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THE ALFEE@大阪城ファイナル《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee Final 2017 冬フェスタ』
大阪城ホール 本編の巻

12/31 15:50 UPDATE
突貫UPゆえ「だいたいな感じ」でご覧頂ければ幸いです(^^;ゞ。
ネタバレ指数15

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今年ももう大阪城ファイナルが来てしまった。
早い。1年経つのが本当に早い。
毎年毎年ここで同じ事を書くのがイヤでたまらないが
やっぱりどうしても書いてしまう(^^;。

さて、今年も大阪へ行ったついでに奈良まで足を伸ばそうと考えて
朝4時起床、5時半ちょい前に家を出て
6時25分新横浜発のぞみ151号に乗車して8時33分新大阪着。
常宿に荷物だけ預けて、地下鉄御堂筋線に乗り、なんばで近鉄線に乗り換え。
近鉄奈良駅に着いたのが10時くらい。
そこからどこへ行ってどんなことがあったのか
そして今回の旅でとんな駅弁を食べたのかは
また別記事に詳しく書くとして、
14時過ぎに新大阪のホテルに戻り、腹拵えをして
奈良で死ぬほど歩いてくたびれたので少しばかり休憩して
15時30分くらいに再び出発。

大阪公演駅に着いたのは16時過ぎなのだけど
いつものように改札を出て、いざ城ホールへ!と左を向いてアラビックリ!。
なんだか駅から城ホールまでの間の様子が
随分と変わっているではないの(・o・)。
様々な飲食店やコンビニが整備されて、
開演前の時間潰しや終演後のお食事に使えそうなお店が増えてなにやらイイ感じ。
とは言うものの、終演後にアタシが友人と行く場所は
毎年決まっているのだけども(^^ゞ。

それにしても、この辺りも変わった。
アタシが初めて大阪城ファイナルに参加したのは
ファン歴の割に意外と遅くて1999年。
この頃は終わった後に友達とどこかで食事をしようと思っても
適当なお店がなーんにもなくて、ウロウロと彷徨った記憶がある。

本日の座席:スタンドL3列20番台。
去年のK9列よりも、少し中央寄りになり、少し前進した。
左側の花道先端は近いけど、右側の花道の先端は…遠いなぁー(^^;。

今日はスタートがやや押して、
「まもなく開演」のアナウンスがあったのが17時6分頃。
オープニングのSEが始まったのは15分近かったのではないだろうか。

いつものオープニングSE。
でもこれを生で聴くのはもう今日で最後。
前半と後半で、曲の感じがまったく違うのが面白かった。
個人的には後半のドラマチックな感じが好きだった。

その後半部分に突入する前に、ステージ後方中央から
メンバーが載ったセリが上がってくる。
端っこの席なので、せりが上がりきったところでは
セットに隠れてしまってメンバーの姿を確認することができない。

SEの後半(アタシの好きなとこ)が始まって
メンバーが前に向かって歩いてきたところでようやく見えた。
3人の衣装は武道館の時と同じ。
王子の髪は巻き髪で、最初のギターはFlying Angel Fantasia。

1曲目は多分武道館の時と同じ“創造への楔”だろう。
でなければおそらく“この素晴らしき愛のために”では…?。

ところが、太郎さんが打ち始めたカウントのテンポはどちらでもなかった。
なんだ?このゆっくりとしたテンポは???。

♪デーーーーデ・デッデーーーーーーーー…

うーーわーーーーーっ!!!でーーーたーーーー!!!(笑)。
“悲劇受胎”
まさかこれが1曲目だとは思いもしなかった。してやられた!。
でもすっごく嬉しい。いきなりこういうのって好き。

2曲目、王子がステージ前方中央に出てきて、ギターを掻き鳴らす。
“Shout”だ!。
なんだか運動量の多い、体があったまるセットリストだ。
幸ちゃんはハンドマイクに持ち替え、
1コーラス目は右、王子が左側の花道…
2コーラス目は逆、だったかな?(もはや記憶が…)。
1コーラス目が終わっても、王子がなかなか左側の花道から降りてこないので
幸ちゃんがちょっと躊躇してたように見えたのは確かこの曲だったっけ?。

3曲目は武道館と同じ“Orionからの招待状”
ブルーと白のドットイメージが綺麗だ。
王子のギターはここまでFantasia。


3曲終わって、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついにこの日がやってきてしまいました!。
  2017年のファイナルです。
  いいことばかりじゃなかったって人もいると思います。
  うまく行かなかったこと、腹が立ったこと、
  今年あったヤなことは、全てこの大阪城ホールに置いてっていただいて
  次にやる方に任せましょう(笑)。
  アリーナのみなさん!。そしてスタンドのみなさん!。特にその上の方!。
  最後までよろしくーーーっ!」

ちなみに「次にやる方」はでんぱ組.inc…すんませんねぇ(笑)。

“FLOWER REVOLUTION”
出たっ!。大阪と言えばやっぱりこれか。
今度は王子は右、桜井さんは左側の花道へ。
花道の先端まで来て、モニタごしに下を覗き込んで
「ムリムリ」みたいな感じで首を振る桜井さん(笑)。

続いて“メリーアン”
前の曲と、この曲での王子の使用ギターはSnapper TAKAMIY Custom。

そして6曲目はツアー中ずっと固定だった“孤独の美学”
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
超絶カッコイイ後奏のギターソロも今日で当面見納めか。
最後のシメは開脚ジャンプ。
(というか普通にジャンプして開脚で着地、という感じ)。


6曲終わって、幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとうございます、ありがとうございます。
  さすが大阪、盛り上がっております。
  …さぁ、それじゃぁここはみなさん、ちょっと座りましょうか」
客「ヤダ!」
幸「ヤダ!って…最近ワガママな人が増えてますね(笑)。
  まだこの先長いですから、どうぞお座りいただいて」

ここでいつものように「この秋、今日が初日の人」と「生まれて初めての人」を
アンケート調査。
「今日が初日の人」には「お待たせしました」と幸ちゃん。
「生まれて初めての人」には
「少しずつアルフィーの歴史を遡ってって下さい。
 43年分大変だと思いますけど。
 僕らが二十歳くらいのところまで遡っていただけるといいですね」と。

幸「それでは、今日のファイナルを、どのような意気込みで臨んでいるのか
  こちらの方に聞いてみたいと思います。
  スタンドのみなさん、準備の方はよろしいですか?。
  盛大な拍手を持ってお迎え下さい。
  みなさんのために、ここ(顔)の作りが大きくなっておりますんで。
  桜井さーーーん!!!」

流れてきたイントロは“オー・ソレ・ミオ”。
桜井さんの美声が城ホールに鳴り響く。
特に最後の
「♪スタインフロ〜〜〜〜〜〜ンティアァテ〜〜〜〜〜〜!!!!(ジャンッ!)」
は凄かった(◎_◎)。

そういえば、“オー・ソレ・ミオ”には
歌詞の中に「festa」って言葉が入っていることに、♪いまさら気づいた〜。


幸「ブラボー!。ブラボー!。
  ジャン♪とかって、いいですね〜(笑)。
  今日はファイナルだから曲変えたの?。
  それに、その手に持ってるのはネジでしょ?。今日は楔じゃないんだ」
桜「言わなきゃわかんないでしょ。
  今日は(“創造への楔”を)やってないんだから。そこは忖度してよ〜」
幸「だめ」
桜「クリスマスは終わったけど、ソンタクロース」
幸「引いてるぞ」
桜「これが大阪でウケるわけありませんよね」
幸「大阪はそんなに甘くないぞ。これがウケたら大阪じゃない」

気合いを入れるために、心に楔を打とうと思っていたのに
今日も間違えて「ネジ」を持ってきてしまったという桜井さん。
でも「せっかくなんで巻きます」と言って、自分の腹にネジを刺すと…

パオォ〜ン(象の鳴き声)

桜「象?。なんで象?。じゃぁもう1回。」

わんわん!(犬の鳴き声)

桜「だからなんだって犬なんだよ。
  もっとガッツの入るやつないの。…行くよ」

ベェェェ〜!(ヤギの鳴き声:以上、効果音byただすけくん)

桜「なんでヤギなんだよ。
  俺がヤギみたいなヒゲ生やしてるからか?」
幸「山羊座だからだろ」
桜「おまえ(ただすけ)、俺のことバカにしてるだろ。
  頭に来たから今日も飲んじゃおっかな〜〜」

そう言って一旦ステージ袖に引っ込み、
一升瓶のぬいぐるみ(抱き枕)を持って出てきた桜井さん。

幸「またそれやんの、なにその瓶は」
桜「このビール瓶は殴っても痛くありませんよ〜」

グビッ、グビッ、グビッ、グビッ…

♪タラッタタラララッタタ!(←“伊勢佐木町ブルース”のイントロ)
桜「ヒック…オェッ…」
♪タラッタタラララッタタ!
桜「ヒック…ヒック…」

歌い(?)ながらステージ下手へ帰っていく桜井さん。

桜「あ゛ーーー、飲みすぎちゃったなー」
幸「それ誰のまね?」
桜「石田さん」
幸「…ハイ、今日もダメダメな桜井さんでしたけども
  ある意味もっとボケボケなこの方をご紹介したいと思います。
  盛大な拍手をもってお迎え下さい。高見沢さーーーん!」

今日もクリスタル・キングの“大都会”のイントロ。
ステージ上手から出てきた王子の手には、2本の長ネギ…。
(衣装は武道館でも着ていた赤いジュストコール)。

高「♪あぁ〜あーーーー はってーしーなぁい〜〜〜〜
   …(中略)…
   おおぞら〜 かけ〜ぇめぐる〜〜う〜〜…」

突然メジャーに転調するただすけくんの伴奏…

高「(さださんのものまねで)
  ♪あ〜あ〜〜〜〜 あああああ〜〜〜あ〜 んん〜〜〜んんんんん〜〜〜…」

そこで派手に倒れる、桜井さんと幸ちゃん。
ギターを抱えたまま天井に向かって足を高く挙げて
開脚したりする幸ちゃんに、客席からは思わず拍手(^o^;。
起き上がる時もなかなか機敏で
サッと起き上がると、すぐさまマイクに向かって

幸「オイ!。♪んん〜〜〜〜…じゃねぇよ!。
  なんで大都会からいきなり寒いとこいっちゃうんだよ。風邪ひくだろ!」
高「今日は大都会大阪から北海道に行ってみました」
幸「俺が『♪裏切りのぉ〜』って歌おうと思ってたのに。
  自由なヤツだな。テレビで人のサンドイッチ食ってんじゃねぇぞ」

桜井さんが間違えて「ネジ」を持ってきちゃったんで
自分も「ネギ」を持ってきたという王子。

高「このネギを桜井の体に刺します」
幸「ネギは体にいいからな。
  風邪を引いたときに首に巻くといいんですよ」

そう言われて、2本のネギで幸ちゃんの首を挟む王子。

幸「うぅ〜…(苦)」
高「このネギを桜井の体に刺すと、桜井が明るくなります」
幸「これ以上明るくなっても困るけど」
高「それじゃ行きますよ!」

グサッ…

今日は2本いっぺんに、桜井さんの体にネギを突き刺した王子。

すると♪タラッタララララッタタ!と
明るい“伊勢佐木町ブルース”のイントロが流れてきて
「♪アーッ!アーッ!」と踊り出す桜井さん。

桜「♪アーッ!アーッ!…あ、ハィサィお〜じさん ハィサィお〜じさん
   へんなお〜じさん へんなお〜じさん…
  これがホントの《肝臓へのネギ》!。
  おあとがよろしいようで…♪ッテケテンテン…」

今日も《鶴の構え》を何度も見せながらステージ下手に消えていく桜井さん。

幸「…えぇーーー今のは何が面白いのかってぇーとぉー
  《肝臓》と《創造》、《ネジ》と《ネギ》でぇーーー
  えぇーーー…ってどっちもオチねぇだろっ!」

その横では、幸ちゃんのスネアドラムを
ネギでテンテケテンテケ叩いている王子(^^;。
なんだかもうカオスな世界(笑)。

幸「よしなさいって!(笑)。
  …ハイ、ファイナルも、この頭のネジの緩んだ3人組でお届けします。
  続きましてはお待ちかね、桜井営業部長による
  秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「ただいまご紹介にあずかりました特別営業部長の桜井です…」

桜井さんの斜め後ろに密着して立つ王子…(^^;。

桜「オイ!暑いんだよ!。おまえ筋肉質だからっ。
  だいたいな、サンドイッチ食ったら口を拭け!」

王子が離れると、今度は幸ちゃんが密着。

桜「おまえもっっ!(▼▼メ)。…もう、これだから年寄りはっ」

今日も、パンフの名画コスプレの写真を引き伸ばしたパネルを
「一気に8枚お見せします!」と桜井さん。

まずは王子の『タカミーとチョコレート工場』。
「とても63歳には見えませんね〜」と桜井さん。
もう一つが『THE MATRIX』ならぬ『THE TAKAMIX』。
桜「ご〜らんください!この大胸筋。まったく加工修正しておりません。
  でもタカミーったらテレビで『俺の大胸筋』って言おうとして
  『俺の大腸菌』って言っちゃったんだよぉー。
  こんなところ(胸)に大腸菌が付いてたらヤダなぁーーっ」

幸ちゃんは『ホーム・アローン』ならぬ『ホーム・アルフィー』。
「おばさん用のかつらを自分のの上に、二重に乗せてるんだよ〜」と
桜井さんから言われて、「ホンモンだっ」と怒る幸ちゃん。
桜「でも撮影の時、ずいぶん汗かいてましたよねー。
  1枚だったらこれメッシュになってるけど、
  2枚になるとメッシュがなくなっちゃうから…」
幸「オイ!(怒)。…ホントに(ヅラに)なった時に言えなくなるだろ!(笑)」
桜「…実はもう2年前から…」
幸「やめなさいってば。…髪ングアウト?(笑)」

もうひとつが『ビバリーヒルズ・コップ』ならぬ『ビバリーヒルズ・コウチャン』。
ここでも「ヒゲと鼻がセットになってる」といじられる幸ちゃん。

そして桜井さんは『サンデーナイト・フィーバー』。
桜「もう、気絶するほど悩ましいですね〜」
幸「なんだよ、自分の時ばっかりいいこと言っちゃって。
  おまえの場合は“気絶するほど生臭い”だろ」
桜「あ、カッチーン(▼▼)。
  そしてもう一つは『ゴッド・ファーザー』ならぬ『グッド・ファーザー』。
  いかがですか〜。これはもうグッときちゃいますねー。
  …グッときて〜ハッとして〜…バイッバイあいしゅうでぃっ
  いっぽんでもにんじん…アハハハハハ…」
幸「似てない。全然似てない。
  『ボクタハラトシヒコデス』って言わなきゃ誰だかわかんない」
桜「言ってないよ」
幸「だから言わなきゃわかんない」
(注:武道館レポでは、このネタの場所を間違って記憶してました^^;。
   どーもすみません)。

桜「今日はここでみなさんにお知らせがありま〜す。
  本日このパンフレットをお買い求めになった方、
  終演後にパンフレットを持って
  『私、パンフレット買いました!』と係の人に言ってください。
  先着8名の方に…『あぁそうですか』と声を掛けてもらえます」
幸「あげないの?」
桜「そうそう簡単にはあげられません。また来年も使うかも知れないし」
高「使わないだろ」
桜「それにこんなもの今日もらって帰ってごらんなさい。
  これ持って電車に乗ったら周りの方に迷惑がかかりますよ」

高「ハイ、それではそろそろ最後にシメてください」
桜「ハイかしこまりました。
  みなさま、これからは一家に一冊と言わず
  一家一人一人に一冊でお願いいたしたいと思います。
  もう既に持っているという方も、二刷目は印刷が濃くなっておりますので…」
幸「ウソつけ!。みんな!ウソだからね!。
  こいつの言ってることはウソですよ!同じですからね!(笑)」
桜「ご静聴ありがとうございました。それでは…マタッ」

幸「ハイ、この『マタッ』も今日で見納めですね。
  …それでは本業の方に戻らせて頂きたいと思います。
  この曲は、久しぶりですね。…ホンットに久しぶりだね。
  1996年のシングルです。“LOVE NEVER DIES”

そんなに久々だだろうか…と調べてみたところ
アタシが行ったライブではやらなかったけど、
2015年の春ツアーで演奏している模様。
アタシが最後にライブで聴いたのは2013年の倉敷っぽい。
でも、そんなに久々な気がしないのは何故だろう(^^;。

この曲での見どころは「♪き〜みの 瞳 ひ〜か〜る〜…」の後の
桜井さんの♪ピ〜ンという指弾き。
うっかり見逃してしまうこともあるが、今日はちゃんとチェックした。

この曲での王子の使用ギターは、
個人的にはこの秋初めて見たRelish Snow Jane。
このギターを使ったのはこの1曲のみ。
次のギターは(おそらく)’57年製ブラウンサンバーストのストラトキャスター。
曲は“Journeyman”
武道館でもやったけれども、大好きな曲なので再び聴けて嬉しい。

繋ぎでただすけくんのピアノが入り
“あなたに贈る愛の歌”
王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。


座りコーナー3曲終わって、王子のMC。

まずはいつものように、サポートメンバーの紹介から。

高「まずはドラムス、吉田太郎ー。
  ハイ、太郎も長いですね。小粒ですがピリッと辛いです。
  そしてキーボード、ただすけー。
  二人ともコーラスが出来ますからね。
  アルフィーの3人と2人で、五声のコーラスが出来るという、
  非常に頼りになる2人ですので、
  今後とも太郎・ただすけをよろしくお願いしたいと思います」

個人的には今年3回大阪に来ている、という話をしてから
座りコーナーで歌った3曲を改めて曲紹介。

「“LOVE NEVER DIES”って96年の曲なんだなー」。
’80年代はさすがに昔だな思うけれども
’90年代はつい最近、昨日のことみたいな感じがするらしい。

高「でもさ、20年前のシングルを
  今もこうやってライブで出来るってことが
  素晴らしいことだと思わないか?。
  大体世間は俺たちを軽く見てるよな。
  3人とも歌えるグループはそうそうありませんよ。
  キャンディーズ以来ですからね」

高「衣装だって3人こんなにバラバラなバンドはいません」
幸「ここ(桜井)とここ(自分)のとこはそうでもないぞ。
  そこ(高見沢)は明らかに違うと思うけど」
高「えっ?!2対1?!。じゃぁ俺がそっちに合わせるか」
客「ええええ〜〜〜」
高「こんなに民主的なバンドは他にありませんよ」
幸「じゃぁ党でも作れば。アルフィー党」
高「作らない」

幸「じゃぁ俺たちがそっち(高見沢)に合わせるか」
桜「異議あり(▼▼)/」
高「おまえ楽屋で俺の着てんじゃん」
桜「あれは趣味ですから」
幸「じゃぁ今度理事会にかけましょう」
高「扱いづらいこと言わないの(笑)」

そして新曲“人間だから悲しいんだ”の話題。

高「THE ALFEEは12月20日に新曲を出しました。
  その新曲が、みなさんのお陰で第6位に入りました。
  ありがとうございます!」
客「(拍手)」
高「今回は3人とも歌えるキーだったので
  (リードボーカルを決めるのに)オーディションを行って
  坂崎がシングルでは16年ぶりのリードボーカルになりました。
  16年ぶりですからね、
  本人結構プレッシャーはあったんじゃないですか?。どうですか?」
幸「いや…別に?。だって作った人の責任でしょ」
高「何を言ってるんですか!。歌った人の責任ですよ」
幸「一番高いとこを歌ってる人の責任でしょ。あ、ベースの責任か」
桜「・・・・・」
幸「(桜井の)眉毛がこんな(八の字に)なってる(笑)」

幸「でも正直やっぱりホッとしましたね」
高「みなさんのおかげで、坂崎も男になりました」
幸「男にして頂いてありがとうございます」
高「それでは、今、日本で6番目に売れているシングルです。
  “人間だから悲しいんだ”

王子のギターはESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
この秋は、このギターと王子の俺用Snapperが活躍した。

それはそうと…
武道館では初日から、イントロでみんな立ち上がったので
今日も迷わず立ち上がったんだけど…
あれっ?!結構立たない人が多いじゃないの(^o^;(^o^;(^o^;。
…そ、そうなの?。
一度立ち上がっちゃった手前、そのまま立ってたけど…
後ろの方、もし見えてなかったらゴメンなさいm(_ _)m。

だがしかし、次の曲ではさすがに総立ち。
“ジェネレーション・ダイナマイト”
王子のギターは引き続きESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
もう、イントロからテンションMAX。

そして!!!今年最後の
“シュプレヒコールに耳を塞いで”
王子のギターは…Martin D-41かD-45か…(よくわからない^^;)。

間奏での幸ちゃんと王子のギターバトル。
今日は双眼鏡でガン見しようと心に決めた。
前半は自由に弾いている王子。
途中から幸ちゃんとアイコンタクトを取りながらの掛け合い。
気のせいか実際そうだったのかよくわからないけど
今日は特に長かった気がする。
あ〜…これもしばらくは見納めになるのか。
次にこのバトルを生で観られるのがいつになるのかは分からないけれど
きっとその時はまた更に進化しているに違いない。

“シュプレヒコール〜”が終わると、
オーディエンスの拍手喝采の中、鐘の音が鳴り響き“祈り”
ちょっと前に、ステージ上手袖で、ローディー三上氏が
’58年製のレスポール・カスタムを手にしているのが見えたような気がしたので
おっ!久しぶりに登場か?!とちょっとワクワクしていたのだけど
ここでのギターはポール・リード・スミスのPrivate Stock #3925 Custom 24。
…さっきカスタムを観たような気がしたのは幻だったのだろうか。
だとしたらアタシかなりヤバイ(-_-;。

とはいうものの、このギターでの後奏もめちゃめちゃカッコイイ。
ストラトもいいけど、やっぱりハムバッカーがアタシは好きだなー。

本編もいよいよ佳境。“幻夜祭”
王子のギターはESP SV-FR(White)。
武道館で物凄く驚かされた最後のアレ…
今日こそビックリしないぞ(笑)。
来るぞ…来るぞ…来るぞ…
ドカーーーン!!!ooO(゚ペ/)/
わかっていてもやっぱり今日もビビってしまった(小動物かよ)。

その最後の「ドカーーーン!!!」から数秒おいて
“ROCKDOM -風に吹かれて-”
王子のギターはSV-FRのまま。
イントロが始まった瞬間にジワッと涙が滲んできた。
やっぱりこの曲を聴くと、いろんなこと(主に’86年の夏だけど)を思い出す。
そして最後、王子による

♪俺達の じだーいを わすーれないでぇーーーーーーーーーーー…

この瞬間、あぁ今日でこのツアーも終わりなんだー…と思ったら
どわーーーーッと涙が出てきてしまった(ノ_<。)。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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ポチヒコ

私は毎年お休みをいただけないのでこの時期は指をくわえてます。
セトリも某の会で見ましたが大きなサプライズも無く意外にまんま
やったのかなって感じでした。
武道館もそうでしたがゲスト無しでやるとこういう感じなのかと。
それもそれで非常にいいもんだと留守番組は思います。
いつか仕事をリタイヤできたら遠征しようかな?
ただ、そうすると無職。(@o@)
遠征費用どうするか考えねばですね。


by ポチヒコ (2017-12-29 22:50) 

こたろう

おつかれさまでしたー!
まだ出発していないツアトラを見ながら、秋、冬フェスタの感動に浸っています。
でも今日が一番良かったかな。
あと、好きさ好きさが聴けて、幸せでしたー。

レポ楽しみにしています。
by こたろう (2017-12-29 23:13) 

きよ

やっぱりファイルはいい!これがないと私の1年が締めくくれません(^^)
左サイドの席でしたが、メンバーが気にかけてくれたので周りもとても盛り上がりました。初めて生で聴く新曲も新鮮でした。幸ちゃんの歌声、少しでも多くの人に届いてほしいです。
梅屋さん、今年もたくさん楽しませていただきありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。
by きよ (2017-12-30 22:03) 

おかん

32年ぶりの大阪城ホール、実現しました!!
高見沢さんがMCでいってたように音楽を聞くとその時に戻る!
18歳の自分がいました(涙)
全ての人達にありがとうといいたい気分です。
by おかん (2017-12-30 22:34) 

なき

ファイナルお疲れ様でした!

毎年恒例の大阪スペシャルもあったみたいで、お留守番組としては羨ましい限り。
やっぱりファイナルいいですねー。
来年は絶対行きます!(その変わり武道館は行けない…)

カツカレーの復活良かったですね~。
ただ、あの場所もちょいちょいメニュー入れ替えるのでないときはワタシのオススメ、アメリカンクラブハウスサンドをお試し下さい。
by なき (2017-12-31 10:07) 

ハッカ飴

大阪でのファイナル、やっぱり感動でした。
ここ数ヶ月イロイロ状況が変わり『前乗りしない→飛行機は使えない→新幹線のチケットが取れない→夜行バス』ってことで、大阪の天気の様な心持で片道18時間かかりましたが、終演後は、『また来年も来られるよう、とにかく頑張ろう』と、心が軽くなりました。
客席の拳の一つ一つにいろいろな環境があり、その重さを受け止めて100%以上のパフォーマンスで応える3人は愛おしく神々しく。
梅屋さんのブログは、どんなに感動してもすぐ忘れてしまう私の思い出を保存していただいているようなものです。
本当にありがとうございます。
梅屋さんのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

by ハッカ飴 (2017-12-31 15:47) 

梅屋千年堂

>ポチヒコさん
アタシもなかなか休みを取りづらい状況ではあるのですが…
みなさんにご迷惑をお掛けしつつ、毎年参加させてもらっています。
本当に同僚達と上司には感謝しかありません。

大阪城ファイナルは、武道館よりも少し力の抜けた感じが
とってもイイなと思いながら観ています。
いつかポチヒコさんもこの力の抜けた感じを共有しましょ〜。
きっとクセになりますよ(笑)。




>こたろうさん
そうそう!アタシも“好きさ好きさ”が嬉しかったです〜。
そして1年前、振付動画を観てひっくり返ったことを
既に懐かしく思い出しました。
1年はとっても早いのに、あの動画を観たのは
随分前のことのようにも思えます。




>きよさん
そうなんです!。
夏イベに行かないと夏が終わった気がしないのと同じように
年末に大阪に来ないと1年が終わった気がしないのです。

左サイドの席…ということは、割と近かったのかも知れませんね。
本当にメンバーが客席をまんべんなく気に掛けてくれるのが嬉しいですね。
(これだからファンをやめられないんですよねー笑)。

もう年が明けてしまいましたが…(^^;
こちらこそ本年もよろしくお願いいたします。




>おかんさん
なんと32年ぶり!。素敵です!。
というか「32年ぶり!」と言えてしまうところが凄いですよね。
32年経っても続けてくれているということなんですから!。

聴けばその当時に戻れる…
音楽は、心のタイムマシンですね(*^^*)。




>なきさん
大阪城ファイナルには、武道館とはまた違った良さがありますね。
レポにも書きましたが、アタシが大阪城ファイナルに参加し始めたのは
1999年なのですが、以来、ファイナルの虜です(笑)。

アメリカンクラブハウスサンドですかー( ̄▽ ̄)。
美味しそうですね〜。
でも、城ファイナルのあとはガッツリ食べたいアタシ…。
果たして足りますでしょうか(笑)。




>ハッカ飴さん
片道18時間ですか、お疲れ様でした。
でも時間をかけて行った分、きっと感動も大きかったのではないでしょうか。

アタシもファイナル明けの翌朝職場直行は正直年々キツくなってますが
そう、「とにかく頑張ろう」という気持ちにさせてくれるのですよね。
2017年の仕事納めもナチュラルハイで(笑)乗り切りました。

お忙しいとは思いますが、また時々コメントしにいらしてくださいね。
本年もよろしくお願いいたします。

by 梅屋千年堂 (2018-01-01 00:41) 

プーアル

「武道館より力の抜けた感じ」よく分かります!
今回、初めて両方参加してみてそれを実感しました。
武道館はクリスマスもあってわーっと盛り上がる楽しさでしたが、大阪はなんかしみじみ楽しかったです。

シュプレヒの王子のギターはD-41じゃないでしょうか。
何でもD-45は踏ん付けて壊しちゃったので修理に出してるとGo Go Guiterのインタビューで言ってましたよ。(踏ん付けるとか?(^^;)
by プーアル (2018-01-03 10:51) 

梅屋千年堂

>プーアルさん
城ファイナルは、なんかこうイイ感じの力の抜け感が何とも言えずいいんです。
それでいてファイナルならではのスペシャル感もあったりして
一度経験すると病み付きに…なりませんでしたか?(笑)。

>>D-41
そうですよね。そんなに簡単に直るわけないですよね(^^;。
しかし、何がどうなればアコギを踏んじゃうって状況になるんでしょうか…。
さすが我らが王子はあらゆる意味においてタダモノではナイです。

by 梅屋千年堂 (2018-01-03 23:18) 

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