THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]
『Best Hit Alfee 2017 春フェスタ』
市川市文化会館 本編の巻
4/28 23:43 UPしました。
ネタバレ指数20
市川市文化会館 本編の巻
4/28 23:43 UPしました。
ネタバレ指数20
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ツアー8本目。アタシ4本目。…半分行ってるってすごいペースだけど
5月中旬から6月20日までぽっかり空いてしまうので
今のうちに楽しんでおかねば、なのである。
というわけで市川。
17時35分頃会場に到着すると、
何故か予定時刻よりも早く開場していてそのまま中へ。
本日の座席:2階8列一桁番台。
後ろから数えた方が早い席(笑)。
ステージは赤いカーテンで隠されているが
2階から見ると左端に少し隙間があって、
キラキラのストリングカーテンが下がっているのも見える。
場内もいつものように、威勢のいいクラシックの楽曲が流れている。
今回のツアーは内容充実盛り沢山なので
今日もきっと定刻通り18時30分に始まるだろうと思っていたが
1ベルが鳴って「まもなく開演」のアナウンスが流れたのは
既に18時30分を回っていた。
じゃぁ35分開演か…と思いきや、36分になっても37分になっても始まらない。
38分くらいになって、客電がフッ…と消えかかったので
オーディエンスがザワザワと立ち上がり始めたが
消えかかった客電がまた明るくなる。…フェイントか!(笑)。
客席からは思わず笑い声。続けて、いつにも増して力強い手拍子。
再び客電が消えて、オープニングのSEが流れ始めるが…
あれ???なんだか今までと違う。SE変わった?。
ファンファーレ風ではあるけれど、かなり短い。
こ、これは時短対策なのか?!。
カーテンが左右に開いて演奏が始まる。
♪チャーーーー チャーーーー チャーーーー チャーーーー…
チャララチャッチャ!…
1曲目はいつもの通り
“GREAT VACATION~GO! GO! KanLeKeeZ!!”。
赤いミリタリーの3人が、楽器を抱えたまま前へ。
王子の髪は今日も巻き髪。
ギターは…ピンクのストラトタイプだが、フェンダーではなくESP。
聞くところによると京都で初登場したらしい。
遠いので、双眼鏡で見てもハッキリとは分からないけど
SNAPPER-CTM-24FRなのかな?という気がする。
鮮やかなピンクは…特別王子仕様なのだろうか?。
次は“恋の花占い II”でしょーと思っていたら
これまたフェイント(笑)で“あの時君は若かった”。
そしてこれも時短対策なのか、随分と短いバージョンで
あっと言う間に終わってしまった(^^;。
3曲目はいつもの“初恋の嵐〜Love Hurricane”。
3曲演奏したけれど、なんだかあっと言う間(・o・)。
ちなみに王子のギターは3曲ともピンクの(多分)
SNAPPERだった。
衣装替えのペースも、回を追う毎に早くなっている気がする。
今度は青いミリタリーに着替えた3人が、
幸ちゃん・桜井さん・王子の順で、
先頭の幸ちゃんは両腕を伸ばして左右に振りながら、
桜井さんは幸ちゃんの肩に、王子は桜井さんの肩に自分の手を乗せ
3人連なった縦並びで登場。
桜「ハローーー!!!。We are カンレキーズ!。
さぁ〜今年の春も市川にやってきたよ〜。
まずはメンバーを紹介しよう!。
最初は還暦過ぎのチビ太こと、坂崎幸之助〜!。
そして還暦過ぎのオスカルこと、Takamiyー!。
そしてワタシが華麗なるベースの若大将、桜井賢〜!」
と、(ほぼ)いつものメンバー紹介をした後に
巨大な瓜を持って「いいだろ?」「瓜はいいぞう、かやまゆうぞう」と桜井さん。
幸ちゃんの「ダメだこりゃ」で、次の曲紹介へ。
幸「この春もカンレキーズはGS愛いっぱいで全国を回っています。
それでは、1967年にレコード大賞を取った
この曲をやってみたいと思います。“ブルー・シャトウ”」
桜井さん、前方へ出てきて
ステージの縁ギリギリのところに立って歌う。
王子のギターはMetal Blue Cross-T。
そして、カンレキーズのコーナーの中で
最もアタシが楽しみにしている“エメラルドの伝説”。
王子はRelish Shady Janeにギターチェンジ。
今日も、王子が前に出ていっただけで「キャーーーッ!(≧▽≦)」。
客席を指差せば「キャーーーーッ!(≧▽≦)」
跪けば「キャーーーーッ!(≧▽≦)」
極めつけは跪いてからの「♪くちづ〜け〜る〜…」での投げKISS。
誰か失神してるんじゃないか?ってほどの「キャーーーーッ!(≧▽≦)」。
アタシは「♪逢〜いたい〜…」のジャンプで「ムホーーー!(*^0^*)」。
2階後方にもかかわらず…ヤラレた…シビレた。
なんか、いろんな意味で「王子、ウマいなぁ〜」と、思う。
そして桜井さんも“ブルー・シャトウ”の時に
負けじと何かパフォーマンスをしたらいいのに、と思ったり(笑)。
後奏では「HEY!HEY!HEY!HEY!…」も出て、場内大盛り上がり。
そして再び衣装替え。
ここも大して時間がかからず、下手から幸ちゃん、上手から王子が飛びだしてくる。
桜井さんは…まだ(笑)。
次の衣装はカタチにこだわる、と王子。
高「オックスのようなタイツとか」
幸「タイツ?!。タイツは体の線が出るぞ〜」
高「…俺たちの趣味に付き合ってくれて、みんなホントにありがとな(笑)。
買いたくもないもん買って、踊りたくないもん踊って(^^;。
でもこっちから見てるとホントにきれいだよ。
こんなにきれいなの市川で初めて見たかも」
そこに学生服姿の桜井さんが現れる。
「なんでいつもおまえだけ学生服なんだよ!」と王子に言われ
ステージ袖で衣装を着せてくれる人がいるんだけど…
桜「俺は白いののつもりだったのに、出てきたらコレ(学生服)だったんだよ!」
高「フツー気付くだろ!」
桜「だーって、あそこ暗いし、暗い中でサングラスまでしてるんだぞ?」
幸「サングラス外せばいいじゃん」
桜「それ、パンツ履かないででてくるようなもんですよ」
幸「じゃぁ…おまえのサングラスの下は…」
ニンマリしながらレッドカードを取り出す幸ちゃん。
桜「カードはおまえだろ!。おまえが言い出したんだから」
幸「あ、俺か(^o^;」
高「おまえがそれ着てるとどう見ても花の応援団だな」
桜「オス!(手に持っていた大きな日の丸の扇子を広げる)」
幸「(扇子を)持ってきてんじゃねーか」
桜「フレェ〜〜フレェ〜〜〜い・ち・か・わ!」
♪ダンダンダン ダンダンダン ダンダンダンダン・ダンダンダン!
三三七拍子が始まったので、このまま“フリフリ”に行くのかと思ったが
さすがにそれはなく(^o^;、徐々に激しくなって、
しまいには扇子を投げ出して左右の手の動きを一つずつずらしながら
いろんな方向に伸ばしたり縮めたりする体操
(わかりにくくてスンマセン^^;)を始める桜井さん。
高「それはうちの学校の器用体操だろ!」
幸「なんか複雑な動きだな」
桜「ひとつひとつずらしてくの」
高「なんか…息が上がってるぞ!(笑)」
幸「高見沢もできんの?」
高「俺ができるわけないだろ!。大体それは器用な人がやるんだから」
幸「それで単位とれるの?」
桜「もらった」
あれ…随分前のツアーでもやってたけど、器用体操っていうんだ。
知らなかった(・o・)。
「早く着替えてこい!ハウス!」と王子に言われて
ステージ下手袖に走って行く桜井さん。
桜井さんが着替えに言っている間、王子がGSブームについて語る…。
高「GSはなぜ終わってしまったのか…
それは、(同じようなバンドが)300も400も出たからです。
やはりブームになると長続きしません」
客「(え?…じゃぁ長続きしたアルフィーは…?的な反応)」
高「(自分達は)確かに時代の最先端だったことはないよ?!(笑)。
常に2番手3番手でしたから」
幸「障害物競走みたいなもんだろ。先頭のやつの後から入って行くとサッと行ける」
高「おまえいつもそうやってたんだろ」
幸「そう。下手したら網の間からだって入れる」
高「そんなにちっちゃいのかよ!(笑)」
ブームになると長続きしない。
だからアルフィーは長続きした…。言い得て妙である。
そして、GSブームの前にはベンチャーズと加山雄三さんブームがあり
加山さんは今年で80歳、僕も80歳になっても王子と呼ばれるように頑張りたいと王子。
幸「その頃は王子というよりも大爺(オオジイ)だろ。大きなジジイで大爺」
高「その時はグループ名も爺・アルフィーにします。漢字になりますから(笑)」
幸「爺・アルフィーのすぇったんてぃあ〜ず…♪フゥ〜〜〜〜ン…↓↓↓」
高「音だけはデカいですよ。耳が遠いから(笑)」
左側でウケまくる桜井さん(^^;。
高「それでは、その加山雄三さんに敬意を表して
加山さんの曲をやってみたいと思います。“夜空の星”」
王子のギターはKayama Yuzo 50th Anniversary Model。
王子は「この音はモズライトでないと出せない」と
よく話しているけれど、モズライトでもやっぱり王子の音だなぁと思う。
幸ちゃんはダブルネック。
間奏のスパニッシュギター風のフレーズの時は、下側を使用。
残り3曲はLOVE♥LOVE LIGHTで振付つき。
“フリフリ”、
そして“好きさ♥好きさ”。
ライトを2本持ってる人はもちろん、1本だけの人も
持ってない人でも楽しそうに踊っている。
アタシは…まぁー相変わらず好きにさせてもらって
“好きさ♥好きさ”の間奏の後のとこなんかは双眼鏡で王子ガン見(^^;ゞ。
ネックを立て気味に構えて、左手の指にストレッチ利かせてカッと開いて
「♪好ーきさ好きーさ…」と歌いながら弾く様がカッコいいなぁ〜(* ̄▽ ̄*)と。
このカンレキーズコーナーの最後の3曲で使っていたのが
白いストラトキャスターなのだけど
先日ギター本をぺらぺらと眺めていて
もしかしたらこれは新しく買ったものではなく
ジェフ・ベックモデルなのかな?という気もしてきた。わからんけど。
最後は“Dancing 60's”。
サビでの3人のステップがいつ観てもツボ。
最初の“GREAT VACATION”でのボックスステップといい…
なんだかもう涙ぐましい。
ご本人達、楽しそうだからいいけど(笑)。
曲が終わると“Dancing 60’s”のSEが流れる中、
LOVE♥LOVE LIGHTを振りながら
カーテンの向こうに消えていく3人。
閉まっていくカーテンの向こう側には
慌ただしさを感じさせるスタッフのシルエット(笑)。
「これより10分間の休憩です…」
アナウンスの後、なにやらソウルフルな女性コーラスの曲が流れてきた。
あれ〜…ここでのBGM、GSじゃなくなっちゃったんだ〜
なーんて思っていたら!!!
♪ズッチャ!ズッチャ!…というリズムと共に
ザ・スパイダースの“あの時君は若かった”が…(・o・)。
そして、ちょっと流れたと思ったら次の曲に。
曲順は憶えてないけど、“フリフリ”とか“ノー・ノー・ボーイ”とか
“サマー・ガール”なんかもあったかなぁ…。
更にスパイダースが何曲か続くと、今度はテンプターズ???
なにこれ!。まるで『スターズオン GS』じゃん!(笑)。
オリジナルには(多分)ないギターの味付けがなされているんだけど
これがとっても王子っぽい…。
もしかしたらメインの仕事の合間に
チャッチャと作っちゃったんだろうか(◎_◎)。
だとしたらなんかスゴイ。というか、全部通して聴いてみたい。
と、そんな新鮮な驚きをもって、あっと言う間に10分経過。
カッ!カッ!カッ!カッ!…
という太郎さんのカウントと共に
“悲劇受胎”の重厚なイントロが始まる。
今日初めて気付いたけれど、この曲のイントロのリフのところも
グリーンのパカパカライトが王子のことを照らしていた。
王子の衣装はいつもと同じ。ギターはJackson GIRAGIRA。
桜井さんの衣装もいつもと同じ。
幸ちゃんだけが、いつもの衣装とは変わっていた。
桜井さんのよりも、もう少し明るい水色の細身のスーツ。
なんだか爽やかだ。
“American Dream”では
いつものように王子と幸ちゃんは花道へ。
まず1コーラス目は幸ちゃん左、王子は右。
2コーラス目はお互い反対側へ。
だがしかし、アタシの席からだと、左側の花道に来た場合
メンバーの姿は完全に見切れてしまうのだった(T^T)。
3コーラス目は幸ちゃんはステージ前方の中央に立ち
その後ろの左側に桜井さん、右側に王子が立って
小さな三角形のフォーメーション。
これがナニゲに、とってもカッコいい(*^^*)。
最後はステージ右前方で
♪ジャジャジャジャ・ジャージャジャッ!
と、王子が最後のフレーズをキメると、間髪入れずに
♪ジャカジャカジャジャー・ジャカジャカジャジャー…と
“ジェネレーション・ダイナマイト”!ヽ(^。^)丿。
ステージ中央から王子に向かって、フラッシュライトがパカパカ明滅。
う〜〜ん、かっちょえぇ〜〜〜。
「♪ファイアーーーーー…」でステージ上が
真っ赤に照らされた時に、ステージセットの縁取りのメタリックな部分に
赤い光が反射して、メラメラと燃え上がる炎のように見えるのもカッコ良かった。
幸「ハイありがとーございます。アルフィーでーす(笑)。
さっきまでとは随分違う雰囲気の曲をやりましたけどもねぇハイ。
さて、3曲大変でしたからね、ここは座りましょうか。せっかくですから。
さっき10分間休んだと思いますけど。
アルフィーの掟としてメタルは1日3曲までと決まっておりますんで」
ギンギラギンの衣装にアコギ(Terry’s Terry No.81)を抱えて出てきた王子。
かなり…違和感(^^;。
幸ちゃんから「それでスリーフィンガーでも弾くんですか?」と問われると
「♪きみの〜ゆく〜みちは〜…」と“若者たち”を歌い始める王子。
そして幸ちゃんもすかさず合わせる。
高&幸「♪だのに〜 な〜ぜ〜…
…(中略)…そんな〜にして〜まで〜…」
ギラギラの衣装にアコギを抱える王子を「シュールでしょ?」と幸ちゃん。
そしてまた「♪だのに〜…」と歌い出す王子。
幸ちゃんも一緒になって「♪だのに〜…」
二人して、「♪だのに〜…」「♪だのに〜…」
高「だって『だのに〜』だぜ?。普段『だのに』なんて使わないだろ」
幸「『だのに』って普通に言うとなんだろう。『なのに』?」
幸「桜井はどんなのが好きだった?」
高「あ、桜井が好きなの知ってる!。
♪ばーかが咲いた〜ばーかが咲いた〜まっかなばーかぁが〜
さーみしかった〜ぼーくのにーわにばーかが咲ーいーた〜…
(↑マイク真木さんの“バラが咲いた”の替え歌)」
桜井さんが好きだったのはコーラスやハーモニーが綺麗なグループ。
サイモンとガーファンクルとかビージーズ。
高「放課後、桜井たちが教室で練習してるのが聞こえてくるんだけど
(巧くて)レコードかと思ったよ!。“First of May”とか」
幸「白目剥いて。(お笑い芸人の)ピスタチオ(笑)」
「♪When I was Small〜…」と歌いながら
ピスタチオのまねをする幸ちゃんと桜井さん。
桜井さん、サングラスだから白目剥いても今はわからないけど(^^;。
そして幸ちゃんのお母さんが、
桜井さんのことを「いい男だねぇ」と言ったという有名な話(笑)から
「もし桜井とおふくろが再婚してたら、今頃桜井は俺の親父だ」と幸ちゃん。
「なんで桜井がいい男だったんだろうなぁ」と幸ちゃんが言うと…
桜「昭和の顔なんでしょうね」
高「いや〜昔はもっとシュッとしてたよな」
幸「そうそう結構瓜実顔だった」
幸「さ、アルフィーにはいろんなシングルがありますが
今日は1980年のこの歌をやってみたいと思います」
京都でもやったという“無言劇”。
幸ちゃんと王子が、向かい合ってカウントを取りながらのイントロ。
太郎さんとただすけくんの姿はなく、3人のみでの演奏。
二人は曲の最後の方でそーっと入ってきた。
桜井さんボーカルの曲が多かったこの部分なのだけど
ここに“無言劇”が入るって、ちょっと意外な選曲だった。
(個人的にはここはやっぱり“BELIEVE”とか、
それに近い感じののバラードの方がいいなぁ)。
そして次はいつもの“DNA Odyssey”。
この“無言劇”から“DNA Odyssey”っていう、落差というかギャップというか…
サウンド的にも、歌詞の内容的にも、その差がスゴイ(^^;。
王子のギターは(おそらく)ESP SNAPPER-CTM-24FR再び。
間奏などで、ハイポジションを使っての演奏を見つつ聴きつつ
そういえば、今までこの曲で使ってたフェンダーのTakamiyストラトも
24フレットだったなぁなんてことを考えていた。
そして「♪ラーラーラー…なんーのたーめにー…」での
王子渾身の歌唱に、ちょっとグッと来た。
ここで王子のMC。
“DNA Odyssey”は’89年に作った歌だけど
「当時DNAなんて言葉を使ったオレは…偉いね!」と
いつものように自慢げに言ったところ、客席から拍手が沸き起こり…
高「アルフィーのファンのみなさんは素晴らしいですね。
僕は褒められて育ってきましたから(笑)。
ここにはアルフィーが大好きな方が集まって来てますからね、
何でも言えますけど。
DNAを使って曲を作ったなんて、世界でもワタシだけですからね( ̄^ ̄)」
客「(また拍手)」
・みんなの中にはアルフィーのDNAが入っている。
・お客さんの中には親子二代、もしかしたら三代で来ている方もいる。
・小さい方が(←「小さい子」と言わないところが王子らしい)
ノッてくれてるのを見ると嬉しい。
そんな話をして、次の曲へ。
高「それでは、この頃の気持ちを思いながらこの歌を歌いたいと思います。
“19 -nineteen-”」
イントロ一発目の王子のギターを聴き逃すまい、見逃すまい…と
上着を椅子の上に置きつつ、目線はステージへ(^^;。
王子のギターはMetal White Cross-T。
そしてこの後はいつもの展開。
ヒュゥゥゥ〜〜…と風の音がしてきて、
そこに幸ちゃんのアコギのイントロ…
“LAST OF EDEN~Neo Universe PART II”。
この曲での今日の王子のギターはMetal Staind Glass。
なんとなく曲と合ってる気がする。見た目的にも音的にも。
ライブで聴くときには、ノリがよくてカッコいい曲なので
あまり歌詞を噛み締めて聴くということはないのだけど
改めて歌詞を読んでみると、なにやらスゴイ世界観だななんて思う。
そういや「バベルの塔」も出てきてたっけ。
“無情の愛X”での
王子の使用ギターはFlying Angel Fantasia。
2コーラス目が終わって、間奏に入ったところの
低音弦で「♪デデッデ デデッテ…」がナニゲにいつもツボ。
あとはやっぱり後奏のギターソロがめちゃめちゃカッコいい。
本編ラストは“Nouvelle Vague”。
ただすけくんによる
♪パパーーーーッ パパパッパパパーーーー…
という、ファンファーレのような壮大な前置きがあってから、いつものイントロへ。
王子のギターはUltimate Archangel。
実を言うと本編中、いくつかの要因から
ちょっとテンションが下がりかけてきていた。
ハァ〜、なんだか今日は消化不良で終わってしまいそうな予感。
(オーラスも今日は“Never Ending Dream”じゃないような気がするし…-_-;)。
《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》
ツアー8本目。アタシ4本目。…半分行ってるってすごいペースだけど
5月中旬から6月20日までぽっかり空いてしまうので
今のうちに楽しんでおかねば、なのである。
というわけで市川。
17時35分頃会場に到着すると、
何故か予定時刻よりも早く開場していてそのまま中へ。
本日の座席:2階8列一桁番台。
後ろから数えた方が早い席(笑)。
ステージは赤いカーテンで隠されているが
2階から見ると左端に少し隙間があって、
キラキラのストリングカーテンが下がっているのも見える。
場内もいつものように、威勢のいいクラシックの楽曲が流れている。
今回のツアーは内容充実盛り沢山なので
今日もきっと定刻通り18時30分に始まるだろうと思っていたが
1ベルが鳴って「まもなく開演」のアナウンスが流れたのは
既に18時30分を回っていた。
じゃぁ35分開演か…と思いきや、36分になっても37分になっても始まらない。
38分くらいになって、客電がフッ…と消えかかったので
オーディエンスがザワザワと立ち上がり始めたが
消えかかった客電がまた明るくなる。…フェイントか!(笑)。
客席からは思わず笑い声。続けて、いつにも増して力強い手拍子。
再び客電が消えて、オープニングのSEが流れ始めるが…
あれ???なんだか今までと違う。SE変わった?。
ファンファーレ風ではあるけれど、かなり短い。
こ、これは時短対策なのか?!。
カーテンが左右に開いて演奏が始まる。
♪チャーーーー チャーーーー チャーーーー チャーーーー…
チャララチャッチャ!…
1曲目はいつもの通り
“GREAT VACATION~GO! GO! KanLeKeeZ!!”。
赤いミリタリーの3人が、楽器を抱えたまま前へ。
王子の髪は今日も巻き髪。
ギターは…ピンクのストラトタイプだが、フェンダーではなくESP。
聞くところによると京都で初登場したらしい。
遠いので、双眼鏡で見てもハッキリとは分からないけど
SNAPPER-CTM-24FRなのかな?という気がする。
鮮やかなピンクは…特別王子仕様なのだろうか?。
次は“恋の花占い II”でしょーと思っていたら
これまたフェイント(笑)で“あの時君は若かった”。
そしてこれも時短対策なのか、随分と短いバージョンで
あっと言う間に終わってしまった(^^;。
3曲目はいつもの“初恋の嵐〜Love Hurricane”。
3曲演奏したけれど、なんだかあっと言う間(・o・)。
ちなみに王子のギターは3曲ともピンクの(多分)
SNAPPERだった。
衣装替えのペースも、回を追う毎に早くなっている気がする。
今度は青いミリタリーに着替えた3人が、
幸ちゃん・桜井さん・王子の順で、
先頭の幸ちゃんは両腕を伸ばして左右に振りながら、
桜井さんは幸ちゃんの肩に、王子は桜井さんの肩に自分の手を乗せ
3人連なった縦並びで登場。
桜「ハローーー!!!。We are カンレキーズ!。
さぁ〜今年の春も市川にやってきたよ〜。
まずはメンバーを紹介しよう!。
最初は還暦過ぎのチビ太こと、坂崎幸之助〜!。
そして還暦過ぎのオスカルこと、Takamiyー!。
そしてワタシが華麗なるベースの若大将、桜井賢〜!」
と、(ほぼ)いつものメンバー紹介をした後に
巨大な瓜を持って「いいだろ?」「瓜はいいぞう、かやまゆうぞう」と桜井さん。
幸ちゃんの「ダメだこりゃ」で、次の曲紹介へ。
幸「この春もカンレキーズはGS愛いっぱいで全国を回っています。
それでは、1967年にレコード大賞を取った
この曲をやってみたいと思います。“ブルー・シャトウ”」
桜井さん、前方へ出てきて
ステージの縁ギリギリのところに立って歌う。
王子のギターはMetal Blue Cross-T。
そして、カンレキーズのコーナーの中で
最もアタシが楽しみにしている“エメラルドの伝説”。
王子はRelish Shady Janeにギターチェンジ。
今日も、王子が前に出ていっただけで「キャーーーッ!(≧▽≦)」。
客席を指差せば「キャーーーーッ!(≧▽≦)」
跪けば「キャーーーーッ!(≧▽≦)」
極めつけは跪いてからの「♪くちづ〜け〜る〜…」での投げKISS。
誰か失神してるんじゃないか?ってほどの「キャーーーーッ!(≧▽≦)」。
アタシは「♪逢〜いたい〜…」のジャンプで「ムホーーー!(*^0^*)」。
2階後方にもかかわらず…ヤラレた…シビレた。
なんか、いろんな意味で「王子、ウマいなぁ〜」と、思う。
そして桜井さんも“ブルー・シャトウ”の時に
負けじと何かパフォーマンスをしたらいいのに、と思ったり(笑)。
後奏では「HEY!HEY!HEY!HEY!…」も出て、場内大盛り上がり。
そして再び衣装替え。
ここも大して時間がかからず、下手から幸ちゃん、上手から王子が飛びだしてくる。
桜井さんは…まだ(笑)。
次の衣装はカタチにこだわる、と王子。
高「オックスのようなタイツとか」
幸「タイツ?!。タイツは体の線が出るぞ〜」
高「…俺たちの趣味に付き合ってくれて、みんなホントにありがとな(笑)。
買いたくもないもん買って、踊りたくないもん踊って(^^;。
でもこっちから見てるとホントにきれいだよ。
こんなにきれいなの市川で初めて見たかも」
そこに学生服姿の桜井さんが現れる。
「なんでいつもおまえだけ学生服なんだよ!」と王子に言われ
ステージ袖で衣装を着せてくれる人がいるんだけど…
桜「俺は白いののつもりだったのに、出てきたらコレ(学生服)だったんだよ!」
高「フツー気付くだろ!」
桜「だーって、あそこ暗いし、暗い中でサングラスまでしてるんだぞ?」
幸「サングラス外せばいいじゃん」
桜「それ、パンツ履かないででてくるようなもんですよ」
幸「じゃぁ…おまえのサングラスの下は…」
ニンマリしながらレッドカードを取り出す幸ちゃん。
桜「カードはおまえだろ!。おまえが言い出したんだから」
幸「あ、俺か(^o^;」
高「おまえがそれ着てるとどう見ても花の応援団だな」
桜「オス!(手に持っていた大きな日の丸の扇子を広げる)」
幸「(扇子を)持ってきてんじゃねーか」
桜「フレェ〜〜フレェ〜〜〜い・ち・か・わ!」
♪ダンダンダン ダンダンダン ダンダンダンダン・ダンダンダン!
三三七拍子が始まったので、このまま“フリフリ”に行くのかと思ったが
さすがにそれはなく(^o^;、徐々に激しくなって、
しまいには扇子を投げ出して左右の手の動きを一つずつずらしながら
いろんな方向に伸ばしたり縮めたりする体操
(わかりにくくてスンマセン^^;)を始める桜井さん。
高「それはうちの学校の器用体操だろ!」
幸「なんか複雑な動きだな」
桜「ひとつひとつずらしてくの」
高「なんか…息が上がってるぞ!(笑)」
幸「高見沢もできんの?」
高「俺ができるわけないだろ!。大体それは器用な人がやるんだから」
幸「それで単位とれるの?」
桜「もらった」
あれ…随分前のツアーでもやってたけど、器用体操っていうんだ。
知らなかった(・o・)。
「早く着替えてこい!ハウス!」と王子に言われて
ステージ下手袖に走って行く桜井さん。
桜井さんが着替えに言っている間、王子がGSブームについて語る…。
高「GSはなぜ終わってしまったのか…
それは、(同じようなバンドが)300も400も出たからです。
やはりブームになると長続きしません」
客「(え?…じゃぁ長続きしたアルフィーは…?的な反応)」
高「(自分達は)確かに時代の最先端だったことはないよ?!(笑)。
常に2番手3番手でしたから」
幸「障害物競走みたいなもんだろ。先頭のやつの後から入って行くとサッと行ける」
高「おまえいつもそうやってたんだろ」
幸「そう。下手したら網の間からだって入れる」
高「そんなにちっちゃいのかよ!(笑)」
ブームになると長続きしない。
だからアルフィーは長続きした…。言い得て妙である。
そして、GSブームの前にはベンチャーズと加山雄三さんブームがあり
加山さんは今年で80歳、僕も80歳になっても王子と呼ばれるように頑張りたいと王子。
幸「その頃は王子というよりも大爺(オオジイ)だろ。大きなジジイで大爺」
高「その時はグループ名も爺・アルフィーにします。漢字になりますから(笑)」
幸「爺・アルフィーのすぇったんてぃあ〜ず…♪フゥ〜〜〜〜ン…↓↓↓」
高「音だけはデカいですよ。耳が遠いから(笑)」
左側でウケまくる桜井さん(^^;。
高「それでは、その加山雄三さんに敬意を表して
加山さんの曲をやってみたいと思います。“夜空の星”」
王子のギターはKayama Yuzo 50th Anniversary Model。
王子は「この音はモズライトでないと出せない」と
よく話しているけれど、モズライトでもやっぱり王子の音だなぁと思う。
幸ちゃんはダブルネック。
間奏のスパニッシュギター風のフレーズの時は、下側を使用。
残り3曲はLOVE♥LOVE LIGHTで振付つき。
“フリフリ”、
そして“好きさ♥好きさ”。
ライトを2本持ってる人はもちろん、1本だけの人も
持ってない人でも楽しそうに踊っている。
アタシは…まぁー相変わらず好きにさせてもらって
“好きさ♥好きさ”の間奏の後のとこなんかは双眼鏡で王子ガン見(^^;ゞ。
ネックを立て気味に構えて、左手の指にストレッチ利かせてカッと開いて
「♪好ーきさ好きーさ…」と歌いながら弾く様がカッコいいなぁ〜(* ̄▽ ̄*)と。
このカンレキーズコーナーの最後の3曲で使っていたのが
白いストラトキャスターなのだけど
先日ギター本をぺらぺらと眺めていて
もしかしたらこれは新しく買ったものではなく
ジェフ・ベックモデルなのかな?という気もしてきた。わからんけど。
最後は“Dancing 60's”。
サビでの3人のステップがいつ観てもツボ。
最初の“GREAT VACATION”でのボックスステップといい…
なんだかもう涙ぐましい。
ご本人達、楽しそうだからいいけど(笑)。
曲が終わると“Dancing 60’s”のSEが流れる中、
LOVE♥LOVE LIGHTを振りながら
カーテンの向こうに消えていく3人。
閉まっていくカーテンの向こう側には
慌ただしさを感じさせるスタッフのシルエット(笑)。
「これより10分間の休憩です…」
アナウンスの後、なにやらソウルフルな女性コーラスの曲が流れてきた。
あれ〜…ここでのBGM、GSじゃなくなっちゃったんだ〜
なーんて思っていたら!!!
♪ズッチャ!ズッチャ!…というリズムと共に
ザ・スパイダースの“あの時君は若かった”が…(・o・)。
そして、ちょっと流れたと思ったら次の曲に。
曲順は憶えてないけど、“フリフリ”とか“ノー・ノー・ボーイ”とか
“サマー・ガール”なんかもあったかなぁ…。
更にスパイダースが何曲か続くと、今度はテンプターズ???
なにこれ!。まるで『スターズオン GS』じゃん!(笑)。
オリジナルには(多分)ないギターの味付けがなされているんだけど
これがとっても王子っぽい…。
もしかしたらメインの仕事の合間に
チャッチャと作っちゃったんだろうか(◎_◎)。
だとしたらなんかスゴイ。というか、全部通して聴いてみたい。
と、そんな新鮮な驚きをもって、あっと言う間に10分経過。
カッ!カッ!カッ!カッ!…
という太郎さんのカウントと共に
“悲劇受胎”の重厚なイントロが始まる。
今日初めて気付いたけれど、この曲のイントロのリフのところも
グリーンのパカパカライトが王子のことを照らしていた。
王子の衣装はいつもと同じ。ギターはJackson GIRAGIRA。
桜井さんの衣装もいつもと同じ。
幸ちゃんだけが、いつもの衣装とは変わっていた。
桜井さんのよりも、もう少し明るい水色の細身のスーツ。
なんだか爽やかだ。
“American Dream”では
いつものように王子と幸ちゃんは花道へ。
まず1コーラス目は幸ちゃん左、王子は右。
2コーラス目はお互い反対側へ。
だがしかし、アタシの席からだと、左側の花道に来た場合
メンバーの姿は完全に見切れてしまうのだった(T^T)。
3コーラス目は幸ちゃんはステージ前方の中央に立ち
その後ろの左側に桜井さん、右側に王子が立って
小さな三角形のフォーメーション。
これがナニゲに、とってもカッコいい(*^^*)。
最後はステージ右前方で
♪ジャジャジャジャ・ジャージャジャッ!
と、王子が最後のフレーズをキメると、間髪入れずに
♪ジャカジャカジャジャー・ジャカジャカジャジャー…と
“ジェネレーション・ダイナマイト”!ヽ(^。^)丿。
ステージ中央から王子に向かって、フラッシュライトがパカパカ明滅。
う〜〜ん、かっちょえぇ〜〜〜。
「♪ファイアーーーーー…」でステージ上が
真っ赤に照らされた時に、ステージセットの縁取りのメタリックな部分に
赤い光が反射して、メラメラと燃え上がる炎のように見えるのもカッコ良かった。
幸「ハイありがとーございます。アルフィーでーす(笑)。
さっきまでとは随分違う雰囲気の曲をやりましたけどもねぇハイ。
さて、3曲大変でしたからね、ここは座りましょうか。せっかくですから。
さっき10分間休んだと思いますけど。
アルフィーの掟としてメタルは1日3曲までと決まっておりますんで」
ギンギラギンの衣装にアコギ(Terry’s Terry No.81)を抱えて出てきた王子。
かなり…違和感(^^;。
幸ちゃんから「それでスリーフィンガーでも弾くんですか?」と問われると
「♪きみの〜ゆく〜みちは〜…」と“若者たち”を歌い始める王子。
そして幸ちゃんもすかさず合わせる。
高&幸「♪だのに〜 な〜ぜ〜…
…(中略)…そんな〜にして〜まで〜…」
ギラギラの衣装にアコギを抱える王子を「シュールでしょ?」と幸ちゃん。
そしてまた「♪だのに〜…」と歌い出す王子。
幸ちゃんも一緒になって「♪だのに〜…」
二人して、「♪だのに〜…」「♪だのに〜…」
高「だって『だのに〜』だぜ?。普段『だのに』なんて使わないだろ」
幸「『だのに』って普通に言うとなんだろう。『なのに』?」
幸「桜井はどんなのが好きだった?」
高「あ、桜井が好きなの知ってる!。
♪ばーかが咲いた〜ばーかが咲いた〜まっかなばーかぁが〜
さーみしかった〜ぼーくのにーわにばーかが咲ーいーた〜…
(↑マイク真木さんの“バラが咲いた”の替え歌)」
桜井さんが好きだったのはコーラスやハーモニーが綺麗なグループ。
サイモンとガーファンクルとかビージーズ。
高「放課後、桜井たちが教室で練習してるのが聞こえてくるんだけど
(巧くて)レコードかと思ったよ!。“First of May”とか」
幸「白目剥いて。(お笑い芸人の)ピスタチオ(笑)」
「♪When I was Small〜…」と歌いながら
ピスタチオのまねをする幸ちゃんと桜井さん。
桜井さん、サングラスだから白目剥いても今はわからないけど(^^;。
そして幸ちゃんのお母さんが、
桜井さんのことを「いい男だねぇ」と言ったという有名な話(笑)から
「もし桜井とおふくろが再婚してたら、今頃桜井は俺の親父だ」と幸ちゃん。
「なんで桜井がいい男だったんだろうなぁ」と幸ちゃんが言うと…
桜「昭和の顔なんでしょうね」
高「いや〜昔はもっとシュッとしてたよな」
幸「そうそう結構瓜実顔だった」
幸「さ、アルフィーにはいろんなシングルがありますが
今日は1980年のこの歌をやってみたいと思います」
京都でもやったという“無言劇”。
幸ちゃんと王子が、向かい合ってカウントを取りながらのイントロ。
太郎さんとただすけくんの姿はなく、3人のみでの演奏。
二人は曲の最後の方でそーっと入ってきた。
桜井さんボーカルの曲が多かったこの部分なのだけど
ここに“無言劇”が入るって、ちょっと意外な選曲だった。
(個人的にはここはやっぱり“BELIEVE”とか、
それに近い感じののバラードの方がいいなぁ)。
そして次はいつもの“DNA Odyssey”。
この“無言劇”から“DNA Odyssey”っていう、落差というかギャップというか…
サウンド的にも、歌詞の内容的にも、その差がスゴイ(^^;。
王子のギターは(おそらく)ESP SNAPPER-CTM-24FR再び。
間奏などで、ハイポジションを使っての演奏を見つつ聴きつつ
そういえば、今までこの曲で使ってたフェンダーのTakamiyストラトも
24フレットだったなぁなんてことを考えていた。
そして「♪ラーラーラー…なんーのたーめにー…」での
王子渾身の歌唱に、ちょっとグッと来た。
ここで王子のMC。
“DNA Odyssey”は’89年に作った歌だけど
「当時DNAなんて言葉を使ったオレは…偉いね!」と
いつものように自慢げに言ったところ、客席から拍手が沸き起こり…
高「アルフィーのファンのみなさんは素晴らしいですね。
僕は褒められて育ってきましたから(笑)。
ここにはアルフィーが大好きな方が集まって来てますからね、
何でも言えますけど。
DNAを使って曲を作ったなんて、世界でもワタシだけですからね( ̄^ ̄)」
客「(また拍手)」
・みんなの中にはアルフィーのDNAが入っている。
・お客さんの中には親子二代、もしかしたら三代で来ている方もいる。
・小さい方が(←「小さい子」と言わないところが王子らしい)
ノッてくれてるのを見ると嬉しい。
そんな話をして、次の曲へ。
高「それでは、この頃の気持ちを思いながらこの歌を歌いたいと思います。
“19 -nineteen-”」
イントロ一発目の王子のギターを聴き逃すまい、見逃すまい…と
上着を椅子の上に置きつつ、目線はステージへ(^^;。
王子のギターはMetal White Cross-T。
そしてこの後はいつもの展開。
ヒュゥゥゥ〜〜…と風の音がしてきて、
そこに幸ちゃんのアコギのイントロ…
“LAST OF EDEN~Neo Universe PART II”。
この曲での今日の王子のギターはMetal Staind Glass。
なんとなく曲と合ってる気がする。見た目的にも音的にも。
ライブで聴くときには、ノリがよくてカッコいい曲なので
あまり歌詞を噛み締めて聴くということはないのだけど
改めて歌詞を読んでみると、なにやらスゴイ世界観だななんて思う。
そういや「バベルの塔」も出てきてたっけ。
“無情の愛X”での
王子の使用ギターはFlying Angel Fantasia。
2コーラス目が終わって、間奏に入ったところの
低音弦で「♪デデッデ デデッテ…」がナニゲにいつもツボ。
あとはやっぱり後奏のギターソロがめちゃめちゃカッコいい。
本編ラストは“Nouvelle Vague”。
ただすけくんによる
♪パパーーーーッ パパパッパパパーーーー…
という、ファンファーレのような壮大な前置きがあってから、いつものイントロへ。
王子のギターはUltimate Archangel。
実を言うと本編中、いくつかの要因から
ちょっとテンションが下がりかけてきていた。
ハァ〜、なんだか今日は消化不良で終わってしまいそうな予感。
(オーラスも今日は“Never Ending Dream”じゃないような気がするし…-_-;)。
《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》
2017-04-26 21:52
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コメント(15)
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夏が来る~!!ですか!(^^)!
by おかん (2017-04-26 22:16)
今市川からの帰りの電車の中です。
今年も夏が来る~!!
明日店長にお休み希望出さないと(^.^)
by ナッキー (2017-04-26 22:33)
夏が来るー!(笑)
さっそくホテルを押さえました(^^)v
シングルも楽しみでーす。
by こたろう (2017-04-26 23:01)
>おかんさん
ハイ〜!今年も夏がやってきます!しかも横浜に!(≧▽≦)。
>ナッキーさん
アタシも金曜日に職場に行ったら
早速シフト担当に根回し工作しなくては!です(笑)。
>こたろうさん
そうですね、何はなくともまずホテル。宿の確保は大事です。
とは言うものの、アタシにとっては地元開催。
ラクです〜ウレシイです〜〜。
by 梅屋千年堂 (2017-04-27 02:23)
今年もアルフィーの夏が来るんですね、期待通り!でも私、ほんの一瞬、「う、さいアリじゃないのか.....」と思ったことはナイショです。
市川終了後に本八幡の駅に向かっているとき、家族か友人かな、ホテルの予約を頼んでいる方、何人もいましたよ。
ニューシングルのジャケット画像、出ましたね。王子がお召しのパンツの裾がこのお方にしては細くて珍しいし、桜井さんはあごひげが元に戻りましたね。やっぱりこういうお三方の姿のが嬉しいです。
by マベパール (2017-04-28 20:22)
>マベパールさん
遠方から来る方にとっては、夏イベのホテル確保は切実な問題ですものね。
通勤定期で行ける夏イベ…ホント助かります(^^;ゞ。
シングルのジャケ写、いいですね。
初回盤Aを観て
桜「オイ、誰か屁ぇこいただろ。くっせぇな」
高「あ、ごめんごめん(^^;ゞ」
幸「おまえかよ!」
…と、変なセリフをくっつけてしまったことはナイショです。
by 梅屋千年堂 (2017-04-29 00:30)
京都初日に行ったんですけど、ブルーシャトーで桜井さん膝をついたような・・・気が・・・します。ちょっと記憶あいまいなんですけど。
市川は2階8列30番台にいましたー。
by えの (2017-04-29 16:35)
桐生行ってきました~お初の友人は4歳年上なのでGS大好きと言って喜んでました。緑色になったとき「あ、エメラルドやるな」と反応良かったです(笑)
Takamiyのギンギラギン衣装にアコギで出てきたときは爆笑していました。
梅屋さんの記事を読んで悲劇受胎の時の良く見てたらグリーンのパカパカライトありましたね☆
by おかん (2017-04-30 07:01)
>えのさん
ナニゲに桜井さんもパフォーマンスをしているのですね。
(いやいやもっと派手にやらないと!。
みんなが「キャーーーッ!」ってなっちゃうヤツを笑)。
30番台ですと客席に降りた桜井さんがギリギリ観られましたか?。
アタシはまっっったく見えませんでした(^o^;。
>おかんさん
GS大好きなお友達を今回のツアーにお連れできたのはタイムリーでしたね。
これを機に、どんどん悪の道…じゃなくて
夢の世界に引き込んでしまいましょう(笑)。
ツアーが進んでいくと、レポに書くネタも少なくなってくるんですが(^o^;
アルフィーのライブはどこかしらに新たな発見があって
ハッとさせられるのが楽しいですね。
by 梅屋千年堂 (2017-04-30 22:20)
>サビでの3人のステップがいつ観てもツボ。
ホント 私も ここツボです(笑)
なんか一言では 表しきれないところですが
ステップを踏む メンバーを見てると
「この先も 私達をずっと楽しませてくれるに違いない!」と改めて思いました!
夏イベ(フェスタ) 楽しみですねー♪
帰りは 崎陽軒のシュウマイ弁当か
東京駅まで足を延ばして 叙々苑の焼肉弁当にするかお財布次第です(*^^*)
by kー子 (2017-05-01 14:08)
>kー子さん
オーディエンスを楽しませるために
本当にいろんなことにチャレンジ(?)してくれますよね。
カンレキーズのコーナーは個人的なツボがあちこちに点在していて楽しめます。
次の静岡では結構近いところで3人のステップを観られそうなので
今からワクワクしています(^m^)。
夏フェスタの帰りの駅弁…横浜気分を味わうならシウマイ弁当ですが
せっかく関東まで来たのですから東京まで足を伸ばすのもいいですね。
アタシ、静岡へ行く時は「東海道肉づくし」に決めました!。
by 梅屋千年堂 (2017-05-02 02:34)
客席に降りた桜井さん、私の席からも見られませんでした-。
あ、降りたんだな、っていう気配だけ。
>kー子さん
東京駅までいらっしゃるなら、大丸地下の叙々苑の横にある、ミート矢澤もいいかもしれません♪
by えの (2017-05-02 17:38)
>えのさん
30番台あたりでも見えなかったんですねー。
そうそうそれでも「気配」は十分伝わって来ましたよね(*^^*)。
出た!ミート矢澤!。
こうなったら極味弁当(¥9,980)行ってしまいましょう!。
(他人様の財布だと思って、テキトーなことを言う…)。
by 梅屋千年堂 (2017-05-02 23:35)
こんにちは。
書き込みしようと思っているちに・・・こんなに日にちが
過ぎてる(>人<;)
市川の日に限って・・・・残業で、ギリギリで到着しました。
席は、2階9列20番台でした。
余裕が無いのは・・・久しぶりでした。
でも、色々な発表を直接耳にできて良かったです。
by みかちん (2017-05-05 11:05)
>みかちんさん
ギリギリでも…間に合ったのですよね。
ならば結果オーライ、良かったですね。
(今回は途中休憩もありますし、買いそびれたグッズや
行きそびれたトイレはそこで…笑)。
新曲タイトルや夏イベ告知のあった市川から
早くも10日近く経ってしまいましたね。
新曲もKトラで流れたりなんかしてますが
早くフルで聴きたいし、“エレキな恋人”も早く聴いてみたいですね。
by 梅屋千年堂 (2017-05-05 22:02)