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THE ALFEE@相模大野《アンコール編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
相模女子大学グリーンホール アンコールの巻

11/2 4:48 UPしました。
ネタバレ指数20

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割と早くに太郎さんとただすけくんがステージに戻ってきた気がする。
ザワザワと立ち上がり始めるオーディエンス。
そこに「♪ジャララジャララジャラ ジャララジャララジャラ…」
というギターの音色。
ステージ中央からTHE KanLeKeeZの3人が登場。
楽器を受け取り、ひとしきり演奏して一旦♪ジャーン!と締めた後

「レッツゴー!カンレキーズ!」と桜井さんが叫び、
「♪Here we go〜…」と幸ちゃんが“カンレキーズのテーマ”を歌い始める。
(“KanLeKeeZのテーマ”と言っても、ホントは“モンキーズのテーマ”の替え歌)。
帰ってきてから“モンキーズのテーマ”の和訳をネットで探して読んでみたのだけど
これが…!なんかカンレキーズに妙に当てはまっていて
思わずフッなんて笑ってしまった( ̄m ̄)。

ここでの王子のギターはグヤトーンのシャープ5。
もしかしたら府中で使っていたのもこれだったかも知れないな。

桜「ハローーー!!!We Are The KanLeKeeZ!。
  ベース&ボーカルのカトリーヌ桜井でーす!」
幸「ハァ?!。カトリーヌだぁ?。どの口とどの顔が言ってんだ!。
  りクルクルのカトリ(蚊取り)線香みたいな顔しやがって。
  クルクル!(頭の横で指をクルクル回す)。
  カトリーヌっていうよりゴンザレスだろ!」
桜「またゴンザレス?。その名前聞くとミニちくわが食べたくなっちゃうなぁ。
  GSってさぁ、みんな洋風の名前が付いてるじゃん。
  ジュリーとか、トッポとか、ショーケンとかさ。
  だから俺もそういうの付けてみたかったの!。坂崎もなんか考えてみろよ」

そう言われて幸ちゃんが名乗ったのは「朝焼けのアンジー」。
「どこが朝焼けのアンジーだ、しもやけのアンチョビみたいな顔しやがって」
「なんだと?」「やるのか?」から
「♪とーもだち・でーきーたー!」byダチョウ倶楽部(笑)。

そのあと、疑惑の豊洲市場ネタ(盛り土→盛り毛)を繰り広げ、
カトリーヌ改めゴンザレス桜井営業部長によるグッズ紹介コーナー。

ここも概ねいつも通りの展開で、

・“メリーアン”のメロディで《空柄エコバッグ》。
 「なんでも入るこのエコバッグに、
  ミニちくわ弁当やミニちくわサンドを入れて
  みんなでピクニックへ行こう!」と桜井営業部長。

・同じく“メリーアン”のメロディで《招き猫お椀(招き猫風呂敷付き)》。
 そこから更に「おいしいシリーズ第4弾の《秋祭 味噌汁》の宣伝に繋げる。

・ラップで《Best Hit Single 50トランプ》

・“泣かないでMY LOVE”のメロディで《招福 招き猫餅》
 この時、猫餅の箱を頭上に掲げて、ゆっくりと左右に揺れる桜井さん。
 その動きに合わせて左右に揺れるオーディエンスがなんかおもろい(^m^)。

 桜「このお菓子を会社に買って行けば、
   いつもコンサートで休みを取るときに嫌味を言ってくる上司もイチコロ!。
   『ん?アルフィー?。いいねぇ〜。もっと行きなさい』」

・ツアーパンフレットにThe KanLeKeeZのプロマイドが入ってるということで
 プロマイドの1枚を大きく引き延ばしたパネルを掲げて
 改めて「ツアーパンフもよろしくゲッチュー!」
 …そういやアタシ、パンフの付録のプロマイド開けてもいないよ(やや小声^o^;)。

・最後は再び“メリーアン”のメロディで《スティックショコラパイ「碧空の記憶」》。

桜「いいでしょ〜?。改めてツアーパンフもよろしくね〜。
  この秋のツアーグッズもよろしくゲッチュー!!!」


高「さぁーここからはThe KanLeKeeZ・ショーターイム!!!」

そう言って始まったのは“恋の花占いⅡ”
グッズ販促コーナーではFlying TV 30th Anniversary Metalic Blueだったが
今日もこのギターはこのコーナーのためだけに使われて(こだわりを感じるなぁ^^;)
“恋の花占いⅡ”では加山雄三さんモデルのモズライト。

そしてここから3曲はカヴァーコーナー。
まずはザ・タイガースの“花の首飾り”
府中のレポで書いた♪ジャジャッ!ジャジャッ!ジャジャジャッジャーン!という
アレンジがカッコイイのは「おー愛のーしるしー」のところではなく、
その後の「わたしの首にー かけておくれよー」のところだった。

続けて、なにやらあまり耳慣れないイントロ。
なんだろう?何か新しいカバー曲かな?と思ったが
幸ちゃんが歌い始めたのは「♪あの時き〜みは〜…」と
“あの時君は若かった”だった。
越谷でやって、府中ではやらず、でもまた他の会場で復活して
アタシ的には「この曲、まったりしちゃうんだよな〜(^^;」と
思っていたので「なくてもいいな(超小声)」と思ってたんだけど
今回は越谷の時よりもポップなアレンジになっていて
あれ?ちょっとイイカモ!という気がした。

カバー曲3曲目は、超カッコイイ“フリフリ”
王子のギターはBrian-T。
そのギターで、あのメタルなイントロのリフを王子が奏で始める。
今日は手拍子指導はないらしい。
てことは、拳を振り上げてもいいってこと?( ̄ー ̄)。
いや別に指導がある時でも拳振り上げたって悪くはないのだろうけど…
と、思いつつも今日はパン!パン!パン!の手拍子にしておいた(笑)。

カバー曲を3曲歌って、今度はTHE KanLeKeeZのオリジナル。
いや、違った。これもアルフィーのカバーだった(笑)。
“G.S. I Love You -あの日の君へ”
王子のギターはTakamiy VOX Mark V。
間奏の前半は3人、ギターのネックを立てて(=“STAR SHIP”のイントロ風)
後半は桜井さんと王子が体の向きを変えて
真ん中の幸ちゃんにネックを向けるような恰好で演奏。

その後の「♪太陽の剣〜」のところでは
舞台監督・名鏡さんが剣をステージ上手から登場し、王子に剣を献上する。
すかさずその剣を受け取り、ニヤリと笑いを浮かべながらキメポーズの王子(^^;。
その後すぐさま剣を後ろにポーン!と放り投げる。

曲が終わると王子によるメンバー紹介。
今日はどんな「吉田」が出てくるんだろう(笑)。

高「キーボード!、ただすけーーー!!!。
  ドラムス!、吉田…太郎ーーー!!!。
  そしてベース!、吉田…茂ーーー!!!」
桜「バカヤロー!(▼▼)/」
高「アコースティックギター!、吉田……兼好ーーー!!!」
幸「・・・・誰?」
高「吉田兼好ーーー!!!」
幸「・・・・誰?」
高「徒然草!」
幸「(^^;(^^;(^^;」
高「吉田……松陰ーーー!!!」
幸「へ?(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;」
高「吉田…拓郎ーーー!!!」

ま、まさか吉田兼好と吉田松陰が出てくるとは(^^;。
そりゃ「なんでもやってくれる」幸ちゃんでも困ってしまう。

高「WE ARE THE…KanLeKeeZ!ALFEEーー!KanLeKeeZ!ALFEEーーー!!
  どっちでもいいや!!!」

どっちでもいいのか(笑)。
というわけで、1回目のアンコールのラストは
アルフィーなのか、それともカンレキーズによるカバーなのか
よくわからない“星空のディスタンス”
王子のギターはそのままMark V。
イントロの途中でパーン!とテープ発射。
余裕でテープを掴める席ではあったが
今日もテープにゃ目もくれずステージガン見。
みなさんがテープの回収に励んでいる時の
パーッと視界が開ける瞬間がたまらない(^^;ゞ。

曲が終わると、サポートの2人も含めて5人で並んで
客席に向かって礼をする。
いつものことなのだけど、今日はなんだか頭を下げている時間が
いつもよりも長かったような気がする。
そしてその分客席からの惜しみない拍手も長かった…ような気がする。





2回目のアンコール。

ステージ下手から現れた3人。楽器はまだ持たない。
ハンドマイクを持った王子が話し始める。

・THE ALFEEは今年で満42年、43年目に入った。
 そんな43年目のシングル“今日のつづきが未来になる”が
 “メリーアン”から連続50作トップ10入りを果たした。

・1974年にデビューして、1983年に“メリーアン”が出て今が2016年。
 これはスゴイこと。
 高「“メリーアン”から何年ですか?」
 幸「33年ですね」
 高「“メリーアン”から43年?」
 幸「33年」
 高「33年ですか!」

 左側では桜井さんが、33年と43年を間違えた王子のことを
 「あいつはパァだ」と言わんばかりのジェスチャー

 高「“メリーアン”が生まれて33年かぁ。…いい年頃ですね(笑)。
   これからどのように成長していくんでしょうか」

このシングル50作連続トップ10入りを記念して、トランプを作ったので、
毎回この中から1枚引いて、その曲をやってしまおう!ということで
ステージに、B5サイズくらいに引き延ばされたトランプが運ばれてくる。

高「本当はトランプって53枚なんですけどね。
  まぁ50枚でもいいじゃんって作ったんですけど」
幸「あれがジャケット3種類あったから。…ほら、なんだっけ」
高「“Dear My Life”ね」
幸「そう、引いたらマズいやつ(笑)」
桜「えっ?あれ3枚も入ってるんですか?!」
幸「確率3倍になっちゃうんだもんな
桜「それって地雷みたいなもんだろ」
高「練習しとけばいーんですよ」
幸「そろそろヤバイかもしんないな(^^;」

現時点でのルールは
「“メリーアン”、“星空の下のディスタンス”、“今日のつづきが未来になる”など
 既に本編や最初のアンコールで歌っている歌を弾いた場合は、再度引き直す」
ということ。

幸「“メリーアン”は本編で3回くらいやってますから(笑)」
 
高「パスもありです」
客「えぇ〜〜〜」
高「パスありにして!。お願いします!(笑)」
幸「パスしたときのペナルティは?」
高「100万円」
桜「えぇっ?!。パスしたら100万円なのぉ?。…じゃぁデタラメでも歌う!」
高「デタラメ?!」
幸「デタラメかよ!(笑)」

でもファンとしては多少デタラメでもいいから
とりあえずチャレンジしてみて欲しい気はする(^^;。
…でもそれじゃプロとしてのプライドが許さないか。

「じゃぁいきましょう!」ということで
幸ちゃんがシャッフルしようとカードを持ち上げると
一番下にあったのがジョーカー(桜井さん)のカード。

それを観て笑うオーディエンス。
そしてそのジョーカーと同じポーズを取ってみせる桜井さん。

幸ちゃんがカードを切っている間、間を持たせるために
桜井さんと王子がどうでもいい話を展開する。

高「いやー寒くなりましたねー!」
桜「今年の冬は寒いらしいですよ。
  こう、南の方の海域でチチョリーナ現象っていうのがありまして」
高「よく知ってますね!。どうでもいいことは本当によく知ってますねー!」
桜「…イヤ…(▼▼;)、…チチョリーナは違いますよ。
  本当はラニーニャなんだけど(^^;
  違うこと言ってんのに『よく知ってますねー』とか言われて
  どうしようかと思いましたよ(^o^;」


誰がカードを引くかは、王子と桜井さんがじゃんけんで勝負。

高&桜「じゃんけんホイッ!(二人ともグー)」
高「最初はグー!」
桜「…オイ(▼▼)、おまえなんだよ!。
  おまえってホントにズルイやつだな。
  後出しはするし、自分が勝つまでもう1回もう1回って…。
  そうやっておまえのワガママが通ってきたのも
  俺たち二人が優しいからなんだぞ!」
高「だから二人には感謝してますーっ!」

桜「じゃぁ最初はチョキな」
高「最初はチョキ?!(◎0◎)」
桜&高「最初はチョキ!じゃんけんホイッ!」

桜井さんがグー、王子がパー。

高「よし!勝った!」
桜「こいつパーしか出せないんですよ〜(笑)。
  チョキはちょっと難しいですから。
  あー、俺失敗した。『最初はパー』にしとけばよかった」
幸「どっちが引くの?。勝った方?」
高「勝った方が引きます」

自分の左腕で目隠しをして、カードから顔もそむけて1枚引いた王子。
サッと引いて、中身を見ずに自分のお腹にカードを当てる。

高「さぁーーー何でしょう」

なにやら…細長いジャケットがチラッと見えたが…
てことは90年代のシングルだな?。

高「さぁ、今日の曲はこれです!…ドラムロール!…ジャン!」

カード立てにカードを立てる王子。
前に出てきてそのジャケットを見て…

まだ見ぬ君への愛の詩

高「ヒャァーーーーー!!!」

と叫びながらカードから遠ざかる。

幸「何?」
高「“まだ見ぬ君への愛の詩”!」

拍手喝采のオーディエンス、それと桜井さんと幸ちゃんも(笑)。

高「ホラ、これって夏の歌だし、みんなだって今聴きたくないよね」
客「聴きたーーーい!!!」
桜「季節なんて関係ねぇもん」
高「えええええーーーーー」

この歌には思い出があるという桜井さん。
「この歌から顎髭を伸ばし始めた」とのこと。

桜「ここからリーゼントもやめたんです。…理由は聞かないでね」
幸「リーゼントやめて上からかぶったんだろ?」
桜「かぶるんだったらそのままリーゼントのをかぶりますよ。
  手がベタベタしちゃいますけど。
  君(坂崎)のはいいね、ベタベタしなくてサラッとしてて」
幸「オイ!」


ステージ袖のスタッフに、楽器の指示を出す幸ちゃんと王子。

幸「じゃぁ12弦で…」
高「俺は…レスポールで」
客「(小さく)キャー!」
幸「チューニングに時間がかかるけど…大丈夫?。あ、大丈夫だって」

ステージ下手で既にギターを持って頷く幸ちゃんのローディー。
さすが仕事が速い。
トランプで引いた曲を演奏しちゃうアルフィーも凄いけど
サポートの2人もすごいし、スタッフも本当に凄いと思う。
スタッフ(特にローディー)も長く関わってる人が多いから
実現できる企画なんじゃないかと思う。

ちなみに、8本終わってここまで幸ちゃんのギターは全て12弦。

なかなか出てこないのが王子のレスポール。
レスポールっつったっていろいろあるけど…
どのレスポールなんだろう?。
しかも、どのレスポールって指示がなくても
三上氏にはどれのことなのかわかっている(?)ところがまた凄い。

高「最近レスポール使ってなかったんでしまっちゃってたみたい(^^;」

三上氏が持ってきたのは、
なんと1958年製のレスポール・カスタム!。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
まさかここでこのギターと出会えるなんて!。

それぞれ楽器を受け取り…無言で練習を始める3人。
客席からクスクスと静かな笑いが漏れる。
リハーサルってこんな感じなのかなぁ、などという想像が頭をよぎる。

高「さぁ、それじゃいきましょう。
  “まだ見ぬ君への愛の詩”

ここ3年くらいは、1年に1〜2回程度どこかしらで演奏している
(今年も春に倉敷でやってた)ので
割と安心して聴いていられた感じ…というか、全然問題ないじゃんという感じ。

この曲でレスポールカスタムというイメージがなかったので
音も見た目もどこか新鮮だった。


曲が終わると「お見事!」と王子に向かって拍手を贈る幸ちゃん。
観ているこちらも同じ気持ち。
もちろん王子に対してだけでなく、メンバー、サポート、スタッフ全てに対して。



歌い終わって、安堵の表情(?)の王子のMC。

・こんなことが出来るのもアルフィーが長くやってきたから。
 「みんながこうして僕らの歌も見つけてくれて、
  僕らの歌を選んでくれた、そのことにとても感謝しています」。
 シングルがトップ10入りしたのもみんなのお陰だし
 それがなければこうしてツアーを続けることも出来ない。

高「これからもツアーは続いて行きますので、どうかよろしくお願いします!」

・自分達には明確な結成記念日がない。解散しようなんて考えたこともない。
 ダラダラやってきただけ。これは新しいバンドの形態かもしれない。

・こうしてみんなの前で対面でやる、
 みんなと顔と顔を付き合わせて対面でライブを続ける。これこそがアルフィー。

高「これが出来るってことは元気な証拠だからね。
  これからも健康に留意して、続けていきたいと思います。
  あきらめない夢は終わらない。“風を追いかけて”

ステージ上の照明が一旦暗くなる。
その隙に、スライドバーをさっと左手薬指に填め…
サングラスをはず…あれ?今日は外さないのかーーー(ちぇ)。
ギターはRelish Bordeaux Jane。

最後の曲を聴きながら、これまで3本観た中で今日が一番良かったカモと思った。
(意見には個人差があります)。
そして、今のこの時間が、このままずっと終わらなければいいのに、
まだまだ終わって欲しくない!と思った。

今日も「♪かーぜをーーーー追いかぁけてーーーー…」という
叫ぶような王子の歌声が心に刺さった。ジーンジーンジーン…(←心の音)。







勝手にバッグの中に落ちてきてくれてた。
65_tape.jpg




次は10月29日(土)、東京国際フォーラム!!(もう終わってるけど…) 

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