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THE ALFEE@大阪城ファイナル《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 Final 冬フェス』
大阪城ホール 本編の巻

12/31 20:48 UPDATE
突貫UPゆえ、細かいことは気にせずにご覧頂ければ幸いです(^^;ゞ。
各記事に頂いているコメントへのお返事は今暫くお待ち下さいm(_ _)m。
ネタバレ指数15

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今年もついに大阪城ファイナル。
早い。ほんっとうに1年が早い。
だって、『三位一体』が出てから既に1年が経過しているのだ。
ついこないだ発売になったばかり、という気がしていたのに。

まぁそれはしょうがないとして、
今日は5時半起床、軽く朝食を摂り、ダラダラと仕度をして
7時20分くらいに自宅を出発。
8時32分新横浜発のぞみ155号に乗り込み、10時46分新大阪着。
ホテルに荷物を預けて、御堂筋線乗車。なんばで近鉄奈良線に乗り換えて
正午くらいに近鉄奈良駅到着。

今年はなぜか無性に春日大社に行きたい気分だったので
その本能に従ったのだけど、近鉄奈良駅から春日大社って
こんなに歩いたっけ?と感じるくらい、本殿に辿り着くのに時間がかかった。
ホテルのチェックインの14時には新大阪に戻りたいと考えていたので
もはやゆっくり参拝している時間など毛頭ない。
本殿の前まで行って、すぐに引き返して再び近鉄奈良駅へ。

本当は春日大社の国宝殿を見学したり
興福寺の国宝館で阿修羅ファンクラブの更新(というか新たに入会)したり
したかったのだけど、時間がないため諦めた。

新大阪に戻り、駅弁を買ってホテルの部屋で腹越しらえ。
今日は16時開場・17時開演なので15時30分にはホテルを出発。
モタモタしていて乗ろうと思っていた電車に乗り遅れ、
大阪城公園駅に着いたときには既に16時を回っていた。

そんなわけで、城ホールに着いたらすぐさま中に入場。

本日の座席:スタンドK9列20番台。
なので、入口から入ったら右側へ進む。
スタンドKブロックは一番左端のブロックだ。
ほぼ真横から観る感じなんだろうなぁ、
王子のギターほとんど見えないんだろうなぁ…と思っていたけど
そこまで「見えない!」って感じではなさそうだ。

左側の花道にメンバーが来てくれると、そこそこ近いけど
城ホールを横長に使うようになってから
花道先端とスタンド席との間がかなり離れてしまったので
そこはちょっとツマンナイな、と思う。
あと5m…いや、あと3m花道を延ばしてくれたら!。

「まもなく開演」のアナウンスがあったのは
18時を少し回ったところだっただろうか。
そのあとどこからともなく手拍子が始まり、
確かな記憶はないけれど、場内の照明が消えてSEが流れ始めたのは
18時10分を回っていたような気がする。

このオープニングのSEを生で聴くのも今日が最後だ。
手拍子しやすいし結構好きだった。
ステージの上の方からドットイメージが降りてくる。
Kブロックからは吊り下げ式のスピーカーに隠れたりして
なにがどうなっているのかまったく分からないけれど
幸い武道館でほぼ正面から観られていたので
あー、あの白い光がオリオン座を象っているところだな…と想像。

曲調が変わり、ステージ後方からメンバー登場!。
衣装は武道館二日目の時と同じ。
王子の髪型が…あれ?なんかちょっと雰囲気が違う?
と思ったら今日は右分け王子。
そして巻き髪ではなく、ワッフルウェーブ。
最初はちょっと違和感があったけれども
右分けになっていると、こっち側から見える顔の面積が広いので
ちょっとイイカモ(笑)。

“Orionからの招待状”
武道館で感動しまくったド頭の照明は、会場の前後幅が狭いせいか、
あるいは席が端っこだからなのか、
なんだかちっとも「うわぁ♥」じゃなかった(・_・)。
しかも音がなんだかちょっとくぐもって聴きづらい(T^T)。
ハァ〜前途多難…と最初は思っていたんだけど
ライブが進行するにつれて全然気にならなくなっていた、というのが結果論(^^;ゞ。

王子のギターはここから3曲めまでFlying A-V(Red/Black)。

2曲目は“星空のディスタンス”
イントロでの「バーン!」という特効に、やっぱり今日もビックリooO(゚ペ/)/。
その後数秒、火柱の残像が目に焼きついて
あー、そうそう武道館でもこうだった(^o^;、と思い出した。

3曲目は“冒険者たち”
1コーラス目が終わった後の「♪チャーーーーッチャッチャララーーー」で
前に出てくる王子。いつものように「キャ===ッ!(≧▽≦)/」なアタシ(笑)。
…てことは、桜井さんと王子が花道へ移動していったのは
2コーラス目以降だったのかな?(もはや記憶が定かではないが…^o^;)。

王子は向こう側(右側)。桜井さんはこちら側(左側)に。
王子はあまりにも遠くへ行ってしまい、なにやってんのかさっぱり分からない。
こちらに来た桜井さん…
Aメロでの細かいベースラインを奏でる姿が超シブい!。


3曲終わって、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーーーっ!。
  さぁついに2016年のファイナル、大阪でございます!。
  この1年、イヤなこともあったと思いますが、
  そういったことはすべてここに置いてっていただいて結構でございます!。
  次のアーティストに委ねましょう!(笑)。
  1階!、2階!、3階!。最後までよろしくーーーっ!」

えっ?!2階3階と言われましても(^^;(^^;(^^;
よくわからないがとりあえずここだろうというところで
「イェ〜〜〜ッ!」と叫んでおく(笑)。

そして、またしても12月30日に城ホールを使うアーティストを調べてみたら
ディーン・フジオカさんだった(^o^;。す、すいませんねぇ。

4曲目…ステージが赤いライトで染まる…。
ヤッターーーー!ヽ(^。^)丿“CRASH!”
親指と小指を立てた両手を上に挙げて、ステージ前方に出てくる王子。
ワーーーーーッッッ!!!カッチョェ〜〜〜!(正面で観たかったー!)。
ギターはRelish Bordeaux Jane。

ハンドマイクを掴んだ幸ちゃん、まずは右側の花道へ。
左側の花道に来たのは2コーラス目、だったかな?。
ステージ斜め後ろの、黒いカーテンに映るシルエットもカッコイイ。

最後はステージ中央に集まって来た幸ちゃんと王子。
向かい合ったり背中合わせになってみたり
ステージ下にいるカメラマンを意識してポージング。
ワーーーーーッッッ!!!カッチョェ〜〜〜!(正面で観たかったー!)。

今年、春フェスや夏フェス、冬フェスでこの曲が聴けたことは物凄く嬉しかった。

5曲目は秋フェスからずーっと変わらずに演奏し続けてきた
“WIND OF TIME”
王子のギターはShady Jane。アタシが知る限りギターもずっとこれだった。
この曲は、幸ちゃんのパーカッションの乾いた音
そして桜井さんの「♪きっといつかァ!」の「ァ!」がツボだった。

続けて“SWINGING GENERATION”
王子、やっとこっちの花道にキターーーーッ!。
ギターはフェンダー・エスクワイア。

そして7曲目は…出た!
“Stand Up,Baby -愛こそすべて-”
「さぁ〜大阪ファイナル!スタンダップベイベーーーー!!!」
とシャウトして、前に飛びだしてくる王子!。武道館のリベンジなるか!。
まず1コーラス目…ちゃんと入れた〜(ひとまずホッ^o^;)
そして2コーラス目…ダァーーーーッ!とおでこ全開で
こっちに走ってきてーーーー…ちゃんと歌えた〜(よかった〜)。

最後の「ゲラァップ!」のシャウトは、何故かこちら側の花道の中腹で。
完璧に歌えて、王子もきっと満足したに違いない…
歌い終わってステージ上手に消えていく後ろ姿にそう感じた。



ここで幸ちゃんのMC。

いつもの場内アンケート。
「今日がこのツアーの初日」という人が意外に多くて
「へぇー!」という感じだった。

「生まれて初めての人」への心得としては
・この先50年100年とアルフィーは続いていくので
 知らない曲は来年に向けて予習していただければ。
 アルフィーのコンサートは、いわゆる代表曲だけでなく
 昔のレコードでいうB面の4曲目とか、
 あまり売れなかったシングルのB面なんてのも出てくるので…と。

そして「ファイナルにどんな意気込みで臨んでいるのか聞いてみましょう」と
桜井さんを呼び入れる。

本日の、桜井さん登場の曲は“ラブ・ミー・テンダー”
背中にネジをしょったまま、しっとりと歌い上げる。

「せっかくいい感じだったのに。ネジ今日は拒否すればよかったのに」
と、幸ちゃんがいうと
「ワタシに拒否権はありません」と桜井さん。
ステージ袖に戻ると、スタッフがネジを持って待っているそうだ(^^;。

今日も幸ちゃんに背中のネジを巻いてもらう桜井さん。
今日の巻き方は「恵方巻きでお願いします」。
「恵方巻きはまだ早いだろ。それにアナタの場合は阿呆巻き」
などと幸ちゃんツッコミを入れながらネジを巻いてスイッチオン!。

今日は童謡の“お正月”。♪も〜い〜くつ ねーるーとー…ってやつである。

その“お正月”の歌詞に合わせて、今日も当て振りをする桜井さん。
凧を揚げたり、コマを回したり、「来い来い」で手招きしたり
今までの曲の中では一番当て振りしやすかったかも(^m^)。

幸「“お正月”って、季節柄ぴったりだと思うけど、
  なんなのその当て振りは(笑)。『来い来い』とか」
桜「(来い来いの当て振りをもう一度やってみせる)」
幸「最後のこれ(頭の上で◯)は何?」
桜「ガンタン!みたいな」

幸「ハイ、じゃぁ自己紹介してください」
桜「ワタシハオショウガツセイジンノキンセイジンデス」
幸「どっちなんだ!。お正月なんだか金星なんだか。
  その金星人がそんなところでなにやってんの?」
桜「チキュウハメツボウシマセン。モスラノタマゴヲカエサナクテイイデス」
幸「地球は滅亡しないから、モスラの卵は返さなくていーんだ?。新しい展開だな」

そしてこの後の展開は武道館とほぼ同じ。
“ちゃんちきおけさ”を歌った桜井さん、
幸ちゃんから「ちゃんと自己紹介して」と言われて
歌舞伎風の自己紹介。

桜「只今ご紹介に預かりました拙者、坂崎の中学時代の古典の教師で
  桜井賢でぇ〜ござる!。今宵も、皆のものと特別な夜を体験せむ!。
  ノる時はぁ〜ノる!(ドドン!)、寝る時はぁ〜寝る!(ドドン!)、
  笑う時はぁ〜笑う!(ドドン!)、
  ア、これでよろしくお願いたて・まつります〜!(ドドン!)。
  勘定奉行におまかせあれぇ〜。
  ♪正月には〜酒浴びて〜酢蛸を食って〜酔っ払う〜
   どーでも〜よーいーよーい おしょ〜お〜が〜つ〜」

あ、あら。《おとなの“お正月”》になっちゃった(^o^;。

幸「ハイ、もうダメダメですね。
  それではある意味もっとダメダメなやつをご紹介しましょう。
  高見沢さーーーん!」

今日も童謡風のイントロ…てか、あれ?このイントロ武道館でも聴いたような?。

ネジを片手に王子登場。そして…歌い始める。

高「♪真っ赤な衣装のタカミーさんは いっつもみんなの笑いもの
   でもその年の ファイナルの日に 坂崎おじさんは 言いました〜」
幸「♪暗い舞台はピカピカの おまえの衣装が役に立つのさ」
高「♪いっつも泣いてた タカミーさんは 今宵こそはと喜びました〜」

《ウルトラ・マタドール》な衣装の王子、
この歌、相当気に入ってしまったらしい?(笑)。


幸「それでなんで今日もネジ持ってんの?」
高「このネジは凄いんですよ!。いいですか!よく観ていて下さい。
  固唾をのんで観ていて下さいよ!…フッッッ!(ブサッ!←効果音byただすけくん)」

武士の切腹のように、腹にネジをブッ刺すも、
次の瞬間、踵を返してサーッと普通にステージ袖に帰って行こうとする王子。

幸「オイ!。フツーに帰んなっ!。凄い音させといてフツーに帰んなっ!」
高「(再び戻ってきて)…フッッッ!!!(ブサッ!)

やっぱりサーッと帰って行く王子。

幸「だからフツーに帰るなフツーに!」
高「改めましてTakamiyでーっす!。今日も全力投球で頑張りまーす!」
幸「やっと完璧に(“Stand Up, Baby”が)歌えましたね。
  武道館初日では1番の歌詞が飛び、二日目は2番の歌詞が飛び…」
高「今日は完璧でしたよ!。パーフェクト・タカミー!<( ̄^ ̄)>。
  …でももう一つ難関が〜(;´Д`)」

もう一つの難関…それは本編13曲目…(^^;。


この後は、ツアーパンフ紹介コーナー。
でも、口上を読み上げるのは桜井さんではなく幸ちゃん。
…と、いうことは…( ̄ー ̄)。


幸「…表紙イラストも、このように少年漫画風になっていて
  なかなかオシャレでございます。後ろの方の方々、見えませんね。
  今日は特別に大きく引き延ばしたものをご用意いたしました。
  ハイこちらでーす」

王子、パネルを掲げるも、
頭の上に持ち上げて絵が上を向き過ぎちゃっている(^^;。

幸「ハイ、それじゃぁ見えませんね〜。上向いちゃってまーす」
高「あれ?、上向いちゃってた?。こう?」
  …それにしても、もうみんな反応うっすいな〜(-_-;」

引き続き、拡大パネルを見せながら、メンバーのコスプレ写真を紹介。
幸ちゃんのモーツァルトと、王子の織田信長…。

高「ちょっと茶髪の織田信長ですけどね〜。これは地毛ですよ」
幸「小田和正さんじゃないですよ」
高「だからどうしろっていうんだよっ!(^”^;」
幸「ものまねしてよ、小田さんの」
高「♪もう…おわりだね〜…。終わりませんよ!。これから始まるんです」

高「そして、なんと言っても桜井の『タヌキの神様』!!!」

“証誠寺の狸囃子”が流れ始め、ステージ下手袖からタヌキの着ぐるみを着た
桜井さん登場。…ん?…あれ、タヌキ…だよなぁ?。
こちらの席からはタヌキの神様の後ろ姿しか見えないのだけど
武道館でも後頭部にあんな白いライン入ってたっけ?。
それに頭のかぶりもの、もうちょっと「てれん」としてた気がするけど
今日のはなんだかちょっと硬くてしっかりしてそう。

最後の「♪ポンポコポンの〜ポンポン!」のところでお腹を叩く
(多分)タヌキの神様…。

高「これ…タヌキの神様の筈なんだけど…頭がこないだと違くないか?。
  体はタヌキだけど、頭が…耳はとんがってるし、ここは白くなってるし
  どうみてもイヌなんだけど?」
桜「今、年末で着ぐるみがみんな出払ってて、これしかなかったんだよ!」
高「体がタヌキで、頭がイヌ?。…タヌキイヌ?!?!」
幸「タヌキイヌ!(笑)」

また王子…桜井さんをハメようと思ってこんなことを…と思っていたら

高「ホントに!。届いた箱を観てみたら
  『これタヌキじゃねぇじゃねぇかよぉ!』って!(笑)」

どこまでが冗談でどこまでがホントなのかよく分からないけれども(^^;。

タヌキイヌさんは、お腹を叩くと「ポン!」と音がするけれど
鳴き声は「わんっ!」(笑)。「いいなぁ〜これ!」と喜ぶ王子。

更に…

高「タヌキイヌってさ、タヌキーヌって良くない?。
  タヌキイヌって『イ』じゃなくて『ー』でタヌキーヌ。
  クリスティーナ、タヌキーヌ、みたいな(笑)」

確かに…カトリーヌとか、そういうちょっとフランスっぽい香りが…(^o^;。

高「じゃぁタヌキーヌさん、パンフレットの宣伝をしてください!」
桜「この秋のツアーパンフー、一家に一冊は当たり前田のクラッカー!(ポン!)
  ちなみにこれ、『1』って(指で)できませ〜ん。
  これ最後まで言うんだ〜って感じだけどぉー(ポン!)
  実は売れ行きが絶好調でぇ〜(ポン!)
  後で買えばいいや〜なーんて思っているとぉ〜(ポン!)
  今日にもSOLD OUTになっちゃうかも知れないよぉ〜(ポン!)
  この秋のツアーパンフもよろしくぅ〜(ポン!)。じゃーねー!」

タヌキーヌさん…なんかかわいい(^m^)。

「スゴイものを観てしまったので、みんなで深呼吸をしましょう」と幸ちゃん。
「吸って〜吐いて〜吸って〜吸って〜止めて〜…」と
ここはお約束の展開(笑)。


幸「ハイ、それでは城ホールでは久しぶりにこの歌をやってみたいと思います」

“NOBODY KNOWS ME”
王子のギターはESP EX16-25 Eclipse-CTM Candy Apple Red。
ちょっとアンティーク&ヴィンテージな香りのするこのギター(実際は新品だけど)
色といいデザインといい、結構好き(*^^*)。
うっとりしなががら聴いていたら、あっと言う間に終わってしまった。

座りコーナー2曲目は“今日のつづきが未来になる”
王子のギターはフェンダーの新しいTakamiyモデルのストラト。
今年のアルフィーを象徴する曲と言ってもいいと思う。
50作連続トップ10入りを達成したのがこの歌だったというのは
すごく素敵なことのように思える。

そして2番の歌詞は、いつどこで聴いても心に沁みる。


座りコーナー3曲目…今日はなんだろうな…

ピアノののイントロに続いて、幸ちゃんのハーモニカ…

ハァーーーー…こ、これは…(ノ_<。)
いかん、もうこの幸ちゃんのハーモニカだけで涙が出てきた。

“哀しみの泉”
とても丁寧に、心を込めて歌っているのが伝わってくる。
王子のギターは’57年のストラト。
間奏のギターソロのフレーズが、オリジナルと違っていて新鮮だった。

そしてエンディングには、幸ちゃんのハーモニカ再び…
ヤバイ、また涙が出てきたではないか。
“夜明けのLANDHING BAHN”などもそうだけど、
なぜ幸ちゃんのハーモニカはこんなに泣けるのか…。

今日ここでこの歌が聴けたというだけでも
大阪にやってきた甲斐があったと言えるかも知れない…。
さっきまでものすごく目が乾いていたんだけど、すっかり潤った(笑)。




王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  “NOBODY KNOWS ME”、“今日のつづきが未来になる”、
  そしてファイナルスペシャルとして“哀しみの泉”をお送りしました」

そしてここでサポートメンバーの紹介。
まずはドラムの太郎さんを紹介し…

高「太郎も長いな。もう10年以上やってる?。
  …じゃぁあと100回やってもらいましょう。
  そしてキーボード、こちらもお馴染み、ただすけ!。
  ただすけも長いな。もう何年になる?」
た「丸9年になります」
高「じゃぁあと1回やってもらいましょう」
た「(も〜ちょっと長く…というジェスチャー)」
高「え?なに?もうちょっと?。じゃぁあと3回やってもらいましょう。
  …彼はキーボード以外に擬音も担当してますからね。
  擬音、または効果音とも(笑)」


この後の話を掻い摘まむとこんな感じ…

・来年3月にフェスで『INNOVATION CLSSICS 2017』をやる。
 ホワイトデーが近いのでTakamiyキャンディーと
 ロゴ入りのオペラグラスを来てくれた全員にプレゼントする。

・今年よりもちょっと余裕があるので
 よりINNOVATIONできるのではないか。
 アルフィーの楽曲もやるので、自分も楽しみにしている。

高「…なんだか一言喋るごとに終わりに近づいていくような気がして
  次の曲に行きたくないんだけど…今日はこのまま夜明かししようか!」
客「(拍手)」
高「でも坂崎が眠くなっちゃうか!」

そんな話から、昔3人でやった我慢大会(?)の話へ。
・誰が一番寝ないでいられるかで、
 「寝ると頭にみかんをぶつけられる」と桜井さん。
 桜「それくらいならいいけど、寝そうになるとライターに火ぃ点けて待ってんですよ?」
 高「そんなこと本気でするわけないでしょう!!。
   …あの頃はバカなことばっかりやってましたよね。
   いろんな我慢大会やってましたよ」
 幸「我慢大会(笑)。氷持ち大会とかな」

・これからは「もう60代」と思わずに「まだ60代」と思うことにする。
 まだまだこれから。
 だから70代の人は「もう70代」じゃなくて「まだ70代」
 80代の人も「もう80代」じゃなくて「まだ80代」。
 高「それで90代になったら…もうそろそろいいんじゃないかな(^^;」

・アルフィーもこれから。これからますます面白くなる。

・自分が跳んだり跳ねたりすることで、みんなが元気になるなら
 いくらでも走る。
 幸「俺も走ろうかな」
 高「坂崎も走るか?」
 幸「いや、頑張らない」

そして「厳かに、この曲をやってみたいと思います…」と曲紹介しかけて
まだ自分がギターを持っていないことに気付き
「っと、ギターを持ってこないと」とステージ袖にギターを取りに行った王子。
そんな王子を見て「狙っただろ!」と疑惑の目を向ける桜井さん。
いつもの王子だったら曲が始まってから「あ、ギター持ってない(^o^;」ってなると。
桜井さん、鋭い指摘(笑)。

幸「“孤独の影”だと、始まってからギター取りに行けるもんな」
高「♪ファァ〜ってシンセが始まってから取りにいくんだけど
  これ(次の曲)は♪ファァ〜…がないんですよ」

高「それでは、厳かにこの曲をやってみたいと思います」

幸ちゃんの12弦ギターのキラキラとした音が鳴り響く。
わーっ!“罪人たちの舟”。また聴けるんだ!。
王子のギターはSnow Jane。
やっぱりいい!この曲すごくいい!。
(というか、今日はヤケに『夢幻の果てに』の曲を演奏する)。
残念だったのは、途中でスピーカーの調子が悪くなったのか
音がなんだかおかしくなってしまったところがあったこと。
にしても、やっぱり良かった(*^^*)。


座りコーナーは終了し、“愛を惜しみなく”
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
イントロでや間奏、炎がボワッ!ボワッ!とステージと客席の間に立ちのぼる。
コンピューターで制御しているのだろうけど
曲調とシンクロしていて、迫力満点。

後奏のギターソロでは、ドットイメージがかなり下の方まで降りてくる。
サイドから観ていると、メンバーとドットイメージの前後関係がわかって面白い。

ラストではとどめを刺すように、炎がボォーッ!。
カッコ良かったー!。

そして13曲目…“無情の愛 X”
前曲に引き続き、王子のギターはFantasia。
武道館を観てきた誰もが固唾をのんで見守っているに違いない。
1コーラス目が終わり…イントロのフレーズ…

♪アアア! アアア!(ドコドコドン!)
 あ〜なたと〜のおも〜いでがぁ〜…

うわぁ〜〜〜よかったよかったよかったよぉ〜〜〜(笑)。
それにしても、この歌でこんなにドキドキするとは(^o^;。

Venus Angel(慈愛)を使った“LIBERTY BELL”から
いよいよ2016年の本編ラスト…
“君に逢ったのはいつだろう”
このツアーで、このセットで、この歌を聴くのはこれが最後と思い
全ての音に、全ての光に、全ての神経を集中。

曲が終わり、ステージがパァーッと明るくなり
サビのフレーズギターで奏でるSEが流れてきた瞬間、
またしても涙がジワッときた(・_・、)。

あー、終わっちゃった…。

でもまだ楽しいアンコールが控えている。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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コメント 12

かりりん

お疲れさまでした。

地元ながら今年も年納めの幸せなライブに参加できたことをありがたく思います。

24日も心持ちが忙しいライブでしたが、ファイナルもそうでしたね。

来年以降も願わくばずっとずっとこの時間が続きますように…と寒風吹きすさぶ城ホールの川べりで祈りました。

明日は気をつけてお帰り下さいね。
by かりりん (2016-12-29 23:30) 

こたろう

お疲れ様でした!
今、ホテルからツアトラのお見送りをしていました。
今夜のライブ、泣けましたね。
ホントに心に残るステキな時間でした。
大阪城ホールに参加できるようになって四年、毎年思うことが…アルフィーを知ることができて良かった。そして教えてくれた旦那さんにありがとう。です。

梅屋さんにとって、今年一年はどんな一年でしたか。
私は、こちらでレポを読んだりコメントをさせていただき、梅屋さんと交流できて、うれしくて楽しかったです。ありがとうございました。
来年も笑顔あふれる一年になりますように。
良いお年をお迎えくださいませ。
by こたろう (2016-12-30 00:04) 

ナッキー

笑いすぎ、泣きすぎのファイナルでした(^.^)
by ナッキー (2016-12-30 12:15) 

きよ

大阪ファイル、笑って、ジーンときて、素晴らしい時間を過ごせました。
いつまでも元気に続けてくれてるALFEEに感謝です。

梅屋さん、今年もレポ楽しませていただきありがとうございましたm(_ _)m
良いお年をお迎えください。
by きよ (2016-12-30 15:01) 

ハッカ飴

昨年に引き続き、2度目のファイナル。
北東北からは交通事情が読めない時期で、飛行機で前乗りしました。
開演を待つ拍手の中会場を見回すと、いっぱいのお客さんで、責任の重さを感じる世代がこの年の瀬に集うことの意味を考え、始まる前から感動しっぱなしでした。
今年もALFEEと梅屋さんをはじめ、ALFEEを愛する仲間に支えられ、悩みも苦しみになる前に解消することができました。
有難うございました。また来年もよろしくお願いいたします。
by ハッカ飴 (2016-12-30 21:44) 

きよ

梅屋さん、私スタンドK10列の20番台でした!
びっくりです!もしかしたらお顔合わせているかもしれませんね(^^)
by きよ (2017-01-01 01:31) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
もう年も明けちゃったけど
いいファイナルでしたね〜(シミジミ)。
ファイナルは、武道館にはない、ちょっと肩の力の抜けた感じが
アタシはたまらなく好きです。

今年もきっと、あっと言う間に大阪城ファイナルなんでしょうね〜(笑)。




>こたろうさん
城ホールの、川を挟んでお隣のホテルにお泊まりだったのでしょうか。
アタシは多分そこのレストランで、友人とプチ打ち上げ忘年会をしておりました。
本当に、いいファイナルでしたね。
心底、感動しました。

>>梅屋さんにとって、今年一年はどんな一年でしたか。
まぁプライベートではいろいろありましたけど
概ね全てがいい方向に転がった1年だったと思います。
もはや大きなことは望みません。
穏やかな年であってくれれば良いと思っています。




>ナッキーさん
泣きポイントの多過ぎるファイナルでした〜。
今でも思い出し泣きできちゃいます〜(・_・、)。




>きよさん
素敵なファイナルでしたね〜。
ファイナルはいつもジーンと来るけれど
2016年のファイナルは特に心に残るものになったと思います。
今年もきっといい1年になりますね。




>ハッカ飴さん
なんだかハッカ飴さんのコメントにグッと来てしまいました。
本当に、この年齢になるといろいろあります。
だけどアルフィーの曲やライブや、それにまつわるあれこれによって
「よし、頑張ろう!」と奮い立たされていることに気付きます。
こうした存在が身近にあるって、素敵なことですね。

by 梅屋千年堂 (2017-01-01 01:56) 

梅屋千年堂

>きよさん
コメントを打っているうちに、また新たなコメントが(^^ゞ。
なんとぉー!もしかしたら、ホントにご近所だったのかもですね(*^^*)。
きよさんの視界にアタシの後頭部が入っていたことは確実でしょう(笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-01-01 01:59) 

乃愛

哀しみの泉、私も大好きな曲なので、聴けて羨ましいです。
ハーモニカの音泣けますね。

あと、なにげに、王子って左分けショットが多い中、自分のお気に入りが
右分けだという事に最近気ずきました。

今年は大切な人を亡くしてみて、これからの自分を見つめなおす良い年
になりました。

コッキーズめざしてがんばって欲しいです。





by 乃愛 (2017-01-01 09:40) 

梅屋千年堂

>乃愛さん
“哀しみの泉”、いいですよね〜。
CDで聴いていても、イントロのハーモニカはグッと来ます。
秋フェス&冬フェスでは『夢幻の果てに』に入っている楽曲が
たくさん聴けたのが嬉しかったです。大好きなアルバムのひとつなので。

コッキーズ、けっして夢ではないですね。
それまでアタシ達も元気でいなければ(^_^)。

by 梅屋千年堂 (2017-01-02 20:58) 

こたろう

今更ながらのコメントお許しください。
(元旦から読み始めたきたやま先生の本がなかなか読み終わらず今頃になってしまいました)

大阪城ホールで初めて華麗なる照明を見ることができました。メガネを新調した甲斐がありました。
梅屋さんがいうとおり、ホントにキレイなんですもん。歌と世界観がピッタリで、メンバー見たいのに、ステージ全体も観たい!
なんて贅沢なライブなんでしょう。(≧∀≦)

ホテルは梅屋さん達が打上げしていたとこです。部屋から会場の席まで15分で行けるという(笑)近さで選びました。
帰ってきた時に、レストラン前でお見かけしたのが、梅屋さんだったのでしょうか。いらっしゃるかな。なんて思いつつ、気恥ずかしくて声をかけられませんでした…。
今年の目標のひとつに、ライブ会場で梅屋さんとお話しできたらなぁ。と思っているわたしです。
by こたろう (2017-01-12 00:19) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
きたやま先生の本とは『コブのない駱駝』でしょうか。
アタシも先日Amazonの「欲しいものリスト」にとりあえず放り込みました。
「終わらない夢」本での出費があるので
実際に買うかどうかは分かりませんが…(^^;。

今回のツアーも照明が綺麗でしたね。
音楽と照明、相乗効果でどちらも素晴らしいものになっていたと思います。

>>レストラン前でお見かけしたのが、梅屋さんだったのでしょうか
いやぁハハハ、どうなんでしょう(^^;ゞ。

城ファイナルが17時開演になってから日帰りされる方が増えたのか
終演後のあのレストランも、そんなに混まなくなりました。
自分達も以前は多い時で5〜6人で打ち上げしていたのですが
昨年は友人とアタシの二人だけで、なんだか少しだけ時の流れを感じました。

by 梅屋千年堂 (2017-01-12 02:47) 

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