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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2017 春フェスタ』
相模女子大学グリーンホール 本編の巻

4//14 22:00 UPしました。
ネタバレ指数20

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春フェスタ3本目。アタシは2本目の相模大野。
先週土曜日の宇都宮で、既にセットリストに動きがあったようで
それによって全体的な印象がどのように変わったのかが楽しみだ。

今日はグッズの買い物の予定もないので
開場時間の17時45分くらいに現地に着けばいいやと
テキトーな時間に家を出たら、17時25分くらいに会場到着。
まだ開場前販売をやっている時間ではあったが
列の後方はもう間に合わないってことで
既に「入場列最後尾」という看板を持ったスタッフさんが待機。

列の後ろについて待つこと20分弱で入場。
並んでいた人達の多くはそのままグッズ売り場の列に並んでいたが
アタシはそのまま2階の自分の席へ。

本日の座席:2階9列20番台。
この春は、今のところ手元にあるチケットは
すべて1階後方か2階・3階である。
(しかも自力で取れたチケットは2階ばかりという…^^;)。
静岡・大宮・名古屋のチケットがまだだけど
なんだか今期はずっとこんな感じな予感(-_-;。

ステージは、川口で観たのと同じように赤いカーテンで隠されている。
が、川口と違うのはメンバーのマイクスタンドも
カーテンの向こう側に隠れているということ。
…やっぱり開演前に、王子のマイクスタンドに
LOVE♥LOVE LIGHTが置いてあったらバレバレだもんねぇ(^^;。

場内に流れているのは、クラシックの名曲たち。
どちらかというと威勢のいい曲が多いか。

最近は18時30分開演と言っても
18時30分に1ベルが鳴って、35分にスタートというパターンが
当たり前になってきていたので、今日もそうだろうと思っていたら
18時25分に「ブーーーー」というブザーがなり
「間もなく開演」のアナウンス。
てことはホントにホントの定刻開演なんだ!。

18時30分。
金管楽器の高らかな音色のSEが始まる。
いかにもこれからショーが始まりますよ〜という感じ。

赤いカーテンが左右に開くと、
そこにはThe KanLeKeeZの3人が楽器を持って立っている。
衣装は赤いミリタリー。

♪チャーーー↑!チャーーー↓!チャーーー→!チャーーーー↓!…

1曲目は“GREAT VACATION~GO! GO! KanLeKeeZ!!”
王子の髪は今日も巻き髪。
そして初っ端のギターは久しぶりのVigier Excalibur。
GSでこのギターって、ちょっと意外な感じ〜と思ったけど
調べてみたら2015年の武道館で“恋の花占い II”を歌った時も
このギターを使っていた。

「♪レッツゴー!」の新しいフリが楽しい(^m^)。
曲の終盤は、3人前に出てきてボックスステップ。

そして2曲目がその“恋の花占いⅡ”
あっ、この曲がここに来たのか〜。

更に3曲目が“初恋の嵐〜Love Hurricane”
やっぱりこの2曲はセットらしい。
ちなみに頭3曲王子のギターは変わらずにVigier Excaliburだったのだけど
“初恋の嵐”の後半は、なんだかチューニングが
微妙に狂っていたように聞こえたのは気のせいか…。

川口・宇都宮では最初に4曲演奏したけれど
今日はこの3曲で衣装替えへ。
衣装替えして出てくるまでの時間も、
心なしか初日よりも速くなったような気がする。

今度はブルーのミリタリーの3人。
ステージ下手から、幸ちゃん、桜井さん、王子の順で
前の人の肩に手を乗せて、縦一列になって登場。
真ん中まで移動したところで、それぞれのポジションへ。

王子のギターはMetal Blue Cross-T。

まずは桜井さんが挨拶&メンバー紹介。

桜「ハロー!。 We are カンレキーズ!。
  この春もやってきたよー!。
  メンバーを紹介しよう!。
  まずは、還暦過ぎのチビ太こと坂崎〜!。
  そして、還暦過ぎのオスカルことタカミー!。
  そしてワタシがベースの若大将、桜井でーす!」
幸「オイ!。なんでおまえだけ若大将なんだ!。
  どっちかっつったら還暦過ぎのバカ大将だろ!」

ステージ袖に戻って、巨大な瓜を抱えて出てきた桜井さん。
そこに加山雄三さんの“君といつまでも”のイントロが流れてきて…

桜「…いいだろ?」
幸「端折りすぎ!。セリフを端折るな!」
桜「(加山さんのものまねで)海はいいぞ〜。…坂崎くん、ステーキ食うか」
幸「食わねぇっ!。大体それ(瓜)はなんなんだよ」
桜「ウリはいいぞ〜ウリは」

今日もやっぱり巨大瓜はこの数分のためだけに登場…(^^;。

そして今日は幸ちゃんによる曲紹介で“ブルー・シャトウ”
ステージ前方に出てきてヘッドセットマイクで歌う桜井さん。
カンレキーズのステージは、この光景だけでもなかなかレアである。

そして!待ってましたの“エメラルドの伝説”
Shady Janeにギターチェンジした王子が前に出てくる。
オーディエンスの反応が面白い。
「♪み〜ずうみに〜…」と歌いながら前に出てくれば「キャー!(≧▽≦)」
「♪きみの〜…」と客席の方に手を伸ばせば「キャー!(≧▽≦)」
「♪ひ〜ざまづき〜…」とステージに膝を付けば「キャー!(≧▽≦)」

…なんだこれ(笑)。

と、言いつつそんな自分も
「♪あ〜いたい〜〜〜」での小さな開脚ジャンプに「ヒャー!(≧▽≦)」。
今日も王子の《逢いたいジャンプ》炸裂。3回とも跳んでた気がする(*^^*)。

いやもう“エメラルドの伝説”最高!。
CDで聴いただけでは、ステージでこんなカッコイイ曲になるとは思ってもみなかった。
やっぱりライブはいいな〜(*^^*)。

で、ここは2曲で終了。
宇都宮から“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”は
カットされてしまったらしいが、個人的にあの曲はGSっぽくはあるけど
カンレキーズというよりもアルフィーってイメージだし
曲の長さも長いので(^^;、これはこれでいいんじゃないかと。


ステージ衣装を新作の白に着替えて、まずは王子と幸ちゃんが登場…。
王子が抱えているのは加山雄三モデルのモズライト
(Kayama Yuzo 50th Anniversary Model)。

二人でカンレキーズの衣装の話を始める王子と幸ちゃん。
今までは色で変化をつけてきたけど、次はカタチを変えようかと。
タイガースの衣装みたいに鎖が付いてるやつとか
ベルトが付いてるやつとか、オックスみたいなタイツ(!)とか。

そんな話をしているところに、学ラン姿の桜井さん登場。
「なんでおまえだけ学生服なんだ!」という王子のツッコミに対し
「ステージの袖が暗くて、白いやつのつもりで着て
 明るいところに出てきてみたらこれだった」と桜井さん。

幸「ステージの袖に学生服が置いてあるっておかしいだろ!」
高「それじゃまるで昭和の青春歌謡歌手みたいじゃないか!」

突如、イントロが流れてきて
「♪あ〜あ〜〜あ〜あ〜あ〜…」
と、“高校3年生”を歌う桜井さん。
ふと見ると、幸ちゃんだけでなく王子も演奏に加わっている(^m^)。

桜「…舟木です」
幸「舟木さんなの?」
桜「舟木です」
高「どう見ても高校3年生には見えない。そんな白い髭の高校生見たことないぞ!」

そしてその後、橋幸夫、西郷隆盛、西郷輝彦、三田明…
と王子のから言われるまま、ものまねをさせられる桜井さん。
…なぜいつも王子のいいなり…(もはや条件反射?笑)。

桜「そういえば俺さ、こないだ古いものがいっぱい入ってる箱が出てきて
  その中に明学のこれ(制服のボタン)が入ってたんだよ!」
高「MGってやつ?!」
桜「そう!。だけど、この(制服のボタンの)数がないんだよ」
幸「…おっ!。『第2ボタンください!』って?」
客「♪ヒュ〜」
高「うち男子校だから!」
幸「高見沢だってあったろ?」
高「ないよっ!」
幸「あるだろ〜『高見沢センパイ!第2ボタンください♥』」
高「だから、男子校だから!」
幸「男子校だからあるんだろ」

高「(客席に)第2ボタンあげよっか?」
客「キャー!」
高「ゴメン、(この衣装に)ボタンなかった(^^;ゞ」

王子に「時間ないんだから早く着替えてこい!。ハウス!」と言われ
ステージ袖にスッ飛んで行く桜井さん。

話題はGS、ベンチャーズ、加山雄三さんへ…。
・グループサウンズは1965年に始まり、67〜8年に盛り上がり
 オックスで失神して終わってしまった。
・グループサウンズの前にはベンチャーズ。
 ベンチャーズといえばこのギター(モズライト)。
・そしてこのモズライトは加山雄三さんからいただいたもの。

高「今日、加山雄三さんからメールをいただいたんですよ。
  Apple Watchしてるからメールが来るとわかるんだけど、
  見たら加山さんで。後で電話しましたけど」
幸「やぁ高見沢くん、肉食うかって?」
高「桜井がバカなことやってますって言っときましたけどね」
桜「やめてくださいよ。
  ただでさえこないだ加山さんのこと怪物なんて言っちゃったんですから」
幸「あ、こないだテレビで言ってたね」
桜「でも加山さんは人間が大きいな。『いいよ怪物で』って言ってくれたもんな」

そんな加山さん、昨日の11日が80歳の誕生日。
80歳になっても若大将な加山さんを見習って
「俺も、80歳になっても王子と呼ばれていたい」と王子。

高「でも俺たちもあと17年だぞ。あっと言う間だよな。
  2000年になって今年までの長さを考えると。
  みんなも自分の年を考えてみてね(笑)。
  …大丈夫だよ!。俺たちがいるんだから!」

高「それでは、その加山雄三さんの曲をやってみたいと思います。
  “夜空の星”

この曲では、幸ちゃんのスパニッシュギター風のフレーズがカッコイイ。
でもでもでも…いつか“LOVE AGAIN 2017”が聴きたい、そう願うのであった。

“夜空の星”が終わると、ステージ上手袖では
ローディー三上氏が次のギターを持ってスタンバイしていたが
王子、このまま加山さんモズライト続行のサイン。


♪ダッダッダッ! ダッダッダッ!…
太郎さんのドラムが三拍子を打つ。

高「さぁ〜LOVE♥LOVE LIGHTタイムがやってきたよ〜!
  持ってる人も持ってない人も楽しくいきましょー!」

…そう言っていただけると、なにやらちょっと気が楽になる(笑)。

というわけで、まずは“フリフリ”

そして“好きさ♥好きさ”
去年の武道館や川口では、まったく気が付かなかったのだけど
「♪あー思いつめてもー…」の後、
王子がピンで「♪好ーきさ好きーさ…」のところ…
歌のメロディとは違うメロディをギターで弾きながら歌っていて
ここが個人的ツボにはまりまくり!。
前にも書いたが、アタシは
「歌いながら、歌とは違うメロディをギターで奏でる王子の姿」
に滅法弱く、この場面を目にするともれなくヤラレてしまうのだった(笑)。
(特にこれがスタンドマイクだったりするともぉ〜!^o^;)。

そしてThe KanLeKeeZショウの最後を飾るのは“Dancing 60's”
この曲に限っては、アタシもちょろっと踊ってみる。
(ものすごくテキトーだけれども^o^;)。
踊ってみると、実は楽しい。ライトを持っていなくても。


9曲を歌い終えて、第一部のカンレキーズのコーナー終了。
“Dancing 60’s”のSEが流れる中、客席に手を振りながら
カーテンの向こうに消えていく3人。

時計を見ると19時25分。
1曲減った分、ちょっとだけ終わるのが早くなった。



10分間の休憩。




19時35分にまたブーーーー…とブザーが鳴る。
既に次の曲がなんだかわかっているので、張り切って立ち上がる。

♪カッ…カッ…カッ…カッ…
 デーーーーデ・デッデーーーー…

太郎さんのカウントから、重厚なギターのイントロ。
“悲劇受胎”。 王子のギターはJackson GIRAGIRA。
衣装も全身ラメがギラギラしているし、なんかもう目がチラチラする(笑)。

GSも楽しいけれど、やっぱり「そうこなくっちゃ〜!」なのである。

ステージ後方では、火の玉がボワッ!ボワッ!と上がっている。
あんなところで発火してても、機材に燃え移ることはないんだねぇ(◎_◎)。

“American Dream”
1コーラス目で幸ちゃんが左の花道へ行くと、王子は右へ。
2コーラス目は王子が左、幸ちゃんが右へ。
残念ながら、花道の先端に行ってしまうと2階席中腹では
メンバーの姿は殆ど見えなくなってしまうのだが、
そこは雰囲気で勝手に盛り上がる。

そして“ジェネレーション・ダイナマイト”
イントロのパカパカライト!!!(≧▽≦)。
このツアー中、一度でいい。
前方席で、あのパカパカライトに照らされながら
イントロのリフを掻き鳴らす王子の姿を観てみたい。

基本、間奏は王子に釘付けなのだけど(^^;ゞ
タッピング奏法に入る直前の♪ズターッタッタ!のところでの
大股開きの桜井さんがめちゃめちゃカッコよかった。

ちなみにこのメタル系3曲とも、王子のギターはGIRAGIRAだった。



ここで幸ちゃんのMC。

「アルフィーの掟で、メタルは3曲まで」という幸ちゃんに
「ぜんぜんヘーキ」という王子。
「俺もスリーフィンガーなら20曲はいける」と幸ちゃん。
そして幸ちゃん曰く「桜井は指が攣って無理でしょうね」だそう(笑)。

そんなやりとりの中、ステージ左手後方でツアーパンフを眺めている桜井さん。
手を思いっ切り下にのばして、ずいぶん離してみている(^^;。

幸「そんなとこでなにやってんだよ。…ずいぶんとぉーくで見てますね」

桜井さん「アルフィーを探せ」のページを見ていたらしい。


ジェスチャーで桜井さんの意志を二人に伝えるはずが
王子や幸ちゃんの言うことに、何故か桜井さんの方が合わせる恰好に。
しかも突然“月がとっても青いから”の当て振りまで…(^^;。

桜「なんで俺がおまえの話に動きを合わせなきゃいけないんだよ(▼▼メ)」

そしてジェスチャーで「今回のパンフの宣伝はなし」と伝える桜井さん。

高「で、なになに?。今回は?ツアーパンフの宣伝は、なし?」
客「えぇ〜〜〜」
高「みんな見たいよね?」
客「見たいーーー!」
幸「ホラ!。支持率50%」
桜「半分なの?」
高「そのお陰で去年の秋はパンフが完売したそうですよ!。
  これは責任重大ですよ!。
  それでは桜井営業拡張部長による春のツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!

というわけで始まった、桜井さんによるパンフ紹介。
カンレキーズは初のロケを敢行!ということで
遠くのみなさんにも見えるように、大きく引き延ばしたものを…

桜「…今日も間に合いませんでした」
幸「もう3本目だぞ」
桜「大きく引き延ばすためにはお金と費用が必要なんです」
高「お金と費用は一緒だろ!」
幸「頭が頭痛みたいだな(笑)」
桜「お尻が頭痛とかだったらヤバいですよね」


パンフレットのアルフィーsideは、
世界のあらゆるお祭りにアルフィーのメンバーが参加、ということで
ここでは拡大パネルが登場。

幸「こっちは間に合ってるじゃん」
桜「こっちは間に合ったんです。
  こっち(高見沢)の方が話が通りやすいんですよ。
  ワタシのはなかなか通らないんです
  …と言っても便通が悪いわけではありませんよ」

桜井さんは、日本の三社祭。
半被&鉢巻き姿の粋で鯔背な写真だが
幸ちゃんから「たこ焼き売ってるおじさんみたい」と。
すかさず 「これは御輿を担ぐ方ですよ。坂崎なんて御輿担いだら骨折しちゃうだろ」 と反撃する桜井さん。

幸ちゃんはメキシコの『死者の日』というお祭りのギター弾き。
大きなソンブレロを被って、ギターを抱えている写真。

高「髪型変えた?。こんなに横に広がっちゃって」
幸「髪型じゃねぇっ。帽子だ」
桜「この帽子を取ると全部取れちゃうんでしょ?」
幸「最近はギターも一緒に取れちゃう」

そして王子はブラジルはリオのカーニバル。
カーニバルのド派手な衣装に身を包んだ王子の写真。

幸「こーゆーの(ビキニで胸にリボンがついてるやつ)が良かったなぁー。
  こーやってさ〜(胸のリボンをぐるぐる回す)」
桜「リオのカーニバルといえば、コマネチのもっとこう凄いヤツだろ」
高「俺の中にそーゆー趣味ないからっっっ!!!」
幸「高見沢のビキニ姿見たい人!」
客「見たーい!(^o^)/」
幸「ホラ!支持率80%」
高「えええええーーー(◎0◎;)」

でもよく考えると(=想像すると)…
…やっぱりあんまり見たくなーい(^o^;(^o^;(^o^;。
(見たらおそらく100年の恋も冷める)。


高「ハイ、それじゃそろそろ締めて下さい!」
桜「しめると言っても、立て付けの悪い障子みたいなもんで…(=ちゃんと閉まらない)。
  …今年の春のツアーパンフレット、一家に1冊と言わず
  一部屋に1冊、よろしくお願いいたします」

幸「それでは音楽の方に戻らせて頂きます。
  アルフィーにはいろいろなシングルがありますが
  これは’93年のシングルですね。聴いて下さい、“BELIEVE”

わーっ、これいい!。
“Pride”よりも絶対にこっちがいい(意見には個人差があります)。
王子のギターはFendare CUSTOM SHOP MBS Spec.Piece Custom Deluxe
ST 5A Quilt Top/2-Color Sunburst by Yuriy Shishkov。
(物凄く長い名前だが、いつもどこを省略したらいいのかわからない…^^;)
このギターも嬉しい。

この曲での見どころは、なんと言っても
桜井さんの「♪抱きしめていたいーーーー」のポーズだろうか。
お腹の前あたりで両腕をそっとクロスさせる。

“BELIEVE”の後奏は、ただすけくんのピアノ。
途中でうまい具合に転調して、
“DNA Odyssey”のキーになる。

王子のギターは、フェンダーカスタムショップ製のTakamiy Strat。
このギターもステキだな〜(*^^*)。

初日もそうだったが、今日もこの曲は
すべてのオーディエンスが座ったまま聴き入っている。
このテの曲をこうしてじっくり聴くのもたまにはいいな、と思う。
が、ちょっと心地良すぎて睡魔が襲ってきたことはナイショだ(^o^;。


ここで王子のMC。

・ビキニ姿を観たいという人が80%もいてショック。
 「支持しなかった20%の人は正常ですからね(笑)」
・ファンからの手紙で
 「アルフィーを見ていると小さなことがバカバカしく思えてくる」
 という内容のものをもらった。そんな風に思ってもらえると嬉しい。

・“DNA Odyssey”を作ったのは’89年。
 その頃はまだDNAという言葉が広く認知されていなかった。
 「そんな時にこのDNAって言葉を使って曲を作った俺は偉いな!」。
・みんなのDNAの中にも、いろんな情報が入っている。もちろんアルフィーの情報も。
 その情報は是非とも次の世代に伝えていって欲しい。
 高「(ステージを見渡しながら)小さなお子さんの姿も見えますが。
  そしてその方たちがまた次の世代に伝えていってくれるといいですね。
  …その頃僕らはどこにいるんでしょうか。
 幸「金星!」
 高「金星?」
 桜「金星は暑いぞ〜」
 幸「水金地火木…だからな。火星の方がいいか」
 桜「火星は寒いぞ〜」

・「DNAのDってなんだか知ってるか?」と王子に質問される幸ちゃん。
 「デオキシリボ核酸。かくさんつっても田中角栄じゃないぞ」
 そう答えて、突然田中角栄のものまねを始める幸ちゃん。喜ぶ王子。
 高「坂崎、おまえ今日は62歳最後(のライブ)なんだぞ」
 幸「ハッ…!。…静かにしてよっと」

・桜井さんのDNAは薄っぺらで情報が少ない(^^;。
 以前MRIで「脳にシワがなくて綺麗だ」と言われた桜井さん。
 そこでおもむろに歌い出す王子…。
 「♪しわがな〜い〜しわがない〜」(←小室等さんの“雨が空から降れば”の替え歌)
 「♪雨の日は〜しわがない〜…(笑)」と一緒になって歌いつつ
 「…オイ!。もうその歌聴けなくなっちゃうだろ!」と幸ちゃん。

・親やその上の世代から、いろいろなものを受け継いでいる。
 男の子は母親に似るらしいという話から…
 幸「なに?高見沢おふくろと似てんの?。久美子と?」
 高「人のおふくろを呼びつけにするなっ!」
 幸「おふくろもそんな髪型してたの?」
 高「こんな髪型はしてないです!」
 幸「わかんねぇぞ。してたんじゃねぇか?。おやじが惚れた頃は(笑)」

 その後の話題はお約束のように、幸ちゃんと桜井さんのおじいさんは
 若い頃からつるっぱげだった、という話へ(^^;。


一通り話が終わったところで、唐突に王子が言う。

高「さぁ、春フェスタ!。お祭りだぞー!みんな行くぞー!(▼▼)/」

こう言われちゃ〜ここで立たないわけにはいかない。

しかし、太郎さんが打ち始めたリズムは…
♪ドンドンドン・タカラッタ・ドドンドドン!(=祭太鼓)

幸「春祭だ(笑)」

気を取り直しての「さぁみんな、行くぞー!(▼▼)/」から
“SLOW DANCER”
イントロでは、もう条件反射的に「パンパンパン!」である(笑)。
王子のギターはSnow Jane。

“SLOW DANCER”が終わると、ステージが暗転し
ヒュ〜〜〜…と吹きすさぶ風の音のSE。
そこに、幸ちゃんのアコギの音色…
“LAST OF EDEN ~Neo Universe PART II”
う〜ん、今日は最初から立っていられて嬉しいなぁ(笑)。

イントロ(および後奏)での、妖しげな照明が物凄くイイ!。
全体的に赤紫で、ステージ後方からの白い光が2つ、くるくると回転している。
後ろでぼんやりと浮かんでいる太陽のようなオブジェも
妖しい雰囲気を醸し出している。

王子のギターはMetal White Cross-T。
意識的かたまたまなのかわからないが、最後の4曲は白いギターが続く。
(そういや、今日は白いモズライトの出番がなかったなぁ)。

そして本編はいよいよ大団円へ。
“無情の愛 X”(王子のギターはFlying Angel Fantasia)
からラストの“Nouvelle Vague”
王子が抱えたUltimate Archangelが暗闇に浮かび上がる。
Angelギターが発光する前だったか後だったか憶えていないが
暗がりの中で、王子が自らマイクスタンドを下に下げていたのが見えた。
「へー、自分でそういうこともやるんだ」なんて思ったけど
それじゃまるで王子が自分じゃなんにもやらない人みたいだ(スンマセン^o^;)。

それはそうと、なぜこの春の本編ラストは“Nouvelle Vague”なのだろうか。
なぜ今“Nouvelle Vague”なのか。

そんなことを考えてながら拳を挙げているうちに、本編終了。




《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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コメント 4

YAYOI

お疲れ様でした!
メンバー、壊れてましたね(笑)
桜井さんはMCがボディーに入って素で笑ってたし、高見沢さんはかみかみだし。
三本目で緊張が解けてきたのでしょうか?(笑)

そういえば、アンコールで高見沢さんが前に出てきている時、坂崎さんが高見沢さんの定位置に行って、落ちてるピックを拾ってポケットにしまってるのを見て、またコレクションしてると一人ウケてました(笑)
by YAYOI (2017-04-12 23:53) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
3本目にしてあんなにコワレちゃって、ダイジョブなんでしょうかね(^^;。
いえ、観てる方は楽しいからいいんですけども。

次は明後日の広島初日なんですが、
王子が今年はいったい何を企んでいるのか、
どれだけスゴイ破壊力のあるものを持ってくるのか、
今から気になって仕方ないです(笑)。

>>幸ちゃんのタカミーピックコレクション
さぞかしたまったことでしょうね〜。
いつかコレクション展を開いていただきたいものです(笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-04-13 22:30) 

ちあき

明日の広島楽しみですね~。
2階後方なので、ちゃんと見えるか心配なのですが・・・(笑)
3本目でそんなにコワれたんですか?
そりゃ、これからのコワれっぷりが楽しみです。

明日は4時半起き!
今日は残業!!
睡眠時間が、こわい(笑)

by ちあき (2017-04-14 07:33) 

梅屋千年堂

>ちあきさん
ハイ〜、3人ともかな〜りコワレてました(^^;。
明日も期待出来ると思います。

残業、しかも明日は4時半起きですか。
移動中にしっかり睡眠取ってくださいね〜。
アタシも新幹線で爆睡して英気を養いまーす。

by 梅屋千年堂 (2017-04-14 22:36) 

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