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THE ALFEE@府中《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
府中の森劇術劇場どりーむホール 本編の巻

10/14 21:33 UPしました。
ネタバレ指数21

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先週の越谷から約1週間。
日曜日の桐生を挟んで、ツアー3日目は久しぶりの府中。
どれくらい久しぶりかというと、2012年11月15日以来4年ぶり。

昔から、府中は遠いというイメージしかない(^^;。
所要時間は実際それほど変わらないと思うのだけど
なぜか越谷や市川よりも遠いという固定観念が離れない。
おそらく乗換が多い(しかも京急川崎〜JR川崎が離れている)からだろう。

今回はグッズの買い物の予定もないので
概ね開場時間に現地に着くように、15時40分くらいに自宅を出発。
京急川崎〜JR川崎〜分倍河原を経て、東府中へ。
分倍河原でモタモタしていて、本来乗る予定にしていた列車を逃してしまい
予定よりも10分ほど到着が遅れてしまった。
東府中に到着すると、いつの間にか辺りが暗くなっていてちょっとビックリ。
…なんか府中ってこういうイメージ。
外が明るい時間帯に会場までの道程を歩いた記憶がない(^^;。

会場に着くと、入場列が物凄いことに( ̄口 ̄;)。
ツアー3本目ということもあり、グッズを買おうという人が多いのだろう。
(開場前販売の列も結構なものだったらしい…)。

友達と一緒に入場列に並び、中に入ったら
(遅れたアタシのせいなんだけど^^;)ろくそっぽ話もできずに別れて
友達はグッズの列へ、アタシはトイレへ。

用が済んだら座席へと。

本日の座席:2階11列10番台。
後ろから3列目…(^^;。
ではあるが、ステージそのものはとても観やすい。

場内にはピアノ曲が流れている。
(ジョージ・ウィンストンの楽曲だそう。
 教えて下さったみかちんさん、ありがとうございます)

18時15分に、まず1回目のアナウンス。
そして18時30分に、2回目の「まもなく開演」のアナウンス。
どこからともなく手拍子が始まるが
BGMがフェイドアウトして、場内が暗転したのは
多分18時38分頃だったと思う。

オープニングのSEに合わせて、オーディエンスが手拍子を始める。
逸る気持ちがそうさせるのか、だんだんテンポが速くなって
SEのリズムと微妙に合わなくなっていくのがなんとも…(^^;。
曲調が変わったところで、再びSEのリズムと手拍子が合わさって
ステージ中央後方のA型のオブジェの向こう側に
メンバーのシルエットが逆光の中に浮かび上がる。

A型のオブジェがガーッと上に上がり、メンバーが前の方に歩いてくる。
あっ!もしかして王子の髪、ストレートじゃないか?!(≧▽≦)。

3人の衣装は(多分、概ね)初日と同じ。

王子の最初のギターも、初日と同じFlying A-V(Red/Black)。

1曲目は“Orionからの招待状”
あー…なんだろう。座席の位置の関係なんだろうか。
音が…特に歌声が…風呂場のエコーみたいになってて聴き取りにくい(T^T)。
ずっとこの調子なんだろうかーと思っていたのだけど
自分の耳が慣れたのか、それともPAで調整しているのか
そのうちあまり気にならなくなっていた(・_・)。

2曲目は“メリーアン”
日替わりになるとしたらこのあたりかな?という気がしているけど
さすがにまだ日替わらなかった。

3曲目で、王子ギターチェンジ。
初日と同じだとするとFA-V(Gold/Silver)だけど…
あっ!違う。Angel Classics Vだ。
なるほど、今日はここで使うのか。
てことは、初日でこのギターを使っていた曲は何を?。


3曲終わって幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。さぁー、2016年秋フェスも3本目です。
  まだまだこちらも新鮮な気持ちでやっております。
  府中は久しぶりですね。4年ぶりでしょうか。
  今日は日頃の鬱憤をここで吐き出してっていただきたいと思います。
  1階のみなさん!、2階のみなさん!。最後までよろしくーーーっ!」

と話し終わった後、ギターを肩から外してハンドマイクに持ち替える幸ちゃん。
王子はAngel Classics Vからフェンダー・エスクワイアへ。

今日も1本のマイクに顔を近づけて歌う幸ちゃんと桜井さん。
途中、桜井さんの腰に手を回す幸ちゃん。
桜井さん、その手をチラ見。
王子は今日も顔を右に向けたまま、ひたすらギターを弾いている…が
徐々に頭の振り方が激しくなって、ストレートの髪がサラサラ揺れて
かっちょえぇーーー!(バタッ←倒れる音)。

曲の終盤では、今日も左、そして右の花道に出てきてくれた幸ちゃん。
(次の相模大野がちょっと楽しみだ(*^^*))。

5曲目は“WIND OF TIME”
王子のギターはRelish Shady Jane。
衣装を翻しながらクルッと回る姿がまたまたかっちょえぇーーー!(≧▽≦)。
そして幸ちゃんのパーカッションの乾いた音もかっちょえぇーーー!。
30年も前の曲なのに、古さを感じさせないのが凄いな、と思う。

6曲目“SWINGING GENERATION”
王子のギターは…ヤッタ!。今日もTAKAMIZAWA Customだ。
アタシの中では、このギターは個人的にヴィンテージ扱い(*^^*)。
まだステージ上で現役で頑張れるのを観ると、嬉しくなってしまう。

そして7曲目“終わりなきメッセージ”
ヘッドセットマイクから、ハンドマイクに切り換えた王子。
ステージの前方に出てきて静かに歌い始める。
その行動範囲は徐々に広がり、左右の花道へ。
(次の相模大野がやっぱり楽しみだ(*^^*))。

間奏で「HEY!…HEY!…」とオーディエンスを煽りながら
ステージを横切って行く王子の姿はなんとも凛々しい。
最後は「YOU CAN CHANGE YOUR MIND」のコール&レスポンスの後
「YEAH〜〜〜〜〜〜!!!!!!」と叫んで
ジャン!でステージ中央で跪く。
が、すぐに立ち上がり、右手を回して客席を煽りつつ
こちらに背を向けてステージ上手に消えていった。




ここでステージに残った幸ちゃんのMC。

府中は4年ぶりという話から始まり
いつものアンケートで「この秋初めての人」と「生まれて初めての人」をリサーチ。
そして「秋フェスに懸ける意気込みを聞いてみましょう」ということで
「桜井さーーーん!!!」

今日もザ・ローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”が流れる中
ノリノリで登場の桜井さん。
だが、その背中にはネジが…(^^;。
越谷で持ってきた新しいネジではなくて、
それまで幸ちゃんに使われていた従来品(笑)。
背負う用のストラップが再び装備され、スーツの上から無理矢理着用しているので
肩のところがシワになっちゃいそう…(と余計な心配)。

「満足してないから」と、幸ちゃんにネジを巻いてもらう桜井さん。
幸ちゃんがスイッチを入れると“、
おもちゃのマーチ”に合わせて行進し始める桜井さん。
最後のキメポーズは、敬礼(ロ_ロ)ゞ。
額に当てた右手がくっついたまま取れなくなって
くっっ…と引っ張って取れたと思ったらまたくっついて…という
小ネタのパントマイムを繰り広げる桜井さん。

幸「なに?、取れなくなっちゃったの?。あ、取れた?。
  一緒に(ヅラが)取れないように気を付けなさいよ」

幸ちゃんが「秋フェスなんだからもうちょっとお祭りっぽい感じで」と言うと
“チャンチキおけさ”を歌い始める桜井さん。

桜「♪…や〜る〜〜ぅせ〜なぁあや〜〜〜…
  おーい!お銚子10本!ビール5本!」
幸「オォイ!!!。よしなさいってば。なにがお銚子10本ビール5本だ。
  おもちゃの兵隊さん、お名前あるんでしょ?自己紹介してください」
桜「(自分の手で首を叩きながら)ワタシハキンセイジンデス
  チキュウハメツボウシマス…」
幸「しねぇよ!」
桜「モスラノタマゴヲカエシテクダサイ…」
幸「金星人でモスラって言ったら『三大怪獣地球最大の決戦』じゃねーか!。
  ちゃんと自己紹介してください」
桜「…ただいまご紹介に預かりました、
  ワタクシが坂崎の中学時代の英語の教師をしておりました桜井賢と申します…」
幸「オォイ!」
桜「いぇ〜い、みんな〜!
  ノる時はライド、聴く時はヒア〜、笑う時はラフでよろしくー!
  笑うゲートに福カミングだよ〜〜〜!」
幸「おまえはルー大柴か!」

桜「♪やっとこやっとこくりだしたー おもちゃのまーちがらったったー!
  (左右の手で交互に股間を隠しながら踊り出す^^;)」
幸「繰り出すなよ(笑)」


そんなやりとりの後「もっとダメダメな人」として王子を紹介。

幸「高見沢さーーーん!!!」

♪デンデデデデンデ・デンデデデデンデ・デンデデデデンデ・デンデデデデンデ…

なんと今日はレッド・ツェッペリンの“移民の歌”で登場。
ブルーザー・ブロディか(小声^^;)

高「♪アアアーーーーーー! アァ! アアアーーーーーー! アァ!…」
幸「ついにこの曲で出てきたな?!」
高「♪アァー!」
幸「アァー!」
高「アァー!」
幸「カラスか!」
高「カァー!」

衣装替えしてきた王子。
今日は初日で着用していたブルー地にギター柄の衣装ではなく
夏フェス二日目に着用していた、ゴールドの(蛾のような)素敵な衣装。
…確かにこの後の(コント?の)展開を考えると
こちらの衣装の方が相応しい気が…(^^;。
(それを抜きにしても、こっちの衣装の方がデザインが凝ってて好きだ)。

王子の手には新しい方のネジが。
このネジを巻くと、歌いたい歌が出てくるそうで
自分のお腹にネジを当てて、自ら巻き始める王子。

高「歌スイッチオン!」

♪ドンドコドンドン・ドンドコドンドン…

高「♪モスラ〜ぃヤっ モスラ〜…」
高&幸「ドゥンガンカサ〜クヤ インドゥムゥ〜…カサックヤァーーー!」

今日も条件反射的にハモってしまう幸ちゃん(^^;。
そして蛾の羽根のようなマントを翻し、幸ちゃんに近づいて行く王子。

高「ホラ、こうやってよく見てみると双子に見えない?」
幸「見えねぇっ!。全然違うわっ!。ハイ、じゃぁ自己紹介してください」
高「タカミーでーす!。
  この秋のツアーも全力で頑張りますのでよろしくお願いしまーす!」
幸「そーだよ。おまえが全力出さなかったらどーすんだよ」

…常に全力を出すことを余儀なくされる男…。王子も大変だなぁ(^^;。

ちなみにマントはこのためだけ。
すぐにステージ上手に戻ってマントを外して出てきてしまった。
あのマント、蛾みたいだけど綺麗だから結構好きなんだけどなー。
(でもやっぱり演奏しづらそうだし、次の曲には合わなすぎか^o^;)。

王子、一旦ステージ袖のスタッフにネジを返すも
すぐに踵を返して「やっぱりネジちょーだい」という感じでスタッフを手招き。
ネジを小脇に抱え、パンフを手にして桜井さんの横へ。

幸「ハイ、この秋も頭のネジが緩んだこの3人でやってきますんで
  最後までよろしくお願いしたいと思います。
  それでは!、お待ちかねかどうかわかりませんが
  恒例、桜井営業部長による秋のツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「今回も春に引き続きスペシャル大作漫画『碧空の記憶』を
  巻頭58ページにドドーンと掲載!。
  …(中略)…
  そしてこの物語の原作は、なんと!高見沢俊彦!」
高「(桜井さんの横で、ペコっと一礼)」
桜「喜久屋めがね先生の緻密に書き込まれたイラストも素晴らしいです!。
  …(中略)…
  今回はなんと、坂崎が中世風の作曲家に扮しています!。
  もう、意味が分かりません!」

王子がパンフの該当ページを開いて客席に向けてくれるが
2階後方からでは双眼鏡を使ってもよくわからない。
(とはいえ、パンフを既に見た人なら「あれか」と分かる筈)。

桜「西洋というよりも和風。どう見ても《江戸》であります。
  …これ、ヅラですか?」
幸「そうですよ。昔の宮廷に出入りする人達はみんなヅラかぶってんですから」
桜「てことは、二段構えですか?」
幸「オォイ!(怒)。
  そーじゃなくて、元々かぶってたやつを置いといて…てオォイ!(怒)」

ちなみにそろそろ拍子のイラストを引き延ばしたパネルが
登場するのだろうか?と思っていたのだけど、まだだった。

高「それより部長、漫画の感想はいかがでした?」
桜「…感想ですか?。実はさっき渡されたばかりなのでまだ…」
幸「ウソつけ!もうツアー3本目だぞ!」
高「そんな時は、ネジを巻けば思い出すかも知れませんよ。
  じゃぁネジを巻いてみましょう」

と、王子が桜井さんにネジを当てようととしたその時…

桜「高見沢のネジ…、左巻なのな(^m^)」
高「えっ?!」

ネジを巻くときはこーだろ!と、やってみせる桜井さんだが

高「自分で巻いてるからそうなっちゃうんだもん!」

そこで何故かネジを王子の胸に当てて、桜井さんが巻き始める。
右に巻くとショボ〜ンとなって、左に巻くと胸を張って元気になる王子。
また右に巻くとショボ〜ン…。おもしろーい(^m^)。

もとい、気を取り直して桜井さんの左肩にネジを当てて巻き始める王子。

高「スイッチオン!」
桜「あ!思い出した!。…コロッケ食べた!」
幸「さっき食ったもん思い出してどーすんだ!」

高「ハイ、じゃーもうシメてください」
桜「それでは皆様、今回の秋のツアーパンフもどうぞよろしくお願いいたします。
  是非、2冊買って、1冊は永久保存版となさってください。
  ご清聴ありがとうございました」

幸「ハイ、今回の秋ツアーパンフもよろしくです。
  それでは、そのツアーパンフの漫画のタイトルにもなっている
  この曲をお送りしたいと思います。“碧空の記憶”

王子のギターはいつものTerry’s Terry No.84。

どうしたってコーラスの厚みはCDには敵わないけど
生には生でしか味わえない迫力がある。
ドラムを叩きながらコーラスを付けている太郎さんも凄いと思う。

曲の終盤、ステージ上手袖を見てみる。
ローディー三上氏が、次の王子のギターをスタンバイしているのがわかる。
形はストラトキャスターのようだが、色合いが…明るい。
’57年製のストラトではいようだ。
てことは春ツアーで使っていたバインディング仕様のやつ?
いやでもそれとも色がちょっと違うような…?。

“碧空の記憶”が終わり、王子がギターチェンジして
まだステージが明るくならないうちから双眼鏡スタンバイ(笑)。
なんだ?あのギターは。

“今日のつづきが未来になる”が始まり
ステージ上が明るくなる。
うわ、なんかまた初めて見るギターが出てきた(^o^;。
ボディの形はストラトキャスター。
遠目でハッキリとは分からないがバインディング仕様っぽい。
色は、レスポールのバーストのような明るいオレンジのトラ目。
ヘッドは…むむぅ?ストラトのヘッドがリバースヘッドになってる?。
(これが見た目になかなかの違和感^o^;)
ヘッドに書かれたロゴは…「Fender」っぽい。
ピックアップはリアがハムバッカーぽいけど、これも遠くてよくわかんない。

なんか面白いギターだなぁーと、引き続き双眼鏡でガン見…
12フレットあたりにスカルのインレイを発見。
…てことは、王子のカスタムオーダー品なのか。

んんん〜なんだか見れば見るほど面白いギターだ。
次の相模大野でじっくり観察しよう…。

てか、今日も双眼鏡でガン見し過ぎて
“今日のつづき〜”ほとんど聴いてなかった…(・o・)。

その新しいギターから、今度はRelish Snow Janeにチェンジ。
曲に入るかと思いきや、ただすけくんの方を振り返り
少ししてからマイクスタンドに戻ってきて、喋り始めた。

え?ここでMCっていう展開に変わった?と思ったらそうではなく…

高「ハイ、電気系のトラブルのようです。
  トラブルが起きたときはー…坂崎の福笑いです!」
幸「福笑い?!。福笑いって、あの顔があっちこっち行っちゃうやつだろ?」

と、急に振られて戸惑いつつもヘン顔を作って、場を和ませる幸ちゃん。
さすがだ(笑)。

王子の背後では、数人のスタッフとただすけくんとで復旧作業。
割とすぐに復旧したようで、ただすけくんから「OK」のサイン。

“Going My Way”
まぁ今日も途中で立ち上がる人、座ったままの人
いろいろだけれども、アタシは座ったまま鑑賞。
できればこのツアーでは、この曲は座ったままじっくり聴きたい。
(意見には個人差があります)。

曲が終わって、王子のMC。


高「トラブルがありましたが、それもライブの醍醐味と言うことで。
  電気系統のトラブルは仕方がないですね。
  でも、電気が来なくなってもアルフィーの場合は大丈夫です。
  コントがありますから(笑)」

…てっきり「生ギター1本あれば大丈夫」なのかと思ったら
「コントがあるから大丈夫」だった(笑)。

さっき歌った“Going My Way”について、王子曰く…

・“Going My Way”は1日で出来てしまった。
 1日で出来たわりには、なかなかまとまっている。
・この歌は締切に追われて「どうしよう?!」っていう時に口ずさんでみると
 なんだか気持ちがラクになる(それでも締切はなくならないけど)。


そして話は変わって、昨日ラジオの収録で出たという幸ちゃんの夢(?)の話。

高「坂崎の夢が美味しいコーヒーのお店を出すことだって、僕は初めて知りました!」
幸「そう、美味しいコーヒーの店」
高「いい加減なこと言うなよっ!(笑)。おまえコーヒー飲めないだろっ(^”^;。
  どの口が言ってんだ?!」
幸「この口σ(^^)」
高「コーヒー飲めないやつが、どうやってコーヒーの店出すんだよ!」

幸「コーヒー淹れる人になるの。なんていうんだっけ、コーヒー淹れる人」
高「マイスター?。コーヒーマイスター?」
客「バリスタ」
幸「そう!バリスタ!。バリバリのスターですよ(笑)」
高「自分で言えないもんになれるかっ!」
幸「エスプレッソとか淹れたい」
高「おまえ、エスプレッソなんて飲めないだろっ!。
  コーヒーが飲めない、コーヒー屋のマスター?。
  お客さんに『このコーヒーってどんな味?』って訊かれたらどーすんの?」
幸「ん?、飲んだことねぇからわかんねぇって(笑)」

王子による激しいツッコミと、幸ちゃんのボケの応酬(笑)。
そして今度は王子が「いい加減なこと」を言う。

高「坂崎は魚が好きですから、海の学校に行こうとしてたんですよ」
幸「水産大学な」
高「でもそれを諦めた理由が《鼻から海水が入るから》」
幸「そうじゃねぇっ!。《鼻から海水が入るから》なんて言ってねぇ!。
  おまえこそいい加減なこというんじゃねぇよ。
  どうやって受験で鼻から海水が入るんだよっ!。
  俺は、マグロ漁船に乗らなきゃいけないっていうから諦めたんだよ。
  《鼻から海水》って!!!(爆)」

《鼻から海水》自分で言っておいて大ウケの王子。
その時の楽しそうな笑顔と言ったら!(笑)。

そんなユル過ぎるMCから、曲は“孤独の影”へ。
この激しい落差がたまらない(笑)。

王子、ギター持ってないよーと思ったら
♪ボワ〜〜〜〜…というSEが流れている間に、ステージ袖に取りに行った。
そのギターはニール・ショーンモデルのレスポール。
幻想的なイントロのギターソロを奏で始める。
どんな違いがあるのか、素人にはよくわからないが
このギター特有の、ブリッジの後ろにある小さなトグルスイッチを
演奏しながら何度か切り換える。

幸ちゃんと「♪つた〜えた〜い…」と歌い始めると
再び後ろに下がってギターチェンジ。えっ?!もう?!(◎_◎)。
変わって出てきたギターはRelish Bordeaux Jane。
個人的にはこのままレスポールが良かったけれども
このギターでの、後奏のギターソロもカッコ良かった。

“運命の轍 宿命の扉”
またまた登場、Newギター。
うーんなるほど。“今日のつづき〜”のような曲から
“運命の轍〜”のようなハードな曲まで、
なかなかオールマイティなギターと見た。
(いやホントは全然わからんのだけども知った風なことを書いてみた笑)。

それはそうと…座りコーナーですっかり体が冷えてしまったな。
いつものように半袖のツアーTシャツでの参戦だけど
次の相模大野から何かちゃんと対策を考えておこう。

13曲目は“愛を惜しみなく”
王子のギターは初日と同じくFlying Angel Fantasia。
このツアーでのこの曲の個人的みどころは
なんと言っても間奏と後奏での速弾き。

しかも“孤独の影”、“運命の轍〜”、“愛を〜”と
後奏で長めのギターソロがある曲が続くので王子ファンとしては眼福(*^^*)。

そういえば、初日の時に
桜井さんがピックと指弾きを使い分けてる曲があった気がして
“愛を惜しみなく”だったかなぁ?と注目して観ていたんだけど
遠くてよくわからなかった_| ̄|◯。

本編もいよいよ大詰め。
なんだかこのツアー、本編が終わるのがいつにも増して早く感じる。
ひとえに楽しい時間は早く過ぎていくから、なんだけど…。

“LIBERTY BELL”
王子のギターはVenus Angel(慈愛)。
この歌での個人的ツボは、
桜井さんの「♪終〜わりゆ〜く〜 せかぁい〜の果て〜」の
「果て〜」の「は」の発声。なんかぞくぞくする。

あと初日に気付かなかった印象的な部分としてはやは照明の美しさ。
特に、終盤、アカペラで「♪Li〜berty Bell…いーつーかーきぃっとー…」と
歌うところでの黄色と白のライトがくるくると回る部分。
ステージがパァッと明るくなって綺麗だった。

そしてついに本編ラスト。
ただすけくんのピアノのイントロ。
“君に逢ったのはいつだろう”
王子のギターはUltimate Archangel。
初日は曲の途中からLEDを点灯していたけれど今日は最初から。

ステージには小さな星がたくさんまたたいている。
後方に設置された、宮殿の門扉の装飾みたいなセットについている球体が、
なんだか惑星のようにも見えてくる。

ホントにつくづく…大仰ながらロマンチックな歌である…。
二日前に、話題のアニメ映画『君の名は。』を観て
なるほどこの歌の世界と通じるものがあるなと思ったので
今日はこの歌を聴きながら、
アニメの場面が浮かんでくるのではないかと思ったけれど
意外なことにそれはなかった。

映画を観て、この歌が思い浮かぶことはあっても
この歌を聴いて、あの映画の場面が浮かんでくることはなかった。

王子の「♪生まれてーーーきたーーーーーーーーーー…」という
絶唱に心を打たれつつも、なんとなく今日は声が若干擦れ気味だろうか?
という気がしないでもなかった。
いろいろ忙しいのだろうけど、まだツアーも始まったばかりなので
大事にしていただきたいものである。




《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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こたろう

今日の電車の混乱、梅屋さんは巻き込まれませんでしたか。
帰ってきてニュースを見て初めて知り、
今日のライブ、みなさん大丈夫だったのかしら。と思いました。

こういうのも…⁇
府中スペシャルのあの曲はあったのでしょうか?
聞きたいこと、いっぱいでーす。
レポ楽しみにしています。
by こたろう (2016-10-12 22:37) 

おのきち

梅屋さんも府中参加だったんですね!

いろいろ楽しいライブでしたが、
ツボの一つは「恋の花占いⅡ」の
エンディングがあんな感じだったこと!です。

詳しいレポ、お待ちしてます!
by おのきち (2016-10-13 23:29) 

こたろう

レポありがとうございます。
移民の歌、良いですよね〜(o^^o)桐生で聞いて大興奮!ツェッペリン好きとしては、アルフィーのライブで聴けるのはもう最高に嬉しい!思わず、隣のダンナの脚を叩きまくりました。
王子の声も高すぎて(笑)もうステキ!

府中捕物控、するかな。なんて思いましたが、さすがにしませんでしたね。吉田首相といい、話題に昭和が感じられるアルフィーのライブは、私は嫌いではありません。

もう日替わり曲が出てくるんですねー。
ますますフォーラムが楽しみになってきました。
by こたろう (2016-10-15 08:54) 

おかん

府中のレポ読ませていただきました~。幸ちゃんがラジオで「3本終わったところですが大好評で~」って(自画自賛の62才)。
秋ツアー発表されたとき娘のところから行けるかな?と検索してみたのですが、乗り換えが多いっ!。しかも名古屋のエリザベートと同じ日でしたので結局は断念。次回、相模大野に双子と参戦いたします。それっぽい双子連れの母を見かけたらきっとそれは私です(笑)
余談ですが名古屋行きに幸ちゃんの長浜をかけるのも諸事情で出来なかったのですがまだ開催期間があるので後日トライしたいと思ってます♪
by おかん (2016-10-15 20:38) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
府中に行く途中に、スマホでそのニュースを観てビックリしましたが
アタシが府中へ行くのには幸いまったく影響はありませんでした。

府中スペシャル(?)のあの曲は演奏されませんでしたが
ちょっとだけ話題に上りましたよ。
幸ちゃんなのか桜井さんなのか、アタシの席からはよく分かりませんでしたが
♪ぶぃ〜んぶぃ〜ん…とイントロも弾きかけてました。




>おのきちさん
そうなんです!。
“〜花占い II”のエンディングの♪トテチテ〜ン、
「出たっ(≧▽≦)!」と思いました。
GSコーナー、個人的にはちょっと飽きてきてますが(超小声)
今後いろんなカバーが聴けるのなら、それは楽しみかも♪と思っています。




>こたろうさん
チャンチキおけさに、モスラに、吉田茂に、GS…昭和ですよね〜(笑)。
でもアタシもそんなアルフィーが好きです。
逆にあんまり新しいことを話題にされても、アタシついていけません(^^;ゞ。

次は相模大野、そしてフォーラムです。
そろそろ本編の日替わり曲を期待したいところですo(^-^)oワクワク。




>おかんさん
相模大野、お嬢さんたちと参加されるんですね。
双子の女の子とそのお母さん…思わず探してしまいそうです(^m^)。

長浜の展示は、今は手焼き写真になっているようですね。
懐かしい雰囲気の写真が観られそうで、興味津々ですが
さすがに行かれません(^^;。
12月には書写真のベストセレクション展になるようですし
もうちょっと近ければ何度もリピートできるのになぁ…といったところです。

by 梅屋千年堂 (2016-10-17 02:05) 

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