THE ALFEE@武道館初日《本編編》 [┣ '14 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE 40th Anniversary 2014『GENESIS FINAL』
日本武道館初日・本編の巻
12/27 21:41 UPしました。
ネタバレ指数30
日本武道館初日・本編の巻
12/27 21:41 UPしました。
ネタバレ指数30
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今年もついに武道館。
初日の今日は火曜日で仕事を休むことができないため、
15時まで仕事して職場脱出!。
あざみ野から田園都市線(半蔵門線)に乗り換えて
九段下に着いたのが16時30分くらい。
この時間ならグッズ売り場も少し落ち着いて
もしかしたらあまり並ばずに買い物が出来るかも?。
なーんて思ったら!!!とんでもない。田安門の方まで並んでる( ̄口 ̄;)。
いや、でもこの列がこのままグッズ売り場に直結しているのなら
そんなに長い列ではないかも知れない…と思いながら
列の先を辿るように歩いて行くと、
うわっ!武道館2階のテラスをぐるっと取り巻いてまた戻ってきてる。
ダメだこりゃ_| ̄|◯。
いくら1時間半あるからって今から並んで開演時間までに
買い物を終わらせるのはどう考えたって無理!。
…しかたない。明日にするか(・o・)。
欲しいのはファイナルシリーズ限定のピックセットだけなんだけどなぁ…。
開場まであと20分。
ちょっと寒いけどここで待つか。
と、ツアートラックの写真を撮ったり
駐車場のトイレに入ったりしてウロウロしてるうちに開場の17時。
入場列に並んでそそくさと中へ。
本日の座席:アリーナB11ブロック一桁番台。
アリーナ席および1階席用の入口から入り、階段を下りていく。
あ〜、何度経験してもいいなぁこの感じ(* ̄▽ ̄*)。
(と言っても「何度」もアリーナを経験しているワケではないが)。
階段を下りて、アリーナへの入口に向かって歩いていると
左手に「ドットイメージ控室」という貼り紙が貼られた扉が。
えっ?こんなにお客さんがたくさん通るところに?(^^;
と思っていたら、男性の方がその扉の中に吸い込まれて行った。
B11ブロックは一番右端のブロック。一桁番なので、そこのブロック最前列。
端っこではあるけれど、目の前が通路なのでステージはとても観やすいし
メンバーが右側の花道に来てくれればそれなりに近い。
しかし…早く入りすぎてすることがナイ(^^;。
今回も秋のツアーのように、スクリーンがステージを覆っているのだろうか?
あの、3人の大きなシルエットがバーン!と出てくるオープニングなのだろうか?
と、中に入るまでいろいろ想像していたんだけど、ステージの前には幕はなかった。
神殿の支柱のセットは秋ツアーと同じ。
本番前に楽器を調整しているローディーのみなさん。
秋ツアーはスクリーンがあって姿を見ることがなかったので
なんだかちょっと懐かしい感じ。
そうこうしてるうちにようやく18時。
徐々に(ホントに徐々に)客席から手拍子が起こり始める。
しばらくすると、場内暗転。
(この、武道館が一瞬真っ暗になる瞬間、好きなんだ〜)。
♪ドン!ジャーーー!…
ヤッタ!。ファイナルシリーズもオープニングは“カルミナ・ブラーナ”だ。
ドットイメージがステージ上方から降りてくる。
オレンジ色のドットイメージが縦一列に並んだ3羽の鳥を象る。
その後は特に具体的なカタチをとることはなく
音楽とシンクロしながらいろいろな色と形に変化させる。
上の方から「キャーーッ!」という歓声が聞こえてきて
えっ?メンバー登場?どこどこ?と思ったら、
ステージの床からせり上がってきた。
そしてステージ全面を覆ったドットイメージに注目すると
「41」という数字を描き出しているではないか!。うわーカッチョエェ!。
1曲目はなんだろう。ワクワクワクワクワクワクワクワク…。
♪ジャジャジャジャ!ジャジャジャジャ!…
“英雄の詩”。そうきたかー。
と思ったらステージ前方で「ドカン!」ooO(゚ペ/)/。
ちょ!ビックリするから!!!。
桜井さんは紺色っぽいようなチャコールグレーのようなスーツ。
ブルー系のタイにブルー系のチーフ。
スーツの生地は一見普通っぽく見えるけれど
よーく見ると小さなラメがキラキラしている。
幸ちゃんはなにやらパッチワーク柄のような、ブラウン系の細身のスーツ。
王子はマットなシャンパンゴールドの上下。
(ライブではゴールドっぽく見えていたが27日オンエアの
ももいろフォーククリスマスを観ていたら実はピンクっぽかった)
24日のワイドショーでもこの衣装を着ている場面が映ったところがあったけど
この衣装がめちゃくちゃカッコイイ。
個人的には今回の武道館で着ていた衣装の中で一番好きだ。
中に着ている…あれはブラウスなのか?。
それも丈が長めでジャケットの下からビロビロと見え隠れしてカッコイイ。
髪は巻き髪。
最初のギターはFlying A-V(Gold & Silver)。
2曲目は“不良少年”。
後奏に入る前の、口笛を
大分早い段階から、ピィピィピィピィ吹きまくる王子。
それにしてもいい音出すなぁ(・o・)。
そのあとのシャウト「ロッケンロー!」もカッコ良くてシビレた。
3曲目“夢よ急げ”。定番中の定番。
王子は右、幸ちゃんは左の花道へ。
やっぱり花道に来てくれるとちかーーーい!。
でも1階席の、この花道先端が最も近くなるところには
今日はお客さん入れてないんだねぇ…もったいない。
たとえ多少メインステージが見切れたとしても
この一瞬の近さでそれも帳消しに出来ると思う。
(ちなみに翌24日はここにもお客さんを入れていた)。
ここで幸ちゃんによる挨拶。
その間王子はギターチェンジでFA-V(Pink & White)へ。
幸「こんばんはーっ!
いよいよ大詰めでございます。
みなさんも今年1年いろいろあったと思いますが
今年あったイヤなことを忘れて今日という日を
楽しんでいただければと思います。
アリーナのみなさん!盛り上がってますね
1階のみなさん!関係者そこらへん!そして2階のみなさん!
最後までよろしくーーーっ!」
一瞬のブレイクのあと、♪ダダダダ・ダダーダ!という
AGRバージョンのイントロから“恋人になりたい”。
今度は桜井さんが右、王子は左の花道へ。
そして次が“Shadow of Kingdom”。
おぉ〜、ファイナルシリーズでもやるんだ!。
(ということは“SWEET HARD DREAMER”はやらなそうな予感…^^;)。
次あたりちょっとまったりとシングル曲でも来るか?と思ったが
あの重厚なイントロ…!。“COUNT DOWN 1999”。
インカムマイクでヘドバン気味で歌う王子。髪が揺れる。
いいなぁーこのオープニングの数曲。
この“COUNT DOWN 1999”の盛り上がりで前半は終了かな。
…が、読みが甘かった。
“COUNT DOWN 1999”のエンディングで前に出てきた王子…。
♪ジャーーーーーン・ジャン!と締めた後
♪ズッチャッチャラ〜ラ・チャララチャラ〜チャラ!
でーーーたーーーー!!!“二人のSEASON”。
ステージ上を右へ左へ自由に動き回る王子。
本日の「耳元で囁く…」は、左花道の先端で「好きだぜ〜」。
♪Bring Back!で王子の開脚ジャンプが見られないかと期待したが
今日は出なかった…残念。
最後、3人がステージ中央でネックを振りながら
ヘドバンする場面はもはや様式美。
“二人のSEASON”が終わると、王子と桜井さんはステージ袖へ。
あー、王子のカッコイイ衣装、もう着替えちゃうのかー。
まずは幸ちゃんがいつものように場内アンケート。
その後、桜井さんを呼び込むと、
今までは“アルプスの少女ハイジ”だったのに
今日は「♪マハリークマハーリタヤンバラヤンヤンヤン…」
と、“魔法使いサリー”の歌で桜井さん登場。
「気分がいいから東京の歌でも歌っちゃおうかな〜」と
ロス・プリモスの“ラブユー東京”を丸々ワンコーラス。
一方王子は今日もミシェル・ポルナレフの“L'oiseau De Nuit”で登場。
でたらめのフランス語(^^;で歌いながら新しい衣装で登場!。
白とシルバーを基調としたノースリーブのドレスコートの上に
真っ白なフワフワのファーが付いた、かなり大きな白いマントを着用。
王子がぶわぶわとマントを翻すたびに、
B11ブロック最前列までイイ匂いが…キタァ〜(* ̄▽ ̄*)。
「♪へんだら*&#%◎△×$@えぃ〜じゃ〜…」
と、今日もでたらめ“魅せられて”を歌うと
そして、幸ちゃんの背後に立ち、マントで幸ちゃんを覆い隠し
「シュッとして〜…」マントをパッと開いて「チャリン!」。
いったい何がやりたいのか(笑)。
王子のマントの中にすっぽり入ってしまった幸ちゃんは
「あ、なんかイイ匂いがするぞ。女の匂いがする!(笑)」。
ここでいつもの「桜井営業部長による秋のツアーパンフレット紹介コーナー」。
ところがいつののようにパンフレットの説明を始めたところ
王子から「なんかいつもと違うのないの?」と言われて
クリスマス&ファイナルシリーズ限定グッズ紹介コーナーへ。
まずは《ふわふわブランケット》。
桜井さんが口上を述べている間、幸ちゃんからギターを奪い取り
「ハイハイ坂崎、こっち来て〜」と手を引っ張って前に連れてくる王子。
「肩から羽織って〜…ボタンを留めると〜…」
という桜井さんの口上に合わせて
幸ちゃんの肩にブランケットを掛けて、ボタンを留めようとするが
そのボタンが見つからない模様…。
(そりゃそーだよ。縦長の状態で肩に掛けてるんだから^^;)。
「あれ?ボタンねーじゃん」
と、ブランケットを縦にしたり横にしたりしてボタンを探す王子。
幸ちゃんも一緒になってボタンを探す。
「肩から羽織って〜〜〜!!!(▼▼)」
…だんだんイライラしてくる桜井さん。
やっとボタンが見つかるも、今度はなかなかボタンを填められない王子(^^;。
「肩から羽織って〜〜〜!!!(▼▼)
肩から羽織って〜〜〜〜!!!(▼▼メ)
肩から羽織ってぇぇ〜〜〜〜!!!(▼▼#)」
桜井さん爆発寸前。
ようやくボタンが填まり、
赤いブランケットを掛けたかわいい幸ちゃんの出来上がり〜。
そんな幸ちゃんの手を取って、ステージ前方を歩き始める王子。
「おウチではもちろん、オフィスや車、アウトドアでも重宝しまーす。
冬のお散歩にも最適ーーー」
桜井さんがそう言うと、王子、幸ちゃんの手を取って
「ハイ、オリバー君、お散歩お散歩〜」
身を屈めてサル(オリバー君)になり、王子に手を引かれて歩き回る幸ちゃん。
茶色い衣装がサルらしさを強調(^o^;。
赤い衣を羽織ったその姿は、オリバー君というよりも
村崎太郎・次郎の猿まわ…(以下自粛)。
更に、《SILVER STAR★トートバッグ》を取り出して
桜井さんが「初めてのおつかいにも最適ーーー」というと
王子、今度はこのトートバッグを幸ちゃんに持たせて、桜井さんと一緒になって
「さぁオリバー君、初めてのおつかいだよ〜」。
バッグを腕に掛けて、ステージを言ったり来たりのオリバー君(=幸ちゃん)。
時折床から何かを拾い上げて口に入れるジェスチャー。
「あーっ、オリバー君!拾い食いはダメだよ!。
拾い食いはしちゃダメって言ってるでしょ!」
王子と桜井さんに叱られると、なんと今度はバッグの中から本物のバナナが!。
バナナを剥いて、ステージ上で食べ始めるオリバー君。
バッグの中にはみかん(?)も入っているようで
オリバー君、それもチラッと取り出していた。
そんな幸ちゃんのオリバー君にウケまくる王子。
(自分で台本を書いておきながら…^^;)。
「坂崎、おまえの破壊力は凄いよ!。手が長いからかなー?!」
お父さん、オランウータンなんだろ?」
幸ちゃんすかさず
「違う!お父さんはオランウータンじゃなくてチンパンジー。
おふくろはリズザル(笑)」
「みんなオリバー君知ってんのかなぁ」と幸ちゃんが言っていたけど
アラフィフなら知ってると思う…(^^;。
改めてWikiでオリバー君のことを調べてみたけど
驚いたことに2012年まで生きていたんだって!。
(でもチンパンジーの寿命は40〜50年だっていうから、まぁそんなものか)。
オリバー君のパフォーマンスが終わって、人間に戻った幸ちゃん。
ちょっとお疲れでボーッとしちゃったのか
次の曲用のギターを持つのを忘れ、 桜井さんから「オリバー君、ギターギター!」。
ギターを忘れるなんて、なんだかちょっと王子状態(笑)。
ちなみにこのオリバー君ネタ、後日のKトラでの話によれば
台本ではなく、その場で考えたんだとか!。
(やっぱりその場でのアドリブが一番おもろい気がする…超小声^o^;)。
大ウケの新キャラクター(?)オリバー君の後は、
「それでは今の季節にぴったりの歌をお送りしましょう…」
というオリバー君幸ちゃんの曲紹介。
えっ!なんだろなんだろ…。
流れてきたのはピアノのイントロ。
ハァ〜〜〜!!!“北のHOTEL”だよ〜。
もうこの曲は北海道のライブに参加しない限り
生で聴くことはないと思っていたので、ものすごくウレシイ。
映画のワンシーンみたいに場面が浮かんでくる、分かり易い歌詞がいい。
そして桜井さんの声がイイ。特にこのテのバラードでの伸びのある声は凄くイイ。
ちなみに王子のギターはギブソン・レスポール・カスタム・Ultima。
“北のHOTEL”だけ使って、次はESP AMOROUS FR-CTM。
ブルーのトラ目が美しい。
曲は“心の鍵”。
やはりこの曲は武道館でやっとかないと。
最後の「♪As Time Goes By」…
この広い武道館ではさぞかし素晴らしい響きになるに違いない。
ワクワクしながら、その時を待つ…。
♪As Time Goes Bーーーーーーーーーーーー……y
なんと言ったらいいんだろう、
音が、武道館の空気の中に震えながら溶け込んで
細かい粒子になって消えていく感じ。
思わず「ハァーーー…(´▽`)」となった。
そして、この余韻の後はあの曲しかない!と思った。
秋ツアーの初日で“心の鍵”の次の曲が、アルバム通りの展開だったら
おもろなーい!ヤメテー!なんて思っていたのに
今日はもう!ここに繋がるのはあの曲以外ない!。
そして、期待通りのピアノのイントロ。ヤッター!。
“恋人達のペイヴメント”。
アルバム『THE BEST SONGS』そのままの展開。
王子のギターは再びUltimaだっただろうか?。
上からゆっくりと雪が降り注いでくるようなライティングが素敵だった。
ここでギターをFlying SEVENを抱えた王子のMC。
今日はこんなところでサポートメンバーの紹介。
まず太郎さんを紹介した後「太郎は武道館何年になる?」と質問。
太郎さん、片手で5、片手で3を出して「8年」と王子に伝えようとするも
「え?、13年?、15年?」となかなか王子に伝わらない(^^;。
ただすけくんにも同じ質問をし、
「…7年?。そんなもんか。
なんかおまえ、ずーっと前からそこにいるような気がするよ」。
桜井さんと、幸ちゃんがステージに戻ってくると
「今日は二人(桜井&坂崎)に、
二人にとっての『今年の漢字』を聞いてみたいと思います」という新企画。
幸ちゃんの『今年の漢字』は《急》。
「じゃぁ今日“夢よ急げ”やってよかったじゃん!。
今日の“夢よ急げ”は坂崎のためにやりました」と王子。
そして桜井さんは「漢字一文字で」と言われているのに《希望》。
「一文字だっつってんだろ!(▼▼メ)」と王子に突っ込まれる桜井さん。
「えっ?…だって急にそんなこと言われても…。
前もって言っといてくれれば考えておくけど」と反論するも、
「言ったよ!。リハの時に!聞くからね!って」。
そして王子が次の曲紹介。
「《希望》という漢字を選んだ桜井さんのために
次の曲をお送りしたいと思います。もうお分かりですね?。
えっ?このギターでやっちゃうの?。…なんだってやりますよ(笑)。
“希望の橋”」
なんだ、桜井さんが「希望」って言ったのは台本か(笑)。
王子が「希望の…」と言ったときに
「えっ?鐘?橋?詩っ?」と頭の中をよぎったアタシ。
「詩」だったら最高だったんだけどなぁ。
(でもそれじゃ「座りコーナー」が長くなり過ぎちゃうか)。
“希望の橋”という曲は、実は個人的にはそれほど好きではない(小声)。
だけどもこの曲のライティングは物凄くカッコ良かった。
橋を思わせるような直線的なライトが武道館の広い空間を突き抜ける。
ホントに今の照明チームはいい仕事してるなーと思う。
12曲目は“悲しき墓標”。
これは予想外!。なぜこの曲?!という感じがしたけれど
後半の勢いを付けるにはもってこいかも。
そして!“悲劇受胎”。
ヤッタァーーーー!ファイナルシリーズまで生き残ったーヽ(^。^)丿。
王子のギターはESP AERO Studs Custom。
興奮のあまり、間奏での「カッコイイ桜井さん」を
チェックするのをすっかり忘れてしまったが、
最後の「♪悲劇のセ〜レブレィショォーーーーオーーーーー〜〜〜↑↑↑」の時に
王子の背後から放射状に天井に向かって伸びるオレンジの照明が
もんの凄くカッコ良くて…いやー過剰にエキサイトしたー(笑)。
ここから先は秋ツアーと同じ展開で“LOVE”。
イントロのド頭のところで、
不規則にくるくる回転する赤い照明の動きが立体的で
まるで3Dの映画を観ているよう(てか実際3Dのものを観てるんだけども^o^;)。
ギターを変えて戻ってきた王子。
ハハァ、エンジェルか。んん?ちょっと待て。なんだあのエンジェルは?!。
アタシの席からだとかなり斜め方向からなので
その形状がよくわからないが…あれ、新しいエンジェルじゃんっ!(◎_◎)。
思わず取り出す双眼鏡(笑)。なんだあれは!。
ボディはともかくヘッドが凄いことになっている。
まずヘッドの形がイタリックの大文字の「T」の形。
さらにそこからビヨーンとかなり長くボディ方向に向かって羽根が伸びている。
その羽根はネックと平行ではなく、こちら側に浮き上がっているという立体構造。
おそらくネックと平行にしてしまうと、
演者(つまり王子)からネックが見えなくなってしまい
演奏に支障をきたすためと思われる…。
すっごいなぁ…ついにヘッドにも羽根が生えたよ(・o・;)。
ボディのエンジェルの羽根もかなり凝っている。
長い翼がネックの下に、これまたビヨーンと伸びている。
羽根の彫刻も結構立体的だ。
エンジェルの顔も髪も真っ白で、どこか彫像のような感じだが
王子がどこぞのスイッチを押すと、天使の輪が黄色く光り
翼もブルーや赤のLEDが点灯して、血が通ったような感じになる。
ネックのポジションマークもブルーに光っているようだ。
(黄色く光る天使の輪だが、ちょっとエンジェルがヘッドフォンを
しているように見えないではないと思ったことはナイショだ)。
いやー、すごい。すごいギターだ。
さすがにもう「えーっ?!」と驚くような
ものすごいエンジェルギターが出てくることはあるまいと
思っていたのだけど、王子とESPクラフトマン加藤氏の
想像力を見くびっていた…。オソルベシ。
この凄いエンジェルギターのまま、本編ラストは“至上の愛”。
ドットイメージがワーッと上下左右にワイドに広がって満天の星空を創りあげる。
イミテーションの星空とは言え、それはもう感動的な光景。
今までアタシは勝手にこのセットを地下神殿的なイメージでとらえていたのだけど
今日のこの光景を観たら、屋外の遺跡のイメージに変わった。
これはもう広い会場ならではの演出だよなぁ。
あー、来て良かった武道館(いや毎年来てるけど)。
通常ツアーでは4つだった燭台だけど、武道館では更に足元に4つ(だったかな?)。
その間を白いスモークが客席の方に向かって降りていく。
そんな幻想的な雰囲気の中、本編終了。
演奏が終わって、メンバーがステージ上から姿を消しても
ステージではゆっくりと照明が動いていて、時間が流れている感じがする。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
今年もついに武道館。
初日の今日は火曜日で仕事を休むことができないため、
15時まで仕事して職場脱出!。
あざみ野から田園都市線(半蔵門線)に乗り換えて
九段下に着いたのが16時30分くらい。
この時間ならグッズ売り場も少し落ち着いて
もしかしたらあまり並ばずに買い物が出来るかも?。
なーんて思ったら!!!とんでもない。田安門の方まで並んでる( ̄口 ̄;)。
いや、でもこの列がこのままグッズ売り場に直結しているのなら
そんなに長い列ではないかも知れない…と思いながら
列の先を辿るように歩いて行くと、
うわっ!武道館2階のテラスをぐるっと取り巻いてまた戻ってきてる。
ダメだこりゃ_| ̄|◯。
いくら1時間半あるからって今から並んで開演時間までに
買い物を終わらせるのはどう考えたって無理!。
…しかたない。明日にするか(・o・)。
欲しいのはファイナルシリーズ限定のピックセットだけなんだけどなぁ…。
開場まであと20分。
ちょっと寒いけどここで待つか。
と、ツアートラックの写真を撮ったり
駐車場のトイレに入ったりしてウロウロしてるうちに開場の17時。
入場列に並んでそそくさと中へ。
本日の座席:アリーナB11ブロック一桁番台。
アリーナ席および1階席用の入口から入り、階段を下りていく。
あ〜、何度経験してもいいなぁこの感じ(* ̄▽ ̄*)。
(と言っても「何度」もアリーナを経験しているワケではないが)。
階段を下りて、アリーナへの入口に向かって歩いていると
左手に「ドットイメージ控室」という貼り紙が貼られた扉が。
えっ?こんなにお客さんがたくさん通るところに?(^^;
と思っていたら、男性の方がその扉の中に吸い込まれて行った。
B11ブロックは一番右端のブロック。一桁番なので、そこのブロック最前列。
端っこではあるけれど、目の前が通路なのでステージはとても観やすいし
メンバーが右側の花道に来てくれればそれなりに近い。
しかし…早く入りすぎてすることがナイ(^^;。
今回も秋のツアーのように、スクリーンがステージを覆っているのだろうか?
あの、3人の大きなシルエットがバーン!と出てくるオープニングなのだろうか?
と、中に入るまでいろいろ想像していたんだけど、ステージの前には幕はなかった。
神殿の支柱のセットは秋ツアーと同じ。
本番前に楽器を調整しているローディーのみなさん。
秋ツアーはスクリーンがあって姿を見ることがなかったので
なんだかちょっと懐かしい感じ。
そうこうしてるうちにようやく18時。
徐々に(ホントに徐々に)客席から手拍子が起こり始める。
しばらくすると、場内暗転。
(この、武道館が一瞬真っ暗になる瞬間、好きなんだ〜)。
♪ドン!ジャーーー!…
ヤッタ!。ファイナルシリーズもオープニングは“カルミナ・ブラーナ”だ。
ドットイメージがステージ上方から降りてくる。
オレンジ色のドットイメージが縦一列に並んだ3羽の鳥を象る。
その後は特に具体的なカタチをとることはなく
音楽とシンクロしながらいろいろな色と形に変化させる。
上の方から「キャーーッ!」という歓声が聞こえてきて
えっ?メンバー登場?どこどこ?と思ったら、
ステージの床からせり上がってきた。
そしてステージ全面を覆ったドットイメージに注目すると
「41」という数字を描き出しているではないか!。うわーカッチョエェ!。
1曲目はなんだろう。ワクワクワクワクワクワクワクワク…。
♪ジャジャジャジャ!ジャジャジャジャ!…
“英雄の詩”。そうきたかー。
と思ったらステージ前方で「ドカン!」ooO(゚ペ/)/。
ちょ!ビックリするから!!!。
桜井さんは紺色っぽいようなチャコールグレーのようなスーツ。
ブルー系のタイにブルー系のチーフ。
スーツの生地は一見普通っぽく見えるけれど
よーく見ると小さなラメがキラキラしている。
幸ちゃんはなにやらパッチワーク柄のような、ブラウン系の細身のスーツ。
王子はマットなシャンパンゴールドの上下。
(ライブではゴールドっぽく見えていたが27日オンエアの
ももいろフォーククリスマスを観ていたら実はピンクっぽかった)
24日のワイドショーでもこの衣装を着ている場面が映ったところがあったけど
この衣装がめちゃくちゃカッコイイ。
個人的には今回の武道館で着ていた衣装の中で一番好きだ。
中に着ている…あれはブラウスなのか?。
それも丈が長めでジャケットの下からビロビロと見え隠れしてカッコイイ。
髪は巻き髪。
最初のギターはFlying A-V(Gold & Silver)。
2曲目は“不良少年”。
後奏に入る前の、口笛を
大分早い段階から、ピィピィピィピィ吹きまくる王子。
それにしてもいい音出すなぁ(・o・)。
そのあとのシャウト「ロッケンロー!」もカッコ良くてシビレた。
3曲目“夢よ急げ”。定番中の定番。
王子は右、幸ちゃんは左の花道へ。
やっぱり花道に来てくれるとちかーーーい!。
でも1階席の、この花道先端が最も近くなるところには
今日はお客さん入れてないんだねぇ…もったいない。
たとえ多少メインステージが見切れたとしても
この一瞬の近さでそれも帳消しに出来ると思う。
(ちなみに翌24日はここにもお客さんを入れていた)。
ここで幸ちゃんによる挨拶。
その間王子はギターチェンジでFA-V(Pink & White)へ。
幸「こんばんはーっ!
いよいよ大詰めでございます。
みなさんも今年1年いろいろあったと思いますが
今年あったイヤなことを忘れて今日という日を
楽しんでいただければと思います。
アリーナのみなさん!盛り上がってますね
1階のみなさん!関係者そこらへん!そして2階のみなさん!
最後までよろしくーーーっ!」
一瞬のブレイクのあと、♪ダダダダ・ダダーダ!という
AGRバージョンのイントロから“恋人になりたい”。
今度は桜井さんが右、王子は左の花道へ。
そして次が“Shadow of Kingdom”。
おぉ〜、ファイナルシリーズでもやるんだ!。
(ということは“SWEET HARD DREAMER”はやらなそうな予感…^^;)。
次あたりちょっとまったりとシングル曲でも来るか?と思ったが
あの重厚なイントロ…!。“COUNT DOWN 1999”。
インカムマイクでヘドバン気味で歌う王子。髪が揺れる。
いいなぁーこのオープニングの数曲。
この“COUNT DOWN 1999”の盛り上がりで前半は終了かな。
…が、読みが甘かった。
“COUNT DOWN 1999”のエンディングで前に出てきた王子…。
♪ジャーーーーーン・ジャン!と締めた後
♪ズッチャッチャラ〜ラ・チャララチャラ〜チャラ!
でーーーたーーーー!!!“二人のSEASON”。
ステージ上を右へ左へ自由に動き回る王子。
本日の「耳元で囁く…」は、左花道の先端で「好きだぜ〜」。
♪Bring Back!で王子の開脚ジャンプが見られないかと期待したが
今日は出なかった…残念。
最後、3人がステージ中央でネックを振りながら
ヘドバンする場面はもはや様式美。
“二人のSEASON”が終わると、王子と桜井さんはステージ袖へ。
あー、王子のカッコイイ衣装、もう着替えちゃうのかー。
まずは幸ちゃんがいつものように場内アンケート。
その後、桜井さんを呼び込むと、
今までは“アルプスの少女ハイジ”だったのに
今日は「♪マハリークマハーリタヤンバラヤンヤンヤン…」
と、“魔法使いサリー”の歌で桜井さん登場。
「気分がいいから東京の歌でも歌っちゃおうかな〜」と
ロス・プリモスの“ラブユー東京”を丸々ワンコーラス。
一方王子は今日もミシェル・ポルナレフの“L'oiseau De Nuit”で登場。
でたらめのフランス語(^^;で歌いながら新しい衣装で登場!。
白とシルバーを基調としたノースリーブのドレスコートの上に
真っ白なフワフワのファーが付いた、かなり大きな白いマントを着用。
王子がぶわぶわとマントを翻すたびに、
B11ブロック最前列までイイ匂いが…キタァ〜(* ̄▽ ̄*)。
「♪へんだら*&#%◎△×$@えぃ〜じゃ〜…」
と、今日もでたらめ“魅せられて”を歌うと
そして、幸ちゃんの背後に立ち、マントで幸ちゃんを覆い隠し
「シュッとして〜…」マントをパッと開いて「チャリン!」。
いったい何がやりたいのか(笑)。
王子のマントの中にすっぽり入ってしまった幸ちゃんは
「あ、なんかイイ匂いがするぞ。女の匂いがする!(笑)」。
ここでいつもの「桜井営業部長による秋のツアーパンフレット紹介コーナー」。
ところがいつののようにパンフレットの説明を始めたところ
王子から「なんかいつもと違うのないの?」と言われて
クリスマス&ファイナルシリーズ限定グッズ紹介コーナーへ。
まずは《ふわふわブランケット》。
桜井さんが口上を述べている間、幸ちゃんからギターを奪い取り
「ハイハイ坂崎、こっち来て〜」と手を引っ張って前に連れてくる王子。
「肩から羽織って〜…ボタンを留めると〜…」
という桜井さんの口上に合わせて
幸ちゃんの肩にブランケットを掛けて、ボタンを留めようとするが
そのボタンが見つからない模様…。
(そりゃそーだよ。縦長の状態で肩に掛けてるんだから^^;)。
「あれ?ボタンねーじゃん」
と、ブランケットを縦にしたり横にしたりしてボタンを探す王子。
幸ちゃんも一緒になってボタンを探す。
「肩から羽織って〜〜〜!!!(▼▼)」
…だんだんイライラしてくる桜井さん。
やっとボタンが見つかるも、今度はなかなかボタンを填められない王子(^^;。
「肩から羽織って〜〜〜!!!(▼▼)
肩から羽織って〜〜〜〜!!!(▼▼メ)
肩から羽織ってぇぇ〜〜〜〜!!!(▼▼#)」
桜井さん爆発寸前。
ようやくボタンが填まり、
赤いブランケットを掛けたかわいい幸ちゃんの出来上がり〜。
そんな幸ちゃんの手を取って、ステージ前方を歩き始める王子。
「おウチではもちろん、オフィスや車、アウトドアでも重宝しまーす。
冬のお散歩にも最適ーーー」
桜井さんがそう言うと、王子、幸ちゃんの手を取って
「ハイ、オリバー君、お散歩お散歩〜」
身を屈めてサル(オリバー君)になり、王子に手を引かれて歩き回る幸ちゃん。
茶色い衣装がサルらしさを強調(^o^;。
赤い衣を羽織ったその姿は、オリバー君というよりも
村崎太郎・次郎の猿まわ…(以下自粛)。
更に、《SILVER STAR★トートバッグ》を取り出して
桜井さんが「初めてのおつかいにも最適ーーー」というと
王子、今度はこのトートバッグを幸ちゃんに持たせて、桜井さんと一緒になって
「さぁオリバー君、初めてのおつかいだよ〜」。
バッグを腕に掛けて、ステージを言ったり来たりのオリバー君(=幸ちゃん)。
時折床から何かを拾い上げて口に入れるジェスチャー。
「あーっ、オリバー君!拾い食いはダメだよ!。
拾い食いはしちゃダメって言ってるでしょ!」
王子と桜井さんに叱られると、なんと今度はバッグの中から本物のバナナが!。
バナナを剥いて、ステージ上で食べ始めるオリバー君。
バッグの中にはみかん(?)も入っているようで
オリバー君、それもチラッと取り出していた。
そんな幸ちゃんのオリバー君にウケまくる王子。
(自分で台本を書いておきながら…^^;)。
「坂崎、おまえの破壊力は凄いよ!。手が長いからかなー?!」
お父さん、オランウータンなんだろ?」
幸ちゃんすかさず
「違う!お父さんはオランウータンじゃなくてチンパンジー。
おふくろはリズザル(笑)」
「みんなオリバー君知ってんのかなぁ」と幸ちゃんが言っていたけど
アラフィフなら知ってると思う…(^^;。
改めてWikiでオリバー君のことを調べてみたけど
驚いたことに2012年まで生きていたんだって!。
(でもチンパンジーの寿命は40〜50年だっていうから、まぁそんなものか)。
オリバー君のパフォーマンスが終わって、人間に戻った幸ちゃん。
ちょっとお疲れでボーッとしちゃったのか
次の曲用のギターを持つのを忘れ、 桜井さんから「オリバー君、ギターギター!」。
ギターを忘れるなんて、なんだかちょっと王子状態(笑)。
ちなみにこのオリバー君ネタ、後日のKトラでの話によれば
台本ではなく、その場で考えたんだとか!。
(やっぱりその場でのアドリブが一番おもろい気がする…超小声^o^;)。
大ウケの新キャラクター(?)オリバー君の後は、
「それでは今の季節にぴったりの歌をお送りしましょう…」
という
えっ!なんだろなんだろ…。
流れてきたのはピアノのイントロ。
ハァ〜〜〜!!!“北のHOTEL”だよ〜。
もうこの曲は北海道のライブに参加しない限り
生で聴くことはないと思っていたので、ものすごくウレシイ。
映画のワンシーンみたいに場面が浮かんでくる、分かり易い歌詞がいい。
そして桜井さんの声がイイ。特にこのテのバラードでの伸びのある声は凄くイイ。
ちなみに王子のギターはギブソン・レスポール・カスタム・Ultima。
“北のHOTEL”だけ使って、次はESP AMOROUS FR-CTM。
ブルーのトラ目が美しい。
曲は“心の鍵”。
やはりこの曲は武道館でやっとかないと。
最後の「♪As Time Goes By」…
この広い武道館ではさぞかし素晴らしい響きになるに違いない。
ワクワクしながら、その時を待つ…。
♪As Time Goes Bーーーーーーーーーーーー……y
なんと言ったらいいんだろう、
音が、武道館の空気の中に震えながら溶け込んで
細かい粒子になって消えていく感じ。
思わず「ハァーーー…(´▽`)」となった。
そして、この余韻の後はあの曲しかない!と思った。
秋ツアーの初日で“心の鍵”の次の曲が、アルバム通りの展開だったら
おもろなーい!ヤメテー!なんて思っていたのに
今日はもう!ここに繋がるのはあの曲以外ない!。
そして、期待通りのピアノのイントロ。ヤッター!。
“恋人達のペイヴメント”。
アルバム『THE BEST SONGS』そのままの展開。
王子のギターは再びUltimaだっただろうか?。
上からゆっくりと雪が降り注いでくるようなライティングが素敵だった。
ここでギターをFlying SEVENを抱えた王子のMC。
今日はこんなところでサポートメンバーの紹介。
まず太郎さんを紹介した後「太郎は武道館何年になる?」と質問。
太郎さん、片手で5、片手で3を出して「8年」と王子に伝えようとするも
「え?、13年?、15年?」となかなか王子に伝わらない(^^;。
ただすけくんにも同じ質問をし、
「…7年?。そんなもんか。
なんかおまえ、ずーっと前からそこにいるような気がするよ」。
桜井さんと、幸ちゃんがステージに戻ってくると
「今日は二人(桜井&坂崎)に、
二人にとっての『今年の漢字』を聞いてみたいと思います」という新企画。
幸ちゃんの『今年の漢字』は《急》。
「じゃぁ今日“夢よ急げ”やってよかったじゃん!。
今日の“夢よ急げ”は坂崎のためにやりました」と王子。
そして桜井さんは「漢字一文字で」と言われているのに《希望》。
「一文字だっつってんだろ!(▼▼メ)」と王子に突っ込まれる桜井さん。
「えっ?…だって急にそんなこと言われても…。
前もって言っといてくれれば考えておくけど」と反論するも、
「言ったよ!。リハの時に!聞くからね!って」。
そして王子が次の曲紹介。
「《希望》という漢字を選んだ桜井さんのために
次の曲をお送りしたいと思います。もうお分かりですね?。
えっ?このギターでやっちゃうの?。…なんだってやりますよ(笑)。
“希望の橋”」
なんだ、桜井さんが「希望」って言ったのは台本か(笑)。
王子が「希望の…」と言ったときに
「えっ?鐘?橋?詩っ?」と頭の中をよぎったアタシ。
「詩」だったら最高だったんだけどなぁ。
(でもそれじゃ「座りコーナー」が長くなり過ぎちゃうか)。
“希望の橋”という曲は、実は個人的にはそれほど好きではない(小声)。
だけどもこの曲のライティングは物凄くカッコ良かった。
橋を思わせるような直線的なライトが武道館の広い空間を突き抜ける。
ホントに今の照明チームはいい仕事してるなーと思う。
12曲目は“悲しき墓標”。
これは予想外!。なぜこの曲?!という感じがしたけれど
後半の勢いを付けるにはもってこいかも。
そして!“悲劇受胎”。
ヤッタァーーーー!ファイナルシリーズまで生き残ったーヽ(^。^)丿。
王子のギターはESP AERO Studs Custom。
興奮のあまり、間奏での「カッコイイ桜井さん」を
チェックするのをすっかり忘れてしまったが、
最後の「♪悲劇のセ〜レブレィショォーーーーオーーーーー〜〜〜↑↑↑」の時に
王子の背後から放射状に天井に向かって伸びるオレンジの照明が
もんの凄くカッコ良くて…いやー過剰にエキサイトしたー(笑)。
ここから先は秋ツアーと同じ展開で“LOVE”。
イントロのド頭のところで、
不規則にくるくる回転する赤い照明の動きが立体的で
まるで3Dの映画を観ているよう(てか実際3Dのものを観てるんだけども^o^;)。
ギターを変えて戻ってきた王子。
ハハァ、エンジェルか。んん?ちょっと待て。なんだあのエンジェルは?!。
アタシの席からだとかなり斜め方向からなので
その形状がよくわからないが…あれ、新しいエンジェルじゃんっ!(◎_◎)。
思わず取り出す双眼鏡(笑)。なんだあれは!。
ボディはともかくヘッドが凄いことになっている。
まずヘッドの形がイタリックの大文字の「T」の形。
さらにそこからビヨーンとかなり長くボディ方向に向かって羽根が伸びている。
その羽根はネックと平行ではなく、こちら側に浮き上がっているという立体構造。
おそらくネックと平行にしてしまうと、
演者(つまり王子)からネックが見えなくなってしまい
演奏に支障をきたすためと思われる…。
すっごいなぁ…ついにヘッドにも羽根が生えたよ(・o・;)。
ボディのエンジェルの羽根もかなり凝っている。
長い翼がネックの下に、これまたビヨーンと伸びている。
羽根の彫刻も結構立体的だ。
エンジェルの顔も髪も真っ白で、どこか彫像のような感じだが
王子がどこぞのスイッチを押すと、天使の輪が黄色く光り
翼もブルーや赤のLEDが点灯して、血が通ったような感じになる。
ネックのポジションマークもブルーに光っているようだ。
(黄色く光る天使の輪だが、ちょっとエンジェルがヘッドフォンを
しているように見えないではないと思ったことはナイショだ)。
いやー、すごい。すごいギターだ。
さすがにもう「えーっ?!」と驚くような
ものすごいエンジェルギターが出てくることはあるまいと
思っていたのだけど、王子とESPクラフトマン加藤氏の
想像力を見くびっていた…。オソルベシ。
この凄いエンジェルギターのまま、本編ラストは“至上の愛”。
ドットイメージがワーッと上下左右にワイドに広がって満天の星空を創りあげる。
イミテーションの星空とは言え、それはもう感動的な光景。
今までアタシは勝手にこのセットを地下神殿的なイメージでとらえていたのだけど
今日のこの光景を観たら、屋外の遺跡のイメージに変わった。
これはもう広い会場ならではの演出だよなぁ。
あー、来て良かった武道館(いや毎年来てるけど)。
通常ツアーでは4つだった燭台だけど、武道館では更に足元に4つ(だったかな?)。
その間を白いスモークが客席の方に向かって降りていく。
そんな幻想的な雰囲気の中、本編終了。
演奏が終わって、メンバーがステージ上から姿を消しても
ステージではゆっくりと照明が動いていて、時間が流れている感じがする。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
2014-12-23 21:19
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コメント(13)
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あまりのサプライズに平静でいられない自分がいます。
最後の曲はいろんな思い出が走馬灯のようにグルグル廻って
目頭が熱くなっていました。
反則だよ!いきなりのこの曲は。
また、冷静なってからお邪魔したいと思います。
by ポチヒコ (2014-12-23 23:32)
メッセージ失礼いたしますm(_ _)m
実は以前からアランジアロンゾのタオポンのキーホルダーを探しており、いろいろ検索していたところこちらのブログにたどり着きました。
まだタオポンのキーホルダーをお持ちで、譲ってもいいという場合ぜひお譲りいただきたいと思い、コメントさせていただきました。
返信いただけましたら幸いです。
by 小野寺 (2014-12-24 00:15)
>小野寺さま
せっかくコメントを頂いたのですが、気に入っているものなので
お譲りすることができません。
ご希望に沿うことが出来ず、大変申し訳ありません。
by 梅屋千年堂 (2014-12-24 00:54)
お疲れさまでした。
ホントにステージであんなにヒヤッとしたところは見たことないですね。
まさに「Show Must Go On」という言葉がぴったりハマる出来事でした。
個人的には本編ラストの曲が残っていてくれてうれしかったのと、オーラスの曲に涙しました。
明日はどんなことになるんでしょうか。楽しみですね♪
by かりりん (2014-12-24 01:28)
おはよーございます。
あの例のポーチ購入しました。
母に見せたら 『あら 素敵じゃない。 内側もしっかりと出来ている。』とお褒めの言葉を頂きましたが・・・『これ 頂戴!』はなかった(笑)
昨日は 友達にも頼まれ クリスマス限定グッズを購入する為に 結構早く列に並んだところ・・・テラス辺りで 日向ぼっこをしながら・・・販売開始時間を待っていると・・・中から微かにリハーサルしてる様子洩れ聞こえてきました。
そうです・・・本日(22日)の曲・・・桜井さんのリードボーカルがよく聞こえました。
そんなに 声張り上げて大丈夫カナ?と隣の方と心配しながら 聞いてました。
もちろん 幸ちゃんもタカミーも聞こえてきました。
で いざ 本番になると まさしく リハーサル通りでした(笑)
きっと一緒に聞いていた彼女も・・・苦笑していると思います。
それは それで 楽しいライヴでした。
それにしも あの オーラスの選曲に驚いた(@_@)
by みかちん (2014-12-24 09:12)
>ビックリしたなぁもう!。
あははは〜(笑)
今朝 ワイドショーを見て
謎がとけました(笑)
今 新大阪です(^-^)/
但馬牛にするか?
近江牛にするか?悩んだ結果…
但馬牛めし弁当に決めました!
冬の海鮮駅弁フェアーも気になってます(^^)
by Kー子 (2014-12-24 10:02)
すごいイリュージョンでしたね。
もう、普通の状態に戻れませんでしたよ・・・
でも、オーラスで涙が。。。
ちょうど最近ベイエリアのDVDを見て
「あ~、最近聞いてないな~、聴きたいな~」って
思っていたので、びっくりしました。。。
さて、さて今日は何をやってくれるのかな~。
またバナナかじってくれないかしら~(笑)
by ちあき (2014-12-24 11:58)
いやいや、びっくりしましたね~(>_<)
でも無事で何より。(-。-)=3
今日は参加できないので皆さま楽しんできてください。
レポ楽しみにしてます♪
by さかとこ。 (2014-12-24 12:07)
今朝ネットのニュース読んでびっくりしました!
その場にいたどなたもがびっくりされたのでしょうが、一番びっくりして何が起きたかわからなかったのは、当人(?)でしょう。でも大過なかったようですね。一安心。
今日これから向かわれる方、素敵な夜を過ごされますように。
私は5日後を楽しみに、イブの夜を過ごしたいと思います。届いたばかりの夏イベのDVDをお供に。
by ぴょん太郎 (2014-12-24 13:16)
昨日グッズの列に並んでいた場所が、偶然にも2階南の正面テラスでした。
14時くらいに「英雄」でリハが始まったのがとてもよく聞こえて。
友達と題名当てっこしながら、曲名をメモしていたのですが、
ライブ終了してみたら、ほぼメモ通りの進行だったので
「一粒で二度美味しい」感がありました。
「ネタバレしちゃった」という感想ではなく、
「40年目にして、まだこんなにちゃんとリハやるんだ!」の方にびっくりしました。
スペシャルゲストは、リハからあのテンションでしたよ(笑。
ちなみに、オーラスにはもう1曲候補があったみたいで
これまたスペシャルな曲を練習してました。
昨日はステージでやらなかったので、まさに「一粒で三度美味しい」思いです。
今日はその曲やるかな???
by おのきち (2014-12-24 14:36)
>ポチヒコさん
オーラス、良かったですね〜。アタシもいろいろ思い出しながら聴いていました。
個人的にはこっちが二日目のオーラスだったら良かったのに〜なんて(^^;ゞ。
(だって“See You Again”はどうしてもせつなくなってしまうので)。
冷静になってからの感想もお待ちしてまーす。
>かりりんさん
ビックリしましたよね、ホントに。
一瞬何が起こったのかよくわかりませんでした。
でも大事に至らなくて本当にヨカッタです。
“至上の愛”生き残りましたねー。
アタシはあの素晴らしい星空の演出にいたく感動しました。
ワイドな大阪城ホールではどんな風に見えるのか、今から楽しみです。
>みかちんさん
お母様のお墨付きいただきました〜(笑)。
なんと言っても《日本製》!。メイド・イン・ジャパンですよ。
ニッポンの手仕事は素晴らしい!そういうことです(どういうことだ)。
そしてみかちんさんのこのコメントを読んで
母からツアーバッグを買ってきてと頼まれていたのに
すっかり忘れていた、ということを思い出しました(爆)。
アタシも二日目の15時半頃、グッズの販売列に並んでいるときに
リハーサルの音を聴いていましたが、結構本気で歌ってますよね。
さすがだな〜と思いました。
音があまり聞こえてない時は、コントのリハだったのでしょうか…(笑)。
オーラスも感動的でしたね。
節目の年に相応しい選曲だったと思います。
>Kー子さん
もう休み明けの26日に、何人もの同僚に言われましたよ。
「めざまし観たよ」「あれ観に行ってたの?」「ふなっしー大丈夫だった?」。
ふなっしーの影響力、オソルベシ!です(笑)。
そしていよいよ明後日、大阪城ホールです!。
果たしてアタシは今度こそ近江牛ステーキ弁当を手にすることが出来るのか。
乞うご期待?!。
>ちあきさん
ふなっしー、いろんな意味でオソルベシです!。
翌日のワイドショーで改めて落ちた瞬間を何度も(笑)観ましたが
あの落ち方は股関節がヤバいのでは?と思いましたが、
大きなケガはなかったようで心底ホッとしました。
バナナ…二日目も食べてましたね。しかも口で皮剥いて…(^^;。
ついにサルフィーを地で行ってしまいました(笑)。
>さかとこ。さん
ホントに何事もなくて良かったです。
あの瞬間、それまでのオリバー君も何もかも吹っ飛んじゃいました。
ふなっしーはその後もフツーにお仕事してるようで
なんてタフな梨なんだ!と、ある種の感動を覚えています…(^^;ゞ。
>ぴょん太郎さん
「何が起きたかわからなかった」って本梨もどこかで言ってましたよね(^^;。
アタシの席からは、落ちた後の様子はまったくわからなくて
「どうなってるの?」とドギマギしました。
ふなっしーが無事で本当にヨカッタです。
そして、いよいよ大阪城ファイナルですね!。
きっとまた武道館とは一味も二味も違う趣きになることでしょう。
楽しみです!。
>おのきちさん
おぉー、そんなにしっかりとリハーサルをしているのですね。
そう言われてみれば二日目も、ツアーであれだけ何度も演奏した
“Shadow of Kingdom”をもしっかりリハーサルで演奏していました。
ふなっしーもあのテンションだったのですね。
アルフィーもふなっしーも、お客さんがいないところでも気を抜かないとは
さすがのプロ根性ですね。
オーラス候補、もう1曲あったんですね。
それは…二日目のオーラスになったのでしょうか。
いやっ、違う気がする。
知りたい知りたい!でも大阪でやるかも知れないから
その時に「えーーーっっっっ!!!」と驚くことができるように
やっぱり聞かないでおきます(笑)。
by 梅屋千年堂 (2014-12-28 00:44)
リハでやけに長々と高見沢さんの
ギターソロの練習が聞こえる時があって
「このギターソロ聴くと、高見沢さんから
放射状にライトが広がる画が浮かぶ」と言ってたら、
前に並んでた人と、折り返して隣に並んでた人の
苦笑を買いました。
でも、本番ではやっぱり放射状でした!(笑
by おのきち (2014-12-28 22:50)
>おのきちさん
アルフィーのコンサートは、
「ここはこのライティングでしょう!」とか
「ここはこのギターでしょう!」「ここはこのフォーメーションでしょう!」
という様式美的なものが結構ありますよね。
その放射状もある意味そんなものなのかも知れませんね(^^;。
期待通りだとホッとしますし、意表を突かれても「おぉっ!」と
新鮮な驚きが生まれます。
こんなことを思うのも長年ライブをやってるからなんでしょうね。
by 梅屋千年堂 (2014-12-28 23:18)