美術検定2016 [OTHERS]
2年ぶりの美術検定。
昨年は主催者側の都合で開催がなかった美術検定。
このままなくなってしまうのだろうか?と心配したけど
(それならそれでもいいのだけど^o^;)
今年は無事に6月から願書受付が始まった。
今年の試験会場は、2013年と同じ郁文館夢学園。
個人的には大学(しかも明学白金キャンパス)がいいんだけどな〜。
だって大学だと長机が殆どだけど、ここの学校の机って小さいんだもん(・_・)。
前後左右の人との間隔も狭いし、どこか窮屈なのだ。
まぁそれはいいとして…
これまで2009年から4・3級、2級と受けてきて
1級は今年で4回目の挑戦なのだけど(アハハハハ←乾いた笑い)
こんっっっなに何も勉強しなかった年はいまだかつてない!。
また今年も受験料(約いちまんえん!)をドブに捨てることになるのだろう…
と、思いつつも心の片隅では
「どうせ勉強したって落ちるんだし〜試験範囲広すぎてヤマも張れないし〜
試験勉強なんてしたって無駄じゃん?無駄無駄!」
と耳元で悪魔が陽気に囁いているのであった。
先日の仕事の休みも少しはやっとくか…と参考書を引っ張り出しはしたものの
やはり今更どこから手を付ければ良いのか皆目見当も付かず
そそくさと本棚に戻してしまったりなんかして。
昨日もなんとなーく気になるアート関連のキーワードを
ネットで検索してザ〜ッと流し見。
こんなことしたってきっと何の役にも立ちはしないのだろうけど。
(なんかいつになく超ネガティブだなアタシ)。
そして迎えた試験当日。
やはり1級を受験する人達はアタシと同じ考えの人が少なくないようで
(いやアタシと違って皆さんは事前の勉強はしっかりなさっているのだろうけど)
試験会場に来てまで参考書と睨めっこをしている人は殆どいない。
そうなんだよ。今更あがいても何にもならない。
試験開始は14時30分。
その15分前から説明が始まって、解答用紙と問題用紙が配布される。
表紙からうっすらと透けて見える文字は「ギャラリー・トーク」
そして…「琳派」…リンパ?!?!ヤッタ!。
でもその後に「ヨーロッパ」って文字も見える。
琳派とヨーロッパぁ?…なんだこの問題。
「それでは始めて下さい」
試験官の合図で戦闘開始!(大袈裟な^o^;)。
まずは全ての問題にザッと目を通すし
試験時間90分をどのように配分するか、大まかに作戦を立てる。
最初の2問は140字で解答する短文記述問題。
1つは美術館が主催するギャラリー・トークと講演会の目的を
「双方向性」と「多数」の2語を用いて説明せよというもの。
これはまぁ…なんとかなりそうだ。
もう1問は琳派とヨーロッパ美術との接点について、
日本と西洋の作家名を挙げて説明せよというもの。
おっ?!実は昨日ネットで検索したキーワードの中に「琳派」も入っていて
Wikiで「琳派」を引いたらクリムトとかウォーホルなんて名前が出てきていたのだ。
それと、去年京都で見た展覧会『琳派イメージ』では
何故かマティスの作品が展示されていたっけ…。
よし、ここはこれで行こう。
残りの2問は長文記述問題。500字以内で解答。
1問目は、アートナビゲーターとして
イタリア・ルネサンスの(架空の)展覧会を紹介する記事を
書くことになったという設定で
用意された資料を元に、実作品を見に行きたくなるような
紹介記事を書いてみよ、というもの。
この問題の面白いところは「その展覧会のタイトルも自分で考えよ」というところ。
ナニソレ(^^;と思いつつ、妄想炸裂(笑)。
ウフィツィ美術館から門外不出の作品が初来日する設定にして
やたらと大仰なタイトルをつけちゃったりなんかして(^^;ゞ。
最後の問題は、またしても(!)小学6年生向けのワークショップで
講師を務めることになったという設定で、これも用意された資料を用いて
川瀬巴水の『塩原おかね路』の奥行き表現について
小学生にも理解出来るようにわかりやすくい説明文を書いてみよ、というもの。
はぁ〜…でもとりあえずよかったよぉ〜
今年は、前回の「アール・ブリュット」のように
「ナニソレ、一言も書けないんですけどー(T^T)」という問題はなかった。
しかも琳派とイタリア・ルネサンスって、結構得意な分野だったし。
でも、得意な分野だからと言って巧い文章が書けるとは限らない。
それに日頃から長文魔で、簡潔にまとめるという能力に欠けるアタシ…
140字や500字じゃとても足りない!。
前置きが長すぎて、結局大事なことは最後に詰め込む形に…。
8割方ハッタリをかましつつ答案用紙を埋めて時計を見ると終了10分前。
改めて自分の答案を読み返してみるけれど
問題の趣旨や意図に沿った解答が出来ているかというと…
そこは甚だアヤシイ。物凄くアヤシイ(^o^;。
おそろしくトンチンカンな解答をしているような気がしてきた。
う、うーん…
やっぱ今年もダメそげ〜_| ̄|◯。
------------------------------------------------
《オマケ》
Amazonで勝手に「おすすめ」されていた…。
昨年は主催者側の都合で開催がなかった美術検定。
このままなくなってしまうのだろうか?と心配したけど
(それならそれでもいいのだけど^o^;)
今年は無事に6月から願書受付が始まった。
今年の試験会場は、2013年と同じ郁文館夢学園。
個人的には大学(しかも明学白金キャンパス)がいいんだけどな〜。
だって大学だと長机が殆どだけど、ここの学校の机って小さいんだもん(・_・)。
前後左右の人との間隔も狭いし、どこか窮屈なのだ。
まぁそれはいいとして…
これまで2009年から4・3級、2級と受けてきて
1級は今年で4回目の挑戦なのだけど(アハハハハ←乾いた笑い)
こんっっっなに何も勉強しなかった年はいまだかつてない!。
また今年も受験料(約いちまんえん!)をドブに捨てることになるのだろう…
と、思いつつも心の片隅では
「どうせ勉強したって落ちるんだし〜試験範囲広すぎてヤマも張れないし〜
試験勉強なんてしたって無駄じゃん?無駄無駄!」
と耳元で悪魔が陽気に囁いているのであった。
先日の仕事の休みも少しはやっとくか…と参考書を引っ張り出しはしたものの
やはり今更どこから手を付ければ良いのか皆目見当も付かず
そそくさと本棚に戻してしまったりなんかして。
昨日もなんとなーく気になるアート関連のキーワードを
ネットで検索してザ〜ッと流し見。
こんなことしたってきっと何の役にも立ちはしないのだろうけど。
(なんかいつになく超ネガティブだなアタシ)。
そして迎えた試験当日。
やはり1級を受験する人達はアタシと同じ考えの人が少なくないようで
(いやアタシと違って皆さんは事前の勉強はしっかりなさっているのだろうけど)
試験会場に来てまで参考書と睨めっこをしている人は殆どいない。
そうなんだよ。今更あがいても何にもならない。
試験開始は14時30分。
その15分前から説明が始まって、解答用紙と問題用紙が配布される。
表紙からうっすらと透けて見える文字は「ギャラリー・トーク」
そして…「琳派」…リンパ?!?!ヤッタ!。
でもその後に「ヨーロッパ」って文字も見える。
琳派とヨーロッパぁ?…なんだこの問題。
「それでは始めて下さい」
試験官の合図で戦闘開始!(大袈裟な^o^;)。
まずは全ての問題にザッと目を通すし
試験時間90分をどのように配分するか、大まかに作戦を立てる。
最初の2問は140字で解答する短文記述問題。
1つは美術館が主催するギャラリー・トークと講演会の目的を
「双方向性」と「多数」の2語を用いて説明せよというもの。
これはまぁ…なんとかなりそうだ。
もう1問は琳派とヨーロッパ美術との接点について、
日本と西洋の作家名を挙げて説明せよというもの。
おっ?!実は昨日ネットで検索したキーワードの中に「琳派」も入っていて
Wikiで「琳派」を引いたらクリムトとかウォーホルなんて名前が出てきていたのだ。
それと、去年京都で見た展覧会『琳派イメージ』では
何故かマティスの作品が展示されていたっけ…。
よし、ここはこれで行こう。
残りの2問は長文記述問題。500字以内で解答。
1問目は、アートナビゲーターとして
イタリア・ルネサンスの(架空の)展覧会を紹介する記事を
書くことになったという設定で
用意された資料を元に、実作品を見に行きたくなるような
紹介記事を書いてみよ、というもの。
この問題の面白いところは「その展覧会のタイトルも自分で考えよ」というところ。
ナニソレ(^^;と思いつつ、妄想炸裂(笑)。
ウフィツィ美術館から門外不出の作品が初来日する設定にして
やたらと大仰なタイトルをつけちゃったりなんかして(^^;ゞ。
最後の問題は、またしても(!)小学6年生向けのワークショップで
講師を務めることになったという設定で、これも用意された資料を用いて
川瀬巴水の『塩原おかね路』の奥行き表現について
小学生にも理解出来るようにわかりやすくい説明文を書いてみよ、というもの。
はぁ〜…でもとりあえずよかったよぉ〜
今年は、前回の「アール・ブリュット」のように
「ナニソレ、一言も書けないんですけどー(T^T)」という問題はなかった。
しかも琳派とイタリア・ルネサンスって、結構得意な分野だったし。
でも、得意な分野だからと言って巧い文章が書けるとは限らない。
それに日頃から長文魔で、簡潔にまとめるという能力に欠けるアタシ…
140字や500字じゃとても足りない!。
前置きが長すぎて、結局大事なことは最後に詰め込む形に…。
8割方ハッタリをかましつつ答案用紙を埋めて時計を見ると終了10分前。
改めて自分の答案を読み返してみるけれど
問題の趣旨や意図に沿った解答が出来ているかというと…
そこは甚だアヤシイ。物凄くアヤシイ(^o^;。
おそろしくトンチンカンな解答をしているような気がしてきた。
う、うーん…
やっぱ今年もダメそげ〜_| ̄|◯。
------------------------------------------------
《オマケ》
Amazonで勝手に「おすすめ」されていた…。
2016-11-13 22:58
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コメント(5)
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梅屋さんとは違い全く美術には疎いです。友人が私の手相を見たときも「芸術線はあまり・・(ない)」と言ったくらいです。数年前、子供の送迎のついでに、と漢検を受けて準2級に受かったのですが2級を落ちてから、それっきりでして・・。
〝挑戦〟素晴らしい。受かっていると良いですね。!(^^)!
by おかん (2016-11-14 04:00)
>おかんさん
社会人になると、なかなか「試験」を受ける機会がなく
それゆえ「勉強」をする機会もあまりないので
もはや脳トレのつもりで受験しております(笑)。
おかんさんも漢検、更に上を目指してみては?。
今回2年ぶりに美術検定を受検してみて
《紙と鉛筆で作文を書く》という習慣が、心身からすっかり脱落してしまっている
ということに愕然としました…_| ̄|◯。
書きたい漢字が書けないのはもちろんのこと、
最近はパソコンで思考しながら作文する脳になってしまっているので
気軽にコピー&ペーストで編集できない紙の上での作文に思いのほか難儀しました。
消しゴムでごしごしと大量の文字を消したのも久しぶりでした(^o^;。
たまには「紙に書く」訓練もしておかないと、ですね(トホホ)。
by 梅屋千年堂 (2016-11-15 22:53)
梅屋さん、美術検定お疲れさまでした。
漢字は読めても書けなかったり、久しぶりに文字を書いても綺麗に書けなかったり…。っていうのがありますね(^-^;
私もおかんさんみたいに漢検受けてみようかな(^-^;
梅屋さん今年は筆記用具きちんと持って行かれたんですね(^_-)-☆
by ナッキー (2016-11-16 18:23)
梅屋さんに刺激され一度は受けて見たい美術検定。で、今年もこのブログ観て( ̄▽ ̄;)
梅屋さんのお好きな館というところに席を置きながら…。
事務ですが、人手が足りないのでアレコレさせてもらっています。
by にゃんこ (2016-11-16 22:33)
>ナッキーさん
ハイ、ホントに疲れました(笑)。
問題に取り組んでいる時は、緊張感と集中力で気が張り詰めているのですが
終わった途端に疲れが「ドッッッッ」ときました(^^;。
>>梅屋さん今年は筆記用具きちんと持って行かれたんですね(^_-)-☆
よく憶えておいでで(^o^;(^o^;(^o^;。
まぁあれは試験会場が明学の白金キャンパスだったからでありまして…
とはいえ、何度も何度もバッグの中身をチェックしたのは言うまでもありません。
(そしてあの日コンビニで買った鉛筆と消しゴムを
美術検定の時には必ず持っていっているアタシです)。
>にゃんこさん
4級はクイズみたいで面白いし、3級はちょっと勉強すれば合格出来るし、
2級はちょっと難しくなるけど問題は解いていて面白いし
受験してみるのもいいと思いますよ〜。
>>梅屋さんのお好きな館というところに席を置きながら…。
美術館にお勤めなのですね!ステキです!羨ましいです!。
美術館で働くなんて憧れです(自分には向いてないと思いますが^o^;)。
アタシ、どこかでにゃんこさんに見られているのかも???(笑)。
by 梅屋千年堂 (2016-11-17 01:59)