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THE ALFEE@静岡《本編編》 [┣ '14 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 40th Aniversary 2014『Genesis』
静岡市民文化会館・本編の巻

4/30 0:15 UPしました。
ネタバレ指数54

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あの王子生誕祭@パシフィコから10日。今日は静岡。
この静岡公演が終わると、来月25日のNHKまで約1ヶ月空いてしまうので
しかと盛り上がり、しかと心に焼き付けておかねば、なのである。

今まで静岡に行くっていうと、往路は東海道線の在来線で
えっちらおっちら3時間くらいかけて行っていたのだけど
今回は往路も新幹線利用。
なぜならば!!!新横浜で駅弁を買って車内で食べたかったから!(爆)。
この春は関東圏以外の参加は静岡と名古屋のみ。しかも日帰り。
遠征が少ない、即ち駅弁を食べるチャンスが少なーーーい!。
ならば静岡も新幹線で行ってしまおう。そして駅弁を食べてしまおう。

というわけで、11時45分新横浜発こだま651号乗車。
希望どおり駅弁を買って車内で食べ、ちょっと仮眠して
あっと言う間に静岡駅到着。時刻は12時50分。

静岡市美術館で開催中の展覧会『巨匠の目 川端康成と東山魁夷』を
ものすご〜くの〜んびり鑑賞。
15時ちょい前に美術館を出て、軽くお茶&腹拵えをしておこうと
空席のあるカフェを探しながら呉服町通りをテクテク歩く。
日曜の午後なのでどこもいっぱいだが、何軒目かで空席発見。
そこで15時45分くらいまでのんびりして、
静岡市民文化会館へこれまたのんびりのんびり歩いていった。
なんだかぽかぽか陽気なので、ついついのんびりしてしまうのだ。

会館に着いたのは16時ちょい過ぎ頃だったか。
05_tourtrack.jpg
「この木がいつも邪魔なんだよなぁ(^^;」とか思いながら
ツアートラックの写真を撮って、グッズの開場前販売の最後尾に並ぶ。
スパイシーおかきKMBを職場へのお土産として買うために並んだんだけど
次、アタシの番!ってところで16時30分!
「ここで一旦扉を閉めさせていただきまーす」とタイムアウト_| ̄|◯。
時間の読みが絶妙過ぎるのか、自分、こういうの多過ぎ。

15分待って開場。
入場後いの一番にグッズ売り場へ行き、おかきとミルフィー購入。
ちなみに帰宅後トレーディングカードを見てみたら
おかきもミルフィーも前回パシフィコで買ったものと同じだった_| ̄|◯。
…もう買わん(多分)。

本日の座席:1階29列30番台。
後ろから5列目だけど、ギリギリ頭上に2階席の張り出し部分はなく
圧迫感もないし、思ったよりも遠くない。
照明やPAの卓の近くなので、今日は音のバランスもいいカモ。
場内にはクラッシックが流れていて、
あ〜んまり気持ち良くて思わずウトウトしてしまった(^o^;。
開演5分前の1ベルにビクッとして目が覚めた。
「間もなく開演です」のアナウンスが流れ、オーディエンスの手拍子が始まる。

開演はおそらく17時35分くらいだったかと思う。
軽快なテクノ調のSE。踊る照明。ステージ後方中央にメンバー登場!。
3人の衣装は初日川口の時と同じ。
桜井さんは煉瓦色、幸ちゃんはオリエンタル柄、王子は薄ピンク(髪は巻き髪)。
Flying Angel FANTASIAを抱えた王子が歌う。

♪こっどっくのマイ・ジェネーレイショーン!

1曲目は“孤独な世代”
最後の「♪Rock'n'Roーーーーll!!」、これ好きだなぁ。
なんでここで突然「Rock'n'Roll!」と叫ぶ必要が?!と思うんだけど
その唐突さが何故かたまらないのだ(笑)。

あと、そうだ。
今まで書き忘れてたけど、間奏での幸ちゃんのハーモニカ。
短くて大忙し感満載の間奏だけど、これもカッコイイ〜(*^^*)。

前日の宇都宮が、ほぼ初日と同じパターンだったので
静岡は2daysで言うところの二日目バージョンのセットリストかも?。
てことは2曲目は“AFFECTION”なのかも。
ヤダヤダヤダヤダ絶対“トラベリング・バンド”がいいー!。
と、思っていたら“トラベリング・バンド”だったヽ(^。^)丿。

イントロのリフの時から
♪AH〜〜〜〜〜〜〜!!!!!とシャウトする王子。
しかも最近は♪AH〜〜〜〜!!!と一本調子ではなく
♪AH〜〜〜〜AH↑〜〜〜〜AH↓〜〜〜〜…とメロディ(?)が付いていた。

エンディングの♪ジャーーーン…が終わらないうちに
サクッとスライドバーを装着する王子。
間髪入れずに3曲目、“GET YOUR CHANCE”
この曲では、イントロで使い終わったスライドバーを
床に放り投げる王子の姿もツボなんだけれども
3コーラス目のサビ直前、ピックを縦にして♪カカカカカ!と弦を叩く奏法も
実はかなりツボだったりする。いつもあの場面がくるとワクワクするのだ。

4曲目は“Time Spirit”
ネックの上で左手を滑らす音や、
イントロで2回繰り返すピックスクラッチ、この曲はここがツボ。
あとは毎度お馴染み、桜井さんの「♪オプニョハ〜」。

王子のギターはここまでがFANTASIA。
太郎さんがキックするバスドラの音をバックに、幸ちゃんMC。

幸「こんばんはーっ。
  さぁ!ついに静岡にやってまいりました。
  静岡はいつも盛り上がるんで何が起こるのか楽しみであります!。
  みなさんも日頃のイヤなことは忘れて楽しんでって頂きたいと思います!。
  1階のみなさんはもちろん、2階のみなさんも、
  最後まで盛り上がっていきましょーっ!」

王子のギターはここからFlying A-IV(Black & Red)。
“Beginning of the Time”
この曲のイントロは、ホンットにカッコイイ。
更に、このイントロのフレーズを弾くときの王子が
必ずパワースタンスなのがカッコイイ。
それまで普通に弾いていたのに、このフレーズを弾くときになると
何故か(多分わざと)ガッと足を開いてパワースタンス。ロックだ〜(*^^*)。

今まで川口・パシフィコと比較的前の方の席だったので
あまり気が付かなかったのだけど、
この春のツアー、照明が物凄く綺麗でカッコイイ。
そのことに気付いてハッとさせられたのが“THE AGES”
出だしの「♪っほーっしーくーずの えいゆうったちっ…」で
ステージから客席に向かってパァっと広がったブルーの照明が鳥肌モン。
他の曲でも、いろいろな場面で
どうして川口やパシフィコでは気付かなかったんだろうと思うような
格好いいライティングが随所に溢れていた。
やっぱり後ろの席には後ろなりの楽しみ方があるものだ。

“THE AGES”の途中、確か♪After the war〜の前に
王子、Metal Red Cross-Tにギターチェンジ。

“二人のSEASON”では
イントロでステージ後方でシュワーーーーッッッッ!と
スモークが3方向から吹き出してくるんだけど
アタシはこれを見ると思わず吹き出してしまう(^m^;。
何故か分からないのだけど、この大仰な仕掛けについ笑ってしまうのだ。

ちなみに本日の♪耳元で囁く…は「I Love You」。なんだフツーだな。
フランス観光親善大使になったからフランス語で来るんじゃないかと
勝手に予想していたんだけどハズレた(^^;ゞ。

曲が終わると、Metal Red Cross-Tを高々と頭上に掲げ
ステージ下手に消えていく王子。一方桜井さんは下手へ。
ステージには幸ちゃんと、サポートの二人。

幸「ハイ、ありがとーございます!。
  さすが静岡、今回のノリは凄いですね。
  今回《の》ってことはないか。いつもだもんね。
  春のツアーも今日で10本目でございます。
  数えるのはまだ早いよね。
  ここに書いてあるんで、つい読んじゃいましたけど。
  残りが少なくなってからカウントダウンだよね」

幸「じゃぁここはみなさん、座りましょうか」
客「ヤダー」
幸「ヤダって…立っててもいいですよ」

幸「この春、既にどっかで観たって方もいらっしゃると思いますが
  もうどっかで観た!って人ー」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「それじゃこの春、今日が初日だって人ー」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、地元の方ですかね。それじゃ今日が生まれて初めてだって方ー」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「デビュー40周年の今年アルフィーと出会ったってことは
  この先40年もお付き合い頂けるんではないかと。
  …こっちはどーなってるかわかりませんけど(笑)
  そっち(お客さん)はまだ大丈夫でしょう」

幸「この春のツアータイトルは『Genesis』。
  Genesisっていうのは始まりとか創世記とかいう意味ですが
  それではここで、このバンドを作った、創設者、
  この方がいなければアルフィーは存在しなかったという
  創設者のこの方をお呼びしましょう。桜井さーーーん!」

ステージ下手から桜井さん登場。マイクスタンドの前に立ち、一礼。

桜「エントリーナンバー1番、桜井賢。
  “ブルーシャトウ”を歌います」

幸ちゃん・太郎さん・ただすけくんの伴奏で♪森と〜…と歌い出す桜井さん。
(ほぼ)1コーラスを熱唱。
すると、どこからともなく

♪キンコンカンコンキンコンカンコンキンコンカーン

と、『NHKのど自慢』の合格の鐘の音。
(その瞬間、幸ちゃんのことが横森良造さんに見えた…ウソです)。

幸「オイ!、1コーラス長いよ!。
  それになんだって勝手にのど自慢やって勝手に合格してんだよ」
桜「今日は一番好きな歌を歌いました!」
幸「だからなんで勝手にのど自慢やって勝手に合格してんだっての。
  ♪キンコンカンコンキンコンカンコンって!。
  今はアルフィーのコンサート中だっちゅーの!」
桜「あの、右の方にいる色白でタラコくちびるの人がやれって言うからさ〜」
幸「そーなの?。じゃぁそのタラコな方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。高見沢さーーーん!」

ステージ上手から、衣装替えをした王子が登場。

高「エントリーナンバー2番、高見沢俊彦、“君だけに愛を”

♪ジャン ジャン ジャン ジャン ジャン ジャン ジャン…

高「♪オ〜プリィイーーーーーズ オ〜プリィイィーーーーズ…
   僕のハートを〜 きみに あげたい〜〜〜…」

どうせ今日もいいところで「ハイここまでー!」なんでしょーが…
などと思いながら、双眼鏡でガン見(笑)。

♪ティ〜ラリラリラリラリラリ…ティ〜ラリラリラリラリラリ…
 ティ〜ラリラリラリラリラリ…ティ〜ラリラリラリラリラリ…
 (演奏:幸ちゃん)

客席に背を向けた王子…クルッと振り返り…

高「♪きみだけーにーーー!!!」
客「キャーーーーッ!!!(ついに出たーーーっ!)(≧▽≦)」

アタシも思わずガン見用(笑)の双眼鏡を顔から離して「マジーっ?!」。
ところが…

高「(くるっと踵を返して)ハイ、これで終わりーっ!」

こけまくる王子以外のメンバー及びオーディエンス。
♪チャンチャラチャンチャチャン!(演奏:幸ちゃん)。

幸「オォイ!!!、なんなんだよ!。これからってとこで!」
高「今日はいつもよりちょっと長く歌ったよ(^_^)。ね、横山弁護士!」
幸「もぉーヤメテっ。今日はもうないと思ったのに、ホンットにもぉーヤメテ!」
高「岡本太郎!」
幸「ナンダコレハ!、バクハツダ!」
高「森進一!」
幸「森です…」
桜「昌子です…」
幸「光子です…スクワット、スクワット」

桜井さんも一緒になって、二人同じ動きでスクワット(笑)。

高「これはもう、古典芸だね!」


高「ところで営業部長!」
幸「営業部長!」
高「営業部長!」
幸「営業部長!」
高「今回のツアーパンフはどうなんですか!」
桜「よくぞ聞いてくれました!白マッチョ奥目タラコくちびるくんっ!」
高「なんだそりゃ」
桜「おーい、高見沢の目、出てこーーい!」
高「出てるよっ!」
桜「♪デコが邪魔して出てこない〜デコデコデーコ・デコチンチン…」
高「なんだそれ」

桜「今回のツアーパンフは、今までで一番の出来です!。
  これはもう今買わないと、後で欲しいって言ったって売ってくれませんからね」
高「余ったら全部営業部長のうちに行くんだからな」
桜「ちょっと、やめてくださいよ。
  本っていうのは結構重いんですよ。床が抜けますから」

高「CD聴いたのか?。昨日はまだ聴いてないって言ってたけど」
桜「聴きました!。これはタメになりますね〜」
高「タメになるようなこと、全く言ってないけど」
桜「いや、クイズのコーナーとか」
高「どんなクイズだった?」
桜「・・・・・」
高「聴いてねーじゃねーか!」

桜「今回のパンフは写真がいいです。
  今までのパンフの写真は、もういいですっていう方もいましたが
  今回のは違います。これ(金)がかかってますから」
高「そうなの?」
桜「…多分」
高「おまえ、営業部長だったら
  そこらへんのこと分かってないとマズイんじゃないか?」

桜「特にいいのがこの写真です!。
  (パンフの36ページあたり、3人が馬に乗っている写真)
  遠くの方、見えますか?。見える?、見えないでしょー。
  ワタシなんて近くたって見えません」
高「遠くの方にもよく見えるように大きい写真を用意しましたよ〜」

自分の顔の前にパネルを軽々と掲げて、ステージを右から左へ移動する王子。

桜「おっ、いいねぇラウンドガール」
高「ラウンドガールじゃねぇっ!」
幸「レオタード着てる?」
高「今日はもう1枚持ってきました。その写真がこれです!」

なんと!王子、パネルを2枚持っていた!。
あんまり軽々と持っていたから1枚だとばかり思っていた。
もう1枚は24ページあたりの写真。
手綱を持った3人が、馬と並んで立っているもの。

桜「これ(俺たちが)馬を乗せてたらスゴイよな」
幸「高見沢なら出来そうだ」
高「馬は無理だよ〜」
幸「いや、小さいのなら出来ると思う」
高「坂崎だったら大丈夫(=自分の背中に乗せられる)と思う」
  坂崎に馬の格好させて、おれが背中に乗せるの(笑)」

高「ところでなんで馬に乗ってんの?」
桜「午年だからです!」
高「それだけ?じゃあ来年は桜井、羊に乗るか?」
桜「乗りません!」
幸「へび年の時は大変だな」
桜「首に巻き付ければいいんじゃないですか?」
高「ネズミの時はどーすんだよ」
桜「ネズミはー…頭に乗っけるんですよ」
高「それイイ!。…はっ!…アナタの頭の上にタヌキが乗ってます!」
桜「えっ?!タヌキがっ?!。
  どうりでこのあたり(顔の周り)が生温かいと…。
  タヌキが正座してここにのっかってるんですか?。どうりで…」
高「コラーッ!」
桜「おまえがふったんだろ!」

高「いいからもうまとめてください!」
桜「…そういうわけでこの春のツアーパンフレット。
  無理にとは言いません。ワタクシ無理には言いません。お願いしてるんです。
  どうかみなさん、今夜はパンフレットをこのように小脇に抱えて帰って下さい。
  ではっ!(ステージ下手に帰っていく)」

幸「ではそろそろ演奏の方に戻らせて頂きます…。
  このツアーでは久しぶりにこの曲をやってます。
  “悲しみの雨が降る”

王子のギターはクリーム色のボディのギブソンのフライングV。
ツアーパンフの最後の方の頁で王子が弾いているもの。
イントロ、1コーラス毎に入る短めの間奏、後奏のギターソロが
いちいちカッコイイ。

座りコーナー2曲目は、
新しいアレンジの“悲しみが消える時 -you are the rock-”
ツインギター風のイントロや間奏で、
ただすけくんの方を振り返って調子を合わせる王子。
オレンジ色を基調とした照明も印象的。

宇都宮が“桜の実〜”だったので、今日は“君が通り過ぎたあとに”かもー
(個人的には“桜の実〜”が聴きたいが…)と思っていたら
ここも初日と同じ“桜の実の熟する時”。ヨカッタ。
王子のギターは、レスポール・カスタム・シースルーピンク。
花びらが舞うような映像が断片的なスクリーンに映し出され
更にピンク色のライトがくるくる回転することで
桜の花びらが散っていく様子を表現した照明がとっても綺麗だ。
  


高「ハイどーもありがとう。
  桜の実の熟する時をお送りしました。
  この歌は毎年この時期限定でやってますけどねー。
  歌にも賞味期限がありますからね。
  この、賞味期限が切れるギリギリがおいしいんだよね。
  ですからみなさん、今夜は賞味期限が切れる前の
  おいしいところが聴けたんじゃないかと思います」

高「さっきのピンクのギターもね、
  この曲のために購入したようなものですからね。
  あのギターももうすぐお役御免になります」
客「えぇぇーーー」
高「大丈夫ですよ。他にもたーっくさんありますから。
  でもギターにしてみれば理不尽かも知れないよね。
  もっと他の曲も弾かせてくれ〜って。
  でも他のが控えてますからね。順番待ちがありますから。
  もう毎日弾いてったって間に合わない、終わらないんですから。
  ギターも泣いてますよ。
  ギターが泣いている…あ、歌作ろうかな。
  ギターが泣いている。そんな歌、もうありましたね(^^;ゞ」

高「今年はデビュー40周年ということですが、
  このデビュー40周年という節目の年に、
  僕と坂崎は節目の年齢を迎えました。
  まぁ40周年とか僕と坂崎の還暦っていうのは、
  時が経てばそうなるものだけど、その節目の年に大学を名誉卒業しました。
  更に先日、僕はフランス観光親善大使に任命されました」
客「(拍手)」
高「その就任式に出席してきたんですが、
  そこで向こうの日本担当の大使の方がフランス語でいろいろ言ってましたよ。
  高見沢さんはぁ〜日頃から〜フランスのことを愛し〜
  ステージではトリコロールのギターを弾いてます…
  …っていつ観たんだ?!と思いましたけど(笑)。やっぱり嬉しかったよね」

高「これで3人共大使ですよ。
  ワタシがフランス観光親善大使、坂崎は江戸切り子親善大使、
  桜井は秩父の観光大使ですよ!。
  なかなかないですよ、バンドで3人とも大使って」

高「秩父の観光大使ってなにすんの?」
桜「それは、秩父のいいところを紹介するんです」
高「秩父のいいところってどこ?」
桜「自然です。もう自然しかないですから」
高「自然だったら静岡の方がスゴイじゃん。富士山だってあるし」
桜「そんな…対抗しようだなんて思ってないですよ。
  こっちは武甲山しかありませんから。
  コンクリートの山で、木とか全部伐採して削り取っちゃったから
  もうハゲちゃって…。(幸ちゃんに)あ、ゴメン」
幸「なんでゴメンなんだよっ!(^"^;」
桜「いや、こっちの方見てるからさ…」

高「坂崎は江戸切子親善大使って何すんの?」
幸「えぇ?…それはもう、江戸切子の素晴らしさをみなさんに…」
桜「自分のいらないヤツを高見沢にやったりすんだろ?」
幸「あれはちゃんとした、今で言ったらもうすごい価値のあるものですよ」
高「そーなの?。あの坂崎にもらったヤツにワイン入れたら
  下からみんなこぼれちゃったよ」
幸「そんなことない(^^;。ちゃんと入る」
高「あと、こんなちっちゃい中に坂崎が入ってるヤツもくれたじゃん」
幸「???」
高「ホラ、こうやって開けると、ちっちゃい坂崎が入ってるやつ!」
幸「あぁ、あれは厨子だろ?」
高「そう!ズシ。鎌倉の一つ先の!」
幸「それは逗子!!!。厨子は中に坊主が入ってるやつ!。
  (桜井さんに)あ、また坊主ネタに言っちゃった(笑)」

厨子に入っているのは坊主ではなく仏様のような気が…(^^;。

高「坂崎、ワインって何飲む?」
幸「ワイン?。飲むよ。赤玉ポートワイン」
高「なんだよおまえ、昨日はロマネ・コンティとか調子のいいこと言ってたのに。
  赤玉ポートワインかよ(笑)。他にワインって何知ってる?」
幸「★*#$%!」
高「おっ、知ってるねぇ」
幸「△@※%&!、カリフォルニアの」
高「カリフォルニアはダメ。フランスので」
幸「フランスの〜?…わかんない!」
高「いろいろあるだろ、エシェゾーとか」
幸「海老蔵?」
高「エビゾーじゃなくてエシェゾー!」
幸「そうだよな、海老蔵は飲めねぇよな(笑)」

幸「二人(高見沢と桜井)は名刺があるんでしょ?」
高「ありますよ」
幸「桜井もあるんだろ?」
桜「ありますよ」
幸「いいなー。俺、ないんだ」
高「ないの?。俺が作ってやるよ。《木こり大使》って」
幸「木こりじゃねぇっ!切子だっ!。与作じゃないんだから。
  ♪ヘイヘイホーって…。ヘイヘイホー大使?(笑)」

高「フランス観光親善大使…、何をするんでしょうねぇ。
  まぁ僕の場合は任期が1年なんで、来年にはまた元に戻るんですが…
  坂崎の江戸切子親善大使っていつまでやるの?」
幸「ずーっとですよ。永久に」
高「ずっとなの?!。桜井の秩父観光大使って何年なの?」
桜「…聞いてません。大体10年くらいじゃないかと思いますよ」
幸「なっ…(笑)、何を根拠にっ!。聞いてないのに『10年ぐらい』って!(笑)」
桜「市長んとこに名刺持ってって
  『あ、もう終わってます』とか言われちゃったら悲しいな」
幸「…いいなー名刺ー」
高「だから俺が作ってやるって。《いりこ大使》」
幸「いりこじゃねぇ!切子だ!。おれは鰯かっ!!!」
高「いいじゃん、鰯と似てるから」
幸「出汁とるのかよ!」
高「俺の名刺やるよ。多分余るから」
客「名刺欲しいーーー」

幸ちゃんと王子の視界に入るように、ステージ前方に出てきて
手をぐるぐる回して《巻き》のポーズを取る桜井さん。

高「どした?。トンボでもつかまえてんのか?」
桜「はやくまとめて下さい」

高「僕らはずっとライブをやってきましたけど、
  新しい曲を作るってことは、ライブをやっていく上で必要だと思うんだ。
  もちろん昔の曲もやるよ。昔の曲もやるけれど、それだけだと
  ライブも懐メロになっちゃうだろ。
  ライブを続けて行くってことは、新しい曲を作っていくことだと思っています。
  それでは、THE ALFEEの、一番新しい曲をやりたいと思いますが
  この曲はリリースの目途が全く立っておりません!。
  一体どうしたらいいんだろう?という感じです。
  なのでみなさんも、どうしたらいんだろう?という思いで聴いて下さい。
  THE ALFEEの一番新しい曲で“どうしたらいいんだろう”」
客「えぇーーーーっ」
高「…じゃなくて(^o^;」
幸「オイコラっ!。“どうしたらいいんだろう”じゃねーだろ!。
  こりゃ次に行くまでまた時間がかかるぞ〜。
  だって(そんな曲)知らねーもん。キーは?。
  ♪ど〜したらいーんだろ〜…(←テキトーなメロディつけて歌う)」
高「どうしてこんなに悲しんだろう〜…」
幸「それは吉田拓郎さんでしょ!」
高「それではっ!、THE ALFEEの一番新しい曲を聴いて下さい!。
  “LOVES FOR ONE”

ホントにどうなってしまうんだろう、この曲は。
まぁいずれCDになることは疑いようもないけれど、
シングルのカップリングとかかな〜。
この曲での王子のギターはFA-V。
だが、次の曲ではもちろんMetal Hawk Nouvelle Vague。
“Nouvelle Vague”
曲に関して特筆すべきことはナイ(コラコラ^^;)。
いやウソウソ。Aメロの時に、スクリーンに映し出されている
銀河のような映像がとても美しい。

王子のギターは再びFA-IV、幸ちゃんはダブルネックからまた違うダブルネックへ。
“春の嵐”
この曲、CDになる前に初めてライブで聴いたときから
カッコイイ曲だなーと思っていたけど、この春改めてやっぱりカッコイイと思う。
特にAメロ、最初はピアノと幸ちゃんのアコギ、
A'メロから王子のギターが加わっていくところは凄く好き。

後奏のギターソロの終盤のライティングも迫力満点。
スクリーンには桜の花が散るような映像が映っていて
その周りを赤・青・白の照明が激しく動く。
なっ、なぜここでトリコロールカラー?!と深く考えてはいけない(^^;。

そして待ってました!の“ジェネレーション・ダイナマイト”
これも川口・パシフィコともに気付かなかったのだけど
イントロのリフの時に、ステージ中央の上方で
円形の照明がフラッシュライトのようにパカパカパカパカ明滅していたのだ。
これこれこれこれ〜ヽ(^。^)丿。このパカパカ照明大好き。

“SWINGING GENERATION 2003”
レスポール・スタンダード。
川口の時、'59年製のものだと思ったけど…
先日パシフィコで活躍していたレスポール・スタンダード、
色合いからしてあれは間違いなく'59年製のスタンダードだと確信したけど、
だとすると、川口や今日ここで使っているのは違うヤツかも(^^;。
ジミー・ペイジのシグネチャーだろうかね…いやよくわからんけども。

パシフィコでも凄かったけど、
今日も、間奏〜♪あの頃を今青春とは呼べない…の
オーディエンスの手拍子が物凄かった(@o@)。

いよいよ本編ラスト。
“終わりなきメッセージ”
ハンドマイクを持った王子が、ステージ前方を左右に移動しながら熱唱。
6月に出る『Alfee Get Requets 2』に収録されるこの曲は
一体どんな感じになるんだろう?なんてことに思いを馳せながら拳を上げる。

最後は「You can change your mind!」とシャウトして、
♪ジャーーーーン…ジャンっ!でステージに跪く王子。
毎回思うけど、この「出し切った感」はスゴイと思う。

なーんか今日はここまであっと言う間だった。

メンバーが客席に向かってお辞儀をし、ステージ下手に帰っていく間に
流れている“終わりなきメッセージ”のSEが、イイ!。
相変わらず大仰だけど、イイ!。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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