古都の京都、海の京都【2】 [JOURNEY]
フォーエバー現代美術館 祇園・京都の巻
大原から京都行きのバスに乗り、三条京阪前で下車。
そこから京阪線に乗って祇園四条から徒歩で約10分。
目指すはフォーエバー現代美術館 祇園・京都。
フォーエバー美術館は元々秋田にあった美術館。
それが昨年6月に京都は祇園甲部歌舞練場に移転。
そのコレクションの6割が草間彌生作品で、
現在開催中の企画展では『YAYOI KUSAMA My Soul Forever』と題して
草間作品を81点展示している。
ヤヨイちゃん大好きな同僚とアタシ。
これは絶対に行っとかないとね!ということで、京都までやってきた。
が、いきなり曲がるべき道を1本間違えて、いきなりぐるっと遠回り(^o^;。
わーい、着いた着いた!。
お馴染みの水玉模様の大きな南瓜がお出迎え。
館内は板張りの廊下とお座敷なので、靴を脱いで上がる。
脱いだ靴はビニール袋に入れて返却式のコインロッカーへ。
大好きなYAYOIちゃんの作品をじっくり落ち着いて鑑賞するために
まずは併設カフェで腹拵え(笑)。
カフェではそこに用意されたゴム草履に履き替えてからテーブルに。
ちょうど昼時ということもあり、混んでいるのでは?と思っていたけど
待ち時間ゼロでテーブルに案内された。
NORTHSHOREによるカフェ。
順の野菜や果物をふんだんに使用したメニューが多い。
お冷やのグラスにビックリ(^^;。メイソンジャーってんですか?こういうの。
食事が運ばれてくるまで、ほうじ茶ラテで、まさにお茶を濁す。
アタシが頼んだのは「スプラウトパストラミエッグサンドイッチ」。
同僚は「スプラウトローストビーフサンドイッチ」
健康的にお腹が空いていたこともあるけど
野菜がたっぷりで美味しーーー!!!(≧▽≦)。
ボリューム満点で、量的にも大満足。
だがしかし…ここで終わってはいけない。
これ↓をはずすわけにはいかない…。
「草間彌生あんみつ」&「草間彌生ぜんざい」
(ウェブサイトには↑こう書いてあるけど
もらったチラシには「LOVE FOREVER あんみつ」
「LOVE FOREVER ぜんざい」と書いてあった)。
あっ、もちろん1人で2つ食べたワケではなく、
あんみつはアタシ、ぜんざいは同僚が頼んだもの。
器にプリントされたヤヨイちゃんがたまらない(^m^)。
この器、美術館オープン当初はミュージアムショップで販売されていたそうなのだけど
大人気であっと言う間に完売。残念ながら今は手に入らない。
…増産してくれればいいのになぁ。
最初、白玉とこの赤い実だけをパクッと口に入れたところ…味がない(-_-;。
こ、これは見てくれだけの、「映え」するだけのスイーツなのか?!
…否。
下の方を掘り起こしたら餡子やパインやメロン(?)をカットしたものが出てきた。
う…うまぁーーーーーい!!!(≧▽≦)。
全て食べ終えると、容器の底には「LOVE FOREVER」の文字。
なんだかヤヨイちゃんからのメッセージを受け取った気分。
てなわけで、お腹がいっぱいになったところで作品鑑賞開始。
最初の展示室は撮影OK。
ここでは初期の作品を中心に展示。
《黄樹》(1992年)
座敷に草間彌生…意外なほどに違和感がない。
ヤヨイちゃんの直筆メッセージも。
ここで展示されているコレクションは個人コレクションなので
これまで静岡県立美術館や国立新美術館、牛込の草間彌生美術館で観てきたような
直筆の大きな作品はなく、1辺50cm前後のシルクスクリーン作品が多い。
しかし、侮るなかれ!。
原色&ラメ入りキラキラのシルクスクリーンはさすがヤヨイちゃん!。
どれもこれも美しい(♥▽♥)。
これなら部屋に置きたい(どう転んでも手が届かないが…^o^;)。
モチーフもハイヒールや帽子、南瓜、花、魚、昆虫など
具体的で分かり易いものが多いので
草間彌生作品が苦手、という人でも受け入れやすいのではないかと思う。
なんと言っても、靴を脱いで畳の上でアートを観るという行為が
驚くほど開放的な気分にさせてくれる。
靴を脱ぐってだけで、こんなにリラックスした気持ちで鑑賞できるんだ。
そう考えると、普段美術館のガラスケース越しに観ている
日本画の屏風や襖図、掛け軸なども
靴を脱いで、本来置かれるべき状態(畳の上)で観ると
きっとまったく違う心持ちで観ることができるに違いない。
2階の舞台上に設置された
《私の魂を乗せてゆくボート》(1989年)も撮影可。
舞台背景の松との違和感がないところがこれまた凄い。
角度を変えてもう1枚。
「ヤヨイちゃんは、亡くなったらこれに乗って三途の川を渡るんだな」
「番人のお婆さん(奪衣婆)もビックリして、思わずそのまま通すね」
…同僚とアタシの会話(笑)。
とはいうものの、ヤヨイちゃんには
まだまだまだまだ生きてもらって、
スゴイ作品をまだまだまだまだ生み出して欲しい。
混み具合もほどほどでイイ感じだったし、なにしろ居心地が良い。
(冬場はちょっと足が冷えるけど)。
ぜひともまた来たい!と思った。
最後はミュージアムショップで散財…。
「ここでしか買えない」の宣伝文句に負けた_| ̄|◯。
(何を買ったのかは後日の記事で…)。
お次は晩ごはんの湯豆腐までの時間潰し&腹ごなしに、
フォーエバー美術館近くの建仁寺へ。
《TO BE CONTINUED...つづく》
----------------------------
《オマケ》
NHK、ぴあで取れた(・_・)←意外すぎて目が点。
大原から京都行きのバスに乗り、三条京阪前で下車。
そこから京阪線に乗って祇園四条から徒歩で約10分。
目指すはフォーエバー現代美術館 祇園・京都。
フォーエバー美術館は元々秋田にあった美術館。
それが昨年6月に京都は祇園甲部歌舞練場に移転。
そのコレクションの6割が草間彌生作品で、
現在開催中の企画展では『YAYOI KUSAMA My Soul Forever』と題して
草間作品を81点展示している。
ヤヨイちゃん大好きな同僚とアタシ。
これは絶対に行っとかないとね!ということで、京都までやってきた。
が、いきなり曲がるべき道を1本間違えて、いきなりぐるっと遠回り(^o^;。
わーい、着いた着いた!。
お馴染みの水玉模様の大きな南瓜がお出迎え。
館内は板張りの廊下とお座敷なので、靴を脱いで上がる。
脱いだ靴はビニール袋に入れて返却式のコインロッカーへ。
大好きなYAYOIちゃんの作品をじっくり落ち着いて鑑賞するために
まずは併設カフェで腹拵え(笑)。
カフェではそこに用意されたゴム草履に履き替えてからテーブルに。
ちょうど昼時ということもあり、混んでいるのでは?と思っていたけど
待ち時間ゼロでテーブルに案内された。
NORTHSHOREによるカフェ。
順の野菜や果物をふんだんに使用したメニューが多い。
お冷やのグラスにビックリ(^^;。メイソンジャーってんですか?こういうの。
食事が運ばれてくるまで、ほうじ茶ラテで、まさにお茶を濁す。
アタシが頼んだのは「スプラウトパストラミエッグサンドイッチ」。
同僚は「スプラウトローストビーフサンドイッチ」
健康的にお腹が空いていたこともあるけど
野菜がたっぷりで美味しーーー!!!(≧▽≦)。
ボリューム満点で、量的にも大満足。
だがしかし…ここで終わってはいけない。
これ↓をはずすわけにはいかない…。
「草間彌生あんみつ」&「草間彌生ぜんざい」
(ウェブサイトには↑こう書いてあるけど
もらったチラシには「LOVE FOREVER あんみつ」
「LOVE FOREVER ぜんざい」と書いてあった)。
あっ、もちろん1人で2つ食べたワケではなく、
あんみつはアタシ、ぜんざいは同僚が頼んだもの。
器にプリントされたヤヨイちゃんがたまらない(^m^)。
この器、美術館オープン当初はミュージアムショップで販売されていたそうなのだけど
大人気であっと言う間に完売。残念ながら今は手に入らない。
…増産してくれればいいのになぁ。
最初、白玉とこの赤い実だけをパクッと口に入れたところ…味がない(-_-;。
こ、これは見てくれだけの、「映え」するだけのスイーツなのか?!
…否。
下の方を掘り起こしたら餡子やパインやメロン(?)をカットしたものが出てきた。
う…うまぁーーーーーい!!!(≧▽≦)。
全て食べ終えると、容器の底には「LOVE FOREVER」の文字。
なんだかヤヨイちゃんからのメッセージを受け取った気分。
てなわけで、お腹がいっぱいになったところで作品鑑賞開始。
最初の展示室は撮影OK。
ここでは初期の作品を中心に展示。
《黄樹》(1992年)
座敷に草間彌生…意外なほどに違和感がない。
ヤヨイちゃんの直筆メッセージも。
ここで展示されているコレクションは個人コレクションなので
これまで静岡県立美術館や国立新美術館、牛込の草間彌生美術館で観てきたような
直筆の大きな作品はなく、1辺50cm前後のシルクスクリーン作品が多い。
しかし、侮るなかれ!。
原色&ラメ入りキラキラのシルクスクリーンはさすがヤヨイちゃん!。
どれもこれも美しい(♥▽♥)。
これなら部屋に置きたい(どう転んでも手が届かないが…^o^;)。
モチーフもハイヒールや帽子、南瓜、花、魚、昆虫など
具体的で分かり易いものが多いので
草間彌生作品が苦手、という人でも受け入れやすいのではないかと思う。
なんと言っても、靴を脱いで畳の上でアートを観るという行為が
驚くほど開放的な気分にさせてくれる。
靴を脱ぐってだけで、こんなにリラックスした気持ちで鑑賞できるんだ。
そう考えると、普段美術館のガラスケース越しに観ている
日本画の屏風や襖図、掛け軸なども
靴を脱いで、本来置かれるべき状態(畳の上)で観ると
きっとまったく違う心持ちで観ることができるに違いない。
2階の舞台上に設置された
《私の魂を乗せてゆくボート》(1989年)も撮影可。
舞台背景の松との違和感がないところがこれまた凄い。
角度を変えてもう1枚。
「ヤヨイちゃんは、亡くなったらこれに乗って三途の川を渡るんだな」
「番人のお婆さん(奪衣婆)もビックリして、思わずそのまま通すね」
…同僚とアタシの会話(笑)。
とはいうものの、ヤヨイちゃんには
まだまだまだまだ生きてもらって、
スゴイ作品をまだまだまだまだ生み出して欲しい。
混み具合もほどほどでイイ感じだったし、なにしろ居心地が良い。
(冬場はちょっと足が冷えるけど)。
ぜひともまた来たい!と思った。
最後はミュージアムショップで散財…。
「ここでしか買えない」の宣伝文句に負けた_| ̄|◯。
(何を買ったのかは後日の記事で…)。
お次は晩ごはんの湯豆腐までの時間潰し&腹ごなしに、
フォーエバー美術館近くの建仁寺へ。
《TO BE CONTINUED...つづく》
----------------------------
《オマケ》
NHK、ぴあで取れた(・_・)←意外すぎて目が点。
2018-02-23 22:46
nice!(1)
コメント(4)
こんばんは。カラフルなあんみつに心を奪われました~。
by うさぼん (2018-02-24 20:33)
>うさぼんさん
いわゆる「インスタ映え」する草間彌生あんみつですが
味の方もちゃんと美味しかったです(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2018-02-24 21:53)
フォーエバー現代美術館行ったんですね!私も行きました!私もぜんざいとロールケーキ食べました!とてもとても美味しかったです(^o^ゞ
最後のグッズはたくさんほしくなりましたが、学生なのでたくさん買えずなくなくトートバッグだけ買いました。
梅屋さんは何を買いましたか?のせてもらうの楽しみにしています!
by まんぷく (2018-02-25 21:38)
>まんぷくさん
立派に30年近く社会人やってますが、
アタシが買ったのもルートートのトートバッグですよ(^^;ゞ。
それと、そのトートバッグに付けようと思って缶バッヂ(しかも1個)。
ヤヨイちゃんと言えば、来月から松本でまた展覧会が始まりますね。
既に行く気マンマンで「YAYOIちゃんプラッシュ付きセット券」を
購入してしまいました(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2018-02-26 02:18)