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THE ALFEE@静岡《本編編》 [┣ '15 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2015』
静岡市民文化会館 本編の巻

5/27 21:33 UPしました。
ネタバレ指数34

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4月末の相模大野から3週間とちょっと。
静岡まで長いなーと思っていたけど、案外(というかやっぱり)あっと言う間。

当日は昼過ぎに家を出て、新幹線の中で遅い昼食(もちろん駅弁)。
Mtfuji.jpg
途中、中途半端に雪が残る富士山を眺めながら、15時5分過ぎに静岡駅到着。

駅の近くの静岡市美術館で『大原美術館展』を鑑賞すること小一時間。
その後は、どこかで軽くお茶でもと思い
待たずに入れそうなカフェを探しながらぶらぶら。
呉服町の交差点をちょっと過ぎたところのドトールで
17時まで時間を潰して、いざ静岡市民文化会館へ。

今までは商店が並んでいる県道沿いを歩いて会館へ行っていたのだけど
今回はは駿府城公園のお堀沿いの道を歩いてみた。
静かだし緑が多くていい感じ。次からもこっちの道から行こうかな。

会館に到着すると、入口前にはものすごーーーく長い入場待ちの列。
その列を横目に、ツアートラックの写真を撮りに行く。
tour_truck_1.jpg
相変わらず、木の位置がビミョー。

そしてこれが、グッズになっているロゴよりも
こっちの方がいいんじゃないか?という気がする
ツアートラックに描かれているロゴ。
tour_truck_2.jpg

そうこうしているうちに開場。
列が動き出したので、自分も入場列に加わることにする。
滞りなく入場し、滞りなくトイレを済ませ客席内へ。

本日の座席:1階23列30番台。
やや後方だが、なかなか見やすそうだ。
場内に流れているのは、いつものように'80年代ポップス。
17時45分に諸注意のアナウンスが流れ、
その約15分後に、1ベルと「間もなく開演」のアナウンス。
オーディエンスの手拍子が大きくなる。

SEが流れ始めたのはおそらく18時5〜6分頃だったか。
ステージ上方の『Best Hit Alfee』のネオンサインが
パカパカといろんな色に変化しながら、ステージの下の方に下がって行く。
しばらく後、再びネオンサインが上がっていくと、そこにメンバー3人の姿。

3人の衣装は、これまでと変わりないようだ(多分)。
えーと、王子のギターはいつものFlying A-Vか…?
いや、違うな。なんだろう?…えっ?!レスポール?…スタンダードか。
てことはジミー・ペイジのシグネチャーか何かか?。
むむっ?!違うぞ。
…なにっ?!まさか!うそ?!まじ?!いやそんなハズは…。

などと思っている間に王子がシャウト。

高「Best Hit Alfeeーーー!!!」

♪チー!ダカダカダン! その気ーにさせたーい!

わわわっ!いきなり“暁のパラダイスロード”だ。
でもこの展開、予想しないではなかった。
“暁パラ”をやるならおそらく前半かアンコール、
はたまたいきなりの1曲目もありだろうと思っていたので、心の準備は出来ていた。

それよりも王子のギターだ。
思わず取り出す双眼鏡。王子のギターをガン見…。
おぉー?やっぱりあれは1959年製のレスポール・スタンダードでは?!。
だがしかし、いきなり1曲目から、しかも“暁パラ”で使うというのが意外すぎて
にわかには信じがたい。
でもあのユラユラしたトラ目の具合は、どう見てもヴィンテージっぽい。
いやー…驚きである(◎_◎)。

2曲目は“シンデレラは眠れない”
王子のギターはそのままレスポール。
その次の“仮面舞踏会”もそのまま。

そう思って聴くからかも知れないが、
いつもよりも王子のギターの音色がよく聞こえるような気がする。
普段はあまり目立たないような音(バッキングとか)も、
今日はなんだか自分の耳が拾っているような気がする。
これがヴィンテージの成せる技なのか、
それともやっぱり自分が無意識のうちに、
ギターの音に耳を欹ててしまっているだけなのか。

そんなことを考え続けているうちに3曲終了でギターチェンジ。
次のギターはFlying A-V(Gold & Silver)。
太郎さんのドラムロールから“FLOWER REVOLUTION”
1コーラス目のAメロで、幸ちゃんを挟んで向かい合ってジャンプする
王子と桜井さん、それを視界に入れまいとする幸ちゃん、といういつもの図。


ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ。
  さぁー静岡!。盛り上がっております!。
  いつも言ってますが、日頃のヤなことは忘れて、1階のみなさんはもちろん、
  2階のみなさんも楽しんでっていただきたいと思います!。
  最後までよろしくーっ!」

“世にも悲しい男の物語”
王子のギターは相模大野でも使っていた
クリーム色のボディに白いピックガードのギブソンのFlying V。

ツアーで何度も聴いてるうちに、
まるで催眠術にかかるようにだんだん好きになっていく曲があるが
この春ツアーではこの曲がそれかも(^^;。
特にAメロ部分はカッコイイなぁ〜と思う。

6曲目は“恋人になりたい”
ここ、2daysの時は日替わりになるみたいだけど
アタシは今のところこの曲しか聴いてないなぁ。
この歌も大好きだから別にこのままでもいいのだけど
たまにはちょっと違うのも聞きたいかも。次のNHK2日目に期待しよう。

王子ここでギブゾンのVから、Flying Angel FANTASIAへギターチェンジ。
“SWEAT & TEARS”
ステージ前方に出てきて、右へ左へ移動しながら歌う王子。

終盤の、サビのリフレインに入る直前の照明が物凄く眩しくてビックリ。
うわっ!目をヤラレたっ!って感じになるのだけど、それが何故か気持ちイイ(笑)。

後奏では、桜井さんは左、王子は右の花道へ。
ほんのちょっとだけど、近くなるのが嬉しい。


ここで前半終了。
王子、FANTASIAを高々と掲げながらステージ上手袖へと去って行く。
ここで幸ちゃんのMCという、お馴染みの展開。

幸「ハイ、ありがとーございます!ありがとーございます。
  いやぁ〜さすが静岡!。盛り上がってますねー!。
  ツアーも始まって2ヶ月が過ぎましたけど
  ここで何か、まだまだやっていけるというような
  力をもらっている気がします!」

いつものように場内アンケート
「この春ツアー今日が初日の方」
「アルフィーのコンサート生まれて初めての方」
を調査した後、無事還暦を迎えてたと思ったら
すぐに幸ちゃんと王子に引き離された桜井さんを呼び込む。

幸「桜井さーーーん!!!」

ステージ上手からノリノリで出てきて、“太陽の彼方”を歌う桜井さん。
今更言うのもなんだけど、桜井さんって何を歌わせても巧いなぁ(・o・)。
ここでもほんのちょっとさわりを歌うだけなんだけど
この時の「♪なぁみになぁみに」と「♪おっどれおっどれ」の歌い方が
何故か、個人的にツボ。


桜「静岡ーーー!ノッてるかーー!。
  桜井! ま\(^o^)・さ(^o^)/・る(^o^)〉!…だよぉ〜〜〜ん」

「だよぉ〜〜〜ん」のポーズが毎回おもろい(^m^)。

幸「なにその歌。真夏の歌だし」
桜「41周年だよ!テンション上がるよ!
  ノリノリの歌、歌っちゃおうかな〜ミュージック〜」

始まったのは“浪曲子守唄”のイントロ。

幸「今日はこっちか」

という、オーディエンスの心を代弁するような幸ちゃんの呟き(笑)。

今日も「♪おちぃち〜…」のところで止められて
お乳の前に手を置いたポーズのまま固まる桜井さん。

次に「もっとおかしい」王子を呼び込む。

幸「盛大な拍手を持ってお迎え下さい。高見沢さぁ〜〜〜ん!」

ステージ上が真っ赤な照明で染まり、
ヴェルディのレクイエムが高らかに鳴り響く。
ステージ上手から、衣装替えをした王子が例によって
バカでかい(バカ長い)剣を持って現れる。
幸ちゃんが、またぼそっと呟く。

幸「…こっちか」

高「(物凄く高いファルセットで)アァアァアァアァアァアァーーーー!!!」

「アァアァアァアァアーーーー!」と歌い(叫び?)ながら、
王子、幸ちゃんに斬りかかる。

幸「だぁっ!斬られた!。…危ないから!。…あぁっ、また斬られたっ!」

今度は桜井さんの方へ行き、ちょっと離れたところから桜井さんの股間を突く。
キラコロカラン♪と、桜井さんから「何か」が落ちる。

桜「(股間を押さえて)アッ…」
高「あ、落ちた!」

ステージ前方に《落ちたモノ》を拾いに行く王子。

高「…あ、ここだ。ちっちぇ。…ほらよ!」

と、桜井さんに投げ返すと見せかけて、空中でバサっと一刀両断!。
(ただすけくんの効果音も今日は大成功)。

高「えいっ!」
桜「あぁっ!斬った(▼口▼;)。粉々になっちゃった!」
高「えいっ!(更に踏んづける)」
桜「あぁん!やめてよ」

長い剣を手にニコニコ顔の王子。

幸「オイ!なんなんだよ!」
高「いやぁ…還暦も過ぎたし、ここは大人の男としてさ、
  チャンバラトリオを目指そうと思って」
幸「どこがチャンバラトリオなんだよ。
高「(剣で幸ちゃんの乳首のあたりをさして)ここ」
幸「そこやめて」
高「…ここ」
幸「だからやめて」

すると何を思ったか、突然幸ちゃんの頭頂部を剣でシャッ!とかすめた王子。
幸ちゃんの頭頂部の髪がフワッと乱れる(^o^;。
別に地毛なんだからどうってことないハズなのに
「あっ!王子ったらなんてヒドいことを!」と思ってしまったことはナイショだ(^^;。

桜「アーッ!今!」
幸「ヤバイ!。ズレてない?…って違うっつーの!(^"^;」
高「ハイ、終わり終わりーっ」
幸「…ダメだこりゃ。次行ってみよう!って感じですけど(笑)。
  この春もこのメンバーで年末まで突っ走って行きますので
  よろしくお願いしたいと思います」

幸ちゃんがよろしくお願いします、と言うと
まるで条件反射のように、
ちゃんと客席に向かってお辞儀をする桜井さんと王子が素敵だった。

続いて「春のツアーパンフレット紹介コーナー」。
後ろの方には見えないでしょうと、
パンフ内の写真を大きく引き延ばしたパネルを
幸ちゃんに持ってくるように指示する桜井さん。

桜「…そこのちっちゃい君!」
幸「多分俺のことかな?」
高「多分そうだと思う」
桜「そう、そこのちっちゃい君。資料を持ってきてくれたまえ」

ステージ下手にパネルを取りに行く幸ちゃん。

桜「おまえ(高見沢)もだよ!」
高「え?俺も?」
桜「そーだよ!。筋肉いっぱい付けてんだから。
  大体ギター弾くのにそんな筋肉いらねーだろ」

そう言われて、今日も桜井さんの左の二の腕をギュッと掴む王子。

桜「あたたたたたた…」
高「(北斗の拳の)ケンシロウみたい(^▽^)。
  ケンシロウみたいな(高い)声でやって」
桜「アタタタタタタタタ!!!。
  …あ、そういえば俺、パリでケンシロウ観た。テレビでやってた」
高「おまえいつパリなんか行ったんだよ!」
桜「ん?…30年くらい前」

メンバーそれぞれのコスプレ写真の紹介。
幸ちゃんのボク・ディラン。
そして王子のマジカル・ジャクソン(または「間近でジャクソン」)。

高「これは絶対に有り得ません。ワタシの中にダンスはありません。
  ダンスなんて絶対に憶えられません。
  自分で作った歌だってままならないのに!」
客「(爆笑)」
高「なんでそんなにウケるんだよっ!(怒)」

トリ(笑)は桜井さんの三波秋男先生。

幸「桜井、これ断らなかったの?」
桜「この撮影、朝が早くて、スタジオに行ったらもう全部用意されてて
  ホントの演歌の人に着せるプロの着付けの人が来てて
  わぁスゴイなーって言ってる間に着させられちゃったんです。
  ワタクシ、次からは断れる人間になりたいと思います」
幸「でもまんざらでもないって顔してるよ。ノリノリだもん。
  まんざらでもない大きな顔。大きな顔だ…大顔成就…パンパン!」
客「(-人-)パンパン!」
桜「…ブッ飛ばす!(▼▼メ)」

更に今度は3人がリーゼントでロカビリーに挑戦している写真…。

桜「この他、ロカビリーで3人ともリーゼントに挑戦しています!。
  …そこのムダ筋!。…ムダ筋!。ムダ筋ちゃん!」
高「…あ、俺のこと?!」
桜「そーだよ。他に誰かいるんだよ」
高「…キンちゃんっていうのやめてくれる?」
桜「キンちゃんっ!」
幸「キンちゃんのどんとやってみよ〜!(笑)」
高「俺、金太郎って名前になりそうだったんだから」
桜「ホントは高見沢金太郎ってつけられそうになったんだろ?。
  栄さんがそういうふうにつけようとしたら、久美子が反対したんだろ?」
幸「いいじゃん。キンキラキンなんだからキンちゃんで」

ムダ筋王子、ステージ上手へパネルを取りに行く。

桜「3人とも自前です。特に坂崎のリーゼントは危険です!」
幸「えっ?!危険なの?!」
桜「ご覧下さい!。すべて自分の力で立ってます!」
幸「いや、ちょっと他の力も借りてる(笑)」
高「アルフィー最後のリーゼントです!」
桜「最後のってことは、今買っておかないともう二度と見られません!」
  みなさま、この春のツアーパンフレットもどうぞよろしくお願いいたします。
  それではワタクシ、これから外回りで両替町の方へ行ってまいります。
  すいませーん、両替してくださーい!」

ステージ下手袖に消えていく桜井さん。

幸「両替町なんてよく知ってんな。両替町ってハメ外せるとこあんの?。
  …それでは歌の方に戻らせていただきたいと思います。
  この歌は2006年のベストヒットでした」

ということで“Innocent Love”
王子のギターはAMOROUS FR-CTM(Marine Blue)。
先日の福岡の2日目では、ここは“LOVE NEVER DIES”だったようだが
それならこのままこの曲でいい、というのは個人的な意見(^o^;。
他の曲になるのなら“Believe”か“倖せのかたち”あたりが聴きたい…
というのも個人的意見。

座りコーナー2曲目。
SEで雨の音が流れ始めたので「あぁ今日も“〜Graduation”か…」と思った。
が、船の汽笛の音はない。
暗闇の中、眼を凝らして見ると王子が持っているのはアコースティックギターだ。

なんだろう?…“美しいシーズン”だった。
王子の歌い方の、無理してない感じ(^^;が、とても耳に心地良い。

改めて王子のギターを見てみると、どうやらギブソンのHummingbirdらしい。
なんだかとってもギターのボディが大きく見える。

曲が終わり、ただすけくんがピアノで
“美しいシーズン”のメロディを奏でている間、ステージは暗転。
王子もその間にギターチェンジ。今度はギブソンのFIrebird。
なんなんだ?!今日はギブソン祭なのか?(笑)。
クリーム色のボディに白いピックガード。
前回の相模大野の“Another Way”で弦が切れたあれ。

曲は“ONE”
3コーラス目の王子ボーカルの時、
「♪みた〜されぬ〜(ガガガガー!)」という感じで
オリジナルのCDと同じように、
王子がギターを掻き鳴らしていたのがカッコ良かった。
しかも音がうるさすぎないのが更に良かった(*^^*)。


ここで王子のMC。
まずはインカムマイクで歩き回りながら、サポートメンバーの紹介。

高「まずはドラムス、吉田太郎!」
太「(立ち上がって挨拶)」
高「太郎ももうアルフィーで叩いて10年になります!。
  太郎のドラムはもはやアルフィーにとってなくてはならない存在です。
  10年やってきましたからね、あと30年くらいはやって欲しいですね」

高「そしてキーボード、ただすけ!」
た「(立ち上がって挨拶)」
高「ただすけもアルフィーでキーボードを弾いて8年になります。
  8年やったから…あと2年くらいでいいかな。え?もう少し?。3年くらい? 」
た「(いや、もうちょっとなが〜く…というジェスチャーをしてみせる)」
高「…これからもずっと続けてね」

ここから先は、チラシをパンフを持ち出して『SF新世紀レンズマン』の話題。

高「このパンフレットも内容がスゴイんですよ。'84年当時ですけどね。
  アルフィーも紹介されてるんです。主題歌歌ってますからね。
  その紹介がスゴイです。いいですか?…
  『“メリーアン”、“星空のディスタンス”と
   立て続けに50枚のヒットを飛ばし…』」
幸「えっ?!50枚?!」
高「(声のする方を振り返り)坂崎!いつからそこにいたんだよ」
幸「ずっと前から」
高「うそつけ!」
幸「気配消してたの」
高「コイツは気配消しますからね。
  よく楽屋でも気配消してて時々気付かないで踏んじゃったりするんです。
  あっ、ゴメンゴメンつって(笑)」

幸「50枚じゃそこらへん(客席)だけで売れるでしょ。
  …当時は50枚で大ヒットだったんだな」
高「そうじゃないでしょ。50万枚でしょう。…間違っちゃったんですね〜」

高「ねー、こうやってパンフレットが出てきましたよ。
  みんなも、部屋は綺麗にした方がいいぞ。
  綺麗にしないと、幸せが逃げていくよ」

…いっぺんにCD3枚も4枚もリリースされると置き場所もなくなってきて
なかなか片付かないのだが…(超小声)。


高「アルフィーには星や宇宙をテーマにした楽曲がたくさんありますが
  僕は子供の頃からそういったものが好きだったんですね。
  よく流れ星に願い事をすると叶うって言うじゃないか。
  だから子供の頃、僕は流れ星にお願いをしようと思って
  毎晩毎晩流れ星を探してました。
  でもなかなか出てこないんだよ、流れ星。
  で、願い事はなんだったのかというと
  『毎日チョコレートが食べられますように』(笑)。
  ちっちゃい願いことだよね〜。
  このくらいのガーナチョコレートが大好きだったんだ。
  当時で50円くらいだったかな。
幸「そんなに安くはなかったんだよな」
高「そう。でも流れ星なんてなかなか出ないんだよ。山とか海に行かないと。
  …桜井んちの方は流れ星いっぱい見えただろ」
桜「もう気持ち悪いくらいいっぱい見えました」
高「じゃぁガーナチョコレートいっぱい食べられたんだ」
桜「ハイ。…お店に置いてありましたから」
高「おまえはっっ!!!そうか!、そっちか!」
桜「(お店のチョコレートをこっそりポケットに入れるジェスチャー)」
幸「ぎっちゃえばいいんだもんな」

高「それで海に行きましたよ、家族で。
  そうしたら流れ星がたくさん見えるんですが、間に合わないんだ。
  だいたい『ガー!』しか言えないんです
  『ガー!』『ガー!』『あっ!ガー!』って」
桜「親は心配しただろうな。
  息子がガー!ガー!ってガー!しか言わねぇんだから。
  アヒルになっちゃったんじゃないかって」
高「ガーガー!グヮッグヮッグヮッグヮッ!」
桜「コケーッ!」


高「子供の頃からそうやって星空とかファンタジーな世界が好きでしたね。
  だからそういう宇宙とか星空をテーマにした歌詞は得意なんです。
  だって誰も行ったことがないだろ?。
  だからいくらでも書けるんです。ウソが」
幸「ウソ言うな!(笑)。想像だろ、想像力」
高「想像力!。そうだな(^^;ゞ」

高「それでは、アルフィーの星や宇宙をテーマにした楽曲の中から
  聴いて頂きたいと思います。まずは『レンズマン』主題歌だったこの歌から…」


“STARSHIP -光を求めて-”
ツアーが始まった当初から、ずっと気になっていたことがある。
それは“ふたりのGraduation”の
「♪シャンパンを浴びたように佇んで」の微妙な譜割と
“STARSHIP”での、王子がピンで歌うCメロのところの歌い方。
「♪アダムと〜〜〜〜イヴの〜〜〜らくえん〜〜〜〜めざして〜〜〜…」と
音を伸ばしてビブラート。全然イヤではない(むしろ好き)なんだけど
どういうわけか、ものすごーーーく耳に残るのだ。

あとはこの曲の♪ジャジャジャ・ジャジャジャジャ!のところの
カラフルなライティングが好きだな〜。
3人がネックを掲げているところを見たいのに
ついつい照明に目が行ってしまうのだった(^^;ゞ。

ちなみに王子のギターはUltimate Archangel。
次の“宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.”も同じギター。
見れば見るほどに…デカいギターだ。

そうだ。
この“宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.”でも、
初日からずっと気になっていたことがあったんだ。
気になっていた…というか、ツボというか…。
間奏の途中のところが、クイーンの“フラッシュ・ゴードンのテーマ”っぽい。
いや、それだけなんだけど、この部分になるとどういうわけか
顔がニヤけてしまうアタシなのだった(^^;ゞ。

照明がめちゃくちゃ綺麗でカッコイイ“この愛を捧げて”
常に中央でゆっくり回転しているブルーのライト。
それを取り囲むような楕円が、惑星の軌道のように見える。
2コーラス目の「♪静寂の中で〜」の時に
楕円と楕円の間を周回するようにパカパカパカパカ!と光るライトもカッコイイ。

王子のギターはいつものVigier。

“天河の舟”では
これもきっといつものポーランド製のMAYONES Regius 6だろうと踏んでいたら
あっ!また'59年製のレスポール・スタンダードが出てきた。
このギターでイントロの「♪タリィ〜〜〜〜〜〜ン」や
後奏のギターソロが聴けるんだ!!!。なんかテンションが上がる〜o(^-^)o。

う〜ん、このギターや'58年製のカスタムは
他のギターとはやっぱり何かが違う(ような気がする…笑)。
よくわからないけど、一言で言うなら「鳴り」?。
いや、これもそう思って聴くからそう聴こえるだけなのかも知れないけど(^o^;。

後奏のギターソロは、双眼鏡で釘付け。
あんまりカッコ良くて「うわ〜うわ〜うわ〜(*^^*)」だった(笑)。

“英雄の詩”
ここはいつものFlying SEVEN。
本編ラストの“星空のディスタンス”のエンディングで
ヘッドのアイスラッガーを外した王子の口が「シュワッチ!」と言っているのが
マイクを通さずとも判った(笑)。


というわけで、本編終了。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 10

ゆき

私も今、新幹線へ。

オーラス曲、行きの電車の中で2009年夏イベを聴いていて、久しぶりに聴きたいなぁ〜、と思ったところだったので、めちゃ嬉しかったです。
ウルッてしまいましたよ(;_;)

はぁ〜、今夜も、楽しく、感動の3時間でしたね♪
by ゆき (2015-05-23 22:02) 

みかちん

お疲れさまです。
私も同じ新幹線に乗車してます。
NHKまで待てず・・・静岡のチケット探して参加しました。
ほんと 良いコンサートでした。

桐生の本当に演奏するはずだった曲が気になってましたが・・・やっと
どうでも良くなりました。《小声で》

レポ楽しみにしてます。
by みかちん (2015-05-23 22:20) 

namizo

お疲れ様でした!
私も同じ新幹線だったようです。
今日は、だしものなど、淡々としてたなあと思いつつ、
その分と言ってはなんですが、曲が良かったなあと思いました。
ホント、静岡スペシャルでしたね。
予感はあったのですが、あのオーラス。
日中、現地へ行ってきたところだったので、
もう、涙ドバー(笑)
先週の福岡といい、オーラスで泣かされ続けてます。
by namizo (2015-05-23 23:06) 

さとみ

お疲れさまでした。
オーラスにやられました。ウルっとしてしまいました。春ツアーは静岡しかいけないので通常のセットリストも魅力的でしたが、静岡スペシャル最高でした。12列桜井さん側でしたが花道にタカミーと桜井さんが来てくれてメチャ近くで見れました。興奮のあまり匂いを気にする余裕がありませんでした。幸ちゃんもきてほしかったです。埼玉まで待ちきれませんが梅屋さんのレポみて参加した気になって待ちたいと思います。
by さとみ (2015-05-24 01:35) 

ナッキー

NHKのチケットを探している最中なのですがなかなか見つからず、‘もしかしたら行けないかも?’と思い急遽参加しました。

オープニングはアノ曲、大ラスはアノ曲と自分で予想をたてていたらビンゴ!でした(^.^)
この2曲は静岡で聞くとまた格別ですね。
静岡参加して良かったです。
梅屋さん始め、静岡参加された皆さんお疲れ様でした。
by ナッキー (2015-05-24 20:21) 

おのきち

本当にすばらしいセトリでしたね。

この日は勤務日だったのが、直前の出張のおかげで振休になって、
参加を迷った挙句、あきらめたのですが、
イケバヨカッタ!!!

かくなる上は、NHKの盛り上がりに期待します!



by おのきち (2015-05-26 15:08) 

マイパパ

チョーお久しぶりです(((;°▽°))
もちろん毎日チェックして読ませて頂いてますよ。

僕も静岡参加しましたが、梅屋さんの座席を見てビックリΣ(゚д゚;)
同じく23列の40番台でした(^^)
もっと左側の人達じっくり観察しとけば良かったなぁ。
惜しい事した(≧∇≦)

長いグッズの行列に並んだのに買えませんでした。
後3列だったのに(><)
目の前で遮られたオッチャンがブチ切れるというハプニングがありました。
スタッフさんとひと悶着!!
みんな我慢してるんだから勘弁して欲しいなぁ。
今後に響いたら困りますし…


ライブは大盛り上がりでとても楽しかったです(^^)
そうそうと思い出しながらレポ読ませて頂きました。


by マイパパ (2015-05-27 23:33) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
静岡らしいオーラスでしたね。
アタシも“〜LANDING BAHN”が聴けたらいいなと思っていたので
王子が♪ポロンとコードを弾いた瞬間、
もう勝手に「ヤッタァ!」と思いましたよ。
(これだけ期待してもし他の曲だったらひっくり返っていたことでしょう笑)。




>みかちんさん
21時37分ひかり482号ですね?(笑)。
おそらく東京方面へ帰るファンの多くが、あの列車に乗ったと思われます。
アタシは改札に入る直前に自由席から指定席に変更しました。
(だって指定席の車両の方が、新横浜駅のホームの階段に近いんだもの)。

桐生のオーラス…何だったんでしょうね(^^;。
そして桐生に続いてのちくわネタ…。
なんだかもうちくわを見るたびに吹き出してしまいそうです( ̄m ̄)。




>namizoさん
namizoさんも同じ新幹線だったのですね。
みなさんとどこかですれ違ったりしてるかも知れないと思うと
なんだかちょっと不思議な感じがします。

ライブ前に日本平に行っていらしたのですね。
それはもう「涙ドバー」でしょう。
アタシの周りにも泣いてる方がたくさんいました。
…この春、一体あと何回泣かされるんでしょうね(^^;。




>さとみさん
いいコンサートでしたね。
そうそう、今回は(基本的に)幸ちゃんのハンドマイク曲がないので
幸ちゃんが花道に来る機会がないのですよね〜。
ここは一つ、残り10本で幸ちゃんのハンドマイク曲を
バンバン入れて欲しい…という、気がします。

さいたままで待ちきれない時は…
無理矢理どこかに参加してしまいましょう(悪魔のササヤキ)。




>ナッキーさん
実はアタシも、静岡はNHKのチケットが手に入らなかった時のための
「保険」みたいな感じでした(スミマセン)。
が、参加して良かったです!。
個人的には“〜LANDING BAHN”が聴けただけでも
新幹線に乗った甲斐があったというものです。

そういえば、静岡市美術館の「大原美術館展」には行かれましたか?。
結局アタシ、行きました。思っていたよりも盛況でビックリ。
内容も充実の展覧会でしたね。




>おのきちさん
そーですよー。迷った時はむしろGO!ですよー。
でもきっとNHKも盛り上がるはず。いや盛り上がらないワケがない。
共に楽しみましょーーー!(ってアタシは二日目のみですが)。




>マイパパさん
お久しぶりです!。お元気そうでなによりです。
きっともう忘れ去られてしまったのだろうと思っていたので(^^;ゞ
毎日チェックして読んでいただいていたとは恐悦至極でございます。

>>目の前で遮られたオッチャンがブチ切れるというハプニング
噂には聞いていましたが…
目の前で遮られただけでキレるなんて…
そんなことでいちいちキレてたら、アタシなんてもう今頃は微塵切りで粉々ですよ。
(今まで何度目の前で「開場前販売は終了でーす」と言われたことか…^o^;)。
ブチ切れて怒鳴ったって何も変わらないのに、
そういう人はいろんな意味で損をしているなぁと思います。

もとい、ライブは本当に盛り上がって楽しかったですね。
「甦る'80年代」とは、ある意味すごい褒め言葉かと…。
(まぁ若干さみしい気もしないではないですが…^^;)。

by 梅屋千年堂 (2015-05-28 01:10) 

ナッキー

〉梅屋さん 
 《大原美術館展》行ってきました。
日曜日の11:00くらいに行ったのですが、激混みでもなく困ったさんもあまり居なかったので、そんなにストレス感じず観られました。今度は倉敷の本家で観たいと思います。
by ナッキー (2015-05-28 22:58) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
大原美術館展、思っていたよりもずっと良かったです。
時系列が乱れますが、こちらも近々記事にする予定なので
よかったらナッキーさんの感想やお気に入りの作品などお聞かせ下さいね。

by 梅屋千年堂 (2015-05-28 23:41) 

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