことはほぼ確定なので
既にちょっとテンションが下がっていたことは否めない(^^;。
加えて、仕事で溜まりに溜まった蓄積疲労が抜けきれず
お世辞にも体調万全とは言いがたい。
なんだか始まる前からドヨ〜ンとしちゃってるんだがアタシ。
ま、ライブが始まれば元気が沸いてくるだろう(ウルトラタブン)。


17時30分、1ベル。
「まもなく開演」のアナウンスの後、
それまで流れていたBGM(’60年代後半〜’70年代の洋楽ロック)が終わって
珍しくキリのいいところでオープニングのSEが流れ始める。
場内も暗転し、ステージ上を色とりどりのライトが目まぐるしく動き回る。
同じ後方でも1階後方からと3階後方からとでは
照明の見え方にも随分違いがあって、
今日の座席からはよりダイナミックで立体的に感じられる。

ほどなく、ステージ後方からメンバー登場。
数歩前に出て一旦停止。
SEが一瞬ブレイクした後、それぞれの立ち位置に。

1曲目は既にお馴染み“Shadow of Kingdom”
3人の衣装はいつもと同じ。
今日はおそらく夏イベのDVDパンフ用の収録もあるだろうから
巻き髪か?とも思ったけれど、こちらもいつものワッフルウェーブ。
(ライブ後半になって、このワッフルウェーブが取れかかってきたくらいが
 またいいんだよねぇ〜(*^^*))。

使用ギターは…
うっ、肉眼では遠すぎてなんだかよくわからない。
多分いつもと同じと思われるが、一応双眼鏡で確認したところ
やっぱりいつものESP Metal Stained Glassだった。

2曲目も同じギターで“STARSHIP -光を求めて-”

3曲目“THE AGES”で王子、ギターチェンジ。
アタシが今まで観てきた中では、
この曲ではいつもSNAPPER TAKAMIY Customだったけど
今日はEX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red/Natural)。

いつもの3曲が終わったところで、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  早いもので、NHKホールファイナルでございます!。
  昨日も大盛り上がりでしたが、今日は今日で!。
  1階のみなさん!、2階のみなさん!
  そしてNHK名物、3階!
  日頃のヤなことは忘れて、お悩み中の方!、
  短い時間ではございますが、
  この間だけはサッパリとしていただければと思います!」

その間、再び王子ギターチェンジ。
後ろを向いているので何のギターかよくわらないが、
背面が真っ赤で、カタチはFlying-Aっぽい。

王子が振り返ると…あっ、Flying SEVENだ!。
ということは…どっちの曲だ?!“英雄〜”か、“Final〜”か?!。

♪(シャーーーッ…) たーたーかーえ ひーかーりの戦士よー!

“Final Wars!”の方だった!。
これまでの“勇気凛々”とはまた違う、桜井さんの力強いボーカルが印象的。

曲が終わって一瞬のブレイク。
そのまま王子が、耳慣れたイントロを奏で始める。

♪ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャジャ!ジャララ…

“恋の炎”
ギターはそのままFlying SEVEN。
幸ちゃんはハンドマイクを掴み、ステージ前方へ。
「うおぉぉぉ〜!」と盛り上がる場内。
王子もステージ前方に出てきて、1コーラス目、2コーラス目と
幸ちゃんと左右を入れ替わりながら演奏。

後奏の「HEY! HEY! HEY!…」の部分では
ヘッドのアイスラッガーを外して振り上げる。
ギターソロに入る前に、それをヘッドに戻そうとしたけど
なかなかサクッとおさまらず、
ちょっとアセアセしていたように見えたのは気のせいか(笑)。

そして、その後奏のギターソロの間だったか
王子が右前方でギターを弾いている間、
左後方で桜井さんと幸ちゃんは
なにやら楽しげに(足を上げたりして)していたのだった。

“恋の炎”が終わると、畳み掛けるように
次の曲のイントロのリフを王子が掻き鳴らす。

♪ズッ・チャッチャラ〜ラ・チャララララ〜ララ…!

“二人のSEASON”!。
おぉっ!、ここ丸々3曲全部変わった(◎0◎)。

本日の「♪耳元で囁く…」は、低い声での「好きだよ〜」だったと思う。
「よ〜」のあたりは歓声に掻き消されてよく聴き取れなかったけれども。

ちなみにギターはここでもFlying SEVENのまま。
“A.D.1999”ではないので、
三連続開脚ジャンプも観られないのかーと思っていたけど
サビの「♪Bring back!」で何度も何度も開脚ジャンプ。
最後の方では「カモ〜ン!」とオーディエンスを煽りながらジャンプ。

エンディングではいつものように3人前に出てきて
ネックを振りながらの「♪ズッ・チャッチャラ〜ラ…」。
大盛り上がりのうちに、前半終了。


桜井さんは下手、王子は上手に消えていき
大歓声と興奮醒めやらぬ中、ステージに残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  さすが地元!。東京生まれ東京育ち。
  …すいません、詐称しました(笑)。
  …じゃぁここはどうぞお座りください」
客「ヤダー!」
幸「ヤダって…。最近逆らうヤツが必ずいるな。座れよぉ〜!。
  座った方がいいと思いますよ、後で後悔しないためにも」

このあと「昨日も来た人」「この春初めての人」
「生まれて初めての人」をアンケート調査。

幸「初めての方は、なんで4曲目であんなに盛り上がったんだろう?とか
  思われたかも知れませんが、あれは4曲目が今までと違った曲になったんで
  みなさんが『うぉぉぉぉぉ〜っ!』ってなってたからなんですよ。
  『うぉぉぉぉぉ〜〜っ!』って(笑)」

そして、もし今日聴いた中でもし気に入った曲があったら
「家に帰ったらアルフィーのアルバム全部ポチってください」と。
そこかにその曲が入っている筈だから(^^;。

こんな風に幸ちゃんが話している間に、桜井さんと王子の準備ができたようで…

幸「あ、ハイ、スタンバイオッケーですね?。わかりました。
  …さぁ、二人(桜井&高見沢)も燃えております!。
  今日はどんな衣装で出てくるんでしょうか。
  それではご紹介いたしましょう。ミュージック、スタート!」

♪チッチッチッチッ…という割と早めの太郎さんのカウント。
始まったのは敏いとうとハッピー&ブルーの“星降る街角”

ステージ上手からは、いつもの(ベルサイユのなんちゃら)衣装の王子が
そしてステージ下手からは青い半被姿の桜井さん。
桜井さんの半被は鮮やかな青色で、背中には「祭」、襟元には「御祭禮」。
下半分は青と白の市松模様。
そして王子の手には一輪のピンクの薔薇。

「ウォンチュ!」とシャウトして歌い出し
歌の途中で桜井さんにバラの花を手渡す王子(^m^)。
二人の後ろでは、幸ちゃんが両手の人差し指と小指を立てて
胸の前でくるくる回しながらノリノリ。

ワンコーラス歌いきった桜井さんと王子に客席からは拍手喝采。

幸「おい!なんなんだよ!。思わずつられちまったじゃねぇか!。
  なんで今日はファッションショーじゃなくて二人一緒に出てくるんだよ!」
高「ふたりで一緒に出てきた方がわかりやすいと思って」
幸「大体なんで半被姿なんだよ」
桜「俺の半被とこいつ(高見沢)のブルーで
  これがホントのハッピー(半被)&ブルー。…おあとがよろしいようで…」

と言いながら、ステージ下手に帰っていく桜井さん。

幸「ハイ、この春も頭のネジが緩んだ3人組が全国を回っていきますんで
  よろしくお願いしたいと思います。
  それではお待ちかね、このコーナーに行ってみましょう!。
  桜井営業部長による春ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「今日も初めての方がいらっしゃいましたね。
  そんなみなさんに『買って帰らなくっちゃ!』と思わせるような
  宣伝をさせていただきます!。
  この春のツアーパンフでは、3人が忍者に扮しました。
  それがこちら『風雲!龍神忍者伝説』でございます〜。
  伝説の《春ノ巻》を探して、3人の忍者が旅に出ます。
  原作は高見沢俊彦による冒険活劇となっておりま〜す」

ここでいつも王子がペコリとお辞儀をするのが
ナニゲにちっちゃな個人的ツボ。

で、ここから先は「大きく引き伸ばしたパネル」と共に
3人の還暦越え忍者の扮装(?)を紹介。

ステージ下手からパネルを運んでくる幸ちゃん。
そのパネルを客席に向けるのは王子の役目。

桜「まずは3人の忍者の写真がこちらでーす」

と桜井さんが言っているのに
なぜか一向にパネルをひっくり返す気配のない王子…

幸「(パネルを客席に)見せろよぉ!」

幸ちゃんから言われて、パネルを客席に向ける王子だが
当の本人はどうもピンと来ていない様子…(^^;

桜「ダイジョブか?。テンポがないぞ?!」
高「ここじゃないだろ?」
幸「ここで出すんだろ!」

桜「そして忍者ですから、様々な扮装をいたします。
  まずは高見沢がこちらで〜す」

自分がイカの着ぐるみを着た写真パネルを客席に向ける王子。
そうか、イカミーの写真はオチではなくなったのか。

高「ここで見せるんだろ?」
桜「そうじゃないだろ(▼▼)」

どういうわけか本気で段取りを勘違いしていたらしい王子。
今度こそホントにハッ!と気付いて…

高「そうでした!スミマセンっ!(◎▽◎)ゞ」
桜「10回以上やってるのに…。ダイジョブか?。
  ついに入院か?。本気で心配してるんだぞ」

続けて、桜井さんが台本通りに
「これは普通のイカではありません。呼子のイカで…」と話していると

高「あ、ゴメン。そこカットするの忘れた」
桜「ハァ(▼▼メ)?!」
高「そこ福岡で使って、そのままだった(^o^;。
  カットするつもりだったのに忘れてた」

福岡で使った台本を修正せずにそのまま出してしまったらしい。
呼子の活烏賊てのは福岡の名物なんだとか。

桜「呼子のイカって美味しいんですか?」
高「美味しいんですよ!。…食べたことはないんですけど(^^;」
桜「ちなみに高見沢の常識は普通イカ(以下)です」

続いては、ネコの着ぐるみを着た幸ちゃんの写真。
王子、そのパネルを自分の顔の前に掲げたまま、
「アナタはなぜネコの恰好をしたんですか?」
「ちゃんと理由があるんでしょう?、なぜなんですか?!」
と幸ちゃんに詰め寄るも
「それは刑事訴追の恐れがあるので答弁を控えさせていただきます」
と、幸ちゃん。

高「あなた、本当は身長150cmしかないのに
  頭にシリコン入れてウソをついているでしょう!」
幸「それにつきましても刑事訴追の恐れが…って
  ちゃんと164.2cmあるわっ!
  それに頭にシリコン入れたって頭だけこーんなに伸びて変な人だろ!」
桜「あとは踵に入れたり。こーやって(ぴょんぴょんと)跳ねちゃう」

…頭にシリコンって、その昔、大相撲の新弟子検査で身長が足りない人が
検査に合格するためにとった手段なのだけど、
これって相撲に興味がない人にもわかるネタなのだろうか。

そういえば、ここでではなかったかも知れないけど
こんな風に王子が突然幸ちゃんに改名を提案する場面も…

高「坂崎、名前もチョビ之助にしちゃえよ。坂崎チョビ之助」
幸「じゃぁ今日からワタクシ坂崎チョビ之助に…」

少し前のラジオでは「坂崎ギンチャク」にされそうになってたっけ(笑)。

最後は桜井さんのタヌキ。
高「桜井のタヌキはいいですよ〜」
桜「昨日はレッドカードもらっちゃったから、今日は歌っちゃおうかな〜」

そこに突如流れてきたイントロは“証誠寺の狸囃子”
桜井さんが「♪しょ・しょ・しょーじょーじー…」と
振り付きで歌い始め、最後は…

桜「♪ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
   ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
   ぽんぽこぽんのすっぽんぽん!」

と「すっぽんぽん」× 3(^^;。

幸「すっぽんぽんはダメだろすっぽんぽんはぁ!\(^ ^;)」
桜「しかも3回も言わせやがって。1回でいいのに」
幸「ウケなくても監督の命令ですからやらなきゃいけません。
  ウケないときはぁ〜(先代・林家三平師匠のモノマネで)小噺をひとつ…」

幸ちゃん、ここで突如先代林家先兵師匠の往年のネタ
「電気猿股→感電→これがホントのショートパンツ」を披露。

高「レッドカードというと普通は退場ですね?」
桜「あ、俺、退場?」
高「アルフィーの場合、レッドカードはは退場じゃありません。
  アルフィーのレッドカードは、連続リードボーカル曲です」
桜「えええええーーーーーっ。
  誰がやらせてんだよ。俺だって恥ずかしいんだぞ」
高「そういうのあるんだ」
桜「羞恥心、栃ノ心」
幸「優勝がかかってんだ。どうなったかな」

(結果は残念ながら、栃ノ心優勝ならず…であった)。

最後は付録の「忍者ステッカー」の紹介。

桜「いまどき忍者ステッカーなんてどう使えばいいんでしょうか」
高「だからー、こうやって使うんですよ。
  (と言って《忍》シールを桜井さんの額に貼る)
  それで『部長!今日ワタシはこれでドロンさせていただきます!』
  って言って早退するんですよ」
桜「ワタシもこれから渋谷で飲んで帰るんでドロンしていいですか?」
高「ダメですよ!。アナタ忍者じゃないんですから」

桜「それでは、この春のツアーパンフも…」

と、シメに入った桜井さんが開いて持っていたパンフに
サッと忍者ステッカーのシートを戻す王子。
そして直後にパタンとパンフを閉じる桜井さん。
なんだかさりげなく息がピッタリ。

桜「一家に一冊と言わず、一人に一冊でよろしくお願いいたします。
  ご静聴ありがとうございました。それでは…マタ…二ティー」
幸「妊婦かっ!」
桜「あ〜らよっと!(と材木?を担ぐジェスチャー)」
幸「それは人夫!。力仕事の方!」

幸「ハァー…(笑)。ダメだこりゃ。次行ってみよう!。
  次に行きましょうね。演奏の方に戻らせていただきますけども、
  ハイ、それじゃ呼吸を整えましょう。
  (王子に向かって)ハイ、息を吸ってぇ〜」
高「ヒィィィ…ィィーーーーー」
幸「オイ!(^o^;。変な声出すなっ!。カエルの首締めたみたいな!。
  ハイ、じゃぁもう1回吸ってぇ〜」
高「ヒィ…ィィィィィーーーー」
幸「だから変な声出すなっ!。このあと歌いづらくなるだろ。
  ホントにダイジョブなのか?」
高「ダイジョブです(^^;」

幸「それでは、この曲は1980年の、シングルにもなった曲です。
  聴いてください。“美しいシーズン”

王子のギターはESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
昨日“ふたりのGraduation”だったここは、今日はこの曲。
5月入って、倉敷あたりから“桜の実の熟する時”から
この曲か、“君が通り過ぎたあとに”になったようだ。

う〜ん、いい歌だ。
作詞は王子ではないけれど、
長年聴いているせいか違和感はまったくない。

時折双眼鏡で眺めながら「♪Love me〜 aga〜in」の
「ア」の時の王子の顔がイイな、などと思ったりなんかして。

座りコーナー2曲目…
つなぎのただすけくんのピアノを聴きながら
昨日は“碧空の記憶”だったらしいから、今日は違うのが来るはず…
などと勝手にワクワクしながら構えていたら…
今日も“碧空の記憶”
同じかーーーい!!!(^o^;(^o^;(^o^;。
“泣かないでMY LOVE”じゃないんかーーーい!!!。
いや、こっちが勝手に期待してただけなんだけども。

ちなみに“碧空の記憶”でも、王子のギターはSNAPPER TAKAMIY Custom。

そして座りコーナー3曲目は固定の“ONE”
そうだ、今日こそ3人の後ろにある蛇腹の帯が
いつどのタイミングで上がっていくのかをチェックしなければ!。
そう思って、暗いステージに眼を凝らしていたのだけど…
暗すぎてよくわからなかった(-_-;。
(意図的にわからないようにしているのだろうけど)。

でも次にステージが明るくなった瞬間には、もうなくなっていたから
暗転して鐘の音が鳴り響いている間に静かに上がっていったのだろう。

ここでの王子のギターは
EX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red/Natural)。
いつ観ても綺麗なギターだし、音も良い。


ここで王子のMC。

高「ハイどーもありがとう。
  いやー、さすがNHKホールだね。
  なんていうのかな、なんか他とは違うんだよね。
  この『待ってた感』が凄いんだ。
  このみんなの熱い声援に支えられて、
  今日もTakamiyのロングヘアーは元気に伸びています!(笑)」

そして7月に出るソロシングル“薔薇と月と太陽 〜The Legend of Versailles”の告知。
どんな曲かというと「みなさんが思っている通りの曲」で
「こんな恰好のTakamiyが歌う、イメージ通りのロマンチック・ハード・メタル」
とのことである。

高「そして、その前に、これも再三口を酸っぱくして
  口がどうかなっちゃうんじゃないかってくらい言ってますが、
  7月13日には『音叉』が出ます。これで小説家の仲間入りです」

高「『音叉』のジャケットというか、ブックカバーって言うのかな、
  あれのことを《書影》って言うんですよ。知らなかったでしょ?。
  僕も知りませんでした。書影。ショエー!じゃないですよ。
  《書》に《影》って書いて書影。業界用語ですけどね。
  だから出版社の方に『書影はどうしますか』って聞かれた時に、
  え?書影ってナニ?って」

高「その『音叉』の書影、表紙ですけども、これが凄いんですよ。
  こうロンドンブーツがあって、その下がホログラムになっているんです!。
  こういうのは単行本では初めてらしいです。
  文藝春秋、力が入ってます!」

そして「大谷翔平選手のように、二刀流で頑張っていきたい」と。

子供の頃からいろんな本を読んできたけど
文学というと、わざと難しいものを選んで読んでいたという王子。
そこから「子供の頃好きだったものは、今に繋がっている」という話から
ゴジラ、ウルトラマンも今も好きという話題になり…

高「ウルトラマンからは、マントを貰っちゃいましたからね。
  人類であのマントを持ってるのは僕だけですよ!。
  人類でウルトラマンになったのも僕だけですからね。
  もちろん顔出しで(笑)」
幸「いいなぁーウルトラマン。俺もなりたかったなー」
高「坂崎だっていつかなれるよ!ウルトラマンに!」
幸「ウソだ!。どうせ『坂崎はピグモンだ』とか言うんだろ」
高「ピグモン!(笑)。
  僕はピグモンがきっかけでこのバンドに入りましたからね」
幸「(高見沢が)ウルトラマンに(俺が)ピグモンだろ?。桜井は?」
高「桜井はー…なんだろうなぁ」
幸「レッドキングとか」
高「レッドキングって感じじゃないなぁ」
幸「あっ!カネゴンだ!。お金くれよぅ〜お金くれよぅ〜」
高「カネゴン!。お金くれよぅ〜って」
幸「がめついの(笑)」

高「昨日も話したけど、ヘルマン・ヘッセの言葉で
  『詩は音楽にならなかった言葉であり、
   音楽は言葉にならなかった詩である』
  というのがあるんだけど、
  そう考えると僕らも音楽という形で
  言葉を作ってきたのかなという気がします」

「“美しいシーズン”なんて、38年も前の曲だけど
 今もこうやってステージで歌えるのは歌も成長しているから。
 38年前の“美しいシーズン”と今歌う“美しいシーズン”は違う…」
なんてことを話しつつ、そんな流れから“春の嵐”
MCの時から抱えていた王子のギターはFlying Angel Fantasia。
へー!今日はこのギターなんだ。

“春の嵐”も、照明がとっても美しい。
特に好きなのが、桜井さんにグリーン、幸ちゃんにブルー、
王子にピンクの照明が当たっている場面。色鮮やかでハッとする。

“Nervous Breakdown”
ここから王子のギターは
ESP EX18-12 FRX-CTM NT(Colorful Gradation)。
このギターで奏でる、イントロのフレーズがたまらない!。
演奏される機会があまり多くない(むしろ少ない)曲なので
夏イベDVDパンフに収録されるといいな、と思う。

続いて“誓いの明日”
王子のギターはそのままEX18-12 FRX-CTM。
このギター、カタチは割とゴツゴツしていてハードだが、色はやわらか。
そんな見た目のやわらかさに反して、物凄く野太く男性的な音がする。
そんな感じが、この後半での王子の衣装および曲目に非常にマッチしている…
ような気がする(^^;ゞ。

以前から「綺麗だな〜」と感動していた
「♪Somewhere いつか星が落ちてくる夜…」の部分での照明。
3階席後方から観ていると、その美しさは今まで以上。
幻想的なグリーンのライトがゆっくりと回転し
途中の♪ジャジャジャジャジャ!のところだけ、明るい白いライトが明滅。
再びグリーンのライトがゆっくり回転し
サビ直前の、太郎さんのドラムの
♪トコトコ↓トコトコ↓トコトコ↓トコトコ…では
ピンクのライトがパカパカ光って、とっても幻想的かつカッコイイ。


“Mind Revolution”
引き続き同じギター。
実は次の曲も途中までこのギターなのだけど
ここまで同じギターを使い続けるのも(王子にしては)珍しい気がする。
よっぽどこのギターが気に入っているのかも知れない。
(確かに見た目も音もカッコイイ)。

で、この曲を聴いていて「あっ!」と思ったのが
「♪立ち尽くすげーんーじーつーーーー…」の後の王子のギター。
今までは、というかアタシが観てきた4月の公演では
♪ウィィ〜ン…って感じでグリッサンド気味に
弦の上で素早く指を滑らすようなフレーズだったのが
ちゃんとピックで弦を爪弾く、
短いながらも旋律のあるフレーズに変わっていた。
前のもカッコ良かったけど、これもイイ!。

“GATE OF HEAVEN”
王子のギターはの途中(♪う〜なされた夜…)から
Ultimate Archangelへチェンジ。
いつもだったら、ギターチェンジしてすぐさまLEDを点灯するのだけど
今日は「♪もう離さないよ…」からおもむろにスイッチオン。

そしてこの曲でも「おやっ?!」という部分が。
それはエンディングの三連符が連続するところでの王子のギター。
今までは
「♪ティ〜〜〜〜 タリラリーーー
  タリラリータリラリータリラリーーーラーーー」
みたいな感じだったけれども(↑間抜けなカタカナ表記ですんません^^;ゞ)
なんと言ったらいいのか、三連符の1音1音に細かく音が割り当てられて
「♪タリラリラリタリラリラリタリラリラリ…」
という感じで、とってもメロディアスなフレーズに変わっていた。
カッコイイ!これ好き!。

うーむ、ちょっと観ないうちにいろいろ変化&進化している!。


本編ラストは“星空のディスタンス”
…もはやこれといって特筆すべき点はなし!(笑)。





《TO BE CONTINUED…アンコールにつづく》 

コメント(8) 

コメント 8

ゆき

おつかれさまでした?

昨日のオーラスのセトリを見ていたので、2回目のアンコール待ちのとき、今夜はもしかしてあの曲かな?と思い、そして最後の王子のMCを聞くうち、確信へ。
イントロ流れた瞬間、涙腺ゆるみましたー

梅屋さんは、オーラスまで不完全燃焼?だったのですか…
私は、幸ちゃんの言うところの、まったりとした関係者席、の後ろだったため視界良好だったり、しかも王子が正面だったり、で、途中「うー、名古屋から出ばってきて、よかったよ?」なんて思ってました。

ではでは、名古屋に向けて帰ります。
不完全燃焼のわけも含め?、レポ楽しみにしております?
by ゆき (2018-05-27 21:06) 

YAYOI

お疲れ様です♪
今日は三階C11列のまん中ブロックに居ました。梅屋さんも近くにいらっしゃるかなと思いながら見ていました。
あ、見ていたと言えば例のジャバラの引っ込むタイミングをしっかり確認してきました(笑)

ラストの曲は私も大好きな曲でした。
昨日より今日の方が高見沢さんが壊れてて、笑いすぎて涙が出ました。
レポ、楽しみにしてます♪
by YAYOI (2018-05-27 21:28) 

こたろう

おつかれさまでしたー!
三階の桜井さんよりのお席でしたが、
あの曲で桜井さんの格好良さにハートが撃ち抜かれました(古い)
三階でも、3人がしっかり見られたので満足な時間でした。
私の次は岡谷ですー。
では、レポ楽しみにしています。
by こたろう (2018-05-27 22:12) 

ハッカ飴

いつも楽しく拝読させていただいております。
NHK初日が春の巻のmy初日となり、とても素晴らしい時間を過ごしました。
セトリも好きな曲ばかりで、3人とも喉が絶好調だわ~と感激しました。
これまで参加したliveは、誰かの調子が悪かったり、スピーカーの位置が悪いとか、完璧なことは無かった気がします。(初めての一桁列番での興奮は、好調とかなんとか考える暇もないものでしたが。)
愛しい、尊い気持ちはむしろ悪いときほど燃えるタイプなので、梅屋さんの不完全燃焼の原因が気になります。
レポ、楽しみにしてます。
by ハッカ飴 (2018-05-29 20:50) 

ゆうこ

梅屋さ〜ん!私は土曜日に参加いたしました。ツボは
「お前!猿以下だな!」と桜井さんに言われた王子
「お嫁に行けない!」と体をクネクネさせた桜井さん。
「小さい村田のオヤジ」と王子に呼ばれた坂崎さん。
ひっくり返って足を綺麗に上げた時、チラッとみえた坂崎さんの白いサスペンダーです。
あと、イエローカードをピョイと床に投げつけた坂崎さん、、王子が拾ってもまた投げていました(笑)

5月30日金のラジオで「君はパラダイス」のリクエストを読んでもらいました!!
なかなか王子に読んでもらえない〜(^^;;
では!
by ゆうこ (2018-05-31 13:48) 

ゆうこ

訂正(ノ_<) です

5月30日水曜日「終わらない夢」です。
by ゆうこ (2018-05-31 13:50) 

かりりん

毎度毎度行ってないのにまるで参加したかのような気持ちになる、楽しいレポをありがとうございます♪

コントのグダグダ具合がただならぬ状態になっていますね(笑)通勤電車で読んでいましたが、おそらく周りの人には不審者のレッテルを貼られたことと思われます(^^;)

私も仕事やその他のことが気になって、どうしてもライブに集中できない、なんてことも今までありましたし、こればかりは気分の持ちようですから仕方のないことですよね。
そんな時は「♪しあわせ ふ〜し〜あ〜わせ〜なんて〜」と「ロンサム・シティ」を心の中で歌ってみることにしています。
何はともあれ、職場のお忙しさが早く収まることをお祈りしております。

あ、蛇腹の上がり下がりのタイミングは、お座りタイム1曲目のイントロで降りてきて、2曲目〜「ONE」へのつなぎの鐘のSEとともに上がっていくと思います。
倉敷では蛇腹を吊るバトンの余裕がなかったのか、使用自体がありませんでした。
気づかず見ていて、「碧空の記憶」あたりで「あれっ?ただすけくんと太郎ちゃんが見えてる・・・」とやっと思い出した、へなちょこな私です(^^;)
by かりりん (2018-05-31 22:23) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
この日のオーラスはきっと“TIME AND TIDE”じゃないかなーと
なんの根拠もなく予想していましたが、
アタシもMCの途中で「やはり…」と思いました。

不完全燃焼の理由は、もう自分の気持ちの問題、これに尽きます。
振り返ってみると何年かに1回くらいの割合であるみたい。
でも次のヨコケンではきっと大丈夫です(^_^)。




>YAYOIさん
席、近かったですね。
YAYOIさんの視界の中に、アタシの後頭部が入っていたかも知れません。
オーラス、良かったですね。
本文に書くの忘れましたが、王子がギターを抱き締めて歌うのを
久しぶりに観た気がします。




>こたろうさん
こたろうさんも3階だったのですね。
ちょっと遠いけど見晴らしは最高でしたね。
照明がとっても綺麗でした。

岡谷市、どんなところなのでしょう。
またお土産話きかせてくださいねー。




>ハッカ飴さん
NHK初日のセットリスト、良かったですよねー。
参加しなかった(出来なかった)ことを激しく悔やみました。
不完全燃焼の原因の99.99%は自分の気持ちの持ちようの問題だけど
0.01%くらいは、前日のセットリストが良すぎたこともあった…かな(^o^;。
しかしながら、これがこの春のMYファイナルではないわけで
聴けるチャンスはまだまだある!と勝手に決めてます(笑)。




>ゆうこさん
ラジオ!聴いてましたよー!。
「んんっ?!これはもしや?!」と思いました。
もぉ〜、素晴らしいですね。
アタシなんてちっとも読まれませんよ。
あ、殆ど番組にメールしたことなかったんだった(笑)。

>>なかなか王子に読んでもらえない〜(^^;;
今度そこをリクエストしてみては如何でしょうか。




>かりりんさん
なんだか体と気持ちの疲労のピークが
NHKホール二日目とたまたま重なってしまったようで
ちょっと残念な1日になってしまいました。
まさに“Nervous Breakdown”とは
こういう状態のことなのだな、などと実感しました(^^;ゞ。

でもオーラスで気持ちが晴れました。
やはりあの曲のイントロの威力は最強です。

明日からフェス2daysですね。
どうぞ思いっ切り楽しんできてくださいねー!。

by 梅屋千年堂 (2018-06-01 21:40) 

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