THE ALFEE@横須賀《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]
『Best Hit Alfee 2017 秋フェスタ』
よこすか芸術劇場 本編の巻
11/22 19:10 UPDATE
ネタバレ指数20
よこすか芸術劇場 本編の巻
11/22 19:10 UPDATE
ネタバレ指数20
★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★
この秋は、ヨコケン(神奈川県民ホール)が改修中のため
おそらくその代わりの横須賀公演。会場はよこすか芸術劇場。
平日公演だと、割とチケットも楽に取れる横須賀だが
今回は土曜日ということで、いつもよりも競争率が高かったようだ。
しかし、申し込んでくれた友人が強運だったらしく
無事に3人分のチケットを確保することができた。
友人2人とは現地集合。
16時半くらいに家を出れば余裕〜などと
家でまったりしていたら、都営浅草線内での安全点検のため
京急の下り線に一部遅れが出ているとの通知がスマホに入ってきた。
な、なにぃ?(▼▼)。
激しく遅れているわけではなさそうだけど
念のため、少し早めに出発するか。ちょうど雨も上がってるし。
ということで、予定よりもほんの少し早めに家を出て
急行と普通を乗り継ぎながら汐入駅に到着したのは17時15分頃。
なんだかちょうどいい時間。
そのまま入場列に並んで中へ。
入口入ってすぐのトイレに並んだら、
これが結構な長蛇の列で(^^;、思いのほか時間を食ってしまった。
トイレから出てきて、さて座席に向かうか…とロビーをウロウロしていたら
これから一緒に参加する友人とバッタリ。
よこすか芸術劇場にはもう何度も来ているのに、アタシも友人も
1階の前の方に行くにはどこから入ればいいのかわからない。
(だって今までそんな席になったことがないんだもの)。
よくわからないので、1階席の一番後ろの出入り口から入ってズンズンと前へ。
本日の座席:1階C列一桁番台。
端っこだけど前から4列目。
そして「よこすか芸術劇場には花道はない」と思っていたのだけど
座席に着いてみたら短いながらも花道があるではないか。
うわーうわーうわー!、メンバーが花道に来てくれたらかなり近いカモヽ(^。^)丿。
着席してみると、1階前方列の床には傾斜がないせいか
なんだか物凄く埋もれているような感覚になる。
とはいえ、ステージが見えないということはなさそうだ。
まだ誰もいないステージから客席に向けられたライトが非常に眩しい…。
久しぶりに会った友人と話していると、もう一人の友人も到着。
3人でいろいろ喋ってたらあっと言う間に18時。
まもなく開演のアナウンス。
それまで流れていたBGMがフッとフェイドアウトして
既に耳慣れた感のある、オープニングのSEが流れ始めた。
ステージ上方から、北海道みたいな形(笑)のオブジェが降りてくる。
下がりきったところで一旦停止。
再びそのオブジェが上がり出すと、そこには逆光に包まれたメンバーの姿。
次の瞬間、正面からライトがあたり、3人の姿が露わになる。
桜井さんと幸ちゃんの衣装はいつもと同じ…(だったと思う)。
王子の衣装は、アタシ的にはこの秋初めて観る衣装だ。
カタチはよくあるスーツスタイルで、色は白。
白は白でも、もちろんタダの白ではない(笑)。
エナメルのようなツヤツヤした光沢のある素材。
ジャケットの下は、よくある黒のフリルシャツ。
王子にしては、色・カタチともに非常にシンプル。
髪は巻き髪で、真っ黒いフチなしのサングラスを着用。
ローディーから受け取ったギターはESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
1曲目は“この素晴らしき愛のために”。
この秋初の「近い席」で、どこを観たらいいのかわからず
なんだか目が泳いでしまう(^o^;(^o^;(^o^;。
2曲目は意外と変わらない(笑)“風曜日、君を連れて”。
最近の曲は殆ど聴いていないらしい隣席の友人…(^^;
始まる前に「わかんない曲が多いかも〜」と不安がっていたけれど
この曲と次の“Juliet ”はダイジョブだった様子。
3曲歌ったところで、幸ちゃんの挨拶。
王子のギターはここまでSNAPPER TAKAMIY Customだったが、
ここでMetal White Cross-Tにギターチェンジ。
幸「こんばんはーっ!。
さぁ、1年半ぶりの横須賀です!。
1階のみなさんはもちろん、ここは2階!3階!4階!5階と!
上の方のみなさんも遠慮しないで楽しんでってください!。
最後までよろしくーーーっ!」
4曲目は、いつもの“創造への楔”。
カッコイイ後奏を経て曲が終わると、王子ステージ前方中央へ。
そして幸ちゃんはハンドマイクに持ち替える。
ワクワクワクワクワクワクワクワク…
王子が“Shout”のイントロを掻き鳴らす。
ハンドマイクを持った幸ちゃんは右手の花道へ。
歌が始まってほどなく、王子がギターを弾きながら左の方へ歩いてきた。
キターーーー!!!(≧▽≦)。
花道で演奏する王子。近い近い近い近い!。
そんなにキラキラした衣装ではないのに、眩しくて直視できない(笑)。
どういうわけかMetal White Cross-Tのボディの
囓られたみたいになってる部分ばかりが目に入る。
真っ黒いサングラスを掛けていて、
目が見えないのがちょっと残念ではあるけれども
このサングラス、カッコイイから好き(*^^*)。
途中、ハタと思い立って嗅覚を研ぎ澄ませてみたが
特にこれと言って《イイ匂い》は感じられたなかった(笑)。
1コーラス目が終わると、王子は右手の花道へ。
そしてこちら側には幸ちゃんが。
ほ…細いっっっ(◎_◎)。
でもステージ(正確には花道)の上にいると、やっぱりなんだか大きく見える。
目の上に手のひらをかざし、端っこの上の方に向かって手を振る幸ちゃん。
うーん、いい人だ。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の一、終了(笑)。
6曲目は“孤独の美学”。
最初のSEの間にチェンジした王子のギターはGK-081 AMOROUS-CTM-FR。
今日は肉眼でもボディのトラ目の美しさがよくわかる(*^^*)。
間奏では、王子のギターも気になるが
だがしかし、今日は目の前の桜井さんの指の動きに目を奪われた。
ネックの上を忙しく移動する左指。
なんだか観ているだけで指が攣りそう(◎0◎;)。
そして後奏!。
♪ラ〜ラ〜ラ〜…と歌いながら前に出てくる王子。
ステージ中央で、激しいギターソロを展開。
エンディングではアームをグィングィンやりながら
自分のポジションに戻り、最後は(おそらく)開脚ジャンプ!。
(なんで「おそらく」かと言うと、アタシの席からだと
角度的に開脚していたのかどうかハッキリとは判別できなかったため)。
ダハーーー、かっちょぇぇ〜。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の二、終了。
ここで桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消し、
残った幸ちゃんによるMC。
幸「ハイ、ありがとーございます!ありがとーございます!。
1年半ぶりの横須賀!、盛り上がっております!。
ハイ、じゃぁここはみなさん座りましょうか」
どうでもいいが、幸ちゃんが抱えたアコギに当たった照明が
こっちの方に反射してなにやら非常に眩しい(x。x)。
秋フェスタも11本目。
そろそろ折り返しかな?まだ?知らないよね、なんて話をした後
この秋今日が初日の人と、生まれて初めての人をアンケート。
幸「このツアーは最初の方で怒濤のようにダーッとやって
少し間が空いてフォーラムがあって、また2週間空いて…って
今日もなんだか新鮮な気持ちですね」
幸「それではここで、こいつを紹介したいと思います。
こいつとか言っちゃぁいけませんね、この方を紹介したいと思います。
上の方の席のみなさん、よろしくお願いしますよ。
桜井さーーーん!!!」
フォーラムでは“有楽町で逢いましょう”だったけど
今日はなんの曲で登場するんだろ?。
横須賀ならではな曲だったりするんだろうか、
それともいつもの「♪水の〜上に煙〜」なんだろか。
答えはどちらでもなく…
ただすけくんが演奏するピアノのイントロは明らかにバラード…
エルヴィス・プレスリーの“LOVE ME TENDER”だ。
桜「♪ラヴミ〜テンダ〜 ラヴミ〜スィ〜…
…(中略)…あんたのことがめっちゃ好きやね〜〜〜ん」
最後だけ何故か日本語…しかも大阪弁(^m^)。
幸「オイコラ!。なんでいつもと違う歌なんだよ。
しかもなんで最後だけ大阪弁なんだよ!。
それにその手に持ってるの…ツアーの最初から持ってるけど、楔だろ?」
桜「なんで先に言っちゃうかなぁ!(▼▼メ)」
幸「創造への楔だろ?」
桜「だから!(▼▼#)。なんで先に言っちゃうの!。幸之助っ!」
幸「幸之助言うな!(笑)」
楔と言えば“創造への楔”。
秋フェスタも11日目なので「今日はおまえに楔を打ってやる」と桜井さん。
「えっ?、俺に打つの?。どこに打つの?」という幸ちゃんの
お尻のあたりをジーッと見つめる桜井さん。
桜「じゃぁ、そこの割れてるところに」
幸「ダイジョブかなぁ。こないだそこからカメラ入れたんだけど」
桜「えっ?!。こんなとっからカメラ入れるんですかっ?!。
…あ、ちっちゃいやつね」
幸「当たり前だろ。こんなとっからライカ入れてどーすんだ!」
ゴンッ!…ゴンッ!…ゴンッッ!という効果音に合わせて
お尻に楔を打たれちゃった幸ちゃん。
「効いたわぁ〜…。これでこの秋は幸之助にお・ま・か・せっ♥」
と言った後、“伊勢佐木町ブルース”のタメイキ「ア〜ッ…ア〜ッ…」。
桜「どうだ?。少しはやらされてる人間の気持ちが分かったか?。
今日はもうみんな知ってるからいいけど、
あんまり知らないところでやるの、結構つらいんだぞ。
今日の横須賀のみんなは目があったかいな。
24年ぶりとかいうところでやるの、つらいんだぞ(笑)」
幸「高知でもやったんだもんな(笑)」
桜「ワタシ、もう帰ってもいいですか」
幸「いいよ。…ハイ、ダメダメな桜井さんでしたけども
それでは今度はボケボケのこの方をお呼びしたいと思います。
高見沢さーーーん!」
いつものように“大都会”のイントロ…
キラキラの白いジュストコールに衣装替えして、
ステージ上手から出てきた王子、マイクスタンドの前に立ち
高らかに歌うかのように見せかけて…
高「♪あー…あー!そういえば言うの忘れてたけど!!!」
マチャアキさんばりのボケに、
ステージ上で激しくひっくり返る幸ちゃんと桜井さん。
幸ちゃんにいたっては、アコギを抱えたまま仰向け状態で
伸ばした両足を頭の上の方に持っていくという、
非常に柔軟性を必要とするポーズで倒れている(◎0◎)。
高「高い声出しても、今日はベルトしてないから関係ないんだった!。
…オイ!。そこで大袈裟にひっくり返ってる人達!」
起き上がる桜井さんと幸ちゃん。
高「…一度やってみたかったんだ(^o^;」
幸「1回だけだからな、使えるの。今日はスペシャルですよ」
そうだったんだ。いーもの見た(笑)。
王子の手にはいつもの「わさび」。
このわさびを、長いツアーで疲れた桜井さんの体に刺すと
桜井さんがピカッと明るくなる…ということで
高「明るいわさび…わさび明るい…明るいわさび。
じゃぁ行きますよ!…フッッッ!」
王子が桜井さんのお腹にわさびを刺すと…
♪タラッタタララッタタッ…(明るい“伊勢佐木町ブルース”byただすけくん)
桜「アーッ!アーッ!\(^O^)/」
幸「出たっ(笑)」
桜「アーッ!アーッ!\(^O^)/」
軽快なメロディに乗って、踊りまくる桜井さん。
高「コラーッ!」
桜「これ…なかなかテンポが掴めない…(▼▼;;)」
桜「…これがホントの《肝臓へのわさび》…おあとがよろしいようで〜…
♪テケテンテンテンテンテン…」
幸「(林家三平師匠のモノマネで)えぇぇーーー、
これは何が面白いのかってぇ言いますとぉー
創造と肝臓、楔とわさびをかけましてぇー…お嬢さんおわかりになりませんか、
えぇーーーおしょうがツー」
♪チャン・チャンッ
幸「ハイ、というわけでこの秋も頭のネジが緩んだ3人で
全国回っていきますんで、よろしくお願いしたいと思います。
それではお待ちかね!。桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」
♪パッパカパーン! パ・パ・パ・パッパカパーン!
パンフ紹介コーナーは、フォーラム同様
幸ちゃんの『ビバリーヒルズ・コウチャン』、
王子の『THE TAKAMIX』、
桜井さんの『グッド・ファーザー』を紹介。
『THE TAKAMIX』では
幸ちゃんが王子から「キアヌ・リーブスって誰だかわかってんのか?」とツッコまれ
苦し紛れに「ケアナ(毛穴)…」と。
『グッド・ファーザー』では
王子、拡大パネルを桜井さんの上半身の横に持っていって「等身大?」。
「等身大じゃありませんよ!」と桜井さん。
比べてみると、少しだけパネルの方が大きい…かな(^o^;。
そして3人での『ビジー・ライダー』を、拡大パネル付きで紹介。
いつもだったらここでもうひとつ「あるある!!THE ALFEE」の紹介や
付録のマイクロファイバークロスの紹介があったりするのだけど
今日はここで王子が「そろそろシメて下さい」と(・o・)。
幸「ハイ、桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナーでございました。
それでは音楽の方に戻らせて頂きたいと思います。
これは’93年の曲ですね。随分前ですね。何年前ですか?」
誰も答えない…(^o^;。
幸「ハイ、’93年ですね。それでは聴いて下さい。
“もう一度君に逢いたい”」
ヤッター!今日はこっちだ。
(でも翌日の松本では“今日のつづきが未来になる”を歌ったそうで
ちょっとだけ羨ましかったりなんかして)。
王子のギターはTakamiy Stratocaster by TK。
三声のハーモニーが売りのアルフィーだけれども
この曲とか“Shout”なんかで、ユニゾンで歌うところが結構好き。
一旦ひとつにまとまって、そのあと三声で広がっていく感じがたまらない。
そして確かこの曲だったか…
今度は桜井さんのベースのペグの1つに当たった照明が
こっちに反射してきてかなり眩しかった。
座りコーナー2曲目は“悲しみが消える時”。
王子のギターはStream-GT(White/Pearl)。
前の曲からこの曲への繋ぎで演奏するただすけくんのピアノのフレーズが
変わったような気がしたのは気のせいだろうか(多分気のせいだな^o^;)。
そして“あなたに贈る愛の歌”。
今日のこの曲での王子のギターは…
あらっ!ESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
ちょっと意外な感じもしたけれど、音・見た目ともに曲にマッチしていたと思う。
ここで王子のMC。
一旦後ろに下がって、喉を潤してからマイクスタンドに戻ってきた王子。
抱えたギターはESP Stream-GT(Red/Pearl)。
初日はTakamiy Stratocaster by TK、
市川と大野はFIrebird、そしてフォーラムと横須賀はStream-GT(Red/Pearl)。
このツアー中のギターの変遷も興味深い。
なんでこのギターに変えたんだろう?と
いろいろと勝手な妄想を膨らませる(笑)。
MCでは、まずサポートメンバーの二人を紹介。
高「二人ともコーラスが出来ますから、3人と2人で五声のコーラスができるという、
今のアルフィーにはなくてはならない存在ですので
これからもよろしくお願いしたいと思います!」
オリフェスなどで、今までアルフィーを知らなかった人の反応を
見るのが楽しいという王子。
高「みんなはもうよく知ってるから別にどっちでもいいかも知れないけど
テレビやラジオでしか知らない方々からすると
『えっ?!アルフィーってコーラスも出来るんだ!』当たり前だろ!(笑)」
テレビ番組の打ち合わせでも、私服のダークでシックなスーツを着ていると
ディレクターから「まさか高見沢さん、今日そのカッコで出ないですよね」
なんて言われたりするんだとか。
高「俺は普段からあんなキラキラしたの着てるわけじゃないから!。
最近は俺たち自身もそういうことを楽しめるようになったし、
それを許容できるようになってるんだよね。
そうなると、これからどうなっていくのかが楽しみだな。
もうこの先コッキーズなんかも夢じゃないぞ。
現実としてそこに照準を合わせて行きますからね。
これからも一緒に生きていきましょう。
それでは、今の時代にぴったりの歌を歌いたいと思います。“My Best Friend”」
幸「どういう始まり方なんだ…(小声でボソッ)」
高「(クルッと踵を返し)えぇっ?!」
幸「どーゆー始まり方なんだよ(笑)」
高「えぇ?!じゃぁ(元気よく)『それでは歌って頂きましょう!』ってやるのかよ?」
幸「◯◯さん(←聴き取れず)じゃないんだから」
高「じゃぁこのまま1時間くらい喋り続けるか?!」
客「キャーッ(≧▽≦)」
高「うそつけ、こんな時ばっかり!」
幸「じゃぁもう一回最初から」
高「えー…最近はいろんなニュースがありますけど…
それでは聴いて下さい…(笑)“My Best Friend”」
結局そんな始まり方(^m^)。
このツアーでのこの曲(“My Best Friend”)の個人的ツボは
いくつかあるわけなんだけど、
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の三は
やっぱり「♪この星の悲鳴が…」のところで
桜井さんに向かってパカパカと当たるブルーの照明。
やはり間近で観るとより一段と迫力がある。
個人的な話だけど、“My Best Friend”も
’90年当初はいまひとつその良さが理解出来ない曲のひとつだった。
でも今は、というかこのツアーでは
なんというか歌詞のひとつひとつが心に響く。
続けて“Arcadia”。
王子のギターはNavigator TAKAMIZAWA Custom。
そして!待ってました!
“シュプレヒコールに耳を塞いで”。
幸ちゃんがイントロを弾いている間に、
王子はMartin D-45(多分)にギターチェンジ。
1コーラス終わって…2コーラス目も終わって…間奏。
なんだかまるで津軽三味線のような、
幸ちゃんと王子によるギターの掛け合い(しょーもない喩えでスンマセン^^;ゞ)。
途中、ボルテージが最高潮に達したあたりで
たまらず客席から拍手と歓声が沸き起こる。
す、凄い…!(◎_◎)。
二人の演奏のみならず、この途中の拍手と歓声にも鳥肌が立ってしまった。
再びサビのリフレインになり、
最後の「♪トゥットゥットゥルルル!」で曲が終わった瞬間
文字通り、割れんばかりの拍手喝采。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の四、終了。
拍手喝采と、SEの鐘の音が重なり合う中、“祈り”が始まる。
ステージから客席に向かって、ドライアイスのスモークが降りてくる。
王子のギターは、今日も’58年製のレスポール・カスタムではなく
ESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
後奏一発目のチョーキングにシビレた〜!。
いつも、もうちょっと、もう少し長く聴いていたい!というところで
終わってしまう“祈り”の後奏だが、
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の五、終了。
大団円に近づく本編。
“幻夜祭”での王子のギターは
Flying A-IV(Red/Black)。
そして物凄く今更なのだけど、この曲のイントロ、ド頭の
♪ダッダカダ・ダダ!ダッダカダ・ダダダ!ダッダカダ・ダダ!ダッダカダ・ダダダ!
のところでは、桜井さんは演奏していないことを初めて知った(^o^;(^o^;(^o^;。
まだメンバーの足元に残っているドライアイスのスモークと
ステージ上のトーチと、赤黒いライティングが、なんだか幻想的。
そして本編ラスト…。
ただすけくんのキーボードから始まり、
ステージ前方に出てきた王子が♪チャカチャカチャカチャカ…と
SNAPPER TAKAMIY Customを掻き鳴らし始めるのと同時に
照明が王子を照らす。
この時の、SNAPPERを掻き鳴らしている時の王子の顔…
目を閉じて半笑いを浮かべているその表情が
なんだかこの上なく幸せに満ちていて、非常に眩しい。
うわーアカン、もう完全にヤラレてしまった_| ̄|◯。
この人はなんて幸せそうな顔でギターを弾いてるんだ!。
見ているこちらまで幸せな気分になってしまうじゃないか!。
そして王子がサビでピョンピョン跳ねながら歌えば
こちらもピョンピョン跳ねながら拳を挙げる。
「HEY! HEY!…」と煽られれば、「HEY! HEY!」とシャウトで返す。
…こだまでしょうか、いいえ誰でも(笑)。
最後のシャウト「Heart o〜f Juーーstiーーーーーーーーce」での
王子の表情が、もう感極まっていたように見えたのは気のせいか…。
満ち足りた気分に浸りつつも
今日のコンサートが終わっていく寂しさと
1本終わるごとに、ツアーのファイナルが近づいてくる寂しさを
じわじわと感じつつ、本編終了。
《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》
この秋は、ヨコケン(神奈川県民ホール)が改修中のため
おそらくその代わりの横須賀公演。会場はよこすか芸術劇場。
平日公演だと、割とチケットも楽に取れる横須賀だが
今回は土曜日ということで、いつもよりも競争率が高かったようだ。
しかし、申し込んでくれた友人が強運だったらしく
無事に3人分のチケットを確保することができた。
友人2人とは現地集合。
16時半くらいに家を出れば余裕〜などと
家でまったりしていたら、都営浅草線内での安全点検のため
京急の下り線に一部遅れが出ているとの通知がスマホに入ってきた。
な、なにぃ?(▼▼)。
激しく遅れているわけではなさそうだけど
念のため、少し早めに出発するか。ちょうど雨も上がってるし。
ということで、予定よりもほんの少し早めに家を出て
急行と普通を乗り継ぎながら汐入駅に到着したのは17時15分頃。
なんだかちょうどいい時間。
そのまま入場列に並んで中へ。
入口入ってすぐのトイレに並んだら、
これが結構な長蛇の列で(^^;、思いのほか時間を食ってしまった。
トイレから出てきて、さて座席に向かうか…とロビーをウロウロしていたら
これから一緒に参加する友人とバッタリ。
よこすか芸術劇場にはもう何度も来ているのに、アタシも友人も
1階の前の方に行くにはどこから入ればいいのかわからない。
(だって今までそんな席になったことがないんだもの)。
よくわからないので、1階席の一番後ろの出入り口から入ってズンズンと前へ。
本日の座席:1階C列一桁番台。
端っこだけど前から4列目。
そして「よこすか芸術劇場には花道はない」と思っていたのだけど
座席に着いてみたら短いながらも花道があるではないか。
うわーうわーうわー!、メンバーが花道に来てくれたらかなり近いカモヽ(^。^)丿。
着席してみると、1階前方列の床には傾斜がないせいか
なんだか物凄く埋もれているような感覚になる。
とはいえ、ステージが見えないということはなさそうだ。
まだ誰もいないステージから客席に向けられたライトが非常に眩しい…。
久しぶりに会った友人と話していると、もう一人の友人も到着。
3人でいろいろ喋ってたらあっと言う間に18時。
まもなく開演のアナウンス。
それまで流れていたBGMがフッとフェイドアウトして
既に耳慣れた感のある、オープニングのSEが流れ始めた。
ステージ上方から、北海道みたいな形(笑)のオブジェが降りてくる。
下がりきったところで一旦停止。
再びそのオブジェが上がり出すと、そこには逆光に包まれたメンバーの姿。
次の瞬間、正面からライトがあたり、3人の姿が露わになる。
桜井さんと幸ちゃんの衣装はいつもと同じ…(だったと思う)。
王子の衣装は、アタシ的にはこの秋初めて観る衣装だ。
カタチはよくあるスーツスタイルで、色は白。
白は白でも、もちろんタダの白ではない(笑)。
エナメルのようなツヤツヤした光沢のある素材。
ジャケットの下は、よくある黒のフリルシャツ。
王子にしては、色・カタチともに非常にシンプル。
髪は巻き髪で、真っ黒いフチなしのサングラスを着用。
ローディーから受け取ったギターはESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
1曲目は“この素晴らしき愛のために”。
この秋初の「近い席」で、どこを観たらいいのかわからず
なんだか目が泳いでしまう(^o^;(^o^;(^o^;。
2曲目は意外と変わらない(笑)“風曜日、君を連れて”。
最近の曲は殆ど聴いていないらしい隣席の友人…(^^;
始まる前に「わかんない曲が多いかも〜」と不安がっていたけれど
この曲と次の“Juliet ”はダイジョブだった様子。
3曲歌ったところで、幸ちゃんの挨拶。
王子のギターはここまでSNAPPER TAKAMIY Customだったが、
ここでMetal White Cross-Tにギターチェンジ。
幸「こんばんはーっ!。
さぁ、1年半ぶりの横須賀です!。
1階のみなさんはもちろん、ここは2階!3階!4階!5階と!
上の方のみなさんも遠慮しないで楽しんでってください!。
最後までよろしくーーーっ!」
4曲目は、いつもの“創造への楔”。
カッコイイ後奏を経て曲が終わると、王子ステージ前方中央へ。
そして幸ちゃんはハンドマイクに持ち替える。
ワクワクワクワクワクワクワクワク…
王子が“Shout”のイントロを掻き鳴らす。
ハンドマイクを持った幸ちゃんは右手の花道へ。
歌が始まってほどなく、王子がギターを弾きながら左の方へ歩いてきた。
キターーーー!!!(≧▽≦)。
花道で演奏する王子。近い近い近い近い!。
そんなにキラキラした衣装ではないのに、眩しくて直視できない(笑)。
どういうわけかMetal White Cross-Tのボディの
囓られたみたいになってる部分ばかりが目に入る。
真っ黒いサングラスを掛けていて、
目が見えないのがちょっと残念ではあるけれども
このサングラス、カッコイイから好き(*^^*)。
途中、ハタと思い立って嗅覚を研ぎ澄ませてみたが
特にこれと言って《イイ匂い》は感じられたなかった(笑)。
1コーラス目が終わると、王子は右手の花道へ。
そしてこちら側には幸ちゃんが。
ほ…細いっっっ(◎_◎)。
でもステージ(正確には花道)の上にいると、やっぱりなんだか大きく見える。
目の上に手のひらをかざし、端っこの上の方に向かって手を振る幸ちゃん。
うーん、いい人だ。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の一、終了(笑)。
6曲目は“孤独の美学”。
最初のSEの間にチェンジした王子のギターはGK-081 AMOROUS-CTM-FR。
今日は肉眼でもボディのトラ目の美しさがよくわかる(*^^*)。
間奏では、王子のギターも気になるが
だがしかし、今日は目の前の桜井さんの指の動きに目を奪われた。
ネックの上を忙しく移動する左指。
なんだか観ているだけで指が攣りそう(◎0◎;)。
そして後奏!。
♪ラ〜ラ〜ラ〜…と歌いながら前に出てくる王子。
ステージ中央で、激しいギターソロを展開。
エンディングではアームをグィングィンやりながら
自分のポジションに戻り、最後は(おそらく)開脚ジャンプ!。
(なんで「おそらく」かと言うと、アタシの席からだと
角度的に開脚していたのかどうかハッキリとは判別できなかったため)。
ダハーーー、かっちょぇぇ〜。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の二、終了。
ここで桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消し、
残った幸ちゃんによるMC。
幸「ハイ、ありがとーございます!ありがとーございます!。
1年半ぶりの横須賀!、盛り上がっております!。
ハイ、じゃぁここはみなさん座りましょうか」
どうでもいいが、幸ちゃんが抱えたアコギに当たった照明が
こっちの方に反射してなにやら非常に眩しい(x。x)。
秋フェスタも11本目。
そろそろ折り返しかな?まだ?知らないよね、なんて話をした後
この秋今日が初日の人と、生まれて初めての人をアンケート。
幸「このツアーは最初の方で怒濤のようにダーッとやって
少し間が空いてフォーラムがあって、また2週間空いて…って
今日もなんだか新鮮な気持ちですね」
幸「それではここで、こいつを紹介したいと思います。
こいつとか言っちゃぁいけませんね、この方を紹介したいと思います。
上の方の席のみなさん、よろしくお願いしますよ。
桜井さーーーん!!!」
フォーラムでは“有楽町で逢いましょう”だったけど
今日はなんの曲で登場するんだろ?。
横須賀ならではな曲だったりするんだろうか、
それともいつもの「♪水の〜上に煙〜」なんだろか。
答えはどちらでもなく…
ただすけくんが演奏するピアノのイントロは明らかにバラード…
エルヴィス・プレスリーの“LOVE ME TENDER”だ。
桜「♪ラヴミ〜テンダ〜 ラヴミ〜スィ〜…
…(中略)…あんたのことがめっちゃ好きやね〜〜〜ん」
最後だけ何故か日本語…しかも大阪弁(^m^)。
幸「オイコラ!。なんでいつもと違う歌なんだよ。
しかもなんで最後だけ大阪弁なんだよ!。
それにその手に持ってるの…ツアーの最初から持ってるけど、楔だろ?」
桜「なんで先に言っちゃうかなぁ!(▼▼メ)」
幸「創造への楔だろ?」
桜「だから!(▼▼#)。なんで先に言っちゃうの!。幸之助っ!」
幸「幸之助言うな!(笑)」
楔と言えば“創造への楔”。
秋フェスタも11日目なので「今日はおまえに楔を打ってやる」と桜井さん。
「えっ?、俺に打つの?。どこに打つの?」という幸ちゃんの
お尻のあたりをジーッと見つめる桜井さん。
桜「じゃぁ、そこの割れてるところに」
幸「ダイジョブかなぁ。こないだそこからカメラ入れたんだけど」
桜「えっ?!。こんなとっからカメラ入れるんですかっ?!。
…あ、ちっちゃいやつね」
幸「当たり前だろ。こんなとっからライカ入れてどーすんだ!」
ゴンッ!…ゴンッ!…ゴンッッ!という効果音に合わせて
お尻に楔を打たれちゃった幸ちゃん。
「効いたわぁ〜…。これでこの秋は幸之助にお・ま・か・せっ♥」
と言った後、“伊勢佐木町ブルース”のタメイキ「ア〜ッ…ア〜ッ…」。
桜「どうだ?。少しはやらされてる人間の気持ちが分かったか?。
今日はもうみんな知ってるからいいけど、
あんまり知らないところでやるの、結構つらいんだぞ。
今日の横須賀のみんなは目があったかいな。
24年ぶりとかいうところでやるの、つらいんだぞ(笑)」
幸「高知でもやったんだもんな(笑)」
桜「ワタシ、もう帰ってもいいですか」
幸「いいよ。…ハイ、ダメダメな桜井さんでしたけども
それでは今度はボケボケのこの方をお呼びしたいと思います。
高見沢さーーーん!」
いつものように“大都会”のイントロ…
キラキラの白いジュストコールに衣装替えして、
ステージ上手から出てきた王子、マイクスタンドの前に立ち
高らかに歌うかのように見せかけて…
高「♪あー…あー!そういえば言うの忘れてたけど!!!」
マチャアキさんばりのボケに、
ステージ上で激しくひっくり返る幸ちゃんと桜井さん。
幸ちゃんにいたっては、アコギを抱えたまま仰向け状態で
伸ばした両足を頭の上の方に持っていくという、
非常に柔軟性を必要とするポーズで倒れている(◎0◎)。
高「高い声出しても、今日はベルトしてないから関係ないんだった!。
…オイ!。そこで大袈裟にひっくり返ってる人達!」
起き上がる桜井さんと幸ちゃん。
高「…一度やってみたかったんだ(^o^;」
幸「1回だけだからな、使えるの。今日はスペシャルですよ」
そうだったんだ。いーもの見た(笑)。
王子の手にはいつもの「わさび」。
このわさびを、長いツアーで疲れた桜井さんの体に刺すと
桜井さんがピカッと明るくなる…ということで
高「明るいわさび…わさび明るい…明るいわさび。
じゃぁ行きますよ!…フッッッ!」
王子が桜井さんのお腹にわさびを刺すと…
♪タラッタタララッタタッ…(明るい“伊勢佐木町ブルース”byただすけくん)
桜「アーッ!アーッ!\(^O^)/」
幸「出たっ(笑)」
桜「アーッ!アーッ!\(^O^)/」
軽快なメロディに乗って、踊りまくる桜井さん。
高「コラーッ!」
桜「これ…なかなかテンポが掴めない…(▼▼;;)」
桜「…これがホントの《肝臓へのわさび》…おあとがよろしいようで〜…
♪テケテンテンテンテンテン…」
幸「(林家三平師匠のモノマネで)えぇぇーーー、
これは何が面白いのかってぇ言いますとぉー
創造と肝臓、楔とわさびをかけましてぇー…お嬢さんおわかりになりませんか、
えぇーーーおしょうがツー」
♪チャン・チャンッ
幸「ハイ、というわけでこの秋も頭のネジが緩んだ3人で
全国回っていきますんで、よろしくお願いしたいと思います。
それではお待ちかね!。桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」
♪パッパカパーン! パ・パ・パ・パッパカパーン!
パンフ紹介コーナーは、フォーラム同様
幸ちゃんの『ビバリーヒルズ・コウチャン』、
王子の『THE TAKAMIX』、
桜井さんの『グッド・ファーザー』を紹介。
『THE TAKAMIX』では
幸ちゃんが王子から「キアヌ・リーブスって誰だかわかってんのか?」とツッコまれ
苦し紛れに「ケアナ(毛穴)…」と。
『グッド・ファーザー』では
王子、拡大パネルを桜井さんの上半身の横に持っていって「等身大?」。
「等身大じゃありませんよ!」と桜井さん。
比べてみると、少しだけパネルの方が大きい…かな(^o^;。
そして3人での『ビジー・ライダー』を、拡大パネル付きで紹介。
いつもだったらここでもうひとつ「あるある!!THE ALFEE」の紹介や
付録のマイクロファイバークロスの紹介があったりするのだけど
今日はここで王子が「そろそろシメて下さい」と(・o・)。
幸「ハイ、桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナーでございました。
それでは音楽の方に戻らせて頂きたいと思います。
これは’93年の曲ですね。随分前ですね。何年前ですか?」
誰も答えない…(^o^;。
幸「ハイ、’93年ですね。それでは聴いて下さい。
“もう一度君に逢いたい”」
ヤッター!今日はこっちだ。
(でも翌日の松本では“今日のつづきが未来になる”を歌ったそうで
ちょっとだけ羨ましかったりなんかして)。
王子のギターはTakamiy Stratocaster by TK。
三声のハーモニーが売りのアルフィーだけれども
この曲とか“Shout”なんかで、ユニゾンで歌うところが結構好き。
一旦ひとつにまとまって、そのあと三声で広がっていく感じがたまらない。
そして確かこの曲だったか…
今度は桜井さんのベースのペグの1つに当たった照明が
こっちに反射してきてかなり眩しかった。
座りコーナー2曲目は“悲しみが消える時”。
王子のギターはStream-GT(White/Pearl)。
前の曲からこの曲への繋ぎで演奏するただすけくんのピアノのフレーズが
変わったような気がしたのは気のせいだろうか(多分気のせいだな^o^;)。
そして“あなたに贈る愛の歌”。
今日のこの曲での王子のギターは…
あらっ!ESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
ちょっと意外な感じもしたけれど、音・見た目ともに曲にマッチしていたと思う。
ここで王子のMC。
一旦後ろに下がって、喉を潤してからマイクスタンドに戻ってきた王子。
抱えたギターはESP Stream-GT(Red/Pearl)。
初日はTakamiy Stratocaster by TK、
市川と大野はFIrebird、そしてフォーラムと横須賀はStream-GT(Red/Pearl)。
このツアー中のギターの変遷も興味深い。
なんでこのギターに変えたんだろう?と
いろいろと勝手な妄想を膨らませる(笑)。
MCでは、まずサポートメンバーの二人を紹介。
高「二人ともコーラスが出来ますから、3人と2人で五声のコーラスができるという、
今のアルフィーにはなくてはならない存在ですので
これからもよろしくお願いしたいと思います!」
オリフェスなどで、今までアルフィーを知らなかった人の反応を
見るのが楽しいという王子。
高「みんなはもうよく知ってるから別にどっちでもいいかも知れないけど
テレビやラジオでしか知らない方々からすると
『えっ?!アルフィーってコーラスも出来るんだ!』当たり前だろ!(笑)」
テレビ番組の打ち合わせでも、私服のダークでシックなスーツを着ていると
ディレクターから「まさか高見沢さん、今日そのカッコで出ないですよね」
なんて言われたりするんだとか。
高「俺は普段からあんなキラキラしたの着てるわけじゃないから!。
最近は俺たち自身もそういうことを楽しめるようになったし、
それを許容できるようになってるんだよね。
そうなると、これからどうなっていくのかが楽しみだな。
もうこの先コッキーズなんかも夢じゃないぞ。
現実としてそこに照準を合わせて行きますからね。
これからも一緒に生きていきましょう。
それでは、今の時代にぴったりの歌を歌いたいと思います。“My Best Friend”」
幸「どういう始まり方なんだ…(小声でボソッ)」
高「(クルッと踵を返し)えぇっ?!」
幸「どーゆー始まり方なんだよ(笑)」
高「えぇ?!じゃぁ(元気よく)『それでは歌って頂きましょう!』ってやるのかよ?」
幸「◯◯さん(←聴き取れず)じゃないんだから」
高「じゃぁこのまま1時間くらい喋り続けるか?!」
客「キャーッ(≧▽≦)」
高「うそつけ、こんな時ばっかり!」
幸「じゃぁもう一回最初から」
高「えー…最近はいろんなニュースがありますけど…
それでは聴いて下さい…(笑)“My Best Friend”」
結局そんな始まり方(^m^)。
このツアーでのこの曲(“My Best Friend”)の個人的ツボは
いくつかあるわけなんだけど、
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の三は
やっぱり「♪この星の悲鳴が…」のところで
桜井さんに向かってパカパカと当たるブルーの照明。
やはり間近で観るとより一段と迫力がある。
個人的な話だけど、“My Best Friend”も
’90年当初はいまひとつその良さが理解出来ない曲のひとつだった。
でも今は、というかこのツアーでは
なんというか歌詞のひとつひとつが心に響く。
続けて“Arcadia”。
王子のギターはNavigator TAKAMIZAWA Custom。
そして!待ってました!
“シュプレヒコールに耳を塞いで”。
幸ちゃんがイントロを弾いている間に、
王子はMartin D-45(多分)にギターチェンジ。
1コーラス終わって…2コーラス目も終わって…間奏。
なんだかまるで津軽三味線のような、
幸ちゃんと王子によるギターの掛け合い(しょーもない喩えでスンマセン^^;ゞ)。
途中、ボルテージが最高潮に達したあたりで
たまらず客席から拍手と歓声が沸き起こる。
す、凄い…!(◎_◎)。
二人の演奏のみならず、この途中の拍手と歓声にも鳥肌が立ってしまった。
再びサビのリフレインになり、
最後の「♪トゥットゥットゥルルル!」で曲が終わった瞬間
文字通り、割れんばかりの拍手喝采。
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の四、終了。
拍手喝采と、SEの鐘の音が重なり合う中、“祈り”が始まる。
ステージから客席に向かって、ドライアイスのスモークが降りてくる。
王子のギターは、今日も’58年製のレスポール・カスタムではなく
ESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
後奏一発目のチョーキングにシビレた〜!。
いつも、もうちょっと、もう少し長く聴いていたい!というところで
終わってしまう“祈り”の後奏だが、
本日とっても楽しみにしていた瞬間・其の五、終了。
大団円に近づく本編。
“幻夜祭”での王子のギターは
Flying A-IV(Red/Black)。
そして物凄く今更なのだけど、この曲のイントロ、ド頭の
♪ダッダカダ・ダダ!ダッダカダ・ダダダ!ダッダカダ・ダダ!ダッダカダ・ダダダ!
のところでは、桜井さんは演奏していないことを初めて知った(^o^;(^o^;(^o^;。
まだメンバーの足元に残っているドライアイスのスモークと
ステージ上のトーチと、赤黒いライティングが、なんだか幻想的。
そして本編ラスト…。
ただすけくんのキーボードから始まり、
ステージ前方に出てきた王子が♪チャカチャカチャカチャカ…と
SNAPPER TAKAMIY Customを掻き鳴らし始めるのと同時に
照明が王子を照らす。
この時の、SNAPPERを掻き鳴らしている時の王子の顔…
目を閉じて半笑いを浮かべているその表情が
なんだかこの上なく幸せに満ちていて、非常に眩しい。
うわーアカン、もう完全にヤラレてしまった_| ̄|◯。
この人はなんて幸せそうな顔でギターを弾いてるんだ!。
見ているこちらまで幸せな気分になってしまうじゃないか!。
そして王子がサビでピョンピョン跳ねながら歌えば
こちらもピョンピョン跳ねながら拳を挙げる。
「HEY! HEY!…」と煽られれば、「HEY! HEY!」とシャウトで返す。
…こだまでしょうか、いいえ誰でも(笑)。
最後のシャウト「Heart o〜f Juーーstiーーーーーーーーce」での
王子の表情が、もう感極まっていたように見えたのは気のせいか…。
満ち足りた気分に浸りつつも
今日のコンサートが終わっていく寂しさと
1本終わるごとに、ツアーのファイナルが近づいてくる寂しさを
じわじわと感じつつ、本編終了。
《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》
2017-11-18 22:08
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コメント(11)
梅屋さん、お疲れさまでした~。
セトリを見ましたが、大ラスの曲を見ただけで泣きそうになりました。
新曲も楽しみですし、12月の名古屋がますます楽しみになりました~\(^_^)/
by ぽこ (2017-11-18 22:31)
こんばんは。参加しました。ラストに涙。感激しました。新曲も楽しみです。
by うさぼん (2017-11-18 22:40)
友達と打ち上げした帰りの電車の中です。
いつものようにオープニングで泣き(^^ゞ大ラスがまさかのあの曲!?梅屋さん同様秒殺。あのイントロは反則です(;_;)
by ナッキー (2017-11-18 23:32)
私は 不参加でした。
セトリ見て・・・ 大ラス 私も秒殺です。
レポ楽しみに してます。
by みかちん (2017-11-19 00:36)
横須賀、良かったのですねー。
今日の松本、オーラスはどうなるのでしょう。
4階席の真ん中で楽しんできまーす。
by こたろう (2017-11-19 07:33)
おはようございます。昨日のライブは関西から参加したかいがあり、とっても良かったです(^_^)
コントもまたまた細かいところの変更や新たな小道具(結構実用的(笑))が出てきたりと、楽しめましたね。
オーラスの曲はいつもだとウットリと聞き惚れるのですが、昨日は企画賞ももらったし、新曲も出るし、来年は結成45周年だしますますがんばるよ!という気持ちが入った力強い歌に聞こえました。
「僕たちからの愛です」と言われたのには最高に乙女モードになりました(笑)←何歳やねん(^o^;
次は名古屋2日目、それまで元気に生きていけそうです(*^_^*)
by かりりん (2017-11-19 09:25)
>ぽこさん
まさか!のオーラスでした。
そして今日の桐生のオーラスも「!!!( ̄口 ̄;)」でした。
新曲、明日のKトラで聴けますね。楽しみです(*^^*)。
>うさぼんさん
オーラス…良かったですねぇ(・_・、)。
新曲、地元のCDショップで4形態予約してきちゃいましたー(^^;ゞ。
>ナッキーさん
あのイントロはヤラレますよね〜(T^T)。
曲のタイトルを言わずに、いきなりあの「♪スッタタタタ〜ン…」で
始まるのはホント、反則です〜。
>みかちんさん
アタシは今日の桐生のセットリストを見て
参加しなかったことをちょっとだけ後悔しました。
でも明日仕事だし〜そう考えるとやっぱり今日の桐生参加は無理だったし〜。
来週の大宮に期待したいと思います(他の曲でもいいケド)。
>こたろうさん
松本も盛り上がったようですねー(*^^*)。
オーラスは「いつもの」だったようですが
個人的には“今日のつづきが未来になる”がメチャメチャ羨ましいです〜。
>かりりんさん
はるばる神戸から参加された甲斐があったとのことで
神奈川県民としてはホッといたしましたー。
アタシは来週の大宮が終わると、武道館まで空いてしまうので
名古屋のお土産話を楽しみに待ってまーす(^o^)/。
by 梅屋千年堂 (2017-11-23 23:21)
こんばんは。
昨日、翌日仕事だから行かないと決めてた 桐生に 何故か急遽行ってしまいました(^_^;)
フォーラムから武道館までは 長過ぎます。(大宮は月末なので不参加)
梅屋さんの レポ拝読して 開脚ジャンプ 見た様な見てない様なだったので
それも 気になって・・・。
桐生では 孤独の美学では 無かったです。
本編最後の曲で 有りました(*^o^*)
大ラスの曲に びっくりした 私でした。
行って良かったです。
by みかちん (2017-11-24 17:50)
>みかちんさん
急遽桐生に参加されたのですね!。スバラシイ。
ハナから「翌日仕事だからムリムリ」と決めていたアタシは
都内で同僚と1日遊び倒しておりました(^o^;。
オーラス、良かったですねぇ(*^^*)。
後奏のギターソロ、聴きたかったです〜。
by 梅屋千年堂 (2017-11-24 22:28)
遅ればせながら・・・よこすかで久しぶりにお会いできてうれしかったです!
ところで、オリフェスでチケットの半券の抽選で10名にパス、
さらに5名にサイン入りパスがプレゼントされたのですが、
その5名に私入りました。
仕事が超忙しい中遅刻して行った甲斐がありました(笑)
by えの (2017-11-30 16:10)
>えのさん
すごーーーい!おめでとうございます!。
きっといつも頑張っているご褒美ですね。
オリフェス…
…横浜に住んでいて、仕事も休みだったのに
参加しなかったという不届き者のアタシなのでした(^o^;(^o^;(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2017-12-06 19:04)