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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
相模女子大学グリーンホール 本編の巻

11/2 4:34 UPしました。
ネタバレ指数23

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怒濤のライブ月間もいよいよ終盤。
今週はTHE ALFEE@相模大野。

今日も、開場時間くらいに現地に到着するように出発する。
途中、やはり今日参加予定の友人と「会えるかな?」などと
メールでやりとりをしつつ、予定よりも10分ほど早く到着。
入場列に並んでいたら、後ろから名前を呼ばれて振り返ると
さっきまでメールでやりとりしていた友人だった。
まだ「着いたよ」とも「並んでるよ」とも連絡する前だったので
あまりの偶然にお互いビックリ(^^;ゞ。

そのまま中に入り、トイレを済ませて席に向かう。

本日の座席:1階10列40番台。
右端の方だが、花道が近い(* ̄▽ ̄*)。
おそらく、この秋ツアーで一番の前席だろう。
まだ市川や大宮や武道館、城ホールのチケットは届いていないが
もはや一桁列が来る気がしない(^o^;。

場内に流れるピアノのBGMに耳を傾けながらぼんやりと過ごす。
そしたらまた背後から声を掛けられたので、振り返ったら今度は別の友人。
越谷でも席が近かったが、相模大野でも割と近くの席だった。

その後もひたすらぼんやりと待つ。
18時15分に、諸注意のアナウンス。
18時30分には「まもなく開演」のアナウンス。
そこから多分5分も経たないうちに、フッとBGMがフェイドアウト。
えっ?もう?とちょっと訝りつつ席を立つと
オープニングのSEが流れ始めた。

オーディエンスの手拍子!。
ブルーやグリーンなど寒色系のライトに照らされるステージ。
SEの曲調がちょっと変わると、今度は赤やオレンジ、黄色の暖色系の照明。
というか、暖色という生ぬるい感じではなく熱色系という感じ。

ステージ中央のAの形のオブジェがゆっくりと上の方にせり上がっていく。
上がりきったところでメンバーの姿が現れる。

王子の髪がストレートでありますようにーーーと思ったけど
今日はユルいウェーブ(=ワッフル)だった。
3人の衣装は特に変更点はなし(多分)。

それぞれ楽器を受け取りスタンバイ。
王子のギターはFlying A-V(Red/Black)。
1曲目は“Orionからの招待状”
う〜ん、やっぱり10列目くらいって遠すぎず近すぎず一番見やすいかも。
端っこだけれども、今日は音も聴きやすい。

2曲目は“メリーアン”
そろそろこのあたりが日替わりになるのかな?と踏んでいたけどハズレ(笑)。
この曲だったか、2コーラス目あたりで両足でぴょんと小さくジャンプして
そのあとクルッと1回転。なにやら今日はゴキゲンな模様???。

“Time Spirit”。3曲目も変わらず。
なんだ〜今日も今までと同じセットリストなのかー?。
王子、ここでギターチェンジしてAngel Classics V。


3曲終わって、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  さぁ、相模大野はちょうど1年ぶりでございます!。
  今日は日頃の鬱憤ををここで晴らしてっていただきたいと思います
  1階のみなさん!、そして2階のみなさん!1階に負けないように
  最後までよろしくーーーっ!」

それまで肩にかけていたギターを外して、ハンドマイクに持ち替える幸ちゃん。
王子のギターはフェンダー・エスクワイア。

桜井さんと幸ちゃんが、ゆっくりとステージ前方に歩いてくる。
オーディエンスの歓声!。

「♪Gir〜l!」と、今日も1本のマイクに顔を付き合わせて歌う幸ちゃんと桜井さん。
幸ちゃん、桜井さんの肩に掛けた右手の指をこちょこちょと動かしながら
腕から腰に移動。くすぐったそうな表情の桜井さん(^^;。

その間、今日もひたすら♪ズッズッチャー!ズッズッチャー!…と
ギタリストに徹する王子がカッコイイ。
しかもコーラスで「♪Gir〜l」とだけ歌う時が、なんとも色っぽい(*^^*)。
淡々と演奏している「♪ズッズッチャー!ズッズッチャー!」も
前に観てきた越谷や府中の時よりも今日は若干アクションが多めで、
おっ?!なにやらノッてるねぇ?という感じ。

曲の終盤になると、幸ちゃんは桜井さんと別れ(笑)、ステージの左端へ。
そこでしばし歌ったあと、今度は右端へ。
なんだー、今日は花道には来てくれいないのかー(T^T)。

しかし、幸ちゃんが右側に来てくれた時、
アタシから見ると、幸ちゃんのちょうどイイ感じの斜め後ろに王子がいて
これがなんともそこだけ切り取っておきたくなるような素敵な絵!。
アタシがカメラマンだったら絶対これ撮る!と思った。

5曲目は“WIND OF TIME”
歌前の、幸ちゃんによるパーカッションの乾いた音がホントにカッコイイ。
王子のギターはRelish Shady Jane。

6曲目は“SWINGING GENERATION”
この曲での王子のギターは今日も懐かしのTAKAMIZAWA Custom。
間奏のギターソロのフレーズが、ライブの度に微妙に違って聞こえるのは気のせいか?。
この曲は、最後の「♪誰か 答えてくーれーーーーーーー…」の時の
ライティングがめちゃくちゃカッコイイ。
白いライトと黒い影のコントラスト。
それがサーーッと上に上がって消えていくのと同時に
「♪答えてくーれーーーーーー…」も空気の中に吸い込まれて行く。

一瞬の静寂の後、オルガンのイントロが流れ始め
ハンドマイクを握りしめた王子が前に出てくる。
…何故か笑顔(いや、嬉しいんだけどさ)。

1コーラス目のAメロを歌って、再びオルガンの音色が流れるところで
ステージ下手方向にゆっくりと進みながら、
左手を開いた状態で、そこにマイクをのせ、上の方を見上げる王子。
次の瞬間、手のひらの上のマイクをギュッと握りしめ、続くフレーズを歌い始める。
そして少し歌ったら右手にマイクを持ち替えて、また少し歌って左手に持ち替える。
なぜだかこんな場面が妙に印象に残った。

その後も、ステージ上を右へ左へ移動しながら熱唱する王子。
この、最初に来ている黒っぽい衣装、すごく好きなんだけど
今日は席がちょっとステージに近いせいか
いつにも増してキラキラキラキラキラキラ光って眩しい。

その眩しい衣装の王子が、曲の終盤には左右の花道へ。
最初は左、その後右に。
うぉぉぉーーーーー近いっ!カッコイイ!眩しい!(笑)。

最後はステージ中央に戻って「You Can Change Your Mind!」のシャウト。
最初のシャウトの後に「ヘヘヘ」とも「ハハハ」ともつかない笑い声をあげ
更にその後は奥目をまん丸に見開いてシャウト!。
う〜ん、今日の王子はやっぱりキテいる!。

最後のシャウトの後、ステージの床に跪いて
その後すっくと立ち上がり、颯爽とステージ上手に帰って行く王子であった。



ここで、ステージに残った幸ちゃんのMC。

「今回の秋ツアー、今日が初日の人」
および「今日が生まれて初めての人」をアンケート調査。
初めての人に対して
「ここにいるアルフィーが真のアルフィーです。
 テレビ、ラジオ、雑誌に出ているアルフィーは世を忍ぶ仮の姿ですからね(笑)。
  …別に忍んじゃいませんけど」
と、幸ちゃん。

そして「秋フェスに懸けるこの方の意気込みを聞いてみましょう」ということで
桜井さんを呼び入れる。
今日もザ・ローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”で
登場した桜井さん。その背中には例のネジ(^^;。
「俺はまだまだ満足してないんだよ。
 だからネジを巻いて気合いを入れようと思って」
と、幸ちゃんに背中のネジを巻いてもらう桜井さん。

ネジを巻いた後、幸ちゃんがスイッチを押すと
“おもちゃのマーチ”に合わせて、行進し始める桜井さん。
最後の決めポーズは敬礼!(ロ_ロ)ゞ。
ところが額に当てた右手がくっついて離れない…というパントマイム。
くっ…くっ…ともう片方の手で引っ張るが離れない。
離れた!と思ったら、またくっついて離れない。
幸ちゃんからは「よしなさいよ、小芝居すんの」。

「自己紹介してください」と幸ちゃんから促された桜井さん…
自分で自分のノドを叩きながら…

桜「ワタシハキンセイジンデス。チキュウハメツボウシマス…」
幸「しねぇよ。それじゃ『三大怪獣地球最大の決戦』だろ。キングギドラとか。
  それよりもっと秋らしい、お祭りらしいのないの?。
  秋スイッチ押そうか?。秋スイッチオン!」

♪パパンがパン!…という手拍子を始める桜井さん。
今日も“チャンチキおけさ”を歌い始めるが
おぉ?歌い始めのキーが低めではないか?!。
低めで入ったので「♪おけさせ〜つぅなぁ〜あぁや」で
ひっくり返りそうになることもなく余裕の歌唱。…さっすが!。

桜「いやぁー!いいね!ピールじゃんじゃん持ってきてー!。
  ビールじゃんじゃん1本持ってきて」
幸「オイ!ダメだろ。なんだよビール1本って!。
  ちゃんと自己紹介してください!」
桜「…ただいまご紹介に預かりました、
  ワタクシが坂崎の中学の時の英語の教師で桜井賢と申します」
幸「ウソつけ!」
桜「今日はみんなとトゥゲザーしようぜ〜!
  ノル時はライド、聴く時はヒァ〜、
  笑う時はラフでよろしくおねがいしま〜す!。
  さぁ〜笑うゲートには福カミングですよぉ〜!」

その後、幸ちゃんから「ハウス!」と帰るように言われた桜井さん、
眉を八の字にして寂しそうな顔を作る…。

幸「さみしそうな顔するんじゃないよ!。ハウス!!。…ホラ、こっち来い」
桜「(嬉しそうに戻ってくる)」
幸「ハイ、お手!。おかわり!…ハウス!」
桜「(また寂しそうな顔)」
幸「だからさみしそうな顔すんなってーの!(^”^;。
  …ハイ、もう壊れてますね。
  それではもっと壊れている人をご紹介いたしましょう。
  高見沢さーーーん!!!」

ステージ上が真っ赤に染まり、
♪デンデデデデンデ・デンデデデデンデ…と
レッド・ツェッペリンの“移民の歌”が流れ始める。

ステージ上手から王子登場。
衣装は夏イベ二日目に着用していた蛾のようなマントがついた衣装。
そしてその手にはネジが…(^^;。

高「アアアーーーーーーアァ!!!
  ♪ユーキャンチェンジュアマインド!!」
幸「♪ユーキャンチェンジュアマインド!!って、それはさっき終わっただろ。
  それになんでおまえまでネジ持ってんだよ」
高「これ?。…台本にネジ1本て書くつもりが、
  間違えて2本って書いたらスタッフが作ってくれたんだ。

そのネジは桜井さんのと違って高級品で、巻いた時の音も高級なんだとか。
このネジを巻けば歌いたい歌が出てくるということで
ネジをお腹に当てて巻き始める王子…。
ところがただすけくんが鳴らした効果音は、さっきの桜井さんのネジと同じ音。

高「同じじゃねぇか!!!(怒)。だたすけっ!。
  なんのためにおまえはそこにいると思ってんだ!。ネジのためだぞ!」
た「(慌てて何故か譜面をペラペラとめくって何かを探す)」

気を取り直して、再びネジを巻き、王子自ら「スイッチオン!」

♪ドンドコドンドン・ドンドコドンドン…

高「♪モスラ〜ぃヤっ モスラ〜…」
高&幸「ドゥンガンカサ〜クヤ インドゥムゥ〜…カサックヤァーーー!」

王子の手には、今度はモスラの卵…(^^;。
ダチョウの卵くらいの大きさで、ぐるぐると縞模様が描かれている。

高「ホラこうやって近くで並ぶと双子に見えない?」
幸「見えねぇよ!」
高「(裏声で)モスラの卵を返します(幸ちゃんに卵を渡す)」
幸「モスラの玉を後返してもらったけど、返します」
高「返してもらったけどまた返します…」
幸「…それ作ってもらったの?」
高「そう」
幸「その卵、そのうち孵るの?」
高「孵りますよ。秋フェスが終わる頃には」
幸「モスラが出てくんの?」
高「孵りませんよ!(笑)」

高「ピシューーーーーーッ!!!!(ゴジラの放射熱線?)」
幸「シュワシュワ…(モスラの幼虫のマネ)」
高「いいな〜おまえ。なんでもかえしてくれて(*^^*)」
幸「ハイ、ちゃんと自己紹介してください」
高「改めましてタカミーでーっす。
  この秋は全力投球でいきますのでよろしくお願いしまーす!」

幸「ハイ、この秋も頭のネジが緩んだこの3人でやってきますんで
  よろしくお願いしたいと思います」

続いて、桜井営業部長による秋のツアーパンフ紹介コーナー。
ここでは、表紙のイラストを拡大したパネルが登場。
更に幸ちゃんが中世ヨーロッパの作曲家に扮した写真(パンフ17頁)を
大きく引き延ばしたパネルも登場。

桜「しかし、これはどう見ても《江戸》ですね〜。…これ、ヅラ?」
幸「そうですよ?。当時のヨーロッパの宮殿に出入りする人は
  みんなヅラをかぶってたんですから。ハイドンとか」
高「バッハとか…バッカとか」
桜「ヅラ…?。てことは二段構えってことですか?。
  二段構えだとこんもりしちゃわない?」
幸「普段のやつの上からもう1個かぶって…てオォイ!。
  外そうとしたら普段のやつも一緒に取れちゃったりなんかし…オォイ!」
桜「坂崎さん、忘れものですよ〜なんて言われちゃったりして」

そして秋のツアーパンフのについて、桜井さんに感想を求める王子。
桜井さんが「今日もらったばかりで…」という桜井さんに
「そんな時はこのネジを使おう」と言って
小さめのネジを持って、桜井さんの横に立つ王子。
最初の2つと比べるとかなり小ぶりのかわいいネジ。

高「このネジは《感想ネジ》といいます。乾燥ネギじゃないよ?!」
桜「これもうやらないってこないだ言ってたじゃねぇかよぉ」
幸「言ってた言ってた」
高「やめませんよ。だってこないだとはオチが違うもん。
  …このネジを巻くと、感想の歌が出てきます!」

ネジを桜井さんの左肩に当てて巻き始める王子。

高「スイッチオン!」

桜井さんが歌い始めたのは…何故か村田英雄の“皆の衆”(^^;。

桜「村田だ!」
幸「♪腹からわぁらぁえぇええええ↑え〜↑…村田だ!」
桜「村田だ」
高「あっちにもう一人いるぞ」
幸「俺が村田だ」
桜「ワシが村田だ」
幸「俺は…田村だったかも知れん…」

そんなコント?を繰り広げ、
「秋のツアーパンフ、一家に一冊は当たり前田のクラッカー!。
 これからは一家に2冊!、よろしくお願いいたします!」
と、まとめた桜井さん。

幸「ハイ、それでは音楽会の方に戻らせて頂きたいと思います。
  それではTHE ALFEEの一番新しいアルバムの中から
  この曲を聴いて下さい。“碧空の記憶”

この歌は、幸ちゃんのメインボーカルもさることながら
桜井さんと王子のアーウーコーラスに耳を傾けるのが心地良い。
王子のギターはいつものTerry’s Terry No.84。

そうそう、いつもチェックし忘れてしまうのだけど
この曲から、いつの間にか背景のセットが変わっているのだ。
おそらく“終わりなきメッセージ”が終わった直後か
3人のMCの間に変わっているのだろうけど
いつどのようにして変わっているのか、いつも気付かないうちに終わっている。
国際フォーラムでは忘れずにチェックしておこう。

次の曲は“今日のつづきが未来になる”の筈…。
府中で見た、あの不思議な新しいギターをまた観られるだろうか。
ワクワクしながら王子のギターチェンジを待つ…。

ヤッタ、あのギターだ(≧▽≦)。
府中ではよくわからなかった部分を改めてチェックする。
シェイプはストラトキャスターだが、やはりバインディング仕様。
ピックアップは3つで、リアはハムバッカー。
そんな仕様を双眼鏡でガン見していたら
ピックアップセレクタを結構頻繁に切り換えていることに気が付いた。
まずサビではリア。サビが終わるとフロント。
1コーラス目と2コーラス目の間の短い間奏もフロント。サビに入るとやっぱりリア。
でもその後の間奏のギターソロはフロント。
その後に続く「♪人生に〜」のバックで弾いてるオブリガードもフロント。
そうやって結構忙しくバチンバチンとスイッチを切り換える
その姿がどうにもカッコ良く…(*^^*)。新たな個人的ツボ発見!そんな感じ。

で、このあとは“Going My Way”なんだよね〜。
ホラ、王子のギターもいつものRelish Snow Janeだしー

…と思っていたら、あら?イントロが…ピアノのイントロだ。
これはどう考えても“Going My Way”じゃないな。

♪た〜どりつーいたならぁ〜…

わーーーーーーーっっっっっ!!!
“自由になるために”じゃないかー!。
う、うれしい(ノ_<。)。
まさかここが変わるとは思っても見なかった。
個人的には“Going My Way”よりも、こっちの方が絶対にイイ。

サビの「♪Chaーnge your life & deーstiny〜」の
「♪デースティニー」の「♪デー」が、毎回苦しそうなのが
ちょっと気になったけれども、そのギリギリな感じが逆に心に響くというか
ちょっと感動してしまった…(・_・、)。


ここで王子のMC。
なぜか今日はギターを持たずに話し始めた。
そして前に歌った“自由になるために”を受けて、
今日は「どんな時に自由を感じるのか」についての話から。

・学校、会社、家庭、みんないろいろなルールの中で生きている。
 そんな中で心が解放されるには、
 これがあれば自由になれると信じられるものが必要。
 みんなの信じているものがアルフィーだったら、これは最高。

・『オール讀物』に寄稿したこと。
 ああいう風になると、なんだか自分が書いたものという感じがしない。
 別の人が書いた感じ。縦書きだから。

・自分が自由を感じるのは3人でハモっている時や
 3人でバカな話をしているとき。

・先日レコーディングが終わって、明け方帰ってテレビを点けたら
 点けたその瞬間に『最年長デビュー』という音声だけが耳に飛び込んで来た。
 誰だ?!と思って画面を観たら、自分達がバーン!と出ていた。
 「その瞬間、僕は自由になりましたね(笑)」。

・昔、3人で身体検査をしたときも自由を感じた。
 幸「オイ、その話はここじゃできないだろ」
 高「えっ?!そうか?。ここで話ができるところまでだよ!。
  (客に)…あっ、別に変なことしてないですよ?!」
 幸「ここで話せないことってどういうことだよ」
 高「おまえが考えてることと同じだよっ!」
 桜「…ヒィーッ(笑)」
 高「なんだよ!」
 桜「おまえらホンットにバカだなと思って!(笑)」


高「人間って孤独になることで
  自分がどういう人間なのかということを考えたりしますから
  孤独になることも必要だと思うんだけど
  俺って子供の頃から…なんていうのかなー…

と、考え込みながら、王子が右手でマイクスタンドを叩くと
「ボン!」というかなり大きな音が場内に鳴り響く。

幸「オイ!。今『ボン!』っつった!『ボン!』っておっきな音した!。ビックリした!」
高「えぇ?ホント?。『ボン!』なんていった?。
  …ごめんごめん、イヤモニしててわかんなかった」
幸「で何?、ちっちゃな頃からちっちゃかった?」
高「…なんの話してたっけ?(^^;」
幸「ちっちゃな頃からちっちゃかったって話だろ」
高「おまえは大人になってもちっちゃいじゃん」
桜「オイ、もうそこに1人看護師つけとけ!。
  まったく音は聞こえねぇし、何話してたかは忘れるし!」

高「そんなわけで…」
幸「どんなわけだ!」
高「孤独の中からいろんな感情が生まれることもあるけど
  僕は二人(坂崎・桜井)と出会って、あ、楽しいって感じたんだ。
  だからみんなも自分だけで考えていないで繋がりを持った方がいいよ」

なんて話をして“孤独の影”
曲紹介をしてから、ステージ上手に戻りギターを受け取った王子。
越谷・府中ではイントロはニール・ショーンモデルのレスポールだったけど…
今日は最初から57年製のブラウンサンバーストのストラトキャスター。
…早くも降板か、ニール・ショーン…_| ̄|◯。

この曲は、照明が本当に幻想的。
足元のスモークと、それに細い光りが当たって出来る模様が綺麗だ。

イントロやAメロで、
「♪ジャージャズッジャジャー ジャージャズッジャジャー」と
王子がここでもひたすら淡々と弾いているわけなんだけど
「♪ジャージャズッジャジャー(☆) ジャージャズッジャジャー(☆)」の
(☆)の部分で右手の親指の付け根のあたりでポン!と弦を押さえて
音をピタッと止めるんだけど、ここがまた個人的ツボ。
なんだかずーーーーっと王子の右手ばかり観ていた気がする。

“運命の轍 宿命の扉”が始まると
オーディエンスは再び総立ち。
王子のギターは再びフェンダーの新しいギター(なんて名前なんだろうねぇ?)。
ここでもピックアップをバチバチ切り換えてたんだろうか。
ノリすぎててちっとも観てなかった(^o^;。

“愛を惜しみなく”
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
イントロや間奏で吹き出す炎の熱が、10列目にいても感じられる。
府中で気になっていた「桜井さんのピック弾き」の曲は、やっぱりこれだった。
そして途中、指弾きになる部分もあり…
でもその間それまで使っていたピックの行方はどうなっていたのか
そこまではチェックしきれなかった。
(フォーラムでは遠すぎてわかんないだろうなぁ^o^;)。

この曲での個人的ツボは、間奏・後奏での王子の速弾きなのだけど
その時の照明が明るくて眩しくて綺麗なのも見どころだ。

“LIBERTY BELL”
王子のギターはVenus Angel(多分「慈愛」←ちゃんと観てなかった^o^;)。
あー、もうすぐ本編が終わってしまうーーーという気持ちが迫ってくる。
この秋ツアーは、妙に時間の経過が速いのだ。

そんなわけで、あっと言う間に本編ラストの
“君に逢ったのはいつだろう”
暗闇の中に、王子のUltimate Archangelが浮かび上がる。
イントロの途中だったかで、ステージ上は満天の星空に早変わり。

実のところ、昔はこの歌の良さが判らなかった。
歌詞はなんだか意味がわからないし、曲はやたらと大仰だし(^^;。
でも今は…特にAGRバージョンになってからは
「あれ?好きカモ」→「おや?もしかしたらかなり好きカモ」に変わってきた。

エンディングの「♪ジャーーーーーー・・・ン」のところだったか
王子が少しギターを持ち上げ気味に抱えたとき
いつもは羽の影からぼんやりと浮かび上がっているブルーや赤のLEDのライトの
光源(つまり電球)が見えて、それが物凄く明るくて眩しかった。





《TO BE CONTINUED…アンコールに続く》 

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コメント 7

えの

おつかれさまでしたー。また近くでしたね♪
本当に、最高のライブでした!王子の笑顔にやられましたー。
by えの (2016-10-27 23:19) 

ナッキー

ラスト2曲大泣きでした(ToT)/~~~
大好きなあの曲をあのレスポールで弾いてくれるなんて…

by ナッキー (2016-10-28 00:26) 

こたろう

一番良いライブ…梅屋さんのレポ楽しみです。

明日の国フォは、また二階の遠くから、ライブを楽しみたいと思います。(今回は私たちはいつになったら一階に降りられるんでしょうか(-_-;))
ただ農作業のせい?か、右手がとても痛く、拳をあげられないので、おとなしく鑑賞しようと思ってます。

明日のライブ、楽しみましょうねー!
by こたろう (2016-10-28 20:14) 

おかん

初日以来3週間ぶりです、しかも相模大野だけは必ず双子が合流してくれますので楽しみ過ぎて私は午前上がりで新幹線を使いました!。小田急線(笑)の駅で2時半に三女と会い和食で腹ごしらえ、次女が来てプロント。それでも時間があったのでローソン(この秋初めておでんを食す)。ライブ前にこれだけ食べたのは、翌日の仕事の為アパート泊まれず栃木まで帰って来るためなんです・・。
16列のセンター席でした。ホールの作りで舞台が近い感じですね、メンバーがよく見えます!
ちょっと壊れかけの新人バンド?カンレキーズ楽しい。
最後のトランプはどうなるんだろう?!と思いましたが良い感じの曲が出ましたね♪「レスポール!・・・最近使ってなかったから奥の方にしまっちゃったみたい」の高見沢さんが可愛かったですね。
素敵な時間を過ごせた相模大野のにずっと居たかった~、余韻に浸りながらも小田急線で三女とバイバイ。次女と自宅近くに駅に着いたのは0:22でした。寒空の中Pまで歩くときにラストに2曲がずっと頭の中を回って心を満たしてくれていました~。
梅屋さんのレポまた読ませていただきますね。
フォーラム楽しんでくださいませ~!!

by おかん (2016-10-29 05:46) 

梅屋千年堂

>えのさん
早くも1週間が経過してしまいましたが
あの日の王子の笑顔を思い出しては、ムフッとなっているアタシです。
(アブナイやつだ…笑)。
本当に良いライブでしたね(*^^*)。




>ナッキーさん
レスポールつってもいろいろあるし、どのレスポールだろう?と思っていたら
なんと「あの」レスポール!。既にMAXまで上がっていたテンションが
もう振り切っちゃった感じでした(^^;ゞ。
また時々登場してくれるだろうか、と淡い期待を抱いております。





>こたろうさん
相模大野レポ、更新が大変遅くなりましたm(_ _)m。
フォーラムも既に終わってしまいましたが…
こちらもご多分に漏れず楽しかったですね。




>おかんさん
栃木〜相模大野のプチ旅、お疲れ様でした。
楽しかったですね〜。
特に、おかんさんはお嬢さんとの格別に楽しい時間を過ごされたのでは
ないでしょうか。

>>ラストに2曲がずっと頭の中を回って心を満たしてくれていました~。
アタシなんて1週間経っても未だに通勤で駅まで歩く時に、
頭の中で♪まーだー見ぬきみーのためにー…がぐるぐる回っています。
(歩くスピードに丁度良いらしい…)。

by 梅屋千年堂 (2016-11-03 16:34) 

ナッキー

>梅屋さん
そうそう、「俺レスポール!」と言われ「ヤッタァ!レスポール(≧◇≦)でも、どのレスポールよ?」と心の中で呟いてました(^-^;

この曲大好きで、曲名が発表された時は友達と一緒に「キャーッ!」と叫んでしまいました(^-^;
ギターが届く間もう涙目で、友達に「泣きそうだよ」と言ったら「もう泣いてんじゃん」と友達に言われました(^-^;そんな友達もウルウルしてました(^^)
by ナッキー (2016-11-04 00:00) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
王子の「俺は…レスポール」、またどこかで聴けるといいなぁ。
あの、なんとなく直感でギターを指名しているような感じがなんともカッコイイです。
しかし、直前まで曲もわからない上、ギターも何を要求されるかわからない
ローディー三上さんのドキドキ感もハンパないのではないでしょうか(^^;。
「この曲ならこれだ!」と用意したものが、「それじゃダメ」なんて
王子からバッサリとダメ出しされたら、アタシだったら挫けます(笑)。

秋に聴く“まだ見ぬ君への愛の詩”、良かったですね(*^^*)。
アタシも“エルドラド”で涙目になりたいです(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2016-11-05 22:13) 

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