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ジュラシック・ワールド [Music,Movie&Musical]

久しぶりの映画鑑賞。

以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『ジュラシック・ワールド』を観に行く予定の方はご注意下さい。

ここのところ、映画館はとんとご無沙汰。
『THE LAST GENESIS 〜40年の軌跡と奇跡』を除いては
『エクソダス 神と王』以来かも知れない。
(↑ブログに感想記事は上げてないけれども)。

『ジュラシック・ワールド』にするか
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』にするか
迷ったのだけど、とりあえず『ジュラシック・ワールド』。

WEBで予めチケットをおさえて、
上映開始15分前に地元にシネコンに到着したところ、
もっっっんのすごい混雑ぶり(@o@)。
普段はレディースデイですら閑古鳥が鳴いていることがある程なのに
ロビーが人で溢れかえっている。
さすが夏休み。しかもお盆休み。

3D版もあるけれど、地元シネコンでは3Dは吹替版しか上映していないので
2Dの字幕版で鑑賞。3Dって確かに迫力はあるけど
結構疲れるし、画面も暗い(更に値段も高い)ので、2Dでいいかなと。



映画は、ハラハラドキドキの連続で確かに面白かった。
でも、正直なところ、旧3作を踏襲した展開に新鮮味はいまひとつ。

かのジュラシック・パークの計画から22年。
晴れて開業したテーマパーク《ジュラシック・ワールド》。
そこは1日に2万人が訪れる、人気の観光スポットになっている。
その研究施設では、遺伝子操作で誕生した
巨大で凶暴・知能も高いインドミナス・レックスが飼育されていたが
ある日、そのインドミナス・レックスが檻を破って脱走・暴走・大暴れ。

インドミナスを止めようと奔走する、パーク運営管理者の女性と、
ヴェロキラプトルの調教師の男性。
幾多のピンチを切り抜けながら、恋愛感情が高まっていく二人。

たまたま遊びに来ていた、パーク運営管理者の甥っ子兄弟も
当然のように(笑)巻き込まれるが、知恵と勇気で身を守る。

インドミナスのみならず他の恐竜も逃げ出して、そりゃもう大騒ぎ。
とにかく平気で人がたくさん死ぬ。悪い人もそうでない人もどんどん死ぬ。

それでも最後はめでたしめでたし…(でもホントはツッコミどころ満載^^;)。


…という《お約束の展開》なので
なんだかもうストーリー展開が読めちゃうというかなんというか(^^;ゞ。

とはいえ、娯楽ととらえて深く考えなければやっぱり面白い。
恐竜たちの映像も物凄くリアリティがあるし
ラプトルの調教師・オーウェンが強すぎる上に、カッコ良すぎて
惚れ惚れしてしまう。
オーウェンの格好良さが際立ちすぎて目立たないが
最後にたった一人で管理棟に残り職務を全うする
恐竜オタクのオペレーター:ロウリーもイイ味を出している。


それにしても、このテの特撮映画を観ても
以前のようなワクワク感は感じなくなってしまったなぁと最近思う。
自分が歳を重ねたせいもあるかも知れないけど
近頃は、どんなに凄い映像が出てきても「あー、CGだよね」という感じ。
いまやCGで作れない映像はない!ってくらいになってきているので
昔感じた「この映像、いったいどうやって撮ってるの?!」
という類のワクワク感は、残念ながら殆どなくなってしまった。
そうなってくると、映画のストーリーっていうのが
これからますます大事になってくるんじゃないかと思う。


『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』と
『テッド2』は、世間の夏休みが終わった頃に観に行こうかな。
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