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THE ALFEE@越谷《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 秋フェス』
サンシティ越谷市民ホール 本編の巻

10/11 23:03 UPしました。
ネタバレ指数22

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2月にINNOVATION CLASSICS
3月は「終わらない夢」公録、
4〜6月は春フェス、その間にトークばん、7月は夏フェス、
8月は王子ソロ、9月はなくて、そして本日10月6日から秋フェス開幕。
う〜む、今年もあっと言う間に秋が来た(・_・;)。

今回、初日越谷のチケットはイベンター先行に落選し
仕方ない、仕事の午前半休取って一般発売に賭けるか…と思っていたところ
思いの外早い段階で譲ってくださるという方が見つかって一安心。
譲って下さった方には本当に感謝という言葉しか見つからない。

そんなわけで迎えた当日。
いつものように、グッズの開場前販売を利用するために
15時ちょっと前に新越谷駅到着。
出遅れたか?!と思ったが、予想していたよりも並んでいる人は少なかった。
(あくまでも「予想していたより」であり、決して全体的に少ないわけではない^^;)。

10月だというのに30度越え…暑い…(~Q~;)。
太陽が雲から顔を出すとカァァァーーーッ!と暑くなる。
早くビルの影に沈んでくれ〜と思いながら小一時間。
販売開始の16時になった。

しばらくは建物の中に入れないので中の様子はわからないが
今回も去年の秋同様、売り場スペースを広く取っているようで
列はスムーズに進んで行く。
列の途中に、いつものようにグッズのサンプル置き場が設置されている。
今日は一応ツアーパンフ、Tシャツ(M)、ピックセット、ポチ袋、
それと友人に頼まれていた坂猫さんミニタオルを購入の予定…

だったのだが、春のだるまと同様、ポスターになっている招き猫と
グッズでイラスト化された招き猫のイメージに若干のギャップが…(^^;。
ポチ袋、ポスターで使われてる招き猫だったら良かったんだけどー…却下!(笑)。
なんというか…高猫さんは良いのだが桜猫さんと坂猫さんがどうも…。
大きな声では言えないが、アタシ的に坂猫さんは鶴瓶さんにしか見えないし
桜猫さんは山本晋也監督にしか見えない(^o^;(^o^;(^o^;。
(意見には個人差があります)。

と、言いつつもそれらがプリントされたTシャツは予定通り買った上に
予定外だったツアーバッグまで買ってしまったりなんかして。
アタシにしては珍しいツアーバッグは、縦型なのが気に入って購入。
通勤で荷物が多い時などに使えそうだと思ったから。
(実は早速翌日使ったのだが、さすがに絵柄の面を外側にして
 地下鉄の座席に座る勇気はなかった…。まだまだ修行が足りんな)。

買い物終わって時計を見ると、なんとまだ17時前。
会場近くの喫茶店に入って30分ちょっと腹拵え&時間潰し。
17時40分くらいに入場列に加わり、開場と同時に入場。
トイレを済ませて座席に着く。

本日の座席:1階12列20番台。
う〜ん、思っていたよりもずっとステージに近いし
適度な傾斜でとても見やすそうだ。
場内にはピアノ曲のBGM。聴いたことのある曲だが
例によってタイトルはわからない(^^;。

今回もステージ上に幕は張られておらず
ステージ中央の後方にAの文字をモチーフにしたと思われる
大きなオブジェがあるのがわかる。
メンバーはどんな風に現れるんだろうか。
そんなことを想像するだけで、ワクワクしてくる(*^^*)。

そうこうしているうちに、隣席の友人到着。
18時15分に、公演中の諸注意に関するアナウンス。
そして18時30分には「まもなく開演」のアナウンス。
ピアノ曲のBGMがフッとフェイドアウトしたのは、その5分後くらいだっただろうか。
客電も消えて、オープニングのSEが流れ始める。

オープニングのSEはポップな感じで、
始まった途端にオーディエンスが手拍子を始める。
照明は青系統から赤系統へ。
ステージ後方のA型オブジェの向こう側に、
逆光に照らされたメンバーのシルエットが見えてくる。
やがてA型オブジェがガーッと上の方に移動して、メンバーの姿が露わになる。
オーディエンスの大歓声と拍手・手拍子の中
楽器を受け取りそれぞれの立ち位置に立つ3人。

王子の最初のギターはFlying A-V(Red/Black)。
ドキドキの1曲目は…

♪ピロピロピロピロ…

“Orionからの招待状”だった。

3人に衣装…桜井さんはブラウン系のチェックのスリーピース。
ネクタイは黒地に白っぽいペイズリー柄。

幸ちゃんは、黒っぽい細身のスーツ。ネクタイは臙脂色に細かな模様が入ったもの。
いつも割とカラフルでサイケなイメージの幸ちゃんだが
今回のこのオープニングのシックなスーツは滅茶苦茶シブくてカッコイイ!。

王子はメタリックブラックとシルバーを基調にしたノースリーブ&膝丈の衣装
。 ボトムはやはり暗めのシルバーのフレアパンツ。
髪は巻き髪だが、ちょっと短くカットしたようで肩より少し長いくらい。
マイクスタンドは折りたたまれて、ヘッドセットマイクを使用。

2曲目は“メリーアン”
王子のギターはそのままFA-V(Red/Black)。
歌の最後「♪Won't You Stay For Meーーー…」のあとの
ウィーウィーウィーウィー…というアーム使いが
なぜかいつも以上に印象的だった。

3曲目でギターチェンジ。同じFA-Vだが、今度はGold/Silver。
曲は“Time Sprit”
この曲がライブで演奏されるたびに書いてるけど
この曲における個人的ツボは、なんと言っても桜井さんの
「♪手がかりはすべてOpen Your Heart〜」の「♪オプニョハ〜」なのだ。

この曲あたりで、王子のマイクスタンドに設置されている《小物置き》に
スライドバーが立っているのを発見。なんの曲で使うんだろう?。
1本だけ、ということは“Promised Love”ではないだろう。
“GET YOUR CHANCE”は春にやってるしなぁ…。
てことは“JOURNEY”?(≧▽≦)。
いや、でも“JOURNEY”もスライドバー1本じゃ足りないしなぁ。
なんだろ?。


3曲終わって、ここでいつものように幸ちゃんの短いMC。
その間に王子はフェンダー・エスクワイアにギターチェンジ。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、始まりました!。2016年秋フェス!。
  1階のみなさん!、そして2階のみなさん!。
  最後まで盛り上がってっていただきたいと思います。
  いいですね、この初日の雰囲気が。次の曲は誰も知りません!。
  さぁ何が出るんでしょうか」

確かこんな感じだったと思う(^^;。
そしてその後始まったイントロは♪コロコロコロコロ…
あっ!“Girl”じゃないかー(≧▽≦)。
ハンドマイクを手に、ステージ前方に出てくる幸ちゃんに
オーディエンスの大歓声。
桜井さんもゆっくりと前に出てきて幸ちゃんの隣に立つ。

「♪Gir〜l !!」

1つのハンドマイクに顔を寄せ合って歌い始める幸ちゃんと桜井さん。
王子は自分の立ち位置で、♪ズッズッチャー・ズッズッチャー…とひたすらリズムを刻む。

幸ちゃんが桜井さんの左肘に自分の腕を回して
指先でトントンと桜井さんの肘を叩きながら演奏しているときも
幸ちゃんが桜井さんの肩に腕を回して
やっぱり指先でトントンと桜井さんの肩を叩きながら演奏しているときも
王子は顔をギターのネック側に向けたまま、
♪ズッズッチャー・ズッズッチャー…とひたすらギターを弾いている。
オーーディエンスが「キャー!」とか盛り上がっても
我関せずという感じで♪ズッズッチャー・ズッズッチャー…。

アタシは“Girl”での、この、ひたすらギタリストに徹する王子を観るのが
大好きなんだよね〜(*^^*)。
そうかと言って、幸ちゃん&桜井さんからも目が離せない。う〜、困る(笑)。

曲の終盤で、幸ちゃん、桜井さんから離れて花道へ。
最初は左。しばらく滞在したのち右側へ。

続いての5曲目は“WIND OF TIME”
またまたイントロと共にオーディエンスの大歓声。
みんなこの歌が好きなんだねぇ(アタシも好きだけど)。
王子のギターは…出た!Relish Shady Jane。
夏のビルボードでのライブの初日にデビューしたと思われるShady Jane。
マット仕上げの黒いボディがなんとも渋い。

幸ちゃんは、この曲ではいつものようにパーカッション。
2コーラス目の歌前だったか、そこが物凄くカッコイイんだよね〜。


6曲目は、♪ダツ! ダツ! ダツダツダツダツ!…
という太郎さんのドラムから“SWINGING GENERATION”
うわ〜、なんかイイ!。このセットリスト。
ノリのいい曲が続くんだけど、どこか秋ツアーらしくてイイ。

王子はまたまたギターチェンジ。
いや〜ころころ変えますなぁ(^o^;…と、次のギターを見てみたら!
おおおーーー???、
あれはNavigator TAKAMIZAWA Customではっ?!(◎0◎)。
懐かし過ぎるギターの登場に吃驚。
何故か思い出したように、時たま登場させる。
アタシがこのギターを生で見るのは、2012年の夏イベ以来かな?。
なんだかこのギターを見ると、気持ちが80年代(高校時代)に
タイムスリップしてしまう。個人的に思い入れの強いギターだ。

前半を締め括るのは“終わりなきメッセージ”
ほぼオリジナルのアレンジ。
ハンドマイクを握りしめた王子。ヘッドセットマイクを下ろしてOFFにする。
マイクの持ち方が、尾崎紀世彦(笑)。
(↑先だっての『あの年この歌』でそんな話が出てたもんで…^^;ゞ)

左右の花道へ移動して熱唱した後、
最後は「YOU CAN CHANGE YOUR MIND!」のシャウトを繰り返し
シメの♪ジャン!で、ステージ中央にうずくまったが
すぐさまスック!と立ち上がり「Hoo!」とシャウトしながら
ガッツポーズでステージ上手袖へと消えてった。
なにやら非常に頼もしい後ろ姿であった。


ここで幸ちゃんのMC。
「今日がこのツアー初日の人(笑)」「生まれて初めての人」など
お馴染みのアンケート調査を実施した後、
「この秋のツアーに懸ける意気込みを、この方に聞いてみたいと思います」
ということで、桜井さんを紹介。

呼ばれて出てきた桜井さん。
今回の登場の音楽はローリング・ストーンズの“(I Can't Get No)Satisfaction”。
その手には何故か大きな《ネジ》が(^^;。
そしてサビのフレーズをひとしきり歌ってキメポーズ。

ネジの穴に自分の両手を突っ込んで
手錠を填められた人みたいになってニコニコ顔の桜井さん。
ちなみに桜井さんのネジは、これまでの使い回しではなく新しいネジだ。

幸「オイ!なんでローリング・ストーンズなんだよ。
  しかもなんでネジなんか持ってんだ」
桜「このツアーに対する意気込みて言ったって、俺は満足してないんだよ!。
  だから、ネジを巻いて気合いを入れようと思って。
  幸ちゃん、ネジ巻いてくれる?」
幸「え?、俺が巻くの?」

幸ちゃんに近づいていく桜井さん。
その桜井さんのお尻にネジを突き刺そうとする幸ちゃん(^^;。
「そこ違う。そこはお尻だから!(▼▼メ)」と桜井さんが訴えても
幸ちゃん、やっぱり桜井さんのお尻にネジを突き刺そうとする。

気を取り直して、ようやく3回目にちゃんと桜井さんの背中にネジを当てて
巻き始めた幸ちゃん。巻き終わって「スイッチオン!」。
すると“おもちゃのマーチ”に合わせて
元気よく行進(?)を始める桜井さん。
時折チラリと見える、スーツの裏地のブルーがとっても綺麗!。
最後は大きく片足を前に踏み出し、両手で頭の上に◯を作ってキメ?ポーズ。

その後は、どういう流れだったか忘れたけど
突然“チャンチキおけさ”を歌い出す桜井さん。
ところが、入った時のキーが高すぎたのか
「♪おけさせ〜つ〜な〜〜ぁや」のところで声がひっくり返りかけ
歌い終わった後も「配分間違えた!(▼。▼)」と。

幸「(配分)間違えただろ」
桜「次からはもう少し考えてやります」
幸「あ、じゃぁこのテンションが見られるのは初日だけですよ」
客「(拍手)」

幸「おもちゃの兵隊さんだけど、ちゃんと名前があるでしょ?。
  自分で自己紹介してください」
桜「(自分の首を手でチョップしながら…)ワタシハ、キンセイジンデス。
  チキュウハ、ホロビマス…」
幸「滅びねぇよ!」

そんなことを言っていたと思えば、

桜「イェ〜イ!ノッってるか〜い!。
  ノる時はライド、聴く時はヒァ〜で、笑う時はラフ!。
  笑うゲートに福カミングだぁ!」
幸「おまえはルー大柴か!。何が笑うゲートに福カミングだ!」
桜「…えー、ワタクシが坂崎の中学時代に英語の教師をしておりました…」
幸「してねーしてねー」

初日から素晴らしくテンションの高い桜井さんなのであった。

幸「ハイ、もうどうしようもないですね。
  それではもう一人、お呼びしましょう。今回はどんな登場なんでしょうか。
  高見沢さーーーん!」

ステージ上が赤い照明で染まる…。
なにやらゴジラでも出てきそうな、不穏なSE…。

♪タタタタ・ターター・ターター・タタタタ・タータタター・タタター…

こ…これは…(^^;
映画『シン・ゴジラ』でも流れていた“フリゲートマーチ”ではないか。
(“宇宙大戦争マーチ”とか“怪獣大戦争マーチ”ともいうらしい?)。

ステージ上手から現れた王子。
衣装は夏イベ初日に着用していた、エンジェルギターがペイント?された
ギター愛溢れるブルー地のドレスコート。
手にはやっぱり《ネジ》が…(^o^;。
こちらは今までずっと王子が愛用(笑)してきたお馴染みのネジ。

本当は1個で良かったのに、間違えて『ネジ2個』って書いたら
スタッフがちゃんと2つ目のネジを作ってくれたとのこと。
せっかく作ってもらったから使おうと思って、と王子。

高「ネジを巻いて、歌を歌いますよ!。
  (自分のお腹にネジを当てて)いいですか?」
幸「自分で巻くの?」

そういえば、このネジの台座ってT字形だ。
てことは、なんだ最初から王子用のネジなんじゃん?(…なことないか^o^;)。

お腹に当てたネジを、自ら巻き始め、自らスイッチを入れる…。

高「スイッチオン!」

流れてきたのは♪ドンドコドンドン…ドンドコドンドン…という太鼓の音。
え?…なにこれ。

高「♪モスラ〜ぃヤっ モスラ〜…
   (幸ちゃんもコーラスに加わって)ドゥンガンカサ〜クヤ インドゥムゥ〜…
  …モスラの卵を返してください!(←裏声)」

そしてツカツカと幸ちゃんの横に立ち…

高「近くに寄ってみると双子に見えない?。ホラそっくり」
幸「見えねぇよっ!。全然違うだろっ!」

そして突然自己紹介を始める王子。

高「Takamiyでーす!。
  冬フェスまで全力投球で行きますんでよろしくお願いしまーす!」
幸「まったく、『三大怪獣最大の決戦』みたいになってるぞ。
  つられてハモっちまったじゃねーか(笑)」
高「♪カサックヤァ〜〜〜!!!」

幸「ハイ、この秋も頭のネジが緩んだ3人でお送りしていきます(笑)。
  …それではお待ちかね…かどうかはわかりませんが
  桜井営業部長によるグッズ紹介コーナー!」

出ーーーたーーー(^o^;。

パンフを手にした桜井営業部長が、今回の秋ツアーパンフの宣伝文句を読み上げる。
そして…

桜「前回同様、この漫画には実写のメンバーも登場します。
  今回もさまざまなコスプレに挑戦していますが、これが凄いです!。
  坂崎がモーツァルトに、中世風の音楽家に扮しています!。
  もう、意味が分かりません!」

幸ちゃんがモーツァルト(?)に扮している写真が載っているページを開いて
客席の方に向ける王子。

桜「これ、ヅラ?」
幸「そう、ヅラ。当時の音楽家はみんなヅラですよ」
桜「てことは、二段構えですか?」
幸「二段構えじゃねぇっ!(怒)。
  最初にかぶってたヤツをこっちに置いといて、こっちのを…てオイ!」
桜「やはり蒸れますからね」

ここらへんだったか、桜井さんと幸ちゃんの言い合いになり
桜井さんが幸ちゃんの方へ近づいていき、
手を挙げて殴る…と見せかけて肩を組み…

桜&幸「♪とーもだちでーきたー」
幸「by ダチョウ倶楽部(笑)」

幸ちゃんのヅラ姿の他、今回の漫画の実写部分には
王子がヅラではない自分の髪でやったコスプレもあるとのこと。

桜「そして表紙もこのように少年漫画雑誌風になっておりまして
  なかなかオシャレです。…後ろの方の方には小さくて見えませんよね?。
  …いずれ大きく引き延ばしたものをご用意したいと思います」
高「ないの?」
桜「初日にはどーしても間に合わなかった…」

引き延ばしパネル、いつ出てくるんだろうか。
幸ちゃんのモーツァルトの他、王子の信長、そして桜井さんのアレ…(^^;
いずれそのあたりも引き延ばされてしまうのだろう。

幸「ハイ、桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナーでした。
  それでは、そのツアーパンフのコミックスのタイトルにもなっている
  この曲をやってみたいと思います。“碧空の記憶”

王子のギターはTerry’s Terry No.84。
グッズにもなっているし、この曲は絶対やるだろうと思っていた。
しかもやるとしたら座りコーナーしか考えられない。

ステージ上手の袖では、ローディー三上氏が次のギターをスタンバイ。
…どうやらブラウンサンバーストのストラトキャスターのようだ。
ということは、次はあれだろう…。

“今日のつづきが未来になる”
…やっぱし(^^;。
ブラウンサンバーストのストラトは、
ボディの塗装の剥げ具合から見て、’57年製のものと思われる。
夏イベで使っていたのもこれなのかな。
なんだか「これがあったじゃないか!」と思い出したように
最近この曲でこのギターを使うようになった気がするのは…気のせいか(^^;。
春フェスで使っていたバインディング仕様のストラトも
見た目が美しくて良かったけども。

改めて思うけど、この曲のイントロ、好きだな〜。
ちょっとせつない感じで始まるけれども、
次の瞬間は勢いよく歩き出したくなる感じで
でもその後少しスピードを落として周りを見渡したくなるような
そんなイントロ(わかりづらいな^^;)。

おそらく次の曲は王子ボーカルのバラードだろう…
なんだろうな〜ワクワクワクワク…
持ち替えたギターはRelish Snow Jane。

“Going My Way”だった…(・o・)。
バラードじゃないじゃん。
そして、正直…「またぁ?」と思ってしまった(超小声)。
全公演ではないけれど、去年の秋ツアーのオーラスだったもんで…(^^;。

そして、この位置でのこの曲…。
座ったままがいいのか、立った方がいいのか、ヒジョーーーに迷う。
いや、アタシはたまには座ってこの曲を聴くのもいいんじゃないか?
と思っていたのだけど、一人また一人と前の方の方々が立ち上がり…
ついには王子の姿がまったくもって見えなくなってしまい
我慢できなくなって立ち上がってしまった。

そして、曲が終わり王子のMCになると…オーディエンス着席。
あーあーあーあー、なんか煮え切らない!!!(笑)。
(でも、結果的にここは一旦座って正解だった)。



高「ハイどーもありがとー。
  “碧空の記憶”、そして“今日のつづきが未来になる”、
  そして“Going My Way”をお送りしました。
  …この“Going My Way”をやるにあたり、ちょっと不安があったんです。
  みんながこうやりだすんじゃないかって(笑)」

「こうやりだす」の「こう」とは、胸の前で両腕をぐるぐる回すこと。
(ドリフのズンドコ節のような感じ…^^;)
今年の春ツアー序盤のアンコールのコントで
「それは強引だなぁ」「強引」「ゴーイン?」「♪ごーいーんまぃうぇーっ」
と、桜井さんが歌いながら両腕をぐるぐる回す振付を始めたことに端を発している。
あー、そういやそんなことあったなぁ(すっかり忘れてたよ^o^;)と
王子のこの話を聞いて思い出した。
アタシは王子の不安ってのは、てっきり
オーディエンスがこの曲で立ち上がるかどうか?ってことかと思ったさ(^^;ゞ。

“Going My Way”は、元々『ロックばん』のイベント用に、
1日で作った楽曲だそうで、
「俺はやる時はやるんだよ。やらない時はやらないけどな(笑)」と王子。

そしてこの歌が生まれた経緯として
・今までの自分はバスケットも勉強も何もかも中途半端だった。
・音楽だけは中途半端で終わらせたくない。
・みんなが悩むように、俺だって悩む。
 そうやって悩んでいる時に出てきた言葉を繋いで出来た歌である。
というようなことを話していた。

そして、人生は一度しかないのだから
誰になんて言われようと、
これだけは!というものがあっていいと思う、とも。


王子がそんな話をしているうちに、
桜井さんと幸ちゃんがステージ上に戻ってきた。

高「…ところで桜井さん!」
桜「(ハイ?と振り返る)」
高「みなさん!、桜井はなんと顎髭を剃ったんですよ」

えっ?ホントに?と双眼鏡で改めて見てみたら…ホントだ!ホントに顎髭がナイ!。
ゴメンナサイ、チットモキヅキマセンデシタ…_| ̄|◯。

桜井さんの話では
実は随分前に顎髭を剃っていたのに
王子がそれに気付いたのがスタジオでのリハーサルの時。
幸ちゃんに至っては今日(!)気が付いたんだとか。

高「おまえだって、俺が髪短くしたの気が付いてないだろ!」
桜「そりゃ10cm切ったって、
  ワタシがそんなに切ったら大変ですけど、坊主になっちゃいますけど
  おまえが10cm切ったってそんなに変わんねぇだろ」
高「あっっっ…!。だからおまえは…ダメなんだよ!」

高「よく女性の方は、髪を切ったのを男性が気が付かないと
  『私のこと、ちっとも見てないのね』なんて
  怒ったりしますけど、怒っちゃいけません。
  いいですか?、世の男性の半分は、
  女性の髪型が変わったことには気が付きません。
  2/3は気が付きません。…僕は気付きますよ」
客「えぇぇーーーー」
高「すいません、ウソです(^o^;」

桜「俺はおまえの眉毛がなかったの知ってるぞ」
高「あれは…いろいろ付き合いってもんがあったんだよ。バンドのメンバーと…」
幸「眉毛って生えてくるんだ」
高「生えたねぇ!」
幸「頭の方も生えてくるかなぁ」
高「こっから下(おでこから下)は生えるけど、
  こっから上(おでこから上)はわかりません!!!」

高「そんなわけで、人生いろんなことがあります。
  それでは久しぶりに、この歌をやってみたいと思います…」


ボワ〜〜〜〜…という幻想的なイントロ。
そこに王子のギターが切り込んでいく。
確かにこれは久々!“孤独の影”
ステージの床が、スモークに覆われて見た目にも幻想的。
王子のギターは、これも久しぶりに見た気がする
ニール・ショーンのシグネチャーモデルのレスポール。
ゴールドトップで、ピックガードを誂えたもの。
このギター、好き(*^^*)。

後奏のギターソロがカッコイイ。
そしてエンディングで、ボリュームペダルを「えいっ!」と踏む
その仕草が更にカッコイイ。

そして次の曲で、オーディエンス一斉に立ち上がる。
なぜならば、“運命の轍 宿命の扉”だから。
王子のギターはAngel Classics V。
先日、なんとなくアルバム『GLINT BEAT』を聴いていて
あー、この曲ライブで最近やってないなー、
聴きたいなーと思っていたので、イントロを聴いた瞬間心が躍った。
でもって、この曲も後奏のギターソロがカッチョエェのだ〜(*^^*)。

この“運命の轍 宿命の扉”から数曲、ノリのいい曲が続く。
“愛を惜しみなく”
王子のギターはFlying Angel FANTASIA。
イントロや間奏での「♪アー! アー!アー!・アー!…」のコーラスと
シンクロするように、ステージ後方でボワッ!ボワボワッ!ボワッ!と
火の玉が上がる(@o@)。

この曲もまた間奏と後奏のギターソロがカッコよくてもう!_| ̄|◯。
特に「♪ティラリラリラティラリラリラ…」と速弾きするとこ。
今回ここが妙にツボにはまってしまい、翌日仕事をしている時も
頭の中でこの「♪ティラリラリラティラリラリラ…」が
ずーっと鳴り響いていて困ってしまった(笑)。

“LIBERTY BELL”
イントロと同時に歓声があがる。
王子、またまたギターチェンジでVenus Angel(慈愛)。
やっぱりこの衣装の時はエンジェル祭ってことなのか?。
曲の途中で何度かブィーンブィーンと低音弦で指を滑らせグリッサンド。
う〜、これはシビレる!。

そして、おそらくこれが本編オーラスと思われる
“君に逢ったのはいつだろう”
エンジェルギターは真打ち登場、Ultimate Archangel。

ステージ上は、満天の星空に早変わり。物凄く綺麗だ。
アレンジは『Alfee Get Requests!』バージョン。

「♪なぜ〜だろ〜…」のところで、前屈みになりながら
客席を眺め回すように左から右へ上体を移動させながら歌う姿に
なんだかとてもドキドキした。


オリジナルバージョンよりもキーは低くなっているけれども
安定感があって、安心して聴いていられる。
更に、とても丁寧に歌っているのが伝わってきて
思わずジーーーーンとしてしまった。

エンディングは、それぞれの楽器がフェイドインして
だんだん音量が大きくなり♪ジャーーーーーーー…ンで終わるパターン。
徐々に踏み込まれていく、王子のボリュームペダルに目が釘付けだった(^^;ゞ。


なんだかとても秋らしいセットリストだ。
ただ、座りコーナーの3曲はずっと不動かも…と思うと
なんとなくちょっとサミシイというか、なんというか。
ただ、その分どこが日替わり曲になるんだろう?という
今後への期待も膨らんでくる。

そんなことを考えながら…




《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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コメント 8

あ~こ

梅屋さん、お久しぶりです(^_-)
本日は、お疲れさまでした。
ついに始まりましたね~!
my初日は、日曜日の桐生です。
夏イベに参加できなかった私にとっては半年ぶりのライブです。
今からドキドキわくわく楽しみにしています!
桐生から戻って来ましたら、またお邪魔させていただきます♪
by あ~こ (2016-10-06 22:01) 

ナッキー

梅屋さん、初日お疲れ様でした(^.^)
詳しい感想は梅屋さんのレポがアップされたらしますが(^^ゞおバカなアルフィーさん、やっぱり大好きです(≧∇≦*)
大ラス泣けたなぁ(;_;)
by ナッキー (2016-10-06 22:32) 

えの

わりと初めのうちに気づいたんです。梅屋さんが通路挟んだところだってこと。最後にごあいさつできてよかったです。
by えの (2016-10-06 22:57) 

ポチヒコ

何でしょ、あのオジ様達。
普通は年々衰退するもんなのに毎回毎回私達ファンの予想の上を
常に突っ走ってますよね。
内容も進化し続けていくあたりさすがとしか言い様がありません。
私の思った事もネタバレになってしまうからナッキーさん同様に
梅屋さんがUPしたらお邪魔しようかな?
(まぁ、体調が悪化していなかったらですけど)
梅屋さんのレポ見てニンマリできるのを楽しみ待ってますね。
by ポチヒコ (2016-10-06 23:31) 

みかちん

梅屋さん おはようございます。

早々に ライヴレポありがとうございます。

私は 桐生が初日でした。春フェスは・・・実質2列目という席でしたが、今回は 2階最後列でした( ̄▽ ̄;)
余りも極端で笑えました。
まぁ~プラマイ0ということですね。

しかし、照明がとても綺麗でした。

今回 会場に流れてBGM・・・私も 聞き覚えがありまして 『トヨタ クレスタのCM』で流れていたことを思いだし調べたら『ジョージ・ウィルストン アルバム『オータム』に収録されている』ようです。

ライヴの方は・・・“WIND ・・・”と“運・・・”が 嬉しかったです。

11月になったら少しは変化するのでしょうか?
楽しみですが・・・参加予定なしでしたf^_^;

梅屋さんのレポ待ってますね。
by みかちん (2016-10-13 07:07) 

梅屋千年堂

>あ〜こさん
ツアー始まりまして、早くも3本終わりましたね!。
あ〜こさんのMy初日の桐生は如何でしたか?。
桜井さんが髭を剃った理由のお話があったとかなかったとか?。
よかったらいろいろお聞かせくださいませ〜。




>ナッキーさん
初日、楽しかった&ビックリでしたね〜。
まさかあんな仰天企画を持ってくるとは。
オーラスの曲、アタシも大好きです。沁みますね。




>えのさん
なんだー、そんなに近くにいたんですね。
ちっとも気付かなくてスミマセンm(_ _)m。
またきっとどこかの会場でお目にかかれますよね(^_^)。




>ポチヒコさん
本当に、還暦過ぎても攻め続ける(?)THE ALFEE。オソルベシですね。
ユルいのかキビシイのか、よくわからないところが魅力です(笑)。
ツアーはまだ始まったばかりですが、この先どうなっていくのか
いつも以上に楽しみなツアーです。

体調いかがですかー?。
なにやら急速に気温が下がっていますので、お互い気を付けましょうねー。
アタシは来週インフルエンザの予防接種受けてきまーす。




>みかちんさん
今回のツアーも照明が綺麗ですね。
特に本編ラストのあの曲の星はたまらなくステキです。
以前(一昨年あたりでしたか)もありましたが、
武道館や城ホールなど、大きな会場ではもっと綺麗でしょうね〜(* ̄▽ ̄*)。

>>ジョージ・ウィルストン
おぉー!これこれ!まさしくこれですね。
そうか、まさに『オータム』というアルバムだったのですね。
耳に残るあの曲は“Longing Love”というタイトルなんですね。
スッキリしました。ありがとうございます。

今のところ、セットリストに変化は見られませんが
今後どのようになっていくのかワクワクしますね。

by 梅屋千年堂 (2016-10-14 03:01) 

こたろう

レポありがとうございます!
じっくり、ゆっくり読ませていただきました。
さすが、梅屋さん!詳しすぎます。
そのレポを読むと、ライブをまた思い出し、幸せになります。早くフォーラム行きたいな(o^^o)

今回、桐生は二階席からでしたが、ステージも近いし、照明もキレイでした。
LIBERTY BELLも聞けたし、全体を見渡せると、3人がしっかり見えるのが良いですね。
カナケンもサイド違いの席なのでどんな感じに見えるのか&セットリストがどのくらい変わるのか、一カ月先ではありますが楽しみです。

by こたろう (2016-10-15 00:06) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
記憶が曖昧だったり断片的だったりするところも多々ありますので
大体な感じでご覧頂けると幸いです(^^;ゞ。

フォーラムのチケット、届き始めましたね。
うちにも届きまして、1階後方ではありますが
やはり席番が印字されたメモリアルチケットを手にすると
いつも以上にワクワク感が湧いてきますね。
フォーラムあたりではさすがにセットリストも変わってくるのでは?との
期待も含めて今から楽しみです(^_^)。

by 梅屋千年堂 (2016-10-16 01:43) 

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