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THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
神奈川県民ホール 本編の巻

12/3 23:36 UPしました。
ネタバレ指数21
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地元ヨコケン!。
毎度、中学時代の友人と3人で参加することになっている。
ここ数年は返金もなくコンスタントに取れていたのだけど
何故かこの秋はイヤな予感がしてならなかった。

そしてそのイヤな予感的中。
代表して振込をしてくれた友人から「返金が来ちゃった」とのメール。
幸いぴあやイープラスのプレなんちゃらがあったので
そちらで入手することが出来たが、
これはもう立ち見覚悟か?!というところだった。
(まぁアタシ自身は立ち見でも全然構わないんだけど^^;ゞ)。

当日はいつものように、自宅最寄りのバス停から
横浜市営バスに乗って20分ちょっと。
芸術劇場・NHK前で下車して、17時くらいにヨコケン到着。
ちょっと時間を潰して、17時35分くらいに入場列に加わる。

ツアー終盤のヨコケンで、いつも来年のカレンダーを買うことにしているので
初日以来久々にグッズ列に並ぶ。
が、比較的早い時間に入場したこともあり
さほど待つこともなく、スムーズに買い物完了。
カレンダーのついでに《招福 招き猫餅》と
《スティックショコラパイ『碧空の記憶』》も購入。

本日の座席:1階31列20番台。
アタシの記憶では31列って1階席の最後列だったのだけど
行ってみたら後ろから2列目。
そうか!。
数年前の改修の時に大ホールの座席のレイアウト変更をしたと
書いてあったから、その時に32列が最後列になったのだろう。
改修後も何度もここに来てるのに、全然気が付かなかった(^o^;。

18時15分を過ぎて、友人達も到着。

18時30分に「まもなく開演」のアナウンスが流れ、
その約5分後に、フッとそれまで流れていたピアノ曲のBGMがフェイドアウト。
場内が暗くなって、オープニングのSEが流れ始める。
ブルー系のライティング。
♪チャッ…チャッ…チャラララ チャッ…チャッ…チャラララ
と、最初はメジャーなメロディ。
中盤から照明が赤やオレンジ系に変わり、
曲調も♪チャラララッ チャララララッ…とマイナー調に変わる。
ステージ中央の「A」のオブジェが上方にせり上がっていき
一旦ガーン!となったところで、メンバーにスポットが当たる。

しばしそこで静止している3人。
さすがに今日は一人で先に歩き出す人はいない(^^;。

メンバーそれぞれ自分の立ち位置に向かい、楽器を受け取る。
王子のギターはFlying A-V(Red/Black)。

1曲目は“Orionからの招待状”
3人の衣装はいつもと同じ。
桜井さんは裏地のブルーが素敵なブラウン系のチェックのスリーピース。
幸ちゃんは限りなく黒に近い細身のスーツに赤系のタイ。
王子はキラキラ光る黒&シルバー系のノースリーブ。髪は…巻き髪。

2曲目は“メリーアン”
出だしで、下から上に煽るように移動するグリーンの照明が
観てるこっちの気持ちをも煽って、テンションが上がる。
ピョンピョンと小さくジャンプしながら演奏する王子、今日も元気だ。

“メリーアン”のラストでステージ前方に出てきた王子。
おっ、これは王子のリフから始まる曲の予感…
“トラベリング・バンド”だ〜!ヽ(^。^)丿。
「♪東へ〜西へ〜」は「♪たどり着いたぜ横浜〜」と来るかと思いきや
「♪たどり着いたぜカナケン〜!!!」。
間奏後の、イントロのリフの繰り返しでは
「♪ア〜〜〜〜〜ア↑〜〜〜ア↓〜〜〜〜!!!」と
超音波のような高音でシャウトする王子。
さらに最後の「♪だーきーしめーたいから〜」のところで両腕を胸の前でクロスさせ、
「♪今夜は〜」の後で、突然ステージに跪き、
左手を客席の方に差し出して「…帰さないぜ!!!」
オーディエンスは当然「ギャ====ッ!!!(≧▽≦)」(笑)。


ここで、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  さぁ〜横浜にやってまいりましたぁ!。
  今日は日頃のヤなことは忘れて、楽しんでってください。
  1階のみなさん!、2階のみなさん!、そして3階!
  最後までよろしくーーーっ!」

幸ちゃんはハンドマイクに、
王子はフェンダー・エスクワイアに持ち替えて“Girl”
ステージ中央やや左寄りで、今日も仲良く1本のマイクに
顔を寄せ合って歌う幸ちゃんと桜井さん。
桜井さんの肩に乗せた右手を、肩から腕、腰、お尻(?)に移動させる幸ちゃん。
体をクネクネさせる桜井さん。ここまではいつもの展開。
ところがその後、アタシの席からは何があったのかわからないが
「ヤメテ」という感じで桜井さんから離れる幸ちゃん(^^;。
一体何が?。

そして「♪Gi〜rl! つーきあかーりのテラ〜スで…!」の部分では
「ジャッ!…ジャッ!」とアップストロークで弾いた後、
今度はアップストロークで「ガッ!」と力強い王子。
いや〜、この場面、めちゃめちゃカッコ良かった〜(*^^*)。

この後は“WIND OF TIME”
(王子のギターはRelish Shady Jane)
そして“SWINGING GENERATION”へ。
ここでちょっと久々のギターが登場。
Phantom GuitarworksのPhantele。
2コーラス目のBメロのところでは、腕をぐるん!と回してウィンドミル。
あーかっちょえぇ〜眼福眼福(* ̄▽ ̄*)。

“終わりなきメッセージ”では
ハンドマイクを持った王子が、ステージを右へ左へ行ったり来たりしながら歌う。
時にぴょんぴょんとジャンプしたり、拳を振り上げてオーディエンスを煽ったり…
この秋ツアーでのこの曲は、こんな風に元気な王子の姿を観ることで
いつにも増してパワーをもらえる気がする。

最後のシャウトでは、ハンドマイクを「ゴン!」という音付きで(笑)
ステージの床に置いて、ヘッドセットマイクを使ってシャウト。
ラストのジャン!でステージにうずくまるが、
今日もすぐさまスックと立ち上がり、颯爽とステージ上手に消えていった。



幸ちゃんのMC。

「さすが横浜、シウマイパワーです。
 シウマイだけじゃないって言われそうですけど」
などと話した後、いつもの場内アンケートで
「今日がこの秋初日の人」と「生まれて初めての人」を尋ねる。

MCの途中で、遅れてきてお客さんが一人入ってくると、
「あ、お席の方はお分かりになりますか?。
 今来るんじゃないかって、みんなで噂してたとこですよ」
が、久々に出た!(笑)。

2016年のアルフィーもライブ三昧の1年だった。
この秋フェスに懸ける意気込みを聞いてみましょうということで
桜井さんを呼び入れる。

幸「2階、3階のみなさん、よろしいですか?。
  みなさんのために、顔の造りを大きくしてありますんで。
  盛大な拍手でお迎え下さい、桜井さーーーん!!!」

♪ジャッジャー・ジャジャジャージャジャジャジャジャ…

ザ・ローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”が流れる中、
ステージ下手から桜井さん登場。
背中には、やっぱり今日も、ネジ。
肩を揺らしてダンスする桜井さん。背中のネジがブルブル揺れる( ̄m ̄)。

幸「踊らなくていいから」
桜「いやね、秋フェスに懸ける意気込みってことだけど
  俺はまだまだ満足してないんだよ。
  だからさ、背中のネジを巻いて頑張ろうと思ってさ。
  ネジ巻いてくれる?。自分じゃ巻けないから」
幸「いいけど、今日は何巻きにする?」
桜「そうね〜。今日は…横浜の《ヨコケン巻き》で」
幸「ヨコケン巻きな。
  (ネジを廻しながら)…あ!ヨッコケンヨッコケン!タッテケンタッテケン!…
  ハイっ!タテケンで終わりました!。スイッチオン!」

なんと!今日は“おもちゃのマーチ”でも“証誠寺の狸囃子”でもなく“赤い靴”。
こんなところで横浜スペシャル(笑)。

歌詞の内容に合わせて(?)しなを作りながら踊る桜井さん。
それを見た幸ちゃん「温泉街の芸妓さんみたいだな。その当て振りやめなさいよ(^^;」。
桜井さん曰く「横浜の洋風な感じに和風を取り入れた」のだとか。
そして「自己紹介してください」と言われると…

桜「(喉を手で叩きながら)ワタシハアカイクツノキンセイジンデス…」

幸ちゃんから「金星人が赤い靴履いて何やってんだ。もっと秋らしいのないの?」と
突っ込まれ、秋スイッチオン!。
パパンがパン!と手拍子を打ちながら“チャンチキおけさ”を歌う桜井さん。
大宮の時もあったけど、桜井さんの歌に合わせて
お囃子風の笛の音を鳴らすただすけくん。

桜「♪知らぬ同士が…(中略)…や〜るぅせなぁ〜ぃやぁ〜〜〜か!
  いーねいーね!おねーさんどんどんじゃんじゃんどんどんじゃんじゃん
  ビール小瓶で1本持ってきてー!」
幸「小瓶か!。…ちゃんと自己紹介してください」
桜「ただいまご紹介に預かりました、ワタクシが坂崎の中学時代の
  英語の教師をしておりました桜井賢と申します。
  さぁ今日もみんなとトゥゲザーして〜
  素敵な夜をエクスペリエンスしましょう〜!。
  ノル時はノル、ライド〜、聴く時は聴く、ヒア〜
  笑う時は笑う、ラフでいきましょう〜!
  笑うゲートに福カミングですよ〜!
  ♪赤い靴〜は〜いてた〜おじさんは〜
   ひーじーさんに〜つーれられーてースーッポーンポーン」
幸「こら!\(▼▼)(レッドカード)。これだろ。
  なんでスッポンポンなんだ!。それになんで曾じいさんなんだよ!」
桜「え?。ワタシ、歌詞の通りに歌っただけですけど?」
幸「曾じいさんじゃなくて、異人さん!」
桜「あ、ジンガイさんのことね」
幸「ジンガイさん言うな!」

この後は「ハウス!」と幸ちゃんに言われて
とぼとぼとステージ下手に帰っていく桜井さんなのだった。

幸「それではある意味、もっとダメダメな方をご紹介しましょう。
  盛大な拍手を持ってお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

♪デンデデデデンデ・デンデデデデンデ…(←レッド・ツェッペリンの“移民の歌”)

衣装替えしてきた王子。
今日はゴールドの衣装ではなく、たくさんのエンジェルギターがプリントされた
ギター愛溢れるブルーの衣装が久しぶりにお目見え。
手に持ったネジをギターに見立てて、
“移民の歌”をハイトーンボイスで歌いながらジャカジャカ。

幸「弦ないから!」
高「こういうギターよくない?。今度作ろうかな」
客「えええ〜…(-_-;」
高「フライングキー!。あ、カギじゃねぇや、ネジだ(^o^;(^o^;(^o^;。
  フライングネージー!」

幸「なんでおまえまでネジ持ってんだよ」
高「これはね、台本にネジ1本って書くところを間違えて2本って書いたら
  スタッフが作ってくれたんだよー!。間違えちゃったんだよーっ!」

…やさぐれる王子(^^;。

高「このネジを巻くと、好きな歌が出てくるんですよ。
  (ネジをお腹に押し当てて)フッッ!!!」
幸「刺すなよ!腹に刺すな!」
高「さぁ、巻きますよ!」

あっ!今日はちゃんと右巻だ!(笑)。

高「くっっ!…くっっっっ!!。…どんどん中に入ってくんだけど!」
幸「よしなさいってば(笑)」
高「スイッチオン!」

♪ドンドコドンドン・ドンドコドンドン…

高「(物凄く高くてデカい地声で)♪モッスッラ〜ぃやっ モッスッラ〜…」

耳を塞ぎながら、下にハモを付ける幸ちゃん(^^;。
そんな幸ちゃんの耳元に近づいてきながら

高「♪カサックィヤァァァァーーーーー!!!」
幸「うるさーーーい!うるさいうるさい!!!。
  なんで俺が下ハモってんのに裏声なんだよ」

王子、モスラの卵をスタッフから受け取り、
まだステージの奥の方にいる桜井さんに向かって
「モスラの卵を返してくれって言ってたから返す」と言って
ポーンと放り投げる。それを桜井さんが受け止めると
「ヘイ!ラグビー!」と叫びながらステージ上を走り出す王子。

桜井さん、卵を王子にパスして五郎丸のルーティンのポーズ( -人-)。
そんな桜井さんの足元に卵を立てて「ハイ、蹴っていいよ」と王子。
ルーティンのポーズで立てた指を、
そのまま(浣腸みたいに^^;)王子の太腿あたりに突き刺す桜井さん。
…軽く受け流す王子(^^;。

桜井さんが蹴った卵を、ヒュ〜ンと上に持っていって
その卵を桜井さんの頭の上に載せる王子。
ところがその時、ただすけくんが出す効果音のタイミングが遅れてしまい…

高「オイ!。ただすけ!。おまえ、ちゃんと音出せよ!。タイミングが悪い!。
  おまえは何のためにそこにいると思ってるんだ!」
た「.゚。(゚Д゚;)≡(;゚Д゚)・。゚」
幸「サンプリングが間に合わないなら、口で出すとかしろよ!。
  (舌で)コンッ!とか!」
高「そうだよ!」
桜「おまえ(坂崎)が出来るなら、おまえがやれよ!」

こんな感じで、今日はモスラの幼虫フィギュア(ソフビ?)の出番はなし。
やはり静岡でご臨終だったのだろうか…(^^;。
次は成虫になって現れたりして。


そしていつもの秋ツアーパンフ紹介コーナーへ。

表紙のイラストを拡大したパネルを王子が掲げるも、
今日も客席の反応は今ひとつ…(^^;。

高「拍手が少ないですね〜…(^^;」
桜「お情けって感じですね」
客「(拍手)」
桜「いいんですよ、お情けでも」

そして「今回のツアーパンフの特徴は?」と王子から聞かれた桜井さん。
今回もメンバーが挑戦する様々なコスプレが見どころで
特に、幸ちゃん扮する中世ヨーロッパ…
というよりも江戸風の音楽家が凄いという話をしているのにも関わらず
「ご覧くださ〜い」と言って出てきたのが、桜井さんのタヌキコスプレ写真。

桜「オォイ!(▼▼メ)。パネルが違うだろ!。
  それ、こないだ廃棄しておくように言ったろ!」

その写真で、桜井さんの頭の後ろにある扇子を指しながら

高「この『タ・タ・タ・タ』って何?」
桜「知らねぇよ。俺は出されたのを着ただけだもん」
高「たぬきのタ?。タ・タ・タ・タ!」

ど、どうでもいいが、王子が床に置いたタヌキパネルに
スポットライトが反射して、物凄く眩しい!。
思わず「眩しいっ!(>_<)」と双眼鏡から目を離すと
隣に座っていた友人も「目をヤラレたっ(>_<)」。
少しして、照明さんもそこのことに気付いたのか(?)
パネルにスポットライトが当たらないように、
ライトの当たる範囲を小さく絞っていた。…いい仕事、ステキ。

桜井さんが不満そうにしていると…

高「それとも桜井がモーツァルトやるか?。ヅラかぶって」
幸「桜井が?ヅラ?。無理無理。こいつは顔がデカくて入らないから」
桜「ハーッ!。ヅラってのは顔にかぶるもんなのかぃ?。
  じゃぁおまえの顔はヅラなのか?。
  そのメガネとかデッカイ鼻もみんなヅラなのか」
幸「そう、目も鼻も全部取れちゃ…ってオイ!」

何故かちょっと静かな客席の、微妙な反応を感じ取った幸ちゃん…

幸「…なんかざわざわしてるぞ(笑)。みんな本気にしてないだろうな。
  ホントにヅラだったらこんな話はしないですからね」
桜「もし本当にヅラだったら、
  照明もこのあたり(オデコより上)には当たりませんから。
  そうなったら察して下さいね」
幸「まだホンモンですからね」
高「まだ言うな」

ちなみに、今日生まれて初めてアルフィーのコンサートに来た方々が
ちゃんとパンフを買って帰るかどうか、桜井さんがロビーで見張っているそうだ。
そして買わないで帰ると、「お忘れですよ!」と桜井さんが家まで付いてくるらしい(^^;。

桜「この秋のツアーパンフも、どうぞみなさまよろしくお願いいたします。
  ありがとうございました!」

この間に、ステージ上手に歩いて行きながら
今日もマイクスタンドからさりげなくピックを1枚取ってから
ギターを取りに行った王子。う〜ん、このさりげなさがかっちょえぇ!(*^^*)。

幸「さぁ、それでは演奏会の方に戻らせて頂きます。
  次の曲は、アルフィーの一番新しいアルバム『三位一体』の中に入っています。
  秋ツアーパンフのコミックのタイトルにもなっています。
  聴いて下さい、“碧空の記憶”

王子のギターはTerry’s Terry No.84。
間奏で幸ちゃんがソロを弾いている時の照明が物凄くカッコイイ。
ステージ後方の左右と上から、幸ちゃんに向かって光が集中する。
幸ちゃんの背後に、貝のような、扇のようなライトが放射状に広がるのだ。

座りーコーナー2曲目は“今日のつづきが未来になる”
王子のギターはフェンダーの新しいギター。
間奏で照明の色がパァッと変わるところがとっても綺麗。

で、座りコーナー3曲目…
“自由になるために”がいいなぁーーー
いや、横浜スペシャルで他の曲でもいいけどー…
王子のギターはいつものRelish Snow Janeだなぁ。

なかなか始まらないイントロ。
ん?と思っていたら、始まったのは幸ちゃんのアコギのイントロ。

えーーーっっっ!!!“まもなく2番線に…”?!。
ここって王子ボーカルのメッセージソングが来るものとばかり…(^o^;。
意外すぎてビックリした!。



王子のMC。
今日のここでの王子のMCは、なにやらいつもより長めで濃いめだった(気がする)。

・今歌った3曲は、どれもノスタルジックな感じのする曲。
 歌っていると当時のことが鮮明に甦ってくる。
 「みんなも、例えばアルフィーのコンサートを初めて観た時のこととか
  鮮明に思い出すだろ?」

・“まもなく2番線に…”は、出てくる言葉がいちいち古臭い。
 ショートフープとか。
 「ショートホープは桜井が学生服のポケットに…あ、これはいいか(^o^;
  桜井は高校卒業しても学生服着てましたからね」

・3人で他のアーティストのコンサートもよく観に行った。
 ここ(神奈川県民ホール)にもオフコースを観にきたことがある。
 オフコースなのでやさしい音かと思いきや、物凄く音が大きくて驚いた。

そのオフコースのコンサート、アタシも行ってる。
セットからメンバーの衣装から、全部白で統一したっていう
’81年の『We are』ツアーじゃなかったかな。
当時のオフコースは、日本で一番音がデカいバンドと言われてた。

ちなみにさっきの「桜井さんは卒業した後も学生服」は桜井さんが否定。

そして、話題は「電車の思い出」ということで
かの有名な《高見沢が山手線のドアに頭を挟まれた話》へ。

高「最初、紙袋が挟まって、引っ張ってたらドアが開いて
  あーよかったと思ったら頭が挟まったんです。別に大したことじゃないよなぁ?」
桜「俺、人生で一番面白かった!」
幸「周りの人の反応とかどうだった?」
桜「こいつ外回りの電車で、俺内回りに乗って帰るのに
  あんまり面白くて、俺その後電車3本くらい乗れなかったんだから」
幸「そん時の恰好がまた凄いんだろ?」
桜「山手線と同じ色でしたからね」
幸「上から下まで緑色ですからね」

しきりに「大したことじゃない」「よくあること」だと主張する王子。
更に話題は当時のファッションの話へ…

高「当時はアイビールックなんていうのもありましたね。
  僕らは違いますけど。僕らは普通ルックでしたけど」

果たして全身緑の人が普通ルックと言えるのだろうか…(超小声)。

幸「俺はアイビーだった」
高「えーっ?!坂崎アイビーだったか?」
幸「そう。高校の時とか。VANとかJUNとか」
高「こいつはオーバーオール着てましたからね」
幸「着てたね〜」
高「ぶかぶかのオーバーオール着てたんですよ。
  桜井は?。VAN?、JUN?」
桜「VANかJUNかって言ったらJUNだった」

あとは…
・3人で横須賀のどぶ板通りに衣装を買いに行った話。
・昔、桜井さんがスリーピースを買ってきたことがあって
 それを10年くらいずーっと着ていた話。

そして、先述のオフコースのコンサートの後…

高「中華街へ行ってタンメン食いました。お金は僕が出しましたけどね」
桜「アァァ?!?!?。おまえが金出したことなんて一度もねぇだろ!」
高「あーーーっ!」
桜「大体金がなくてガスも電気も止められちゃうんですよ?」
高「あーーーっ!」
桜「水だけは止まらないんですね〜命にかかわりますから。
  おまえこーやって(ホースで)水飲んでただろ」


最後のまとめは…
・3人だからここまでやってこれた。
・アルフィーは「トリオ」。「ユニット」とかそんなカッコイイもんじゃない。
 「ロックバンド」と言われたこともない。
 「音楽グループ」とか「3人組」とか、そんな言われ方をしてきた。

高「『あの、3人組、ジ・アルフィー』とか。『あの』っていらないだろ(笑)」

そして「深層心理を歌った歌」という曲紹介で“孤独の影”

王子のギターは’57年のストラトキャスター。
毎回毎回書いているけど、イントロでの照明が本当に幻想的。
王子のギタープレイを双眼鏡でガン見したいけど
この幻想的な照明も観ていたい…と、いつも困ってしまうのだった(^o^;。

本編はいよいよ大詰め。
“運命の轍 宿命の扉”
オーディエンスは再び総立ち。
王子のギターはRelish Bordeaux Jane。

“愛を惜しみなく”
後奏に入る直前、ワーッと王子の周りに集まってくる
細い筋の集まりのような照明がゾクゾクする。
その細い筋の集まりが、今度は王子の周りでウネウネ動くので
それがまたゾワゾワする(^^;。
王子のギターはFlying Angel Fantasia。

“LIBERTY BELL”での
王子のギターはVenus Angel(おそらく慈愛)。
エンディングの♪ジャジャッジャジャ!の後、
カ〜ン…カ〜ン…と、教会の鐘の音が鳴り響く。

その鐘の音がフェイドアウトしていく中
ただすけくんのピアノのイントロが始まり“君に逢ったのはいつだろう”
暗闇の中に、発光したUltimaete Archangelが浮かび上がる。
そこにストリングスっぽい音が加わったところで
ステージ上方にパァーッと星空が広がる。

最後の方の「♪僕はー 生まれてー」の
「♪僕はー」が何故か出なかったが
その後の絞り出すような「きたーーーー…」にグッと来た。

全体的に、なんとなく声がハスキーっぽかったけれども
それはそれで色気があってなんか良かった。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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うさぼん

こんばんは。私もラストの曲にじ~んときました。
by うさぼん (2016-11-30 22:42) 

こたろう

お疲れさまでした。
私もやっと帰宅しました。
だんなさんも梅屋さんと同じことを言ってまして、秋フェスはラストがいつも好きな曲で嬉しいし、今夜はオーラス聞けただけでも、横浜まで来た甲斐がある。とまで言ってました。
2階席だったのですが、ヨコケンは思った以上に見やすくて、今日の私は桜井さんlock-on(≧∀≦)できて幸せでした。
梅屋さんレポ、楽しみにしています。
by こたろう (2016-11-30 23:56) 

ナッキー

友達と打ち上げしてついさっき帰ってきました。

”今日の大ラスはどっちだろう?”と思っていたら予想外のアノ曲(;O;)とっても心に沁みました。ラストのギターソロ、凄く素敵でした。
by ナッキー (2016-12-01 00:47) 

かりりん

遅くなりましたがお疲れさまでございました。

セットリストを見るにつけ、わ〜ん、行きたかった〜_| ̄|○とジタジタしておりました。

最後の曲のギターソロは想像するしかありませんが、妄想するだけで私も泣けて来そうです(T_T)

レポ、首を長くしてお待ちしております(^_^)
by かりりん (2016-12-01 16:27) 

梅屋千年堂

>うさぼんさん
意外すぎるオーラス、感動的でしたね(・_・、)。
「終わりはない」と言いながら“夢の終わりに”…泣けました。




>こたろうさん
ヨコケンの2階席は前後が短くて、ちょっと妙な感じですが
そんなに遠い感じもしないので、アタシは結構好きです。

オーラス、良かったですね(*^^*)。
王子が曲紹介をした時、一瞬息が止まりました。
いつも、いい意味で期待を裏切ってくれますね。




>ナッキーさん
王子のマイクスタンドのところにスライドバーがなかったので
「今日は“このすば”だな?」と思っていたので
ホントに「ヤラレターっ!」って感じでした。
ギターソロもシビレましたね〜。




>かりりんさん
そうですよ〜来ればよかったのにー(笑)。
今度是非一度ヨコケンにいらしてくださいよ〜。
夏イベじゃない横浜もいいもんですよ。

かりりんさんは、名古屋に行かれるのですよね。
今度はきっと、アタシが地団駄を踏む番です(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2016-12-04 22:59) 

おのきち

Girlで幸ちゃんが逃げてったのは、桜井さんが幸ちゃんの右頰を舐めるようにレロレロしてたからですね。

トラベリング・バンドの「(低音)帰さないぜ!」の後、軽やかにターンして、スライディングするかのようにペダル踏んでた王子に完全にヤラれた私です♪
by おのきち (2016-12-05 16:13) 

梅屋千年堂

>おのきちさん
そういうことだったのですね!。
ありがとうございます、スッキリしました(笑)。
…といいますか、ステージでいちゃつく62歳と61歳…どうなんですか( ̄▽ ̄;)。
…といいますか、“Girl”ってそういう曲?(笑)。

>>ペダル踏んでた王子に完全にヤラれた私です♪
さてはおのきちさんもペダルフェチですね?( ̄ー ̄)。

by 梅屋千年堂 (2016-12-05 22:47) 

こたろう

もうヨコケンから1週間以上経ったのに、今更コメント、失礼します。
王子への愛の溢れたレポ、ステキすぎます。
改めて、そうだったんだぁ。と思うコトが多くて、同じ会場にいたのに、あまり覚えていない私は一体ナニ!?(・_・;?
唯一桜井さんのハジけっぷりがステキくらいしか覚えておらず、ちょっと反省です。

二階席、少し大きめの私には、天井が低く圧迫感があるのですが(笑)、他の会場よりずっと見やすいので、大好きになりました。
また、周りの景色もステキで銀杏の樹が夜になっても輝いていたのが印象的でした。
来年も行けますように(^人^)
by こたろう (2016-12-10 06:07) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
えっ?!そんなに王子愛に溢れちゃってましたか?!。
そ、それはお恥ずかしい限りで…(^^;ゞ。

ヨコケンから帰る時は関内駅まで15分ほど歩かねばならないのですが
友人と話しながら、いかにもヨコハマ的な夜景を見つつ、
最後は思い出の横浜スタジアムの脇を通って駅に到着するのが
実は結構楽しみだったりもします。…雨だとちょっとツライですけど(^^;。

みなとみらい周辺もいいけれど、
ヨコケンあたりのヨコハマが、アタシは好きです(*^^*)。
こたろうさん、是非またいらしてくださいね〜。

by 梅屋千年堂 (2016-12-11 01:45) 

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