THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '15 LIVE (THE ALFEE)]
『Best Hit Alfee Autumn 2015』
市川市文化会館 本編の巻
11/18 2:19 UPしました。
ネタバレ指数20
市川市文化会館 本編の巻
11/18 2:19 UPしました。
ネタバレ指数20
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東京国際フォーラム、およびその二日後の相模大野から約3週間…。
相模大野が若干物足りなかっただけに、この3週間が長かった。
これまで市川公演は平日に行われることがほとんどだったが、
今回は日曜開催。前日の土曜日は桐生というちょっと珍しいパターンの2DAYS。
桐生公演終了後、セットリストを確認してみたところ
比較的基本パターン(初日パターン)だったようである。
てことは、翌日の市川は、ついに「あの曲」や「この曲」が聴けるかも知れない?!。
そんな期待を持ちすぎない程度に(笑)抱えて、本八幡へ。
ちなみに今日は終日仕事を休むことが出来なかったため
午前中仕事をして、職場でお昼を食べてちょっと休んでから現地へ向かった。
人が少ないから終日休めなかったわけなのだけど
この午前中、通常2人以上でこなす仕事量を1人で回さなければならなかったため
正直結構疲れてしまった…(x。x)。
そのため、東急田園都市線のあざみ野→錦糸町間の約50分間はほぼ爆睡(^^;。
…乗り過ごさなくてヨカッタ(^o^;。
17時30分開演なので、開場は16時45分。
いつもだと、秋ツアーの市川は会場に着く頃には
あたりはすっかり暗くなっているのだけど、今日はまだ明るい。
そして市川にいると思うと、今日が日曜日だという気が全くしない。
会場に到着すると、ちょうど開場したところだった。
そういえばいまだに「星型おせんべい」を買っていない。
まだそれほどグッズの列は長くなっていなかったけど
どうもグッズを買うために並ぶモチベーションが湧いてこず
そのままトイレ→座席へ。
本日の座席:2階2列20番台。
表記は2列だが、実質2階最前列。
ここの2階席は、思ったよりもステージが遠くない。
座ってしまうと、前の手摺りでステージの一部が隠れてしまうが
座りコーナーでメンバーがあちこち動かなければまったく問題はない。
場内にはいつものBGMが流れているけれど、気のせいか音量が控え気味に感じる。
17時30分1ベル。そして「まもなく開演」のアナウンス。
どこからともなく始まる手拍子。
そこから約5分後、それまで流れていたBGMがスッとフェイドアウトして
コンサートの始まりを告げるオープニングのSEが流れ始める。
しばらくすると、ステージ中央の半円形が今日もパカッ!と割れて
その向こう側にメンバー3人。
前回のレポでも書いたけれども、
ここからメンバーがそれぞれの立ち位置に着くまでの間の
SEのメロディがなにやらドラマチックで好きだ。
時間にしたらすっごく短いのだけれども。
太郎さんのカウント…
♪ジャーーーーーーーン!!!
今日の1曲目も“STARSHIP -光を求めて-”。
3人の衣装はいつもと同じ(多分)。
王子のギターもいつもと同じMetal Staind Glass。
髪は巻き髪。一度くらいストレートで出てきたりはしないのだろうか。
次の大宮で…は、ないな。なぜなら大宮は「静電気会館」のひとつだから(^^;。
2曲目もいつものパターンで“Justice For True Love”。
そして3曲目。出るか市川スペシャル?!。
♪ジャージャーズジャジャ!ジャージャーズジャジャ!…
おぉ!“ロールオーバー・イエスタディ”ではないか!ヽ(^。^)丿。
まさに市川スペシャル。た〜のし〜い。
3曲終わって、ここで幸ちゃんの短いMC。
幸「こんばんはーっ!。
さぁー、市川!。盛り上がってますね〜!。
1階のみんな!!。2階のみんな!!!。1階に負けないように!。
最後までよろしくーーーっ!」
王子はこの間、ギターをFlying A-V(Pink & White)にチェンジ。
このギターか…なんだろ?。
おわっっっっ!“19(nineteen)”だった!。
あー、ギターがエスクワイアだったら良かったのに〜。
でもこの曲が聴けたのは嬉しい。
そして、幸ちゃんがアコギでイントロのリフを奏でている時の
ライティングがめちゃくちゃカッコイイ!。
上方からのスポットが幸ちゃんに集まって、
なんというか…ホタテ貝状(喩えがちっともカッコ良くない…-_-;)。
とにかく幸ちゃんを中心にして、光が扇形に広がっているのが凄くカッコイイ。
そして1コーラス目と2コーラス目の間や
後奏でイントロと同じこのフレーズが演奏されるときの
王子のギターソロがまたカッコ良かった。
(ま、基本的に好きなのだ、この曲が)。
王子がFA-V(Pink & White)を使ったのはこの1曲だけ。
次はMetal Blue Cross-Tに持ち替えて“夜明けを求めて”。
今更だが、ギターのクロス部分のブルーと、
王子の衣装のブルーの部分が同じ色合いなので、ギターと衣装がとてもマッチしている。
6曲目“LONG WAY TO FREEDOM”。
王子、ギターをローディーに渡してハンドマイク…と思いきや!
今日は初日越谷と同様に、ギターを抱えたまま前に出てきたヽ(^。^)丿。
(ギターは前の曲から引き続きMetal Blue Cross-T)。
イントロの途中で♪ギューーーーン!!!とピックスクラッチ。
ギターを持っての“LONG WAY TO FREEDOM”ならでは。
で、ギターを持っていようがいまいがお構いなしに
いつもと同じように、ステージ前方へ出てきて
ぴょんぴょんジャンプしたり、くるくると回転しながら歌う王子。
左右の花道にも出て行って、オーディエンスを煽りまくる。
左の花道に行った時には、花道の近くにいたちびっこに
ホイッ!とピックを投げてあげていた。
ちなみに今日は「街角に流れる」通常バージョンの歌詞。
サビ前の「♪果てしない空へと〜」で、
リズムに合わせて2回(いや3回か?)ジャンプ!。
“夜明けを求めて”の時に、双眼鏡で王子の顔を見たとき
「うわ、ゲッソリしてる…(^^;」と思ったけれど、どうやら体は元気らしい。
最後の♪ジャンっ!の直後に、ボリュームペダルをえいっ!と踏んづけて下げる姿が
ペダルフェチにはたまらんかった〜(*^^*)。
桜井さんと王子は一旦ステージ袖へ。
ここで幸ちゃんのMC。
「この秋、今日が初日の人」「生まれて初めての人」の場内アンケートの後
桜井さんを呼び入れる。
幸「いつもご陽気でお調子者の桜井さーーーん!」
“Smoke on The Water”で現れると思いきや!
カッ!カッ!カッ!カッ!と太郎さんのカウントがいつもより速い。
こ、これは?!いつもと違う展開の予感。
流れてきたのはディープ・パープルはディープ・パープルでも“Burn(紫の炎)”!!!。
ステージ下手から桜井さん登場。
♪バーーーーーーン…の代わりに歌い始めたのは…
桜「♪燃えるーーーーーーーー焼けるーーーーーーーーー
マサルーーーーーー…いぇ〜い!(^O^)ノ」
幸「なんで日本語なんだよ。『Burn(バーン)』だろ!『Burn(バーン)』!」
桜「…昔から英語は苦手なものですから」
幸「『Burn(バーン)』だ。簡単だろこんなもん」
桜「ノー!。イッツベリ〜ムヅカシイ!」
幸「なんでいつも最後は日本語になっちゃうんだよ!」
桜「…『燃えるー』と『マサルー』で韻を踏んでるんです」
幸「何が『韻を踏んでる』だ。タマホームか!」
この後、幸ちゃんが「おまえの頭ん中はどーなってんだ?」と尋ねると
「こーなってんの!」とスーツの上着の裾をペロッとめくってお尻を突き出す桜井さん。
頭の中は大脳と小脳で分かれていて、頭を動かすとカランカランと音がするそうな。
幸「中、スカスカなんだ。中もスカスカ、外もスカスカ(笑)」
桜「オォイ!(▼▼メ)」
幸「それはそうと、みなさんにちゃんとご挨拶してください」
桜「レディースエ〜ンドジェントルメ〜ン、おとっつぁんアンドおっかさん!。
マイネームイズ、マサル・サクライざ〜んす!。
今夜もノリノリの歌、歌っちゃおうかな〜ミュージックーーー」
ここもいつもと違う展開。
(“Burn”もこれも実は他の会場では既にやっていたのだろうか?)。
桜井さんが歌い始めたのは“よせばいいのに”の最後の部分。
桜「♪いつまでたっても〜だめなわーたーしね〜〜〜」
幸「そうだ。ダメなのはおまえだ。
春は“浪曲子守唄”、昨日は“昭和ブルース”で今日は“よせばいいのに”か。
しかも全然ノリノリじゃねーし。もう完全にコワレてますね」
そしてもう一人の「完全にコワレている人」=王子を紹介。
幸「出会った頃からコワレてました。スニーカー左右色違いは当たり前。
靴下は裏表が逆だったり上下が逆だったり。
ロンドンブーツの中にカセットテープが入っていても
それ履いてずーっと気が付かないんですから(笑)。
今日はどんな感じなんでしょうか。呼ぶのが怖いですね。高見沢さーーーん!」
“誘惑の太陽”のイントロと共にステージ上手から王子登場。
今日も両手にポンポン。そしていつものキメポーズ<(.^▽^)/*。
客席にも、ポンポンを持参しているオーディエンス多数。
「日に日に(ポンポン)持ってくる人、増えてないか?」と王子。
「ポンポンダンスにハマっちゃって〜」という王子に
「それはダンスじゃねーだろ、ポーズだろ」と言われて
今日は「考える人」でも「ミロのヴィーナス」でもなく
顔の前にポンポンを横に並べて「トンボ!」(よくわかんない〜^o^;)。
高「笑いながら怒る人!」
幸「なんだバカヤロー!…ってなんで俺が竹中(直人)さんやらなきゃなんねーんだ」
高「笑いながらサングラス外す人!」
桜「(後ろを振り返っサングラスを外し、
サングラスを顔に戻してから振り返ってマイクに向き直り)…アハハ〜( ̄▽ ̄)」
幸「今の、高岡じゃ絶対できないだろ。市川だから出来るけど」
桜「当たり前ですよ!。初めて観る人が今の見たら、みんな帰っちゃいますよ!」
そんなやりとりの中、おもむろに桜井さんに近づき、
桜井さんの頭に、(ミッキーマウスの耳みたいに)ポンポンをくっつけてみる王子。
桜「*(▼▼)*」
幸「おっ、いいよ〜(笑)」
高「この世のものとは思えません!」
幸「頭の中が大脳と小脳に分かれてるらしいですよ」
桜「中脳(中濃)ってのもあるんですよ」
幸「中が中濃で、外がウスター(薄ター)だろ?」
桜「オォイ!(▼▼メ)」
高「ウスター!!!(笑)。うまいっ!」
ソースネタにウケまくる王子。
これ以降、本日のキーワードは「ソース」に…。
幸「それではここで、恒例となりました、
桜井営業部長による、秋のツアーパンフレット紹介コーナー!」
桜井さんが口上を述べ、王子が「ヒーロー」のパネルを並べ
幸ちゃんが敵キャラのパネルを持って、ステージを走り(歩き)抜けるという
いつものパターンなのだけど、《カメカゼ》の時には既にすっごくノロノロ。
ただすけくんの演奏する“天国と地獄”に合わせて
手拍子を始めるオーディエンス。
桜「この手拍子は何でしょう。おじいちゃん頑張って!ってこと?」
高「幼稚園のお遊戯みたいになってきたな(笑)」
《ヘベレッキー》にいたっては、もはや歩くこともせず、途中で休んでしまう幸ちゃん。
高「おーい!走れー!。…止まっちゃったよ(^^;。
こんな時はネジを巻きましょう!。
ネジがあるんですよ〜。おーい、ネジ持ってきてー」
王子がスタッフから受け取ったのは大きなネジ。
肩紐が2本ついていて、リュックのように肩に掛けられる仕組みになっている
手作り感満載のネジ(^^;。
それを幸ちゃんの背中に装着!。
高「さぁ、ネジを巻きますよ!」
カラカラカラカラカラカラ…というネジ巻きの効果音(Byただすけくん)。
ネジを巻き終わって王子が「ハイっ!」と背中を叩くと
壊れたロボットのようなおかしな動きをしながらステージ上を移動する幸ちゃん。
でも殆ど前には進んでおらず、同じ場所で暴れているだけ。
しかもまたすぐ止まる。
高「あれっ?!。もう止まっちゃったの?。もたないなー」
桜「ネジが壊れてるんじゃないの?」
高「じゃぁもう一回巻いてみましょう。(カラカラカラ…)…ハイッ!」
またしても、同じようにおかしな動きを見せる幸ちゃん。
そのままステージ上手に消えていく。
桜「…おい、坂崎。今のうちに回復させといた方がいいぞ。
意外に本編に影響するからな(笑)」
幸ちゃんを思いやる桜井さん。経験者は語る?(笑)。
桜「というわけで、この秋のツアーパンフレットもよろしくお願いいたします。
ご静聴ありがとうございました!」
幸「さ、それでは曲の方に…戻れねぇよっ!(▼▼メ)」
いつまでも幸ちゃんの目の前に置かれたままのパネルとパネルスタンド(^^;。
2階席からは、幸ちゃんの首から上はなんとか見ることが出来る。
幸「あ、2階のみなさんこんにちは(^^)ノ。…ってオォイ!」
ようやく名鏡さんともう一人スタッフが出てきて
パネルとスタンドを片付け始める。
幸「名鏡!こらっ!…名鏡っ!」
高「…うちのスタッフは凄いですね。こういうの1日で作っちゃいますからね。
昨日も『ネジ作って』って言ったら、今日もう出来てましたからね」
桜「…幸ちゃん、もう大丈夫?。呼吸は整った?」
幸「それでは、デビュー41年目のTHE ALFEEですが
そんな今のアルフィーにぴったりの曲をお送りしたいと思います。
“From The Past To The Future”」
王子のギターはVG EAR。
この曲の間、照明にあまり変化はないのだけど
それだけに、後半の歌詞が英語になる部分で、
ステージ全体が白っぽくなるところが印象的だ。
座りコーナー2曲目。
なんとなく…いつもと違う曲が出てきそうな気がする。
(だって、王子のギターがVG EARのままなんだもの^^;)。
比較的よく耳にするピアノのイントロ…
“君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-”だった。
そーかー。今日はここを変えてきたのかー。
てことはこのあとの“エルドラド”はないな、と悟った瞬間だった。
情感たっぷりに歌う王子。
♪きぃっと〜い〜つ〜か〜はぁーーーーーーー〜〜〜〜〜〜…
と、のばした声の最後の方でビブラート。う〜ん、シビレる。
ライブでは比較的演奏頻度の高い楽曲だと思うけれども
何度聴いてもいい曲だな、とは思う。
(でも実はこの歌が出た当初はあまり好きではなかった)。
“COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-”
いつもは、座りコーナー2曲目で使用していたギターで
そのままイントロを弾き、桜井さんがAメロを歌っている間に
ギターチェンジをする王子だが、そんなわけで今日はイントロの前にギターチェンジ。
…あ、レスポール・スタンダードだ。
全体的に黄色みがかっていたので、一瞬’59年製のヴィンテージか?と思ったけれども、
トラ目が結構ハッキリしていて細かいので違うような気がする。
じゃぁどのギターだったのだ?と、帰宅してこの夏に出たギター本で確認してみたけれど
「これだ!」というものが見つからなかった。…まさかまた新しいギターだったりして。
Aメロで、オカズをちょろっと弾いてはボリュームペダルを下げ
また上げてちょろっと弾いて、また下げて…と
こまめにペダルを踏む姿がツボ。
そして後奏のギターソロ。
双眼鏡でガン見していたところ、
なにやらどこを見ているのかよくわからない顔付きの王子。
陶酔なのか、上の空なのか、謎の表情だった(^^;。
座りコーナー4曲目は“木枯しに抱かれて…”。
やはり今日も“エルドラド”は聴けなかった_| ̄|◯。
ちなみに王子のギターはGold Leafのストラトキャスター。
ここで王子のMC。
「ネジ」に引き続き、市川スペシャルとして“君が通り過ぎたあとに”を演奏したことに触れ
高「これは1987年の曲ですね。
さっき当時の音源を聴いたんですが、なんていうか、青臭いな。
それはそれでいいんですけど。
あれからずいぶん経ちましたからね、
どんだけ通り過ぎて来たんだ?という感じがしますけれども」
そしてツアータイトルのお話…
高「その昔、ボニーキャニオンから再デビューする時に
『P.S. I love You…』というのがありました。…このコンサートに来た人!」
客「(^o^)/ハーイ」
高「あ、いる!。ホントに?!。約1名!。2階にもいます?。…いませんね。
…ありがとうございます。長いつきあいになったなぁ。
寒くないかい?、風が出てきたからね…」
桜「寒い…{{ (>_<) }}」
突然何を言い出すの?!と思ったら
どうやらこれはブルーコメッツの“さよならのあとで”のセリフ?。
高「あとは『アドベンチャー ラウンド パート1』というコンサートもありました。
パート2は二度とありませんでしたけど。
『アドベンチャー ラウンド パート1』来た人!
客「(^o^)/ハーイ」
いるんだなぁ〜。
今からちょうど32年前の秋、
アタシを初めてアルフィーのコンサートに連れてってくれた
中学時代の同級生のKさんもかなり古くからのファンだけど
いったいどのあたりから見ているんだろう?。
(テクヨコイレブンを観に行っていたことは確かだが)。
今度ヨコケンで会った時にちゃんと訊いてみよう。
ここから先は、12月23日に発売になるアルバムの話。
高「やはり僕らの武器は3人のコーラスということで、たくさん入ってます。
あとは3人とも歌えるというのがありますから
今回はスイッチボーカルもたくさん入れました。…わかるよね?。
ボーカルがスイッチするんですよ。あっち行ってこっち行って…」
幸「わかるよっ!」
高「スイッチったってこのスイッチ(昔の電灯のヒモスイッチ)じゃ〜ないぞ」
桜「わかるよっ!(▼▼)。高見沢、ダイジョブか?。病院行った方がいいぞ?」
アルバムの音入れの作業はすべて終わったけれども「問題はジャケット」と王子。
高「でも、今日、ヒントをいただきました。
『三位一体』ということですから、3種類のソースを…中濃とウスターと濃いやつ。
これを3人で持って、ひとつの皿にこーやって入れてんの、どう?」
幸「ウスターが2人になっちゃうよ」
高「ウスター2人!(爆)」
幸「おまえ(高見沢)はトンカツソースだろ?」
高「トンカツ?!。中濃とウスターとトンカツ?!」
桜「別にいいぞ。ブルドックがスポンサーになってくれるなら」
幸「ならないだろ」
高「よし、なってもらおう!。これは俺たちの仕事じゃないからな。
たまには仕事してもらおう」
高「…いや〜でも今回の(アルバム)はいいですよ!」
幸「それでまたスイッチボーカルが…って話が最初に戻っちゃうんだろ?。
それでまた桜井が『おまえ大丈夫か?』っつってまた話が戻っちゃう(笑)」
桜「おまえ(高見沢)…大阪まで行けるか?」
高「え?(^o^;。大阪?」
桜「だから、このままファイナルまで行けんのか?って訊いてんだよ!」
幸「…ダメだ、もう今日が最後かも(笑)」
もう、王子グダグダ(^o^;。
ステージ袖からは巻きのサインが出ているらしく、
それを見て同じように腕を回す幸ちゃん。
幸「巻きだそうですよ」
王子も同じように腕を回そうとして
お約束のように(笑)ゴン!とマイクスタンドに腕を打ち付ける。
うっ、痛そう(^o^;。
もう、どうしょうもなく収拾が付かなくなってきて
唐突にヒーローの話に持っていこうとする王子。
高「僕らは何故か歳が一緒なんです」
幸「当たり前だろっ!。大学1年の春に会ったんだから!」
高「年齢が一緒なので、食べてきたものも同じ…あ、食べたものじゃないや(^o^;」
幸「食ってきたもんは違うだろ!。家族じゃないんだから!」
高「僕らは3人とも音楽が好きで…」
幸「決まってんだろ!。音楽が好きだからこーやってやってんだろっ!。
音楽じゃなくてダンスが好きだったらエグザイルみたいになってるわ」
高「あっ、じゃぁ新しいグループ作ろう。エルザイル」
幸「エルサイズ?。顔がエルサイズ?」
高「み〜んな顔がおっきいの!」
桜「…おまえ、コンサートやる気あんのかっ?!(▼▼)。
幸「…ダメだ、もう今日が最終回かもしんねー」
高「3人とも歳が一緒なので、同じヒーローが好きで、
僕らはみんなのライブのヒーローで、
テレビのヒーローには最終回があるけど、
このライブのヒーローには最終回はないって話をしてるんですが
坂崎に先にオチを言われてしまったので〜…話が続きません(^0^;ゞ。
それでは聴いて下さい。“孤独のヒーロー”(笑)」
こんなヘラヘラした曲紹介、あり?(爆)。
でも、いざ曲に入ったらさっきまでのグダグダから一転して、シャキーン!とした演奏。
このギャップがたまらない(^m^)。
王子のギターはFlying A-V(Red & Black)。
このギターのまま“Final Wars!”、
“Wake Up ~Goodbye 20th century boy”へと続く。
間奏の合間に入る
♪Goo〜dbye 20〜th ce〜ntury bo〜y We〜lcome to〜 the ne〜w wor〜ld…
のところでの、王子のチョーキングがツボ(*^^*)。
本編もいよいよ大団円。
“壁の向こうのFreedom -24th March,1989-”。
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
なんとなく…だけど、王子の声がよく出ていたように思う。
特に、最後の「♪Silent City〜…We〜st…」のところ。
そして本編ラストは“100億のLove Story”。
おや、今日はここでもギター変えるんだ?。
FantasiaとバトンタッチしたのはESP Stream GT Standerd。
相模大野で、“希望の詩”でこのギターを使ったときは「ナンカチガウ」と思ったけれど
“100億〜”とはすごく合ってる気がする。
後奏のギターソロ、今日も「いいなぁ〜(*^^*)」と思いながら聴いていた。
この心地良い感じはなんなんだろう?なんというか、解放感みたいなもの?
とにかくそんな感じがするのであった。
《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》
東京国際フォーラム、およびその二日後の相模大野から約3週間…。
相模大野が若干物足りなかっただけに、この3週間が長かった。
これまで市川公演は平日に行われることがほとんどだったが、
今回は日曜開催。前日の土曜日は桐生というちょっと珍しいパターンの2DAYS。
桐生公演終了後、セットリストを確認してみたところ
比較的基本パターン(初日パターン)だったようである。
てことは、翌日の市川は、ついに「あの曲」や「この曲」が聴けるかも知れない?!。
そんな期待を持ちすぎない程度に(笑)抱えて、本八幡へ。
ちなみに今日は終日仕事を休むことが出来なかったため
午前中仕事をして、職場でお昼を食べてちょっと休んでから現地へ向かった。
人が少ないから終日休めなかったわけなのだけど
この午前中、通常2人以上でこなす仕事量を1人で回さなければならなかったため
正直結構疲れてしまった…(x。x)。
そのため、東急田園都市線のあざみ野→錦糸町間の約50分間はほぼ爆睡(^^;。
…乗り過ごさなくてヨカッタ(^o^;。
17時30分開演なので、開場は16時45分。
いつもだと、秋ツアーの市川は会場に着く頃には
あたりはすっかり暗くなっているのだけど、今日はまだ明るい。
そして市川にいると思うと、今日が日曜日だという気が全くしない。
会場に到着すると、ちょうど開場したところだった。
そういえばいまだに「星型おせんべい」を買っていない。
まだそれほどグッズの列は長くなっていなかったけど
どうもグッズを買うために並ぶモチベーションが湧いてこず
そのままトイレ→座席へ。
本日の座席:2階2列20番台。
表記は2列だが、実質2階最前列。
ここの2階席は、思ったよりもステージが遠くない。
座ってしまうと、前の手摺りでステージの一部が隠れてしまうが
座りコーナーでメンバーがあちこち動かなければまったく問題はない。
場内にはいつものBGMが流れているけれど、気のせいか音量が控え気味に感じる。
17時30分1ベル。そして「まもなく開演」のアナウンス。
どこからともなく始まる手拍子。
そこから約5分後、それまで流れていたBGMがスッとフェイドアウトして
コンサートの始まりを告げるオープニングのSEが流れ始める。
しばらくすると、ステージ中央の半円形が今日もパカッ!と割れて
その向こう側にメンバー3人。
前回のレポでも書いたけれども、
ここからメンバーがそれぞれの立ち位置に着くまでの間の
SEのメロディがなにやらドラマチックで好きだ。
時間にしたらすっごく短いのだけれども。
太郎さんのカウント…
♪ジャーーーーーーーン!!!
今日の1曲目も“STARSHIP -光を求めて-”。
3人の衣装はいつもと同じ(多分)。
王子のギターもいつもと同じMetal Staind Glass。
髪は巻き髪。一度くらいストレートで出てきたりはしないのだろうか。
次の大宮で…は、ないな。なぜなら大宮は「静電気会館」のひとつだから(^^;。
2曲目もいつものパターンで“Justice For True Love”。
そして3曲目。出るか市川スペシャル?!。
♪ジャージャーズジャジャ!ジャージャーズジャジャ!…
おぉ!“ロールオーバー・イエスタディ”ではないか!ヽ(^。^)丿。
まさに市川スペシャル。た〜のし〜い。
3曲終わって、ここで幸ちゃんの短いMC。
幸「こんばんはーっ!。
さぁー、市川!。盛り上がってますね〜!。
1階のみんな!!。2階のみんな!!!。1階に負けないように!。
最後までよろしくーーーっ!」
王子はこの間、ギターをFlying A-V(Pink & White)にチェンジ。
このギターか…なんだろ?。
おわっっっっ!“19(nineteen)”だった!。
あー、ギターがエスクワイアだったら良かったのに〜。
でもこの曲が聴けたのは嬉しい。
そして、幸ちゃんがアコギでイントロのリフを奏でている時の
ライティングがめちゃくちゃカッコイイ!。
上方からのスポットが幸ちゃんに集まって、
なんというか…ホタテ貝状(喩えがちっともカッコ良くない…-_-;)。
とにかく幸ちゃんを中心にして、光が扇形に広がっているのが凄くカッコイイ。
そして1コーラス目と2コーラス目の間や
後奏でイントロと同じこのフレーズが演奏されるときの
王子のギターソロがまたカッコ良かった。
(ま、基本的に好きなのだ、この曲が)。
王子がFA-V(Pink & White)を使ったのはこの1曲だけ。
次はMetal Blue Cross-Tに持ち替えて“夜明けを求めて”。
今更だが、ギターのクロス部分のブルーと、
王子の衣装のブルーの部分が同じ色合いなので、ギターと衣装がとてもマッチしている。
6曲目“LONG WAY TO FREEDOM”。
王子、ギターをローディーに渡してハンドマイク…と思いきや!
今日は初日越谷と同様に、ギターを抱えたまま前に出てきたヽ(^。^)丿。
(ギターは前の曲から引き続きMetal Blue Cross-T)。
イントロの途中で♪ギューーーーン!!!とピックスクラッチ。
ギターを持っての“LONG WAY TO FREEDOM”ならでは。
で、ギターを持っていようがいまいがお構いなしに
いつもと同じように、ステージ前方へ出てきて
ぴょんぴょんジャンプしたり、くるくると回転しながら歌う王子。
左右の花道にも出て行って、オーディエンスを煽りまくる。
左の花道に行った時には、花道の近くにいたちびっこに
ホイッ!とピックを投げてあげていた。
ちなみに今日は「街角に流れる」通常バージョンの歌詞。
サビ前の「♪果てしない空へと〜」で、
リズムに合わせて2回(いや3回か?)ジャンプ!。
“夜明けを求めて”の時に、双眼鏡で王子の顔を見たとき
「うわ、ゲッソリしてる…(^^;」と思ったけれど、どうやら体は元気らしい。
最後の♪ジャンっ!の直後に、ボリュームペダルをえいっ!と踏んづけて下げる姿が
ペダルフェチにはたまらんかった〜(*^^*)。
桜井さんと王子は一旦ステージ袖へ。
ここで幸ちゃんのMC。
「この秋、今日が初日の人」「生まれて初めての人」の場内アンケートの後
桜井さんを呼び入れる。
幸「いつもご陽気でお調子者の桜井さーーーん!」
“Smoke on The Water”で現れると思いきや!
カッ!カッ!カッ!カッ!と太郎さんのカウントがいつもより速い。
こ、これは?!いつもと違う展開の予感。
流れてきたのはディープ・パープルはディープ・パープルでも“Burn(紫の炎)”!!!。
ステージ下手から桜井さん登場。
♪バーーーーーーン…の代わりに歌い始めたのは…
桜「♪燃えるーーーーーーーー焼けるーーーーーーーーー
マサルーーーーーー…いぇ〜い!(^O^)ノ」
幸「なんで日本語なんだよ。『Burn(バーン)』だろ!『Burn(バーン)』!」
桜「…昔から英語は苦手なものですから」
幸「『Burn(バーン)』だ。簡単だろこんなもん」
桜「ノー!。イッツベリ〜ムヅカシイ!」
幸「なんでいつも最後は日本語になっちゃうんだよ!」
桜「…『燃えるー』と『マサルー』で韻を踏んでるんです」
幸「何が『韻を踏んでる』だ。タマホームか!」
この後、幸ちゃんが「おまえの頭ん中はどーなってんだ?」と尋ねると
「こーなってんの!」とスーツの上着の裾をペロッとめくってお尻を突き出す桜井さん。
頭の中は大脳と小脳で分かれていて、頭を動かすとカランカランと音がするそうな。
幸「中、スカスカなんだ。中もスカスカ、外もスカスカ(笑)」
桜「オォイ!(▼▼メ)」
幸「それはそうと、みなさんにちゃんとご挨拶してください」
桜「レディースエ〜ンドジェントルメ〜ン、おとっつぁんアンドおっかさん!。
マイネームイズ、マサル・サクライざ〜んす!。
今夜もノリノリの歌、歌っちゃおうかな〜ミュージックーーー」
ここもいつもと違う展開。
(“Burn”もこれも実は他の会場では既にやっていたのだろうか?)。
桜井さんが歌い始めたのは“よせばいいのに”の最後の部分。
桜「♪いつまでたっても〜だめなわーたーしね〜〜〜」
幸「そうだ。ダメなのはおまえだ。
春は“浪曲子守唄”、昨日は“昭和ブルース”で今日は“よせばいいのに”か。
しかも全然ノリノリじゃねーし。もう完全にコワレてますね」
そしてもう一人の「完全にコワレている人」=王子を紹介。
幸「出会った頃からコワレてました。スニーカー左右色違いは当たり前。
靴下は裏表が逆だったり上下が逆だったり。
ロンドンブーツの中にカセットテープが入っていても
それ履いてずーっと気が付かないんですから(笑)。
今日はどんな感じなんでしょうか。呼ぶのが怖いですね。高見沢さーーーん!」
“誘惑の太陽”のイントロと共にステージ上手から王子登場。
今日も両手にポンポン。そしていつものキメポーズ<(.^▽^)/*。
客席にも、ポンポンを持参しているオーディエンス多数。
「日に日に(ポンポン)持ってくる人、増えてないか?」と王子。
「ポンポンダンスにハマっちゃって〜」という王子に
「それはダンスじゃねーだろ、ポーズだろ」と言われて
今日は「考える人」でも「ミロのヴィーナス」でもなく
顔の前にポンポンを横に並べて「トンボ!」(よくわかんない〜^o^;)。
高「笑いながら怒る人!」
幸「なんだバカヤロー!…ってなんで俺が竹中(直人)さんやらなきゃなんねーんだ」
高「笑いながらサングラス外す人!」
桜「(後ろを振り返っサングラスを外し、
サングラスを顔に戻してから振り返ってマイクに向き直り)…アハハ〜( ̄▽ ̄)」
幸「今の、高岡じゃ絶対できないだろ。市川だから出来るけど」
桜「当たり前ですよ!。初めて観る人が今の見たら、みんな帰っちゃいますよ!」
そんなやりとりの中、おもむろに桜井さんに近づき、
桜井さんの頭に、(ミッキーマウスの耳みたいに)ポンポンをくっつけてみる王子。
桜「*(▼▼)*」
幸「おっ、いいよ〜(笑)」
高「この世のものとは思えません!」
幸「頭の中が大脳と小脳に分かれてるらしいですよ」
桜「中脳(中濃)ってのもあるんですよ」
幸「中が中濃で、外がウスター(薄ター)だろ?」
桜「オォイ!(▼▼メ)」
高「ウスター!!!(笑)。うまいっ!」
ソースネタにウケまくる王子。
これ以降、本日のキーワードは「ソース」に…。
幸「それではここで、恒例となりました、
桜井営業部長による、秋のツアーパンフレット紹介コーナー!」
桜井さんが口上を述べ、王子が「ヒーロー」のパネルを並べ
幸ちゃんが敵キャラのパネルを持って、ステージを走り(歩き)抜けるという
いつものパターンなのだけど、《カメカゼ》の時には既にすっごくノロノロ。
ただすけくんの演奏する“天国と地獄”に合わせて
手拍子を始めるオーディエンス。
桜「この手拍子は何でしょう。おじいちゃん頑張って!ってこと?」
高「幼稚園のお遊戯みたいになってきたな(笑)」
《ヘベレッキー》にいたっては、もはや歩くこともせず、途中で休んでしまう幸ちゃん。
高「おーい!走れー!。…止まっちゃったよ(^^;。
こんな時はネジを巻きましょう!。
ネジがあるんですよ〜。おーい、ネジ持ってきてー」
王子がスタッフから受け取ったのは大きなネジ。
肩紐が2本ついていて、リュックのように肩に掛けられる仕組みになっている
手作り感満載のネジ(^^;。
それを幸ちゃんの背中に装着!。
高「さぁ、ネジを巻きますよ!」
カラカラカラカラカラカラ…というネジ巻きの効果音(Byただすけくん)。
ネジを巻き終わって王子が「ハイっ!」と背中を叩くと
壊れたロボットのようなおかしな動きをしながらステージ上を移動する幸ちゃん。
でも殆ど前には進んでおらず、同じ場所で暴れているだけ。
しかもまたすぐ止まる。
高「あれっ?!。もう止まっちゃったの?。もたないなー」
桜「ネジが壊れてるんじゃないの?」
高「じゃぁもう一回巻いてみましょう。(カラカラカラ…)…ハイッ!」
またしても、同じようにおかしな動きを見せる幸ちゃん。
そのままステージ上手に消えていく。
桜「…おい、坂崎。今のうちに回復させといた方がいいぞ。
意外に本編に影響するからな(笑)」
幸ちゃんを思いやる桜井さん。経験者は語る?(笑)。
桜「というわけで、この秋のツアーパンフレットもよろしくお願いいたします。
ご静聴ありがとうございました!」
幸「さ、それでは曲の方に…戻れねぇよっ!(▼▼メ)」
いつまでも幸ちゃんの目の前に置かれたままのパネルとパネルスタンド(^^;。
2階席からは、幸ちゃんの首から上はなんとか見ることが出来る。
幸「あ、2階のみなさんこんにちは(^^)ノ。…ってオォイ!」
ようやく名鏡さんともう一人スタッフが出てきて
パネルとスタンドを片付け始める。
幸「名鏡!こらっ!…名鏡っ!」
高「…うちのスタッフは凄いですね。こういうの1日で作っちゃいますからね。
昨日も『ネジ作って』って言ったら、今日もう出来てましたからね」
桜「…幸ちゃん、もう大丈夫?。呼吸は整った?」
幸「それでは、デビュー41年目のTHE ALFEEですが
そんな今のアルフィーにぴったりの曲をお送りしたいと思います。
“From The Past To The Future”」
王子のギターはVG EAR。
この曲の間、照明にあまり変化はないのだけど
それだけに、後半の歌詞が英語になる部分で、
ステージ全体が白っぽくなるところが印象的だ。
座りコーナー2曲目。
なんとなく…いつもと違う曲が出てきそうな気がする。
(だって、王子のギターがVG EARのままなんだもの^^;)。
比較的よく耳にするピアノのイントロ…
“君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-”だった。
そーかー。今日はここを変えてきたのかー。
てことはこのあとの“エルドラド”はないな、と悟った瞬間だった。
情感たっぷりに歌う王子。
♪きぃっと〜い〜つ〜か〜はぁーーーーーーー〜〜〜〜〜〜…
と、のばした声の最後の方でビブラート。う〜ん、シビレる。
ライブでは比較的演奏頻度の高い楽曲だと思うけれども
何度聴いてもいい曲だな、とは思う。
(でも実はこの歌が出た当初はあまり好きではなかった)。
“COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-”
いつもは、座りコーナー2曲目で使用していたギターで
そのままイントロを弾き、桜井さんがAメロを歌っている間に
ギターチェンジをする王子だが、そんなわけで今日はイントロの前にギターチェンジ。
…あ、レスポール・スタンダードだ。
全体的に黄色みがかっていたので、一瞬’59年製のヴィンテージか?と思ったけれども、
トラ目が結構ハッキリしていて細かいので違うような気がする。
じゃぁどのギターだったのだ?と、帰宅してこの夏に出たギター本で確認してみたけれど
「これだ!」というものが見つからなかった。…まさかまた新しいギターだったりして。
Aメロで、オカズをちょろっと弾いてはボリュームペダルを下げ
また上げてちょろっと弾いて、また下げて…と
こまめにペダルを踏む姿がツボ。
そして後奏のギターソロ。
双眼鏡でガン見していたところ、
なにやらどこを見ているのかよくわからない顔付きの王子。
陶酔なのか、上の空なのか、謎の表情だった(^^;。
座りコーナー4曲目は“木枯しに抱かれて…”。
やはり今日も“エルドラド”は聴けなかった_| ̄|◯。
ちなみに王子のギターはGold Leafのストラトキャスター。
ここで王子のMC。
「ネジ」に引き続き、市川スペシャルとして“君が通り過ぎたあとに”を演奏したことに触れ
高「これは1987年の曲ですね。
さっき当時の音源を聴いたんですが、なんていうか、青臭いな。
それはそれでいいんですけど。
あれからずいぶん経ちましたからね、
どんだけ通り過ぎて来たんだ?という感じがしますけれども」
そしてツアータイトルのお話…
高「その昔、ボニーキャニオンから再デビューする時に
『P.S. I love You…』というのがありました。…このコンサートに来た人!」
客「(^o^)/ハーイ」
高「あ、いる!。ホントに?!。約1名!。2階にもいます?。…いませんね。
…ありがとうございます。長いつきあいになったなぁ。
寒くないかい?、風が出てきたからね…」
桜「寒い…{{ (>_<) }}」
突然何を言い出すの?!と思ったら
どうやらこれはブルーコメッツの“さよならのあとで”のセリフ?。
高「あとは『アドベンチャー ラウンド パート1』というコンサートもありました。
パート2は二度とありませんでしたけど。
『アドベンチャー ラウンド パート1』来た人!
客「(^o^)/ハーイ」
いるんだなぁ〜。
今からちょうど32年前の秋、
アタシを初めてアルフィーのコンサートに連れてってくれた
中学時代の同級生のKさんもかなり古くからのファンだけど
いったいどのあたりから見ているんだろう?。
(テクヨコイレブンを観に行っていたことは確かだが)。
今度ヨコケンで会った時にちゃんと訊いてみよう。
ここから先は、12月23日に発売になるアルバムの話。
高「やはり僕らの武器は3人のコーラスということで、たくさん入ってます。
あとは3人とも歌えるというのがありますから
今回はスイッチボーカルもたくさん入れました。…わかるよね?。
ボーカルがスイッチするんですよ。あっち行ってこっち行って…」
幸「わかるよっ!」
高「スイッチったってこのスイッチ(昔の電灯のヒモスイッチ)じゃ〜ないぞ」
桜「わかるよっ!(▼▼)。高見沢、ダイジョブか?。病院行った方がいいぞ?」
アルバムの音入れの作業はすべて終わったけれども「問題はジャケット」と王子。
高「でも、今日、ヒントをいただきました。
『三位一体』ということですから、3種類のソースを…中濃とウスターと濃いやつ。
これを3人で持って、ひとつの皿にこーやって入れてんの、どう?」
幸「ウスターが2人になっちゃうよ」
高「ウスター2人!(爆)」
幸「おまえ(高見沢)はトンカツソースだろ?」
高「トンカツ?!。中濃とウスターとトンカツ?!」
桜「別にいいぞ。ブルドックがスポンサーになってくれるなら」
幸「ならないだろ」
高「よし、なってもらおう!。これは俺たちの仕事じゃないからな。
たまには仕事してもらおう」
高「…いや〜でも今回の(アルバム)はいいですよ!」
幸「それでまたスイッチボーカルが…って話が最初に戻っちゃうんだろ?。
それでまた桜井が『おまえ大丈夫か?』っつってまた話が戻っちゃう(笑)」
桜「おまえ(高見沢)…大阪まで行けるか?」
高「え?(^o^;。大阪?」
桜「だから、このままファイナルまで行けんのか?って訊いてんだよ!」
幸「…ダメだ、もう今日が最後かも(笑)」
もう、王子グダグダ(^o^;。
ステージ袖からは巻きのサインが出ているらしく、
それを見て同じように腕を回す幸ちゃん。
幸「巻きだそうですよ」
王子も同じように腕を回そうとして
お約束のように(笑)ゴン!とマイクスタンドに腕を打ち付ける。
うっ、痛そう(^o^;。
もう、どうしょうもなく収拾が付かなくなってきて
唐突にヒーローの話に持っていこうとする王子。
高「僕らは何故か歳が一緒なんです」
幸「当たり前だろっ!。大学1年の春に会ったんだから!」
高「年齢が一緒なので、食べてきたものも同じ…あ、食べたものじゃないや(^o^;」
幸「食ってきたもんは違うだろ!。家族じゃないんだから!」
高「僕らは3人とも音楽が好きで…」
幸「決まってんだろ!。音楽が好きだからこーやってやってんだろっ!。
音楽じゃなくてダンスが好きだったらエグザイルみたいになってるわ」
高「あっ、じゃぁ新しいグループ作ろう。エルザイル」
幸「エルサイズ?。顔がエルサイズ?」
高「み〜んな顔がおっきいの!」
桜「…おまえ、コンサートやる気あんのかっ?!(▼▼)。
幸「…ダメだ、もう今日が最終回かもしんねー」
高「3人とも歳が一緒なので、同じヒーローが好きで、
僕らはみんなのライブのヒーローで、
テレビのヒーローには最終回があるけど、
このライブのヒーローには最終回はないって話をしてるんですが
坂崎に先にオチを言われてしまったので〜…話が続きません(^0^;ゞ。
それでは聴いて下さい。“孤独のヒーロー”(笑)」
こんなヘラヘラした曲紹介、あり?(爆)。
でも、いざ曲に入ったらさっきまでのグダグダから一転して、シャキーン!とした演奏。
このギャップがたまらない(^m^)。
王子のギターはFlying A-V(Red & Black)。
このギターのまま“Final Wars!”、
“Wake Up ~Goodbye 20th century boy”へと続く。
間奏の合間に入る
♪Goo〜dbye 20〜th ce〜ntury bo〜y We〜lcome to〜 the ne〜w wor〜ld…
のところでの、王子のチョーキングがツボ(*^^*)。
本編もいよいよ大団円。
“壁の向こうのFreedom -24th March,1989-”。
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
なんとなく…だけど、王子の声がよく出ていたように思う。
特に、最後の「♪Silent City〜…We〜st…」のところ。
そして本編ラストは“100億のLove Story”。
おや、今日はここでもギター変えるんだ?。
FantasiaとバトンタッチしたのはESP Stream GT Standerd。
相模大野で、“希望の詩”でこのギターを使ったときは「ナンカチガウ」と思ったけれど
“100億〜”とはすごく合ってる気がする。
後奏のギターソロ、今日も「いいなぁ〜(*^^*)」と思いながら聴いていた。
この心地良い感じはなんなんだろう?なんというか、解放感みたいなもの?
とにかくそんな感じがするのであった。
《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》
2015-11-15 21:07
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コメント(14)
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よかったですね〜!おめでとうございます*\(^o^)/*
もう1曲市川スペシャルも出たようですし、何よりでした。
後はレスポールが出てきてくれたか、が気になるところでですね。梅屋さんが一番ヨカッタ、と書かれているならそちらも大丈夫だったのかしら?またおみやげ話お待ちしておりま〜す(^_^)
by かりりん (2015-11-15 21:17)
ごめんなさい、市川スペシャルは2曲でしたねf^_^;)
by かりりん (2015-11-15 21:33)
お疲れさまでした(^.^)
高見沢さんが大ラスのタイトル言ったとき
“梅屋さん良かったね”と心の中で呟いていました(^.^)
私はアンコールの幸ちゃんのハンドマイク曲でキャーッ!となってしまいました(^^ゞ
幸ちゃんが一番最初に投げたピックgetしました(^^)v
by ナッキー (2015-11-15 21:37)
>ナッキー様
坂崎さんピックGetおめでとうございます。
そして裏ましい限りです。
私はこの市川参加して高見沢さんのツボの多さに
頭のHDが飽和状態を起こすくらい笑いましたね。
これから梅屋さんのレポUPでニマニマの日々を
送らせていただく予定です。
いつもご苦労様です。
(全くもって他人任せな私を許して) (-o-);
by ポチヒコ (2015-11-15 23:38)
>ポチヒコ様
ピックgetしたのはいつ振りだろう?と考えたのですが思い出せません(^^ゞ
アルバムの歌入れ・音入れが終わり一段落したからホッとしたのでしょうか?
やはりコワレてる3人はオモシロいし可愛いです(^.^)
この秋1番笑ったライヴかもしれないです(^Q^)/""
by ナッキー (2015-11-16 10:06)
市川盛り上がったみたいでなによりです!レコーディングも終わりこの先はライブに専念できるので、じゃんじゃん壊れて欲しいですね!(*^^*)
あさっての大宮が楽しみで楽しみで!(*^^*)
by 宮p (2015-11-16 18:45)
梅屋さーん*\(^o^)/*
楽しまれたみたいで、よかったです!
レポ、楽しみにしてまーす(*^o^*)
by ゆうこ (2015-11-17 11:24)
秋ツアーMY初日の市川
訳あって6曲目の記憶がほとんどありません
梅屋さんのレポ、お待ちしております\(^o^)/
by まみっち (2015-11-17 16:21)
あああ~オーラス!!!市川でしたか!それとスペシャル~!行けばよかった(><)羨ましいです、ジタジタジタ!!!
明日、大宮行きます。でもきっと違うんだろうな、いやいや、大宮は大宮でスペシャルがあるはず、ですよね。
レコーディングが一通り終わって、壊れてる3人に会うのも楽しみです(笑)
by おーちゃん (2015-11-18 00:18)
6曲目、「左の花道~」の所、2行で書かれていますが、ここが一番記憶が飛んでいるんです
梅屋さんが書いているちびっこは我が娘なんです\(^o^)/
高見沢さんが左花道に来て、立ち止まった真ん前に娘が両手を挙げて手を振っていました
それに気づいた高見沢さんは娘に向かってニコッと微笑んでくれました
その後、ステージに戻るときにピックを投げていただいたんですが、ちゃんと娘を見て投げていました
あまりに衝撃的なことが目の前で起こったのでこの間の音の記憶は全くあり
ません
まだ生まれて9年も経っていないのにこの上ない幸運
玉の輿に乗った女優さんと同姓同名なだけあって我が娘は何か持っているのかも知れません
by まみっち (2015-11-18 14:38)
まみっちさんのちびっこのことを、まみっちさんの隣で見てました。
ちぴっこに気づいた高見沢さんが、ちびっこに向かって拳をフリフリ。それに答えるかのように手を振ってるちびっこ(笑)それを見た高見沢さんの笑顔がすごく素敵でした(^^♪
アンコールの幸ちゃんハンドマイクの曲、1週間以上前からずーっと頭中でグルグルしてたんです。あぁ聴きたいなぁ、でもやらないよなぁと思ってたので、もぅすっごく嬉しくて、しかも幸ちゃんが花道に来てくれて、目の前で聞けたのでヾ(≧▽≦)ノキャーでした。
オーラス、幸ちゃんのギターを見たときもしやと思っていたら…
こっちが聴けてよかったですね(^^)私もこっちでよかったです♪
グダグダなALFEEにいっぱい笑わせてもらって、行ってよかった~って思った市川でした(笑)
by なお (2015-11-19 00:18)
>かりりんさん
市川スペシャルも出て、個人的にはゴキゲンな市川でした。
やっと!!!’59年レスポールカスタムにもお目にかかれましたし(*^^*)。
半日とは言え、仕事をしてから行ったので
かなーりクタクタになりましたけど、行ってヨカッタ!な市川でした。
>ナッキーさん
やーーーっと“明日の鐘”を聴くことができました。
しかし、“エルドラド”はいまだもって聴けず…。
ヨコケンで聴けるかどうか…(実はもはや諦めてます)。
でっ?!幸ちゃんのピックをゲットされたとのこと!。
おめでとうございまーーーーす!。家宝認定ですね(^_^)。
>ポチヒコさん
いや〜こんな「やっつけレポ」でニマニマしていただけるかどうか…。
しかも市川と大宮の記憶がもうぐじゃぐじゃに入り乱れて、
脳がソース状態です(^^;。
それにしても、メンバーみんなコワレてましたね〜。
ある意味、貴重なものを観た…という気が、えー、します。
>宮pさん
大宮も盛り上がりましたね〜。
11月22日現在、Final Seriesも入れてまだ9本も残っているのに
3人はどこまでコワレていくのでしょうか(^^;。
コワイモノ見たさで、これからも注視していきたいと思います。
>ゆうこさん
ハイ〜。大野での消化不良を完全に払拭できましたー。
今後ますますセットリストの変化と、メンバーの崩壊度に期待が出来そうです。
>おーちゃんさん
市川のスペシャルも「ワーオヾ(。゜▽゜)ノ」でしたが
大宮もスペシャル出ましたね!。
オーラスはまったくの予想外でぴっくりぽんでした(笑)。
個人的にはホールツアーは次のヨコケンで終わってしまいますが
都城から中一日でのライブ…輪を掛けてコワレているのではないかと
今から期待しています(…一体何を期待しているんだ^o^;)。
>まみっちさん
6曲目…ということでしたので
あーきっと花道沿いの席でいらしたんだな〜そりゃ〜大変だよ記憶なくなるよー
なんて思っていたのですが、なんと!あのちびっこがまみっちさんの
愛娘さんだっとはー!。
上からしっかり見ていましたよー。
ちびっこの\( )/という後ろ姿、そしてそこに向かって
腰を屈めて笑顔で「ホイッ」とピックを投げた王子。
その後、「キャー!よかったね〜!!」という感じで
そのちびっこに顔を寄せるお母さんと思われる人。
とても微笑ましい光景でした。
ピックは家宝認定ですね。どうか後世まで受け継いでください(笑)。
お嬢さんもずーっとアルフィーファンでいてくれますように。
>>玉の輿に乗った女優さんと同姓同名
グレース・ケリーか?と思ってしまいました(^o^;。
>なおさん
2階から観ていても、あの時の王子の笑顔は素敵でしたよ〜。
ちびっこのおかげで、イイモノ観られました。
“FUNKY PUNKY”も大盛り上がりでしたね〜。
“星空のディスタンス”では桜井さんも花道に来てくれましたし
左側の花道、メンバー全員を近くで観られてラッキーでしたね(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2015-11-22 22:05)
梅屋さんからのお返事を読んで、娘はニヤリとしていました
顔を寄せていたのは紛れもなく私です。
「ホイッ」とピックを投げる前に「投げるよ」と聞こえてきそうなくらい娘に合図をしている高見沢さんの顔、忘れられません
テープが飛んだとき、ななめ前のかわいいお姉さんが娘にテープを分けてくれました
奪い合ったり、高額で売り買いされている中、こんなに素敵な方もいらっしゃるんだなと思い、心洗われる出来事でした
次は娘共々武道館2DAYSです
by まみっち (2015-11-23 07:16)
>まみっちさん
ニヤリとするちびっこ…(^^;。フフフ、かわいいですね。
周りのみなさんが優しかったのも
きっとまみっちさんのお嬢さんがお行儀良くかつノリノリで
かわいかったからでしょうね(*^^*)。
武道館も楽しい二日間になりますように。
by 梅屋千年堂 (2015-11-23 21:50)