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THE ALFEE@越谷《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2017 秋フェスタ』
サンシティ越谷市民ホール 本編の巻

10/10 23:04 UPDATE
ネタバレ指数18

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INNOVATION CLASSICSが東京であり、大阪であり、
春フェスタが始まって終わり、夏フェスタがあって、
王子ソロがあって、あっと言う間に秋フェスタ、初日越谷。

今回もグッズの開場前販売を利用するために
15時ちょい前に新越谷に到着するように家を出たが
午前中に京成線・京急線で人身事故があったらしく
ダイヤ乱れのため、現地到着は15時10分過ぎ。
いつものように既に長蛇の列ではあるが、思っていたほどではなかった。

列の最後尾に着き、ひたすら待つ。
16時に予定通り販売開始になり、列はスムーズに進んで行き
買い物を完了したのは多分17時ちょっと前くらいだったんじゃないかと思う。
買ったのはパンフとツアーTシャツとピックセットとサイケなポーチ。

17時45分の開場までしばらく時間があるので
テキトーに腹拵えをして、会館の外にあるベンチに腰掛けて
買ったばかりのツアーパンフを広げてパラパラ…。
…プッ( ̄m ̄)なんだこれ。
公衆の面前で吹き出しそうになるのを堪えるのが大変だった(^o^;。

17時40分くらいから入場列に並び始めて、そのまま中へ。
買い物もトイレも既に済ませているので自分の座席に一直線。

本日の座席:1階13列30番台。
越谷の1階席のこのあたりは、前の席との段差が結構あるので見易そうだ。
ステージの前に幕はなく、オープンな感じだけど
照明のカーテンによってステージのセットはどんなものなのかよく見えない。
場内に流れているBGMはクラシック。
あまりの心地良さに睡魔が襲ってくる。

ぼんやりと過ごしているうちに、時刻は18時30分。
1ベルが鳴り、まもなく開演のアナウンス。
そこからオーディエンスの手拍子が始まり、
約5分後、オープニングのSEが静かに始まった。

クラシック色漂うSEは、いつもよりもやや大人しめな印象。
だがしかし徐々に盛り上がるといつもの感じ。
ステージ上方から…なんと形容したらいいのかわからないけど、
左右対称の北海道みたいな形のオブジェ(しょーもない表現でスンマセン^^;)が
するすると下がってくる。
しばらくすると、その後ろ側にメンバーの気配。

北海道形のオブジェが再び上がっていくと、逆光に浮かび上がる3人のシルエット。
次の瞬間、正面から照明が当たりハッキリと姿が見えるようになる。
それぞれの立ち位置に移動し、楽器を受け取る3人。

王子の衣装は、夏フェスタの初日に着ていたゴールドの衣装だが
腰の翼と尻尾はない。
ギターはESP SNAPPER TAKAMIY Custom。


パーツのゴールドやリバースヘッドに王子のこだわりが感じられる
シンプルだけど美しい、王子らしいギター。

さぁ、1曲目はなんだろう?!。
ツアー初日のこの瞬間は、いつもドキドキする。

♪チャララチャッチャーン チャララチャッチャーン…

わぁっ!“この素晴らしき愛のために”だ!。
全体的に白っぽくて明るい照明が、曲のイメージにぴったり。
この歌…早くCDにならないだろうか。
シングルでもカップリングでもアルバムの中の1曲でもなんでもいいから(笑)。

2曲目は“風曜日、君を連れて”
1曲目2曲目とも、なんだか春ツアーのような爽やかな選曲ではないか!。

そして3曲目、王子が両手を挙げて歌い始める…

♪こっどっくのマイ・ジェネッレイショ〜ン!

“孤独な世代”
すぐさま7月末の夏フェスタ二日目が思い浮かんでしまったが
あの時のようなトラブルもなく、無事に始まり無事に終わった(^o^;。


ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはー!。
  さぁ、やってまいりました、秋フェスタ。
  1階のみなさん、そして2階のみなさん!。
  遠慮しないで、最後までよろしくー!」

…ホントはもう少しいろいろ喋ってくれていたけれど
だいたいこんな感じだったかと(^^;ゞ。

その間、王子はSNAPPERからFlying A-V(Red/Black)にギターチェンジ。
始まったイントロは“創造への楔”

そして5曲目は“Shout”
なんだかここらへん、夏フェスタを彷彿とさせる。
確かに“孤独な世代”も“Shout”も、夏フェスタだけでは勿体ない。

ハンドマイクに持ち替えた幸ちゃん。
1コーラス目は右の花道へ。わっ、なんか近いしよく見える(*^^*)。
2コーラス目には左の花道へ移動。
ステージと花道の継ぎ目のあたりで、オット!という感じで躓いた?!(@o@)。
…ように見えたのだが、翌日のKトラによれば
あれは躓いたのではなく「ピョンと跳ねた」のだ、と本人談(^^;。
いや、躓いたでしょ(超小声)。

6曲目…すなわちおそらく座りコーナー前の、いつも大盛り上がりになる曲…
この秋はどんな曲が出てくるのだろう。
個人的には“Heart of Justice”がいいなぁ〜なんて思っているのだけど…

静かに流れ始めたのは、“孤独の美学”のオープニング部分。
おおおーーー、なんだかちょっと意外な展開。
でもこの曲スキーーー!!!。

後奏のギターソロで、ステージ前方に出てきた王子。
途中の、後奏が始まって8小節終わったあたりだっただろうか、
ギターソロが速弾きに変わるところで、
さりげなく…ものすごくさりげなく開脚ジャンプ!(≧▽≦)。
あまりに自然な開脚ジャンプのカッコ良さに、倒れそうになった。
この秋の個人的ツボ認定(笑)。



ここで、王子と桜井さんは一旦ステージから姿を消して
残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイありがとーございます、ありがとーございます。
  始まりました!秋フェスタ!。
  僕らにとって何回目の初日かわかりませんけれども
  皆さんの中にも今日が初日だって方も多いと思います(笑)。
  どんな曲が出てくるのか。
  ここからまた12月まで約3ヶ月、よろしくお願いしたいと思います」

このあと「アルフィーのコンサート生まれて初めての方」をアンケート調査。
物凄く少なかったようだが、いないわけではなかったようだ。

幸「それでは、毎回訊いておりますけど、
  ここでは秋フェスタにかける意気込みを、この方に訊いてみたいと思います。
  いいですかみなさん。…桜井さーーーん!」

ディープパープルの“Smoke on The Water”のイントロのリフが流れ、
ステージ下手から桜井さん登場。
あれ?前にもこんな登場があったような…と思っていると…

桜「♪水ーーーの上の煙〜 空に炎〜
   水ーーーの上の煙〜 空に炎〜…」

今回は「♪Smo〜ke on the wa〜ter〜」の部分も日本語になってた(^o^;。
そんな桜井さん、手には何か1mくらいの長細い物体と大きなトンカチ(ナグリ)…。
幸ちゃんが「なに持ってんの?」と尋ねると
「秋フェスタにかける意気込みっていうから
 楔を打って気合いを入れてもらおうと思って」と桜井さん。

幸「どこに打つの?」
桜「ここらへん(お尻)に打ちやすいところがあるんで。
  間違えて違うところに打たないでくださいよ!。
  それ(ナグリ)で打たなくても入っちゃうところがあるんですから!」
幸「…(笑)。それはこれ(レッドカード)だろ〜」
桜「なんでですか!(▼▼)」
幸「打たなくても入っちゃうところがあるって…レッドカードでしょう(笑)。
  もう、初日は台本通りにやっていただかいないと!」

幸ちゃんが、桜井さんのお尻にくさびを当てて
ナグリで「ゴスッ」と一発(効果音byただすけくん)。

楔を打たれた桜井さんは、何故かオネエ言葉に(^^;。
更にただすけくんが
♪タタッタ タラララッタタ…と“伊勢佐木町ブルース”のイントロを奏でると…

桜「♪あっ…あ〜っ…。あ〜っっ」

と、セクシーなタメイキをもらす桜井さん。
更に自分で自分にレッドカード(^^;。

桜「これは…これ(レッドカード)ですよね(^^;ゞ。
  ワタシ、初日でもう2枚目ですか?」
幸「これはやらせるヤツ(=高見沢)が悪い。
  “伊勢佐木町ブルース”歌ったら誰だってこうなる(笑)」

あぁ〜…この秋ツアーでヨコケンがないのが悔やまれる。
本場、港ヨコハマで聴きたかった…“伊勢佐木町ブルース”。

幸「それでは、もっとボケボケのこの方をお呼びしましょう。
  高見沢さーん!!!」

一瞬の静けさの後、クリスタルキングの“大都会”のイントロが…。
♪ヒュ〜!と盛り上がる客席。
さっきの“伊勢佐木町ブルース”といい、
今日は先日オンエアされた『歌のゴールデンヒット』ネタが多い(^m^)。

ステージ上手から王子登場。
衣装替えしてきて、今度は夏フェスタ二日目に着用していた
ゴールドと白のゴージャスなドレスコート。
手にはなにやら長さ1mほどの鮮やかな緑色の物体を抱えている…なんだあれ?。
そして、ハイトーンボイスが場内に響き渡る。

高「♪あぁーあーーーーーーはってっしーないーーーーー
   …(中略)…おぉぞら〜かけぇ〜めぐるぅ〜う〜…」

オーディエンスは拍手喝采。

幸「♪うらぎぃりのぉ〜…(←ムッシュ吉崎さんのマネ)
  …ってそれはいいんだよ!(笑)。それ(緑色の物体)なんなんだよ」
高「これ?。これは、わさび」
幸「わさび?」
高「これを桜井の体に打つと、ピリッとして効くんだよ」
桜「どこに打つの?」
高「ここらへんかな」
桜「ここは心臓だろ」
高「肝臓はここですね」

なんだかもうオチがわかってしまったような気が…(^^;。

桜井さんの腹に、巨大わさびの先端を当てて
「フッ!」と掛け声をかけながら「ゴスッ!」と差し込む王子。
(効果音byただすけくん)。

桜「うっっっ…これは効いた〜。
  …これがホントの《肝臓へのわさび》」

♪チャン・チャン。

先が読めちゃったこともあってか、ヒジョーにビミョーな反応の客席。
心なしか乾いた笑い…(^o^;(^o^;(^o^;。

桜「引いてるじゃねぇかよぉ!」
幸「(先代・林家三平師匠のモノマネで)えーこれはどこが面白いのかってーと
  創造と肝臓、くさびとわさびをかけましてぇぇぇ〜…
  えぇ〜…お嬢さんおわかりになりませんか…(^^;ゞ」

スタッフの楔とわさびは力作だが…
次の宇都宮以降、このネタが生き残っているかどうかは
タカミーのみぞ知る?!(笑)。

幸「それでは!久々にこのコーナー!
  桜井営業部長による秋フェスタパンフ紹介コーナー!!」

♪パッパカパーン パ・パ・パ パッパカパーン!

で、出たーーー!。
「久しぶり」と言っても1ツアー飛ばしただけだけども(^^;。

桜「ただいまご紹介にあずかりました、ワタシが特別営業部長の桜井です。
  今日は初日ですからみなさん聞いてくださってますね」

まずは今回のパンフの目玉(?)企画である名作映画のコスプレを紹介。
いつものようにパンフを広げて客席に向けながら説明するも
「と言っても遠くの席のみなさん、見えませんね?」と桜井さん。

ツアー初日だと拡大写真パネルが間に合わないことも少なくないのだけど
なんとこの秋はパネルの製作が間に合ったのだという。

王子、数枚の写真パネルをステージ袖から持ってきて
セットに立て掛けるも、前にバタンと倒れてしまい
客席から「あ〜…」の声(笑)。

まずは、幸ちゃんが『ホーム・アローン』に出てくる8歳のケビン少年に扮した
『ホーム・アルフィー』。
写真を観ながら桜井さん曰く「こういうおばちゃん、いるよね」

そして次は王子扮する『チャーリーとチョコレート工場』ならぬ
『タカミーとチョコレート工場』。
王子がそのパネルを客席に向けると、そのあまりの出来の良さに
客席からは「おぉ〜…(ステキ♥)」。

桜「これはいいですね。
  ちょっと歳のいったジョニー・デップといった感じです」
高「あ、ジョニー・デップは54歳ですよ」
幸「そんなにいってんの?」
高「意外といってるんですよ。
  それから波平さんも54歳。坂崎知ってたか?」
幸「知ってるよ、逆転したときショックだったんだから」

ちなみに、このパンフの企画で
王子はこの『チャーリーとチョコレート工場』の他に
『マトリックス』のキアヌ・リーブスに扮していて…ちょっとズルイ(^m^)。

桜井さんは『サタデーナイト・フィーバー』をもじって
『サンデーナイト・フィーバー』で、マサル・トラボルタ。

桜「これ、ジャンプしろって言われたり踊れって言われたり大変だったんです」
高「桜井の場合、『サタデーナイト・フィーバー』っていうよりも
  『仁義なき戦い』って感じだよな」

桜「そして最後は3人がダンスに挑戦しました〜!。
  『ウエストサイドストーリー』ならぬ『ウエストサイズストーリー』です」

王子が客席に向けたパネルには
あの、超有名な場面=3人がY字バランスみたいなポーズを取ってる場面が。
だがしかし、顔と体が明らかに別人(^^;(^^;(^^;。

幸「これは3人で練習したもんな〜(笑)」
桜「一目見てわかりますね、インチキです」
幸「高見沢やってみろよ」
高「もう、これ(ちょっと横に足を上げただけ)でオワリですよ」


更に喜久屋めがねさんがイラストを担当した
『あるある!!THE ALFEE』のコーナーも紹介。

高「『あるある!!THE あるFEE』、どんなことが書いてあるかというと、
  《1年のスケジュールはツアーの日程が発表されてから決める》」
客「(爆=あるある!)」
高「そーなの?(笑)」

その通り!。

高「そして《500マイルがどれくらいの距離か調べた》」
客「(笑)」
幸「だいたい1.6倍だもんな」
高「《神社で自分よりALFEEのメンバーの健康を祈ってしまった》」
客「(爆=あるある!)」
高「ここに(祈ってる絵が)描いてあるんだけど、
  《頭髪増毛》《生え際前進》!!!(笑)」
桜「ホントに書いてある…」

そのまま笑顔でジーッとパンフに見入る桜井さん(^o^;。

高「見入るなっ!」
幸「楽屋で見ろ!」
桜「よく見えないんですよ(とパンフを顔から遠ざける)」

桜「そして今回はカンレキーズのマイクロファイバークロスが付いています!。
  これはいいですね〜、メガネの方。
  メガネがなくても、最近はスマートフォンとかありますから。
  スマートフォンもトイレに持って入ると
  いろんな雑菌とかが付いてくるらしいですから
  そんな時はこれを使って拭いてくださいね!
  ワタシはガラケーですけど〜…うゎぁ〜ん(T^T)」
高「ハイそれじゃぁそろそろシメてください」
桜「ハイ。これはもう一家に一冊というよりもご家族一人一人に一冊!。
  この秋のツアーパンフもよろしくお願いいたします!。
  それでは マタっ!(←スクワットみたいに足を広げて腰を落とすポーズ)」

幸「マタっ!って(笑)。
  ハイ、それじゃぁ本業の方の音楽の方に戻らせて頂こうと思います。
  次の歌は、太郎とただすけにもコーラスに加わっていただいて…
  いただいてってヘンだね(^^;。
  コーラスに加わってもらって、やってみたいと思います。
  それではこの曲を聴いて下さい。“いつも君がいた”

アレンジはAGRバージョン。
双眼鏡で、コーラスをもサポートする太郎さんとただすけくんを観察。
王子のギターは’57年製、ブラウンサンバーストのストラトキャスター。
ギターソロでは双眼鏡で王子をガン見(^^;ゞ。

座りコーナー2曲目は、“悲しみが消える時”
なにやら郷愁を感じさせる曲が続く。
こちらもアレンジはAGR2バージョン。
王子のギターはESP Stream-GT(White/Pearl)。
イントロや間奏は、王子のギターにただすけくんのキーボードがハモる。
時折後ろを振り返り、ただすけくんとアイコンタクトを取る王子。

桜井さんボーカル、幸ちゃんボーカルと来たので
次の曲は王子ボーカルの曲のハズ…。何がくるんだろう?。
王子のギターはEric Crapton Gold Leaf Stratocaster。
先程の白いStreamといい、このギターといい、衣装と良く合っている。

“悲しみが消える時”が終わると、
次の曲への繋ぎとしてただすけくんがピアノを奏でるんだけど
これがまたなかなかステキ。

その後で始まったのは“あなたに贈る愛の歌”
そうか!これか。
この秋もこの歌が聴けるんだ。
情感込めて歌いながらも、時に冷静に、
ギターのピックアップセレクタを切り換える王子。
サビの「♪のせてぇー!」の時の顔がイイ。
そしてやっぱりファルセットの「♪You〜〜〜〜…」は
何度聴いてもたまらない(* ̄▽ ̄*)。



王子のMC。

「歌というのは、時間が経つと作った時とは違った感じで聞こえてくる。
 みんなにもそういうことがあるんじゃないかな」
そんな話から始まって、

高「この2曲というのは、自分たちが学生だった頃を思い出すよね。
  “いつも君がいた”っていうと、いつも桜井と坂崎がいたって感じになりますけど。
  四六時中いましたからね(笑)。
  そういうのもいいのかな、と思いますけどね。
  みんなの場合は、いつも青春の中にアルフィーがいた、
  そうなってくれると嬉しいですね」

いますいますいますとも。

高「随分遠くまできちゃったよなー(笑)。
  長くやってるといろんなことが起こります。政治でも経済でも。
  思いもよらない希望の党ができたりして。ホントにビックリしますね。
  次の曲は、今の時代にぴったりなんじゃないかな。
  それでは、この曲を聴いて下さい…」

キラキラ光るような、幸ちゃんのアコギのイントロで始まったのは
“My Best Friend”
王子のギターはまたまたストラト登場。
今度はシルバーのボディにスワロフスキーを埋め込んだピックガードが眩い
Takamiy Stratocaster by TK。
生で聴くのは久しぶりのような気がする。
調べてみたところ、おそらく2009年の春ツアー以来。

続いて流れてきた♪ボコボコボコボコ…というSEに場内が沸く。
“ARCADIA”である。
この曲、人気があるんだね〜(そういう自分も結構好きだけれども)。
王子のギターは…出たっ!
Navigator TAKAMIZAWA Custom!。
8〜9月にESP Museumで展示されていて、間近で観てきたあのギターだ。
曲の終盤「♪傷らだけの愛も〜」のところで
このギターをジャカジャカジャカジャカ激しくストロークするところは
最高にカッコ良かった〜(*^^*)。

次の曲のために、王子が抱えたギターはなんとアコギ。
しかもTerrs’s Terryではなく、マーチンD-45!。
えっ?!このタイミングでアコギの曲?!。
なんだろう?と思っていると、幸ちゃんがイントロを奏で始める。
と、同時にここでもオーディエンスの歓声。
“シュプレヒコールに耳を塞いで”
う〜む…なにやらこの秋ツアーの後半は、非常に硬派な印象。

“シュプレヒコール〜”の見どころは、
なんと言っても間奏における幸ちゃんと王子のアコギの掛け合い。
背中を丸めて、叩きつけるようにソロを奏でる王子。
(ホントは「奏でる」なんて生易しい感じではナイ^^;)。
王子が演奏するフレーズに耳を傾け、ジャカジャカとストロークしたり
ちょこちょことオブリを入れる幸ちゃん。
間奏が終わり、サビのリフレイン…
「♪トゥットゥットゥルルル!」で曲が終わると
客席からは、今日一番の大きな拍手と歓声がドォッ!。
その拍手はいつまでもいつまでも続いた。

アタシもバカみたいにいつまでもいつまでも手を叩いていたんだけど
次の曲が始まってハッとした。
“祈り”である。
久々に聴きたかった“祈り”である。
そして王子のギターは???
暗がりの中、眼を凝らして見てみると…
ヤッター!1958年製のレスポール・カスタム!。

上から下へ、雨が降り注ぐような
ブルーグリーンの照明が幻想的で美しい。

そしていよいよ後奏のギターソロ。
一発目の音!これこれ!これぞカスタムだよ〜!(T^T)。
雄牛が吼えてるような、この後奏一発目の音が
アタシ的に、もうたまらんのだ。

この後奏をまだまだもっともっと聴いていたい。
そんな思いが強すぎてそう思っただけかも知れないけれど
なんだかあっと言う間に終わってしまった気がした(・o・)。

更に畳み掛けるように“幻夜祭”
王子のギターはちょっと久々な気がするFlying A-IV(Red/Black)。
うわー、なんなのだこの本編後半の、硬質で怒濤な感じは!。
いつもだったら「またぁ〜?(-_-;」と思いがちな“幻夜祭”なのだけど(やや小声)
今回このタイミングで出てくるのは凄くカッコイイ。

ステージ上ではいくつかのトーチが燃えていて
曲の雰囲気を盛り上げる。

これが本編ラストなのだろうか。
だとしたらかなりヘヴィだ。

ところが、そうではなかった。もう1曲用意されていた。

再びSNAPPER TAKAMIZAWA Customを手にした王子が
掻き鳴らしたフレーズは…

♪チャカチャカチャ〜ン…

おぉっ?!これはもしや…

♪チャカチャカチャ〜ン…
 チャカチャカチャカチャカ チャカチャカチャカチャカ…

久々に聴きたかった“Heart of Justice”ではないか〜!(ノ_<。)。
最近のツアーでは確か2009年と2012年に演奏されているけれど
オリジナルではなく、新しいアレンジだったと記憶している。
(「♪ヘヘ〜イヘ〜イ」ってヤツ)。

この秋は、限りなくオリジナルに近いアレンジ。
イントロのリフを聴きながら、これこれ!これだよぉ〜(T^T)。
2009年バージョンも悪くはないし嫌いでもないけど
やっぱりこの曲はオリジナルのアレンジが一番カッコイイと思う。

この曲が本編ラストだったことで
なんだか明るい気持ちで終わることが出来た気がする。

この本編後半の展開、すっごく好きだ!!!。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

nice!(2)  コメント(7) 

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コメント 7

さかとこ。

昨日は楽しかったですね♩
初日から飛ばしてるな〜、みたいな。(苦笑)
出だしがああいう感じだったので
秋はそっち系かと思いきや、その後
ガラッと変わって。王子が秋はALFEEの
全てを見せます、と言ってたので
いろんな曲が聞けそうですね。(〃ω〃)

次は静岡初遠征します!
初めての会場でドキドキですが
迷わないように頑張ります。٩( 'ω' )و
今回忘れたラブラブ❤︎ライトを
忘れないように。(苦笑)
by さかとこ。 (2017-10-06 08:38) 

こたろう

え、何があったのですか⁈
気になるけど、セトリは楽しみにとっておきたいし。悶々してます。相模大野までどうすごそうかなぁ。
とりあえず、ONE STEPが聴けるかが、今の私の一番気になるところです。
by こたろう (2017-10-06 20:24) 

ナッキー

My初日は市川です。
久しぶりにネタバレは見ずに参加しようかなぁ?と思っています。
楽しみだなあ(^^♪
by ナッキー (2017-10-06 20:51) 

ゆうこ

初日、やっぱり楽しかったですねー!
お客さんのテンションも高いし。
特別感ありますね(^.^)

「反応のいい曲、反応の全くない曲、いろいろ組み替える」って、、、
鈍感なアタシは全て反応がいい!と思ってましたが、ちゃんと舞台の上から観察してるんだなぁ、、って当たり前の事に感心してしまいました(^^;;

ベルトが外れなくて良かった 笑
次はびわ湖に行ってきます!
by ゆうこ (2017-10-07 20:26) 

梅屋千年堂

>さかとこ。さん
楽しかったですねー。
そして今日は中1日での宇都宮…。
既に内容に変化が現れた模様???。
明日の静岡はどうなっているんでしょうね。
楽しんできてくださいねー!。
LOVE LOVE LIGHTもお忘れなく(チケットも)。




>こたろうさん
ハイ、是非MY初日までネタバレは封印してくださいませ。
(ってアタシが言うのもなんですが^^;ゞ)。
自分の聴きたかった曲が演奏されるとテンション上がりますよね。
こたろうさんのご希望の曲は果たして?!?!。




>ナッキーさん
えぇ、是非ともまっさらな状態で参加してくださいませ。
その方が感動が倍増すると思います。
アタシも市川参加します。盛り上がりましょうねー。




>ゆうこさん
初日の空気は独特ですね。
妙な緊張感と、お互いにちょっと構えた感じ…(笑)。
ツアー中、初日しかやらなかった曲やコントもあったりなかったり。
ステージ上の王子は、ああ見えて(どう見えてだ笑)
意外に冷静に我々のことを観察しているのかも知れませんね。
(ちょっとコワイ…^o^;)。

by 梅屋千年堂 (2017-10-07 22:39) 

さかとこ。

静岡行って参りました!
初めての会場の2階席でしたが、、席せまっ!(>_<)
前も横もあまり幅がなく、こじんまりとしたワタシでも
ちっさくなって観てました。。
セトリは初日から1曲減らしたんですかね。宇都宮と逆で
あの曲が入ってあの曲がばっさりカットされました。
個人的にはアンコールの最後の曲にいたく感動しました。
ここは変えないでほしいな~。(=人=)
by さかとこ。 (2017-10-09 19:26) 

梅屋千年堂

>さかとこ。さん
アンコールのセットリストは、まだ模索中という感じがしますね。
静岡から中二日、怒濤のスケジュールの中での
明日の市川ではどうなるんでしょうか。
「あの子に逢いたくて…」は初日限定だったのでしょうか(^^;。

越谷は、若干疲れ気味での参戦になってしまったので
明日の市川は体調万全で望みたいと思いまーす(だったら早く寝ろ…笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-10-11 01:50) 

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