根津美術館 庭園散策

美術館入り口の反対側から庭園へ。


う〜、いい天気。
美術館の中へは長傘持ち込み禁止なので、庭園散策用の傘が貸し出されている。
が、面倒臭いので借りない（^^;。


庭のあちらこちらに美術館のコレクション。

木漏れ日がいい感じ。








大きな銀杏の木。



岩に写った松葉の影。



燕子花を観るために、庭園を下へ下へと降りていくのだけど
さっきの美術館の1階フロアから考えると結構な高低差だ。
これが自然の勾配だというから驚きだ。

数年前にNHKで放送されていた『ブラタモリ』を観ていて
東京23区内というのは実は意外と高低差に富んだ土地であることは
承知していたけれども、「こんなに？」と思うほど
下へ下へと降りていったところに、ようやく燕子花が見えてくる。



ウワーオ！。



すごいすごい！。



光琳の燕子花に近づこうと、カメラの設定を「ビビッド」にして撮影してみる。

って、大写しにすると結構もう萎れてるなぁ（^^;。





燕子花以外にもいろんな花が咲いている（いやこれはまだ咲いてないけど）。

この池に降りてくる途中に藤棚もあり、
もう少し前だったら「藤花図屏風」に合わせて藤の花も見頃だったのだけど
残念ながらアタシが行った時はも藤の花は殆ど終わってしまっていた。


これだけ綺麗に咲かすためには、さぞかし手入れも大変だろうと思う。



東京のど真ん中とは思えない。






燕子花の色って、ホントに綺麗な色だよね〜。



背景に薄らぼんやり写っているだけでも、存在感がある。



根津美術館はとても素晴らしいところだけれども
一つだけ難を付けるならば、
緑が多い＋池（水）がある＝とにかく蚊が多い！

写真を撮ろうと立ち止まってカメラを構えるやいなや
「今だーーーーッ行けーーーーッ！！！」といわんばかりに、
顔や手の平めがけて蚊の襲来（^^;。
5月初旬でこの状況…真夏にはいったいどうなってしまうんだ？！。
考えただけでオソロシイ…（・o・;）。

…携帯虫除け器、必携カモ（^^;。



庭園散策のあとは、NEZU CAFEで一休み。


《TO BE CONTINUED...続く》