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THE ALFEE@東京国際フォーラム《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2017 秋フェスタ』
東京国際フォーラム・ホールA 本編の巻

11/8 19:49 UPDATE
ネタバレ指数23

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秋フェスタ、11月に入っての第一弾は
毎年恒例東京国際フォーラム・ホールA。
本当は朝から丸々1日有休を取りたかったのだけど
2週間後の土曜日にも横須賀が控えているので
午後から半休を取ることにした。

一旦帰宅して、腹拵えしてから再び出発。
16時50分くらいに有楽町到着。
そのまま入場列最後尾について、開場時間を待つ。

今日はカレンダーとお菓子を買っていこう。
そう思って、中に入ったらそのまま今度はグッズ列へ。
グッズの列もさほど長くはなっておらず、あれよあれよと売り場に到達。
順番を待って並んでいると、隣の列の先頭にいたお客さんが
《サイケなポーチ》を買うかどうか迷っていたようで、
そこですかさず販売スタッフのお姉さん、笑顔で「ポーチ、人気ですよ!」。
迷っていたお客さん、ポーチ購入。
うーん、お姉さん商売上手だねぇ!。
販売スタッフの中に、こんなに売る気マンマンな人がいて
なんだかちょっと嬉しくなった。

自分は予定通り、カレンダー、大柿の種、そしてプチマドレーヌを購入。
買い物を済ませたら、トイレに寄って座席に向かう。

本日の座席:1階44列50番台。
いちおー1階席だけれども…ステージ遠いなぁー(^o^;。
しかし44列でもまだ後ろに4列ある。
1階だけで最大49列。
3025席もある(ヨコケン全体よりも多い^o^;)というのだから
国際フォーラムはやはりハンパなくデカい。

18時に「まもなく開演」のアナウンス。
その約5分後、それまで流れていたクラシック曲がフェイドアウトして
オープニングのSEが流れ始める。
オープニングSEの前半は「世界の車窓から」風。
後半は何かの映画音楽風(…個人の意見です^^;)。

ステージ後方中央にメンバーが現れ、それぞれの立ち位置へ。

3人の衣装は市川の時と同じ…かな(タブン)。
王子の髪はワッフルウェーブ。
…最近ライブでのサラサラストレートの王子、観てないなぁ。

この秋のオープニングのSEは
終わり方も「♪ジャーン!」ではなく「♪チャンッ!」と軽い感じ。
続く1曲目は“この素晴らしき愛のために”
王子のギターはESP SNAPPER TAKAMIY Custom。
歌い始めた王子の、び…ビブラートが凄い(◎_◎)。
なんだか回を追うごとに、
ビブラートが凄いことになっていくのは気のせいだろうか(^o^;。
(もうちょっと普通に歌っていただきたい気もしないではないではない)。

2曲目の“風曜日、君を連れて”
今日あたり他の曲に変わるか?と思ったけれど、ここはそのまま。

そして曲が終わると前に出てきた王子。
おっ、これは王子のギターのリフで始まる曲の予感…。

♪ジャージャーズジャジャー・ジャッツジャージャジャラ…

ヤッターヽ(^。^)丿“トラベリング・バンド”!!!。
イントロを聴いただけでテンションが急上昇する曲(≧▽≦)。
「♪東へ〜西へ〜」のあとはもちろん「♪たどり着いたぜ東京!!!」。
そして最後のサビのリフレインのあと、
「♪今夜は〜」と歌った王子、
ステージ前方で片膝をつき、右手を差し出して「帰さないぜ〜」。
オーディエンスは「キャーーーーーッ!(≧▽≦)」(笑)。

3曲終わって、ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。さぁ、地元東京です!。
  1階のみなさん!!、そして2階のみなさん!!。
  ちょっと揺れると思いますが!
  日頃いろいろあると思いますが、
  ヤなことを忘れて楽しんでって頂きたいと思います!。
  最後までよろしくー!」

その間、王子はSNAPPERから
PRS Private Stock #3925 Custom 24へギターチェンジ。
4曲目は“創造への楔”
Bメロの「♪でもあきらめた一瞬で」のところの
幸ちゃんと王子の「♪AHーAHーー」というコーラスが
入ってくるタイミングがなんだか絶妙で、最近のツボになっている。

エンディングの♪ジャーーーンで、ステージ中央に出てきた王子。
“Shout”のイントロを掻き鳴らす。
国際フォーラムは花道がないけれども、
ハンドマイクを持った幸ちゃんがステージ右サイドに移動すると、
王子は左サイドへ。
(次の横須賀をイメージして、思わずニンマリしてしまったりなんかして^o^;)。

ツアーからずっと変わらずに演奏されてる“Shout”だけれども
観るたびに発見があるというか、新たなツボが生まれるというか、
Bメロの「♪無〜理〜に〜追いーかけるほど青いー…」のところで
王子が高音弦を単音で弾いているところが、なんか好き。

そしてこの曲のサビを歌っているときの3人が
63歳と62歳とは思えないほど若々しくてカッコイイ。

6曲目は重々しい前奏から始まる“孤独の美学”
王子のギターは、かの美しきESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
圧巻はなんと言っても後奏のギターソロ。
終盤の激しいアーミングは、毎度毎度もうホントに
ギターが壊れるんじゃないかとハラハラする。
ステージ前方でソロを弾いていた王子、エンディングで通常の立ち位置に戻り
最後に開脚ジャンプ!!!。出たーーーーーっ(≧▽≦)!!!
…カッコ良すぎである。



ここでステージに残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとうございます!ありがとうございます!。
  やっぱり地元はいいですね!。ハイ、盛り上がっております。
  後奏もいつもより長く演奏しております!(笑)。
  染之助・染太郎さんみたいになってますけども。
  …それじゃぁみなさん、ここはちょっと座りましょうか」

「ここは2階が広くていいね」と幸ちゃん。
秋フェスタも始まって1ヶ月、10本目。
もう既にどこかで観たって方もいらっしゃいますよね的な話をして
「この秋初めての人」と「生まれて初めての人」をアンケート調査。

幸「あ、いらっしゃいますねー。
  初めての方は知らない曲もあったんじゃないかと思います。
  そんな時は、前後左右のベテランそうな方に…歳が、じゃないですよ。
  見た感じ、この人は詳しそうだなって人に何て曲か聴いて頂いて
  気に入って頂けたら、CDあたりで…あたりでってなんですかね(笑)。
  聴いて頂けたらと思います」

幸「それでは秋フェスタということで、
  どんな意気込みで臨んでいるのか、この方に訊いてみたいと思います。
  後ろの方のみなさん、いいですか?。2階のみなさんもよろしくお願いしますよ。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

流れてきたのは“Smoke on The Water”ではなく
なにやら昭和を感じさせるムード歌謡っぽいイントロ…

幸「あれ?いつもと違う」

桜「♪あなたを〜待てば…」

楔とナグリを抱えた桜井さんが
魅惑の低音で歌い始めたのは“有楽町で逢いましょう”。
出だしだけかと思いきや、まるまる1コーラス。

桜「♪…有楽町で〜逢い…ましょう〜〜〜」
客「(拍手喝采の嵐)」
幸「オイ!コラ!。なんでいつもと違う歌なんだよ!。
  みんなも人んちの歌で盛り上がってんじゃないよ!(笑)」
桜「この歌が歌えるのはー、有楽町にあるー、
  国際フォーラムの時だけなんだよ!」

ならば、次の横須賀でもそのような横須賀でしか歌えない歌を是非…。

幸「その手に持ってんの、それ楔だろ?」
桜「なんで先に言っちゃうかなー(▼▼メ)」
幸「だって楔だろ。創造の楔」
桜「だからなんで先に言っちゃうのっ!。幸之助っ!(▼▼#)」

秋ツアーに掛ける意気込みを…ということで
心に楔を打とうと思い、楔を持ってきたという桜井さん。
ところが…

桜「今日は東京なので、坂崎に楔を打ってあげましょう。
  …どこに打つかはワタシが決めますね。
  じゃぁ、行きますよ!」

ゴンッ!…ゴンッ!…ゴンッッ!(効果音byただすけくん)。

幸「あぁ〜〜〜っっっ…効いたわぁ〜」

♪タラッタ・タラララッタタッ…(“伊勢佐木町ブルース”のイントロbyただすけくん)

幸「♪あ〜っ…あぁ〜っ…」
桜「効いた?」
幸「効いたわぁ〜」
桜「深く入りすぎてなかなか抜けないからどうしようかと思った」
幸「…それはこれ(イエローカード)だろー!。なかなか抜けないとか!」
桜「大丈夫ですよ。縦に筋が入ってるんですから」
幸「それは誰でも入ってるだろ」
桜「大丈夫?。性格変わっちゃってない?」
幸「ダイジョブ。これで秋のツアーは幸之助にお・ま・か・せっ♥」
桜「やっだぁ〜!どんだけぇーーー」

楔とナグリを小脇に抱え、
しなを作りながらステージ下手に帰っていく桜井さん。

幸「ハイ、この秋もダメダメな桜井さんでしたけども
  続いてもっとボケボケなこの方をお呼びしたいと思います。
  行きますよ!。高見沢さーーーん!」

流れてきたのは、いつもの“大都会”のイントロ(byただすけくん)。

幸「ここはいつもと同じなんだな」

ステージ上手から、衣装替えしてきた王子登場。
あっ、なんだか今まで観たことのない衣装だ。
白基調でキラキラした、王子の衣装によくあるタイプの膝丈のコート。
(いわゆるジュストコールっていうのかな)。
コートの裾の部分が直線ではなく、
レースなのかよくわからないが、ギザギザしているところがオシャレ。
個人的に王子のこういう衣装、好きだ。

そんな貴公子然とした出で立ちの王子だが
手に持っているのは巨大なわさび(^^;。
その巨大わさびをステージの床に立てて、マイクスタンドの前に立ち、
高らかに「♪あーあーーーはってーしないーーーー…」と歌い始める。
いつものようにサビの部分で終わるんだろうと思っていたら、
続けて「♪裏切りのぉ〜…」とムッシュ吉崎さんのパートを幸ちゃんが歌い始める。
これも出だしだけかと思いきや、「♪俺なのさ〜」まで歌い、
(ちょっとだけ省略して)更に続けて二人でハモるとことまで!!!(≧▽≦)。
そして王子が「♪今かーけてゆくーーーー…」と歌い
再びサビに入ろうというところで…

桜「ストーーーップ!。ストーーーーーーーッッップ!!!。
  なに気持ち良さそうに歌ってんだよ!」

「今日は東京なので、思いっ切り高い声を出しても
 ベルトがポーン!と飛ばないか調べました」という王子に対して
「僕は思いっ切り歌ってもこれ(頭?メガネ?)がポーン!と
 飛ばないかどうか調べた」という幸ちゃん(^^;。

桜「飛ばないようにって、おまえやっぱり被ってたのか」
幸「これ(髪)は取れないよ、メガネがポーン!って」
桜「メガネだってくっついてんだろ」

幸「(王子に向かって)ところでなにそれ。いつものやつだけど」
高「これは見ての通りわさびです。
  これをお酒を飲みすぎた桜井に刺すとピリッと元気になります。
  じゃぁやってみましょう。3…2…1!…と見せかけて坂崎っ!」

桜井さんにわさびを刺すと見せかけて、
クルッと振り返り幸ちゃんの右肩にわざびをグサッ!。

幸「あーっ…ピリッときたぁ〜(´Д`;)」
高「こっち(桜井)にも行きますよ!ブスッ!」
桜「っあ〜…、ピリッときたー」

ここでいきなり流れてきたのは
マイナーな“伊勢佐木町ブルース”をメジャーにアレンジしたイントロ。
…“伊勢佐木町ブルース”ってコードをメジャーにすると
こんなに軽快で楽しげになっちゃうんだ(^o^;。

♪タラッタタララッタタッ…という軽快なメロディに乗って
「アーッ!アーッ!」と元気よく踊り出す桜井さん。
そこからなぜか“ハイサイおじさん”に…

桜「♪ハィサィお〜じさ〜ん…ハィサィお〜じさ〜ん…ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ」

こうなると、もう止まらない桜井さん(^m^)。

幸「オイ!!!。陽気なおじさんっ!」
高「おまえ、陽気なんだかビョーキなんだかわかんない!」

ちなみに、王子が毎回持ってくる巨大わさび…。
ツアー10本目にして、茎の部分が破損。
それを見た桜井さん…
「おまえが乱暴に扱うからだろ。
 そこ、あとで自分で塗っとけよ。マッキーでいいから」。

桜「…ハイ、これがホントの“肝臓へのわさび”…
  おあとがよろしいようで〜…♪テケテンテンテンテンテン…」
幸「(先代・林家三平師匠のものまねで)えぇーーー…
  これは何が面白いのかってぇーと、創造と肝臓、楔とわさびを掛けましてぇー
  えーー、お嬢さん、お分かりになりませんか、えぇーー…
  えぇーーー…おしょうがツー!」

♪チャン・チャン。

幸「ハイ、この秋も頭のネジの緩んだ3人で全国回って行きますんで
  よろしくお願いしたいと思います。
  それではお待ちかね、恒例の桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン パ・パ・パ パッパカパーン!

桜「ただいまご紹介に預かりました、
  ワタクシが営業部特別宣伝部長の桜井賢です。
  (…中略…)
  今回も大きく引き延ばしてまいりました〜!。
  今回からなんと新作です!!!」

なんと!映画のコスプレ写真パネル、今回から新作らしい!。

まずは幸ちゃんの『ビバリーヒルズ・コーチャン』。
言わずと知れた『ビバリーヒルズ・コップ』のパロディ。

桜「どうですか、これ。ヒゲがなかなか似合いますね。
  今度生やしたらどうですか?」
高「ムリに決まってんだろ。ヒゲ生えないんだから!」
幸「生えるよ。生えるけど数が少ないんだよ」
桜「数が少ない?。全般的に数が少ないんですね」
高「エディー・マーフィーというよりも
  フリーマーケットのアヤシイおやじですね〜」


そして王子は『タカミックス』。
『マトリックス』のパロディなんだけど、これが本気でカッコイイ!。
(正直カッコ良すぎてパロディになってない^o^;。王子ズルい)。
この日買ったプチマドレーヌに入ってたトレーディングカードに
このタカミックス王子のカードが入っていて、顔がこんなんなった(♥▽♥)。

桜「そしてタカミーは、『マトリックス』ならぬ『タカミックス』〜!。
  ご覧下さい!。この写真一切いじっておりません。
  この大胸筋!。この人はいったいどこへ行こうとしてるんでしょうか」

桜井さんの前で胸を張って、大胸筋をアピールする王子。
幸ちゃんも対抗して胸を張るが…
幸「俺も大胸筋!」
高「おまえは大胸筋なんてないだろ!」

高「ちなみにキアヌ・リーブスは53歳ですよ
幸「へー。キアヌ・リーブスって53なんだ。結構行ってんだな」
高「おまえ絶対わかってないだろ!。
  キアヌ・リーブスって誰だか分かってんのか?。
  何に出てたか言ってみろ!」
幸「わかってるよ、ケアナだろ?。ケアナ(毛穴)・リーブス。
  にっちもさっちもどうにもブルドック!」
高「それはフォーリーブズ!」


桜井さんは『ゴッドファーザー』ならぬ『グッドファーザー』。

高「これ(顔が)膨らんでない?」
桜「ワタクシ、(頬に)綿を入れました。
  マーロン・ブランドが綿を入れたっていうんで、ワタシも入れました」
高「入れなくてもよかったんじゃない?」
桜「ここ(エラ)じゃなくてこっち(頬)に入れたんですよ!?」
高「でもこれなかなかダンディーだよね」


最後は3人で撮った『イージー・ライダー』ならぬ『ビジー・ライダー』。

幸「ビジー?(笑)。忙しいの?」
高「もう、いっそがしいんです」
桜「3人ともこんなバイク乗ったことありません」
幸「高見沢すげえな。乗ってるじゃん」
高「桜井もすごいね、ホラ!」
桜「これ完全に脇見運転ですよね」


更に『あるある!!THE ALFEE』のページも紹介。

高「これは面白いですよー。
  (パンフのページをパラパラと探しながら)…どれにしようかなー
  これかなー、こっちかなー、どれかなー、これかなー、こっちにしようかなー」
桜「自分で分かってないんだろ?(笑)」

今日紹介したのは
《メンバーはかなり年上なのにコスプレ姿がかわいくて萌えてしまう》
《タカミーがステージで走り回っていると転ばないかヒヤヒヤ》
(↑これに関しては「俺たちもヒヤヒヤする」と幸ちゃん^^;)。

高「それとこれね。《神社で自分よりメンバーの健康を祈ってしまった》。
  これは有り難いことですね。
  ここに書いてありますよ、頭髪増毛、生え際前進…」
桜「《前進》って元々いい言葉だけど、《生え際》ってつくとなおいいよね」
高「(衣装の)背中に書くか、《頭髪増毛》って」
幸「夜露死苦!みたいな(笑)」
高「《頭髪増毛!夜露死苦!》って」
桜「なんかそれってやんちゃな爺さんみたい」


そして最後は付録のマイクロファイバークロスの紹介。

桜「このファイバークロスが!、非常に…普通ですっ!。
  このファイバークロス…クロスファイバー?…ファイバークロス?…
  これを使えばメガネも綺麗になりますし、
  あとはスマホをお持ちの皆さん!、お気を付け下さい。
  あれは意外と不潔ですよ!。
  このファイバークロスを使ってきれいに拭いてください!」

高「ハイ、じゃぁもうシメてください」
桜「ハイ、かしこまりました…。
  このように秋のツアーパンフにはファイバークロスも付いております。
  これはもう一家に一冊というよりも一人一冊お願いしたいと思います。
  ではっ、マタッ!」

幸「ハイ、それでは本業の歌の方に戻らさせて頂きたいと思います。
  1992年の、メモリアルなこの曲を聴いて下さい。
  “いつも君がいた”

王子のギターはTakamiy Stratocaster by TK。
続く“悲しみが消える時”では
ESP Stream-GT(White/Pearl)。
…いつもと同じ曲で、いつもと同じギターなので、あんまり書くことがない(^o^;。
そして座りコーナー3曲目は“あなたに贈る愛の歌”
自分がこれまで観てきた秋フェスタ3本では
この曲での使用ギターはいつもEric Crapton Gold Leaf Stratocasterだったけど
今日はUltimate Archangel。
いつもよりもギターの音が大きいような気がしてそこは良いのだけど
この曲はやっぱりストラトとかレスポール…
即ちシンプルなギターの方が似合うなぁ…と思う(意見には個人差があります)。


ここで王子のMC。
あ、ギターがFirebirdじゃなくて赤いStream-GTだ。

まずは、ここのところオリフェス、ラジフェスと、
フェスづいていたという話題から。

高「昔はこういうのがあると、僕らはいつも一番最初でした。一番若かったですから。
  今は一番最後ですねー。どこへ行っても一番最後。
  僕らよりも年上のバンドがいなくなってしまいましたから(笑)」

アルフィーとしてこういうフェスに出る機会はあまりないけれど
他のアーティストと一緒にやるのは刺激になって良い、と。

そしてここで、そうしたフェスでもバックアップしてくれている
サポートメンバーを紹介…

高「まずはドラムス、吉田太郎!。…太郎も長いですね。
  そしてキーボード、誰だっけ?(笑)。ただすけー!。
  二人ともコーラスができるということで、
  非常に力強い仲間ですので、今後ともよろしくお願いしたいと思います」

高「“いつも君がいた”、“悲しみが消える時”、
  そして“あなたに贈る愛の歌”をお送りしました。
  “悲しみが消える時”は、もう30年前の歌になるんだよなぁ。
  やっぱり30年前と今とでは、歌っていても感じ方が違うんだよね。
  そう考えると、歌って言うのは年々熟成していくんだな。ワインのように。
  だから30年前の歌でも《今が、飲み頃》。
  凄いのは、僕らの場合30年ずーっと続けてきていますから、
  《いつでも飲み頃》とうところです!」

いいこと言うなぁ〜(*^^*)。

高「そうなってくると…30年後…
  “あなたに贈る愛の歌”も30年後に飲み頃になっているかも…。
  その頃にはタイトルも変わっているかも知れませんけどね。
  “あなたを見送る愛の歌”(笑)」

うまいっ!(笑)
ちょっとブラックジョークだけども…(^^;ゞ。

そして、その時まで3人ともステージに立っていることを願いつつ
健康寿命に気を付けてやっていきたい…と。是非とも!。

高「その時代時代に合った歌というのもあって、
  今、この時代にぴったりという歌もありますので
  その歌をやってみたいと思います。
  “My Best Friend”

毎回書いてるけど、イントロの幸ちゃんのギターの音色が
ホンットに美しくて、思わず聴き惚れてしまう。
今日の座席は後ろの方ではあるけれど
PAの卓に割と近いせいか、音のバランスがよくすごく聴きやすい気がする。
終盤、王子がピンで歌うサビの部分も
なんだかいつも以上に脳天に突き刺さる感じだった(^o^;。

“Arcadia”での王子使用ギターは
Navigator TAKAMIZAWA Custom。
「♪傷らだけの愛も〜」のところで、
赤黒い照明の中で腰を落としてジャカジャカジャカジャカ
激しくストロークする様がめちゃめちゃカッコイイ。

エンディングで♪グヮァ〜〜〜ン…と銅鑼みたいな音が鳴り響くときに
真っ赤に染まる照明も印象的だ。

“Arcadia”のあと、ほとんど間髪入れずに幸ちゃんが次の曲のイントロを奏で始める。
“シュプレヒコールに耳を塞いで”
王子のギターはおそらくMartin D-45。
最大の見どころである間奏…
王子、今日は途中から幸ちゃんの方に体を向けて、時折アイコンタクト。
先日のラジオで幸ちゃんが「決めないでやっている」と言っていたけど
決めてないのにこの息の合い方はさすが。
これぞ王子の言うところの《匠の技》か。
今日のこの曲の間奏も、いつもよりも長かった気がする。

曲が終わった後の歓声と拍手もいつも以上に凄かった。

その拍手喝采と次の曲に繋がる鐘の音のSEが重なり合い“祈り”
王子のギターは、’58年製のレスポールカスタムではなく
ESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
ヤッタ!。一度はこのギターでの“祈り”の後奏を聴いてみたかった。

その前に、間奏での幸ちゃんのアコギ。
短いけれど、これがまたカッコイイ。
この時、幸ちゃんの背後から放射状に広がる白い筋状のライティングが
このカッコ良さを倍増させている。

そしていよいよ後奏。
なんというか、一発目の音からして「あ、違う」と感じた。
GK-081 AMOROUS-CTM-FRの音色は、
ヴィンテージのレスポールカスタムよりも上品で洗練されている感じがする。
’58年製のレスポールカスタムは、野性味があって
アタシ的にはやっぱりどうしても暴れ牛=bullというイメージだ。
どっちが好きかと聴かれたら…うーん、どっちもいいけどやっぱりカスタムか(^^ゞ。

“孤独の美学”の後奏では、アーム使いまくりだったのに
“祈り”では、レスポールを使っている時と同様のフレーズで演奏していて
敢えて殆どアームを使っていなかったのも興味深かった。

“幻夜祭”を経て
本編ラストの“Heart of Justice”へ。
王子のギターはFlying A-IV(Red/Black)からSNAPPER TAKAMIY Customへ。

遠い席で観ていて、今更初めて気が付いたのだけど
王子がイントロのリフを弾いているときのライティングが
前奏でも間奏でも後奏でも、いつでも統一されていて
ピンクと黄色と白色のライトが目まぐるしく回転している。
個人的にこれがやたらと気に入ってしまった(*^^*)。
今後もあのフレーズが出てくるたびになんだかワクワクしてしまいそうだ。

最後は両手を挙げた王子の
「♪ジャーーーーースティーーーーーーース!」
というシャウトでシメ。

本編の演奏を終えたメンバーたちが
客席に向かってお辞儀をしている時に流れている
“Heart of Justice”のSEで、主旋律を奏でるギターの音色にグッと来た。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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かりりん

お疲れさまでした~!

細かいネタが新たに加わりましたか(笑)それはこれからも見逃し注意ですね。

新曲のタイトル…今まで高見沢さんが付けたタイトルとはなんだか違う雰囲気を感じますが…何かのタイアップでしょうかね?

なんにせよ、年の瀬にまた物入りな事柄が増えることは確実ですから、今から財布のひもをキューッと締めて行かねば!ですね(笑)

またレポをお待ちしておりまーす!
by かりりん (2017-11-04 21:35) 

YAYOI

お疲れ様でした。
新ネタですか?それは次回参加の大宮が楽しみになりました。
新曲も楽しみです♪
by YAYOI (2017-11-05 06:57) 

にゃんこ

おはようございます。あの曲が聴けて良かったですね。前振りも付いてたのでしょうか?ライブレポのアンコール編楽しみにしています。

毎年地元びわ湖が今頃ですが早々に終わりましたので武道館までおあずけです。加えて静岡へ聖地訪問とライブ遠征してしまったので、ガマン、ガマンです。
11月連休は横浜のオリフェスや立ち見で見られたそうでラジオばん、フォーラム参加できた方羨ましいデス。
by にゃんこ (2017-11-05 07:10) 

宮p

お久しぶりです[exclamation]?m(__)m
my初日でした[exclamation]?(^^)やっとです[exclamation]?長かったです[exclamation]?(^^)ツアー初日にハズレ…その後すぐ旅立って、20日に帰って来たので、関東近辺終わってて…(^^;
今日初日の人~で手を挙げられましたけど[exclamation]?(^^)v
梅屋さんのレポは読まさせて頂いてましたよ~?(^^)v細々新ネタあったんですね[exclamation]?
セトリもいつもよりストーリー性があるんでしょうか…やっぱり本編後半はいいですねぇ~?(*^^*)ライブとビールは生が一番ですね[exclamation]?(^^)v(ビール好きな私の感想です。m(__)m)私は次回桐生に参加します[exclamation]?初めての場所なんでそれもまた楽しみです[exclamation]?(*^^*)
by 宮p (2017-11-05 20:09) 

宮p

ひゃ~(^^;なにこれぇ~!…
すいません!機種変したばかりで…見たことないビックリマークが(@_@)
本当ビックリです!わちゃわちゃですいませんでした!m(__)m
by 宮p (2017-11-06 20:35) 

ゆうこ

梅屋さーん!
王子はとてもご機嫌でしたね。
開脚ジャンプ、出たぁーー!とテンション上がりましたが何の曲だったか‥今思い出せなくモヤモヤしております。
Shoutの序盤の時、左右に貼ってある歌詞を見つけて、アッ!って指を指したら、オッやばい!って顔して足で隠そうとする怪しい動きをしていました。
では!詳しいレポート楽しみにしております(^o^)
by ゆうこ (2017-11-08 19:17) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
コントの大筋は変わっていないんですが
新たな小ネタが要所要所(?)に加わっておりました(笑)。

新曲のタイトルを聞いた瞬間
アタシは拓郎さんか相田みつをか?などと思ってしまいました(^o^;。
今回も4形態のようですね。
えぇ、買いますよ買いますとも4枚とも(ウルトラタブン)。




>YAYOIさん
大宮までまだ間がありますから、更なるパワーアップが期待できそうですね。
新曲についても、タイトルからいろいろ想像&妄想しています。
もうリードボーカルは決まったのかな。
早く聴いてみたいですね(*^^*)。




>にゃんこさん
ハイ〜、あの曲もその前振りもバッチリで大満足でした。
今度「ポチ」と「あの子」に逢えるのはいつなんだろう。
大宮か、武道館か…(横須賀ではなさそうな気がします)。

オリフェス・ラジフェス・フォーラムと
全部参加された方も多かったかも知れませんね。
「連休?なにそれ」なアタシは、3日間とも働いてましたよー(T^T)。
フォーラムの日は午後半休取りましたケド(^^;ゞ。




>宮pさん
大丈夫ですよー。
最初のコメントでも仰りたいことは十分伝わってきました。
本編後半、いいですよねー。
前半であのようなコントを展開しているのと同じ人達とは思えません(笑)。

宮pさんは桐生に参加されるんですね。
アタシはその日仕事は休みなのですが、桐生じゃ日帰りはキビシイので
他で遊んでます(笑)。よかったらお土産話を聞かせて下さいね。




>ゆうこさん
レポにも書きましたが、開脚ジャンプは“孤独の美学”のエンディングですね。
アタシも出たーーーーっ!キャーーーッ!(≧▽≦)でした(笑)。

“Shout”って普段そんなにやらない曲なのに花道まで出張しちゃって、
ちゃんと歌詞覚えてるんだースゴいなーと思っていましたが
そんな秘密が…(笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-11-08 21:07) 

ゆうこ

わわ!孤独の美学でしたか(^o^)
あの最後のセンターに出てきての演奏は本当にしびれました!もう、乗りに乗ってて客席もそれそれ!やんややんや!って煽ってて、後ろにいる幸ちゃんもオイオイ(^^;って笑顔で。で、最後のジャンプでノックアウトでしたね…。あの興奮は今も続いています。レポート、ありがとうございました。
PS、ラジフェスロックばんでアタシの投稿が読まれたみたいで。参加した友達が教えてくれました^_^カットされなきゃいいけど。(たいした質問じゃないので(^^;
by ゆうこ (2017-11-08 21:31) 

梅屋千年堂

>ゆうこさん
あらー、また読まれちゃったんですね!
おめでとうございますー。
それはオンエアが楽しみですね!。
(というか、オンエアあるんですね???←それすら知らないアタシ^o^;)。

by 梅屋千年堂 (2017-11-08 22:06) 

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