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THE ALFEE@大宮《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
大宮ソニックシティ 本編の巻

11/29 23:02 UPしました。
ネタバレ指数18
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ライブの何日か前になると、その地域のその日の天気をチェックする習慣がある。
1週間ほど前から11月24日の大宮の天気をチェックし始めたが
なにやらとてつもなく寒い予報になっている。
最高気温5度、最低気温2度…みたいな。
そして2〜3日前には、思わず目を疑う雪マーク。
しかも最高気温3度、最低気温2度とか…嘘でしょ?という感じ。

だがしかし、嘘ではなかった。
朝9時くらいにノロノロと起きてきてみたら
本当に雪が降っているではないか( ̄口 ̄;)。

大宮へ向かう前に、ちょっと行かなければならないところがあって
16時くらいになったら、そこから大宮へ直行することになっていたのだけど
15時過ぎても雪が止みそうな気配は一向にない。
止むどころか、ますます吹雪いているような気が…(^^;。
iPhoneに入れているいくつかのお天気アプリでは
16時くらいには雪も雨も上がる予報になっているんだけど…
降雪が当たったんだから、止む予報も当たって〜!

…と思っていたら、ホントに止んだ(・o・)。

わーい!と喜び勇んで大宮へ。
いつものように、横浜から上野東京ラインの普通車グリーンでプチ贅沢。
17時35分くらいに大宮到着。
ルミネのトイレに入ってから、会場へ。

いやもう寒い寒い。
大宮ソニックが比較的駅近で良かった。


本日の座席:1階8列30番台。
先月の相模大野で10列目が来て、
おそらくこの秋はこれ以上の席がくることはあるまいと
まったく期待していなかったのだけど、8列目が来た(*^^*)。

場内にはピアノ曲のBGM。
18時15分になると「諸注意のアナウンス」、
そして18時30分には「まもなく開演」のアナウンス。
その約5分後、BGMがフェイドアウトして
場内暗転、オープニングのSEが流れ始める。

メジャーからマイナーに曲調が変わり
ステージ中央の「A」のオブジェが、上の方にせり上がっていく。
ガーン!とステージに中央にスポットが当たるとそこにメンバー3人の姿。

しばし制止したままの3人。

…何故か王子が一人だけズンズンッ!と前に歩み出たが
桜井さんと幸ちゃんはまだじっとしたまま。

「あ…っっっ!」という感じで踵を返して引き返す王子(^o^;(^o^;(^o^;。
それを見て、桜井さん、思わず「ぷっ( ̄m ̄)」って感じで口に手を当てる。

数秒後、普段通りの段取りで前に出てきた3人だったが、王子苦笑い。
カッコイイはずのオープニングの登場が、いきなり笑いで和んでしまった(^m^)。
数秒のことなんだから、王子もそのまま構わず
ズンズン前に行っちゃってもよかったのに、
ちゃんと戻って行くところが律儀というか、真面目というか(^^;。
そういうところがなんか好き(笑)。

それぞれローディーから楽器を受け取り定位置へ。
王子のギターはFlying A-V(Red/Black)。
1曲目は“Orionからの招待状”
3人の衣装はいつもと同じ。
桜井さんはブラウンっぽいチェックのスリーピース。
グレーっぽいシャツに、ペイズリー柄の黒系のネクタイ。
幸ちゃんはカッコイイ細身のダークスーツ。
王子もいつものキラキラした黒&シルバー系のノースリーブ。
髪は巻き髪。今日は特に張り切って巻いてきました!そんな感じ(笑)。

2曲目“メリーアン”が終わると
出た!大宮スペシャル“幻想飛行”
最後の方のサビのリフレインで、リズムが♪ダツダツダツダツ!と
力強い感じになるのが好き。

3曲終わると、ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  ツアーも折り返しまして、残すところあと1ケ月ちょっとです。
  大宮に帰ってきたという感じがします!。
  1階のみなさん!、そして2階のみなさん!
  日頃の鬱憤を晴らして、最後まで楽しんでってください!」

その間、王子はFA-Vからフェンダー・エスクワイアにギターチェンジ。
幸ちゃんも、それまで抱えていたアコギを肩から外して
ハンドマイクに持ち替てステージ前方にゆっくり出てくる。桜井さんも前に。
“Girl”
見どころ満載のこの曲だが、
ステージ上の桜井さん&幸ちゃんと自分を結ぶ線上に
男性オーディエンスの頭があって、残念ながらまったく見えない_| ̄|◯。

なので、もう正面にいる王子をガン見。
ギタリストに徹する、めちゃめちゃカッコイイ王子をガン見。
やっぱりこの曲での王子は滅法カッコイイ(*^^*)。

ハタから見るとひたすらギターを弾き続け、
幸ちゃんと桜井さんのやりとりなど意に介さないように見受けられるが
先日のラジオ『終わらない夢』での話では
この曲の間、意外と王子は後ろから幸ちゃんと桜井さんのことを見ているらしい。

どこらへんだったかは忘れてしまったけど
王子、途中で右腕をぐるんと回してウィンドミル奏法。
あまりにもカッコ良くて倒れそうだった(・_・;)。

5曲目は“WIND OF TIME”
王子のギターはRelish Shady Jane。

6曲目は“SWINGING GENERATION”
王子のギターはTAKAMIZAWA Custom V。
こうして近くで観てみると、このギターもかなりキズだらけだ。
アタシにとっては、このギターはヴィンテージ。
ファンになりたての頃に使い始めたギターを
いまだにこうして使ってくれるのが嬉しい。

ラストの、下から上に煽るようなライティングは圧巻。
ステージ上が暗くなったところに、オルガンの音色が流れ始め
“終わりなきメッセージ”
ハンドマイクに持ち替えた王子が、ステージ上を右へ左へ移動しながら歌う。
飛び跳ねながら歌うその姿を見ていると、自然とこっちも笑顔になる。

最後は「YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH〜〜〜〜〜〜!」と叫んで
ジャン!でステージにうずくまるが、すぐさま立ち上がって「サンキュー!」。
両手を挙げて、ガッツポーズのまま、ステージ上手に消えていった。


ここで幸ちゃんのMC。

“終わりなきメッセージ”の後の興奮醒めやらぬ中、
「ゆーきゃんちぇんじゅぁまぃんど!!!」と叫び
「一度言ってみたかった」と(笑)。

「今日がこの秋初日の人」と「生まれて初めての人」の調査をして
「この方の、秋フェスに懸ける意気込みを聞いてみましょう」ということで
桜井さんを呼び入れる。

幸「桜井さーーーん!」

桜井さん、ステージ下手から
ザ・ローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”で登場。
背中には、ネジ。

桜「♪アィキャンゲッノー!…ノー・サティスファクショ〜ン!」
客「(拍手)」

体をクネクネさせて、ミック・ジャガーのフリ真似をする桜井さんだったが…

幸「なに?どうしたの?。(トイレが)我慢できないの?」
桜「ミック・ジャガー!」

「まだまだ満足していない」という桜井さん。
気合いを入れるために、幸ちゃんに背中のネジを巻いてもらう。

幸「今日は何巻きにする?」
桜「今日はね〜…《大宮ソニック巻き》でお願いします」
幸「(マイクには通ってないけど大きな声で)ソニック!ソニック!」
桜「お、おじいちゃん大丈夫?!(▼▼;)」
幸「スイッチオン!」

流れてきたのは“証誠寺の狸囃子”。
「♪み〜んな出〜て 来い来い来い!」のところでは
両手を挙げて手招きのポーズ。
「♪ぽんぽこぽんのぽん」のところでは、たぬきの腹鼓のジェスチャー。

幸「ぽんぽこぽんのすっぽんぽんだ!。すっぽんぽんのたぬきなの?」
桜「すっぽんぽんじゃありませんよ」
幸「でも狸は普通、すっぽんぽんだろ」
桜「すっぽんぽんじゃありません。毛がありますから」
幸「毛があったって裸だろ。
  たぬきさん!、裸のたぬきさん!。お名前あるんでしょ?」
桜「(ノドを手で叩きながら)ワタシハ スッポンポンノ キンセイジンデス」
幸「すっぽんぽんの金星人がこんなとこで何やってんだよ」
桜「チキュウハ…メツボウシマス…
  モスラノタマゴヲカエシテクダサイイイイイイイイイイイイイ」

このあとは、
チャンチキおけさ→英語の教師(笑うゲートに福カミング)
→ハウス!で、桜井さん、ステージ下手に帰っていく…といういつもの展開。

幸「ハイ、もうダメダメですね。
  それではもう一人、もっとダメダメなやつをご紹介いたしましょう。
  高見沢さーーーん!!!」

♪デンデデデデンデ・デンデデデデンデ…

レッド・ツェッペリンの“移民の歌”が流れ始める。
ゴールドの蛾っぽい衣装に着替えてきた王子、ステージ上手から登場。
その手には大きなネジ。
そのネジをギターに見立てて「♪アアア〜〜〜!!!」 そうかと思うと今度は、ネジの土台の部分を手でぶんぶん回す。 今日も大分コワレている模様…(^^;。

幸「よしなさいってば。そうやって壊すんだから。
  なんでおまえまでネジ持ってんの?」
高「これはー、話すと長くなりますがー、
  台本に桜井のネジ1本って書いたつもりが2本って書いてしまって
  せっかくスタッフが作ってくれたんで、ネジを巻いてみようと思います。
  このネジを回すとモス…じゃなくて、今好きな歌が出てきます!。
  ハイ、巻きますよ〜」

自分のお腹にネジを当てて、左巻で巻き始める王子。
そして自ら「スイッチオン!」。

♪ドンドコドンドン・ドンドコドンドン…

高「♪モスラ〜ぃヤっ モスラ〜…」

うわわ…裏声じゃなくて地声で歌い出した!(しかも物凄くデカい声)。

高「ドゥンガンカサ〜クヤ インドゥムゥ〜…
  (幸ちゃんの耳元で、しかも地声で)カサックヤァァァァーーー!」
幸「うるさーーいっ!地声で歌うなーっ!裏声で歌えーっ!」
高「歌い始めたら(地声で)出ちゃったんだよ。…出たねぇ!」
幸「そんな《ザ・ピーナッツ》いねぇだろ」

モスラの卵をスタッフから受け取って
「モスラの卵を返してください」と、言ったものの、
モスラの卵はすぐにスタッフに返して、
その代わりに出てきたのが、長さ30cmくらいの茶色い物体…なんだあれ?。

高「あっ!モスラの幼虫だ!」

なんと!モスラが孵った!(◎_◎)。

王子が持ってきたのはモスラの幼虫のフィギュア。
ひょっとしてこれかな?
ムービーモンスターシリーズ モスラ幼虫2004(メス)

ムービーモンスターシリーズ モスラ幼虫2004(メス)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


高「モスラの幼虫だ!(と言いながらモスラを幸ちゃんに投げる)」
幸「わっ!モスラの幼虫だ!(モスラを王子に投げ返す)」
高「モスラの幼虫だ!(また幸ちゃんに投げる)」
幸「モスラの幼虫だっっ!」

幸ちゃん、クルッと振り返り、まだステージ袖の暗がりにいる桜井さんに
モスラの幼虫をポーン!と放り投げる。
モスラは桜井さんの頭をかすめてステージ下手へスッ飛んで行く。
頭を押さえて、髪を整えながらステージにやってくる桜井さん。

桜「暗がりの中でサングラスしてんだから見えるワケないでしょう!(▼▼メ)。
  それ(モスラの幼虫)遠目に観てると、う◯こにしか見えない」
幸「コラーッ!(▼▼)/(←レッドカード)」
桜「えぇーっ?!」
高「ステージ上でう◯はないだろ!」
桜「じゃぁなんて言えばいいんだよ」
幸「綺麗なう◯こ」
高「オォイっ!!!(▼▼)/(幸ちゃんに向かってイエローカード)」
桜「綺麗なベン(便)」

王子、おもむろにモスラの幼虫を桜井さんの頭に載せて…
「鉄人28号!」「バカ殿!」
幸ちゃんの頭の上に載せて「ビッグX!」と一発芸(?)を連発。

幸「(古過ぎて)知らないって!。ハイ、ちゃんと自己紹介して下さい」
高「改めましてTakamiyでーっす!。
  この秋も全力投球でいきますんでよろしくモスラ〜♪」

モスラの幼虫を、自分の衣装の胸元に突っ込む王子。

幸「気持ちわりぃな!。胸からモスラが出てるヤツ初めて見た!」


続いて、秋のツアーパンフ紹介コーナー。
桜井さんがいつもの口上を読み上げて、
「表紙もこのように少年漫画風でとってもオシャレ。
 遠くの席の方は小さくて見えませんね?。
 今日は大宮のみんなのために、大きく引き延ばしたものを用意しました!」
と言うと、王子、表紙の拡大パネルを客席に掲げる。
ところが、客席の反応は今ひとつ…。

高「反応うっすいな!」
桜「ここでの反応は薄くても、その分みんなが買ってくれた方がいい」
高「それはそうだな」

高「ところで部長!。漫画の感想はどうですか?。そろそろ何か言わないと」
桜「いや、実はさっきもらったばかりでまだ見ていないんです」
高「嘘つき!。嘘つきは三文の得だぞ!。…あれ?違う。早起きか(^o^;」
桜「さっきから舞台監督が(高見沢を)相手にするなって言ってる。
  今日はおかしいから相手にするなって。オープニングも一人で先に出ちゃうしな」
高「ワタシは先走りますね(^^;ゞ。
  でもあのタイミングで出てったらカッコイイと思わない?」
桜「いちいちおまえに合わせてたら大変な事になるだろ」

桜「大体こういう時はいいことかイヤなことがあった時なんだ。
  …おまえ何かいいことあったんだろ?」
高「うん(*^^*)。あとで教えてあげるね!」

高「それでは部長、収拾が付かなくなってきたんで、そろそろまとめてください」
桜「収拾が付きにくくしたの、誰だよ(▼▼メ)」

ステージ上手に歩いて行きながら、通りすがりに自分のマイクスタンドから
ピッ!とピックを1枚引き抜いていく王子。
このさりげない仕草がめちゃめちゃカッチョエェ〜〜!(≧▽≦)。

桜「…これからは一家に1冊は当たり前田のクラッカー…
  これ、いつまでやるんでしょうね。
  1冊は永久保存版としてお一人様2冊、お求め下さいませ…」

と、桜井さんが話しているところに

「やっぱりさぁ…」

と、突然王子の声。
ヘッドセットマイクがオフになっておらず、
ローディーへの指示が一瞬客席に丸ぎこえ(^^;。
それに気付いてチラッと客席の方に振り返る王子の
いたずらっ子のような表情がなんとも(^m^)

「やっぱりさぁ…」に続くのは「◯◯の時のギターは☆☆にしてくれる?」
そんな指示だったのだろうか…。
そういえばその昔、ESPのクラフトマンが
王子の「やっぱりさぁ…」が恐ろしいみたいな話をしてたことが
あったような気がするけど、スタッフもきっとそうなんだろうなぁ。
「キタっ( ̄口 ̄;)!高見沢さんの『やっぱりさぁ』!!!」
…そんな感じだったりして。…と妄想しきり(^^;。

桜「今日は初めての方もいらっしゃいましたよね
  ワタシ、ロビーの影からジッと見てますからね。
  こーやって。┃_・)。
  それで買わずに帰ろうとしたら『そこのアナターっ!』って」
幸「いいですね、やってもらいましょう。桜井にロビーにいてもらいましょう。
  ロビーにいる桜井を見てみたいですね」

桜「…それではみなさま、どうぞ最後までお楽しみ下さい」
幸「ハイ、それでは音楽会の方に戻らせていただきます。
  このツアーパンフレットのコミックスのタイトルにもなっています、
  THE ALFEEの一番新しいアルバム『三位一体』の中に入っております
  “碧空の記憶”、聴いて下さい」

イントロで「A」の形のオブジェがするすると上に上がっていき
宮殿の門扉の装飾みたいなセットが降りてくる。
王子のギターはいつものTerry’s Terry No.84。

座りコーナー2曲目は“今日のつづきが未来になる”
リバースヘッド、バインディング仕様の新しいフェンダーのギター。
ボディの木目が美しい。
桜井さんの歌声と、ギターのクリーントーンを堪能。
それと、こまめにピックアップセレクタのスイッチを切り換える王子の動作も(^^;ゞ。
なんだかこの曲は、何度も何度も聴けば聴くほど好きになる。

そして座りコーナー3曲目。…今日はどっちだ?。
王子が持ち替えたギターはRelish Snow Jane。
ギターだけではどっちの曲が出てくるのかはわからない。

オルガンの音…“Going My Way”だった〜。
「♪今日を越えてーゆけー…」のとこだったか、
またしても一人で違うところへ行ってしまった王子なのだった…(^o^;。



ここで王子のMC。

・“Going My Way”は、アルふぃーのことを歌った歌。3人とも勝手だから(笑)。
 今まで周りのことを気にしないでやってきた気がする。

・周りを気にしすぎて何も出来なくなってしまうことがあると思うけど
 たった一度しかない人生なんだから、自分のやりたいころをやっても
 いいのではないかという感じがしないではない。

高「さっき、いいことがあったって言いましたけど
  みんなももう知ってると思いますが
  今日で、(通算ライブ回数が)2600本です!」
客「(拍手)」
高「今日、この大宮で2600本目を迎えましたが、
  2000本の時も大宮でしたね。…その時来た人!」
客「ハーイ(^o^)/」
高「その後、桜井の還暦ライブの時が2500本。
  あれがなかったら、今日は2600本目ではなかったんですからね。
  そう思うと、あの桜井の還暦ライブはやった意味がありましたね」
桜「あれからもう600本か〜。その時も大宮で今回もでしょ。何か因縁があるんですね」
幸「因縁!(笑)」
高「因縁って言うなっ!」

そして、これからは3000本を目指そう!と頼もしいお言葉。
それを聞いた幸ちゃん…
「なんとかいっぺんに100本分くらいになる方法ないかね。1日5回まわしだな!」
…そ、それはやる方も観る方も物凄く大変そうな気が…(^^;。
観てみたい気もするけど。

高「今日のこのライブは映像には残りませんから
  みんなの心のハードディスクの中に、しっかりと焼き付けて欲しいと思います。
  あ、でもオープニングのところは忘れて下さい(^^;ゞ」
幸「あそこだけ差し替えてもらって…」
高「そうですね、国際フォーラムのオープニングと差し替えてください。
  あっ、でも今日が初日の人もいるんだよね。
  今日が初日の方は、その後も観て頂いて…(^^;」


昨日は1日中3人で取材を受けていたそうで…

・まとめて受けるので長く感じる。
 でも1人だとすごく長く感じるが、3人でやってるとそれほど長く感じない。
 こういう時、バンドで良かったなと思う。

・3人でやっていると、桜井は殆ど口をきかない。
 桜「別に喋りたくないわけじゃないんですよ。
   話すことがないだけです。訊かれないし」
 高「そりゃ桜井がこーやってジッとしてたら…」
 幸「『どうですか?…高見沢さん!』ってなるよなぁ」

しかし、幸ちゃんと王子でバカな話ばっかりしていると
最後に桜井さんがいいことを言うそうで、
「最後にいいとこ持ってくんだよな」と幸ちゃんと王子。

そんな話をしたあとで

高「それでは、“孤独の影”を聴いて下さい」

なんだか唐突に曲に入った(笑)。
シンセサイザーの音に、王子のギターの音がかぶさる。
今日は’57年製のストラトキャスター。
前回の市川で聴いたレスポールの音と、だいぶ音の趣が異なるのがアタシにでも判る。

王子の周囲で渦巻く照明が、物凄く幻想的。
ステージの床を這うスモークも、今日みたいな席、
つまり目線がステージ寄りも下にある場所から見ると
メンバーが雲の上に立っているようで不思議な感じがする。


本編ラストスパート。
“運命の轍 宿命の扉”
オーディエンス、再び総立ち。
王子のギターは…あれっ?なんだか珍しいギターを久しぶりに持ちだしてきた?。
ギブソンSGタイプのギターに、サイケデリックなド派手なペイントを施したギター。
エリック・クラプトンがクリーム時代に使っていたもののレプリカ。

ライブを観ている時は、すっかり以前からあったギターを
久しぶりに出してきたとばかり思っていたのだけど
帰宅して、このギターの正式な名前を調べようと、
『高見沢俊彦 Guitar Collection 500』を見てみたら
おや?…なんかチガウかも???。
ギタコレ本に載っているものとはなんとなく色味も異なるし
今日ライブで使っていたものにはトラピーズが付いていた…。
こんな感じ(てか、もしかしてコレそのもの?)。

ここから先は、曲もギターもいつもの展開。
“愛を惜しみなく”では
Flying Angel Fantasia。
桜井さんのピック弾きも見逃せないし、王子の速弾きも見逃せない。
なんだかもう、どこを観ていいのかわからず目がウロウロ(^o^;。

“LIBERTY BELL”はVenus Angel(慈愛)。
「♪LIBERTY BELL いーつかー きぃっとー…」と
アカペラ、ファルセットで歌うところで、何故だかグッときてしまった。

本編ラストは“君に逢ったのはいつだろう”
暗闇の中に、発光したUltimate Archangelが浮かび上がる。
ステージ上に広がる星空が(いつもと同じはずなのに)今日は一段と綺麗に見える。
王子が心を込めて丁寧に歌っているのが伝わってきて、ジーンと来る。
最後の「♪いつ〜だろ〜〜〜〜〜〜…」では
何故かUltimate Archangelを胸の辺りまで持ち上げた…(何だったんだろう^^;)。

あー、今日もあっと言う間に本編が終わってしまったー(・_・、)。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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コメント 10

ナッキー

お疲れ様でした(^.^)
帰りの電車の中です。

すんごく寒かったし2階の最後列だったけど、梅屋さん同様心はあったかいです(^.^)

大ラスでまたまた号泣(。>ω<。)
今の私の応援歌。
by ナッキー (2016-11-24 22:12) 

こたろう

ぽっかぽか(*^^*)暖かい気持ちになったLiveなんて羨ましいです。
こちらは一面雪景色…。さ、寒い〜。
あたたかな梅屋さんのレポ、楽しみにしています。
by こたろう (2016-11-24 23:54) 

かりりん

お疲れさまでした。

2000本はもちろん、涙を飲んだ2500本ライブ、そして今回の2600本目…
なかなかキリのいいライブにはご縁のない私です(^_^;)

外は寒かったと思いますが、心ポカポカなライブだったのですね(^_^)
また幸せのおすそ分けレポをお待ちしております~
by かりりん (2016-11-25 00:26) 

おのきち

幸せなことに、1桁列・桜井さんド真ん前の通路際席で
目のやり場に困っておりました。
2000本目も2500本目も行けませんでしたが、
敢えて大仰な仕込みをせず進行する2600本目ライブに
「当たり前のすばらしい1回」を強く感じました。

たくさんネジが吹っ飛んでしまいましたので、
梅屋さんのレポ、楽しみにしています。

ところで、なんだか派手派手な絵柄のギターをみかけましたが、
(本編とKanLeKeeZのとき)あれは新顔ですか?
by おのきち (2016-11-25 16:33) 

おかん

本当に寒い日でしたが「素晴らしき・・・」と心から思いました。最後の紙ふぶきはサプライズだったみたいですね、桜井さんが可愛かったです!(^^)!
by おかん (2016-11-26 06:27) 

ゆうこ

梅屋さーん!
只今、静岡の帰り道です。
静岡も、盛り上がりました\(^ω^)/
トランプ曲も妙な緊張感があり、素晴らしかったです。
派手派手なギター、、派手ですね〜
次は、地元名古屋!
またまた、楽しみです٩(^‿^)۶
では!
by ゆうこ (2016-11-27 22:23) 

こたろう

梅屋さんの素敵で温かみが感じられるレボ、ありがとうございます。
はぁ、行きたかったなぁ…と改めて思いました。(雪で山を越えられなかったけど)
良いお席も羨ましい!私は冬フェスも、遠くの高いところから、御三方をみるとこになりそうです。

モスラ、出たですね。レボ見ていてモスラの写真にビックリ。そして、むかーし昔、モスラがチョココロネに似ている!と友人と盛り上がったのをふと思いだしました。
by こたろう (2016-11-30 00:09) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
大宮、いいライブでしたね〜。
オーラスも、この日に相応しい感じがしました。
いい歌ですね。ホントに早くCD化して欲しい、そして毎日聴きたいです。




>こたろうさん
外が尋常でなく寒かっただけに
本当に心温まる2600本目のコンサートでした(*^^*)。

>>チョココロネ
投げられるモスラの幼虫を見ながら、
アタシも「チョココロネみたいだ…」と思っていました。
静岡ではぺっちゃんこのフランスパンになってしまったようですが(笑)
果たして今日のヨコケンではどうなっているのか見ものです。




>かりりんさん
あくまでもいつも通りのライブだけれども
ちょっとだけお祝いモードという、素敵なコンサートでした。
まだ先だけど、いつかきっと来るであろう3000本目のコンサートは
参加したい人がみんな行けるコンサートになるといいですよね(*^^*)。




>おのきちさん
さりげなくお祝いする感じがとても良かったですね。
アタシもだいぶ記憶が忘却の彼方へ飛んでってしまいましたが
あのラストの紙吹雪が舞うあの光景は、ずっと忘れないと思います。

>>派手派手な絵柄のギター
レポにも書きましたが、最初は前からあるやつだと思っていたのですが
もしかしたら新顔かも知れません(・o・)。




>おかんさん
本当に「素晴らしき2600本目」でしたね。
紙吹雪もとても綺麗でした。
メンバーにもサプライズだったのですね。
粋なことしますなぁ〜ALFEE’S CREW!。




>ゆうこさん
静岡では定番のあの曲も出て、多いに盛り上がったようですね。
トランプ曲も羨ましいです〜〜〜。
アタシは今日のヨコケンが終わると、冬フェス@武道館までお預けです。
よかったら名古屋の感想などもお聞かせいただけると嬉しいです。

by 梅屋千年堂 (2016-11-30 11:15) 

ゆうこ

梅屋さーん!
名古屋初日に行ってきましたー*\(^o^)/*

王子は、先日の歌番組での最後の出遅れミスを
2人から
「あれは、わざとだろ?狙ったんだろ?」
と言われ、マイクを通さず
「ちくしょー!あそこだけやり直したいー!」
と訳のわからない事を叫んでいました。
桜井さんは、隣にいた直太郎さんに
「ウチの秘密兵器だから!」と言ったらしいです。

パンフレットを桜井さんが初めて見るから!
のくだりで
「読めって言ったり、読むなって言ったり、
あんたって勝手な人ねぇ〜」と桜井さんに言われクッっと笑って、ツボってる王子が良かったです。

トランプ曲をしっとり歌い上げた桜井さんに感動し、会場は盛り上がっていましたよ。
ジャンケンして、グーでおあいこなのに、どうして王子が「あっち向いてホイ!」とやるんだろう、、、。

明日は行けませんが、次は城ホール!
では!

あー!
そうそう。また、王子が
「看取ってね!」と言い、訂正してました(^^;
by ゆうこ (2016-12-11 00:52) 

梅屋千年堂

>ゆうこさん
おかえりなさいませ〜〜〜!
早速FNSのアレがネタにされていたのですね(^o^;。
そして王子はTHE ALFEEのリーサル・ウエポンだったのですね!
(そうじゃないだろ笑)。

今日のトランプ曲は“Complex Blue”だったのですよね。
羨ましいです〜〜〜。王子のギターはやっぱりレスポール?。
いろいろ妄想が止まりません(笑)。

城ホールも盛り上がりましょうね〜。
アタシはその前に武道館2days。今日チケットも届きました。
両日とも2階スタンドだったけど今年もクリスマス・イヴを
武道館で過ごせるシアワセを噛み締めております。

あっ、TOUR FINAL RADIO始まりました(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2016-12-11 02:01) 

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