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THE ALFEE@東京国際フォーラム《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
東京国際フォーラム・ホールA 本編の巻

11/2 20:50 UPしました。
ネタバレ指数22

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相模大野から中1日で東京国際フォーラム。
なんか…忙しい。
でもフォーラムが終われば取り敢えず怒濤のライブ月間は一段落(^^;ゞ。

今日は、開演前に友達とお茶をしようということになり
15時30分に有楽町で待ち合わせ。
小一時間お茶をしてから17時ちょい過ぎにフォーラムに向かう。

本日の座席:1階36列60番台。
いつも思うことだが、フォーラムはデカい。
36列でもまだ後ろに何列かあるし、60番台でもそんなに端っこではない。

例によって開演までぼ〜んやりと過ごす。
いつものように開演15分前に諸注意のアナウンス。
そして18時に「まもなく開演」のアナウンス。
そこから5分くらい経ってから、ピアノのBGMがフッとフェイドアウト。
条件反射のように立ち上がるも、すぐさまSEが始まらず
えっ?!立つタイミグ間違えた?!( ̄口 ̄;)なんて思ってしまったが
数秒後、♪チャッ チャッ チャラララチャッ チャッ チャラララ…という
オープニングのSEが流れ始める。
曲調がメジャーからマイナーに変わると、
ライティングもブルー&グリーン系からレッド&オレンジ系へ。
ステージ後方の「A」のオブジェが上にスライドしていくと、そこにメンバー3人の姿。
SEにエレキギターの音も加わって、その間にメンバーは楽器を受け取り定位置に。

王子の最初のギターは、いつもと同じFlying A-V(Red/Black)。
衣装もこれまでと同じ。髪は巻き髪。
幸ちゃんと桜井さんの衣装もこれまでと同じ。

1曲目は“Orionからの招待状”
桜井さんと幸ちゃんは殆ど動かない(スタンドマイクだから当然だけど)のに
ヘッドセットマイクの王子は、前に出たり後ろに下がったり
クルッと回ったり、おまけに衣装もキラキラキラキラしてて
なにやらそこだけが異空間(^^;。
でもそこに動きがあるからこそ楽しいし、なにしろカッコイイ。

そして2曲目…さぁ日替わり曲カモーン!と期待したが
ここはいつもの“メリーアン”
「なんだ〜」(超小声)とちょっと残念に感じたものの
♪ジャララジャララジャジャ・ジャジャジャ! ジャーーーーン…
で、ギター交換に行かない王子。
ギター交換しないどころか、ステージ前方に出てきた。

こ、これはいつもと違う展開の予感。
このパターンは、王子のリフから始まる曲に違いない。
なんだろなんだろ?“二人のSEASON”か、“恋の炎”か、はたまた…

王子が掻き鳴らし始めたフレーズに、
超ウルトライントロクイズ級の速さで反応する自分(^o^;。
“トラベリング・バンド”だったー\(^o^)/。
もちろん桜井さんは「♪たどりついたぜ東京〜!」だし
サビでは腰をフリフリ、そして最後は「♪今夜は〜…帰さないぜ(←低音)」の王子。
いやー、楽しい楽しい。
やはりこの曲はライブで聴くと最高にテンションが上がる。


ここで幸ちゃんの挨拶。
なんだかもう興奮し過ぎて記憶が定かでないが、こんな感じだっただろうか。

幸「こんばんはーーーっ!
  さぁーーー!東京国際フォーラムだぁ〜!
  この秋フェスもイイ感じになってまいりました!。
  1階のみなさん!、そして2階のみなさん!
  ここは2階が広い!そしてかなり揺れますけれども
  今日は楽しんでっていただきたいと思います
  最後までよろしくーーー!」

幸ちゃんここで、ギターを外しハンドマイクに。
王子のギターはフェンダー・エスクワイア。
曲はもちろん“Girl”
ステージ中央やや左寄りでは、
幸ちゃんと桜井さんが肩を組んで1本のマイクで歌う。
今日も幸ちゃんは、桜井さんの肩の上に置いた右手を
指でこちょこちょしながら、桜井さんの腕から腰に移動。
そのあと腰をクネクネさせる桜井さん(^^;。
その頃王子はいつものように、ひたすら♪ズッズッチャー!ズッズッチャー!。

と、いつもどおりの“Girl”なんだけど
「♪Gir〜l! 月明かりの…(中略)…抱きしめる」のところで
この秋からちょっと短くなった髪を振り乱しながら
♪ジャッ!…ジャッ!と叩きつけるようにストロークする王子が
あまりにもカッコ良くて!(バタっ_| ̄|◯←倒れた)。
ステージからこんな離れた席まで伝わってくる色っぽさってなんなんだ(^^;。

5曲目は“WIND OF TIME”
王子のギターはRelish Shady Jane。
エンディング…曲がまだ終わりきらない時に
ステージ上手袖に行って、なにやらローディー三上氏に指示を出す王子。
どうも次のギターを急遽別のギターにするという指示っぽい???。

しかし、構わず始まる“SWINGING GENERATION”
とりあえずそのままShady Janeでイントロのフレーズを奏でる王子。
歌に入ったところで、急ぎギターチェンジ。
いつもだったらTAKAMIZAWA Cunstomだけど出てきたギターはAngel Classic V。
おっ、今日の出番はここですかい。

1コーラス目が終わって、再びイントロと同じフレーズを奏でる王子。
うわっっ!ビックリするほどさっきのShady Janeと音が違う!(@o@)。
あまりにも違いが分かり易すぎて、
いちいち(笑)ギターを変えるってこういうことなのか、と
今さらながら物凄く納得できた気がした(^o^;。

7曲目、前半を締め括るのは“終わりなきメッセージ”
ハンドマイクを握りしめた王子が、ステージを右へ左へ移動しながら熱唱する。
最後のシャウトは相模大野に引き続き今日もゴキゲンで
叫んだ後に「ハハハ!」と笑う(^^;。
シメの♪ジャン!では、膝を付いて小さくうずくまったが
すぐさまサッと立ち上がり、ガッツポーズをしながらステージ上手に帰っていった。



幸ちゃんのMC。

オーディエンスを着席させて、いつものようにアンケート調査。
「この秋、今日が初日の人」と「生まれて初めての人」。

幸「今日は、もしかしたら、えっ?あの人がこんなことを?
  というようなことも見られるかも知れません。
  今、ここにいるアルフィーが真のアルフィーです。
  テレビやラジオや雑誌に出ているアルフィーは世を忍ぶ仮の姿ですからね(笑)」

ものすごく今更なのだけど、幸ちゃんって
落語家みたいに客席のあっちこっちに顔を向けながら
まんべんなくいろんな方向に向かって話しかけててステキ、と思った。

幸「幸「さてアルフィーは今年デビュー42周年。43年目を迎えているわけですが
  この43年目の秋フェスに、どんな意気込みで臨んでいるのかを
  この方にお聞きしたいと思います。2階のみなさんよろしいですか?。
  この方は2階の方にもよく見えるように、つくりが大きくなっておりますんで。
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

桜井さん、ステージ下手から
ザ・ローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”で登場。
背中には…やはりネジが(^o^;。

幸ちゃんに「満足してないの?」と聞かれて
「まだまだ俺は満足してない。だからこのネジを巻いてもっと頑張ろうかと思ってさ」と、
幸ちゃんに、背中のネジを回してもらおうとする桜井さん。

幸「俺が巻くの?」
桜「だって自分じゃ巻けねぇもん」
幸「前に付ければいいじゃねぇか」
桜「いろいろ事情ってもんがあるんですよ」

巻くと見せかけて巻かない幸ちゃん。
ただすけくん、まんまとひっかかり思わず効果音を出してしまう。

幸「あれ?触っただけで音が出た(笑)」

その後もただすけくんに手元が見えないように背中を向けて
ネジを巻くふりだけしてみたりと、いけずな幸ちゃん。
ただすけくんは、キーボードから身を乗り出して「えっ?!えっ?!(^o^;」。

幸「スイッチオン!」

今日は“おもちゃのマーチ”ではなく、“証誠寺の狸囃子”。
タヌキがお腹を叩くような恰好で動き出す桜井さん。
最後もそんなタヌキ風の恰好でキメ(?)ポーズ。

幸「曲が変わってねぇか?」
桜「ワタシもビックリしたんですよ。
  おもちゃの兵隊かと思ったら違う曲が出てきたんで!」
幸「♪ぽんぽこぽんのスッポンポンだ!。スッポンポンのタヌキだ(笑)」

この後は、秋スイッチを押されて“チャンチキおけさ”を歌い出す桜井さん。
幸ちゃんから「ちゃんと自己紹介してください」と言われ…

桜「ただいまご紹介に預かりました、
  ワタクシが坂崎の中学時代の英語の教師で…」
幸「ウソつけ!」
桜「桜井賢と申します。
  さぁ〜、今夜もみんなとトゥゲザーしようぜ〜!。
  ノる時はライド、聴く時はヒァ〜、笑う時はラフでお願いしますよ〜。
  笑うゲイトに福カミングですよーーー!!!」
幸「おまえはルー大柴か!…もう、帰んなさい、ハウス!」
桜「(´ェ`U)…(さみしそぉ〜〜〜な顔で、幸ちゃんを振り返りながら下手袖に帰る)」
幸「寂しそうな顔すんなっ!。…わかったからこっち来い!」
桜「U*^ω^*U(超嬉しそうな顔で振り返り、幸ちゃんの方にうひゃうひゃと近づいて行く)」
幸「よしよし…お手!、おかわり!。はい、じゃぁエサやっから。
  カリカリと缶詰どっちがいい?缶詰?。…よしよし」

まさる犬…かわいい(^^;。

幸「ハウス!。…だから寂しそうな顔すんなってーの。あとで構ってあげるから!。
  …もう完全にコワレてますね(^^;。
  それでは、もっとコワレているこの方をご紹介いたしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。高見沢さーーーん!」

♪デンデデデデンデ・デンデデデデンデ…

今日もレッド・ツェッペリンの“移民の歌”が流れ始める。
そしてステージ上手から、衣装替えしてきた王子登場。
ネジを片手に歌い(叫び?)始める。

高「アアアーーーー…アァ!アアアーーーー…アァ!
  …(中略)…western shore!!!」
幸「高ーーーい!!!。ウェスタンシャォ!じゃねーよ!」

自らお腹にネジを当てて巻き始める王子。
このネジを巻くと歌いたい歌が出てくるらしい。

高「スイッチオン!」

♪ドンドコドンドン・ドンドコドンドン…

高「♪モスラ〜ぃヤっ モスラ〜…」
高&幸「ドゥンガンカサ〜クヤ インドゥムゥ〜…カサックヤァーーー!」

王子の手には、ダチョウの卵大のモスラの卵。

高「(幸ちゃんの横に立ち)ホラこうやって近くでみると双子に見えない?」
幸「見えねぇよ!」

王子、モスラの卵を幸ちゃんに差し出しながら…

高「モスラの卵を返しにきました(裏声)」
幸「ありがとう。でも返します(裏声)」
高「モスラの卵を返してもらいました。でもやっぱり返します(裏声)」
幸「モスラの卵、作ってもらったの?。そんなもんスタッフに作らせんなよ(笑)」
高「モスラの卵が欲しいなぁ〜って言ったら作ってくれた(*^^*)。
  でも本当のこと言うと、もっと大きなのが欲しかったんだ。
  だってこれじゃダチョウの卵だろ?」
幸「確かに。それじゃダチョウの卵だよな。ダチョウ…桜井、ダチョウ倶楽部(笑)」
桜「(ヤー!のポーズ)」


こんな感じで寸劇(笑)を繰り広げたところで
お待ちかねの秋ツアーパンフ紹介コーナー。

♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「ただいまご紹介に預かりました、ワタクシが営業の桜井です。
  この秋のパンフレットも素晴らしいです!。
  …(中略)…
  こちらの表紙も、少年漫画風になっていてな〜かなかオシャレです。
  遠くの席の方、小さくて見えませんね?。
  今日は国際フォーラムの方だけに、大きく引き延ばしたものをご用意いたしました!。
  ハイ、こちらでーす」

パンフの表紙を大きく引き延ばしたパネルを客席に掲げる王子。
更に、今回もメンバーが様々なコスプレに挑戦しているということで
幸ちゃんがヅラをかぶって中世風の音楽家に扮した拡大パネルも登場。

「ヅラですか?」「ヅラですよ」「二段構えですか?」
「そう、元々のヤツに…て、オォイ!」…と
桜井さんと幸ちゃんのボケツッコミの最中に
こっそりと桜井さんのタヌキコスプレパネルを持ってきて
何食わぬ顔で桜井さんの前を通り過ぎる王子…。

桜「オイ!前を通るな前を!」
客「(タヌキパネルを見て)カワイーーーーッ!」
桜「おまえなぁ、俺の許しもなくそういうことすんじゃないよ」
高「だってもうパンフに載ってんじゃん」
桜「パンフに載ってたって、買ってない人はまだ見てないんだから。
  こんな風にしちゃったらみんな見ちゃってるじゃないか!」

高「ところで部長!、このパンフの感想はいかがでした?」
桜「え?。感想?。それがさっきもらったばっかりで…」
高「ウソつけ!!。…あ、そうそう!そういえば!。
  そんな時のためにいいものがあるんだ!」

ステージ下手袖で、小さめのネジを受け取る王子。
乾燥ネギ…じゃなくて感想ネジ登場。
毎回毎回ネジを巻かれる桜井さん、
「てことはさぁ、俺にネジの穴があるってこと?」。
「そうですよ?」とシレッと答える王子。
桜井さん「知らなかったなぁ〜」(^^;(^^;(^^;。

高「じゃぁ巻きますよ!」

♪カリカリカリカリ…(効果音byただすけくん)

高「おっ、ただすけ〜!。おまえネジの音変えてきたな?(嬉)。
  …スイッチオン!」
桜「…(一瞬の沈黙)…
  ♪みなのっしゅう〜〜ぅ…(中略)…はらからわぁらぁえ〜〜〜…村田だ!」
幸「村田だ」
高「あれ?、こっちにも村田さんがいるよ?」
桜「俺が村田だ」
幸「俺が村田だ!」
高「どっちが本物?!」
幸「どっちもニセモンだ!(笑)」
桜「(坂崎が)村田英雄さんそっくり。多分身長もそれくらいだろ」
幸「村田さんの身長も知ってんのかよ?」
桜「知らない。だってそこまでファンじゃないもん」

二人のやりとりを見ながら、ヒーヒー喜ぶ王子。
しかしその左手は腰を押さえている…。あら?、腰が痛いのだろうか?。

幸「おまえ、腰にキテんだろ」

泣き笑いしながらウンウンと頷く王子。

桜「おまえ、俺たちを私物化すんなよ。
  ウケなくても笑ってるし、ウケても笑ってるし!」

その後、自分で自分の腰のネジを巻いてた王子なのだった。
(右側と左側両方とも…^^;)。

ここらへんでだったか、もっと前のタイミングだったか
ステージ下手の端っこの方で、今度は自分が織田信長に扮した写真の
拡大パネルをそろぉ〜っと出してみる王子。
一部オーディエンスから「キャーッ!(≧▽≦)」。

桜「おまえ(高見沢)ってホントにズルイよな。
  自分ばっかり二枚目で、でも実は三枚目で…」
高「僕が自分で決めたんじゃないですよ!。
  最初自分がモーツァルトやるのかと思ってたんだけど
  坂崎じゃ織田信長できないだろ?。怖くない信長さんになっちゃうだろ。
  だから俺が信長になったんだよ」

…ほ、ホントかなぁ〜???( ̄△ ̄)。
だって原作:高見沢俊彦では?(小声)。

幸「織田ゴム長?」
高「織田ゴム長?!。それ面白い!。今度使おう!」
桜「…おまえ(坂崎)が言い出したんだからおまえがやれよ!」

…幸ちゃん扮する、ゴム長靴を履いた織田信長を想像してしまったのは
アタシだけではないはずだ…。

幸「改めまして、この春のツアーパンフをよろしくお願いします。
  …あ、春じゃねぇや。この秋ツアーのパンフをよろしくお願いします。
  気が付いて良かった(^o^;。
  それでは、音楽会の方に戻らせて頂きます。
  この秋フェスパンフのコミックのタイトルにもなっています。
  THE ALFEEの、一番新しいアルバム、去年の12月に出ましたけども
  そのアルバム『三位一体』の中から聴いて下さい。“碧空の記憶”

イントロが始まったのと同時に、ステージの上の方から
スルスルと音もなく後半のステージセットが降りてきた。
このタイミングだったんだ!。ちょっとスッキリ。

王子のギターはいつものTerry’s Terry No.84。

座りコーナー2曲目は“今日のつづきが未来になる”
王子のギターはフェンダーの新しいギター。
双眼鏡を使ったとしても、一昨日の相模大野で肉眼で観たのより小さいが
今日も王子がピックアップセレクタをバチバチ切り換えるのが見たくて
ほっとんど双眼鏡でガン見していた(^o^;。

そして座りコーナー3曲目…
王子のギターはRelish Snow Jane。
今日も“自由になるために”がいいなぁ〜…でも違うだろうなぁ〜。
オルガンのイントロ…“Going My Way”だった。
パラパラと、序盤から立ち始める人チラホラ。
途中から立ち上がる人もパラパラ。
でも、座って観ている人が圧倒的に多かった気がする。

曲について特筆すべきことがないので(やや小声^o^;)
王子が最近よく使っているRelishのギターについて…
王子がステージで使っているのはJaneというシリーズなのだけど、
このブランドには他にMaryというシリーズもあるらしい。
(レディー・ジェーンにメリーアン?!笑)。
シリーズの名前だけでなくて、ボディのカラーごとに
女性を思わせるサブタイトルみたいなのが付いてて面白い。
Classy MissとかBlonde BeautyとかSeductiveとか
Pure as The Virgin SnowとかCryptic Ladyとか…。



ここで王子のMC。
ザワザワと着席するオーディエンス。

・“Going My Way”=我が道を行くは自分の好きな言葉のひとつ。

・このツアーで“Going My Way”を歌っていると
 みんなの“Going My Way”が見られて面白い。
 「立ち上がる人、座ってじっくり聴く人、寝てる人…それはないか!(笑)。
  いーんですよ。強制はしてませんからね。
  アルフィーのコンサートは、ノる時はノる、
  聴く時は聴く、笑う時は笑うですからね」

  …結局好きにせぃ、ということか(^o^;。

・先週吉田拓郎さんのコンサートを観に、国際フォーラムに来た。
 拓郎さんとは夏にも会ったが、
 会う度に「おまえ、その体はどうしたんだ?!」と言われる。
 「拓郎さんの僕にはこういうイメージはないみたいで」
 「そうやって先輩がやってるのを観ると、僕らも元気をもらうんだ。
  と、言うことは…俺がここで跳んだり跳ねたりしてるのを観ると
  みんなを元気にできる…ってこと?」
客「(盛大に拍手)」
高「そうかわかった!。じゃぁこれからも跳ぼう!」

まったく、わかっててこういうこと聞くんだもんな〜と思ったのはアタシだけだろうか(^^;。

・子供の頃からものを作るのが好きだった。
 「作るのも好きだけど、壊すのも得意だろ?」と幸ちゃん。
 更に「プラモデルも、違うもんが出来ちゃったりな」と桜井さんからも追い打ち。

・子供の頃は読書感想文が得意だったけど
 字が汚くて、先生から「何が書いてるのかわからない」と言われた。

・昔は詞を書くと、桜井が清書してくれた。
 桜井と坂崎は字が綺麗。
 最初のアルバムは桜井が、2枚目のアルバムは坂崎が歌詞カードの字を書いたので
 次は自分だと思っていたら「書かなくていい」と。

桜「だっておまえの字、読めないじゃん」
幸「自分のだって読めないもんな」
高「自分で書いたのは読めますよ!」
幸「読めねぇのあるだろ。『て』と『こ』が同じなんですよ」
高「えー?『て』はこーだろ?『こ』はこーだろ?(空中に書いてみる)」
幸「同じだろ(笑)。だから『てこ』とか大変なんだよ。
  『ここ』なのか『てて』なのかわかんない(笑)」

高「まぁいろんなことがありますけれども…
  そうやってたくさんの歌を作ってきましたが、
  僕らの歌でみんなの孤独感が癒されるなら
  それほど嬉しいことはありません。
  それでは、日常の孤独を歌った歌です。“孤独の影”

王子のギターはブラウンサンバーストのストラトキャスター。
なのだけど、いつもの57年製のものなのかどうかは遠すぎてわからない。
それよりもちょっと新しそうに見えなくもないのだけど…わからない。

今日は1階の後方から観ているせいもあるが
全体的に照明がとても綺麗にバランス良く見える。
特に“孤独の影”のイントロの照明は、ものすごく幻想的。
王子がギターソロを弾いているときも、白いスポットライトを当てるのではなく
真っ赤なライティングの中で演奏しているという絵が、なかなかに新鮮。

“.運命の轍 宿命の扉”でも
フェンダーの新しいギター。

“愛を惜しみなく”では
特殊効果の炎もかなりの迫力だけど
♪ジャジャジャジャジャラッジャッジャッ! ジャジャ ジャジャッジャジャッ…
という変拍子のイントロとシンクロしてチカチカと明滅するライティングがカッコイイ。
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
多分気のせいだと思うけれども、今日はなんとなく後奏のギターソロが長く感じた。
そしてエンディングで、オーディエンスを煽る王子がめちゃめちゃカッコ良かった(*^^*)。

“LIBERTY BELL”での
王子のギターはこれもいつも通りのVenus Angel(慈愛)。

そして本編ラスト…“君に逢ったのはいつだろう”
この歌は…「♪離れても〜…(中略)…激しくーーーー」のとこが好きだ。

最後の、ステージから客席に向かって広がる白いライトが凄く綺麗。
ステージ上の星空も美しい。
これ、武道館とか城ホールとか広くて天井の高いホールだったら
きっともっともっと綺麗だろう。
何年か前にもあったけど、星の電球も武道館とか城ホールでは
もっともっとワーッと盛大に数を増やして欲しいなぁ(^o^;。

なんだか今から冬フェスが楽しみだ。





《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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コメント 11

こたろう

おつかれさまでした!
オーラス、ちょっとビックリ。
でも、ココロにグッとくる良いライブでした。
やっぱり、アルフィーのライブは、元気と明日へのチカラを貰えますね!
by こたろう (2016-10-29 21:42) 

ナッキー

お疲れ様でした(^.^)

大ラス、笑顔で元気になって“また頑張ろう!”と思える応援歌みたいでしたp(^^)q
by ナッキー (2016-10-29 21:56) 

ポチヒコ

WEの所、1曲目で桜井さんの仕草に鼻血ブー。
オーラスにはただただた驚きというかビックリさせられました。

壊れた身体には大変おいしゅうございます。
(by料理記者歴40年故岸朝子さん風)

この秋フェスは近年稀にみる位いいライブですね。
まとまりやメリハリがあってはっきりしていて楽しいのと
後ろのセット(オブジェ)がいいですね。
あの3層構造のセットは最初は気が付きませんでしたが
参加して行って気がつきました。

アルフィーって歌だけではなく全体を見て楽しめますね。
ツボの多いツアーまだまだサプライズあるのでしょうか?
非常に楽しみです。


by ポチヒコ (2016-10-30 00:14) 

ゆき

昨夜は、いえ、昨夜も、とってもいいライブでしたね。

オープニングから、王子の気合、ノリノリを感じて、それに引っ張られるように、聴き入って魅入っていたみたいで、お座りタイム直前曲のイントロ聴いて、もうこの曲?って感じでした。

オーラス前の王子の言葉にグッときて(今の自分にとってツボでした)、涙腺決壊した瞬間のイントロ。
おぉー、こうきたかー!
なんてステキな三人組なんだ!

元気をフルチャージできました。
また今日から頑張らなくちゃ。

参加できてよかったです。
また次のライブが楽しみです。
by ゆき (2016-10-30 08:43) 

Horatio1991

お疲れ様でした!
今年最初のライブで新曲が聴けて良かったです^^

トランプの企画は凄い緊張感がありましたね。
Believeは僕も終始、桜井さんの歌より高見沢さんの演奏の方が怪しいなと思ってました(笑)
サポメンのお二人には拒否権すら無いのでメンバーの周りも凄い大変でしょうけど、秋ツアーでずっとやっていてほしいですね!

また、気のせいか前よりも同じ若い世代の観客が増えているような気がしました。
少しずつ色んな世代の人にアルフィーが広がっていけばいいなと思いました!
by Horatio1991 (2016-11-02 21:41) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
まさか!のオーラスでしたが、聴きたいと思っていたので感激でした。
このツアーのどこかで、またこの曲が聴けることを期待したいと思います。
(今日のオーラスはどっちだー?とドキドキする楽しみが増えました)。




>ナッキーさん
オーラスの新曲も、“今日のつづき〜”も、
今を生きる大切さ、そして未来を感じさせる楽曲ですね。
思わず「ヨシ!」と気合いが入ります。
…だから早くCDにしてーーー(笑)。




>ポチヒコさん
トランプで選ばれた曲も、オーラスの新曲も、どちらもステキでしたね。
これからの展開がますます楽しみになってきました。
これだからアルフィーのライブは1回じゃ済まないんですよねぇ(^^;ゞ。

アタシもこの秋ツアー、好きです。
どこがどうとはうまく説明できませんが、
そう、ポチヒコさんの仰るとおり全体の「まとまり」が感じられます。

>>アルフィーって歌だけではなく全体を見て楽しめますね。
歌だけ取ってもGSからハードロックまで幅広いですし
照明、セット、オーディエンスのノリ、そしてコント…(笑)
見どころは山ほどあるし、行くたびに新たな発見があるのも楽しいです。




>ゆきさん
3人ともノリノリで、ちょっと(かなり?)コワレ気味で
とっても楽しいライブでしたねー(*^^*)。

“風を追いかけて”で終わるのも感動的で凄く好きなんですが
“この素晴らしき愛のために”も、最後の最後にパワーが漲ってくる感じで
いいですね。翌日の仕事が憂鬱でなくなります(笑)。

あと数本でツアーも折り返し。
終わっていくのは寂しいけど、それよりも今後の期待の方が大きいです。




>Horatio1991さん
あ、お久しぶりですねー。
このフォーラムが今年初ライブでしたか。
それはそれは待ち遠しかったことでしょう。

>>同じ若い世代の観客が増えているような気がしました。
確かに、最近ジワジワとファンが増えてきているのかな?という気がします。
その分チケット取りはちょっと大変になるけれど(^^;ゞ
若い人が客席に増えるのは喜ばしいことです。
将来コッキーズやザ・ベージュを支えていくのは、あなた方なのですから!。
頼りにしています(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2016-11-03 19:41) 

こたろう

遅ればせながら、レポありがとうございます。

フォーラム、でかいっ!
二階の上の方だった私たちは、オープニングでは王子の腕しか見えませんでした。
友人3人は梅屋さんの席近くだったんですが、地方のホールなら後ろなのに、ここではまだ後ろがある!とびっくり&地方公演のありがたさを実感してました。
そんな地方にも毎年きてくれるアルフィーに感謝ですm(_ _)m
by こたろう (2016-11-07 04:10) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
フォーラムのホールAはデカいですよね〜。
1階席は横は最大82席、2階席は最大95席、
しかも26列もあるって尋常じゃないですよね(^^;。
2階席だけで、ちょっとしたホールと同じキャパですよ。
そりゃ揺れますよね(O_O)。
しかしそんな広大なキャパのお陰で、
フォーラムは比較的チケットも取りやすいので助かります(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2016-11-07 21:59) 

お名前(必須)

こんばんは、ライブレポ見せていただきながら心待ちしていたびわ湖ホールライブ行ってきました。3階席1列目桜井さん側。
ライブレポ通りGirlでは幸ちゃんの右手が肩から腰へとコチョコチョと動いてて、思わずツボに入ってしましまして桜井さんの反応見るのを見逃してしまいました。
ライブは見所一杯で一回では堪能できませんね。

by お名前(必須) (2016-11-16 18:32) 

にゃんこ

追伸
先ほどのコメントうっかり者で名前が抜けていました。すみません。
by にゃんこ (2016-11-16 22:50) 

梅屋千年堂

>にゃんこさん
19時過ぎに最初のコメントを拝見して
「え〜〜〜誰〜〜〜?」と気になっていました。
改めてコメントいただけてヨカッタです(^_^)。

>>ライブは見所一杯で一回では堪能できませんね。
だからひとつのツアーを何度でも観に行きたくなってしまうんですよね(^^;ゞ。
気が付けば、自分が参加するのは残すところ秋フェス2本、冬フェス3本…
しっかりとこの目と耳に焼き付けようと思います。

by 梅屋千年堂 (2016-11-17 02:07) 

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