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THE ALFEE@川口《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2017 春フェスタ』
川口リリア メインホール 本編の巻

4/9 21:26 UPしました。
ネタバレ指数20

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ついこないだ2016年の大阪城ファイナルが終わって
2月に東京でINNOVATION CLASSICSがあって
3月に大阪でINNOVATION CLASSICSが終わったと思ったら
もう春フェスタ(◎_◎)。

初日はいつもの川口リリアメインホール。
自力ではチケットが取れなかったのだけれども
友達のご厚意により晴れてチケットを入手することができた。
(この場をお借りして心よりお礼申し上げます)。

ツアー初日と言えば!!!…グッズ購入。
オフィシャルサイトによれば、初日は16時から開場前販売があるという。
ならばその販売開始の1時間前から並ぼうということで
14時50分頃に川口駅到着。

この春は、ライブ中に使用する《LOVE♥LOVE LIGHT》なる小道具が
販売されるので、きっと尋常でなく長い列が出来ているに違いない…
と、それ相応の覚悟をしていたのだけど
アタシが到着した時点ではまだそれほどではなかった。
それでも販売開始の1時間以上前に着いて、
歩道橋の階段のところまで列が伸びているのは初めてかも。

列の最後尾に着き、後ろを振り返って
緑地第7号川口西口緑地の桜の写真を撮る。
kawaguchi1451.jpg
この時、時刻は14時51分。

この後ほどなくして列が進み、歩道橋の上に移動。
南風なのでさほど寒くはないが、めちゃくちゃ風が強い。

何をするでもなく、ぼんやりとただただひたすら待つ。
次々に集まってくる人々。
あるとき、ふと振り返ったら列が物凄いことになっていてビックリ!ooO(゚ペ/)/。
kawaguchi1535.jpg
階段の下のずーーーーっと先まで列が続いている。
わーーーっ!!!開演前販売でこんなに並んでるの初めて見た!。
LOVE♥LOVE LIGHTオソルベシ!!!。

この時15時35分。
販売開始までまだ30分近くあるのに、どうなっちゃうんだろ?。
収集つかなくなって、販売開始時間が前倒しになるのではないだろうか。

…と思っていたら、にわかに列が進み始め
建物の中から買い物を終えたらしい人達が出てきた。
やっぱり開始時間を早めたか…と思っていたら
建物の中に「グッズ先行販売開始時間15:30〜(予定)」という
立て札が立っていた。なんだ、16時からじゃなかったんだ(・_・)。

スムーズに列は進んで行き、自分が買い物を終えたのは
確か16時30分くらいだったような気がする。

とりあえず今日買ったのは
・ツアーパンフ
・ツアーTシャツ(Mサイズ)
・ピックセット

デザインによってはカレープレートを買おうと考えていたのだけど
サンプルを見たら、意外に底が深い。
プレートというから、もうちょっと平たいお皿をイメージしていたのだけど
プレートというよりもボウル…いやそこまでではないかも知れないが
とにかく結構深さがあって、ちょっと今日のサブバッグには
入りそうになかったので今日のところは却下(永遠に却下の可能性もアリ^^;)。

ポップコーンも箱がコロッとしてるから今日は無理。
…あっ!カレーならバッグに入るカモ〜。
ということで、予定外ではあったが《マサルマサラカレー》を購入。
しかもなぜか2箱(^^;ゞ。


開場時間まで小一時間時間があるので、
東口のそごうで軽く腹拵え&Loftで時間潰し。
文具売り場は楽しい。時間なんてあっと言う間に過ぎてしまう。

17時40分にリリアに戻ると
入場列も、今まであまり経験したことがないくらい長く伸びていた。

中に入って、自分の席へ。
本日の座席:1階29列20番台。

場内にはクラシックの名曲が流れている。
荷物を整理して、ホッと一息。
ステージは薄手の赤いカーテンで覆われている。
向こう側から当てられた照明がこちら側から見えるので
「緞帳」というほど分厚くないが、カーテンの向こう側は見えない。
カーテンの手前には3人のマイクスタンドが立っている。

これってもしかして…( ̄m ̄)

いろいろと、しかしぼんやりと想像しながら
開演時間をひたすら待つ。
18時15分に、諸注意のアナウンス。
18時30分に、まもなく開演のアナウンス。
どこからともなく始まる手拍子。

おや?。王子のマイクスタンドに設置された小物置きの上に
なにやら赤く発光する物体が置かれている。
なんだろう?と双眼鏡で見てみたところ
遠すぎてよくわからないが、その発光する赤の色合いが
さっきまで客席のあちらこちらでみなさんがテスト点灯していたものと
同じように見える…(^^;。

もしかして…やっぱりそうなのか!。いきなりなのか!。
あの最年長新人バンドが前座なのか!。


18時35分。
いよいよ場内にオープニングのSEが流れ始めるが
いつもの重厚で大仰な感じではなく、「歌謡ショー」的な感じ。

赤いカーテンが開くと、ステージ後方には
「The KanLeKeeZ」の文字が'60年代風の文字で書かれた大きなサインボード!。
両側にはファイヤーパターンのような形状のシルバー(?)のオブジェ。
中央には、赤いミリタリーを身に付けた3人が立っている。

やっぱりかー!(≧▽≦)。

でも意外だったのは、新作でなく以前の衣装で登場したこと。
新しいの、作らなかったんだ?。

3人それぞれ楽器を受け取り、いつものポジションに。
始まったイントロは、
“GRATE VACATION〜GO! GO! KanLeKeeZ!!”
王子のギターはTakamiy VOX MARK V。
髪は巻き髪。
うーむ…この春は出だしがカンレキーズとなると
巻き髪が多いかも知れないなぁ。
(なんとなく勝手にカンレキーズ=巻き髪のイメージ^^;)。

歌詞は「Hey! Hey! カンレキーイーズ!」
「♪GO! GO! カンレキ〜ズ!」「♪G.S. Club-AGo〜Go〜」と
去年の夏イベと同じカンレキーズ・バージョンだし、
「♪レッツゴー!」の時の3人のポーズは、
今までの右手を挙げるものではなく、
体を右斜めに倒してギターのネックを立てるものに変わっていた。

曲の終盤では、ステージの段差を降りて前の方に出てきて
3人してボックスステップ(^m^)。
さささ…最初からこんなに踊って大丈夫?!(笑)。

2曲目は“フリフリ”
わっ!もう?。
一斉にブルーに切り替わるLOVE♥LOVE LIGHT。
(でもたまにぽちぽちと赤もあったけども^^;)。
♪ジャッジャッジャッ! ジャッジャッジャッ!…というリズムに合わせて
客席で蠢くサインライト…後ろから見てるとなんだかゾワゾワする(笑)。

間髪入れずに曲は続く。“恋の花占いⅡ”
ここで王子、ギターチェンジ。グヤトーンのSharp 5。
この曲「またやるの〜」的な感じがないではないが
今回はちゃんとフルコーラス。
幸ちゃんの「♪ラッキカラァ〜ピーンクらし〜」が聴けた。
エンディングは「♪トテチテ〜ン…ジャンッ!」だった(*^^*)。

そういえば、この曲では
ポンポンとライト両方持って踊ってる人もいたような気がする。

立て続けに4曲目。
王子のギターから始まったこの曲…あっ、なんだっけこれ!。
久しく聴いてなかった気がするけど…

♪ビュンビュンビューン…

思い出した(^o^;。
“初恋の嵐〜Love Hurricane”だ。
そうか、そう言われてみればこの曲ってGSっぽいかも知れない。
「♪むなしい花占い〜」なんて歌詞も入ってて
ちゃんと前の曲と繋がってる。

曲の途中の♪ジャジャッジャッジャッジャジャ〜ン!
でステージが一瞬暗くなる演出がなんだかカッコイイ。


4曲終わったところで、ステージ下手に消えていく3人。
けれどもこれでThe KanLeKeeZショーが終わったわけではなさそう。

しばらく太郎さんとただすけくんだけの演奏が続き
なかなか出てこないなぁ〜と思っていたら
なんと衣装替えして再登場(笑)。
今度はブルーの衣装で、3人縦に連なって(前の人の肩に手を置いて)登場。
ステージ中央に到着したところで、ぴょ〜んと分散。

王子が手にしたギターはMetal Brue Cross-T。
GSだけど…メタルなギターも使うらしい。

桜「ハロー!WE ARE The KanLeKeeZ!!。
  メンバーを紹介しよう!
  まずは、還暦過ぎのチビ太こと坂崎幸之助〜。
  そして、還暦過ぎのオスカル!、タカミ〜。
  そしてワタシが還暦過ぎの若大将!、桜井賢〜!」

「それを言うならバカ大将だろ!」と幸ちゃんに突っ込まれる桜井さん。
一旦ステージ袖に引っ込んだと思ったら、
長さ1mはありそうな巨大な瓜を持って出てきた(◎_◎)。
その瓜を抱えた状態で、加山雄三さんのものまね。

桜「…いいだろ?」
高「端折りすぎ!。セリフ端折りすぎ!」
桜「海はいいぞ〜海は。高見沢くん、ステーキ食うか」
高「それなに!」
桜「瓜。…瓜はいいぞ〜」

それだけ言って、瓜をステージ下手のスタッフに返した桜井さん。
瓜…これだけのために、あんなに大きな瓜を作ったのだろうか(^^;。
スタッフの方々には頭が下がる思いである。

・僕らはグループサウンズを今に甦らせている。
・3人とも同じものを聴いてきたので
 「この曲知ってる?」「うん」と話が早い。すぐ歌える。

そんな王子の話があり、

高「1967年にはレコード大賞も受賞した曲をやってみたいと思います」

ということで、“ブルー・シャトウ”
示し合わせたように、客席のLOVE♥LOVE LIGHTがブルー1色になる。
…って当たり前か、ブルー・シャトウなんだから(^^;ゞ。
特に振付はないので、みなさん自由に振ってる感じ。

確かこの曲だったと思うのだけど
桜井さんがステージ前方に出てきて、左右に移動しながら歌っていた。
《動きながら歌う桜井さん》、ちょっと珍しいかも。

6曲目!!!。
“エメラルドの伝説”
王子のギターはRelish Shady Jane。

「エメラルド」だけれども、
LOVE♥LOVE LIGHTに「エメラルド色」はないので
みんなどうするのかな〜赤と青バラバラなのかな〜と思っていたら
イントロでステージが真っ赤な照明に照らされたからか
LOVE♥LOVE LIGHT、今度は一斉に赤に!。
これには「おぉ〜!スゴい連帯感!」とちょっと感動。

ところでこの“エメラルドの伝説”…
これがめちゃくちゃカッコイイ!!!。
何がどうカッコイイって、もう、王子が!、物凄くカッコイイ!。

ステージ前方に出てきて、左右に移動しながら歌うのは
王子の場合いつものこととして(笑)
「♪ひ〜ざまづき〜…」のところでは、
文字通り客席(右側)に向かって片膝付いてひざまづく。

そして間奏後の「♪逢〜いたい〜〜」では、ギターをガーン!と掻き鳴らしながら
小さめだけども開脚ジャンプ!(≧▽≦)。

2回目の「♪ひ〜ざまづき〜…」は、左側で。
続く「♪逢〜いたい〜」では、
今度はギターのネックを正面から左に振りながら、膝を曲げてジャンプ!。
(う〜…カッコ良さを文字で表現出来ない…_| ̄|◯)。

この《逢いたいジャンプ》(←勝手に名付けた^^;)が
あまりにもカッコ良すぎて失神しそうだった。
…というのは冗談だけど、個人的にはThe KanLeKeeZへの好感度が
100万倍アップ(*^^*)。

しかも後奏では「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」。
えっ?これってそういう曲?(^^;と思いながらも
これから先、この曲をライブで聴くのが物凄く楽しみになった。



なんと!またしてもここで衣装替え!(笑)。
もはや客席からはクスクスと笑い声が(^o^;。

今度は去年の武道館で着ていたエメラルド・グリーンかと思いきや、
赤のミリタリーと色違いの、白いミリタリーで登場。結構ステキ。

しかし、ステージに出てきたのは何故か幸ちゃんと王子だけ。
これまでの衣装について幸ちゃんと王子が話しているところに
ようやく桜井さんが登場。

しかしその衣装はミリタリーではなく、学ラン(^o^;。

高「オイ!。なんでおまえだけその恰好なんだよ!」
桜「なんでって…脱いだらこれ着せられただけだよ!(▼▼メ)」
高「制服って…それじゃ往年の昭和青春歌謡歌手みたいだろ」
桜「♪あ〜あ〜…」

舟木一夫さんの“高校三年生”を歌い始める桜井さん。
何を歌わせてもうまい。

高「早く着替えてこいよ!。ハウス!」
桜「わんっ!(と鳴いてステージ下手へ)」

ハッ…もしかして“Tokyo Lonely Night”(歌詞付き)のお披露目?!
と、勝手に一瞬浮き足だったが…

高「それとやっぱり加山雄三さんですね」

あっさり加山さんの話題に(^o^;。
ちなみにこの時王子が抱えていたモズライトは
加山雄三モデルのモズライト。

幸「加山さん、カッコ良かった〜!」
高「子供の頃『怪獣大戦争』っていう映画があったんです。
  そこでゴジラが『シェー!』をやるんですよ。
  こんなカッコ(シェーのポーズ)で『シェー!』って」
幸「『シェー!』ってな」

二人並んで「シェー!」のポーズをとる王子と幸ちゃん(^^;。

子供ながらにゴジラの「シェー!」には「え?」と思ったと言う王子。
その『怪獣大戦争』と同時上映だったのが、
加山雄三さん主演の『エレキの若大将』。
この若大将が、小学生にはとてもカッコ良く見えたのだそうだ。

高「それでは久しぶりにこの曲をやってみたいと思います。
  カンレキーズバージョンで、“夜空の星”

え…?。“LOVE AGAIN 2017”じゃないんだ(^o^;。
加山さんの話題が出たからてっきり“LOVE AGAIN 2017”かと。
どっちかっていうと、そっちを期待していたのになぁ。
まぁ、きっといつかは聴けるかもしれない…いつかは。

そして次の曲はある意味意表を突かれた
“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”
しかしながらこれも限りなくGSっぽい曲なので、さもありなん。
後方でクルクルと回転する照明が、なんとなくアルフィーっぽかったけれども。

この曲での王子のギターが
先月、大阪でのINNOVATION CLASSICSでお目見えした
真っ白のモズライト。
白いボディに、パールのピックガード。
ネックにはスカルのインレイ。
ということは、やはり王子仕様の特注品らしい。

…と細々と観察していたのだけど
帰宅してパンフを開いたら、このギターの解説が載っていたヽ(^。^)丿。 
その名もモズライト(T-Custom)。

でもこの曲でのギターの音がちょっと小さいな…
と感じたのはアタシの気のせいだろうか。


“或いは〜”が終わると、
ザ・カーナビーツの“好きさ好きさ好きさ”のイントロをちょろっと演奏し
王子が叫ぶ…

♪おまえの すべってぇ〜…

LOVE♥LOVE LIGHTを手に取って
「踊ってね〜」という感じでアピールする王子。
“好きさ♥好きさ”
王子のギターは再びSharp 5(だった気がするが、定かではない)。

ライトを持って踊るという行為は、アタシの中には絶対ないが(^^;
一応サビの振付は覚えてきたので
ちょいと踊ってみようかとも思ったが
そっちに気を取られてステージに集中できなくなりそうだったので
やっぱりやめた(笑)。

The KanLeKeeZショーも、いよいよ大詰め。
ラストのナンバーは“Dancing 60's”
やっぱりこの曲は無条件に楽しい!。
そしてこの曲は踊った方が何倍も楽しくなる、ということがよくわかった。

演奏が終わると、“Dancing 60’s”のインスト・バージョンが流れ
The KanLeKeeZのメンバー3人、ステージの中央に集まって
オーディエンスに向かって手を振り、お辞儀をする。
両側から赤いカーテンがスルスルと出てきて
3人の姿が見えなくなると

「ここで10分間の休憩です」

のアナウンス。
時計を見たら19時35分。
うわ〜、丸々1時間カンレキーズだったんだ(@o@)。





19時40分になると「まもなく第二部が始まります…」のアナウンス。
…客席からはまたもクスクス笑い。

19時45分…第二部、THE ALFEEのライブがスタート。
♪カッ…カッ…カッ…カッ…
太郎さんのカウントに続いて始まったイントロは…

♪デーーーーデ・デッデーーーーー
 デーーーーデ・デッデーーーーー…

わーっ!“悲劇受胎”だぁ!ヽ(^。^)丿。
そうそう!そう来なくっちゃぁ〜!。
客席から歓声が沸き起こる。

再びカーテンが開くと、メンバーの衣装はもちろん
ステージのセットも一新!。
両脇のオブジェはそのままだが、
ステージ後方はその両脇のオブジェと同じ質感で
炎が渦を巻いているような、太陽のようなセットに変わっていた。
メンバーもステージも10分で早変わり!。スゴイ。

ステージ後方ではボワッ!ボワッ!と火の玉が上がっている。

王子のギターはMetal Staind Glass。
衣装はシルバーのノースリーブのドレスコートで
ラメがキラキラキラキラして非常にまばゆい。
なんでこんなにいつにも増して(笑)まばゆいのだ?!。

よーく観ると、腕もキラキラと光っている。
最初は地肌にラメでも塗っているのかと思ったが
どうもそうではなくて、フィギュアスケートの選手が着るような
ストッキング様の生地にキラキラが付いてるやつっぽい???。
腕だけではなく、胸元も同様にキラキラキラキラしていたので
そういうアンダーウエアのようなもの???なのかな???。
いかんせん29列目からは、あまりよくわからないのだが、
なんだか妙にセクシーな感じがした(^^;。

幸ちゃんは、遠目にはピンクっぽく見える柄物のジャケットに
ブルーの細身のパンツ。

桜井さんは、サックスブルーのスーツ。
このブルーがとっても爽やかで素敵な色。

続けて“American Dream”
お〜っ!いいねいいね〜(≧▽≦)。
ハンドマイクを握りしめた幸ちゃん、まずは左、そして右の花道へ。

こうなると、(アルフィーとしての)3曲目は
桜井さんボーカルの、激しいヤツに違いない。
もしかしたら…あの曲が来るかも???。

♪ジャカジャカジャジャー! ジャカジャカジャジャー!

わーーーっ!!!ヤッタァ!ヽ(^。^)丿
“ジェネレーション・ダイナマイト”
激しくイントロのリフを掻き鳴らす王子の背後には
フラッシュのようにパカパカと激しく明滅するライト!←これ大好き!。

GSからメタルへ…。
この振り幅の広さがたまらない(*^^*)。



3曲終わって、幸ちゃんのMC。
通常ならば、桜井さんと王子は一旦下がるパターンだけど
今回はそのままステージに残っている。

幸「THE ALFEEでございます。初日でございます。
  さっき出てたグループとは別ですからね。これがこのバンドの振り幅でございます。
  それじゃここはどうぞお座りください。
  さっき休んだかも知れませんけど(笑)。10分間?。
  アルフィーの掟でメタルは3曲までって決まってますんで」

そこに、ゴジラの上半身がカップから飛びだしたような
フィギュア付きドリンクカップを手に、
ストローから「ちゅるー…」と水分補給しながら幸ちゃんに近づく王子。

高「そんなことないヨ。全然ヘーキだヨ」
幸「桜井なんて指が攣ってるからな(笑)」

で、この時、最初ギター(Snow Jane)を抱えて出てきた王子だったのだけど
またすぐに袖に帰って、ギターを置いて戻ってきた。

桜井さんの手には、今回の春ツアーのパンフレットが…。
「今回はパンフの紹介はやりません」と
謎のジェスチャー(笑)で伝えていた桜井さんだったが
そんなわけはなく、
「今回の春フェスタのパンフレットは、
 アルフィーとカンレキーズで構成された両A面!」
と、パンフの紹介(宣伝)開始。

今回、カンレキーズは初のロケを敢行。しかし…

桜「そしてこのロケが寒くて、坂崎が風邪をひいたという
  思い出深いパンフレットになっております〜」

ちなみに、遠くの席のみなさんにも見えるように
パネルを出したいところなのだけど、初日なので間に合わなかった…とのこと。

桜「そしてアルフィーsideでは、3人が世界のお祭に参加しています!」

ステージ下手袖から、パネルを持って現れた王子。

桜「こちらはパネルをご用意いたしました」
幸「こっちは間に合ったんだ」
桜「間に合いました。まずはワタクシ桜井賢、はい、こちらです」

パネルをくるっと客席に向ける王子。
そこには三社祭に参加した(?)桜井さんの鯔背(いなせ)な半被姿。

幸「おっ、いいね〜」
高「鯔背だね〜!」
桜「いいでしょ〜?。てやんでぇべらぼうめ!
  こちとら東京の生まれ…じゃないけど(笑)」

桜「そしてお次は坂崎幸之助!」
高「ハイ!。これはメキシコの『死者の日』というお祭りですね」

つばの大きなソンブレロを被ってギターを抱えた幸ちゃんの写真。
「こ〜んなに広がっちゃって、スゴイ髪型ですね!」という王子に
「髪じゃねぇ!帽子だ!」と幸ちゃん。
「帽子を取ると、髪も一緒に取れちゃう」とか
「ギターを外すと全部取れちゃう」とか、いつもの自虐ネタ(^^;。

桜井さん、幸ちゃん…と来たってことは、オチは王子?!(珍しい!)。

桜「そして最後はタカミー。これは凄いですよ!。
  はい、リオのカーニバルで〜っす!」

パネルには、ド派手なカーニバルの衣装を着た王子の姿。
(一瞬スゴイものを想像してしまったが、思ったほどではなかった^o^;)。

幸「ビキニ着てほしかったな〜」
高「着ませんよ!!!」
幸「おっぱいのとこにリボン付けてこーやって…。
  あれってどーやってんだろうな。右と左で違う方向に回せるのかな」
高「知らないよ!」
桜「Tバックはいて欲しかったなー。高見沢さん、後ろ前ですよ、なんつってさ」
高「…バカっ!!!。…バカーッッッ!」



今回のパンフレットにはオマケも付いてますよ〜と言いながら
桜井さんが持っていたパンフから
チケットホルダーをベリッと乱暴に剥がし取る王子。
それを見ていた桜井さん…
「なんでそうやって乱暴に取るんだよ?!(▼▼メ)。
 ちゃんとミシン目に沿って切れば綺麗に取れるだろ!」
と、実に桜井さんらしい発言(笑)。

そんな桜井さんをよそに、ステッカーを桜井さんの額に付けようとする王子だが…

高「あれ?今日はくっつかない(^o^;」
桜「金属じゃありませんからね」

と、言いながらステッカーを自分のほっぺたにくっつける桜井さん。

高「あっ!くっついた!」
桜「今日はもう汗ビッショリだから…」

桜「それでは皆様、この春ツアーのパンフもどうぞよろしくお願いいたします。
  一家に1冊と言わず、一部屋に1冊、どうぞお求めくださいませ」

と、まとまった(?)ところで
幸ちゃんによる曲紹介から“PRIDE”
ここはちょっと「へぇ〜」な選曲。
王子のギターは、さっき一旦置いてきたSnow Jane。

そして次の曲は“DNA Odyssey”
王子のギター、今度は完成まで5年かかったという
フェンダーカスタムショップ製のTakamiy Strat。

意外なことに、オーディエンスは誰一人立ち上がることなく
皆、整然と着席したまま聴いている。
この曲を座ったままで聴くのって珍しいかも。
アタシ的にはちょっとお尻がムズムズするけど(笑)
じっくり座って聴くのもけっして悪くない。
お陰で王子のギタープレイも双眼鏡でじっくり観察できた。



ここで王子のMC。
ここでもやはり、幸ちゃんと桜井さんはステージに残ったまま。

高「…ツアーが始まったって感じがするねぇ。
  2017年のアルフィーが始まりました!。
  久しぶりに“DNA Odyssey”をやりましたけど、
  いやぁ…みんながこの曲を座って観てるっていうのもね(笑)
  『INNOVATION CLASSICS』を思い出しましたけど」

・“DNA〜”を作ったのは1989年。
 その頃はまだDNAという言葉が今ほど知られていなかった。
 「俺は早かったね〜!」と、ちょっとドヤ顔(笑)。
・桜井さんはDNAと聞いて「それ何?NBAとかそういうの?」。
・その時々で、自分が興味を持った言葉を使ってきた。

高「みんなのDNAには、いつアルフィーが埋め込まれたんだろうね。
  これは伝えてって下さいね。僕らはもう伝えられませんから」

そんな話をしつつ、「髪質と肌質は母親から来る(遺伝する)らしい」という話へ。

「俺もおふくろと髪の生え方が一緒だ」という幸ちゃんに
「えっ?!禿げ方?!」とボケる王子。

高「桜井はやっぱり太傳治さん?」
幸「太傳治さんどうだった?」
桜「つるっぱげ」
幸「太傳治つるっぱげか!」
桜「人んちのおじいさんつかまえてつるっぱげはないでしょ(▼▼メ)」
高「坂崎んとこは?」
幸「つるっぱげ(笑)。30代の頃からつるっぱげ」
高「えええーーー(◎_◎)」
幸「物心ついた時にはもうつるっぱげだった」
高「えええええー!」
桜「うちも、太傳治さんの写真全部つるっぱげ。
  髪の毛の生えてる写真1枚もない!」

桜「でも、よくもったよなー!」
幸「…なに。友と語らおうとしてる?」
桜「いや、坂崎よくもったよなー。
  だって坂崎30代のころ、車で前に座ってるときに
  向こうから太陽の光が当たるともう…!」
高「だからもうよしなさいって!。髪の話はしないの!」

王子、自分から振ったくせに(笑)。


そして「夏休みの宿題は最後にやる」という話から話題は天気予報に…。

高「でもさ、天気予報って結構ハズレるよね」
幸「いや、当たってるよ。
  ハズレたときが目立つだけで、あれはかなりの確率で当たってますよ」
高「僕は結構天気予報が好きなんですよ。天気予報を見るのが好きですね」
幸「お天気お姉さんが好きなんだろ?」
高「今、みなさん綺麗ですよねーっ!。もううっとりしちゃいますね」
幸「(石原)良純さんとか?(笑)」

ちなみに桜井さんの実家の方では
天気予報なんが見なくても「向こうの山に雲がかかってれば明日は雨」と
わかるんだそうな。

高「天気予報でさ、あの『晴れ後時々雨』とかってなんなんだろうな。
  よくわかんなくないか?。
  『時々っていつ!』って母親に聞いたことがありますけど
  返事が返ってこなかったですねー(^^;」
幸「天気全部入ってる時あるよな、『晴れ後曇り時々雨または雪』みたいに」
高「時々っていつ!何時何分!」
桜「おまえな、そんなこと言えるほどおまえは時間に厳しいのか?。
  おまえなんて時間決めたって、高見沢1時、時々12時みたいな感じじゃねーか」

ウケる…タカミー予報(笑)。

高「…こんな話をしたら、次の曲がなんなのかもう分かっちゃったよね(^^;ゞ。
  次からはこの話はしません。
  それでは、みんなが思ってるとおりの曲をやりたいと思います(笑)」

そんなわけで“晴れ後時々流星”
これは嬉しい。


イントロは、幸ちゃんのアコギから。 オリジナルと違い、ゆっくりとしたテンポで始まる。
オリジナルのテンポが速いのも好きだけど、
こういうのもライブっぽくていい。 

とにかくアタシはこの曲のイントロが大好きで
どれくらい好きかっていうと、
iPhoneのアラーム音として使うくらい好きなのだ。

王子のギターは’57年製のストラトキャスター。
この曲での《個人的みどころ》と言えば、なんと言っても
サビ後半の♪トゥルルルル・トゥットゥットゥ・トゥルルル…での
王子の左手の指の動きである。
歌のメロディと異なるフレーズをギターで弾きながら「♪トゥルルルル…」と歌う。
この時、忙しく動いている左手と、その時の王子の真剣な顔が
物凄くカッコイイ(*^^*)。

そんなカッコイイ王子のことを双眼鏡でガン見していて気が付いた。
今日はいつもの右小指のリング以外、一つも指輪を填めていない。

ちなみに今回も間奏の短いギターソロは省略されてしまっていた。
たまには聴きたい気がしないでもない。


ヒュ〜〜〜〜…という風の音のSEが流れたのはここだっただろうか。
なんだろなんだろ…ワクワクしながら待っていると
またまた幸ちゃんのアコギのイントロ。

こっ、これはっ!
“LAST OF EDEN~Neo universe PartⅡ”ではないか!。
うわー、聴きたかったー(≧▽≦)。 この曲もアタシはイントロが大好きで、
どれくらい好きかっていうと、これもやっぱり
iPhoneのアラーム音として使うくらい好きなのだ(笑)。

王子のギターはMetal White Cross-T。

まだみんな座ったままだけど、この曲は立つよね。
あれでしょ?イントロの曲調が変わるところで立つんだよね?。
…と、お尻を浮かしかけたのだけど
あれ…?誰も立たない。思わず前につんのめりそうになった(^^;。
わかった!。じゃぁサビに入ったところで立つんでしょ?そうでしょ?。
わっっっ…やっぱり誰も立たない( ̄口 ̄;)。
なんでぇ〜どうして〜(T^T)。
GSで踊り疲れてしまったのか?いやまさか。

チラッと後ろを見てみると、最後列の人は何人か立っているようだ。
ううう〜〜〜お尻がムズムズする〜〜〜(笑)。
もぉ〜我慢出来ない!アタシも立とう!…後ろの人、ごめんなさい。

自分の中では、カンレキーズから始まるのは想定内だったけど
この曲で殆ど誰も立ち上がらなかったのが最大の想定外(笑)。
…大好きな曲だけど、宇都宮以降この曲は幻のように
セットリストから消えてしまうかもしれない…
そんな風に思った瞬間だった(^o^;。
(いちおー宇都宮では生き残ってたみたい^o^;)。


次の曲は“無情の愛 X”
さすがにここでみんな一斉に立ち上がった。

王子のギターはFlying Angel Fantasia。

昨年の武道館での王子の入り損ないは記憶に新しく
王子が歌うパートが近づいてくるだけで
なんだか無駄にドキドキしてしまった(笑)。

“LAST OF EDEN”と“無情の愛 X”をこうやって繋げて聴いてみると、
なんだか物凄く深みが増すというか、どろどろ加減が増すというか(笑)
相乗効果がハンパない…なんてことをフと思った(・_・)。

王子のギターソロで“無情の愛 X”が終わると、
なにやらドラマチックな展開に。
この後なんの曲が出てくるのか想像がつかない。

王子のギターはUltimate Archangel。
暗転したステージの上でエンジェルが発光する。

始まったイントロは“Nouvelle Vague”だった。
王子がフランス観光親善大使に任命された年=2014年の春ツアーで
ずっと演奏されていたので、ちょっとだけ「またぁ?」な感じ(^^;。
(実際は既に3年も経っているのだけれども)。

そしてこのあともう1曲あるだろうと思っていたら
“Nouvelle Vague”が本編ラストだった。

なんだかアルフィー本編…腹八分目感満載(笑)。
あっと言う間に終わってしまった。




《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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かりりん

おはようございます。

今年も盛りだくさんの様相での初日だったようですね(^_^)
私は多少改良(?)されたものしか見られませんが、My初日のあとに梅屋さんのレポを読んで、「おお~、ここが変わったのね❗」と違いを発見するのを楽しみにしています♪

振り付けは相変わらず…(^_^;)覚えられておりません。
それらしく見えるくらいには…なりたいです(笑)
by かりりん (2017-04-07 07:49) 

こたろう

想定内or外?
あー、気になる〜。眠れそうにない。
ですが、NHKまで、ガマンします。
なのでライブ関連のコメントは梅雨時間近にさせてくださいm(_ _)m

ただ、踊りは必死に覚えねば!とチケットが来てココロに誓いました。
頑張りまーす。
by こたろう (2017-04-07 22:40) 

ナッキー

チケット取れず初日は行けなかったのですが某の会でセトリ見ちゃいました(^-^;
相模大野も取れなかったのですがダメ元で当日会館に行ってみようと思ってます。

Dancing 60'sしか覚えてないのですが、周りに迷惑をかけないようにトラボルタばりに踊ってみようと思います(^^♪
by ナッキー (2017-04-07 23:36) 

おかん

終演後時計見たら遅くてちょっとびっくり(笑)

オーラス良かったですね!(^^)!
by おかん (2017-04-08 02:40) 

ゆうこ

梅屋さーん!
私も参加しました(≧∀≦)
踊りはお手上げ状態!
目の前に完ぺきな方がいて、おぉ!っと見入ってしまいました。
王子も振ってましたねー

ライブの1日前のラジオで読まれましたー!
友人が遅刻魔って内容の。
相変わらず、親になっても遅刻してくれる彼女です(´ω`)

次は土曜日の京都に行ってきまーす!
では。
by ゆうこ (2017-04-08 07:52) 

みかちん

MY初日は、昨日の宇都宮でした。
これは〜~(・・?))ってな感じでしたが・・・・
忙しく楽しんでましたf^_^;

お隣りさんが、3曲の振り付けが完璧でした!(◎_◎;)
チラ見しながら、フリフリし自分も踊れた気分でした(^^;;

梅屋さんのオーラス変わりませんように に1票です。

川口のレポ楽しみにしてます。




by みかちん (2017-04-09 05:44) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
おそらくこのコメントをご覧になるのは広島公演後と思いますが
今回は本当に盛り沢山で、まさにハンバーグ味噌ラーメンです(笑)。

振付は、あんまりそっちに一生懸命になっちゃうと
ステージ観察(笑)がおろそかになってしまうので
とりあえず広島では「そこそこ」な感じでいいんじゃないでしょうか(^^;。
アタシは手ぶらで超テキトーにやってます(^^;ゞ。




>こたろうさん
こたろうさんも、おそらくこのコメントをご覧になるのはNHK公演後ですね。
その頃にはまた今とはところどころ変わっているかも知れませんね。
振付を必死に覚えなければいけないような素敵なお席なのですね?!。
NHKまではまだ何日もあります。頑張ってください。
アタシはNHKには行かないので、お土産話、待ってます。




>ナッキーさん
相模大野のチケット、なんとかなるといいですね。

>>Dancing 60'sしか覚えてないのですが、
アタシもそんなようなものです。
(そもそも真剣に覚える気もないのですが←やや小声^o^;)。

トラボルタ…世代がバレますね(^^;。
大いに「フィーバー」しましょう(笑)。




>おかんさん
アタシも終演後に時計見て「マジか!(@o@)」でした。
場所が川口でまだ良かったです。

オーラス、心の中で悲鳴を上げました(笑)。




>ゆうこさん
あの遅刻のお便りはゆうこさんのだったのですね。
おめでとうございます〜(^_^)
3人の楽しい会話を見事に引きだしていましたね!。さすがです。
お陰様でアタシも爆笑させてもらいました。

京都、楽しんで来てくださいねー。
愉快なお土産話を待ってます!。




>みかちんさん
宇都宮でさっそくセットリストに動きがありましたね。
反省会の成果でしょうか。

オーラス、いつかは他の曲に変わると思いますが
(広島や京都の二日目は他の曲かもですね^^;)
しばらくはこのまま行って欲しいです。
次にやるのは何年後になるかわからないから
やってくれるときに聴きだめしておかないと(そういうもの?笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-04-10 23:09) 

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