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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2017 秋フェスタ』
相模女子大学グリーンホール 本編の巻

10/21 21:35 UPDATE
ネタバレ指数21

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秋フェスタ個人的には4本目の相模大野。
初日越谷から始まって毎週ライブに行かれるという
ハッピーかつ怒濤の3週間も、これが終わると一段落。

なんかこう、ここのところ寒い上に雨続きで
どよーんとしていたけれども、今日は晴れ!。
明日からまた雨だというから、これはラッキーとしか言いようがない。

今日はちょっと早めに行って、開場前販売で
お菓子とかキューピーとか買っちゃおうかな〜などと
一瞬脳裏をよぎったのだけど、いやいや待て待て、
これから『INNOVATION CLASSICS 2017』のBlu-rayや
その他諸々この先控えている出費のことを考えて
いつも通り、開場時間のちょっと前に会館到着。
入場列に加わって、そのまま中へ。
そして買い物もせずに(小声)、座席に一直線。

本日の座席:1階18列20番台。
越谷13列、市川15列、今日18列と、
じわじわ後退しているが(生え際の話ではなく)
ここまで全部1階席とは、アタシにしては上出来。
思っていたよりも中央に近くてバランス良く見えそう&聴けそうだ。

場内には今日もクラシックが流れているが
これが…毎度書いてる気がするけど、心地良すぎて眠気を誘う。


18時30分に「まもなく開演」のアナウンス。
オーディエンスによる手拍子が始まり、
数分後にそれまで流れていたクラシックのBGMがフッとフェイドアウト。
オープニングのSEが始まり、場内暗転。

オープニングのSEの序盤は軽快な感じ。
メンバーがステージ後方中央に現れて
それぞれの立ち位置に着くまでのメロディは
なんだか映画音楽っぽい、ドラマチックな感じがする。

桜井さんと幸ちゃんの衣装は越谷・市川と変わらずだが
王子の衣装がまた変わった(・_・)。
テレビに出るときなどによく着用するようなスーツスタイルだが
今日はゴールド…よーく観てみると、どうやら豹柄になっているようだ。
髪は今日もワッフルウェーブ。

1曲目は“この素晴らしき愛のために”
王子のギターはSNAPPER TAKAMIY Custom。
聴き取れない歌詞がある、と市川のレポで書いたけれど
その部分の歌詞がやっと聴き取れた…気がする…タブン。

2曲目“風曜日、君を連れて”
いつもよりもアクションが多い王子。
なにやらゴキゲンでノリノリなのが伝わってくる。
今日はなんだか大いに盛り上がりそうな予感がする。

“風曜日〜”が終わったところで、桜井さんベースチェンジ。
ローディーがベースを持って桜井さんの背後にやってきたが気付かない。
軽くポンポンと肩を叩くも、やっぱり気付かない。
…後ずさるローディー。さぁどうする?!。

♪ダラララダーラーラ!という王子のギターのフレーズから
“恋人になりたい”
曲、始まっちゃったよー。どーすんのベース(O_O)。
ようやく桜井さんも気が付いたようだけれども
冒頭の♪I wanna be your lover…と歌っている間はムリ。
どーすんのどーすんのーと思いながら見ていたら、
「♪雨を〜降らせた〜い〜」あたりを
歌ってる途中で、一瞬マイクから顔を離して半ば無理矢理チェンジ。
あーハラハラした(^o^;。

3曲終わって幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはー!。相模大野、盛り上がっております。
  1階のみなさん、そして2階のみなさん!
  日頃いろいろあると思いますが、
  全てこの相模大野においてっていただけたらと思います!。
  最後までよろしくー!」

“創造への楔”
王子のギターはポール・リード・スミスのPrivate Stock #3925 Custom 24。
市川あたりから「あれ?」と思っていたのだけど
Bメロの「♪限界を知るほどに〜」の後の
「♪ウ〜ゥ〜」というコーラスがライブではなくなっている。

エンディングで、幸ちゃんのマイクスタンドの前に立った王子。
“Shout”のイントロを掻き鳴らす。
♪ジャーッ・ジャーッ・ジャーッ・ジャーッのところ
(曲の後半で「HEY! HEY! HEY! HEY!」の掛け声が入るところ)
3つめの「ジャーッ」の時の、押さえづらそうなコードを押さえているときの
左手がなんかカッコイイ。

幸ちゃんは右の花道へ。
そして王子は左側の花道に!。
ヤッター!(≧▽≦)。
いや別に今日はそれほど端っこではないし、花道が近いわけではないのだけど
やや左寄りの席なので、左側の花道に出てきてくれればやっぱり近い。
花道先端にやってきた王子、
下にいたオーディエンスと力強くバチーン!と笑顔でハイタッチ!。

後奏でもステージ前端ギリギリに立ってギターソロ。
カッチョェェ〜(*^^*)。

そして“孤独の美学”
王子のギターは今日もGK-081 AMOROUS-CTM-FR。
終盤「♪ラーララララーラララ…」と歌いながら前へ。
それに続くギターソロも、ステージ前方で演奏。
エンディングではアームをグィングィン。
わわわ、そんなにやっちゃってギターが壊れちゃうんじゃ?!と
思うくらいの激しいアーミングであった(・o・;)。



大盛り上がりの中、桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消し、
ここで幸ちゃんのMC。

幸「ハイありがとーございます。ありがとーございます。
  あ、いいですねー相模大野。盛り上がりますねー。
  それに応えるような長いギターソロでございました。
  いつもより長く弾いております!」

前半のヤマ場、恒例の相模大野。
ホールの名前はいろいろ変わるけどグリーンホールってのは変わらないのかな?
なんて話をして、オーディエンスを着席させて、
まずは「生まれて初めての人」をアンケート調査。
更に続けて「この秋、今日が初日の人」も調査。

幸「今日の相模大野がこの秋の初日って方いらっしゃいますか?
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、それはそれはスイマセンでした。
  今はあれでしょ?インターネットでいろんなところに
  セットリストが出ちゃったりするんでしょ?。
  僕らは演目とか言ったりしますけど、っていうか曲順だよね。
  そういうものに一切耳を塞いで真っさらな状態で
  今日を迎えたって方もいらっしゃれば、
  そういうのを先に見て、結果を知った上で参加される方も
  いらっしゃるんじゃないかと思います」

ちなみに幸ちゃんは「結果を知ってから観る方」とのこと。
理由は「その方が安心して観ていられるから」。
サッカーでもボクシングでも、結果を知らないで観てると
血圧が上がっちゃうんだそうだ(^^;。

幸「さて、秋フェスタということで、この秋どんな意気込みで臨んでいるのか、
  今日もこの方に聞いてみたいと思います。
  2階の方、準備の方はよろしいですか?。
  盛大な拍手でお願いしますよ。
  後ろの方でもよく見えるように、大作りになっております。
  桜井さーーーん!」

ただすけくんがオルガンで奏でる“Smoke on The Water”のイントロに乗って
ステージ下手から桜井さん登場。
いつものように、大きな楔とナグリを抱えたまま歌い始める。

桜「♪水のーー上にけーむーり〜 空に炎〜」
   水のーー上にけーむーり〜 空に炎〜」

むむ?。なんだか市川の時と譜割が微妙に違うような気がする。

幸「“Smoke on The Water”、水の上に煙、なんで日本語で歌ってんだよ。
  しかも毎回微妙に譜割変えやがって」

あ、やっぱり微妙に変えてるんだ(笑)。

幸「それにその手に持ってんの何。楔でしょ?」
桜「(▼▼メ)。なんで先に言っちゃうかなー」
幸「楔どーすんの」
桜「秋のツアーに対する意気込みっていうから
  心に楔を打って気合いを入れようと思って」
幸「創造の楔だってんだろ?」
桜「なんで先に言っちゃうの!。幸之助っ!」
幸「下の名前で呼ぶなっ。まさるっ!」
桜「幸二っ!」

そんなわけで、今日も桜井さんから「楔を打って」と頼まれる幸ちゃん。
「どのへんに打つの?」と尋ねる幸ちゃんに
「このあたり(=お尻)。しるしが縦に入ってますから」と桜井さん。
思わずイエローカードを取り出す幸ちゃんに…

桜「だって、誰にだってあるでしょ!。
  これがなくちゃ歩けないし、自転車にも乗れないでしょう!」
幸「歩けないかなぁ。(縦線が)ないとどうなっちゃうの?」
桜「(小股で歩いて)こんななっちゃいます。鉄人28号みたいに」
幸「鉄人28号はお尻あるだろ。ケツ人28号」
桜「あっ!面白いですね〜!」

桜「楔、打ってください」
幸「これ…大腸への楔って感じだな。浣腸みたい(笑)。
  それじゃ…」

と言って、桜井さんのお尻に3発、楔を打つ幸ちゃん。
ゴンッ!…ゴンッ!…ゴンッッ!(効果音byただすけくん)。

桜「あぁ〜っ…これはっ…効いたわぁ〜。
  これで、この秋は…まさるに、お・ま・か・せっ♥」

♪タラッタ・タラララッタタッ…(“伊勢佐木町ブルース”のイントロbyただすけくん)

桜「…あ〜っ…あ〜っ…
  (客席に背を向け腰を落として)あ〜っ…」

すかさず今度はレッドカードを出す幸ちゃん。

桜「ワタシだって恥ずかしいんですよ」
幸「俺も恥ずかしい。同じグループとして恥ずかしい」
桜「テンション上げるために、ルンルンしながら帰っていいですか」
幸「いいよ」
桜「どんだけぇーーーっ!」

スキップしながらステージ下手に帰っていく桜井さん。

幸「ハイ、今日もダメダメな桜井さんですけれども
  それでは今度はボケボケなこの方をご紹介しましょう。
  高見沢さーーーん!」

流れてきたのはクリスタルキングの“大都会”のイントロ。
大きなわさびを抱えて、ステージ上手から王子登場。
衣装は、ここはいつもと同じ夏フェスタ二日目に着ていた
ゴールドと白のドレスコート。

「なんなんだよ…」と呟く幸ちゃんを裏目に、
姿勢を正して“大都会”の冒頭部分を高らかに歌い始める王子。
客席からは大きな拍手。

腕に抱えた大きなわさび…
これを「お酒を飲みすぎた桜井に刺すとピリッと元気になる」そうで
わさびの先を桜井さんのお腹に当てる王子…

高「3!2!1…と見せかけて坂崎っ!!」

クルッと踵を返して、幸ちゃんの肩にわさびを刺す王子。
ブスッ!と効果音(byただすけくん)

幸「あ〜…っ…これは…効いたっ…」

♪タラッタ・タラララッタタッ…(またまた“伊勢佐木町ブルース”のイントロ)

幸「…あ〜っ…あ〜っ…(桜井さん同様後ろ向きで腰を落として)あ〜っ」

そんな幸ちゃんにレッドカードを差し出す王子。

幸「おまえがやらせてんだろっ!」
高「(^o^;。…やっぱり桜井に刺しましょう!」

再び桜井さんのお腹にわさびを当てる王子、
反対側の茎の部分を自分のお腹にも当てて…

高「うっ…こっちにもしみる…」
幸「そっちはしみないだろ。茎なんだから!」
高「あ、そっか。…どうもしみません!m(_ _)m」
幸「オイ!。ダジャレか!」
桜「台本にねぇことやってねぇで早くやれよ!」
高「すみませんっっっ(^o^;。
  行きますよ!…3!2!1!」

ブスッッ…

桜「あぁ〜っっっ、効いた。これがホントの…《肝臓へのわさび》…」
幸「(先代・林家三平師匠のモノマネで)
  えぇーーー…これは何が面白いのかっていいますとぉー
  創造と肝臓、楔とわさびを掛けましてぇ〜…創造と肝臓、楔とわさびでぇー
  お嬢さんおわかりになりませんかーあーーー(^^;ゞ」

♪チャン・チャンッ

王子の「しみません」が面白すぎて、
本来のオチが若干かすんでしまったような気が…(^^;。

幸「ハイッ、てなわけでこの秋も頭のネジの緩んだ
  愉快な3人で全国回って行きますんでよろしくお願いしたいと思います!。
  それではみなさん、おまちかねの!…お待ちかねかどうか知りませんけど
  桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン パ・パ・パ パッパカパーン!

桜「ただいまご紹介に預かりました、
  ワタクシが営業部特別宣伝部長の桜井賢です。
  既にお手に取ってる方もいらっしゃると思いますが
  初めて聴くような気持ちで聴いて下さい…」

というわけで、メンバーが名画のコスプレに挑戦した写真を
大きく引き延ばしたパネルを見せながらの紹介。

桜「まずはー坂崎!。『ホーム・アルフィー』!」

ステージ下手から運んできたパネルの1枚を
客席の方に向けて高く掲げるのは王子の仕事。

桜「坂崎が演じているのは8歳のケビン少年ですが
  坂崎の場合、子供用の衣装でピッタリでした〜。
  …でも、こういうおばさんいますよね。金髪で」
幸「相模大野の駅前にいた」
桜「いましたね!。ご主人と一緒に」
幸「(王子に)ちょっと!いつも観てるわよ!」
高「いつもは出てないんだけど…と心の中で思っています(笑)」
幸「毎日観てるわよっ!」
高「毎日は出てないんですけど」

王子のコスプレは『タカミーとチョコレート工場』。
「完璧ですね」と桜井さん。
ジョニー・デップと波平さんは同い年(54歳)という話になり…

幸「えっ!俺より年下なんだ!」
高「そうですよ。坂崎の勝ち!」
幸「向こうは毛が1本だからな。俺の方が何十倍もあるぞ」

桜「あれ…抜けちゃったらどうするんでしょうね。
  波平さんって兄弟もいるんでしょ?」
幸「いる!。(頭の毛が)2本なんだよな。オバQは3本。
  (王子を指差して)オバQ!」
高「オバQ?!σ(^^;)」
桜「そうだろ、ご飯炊いたらお櫃全部食っちゃうんだから!」
高「食わないよっ!」

高「今日はさっき(始まる前に)
  サンドイッチいっぱい食べてきたんですけど
  どうしたらいいでしょう」
幸「サンドイッチってもカツサンドだろ?」
高「いや、カツサンドはその前に食った。
  ラップサンド。こう、丸いので巻いてあるやつ。2個食った」
桜「こいつの場合、サンドイッチって言っても一口ですからね。
  ハンバーガーも一口ですから」
高「一口じゃないよっ!」
桜「食パンだって一斤丸ごと入るんですから!」
高「入らないよっっっ!」
幸「後からハムとチーズ食ってハムサンドって(笑)」

桜井さんのコスプレは『サタデーナイト・フィーバー』ならぬ
『サンデーナイト・フィーバー』。
幸ちゃんと王子、写真の桜井さんの真似をして
人差し指を立てた左手を上げるポーズでニヤニヤ。
桜井さん「ワタシだってやりたくてやってるわけじゃありません(▼▼)」

そして最後は3人での『ウエストサイズ・ストーリー』。

桜「どうですか、このキレのあるダンス!」
幸「こ〜れは練習したもんな〜」
桜「これは時間がかかりました。写真を修正するのに(笑)。
  一目見てわかりますね、これは大ウソです」

『ウエストサイズ・ストーリー』のパネルを
桜井さんのマイクスタンドに立て掛ける王子。
それによってマイクスタンドがちょっと動いたため
マイクが桜井さんの顔にぶつかったようで…

桜「イタッ」
高「なにやってんだよ」
桜「おまえがそこに(パネルを)置くからだよっ!」
高「そっか。ごめんごめん。ごめんね」

と、桜井さんの肩をポンポンと叩く王子。

桜「本人軽く叩いてるつもりですけど、結構力が入ってますからね」
幸「骨折してねぇか?(笑)」
コスプレ企画の紹介が終わると
今度は『あるある!!THE ALFEE』のページを紹介。

高「例えば『お店でTHE ALFEEの曲が流れると、
  曲が終わるまでそのお店から出ない』」
客「(うんうんあるある)」
高「あとこれが面白いですね。
  『ライブ前に一応ダイエットしてみる』…いちおー(笑)」

隣でものすごーーーく手を下に伸ばしてパンフを見ている桜井さん…
それを見た王子と幸ちゃんがすかさず突っ込む。

高「ずいぶん離して見てますね」
幸「そのうち腕が足りなくなるんじゃないの?」
桜「そうなんですよ。腕が短いもんですから」
高「ホント腕、短いもんなぁ〜。テミジカ(手短)ザル!。テミジカマサル!」
桜「(▼▼メ)」

高「そして!『神社で自分よりメンバーの健康を祈ってしまった』。
  これは有り難いですね〜。ここに桜井が…」
桜「俺じゃねぇよ!(▼▼メ)」
高「桜井じゃないや。なんだっけ…さくら子さんが祈ってるんですけど
  『商売繁盛・頭髪増毛・生え際前進』(笑)」
桜「生え際前進っていい言葉だよね。俺、好きだな」
幸「生え際が前進するだけで、面積は変わんねぇんだろ?」
桜「えっ、ここ(襟足)ツルツルなんですか(▼▼;)」
幸「ここんとこ(襟足)が寒そうだな」
桜「そういう場合はここ(後ろ髪)を伸ばせばいいんです」
高「そうだ、そうだよ」


最後は付録のマイクロファイバークロスの紹介。
ヒラッとクロスを取り出す桜井さん。
市川以降、ちゃんとビニール袋から出した状態になっているらしい。

桜「これはいいですよ。しっかりしています!」

桜井さんの方にやってきて、
自分達が掛けていたサングラスや眼鏡を差し出す王子と幸ちゃん。

桜「えっ…二つも拭くんですか?。
  それであとから『拭き方がヘタだ』とか言うんですよ…。
  ワタシ、イワキのメガネの店員さんじゃないんですから」

拭き終わった幸ちゃんのメガネを掛ける王子。

高「うわっ…なんにも見えない(◎_◎)」

やることが小学生(^m^)。
一方幸ちゃんは王子のサングラスを掛け、客席の方を向くと…

客「♪ヒュ〜!♥」
桜「坂崎、それいいよ!」
高「いい!。それ掛けて歌えよ。俺がこれ(坂崎のメガネ)かけんの?…
  うわっ…ギターが見えない!。深海にいるみたいだ!」

そして幸ちゃんから返してらった自分のサングラスを
今度は桜井さんに差し出して

高「桜井もかけてみろよ…」
桜「・・・・・」
高「ちぇっ、もうちょっとだったのに。ハイ、じゃぁもうシメてください」
桜「これはもう、一家に一冊というよりも
  家族一人一人に一冊、よろしくお願いいたします!。それでは…マタッ」

幸「桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナーでございました。
  それでは音楽の方に戻らさせていただきたいと思います。
  この歌は、’93年のシングルでしたね。
  それでは聴いて下さい。“もう一度君に逢いたい”

わっ!相模大野スペシャル?!。
王子がMCで「自分の年齢と共に歌の感じ方は変わってくる」と
よく話しているけれど、実を言うとアタシはいまだに“いつも君がいた”が
あまり心に響かず(=どこかピンと来ず)、
そんなわけで、今日は“いつも君がいた”の歌詞を
じっくりと噛み締めながら聴いてみようと思っていた。

ら、別の曲だった(^o^;。
でも個人的には“もう一度君に逢いたい”の方が好きかも。
“いつも君がいた”と似たようなテーマにもかかわらず
不思議とこっちは自然と心に響くのだ。

ちなみにこの曲での王子のギターはTakamiy Stratocaster by TK。
ピックガードのスワロフスキーがキラキラして眩しかった。

座りコーナー2曲目は“悲しみが消える時”
王子のギターはStream-GT(White/Pearl)。
このあとの王子のMCで「この歌は’87年の曲」と話していて
あれ?収録されているアルバムは
’89年の“DNA Communication”だよねぇと思っていた。
でも、なんとなく思い出した。
この曲、確かアルバムに入る前に何かのラジオ番組
(「SURF & SNOW」だったかな)のエンディングテーマになっていた。
そのあたりのことを指しているのかな、と。

ただすけくんのピアノによる繋ぎから“あなたに贈る愛の歌”
(そういえば“もう一度〜”と“悲しみが〜”の間の繋ぎのピアノも素敵だった)。
王子のギターはEric Crapton Gold Leaf Stratocaster。
双眼鏡で見ていたら、ピカピカ鏡面仕様のピックガードに
歌いながら前方に差し出した王子の腕が映っていたのが印象的だった。

やっぱりどうしてもギターの音量が物足りないけれど
(意見には個人差があります^^;ゞ)
静かな曲だけに他の楽器とのバランスもあるのだろうか。



ここで王子のMC。

高「“もう一度君に逢いたい”は、93年のシングルなんですが、
  今聴くといい歌だよなぁ。
  当時はそんなふうには思わなかったんだけど」
客「ええぇ〜…」
高「いや、だから当時は今ほどは思ってなかったってことですよ」

そして今日もここで静かにメンバー紹介。
ドラムスの太郎さんと、キーボードのただすけくんを紹介する。

高「二人にはINNOVATION CLASSICSの時から、
  冬からずーっと手伝ってもらってますけどねー。
  二人ともコーラスが出来るということで、非常に頼りになりますので、
  今後ともよろしくお願いしたいと思います!」

“悲しみが消える時”は1987年に作った楽曲。
だからちょうど30年前…。まだ30代だった。
30代の頃に学生時代を思い出して書いたけど
今は更にそこから30年経って歌っているので
「作った時以上に沁みる」と王子。
「そう考えると、やっぱり歌って成長してるんだな」とも。

高「30年前、みんな何してた?。ここにいた?。今と同じじゃないか。
  ここにいなかった人もいると思いますけどねー。
  生まれてなかった人もいるでしょうね」
客「ハイッ!(^o^)/」
高「あ、ありがとう。別に聞いてないからね(^^;」

でもここにいなかったっていうのも素敵なことじゃないかと王子。
「なぜなら、アルフィーは生まれる前からやってたってことだから」。
そう考えると、これから生まれてくる子たちのために、
まだまだ頑張らないといけないと、頼もしい発言。

高「30年後もここに立っていたいな」
幸「立ってないとダメ?。座っちゃダメ?」
高「座っててもいいけど、ステージには立ってようよ」
幸「あ、ステージにはな」
高「立ってるかどうかよりも、どんな風になってるかが問題だ(笑)。
  …30年後も“あなたに贈る愛の歌”をキーを変えずに歌っていたいな」
幸「えぇ?!。(ギターでキーを確認)たっけぇ!」

長くやってると、世の中でもいろんなことが起こる。
政治とか経済のことにも、少しは関心を持たないと…
そんな話をちょろっとして、次の曲紹介。

高「そんな今の時代にぴったりの歌を歌いたいと思います。
  “My Best Friend”

MCの時から王子が抱えていたのは
Gibson Custom shop Firebird V(Sunburst)。渋いギターだ。

この曲での個人的見どころは、キラキラした音色の幸ちゃんの12弦、
そして市川でハッとした「♪この星の悲鳴が…」の時に
桜井さんの上半身に当たってパカパカするブルーのスポットライト。

“Arcadia”での王子使用ギターは
今日もNavigator TAKAMIZAWA Custom V。
30年以上前のギターだけど、なんだか「原点」って感じがして
アタシの気持ち的にはヴィンテージ。

“シュプレヒコールに耳を塞いで”では
幸ちゃんがイントロを奏で始めたところで
「待ってました!」という感じで歓声が沸き起こる。
王子のギターはマーチンD-45。

曲は進み、いよいよ間奏…
王子のギター、なんだか今までとは違うフレーズが入ってきてる気がする。
リハーサルでどこらへんまで打ち合わせしてるのか知らないけど
幸ちゃんと王子の阿吽の呼吸がとにかく凄い。
今日は特に凄い。
そして、今まで王子は殆ど幸ちゃんのことを見ていなかった(タブン)けど
今日は2〜3回、何かを確かめるように幸ちゃんの方に顔を向けていた。

曲が終わった瞬間、なんだか知らないけど涙がジワッと出てきた(・_・、)。
そして客席からは今の演奏を讃える物凄い大歓声。
次の曲に繋がる鐘の音のSEが掻き消されるほどだった。

興奮醒めやらぬ場内に響き渡る、重厚な“祈り”のイントロ。
王子のギターは1958年製のレスポール・カスタム。
びわ湖では、ここでGK-081 AMOROUS-CTM-FRを使ったと聞いたので
GK-081での“祈り”の後奏も聴いてみたいような気もするけれど
やっぱりここはカスタムだよね〜…なんて(^o^;。

メンバーの足元に広がっていくドライアイス。
後奏のギターソロが始まると空気が動いて
ドライアイスの煙が王子の背後でふわっと立ちのぼって
なんだか非常にドラマチック。

さきほどの“シュプレヒコール〜”に続き、
“祈り”のギターソロもなんか泣けた。

“幻夜祭”
王子のギターはFlying A-IV(Red/Black)。
ドライアイスは、まだメンバーの足元を這っている。
1コーラス目には残っていたのに、
気が付いたらいつの間にか(2コーラス目には)消えてなくなっていた。

本編ラストは“Heart of Justice”
王子、ギターをSNAPPER TAKAMIY Customに持ち替える。
それまでややダークな感じだったライティングも明るい雰囲気に。

ステージ前方に出てきた王子が
♪チャカチャカチャカ!…とストロークすると
オーディエンスもそれに応えて手拍子を始める。

限りなくオリジナルに近いこの秋の“Heart of Justice”。
すっごく好きだ〜。
とにかくイントロのリフがいい。
特に「♪ジャーーースティーーース」と歌いながら
このフレーズに突入する時の王子がカッコイイ。
曲の中で全部で3回この場面があると思うのだけど
3回とも自分の顔がこんななってる(♥▽♥)。

終盤の「♪LA〜LA LA〜LA〜LA〜LA〜…」の部分で
「HEY! HEY!…」と客席を煽る王子。
いつもだったらアタシは
幸ちゃん&桜井さんと同じように「♪LA〜LA LA〜LA〜LA〜LA〜…」と
歌っているんだけど、今日は思わず「「HEY! HEY!…」と
シャウトしてしまった(^^;ゞ。


そういえば3コーラス目で、王子の歌がごにょごにょしていたけれど
あれは一体なんだったのだろう。


いやーーー…始まった時から「今日、イイカモ!」と思っていたけど
ホンットにヨカッタ!。

…って、まだ終わってなかった(^o^;。
アンコールがあるんだった。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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コメント 9

かりりん

お疲れさまでございました~!
アレはありませんでしたか…(>_<)でもでも、どこかで登場して下さいますよ、きっと。

またどんなところがよかったのか、レポお待ちしておりま~す\(^o^)/
by かりりん (2017-10-18 21:57) 

こたろう

梅屋さんのアドバイスいただき、ネタバレを見ないでのMY初日!
ものすごく良かったです!
ありがとうございました!
ファンになってからのライブでも、ベスト10に入るくらいのステキなココロに残る夜になりました。
これからどのように進化していくのか楽しみです(^ ^)

この興奮と共に山梨に帰ります。
ライブレポ、楽しみにしていまーす
by こたろう (2017-10-18 22:07) 

ポチヒコ

な~るほど!
そう来ましたか~。(^o^)!

珍しく初日から変化のあるツアーリストですね。
今日参加できなかったのがちょっと残念でした。

ただ、そうすると今後のツアーに物凄く期待が
膨らんできますね。
何が出てくるか非常に楽しみですね。


by ポチヒコ (2017-10-18 22:35) 

ゆうこ

昨日は大盛り上がりだったようですね!
王子もこの秋1番って(^。^)
またレポを楽しみにしております!

昨日のラジオで読まれて、またフワフワしてます!会社の内定式が終わった娘は昨日22歳の誕生日でした。勝手に投稿されたの、何にも知りませーん 笑
by ゆうこ (2017-10-19 08:41) 

ナッキー

大ラスでソデに捌ける時の高見沢さんの行動にKOされちゃいました(≧◇≦)

ケータイの占いのかに座の仕事運が“ミスが重なりトラブルがおこるかも”と出ていたので、いつも以上に気を引き締めて売場に立ちました(^-^;

市川が楽しめる状態ではなかったので、昨日は大満足でした(^^♪
by ナッキー (2017-10-19 22:16) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
アレはなかったけど、アレを差し引いても余りある
素晴らしき相模大野でしたよー(*^^*)。
フォーラムまでしばらく空くけど、大野の思い出と
「音叉」第二話と「INNOVATION CLASSICS 2017」のBlu-rayで
生きて行けそうです(笑)。




>こたろうさん
こたろうさんが聴きたかった(アタシも聴きたかった)あの曲は
残念ながらこの秋も出ないようですが、
それでもこの秋ツアーの内容はとっても良いですよね。
ツアーもようやくもうすぐ中盤というところ。
これからまだまだいろいろと変化がありそうでワクワクします。




>ポチヒコさん
日替わり曲に一喜一憂、だからアルフィーのライブはやめられません。
ホントに、これからどうなっていくのかが楽しみです。
ツアー自体も大野から広島まで10日ばかり空きますから
その間またいろいろと新ネタを考えてくれているかも知れませんね(笑)。




>ゆうこさん
あらっ!また読まれたんですね!おめでとうございます。
そういえば、あの日の“終わらない夢”を
録音したまま聴いてないことを思い出しました(^^;ゞ。
「音叉」読み終わったら聴いてみますねー。




>ナッキーさん
相模大野は楽しめたようでなによりです〜ヨカッタです〜。
王子は終始ゴキゲンで、最後の大きな投げKISSも嬉しかったですね(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2017-10-22 00:04) 

こたろう

レポありがとうございます!
読みながら楽しかったライブを思い出して、ヘラヘラしてました。
桜井さんのハラハラしたベースチェンジ、やっぱり目がいっちゃいましたよね。私はしっかり\(^o^)/コールしましたが、相方はそれすら忘れ、ガン見していたそうです。
シュプレヒコール、王子と幸ちゃんの何度も視線を交わしながらの演奏は鳥肌モノでしたね!いつまでも聴いていたくなりました。

梅屋さん、私一列前の桜井さん側にいましたよー。「桜井さーん」と何度も叫んでいたのは私です(笑)
初めて行った相模大野ですが、17列目なのに、近くてびっくりでした。良いホールでまた行きたくなりました。
聴きたい曲、いつ聴けるのかなぁ。
by こたろう (2017-10-23 23:16) 

ナッキー

シュプレヒコール、良いですね。カッコイイ(≧◇≦)

Heart Of Justice、高見沢さん泣いてるのかな?と思っておもわず声に出して歌ってしまいました(^-^;

高見沢さんの投げチューにやられましたね(^^)
友達と「キャーッ!」と言いながら椅子に倒れてしまいました(^-^;

次は高知に参加なのですが、クリスティーナに逢いたいです(^^)
by ナッキー (2017-10-24 23:10) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
相模大野から早くも1週間。
終わった後のあの清々しい感覚は今も心に残っています。

“ONE STEP〜再始動”はいつ聴けるのでしょうね(^^;。
いつか聴ける日を信じて、アルフィーのライブに行き続けましょう。




>ナッキーさん
>>Heart Of Justice
そう。歌詞が飛んだというよりも感極まった感じでしたよね。
オーディエンスがすかさずフォローしたのも
凄く自然な流れでジーンとしました。

高知、いいですね〜。
美味しいものたくさん召し上がって、ライブも楽しんで来てくださいねー。
お土産話、待ってます。

by 梅屋千年堂 (2017-10-25 00:50) 

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