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THE ALFEE@大阪城ファイナル《本編編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 Final Series 『Grateful Birth Final』
大阪城ホール・本編の巻

12/31 13:31 UPしました。
ネタバレ指数53

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毎年言ってる気がするけれど、光陰矢の如し。
今年もついに大阪城ファイナルがやってきた。

今回は日曜日ということもあってか17時開演。
そうなると観光や仮眠に充てる時間がいつもより少ないわけなんだけど
やっぱり遠征=旅となったら、少しくらいライブ会場以外のところにも
行っておきたい。
てなわけで、8時06分新横浜発のぞみ311号に乗って、
10時20分大阪着…の予定だったが、途中の米原あたりの降雪のため
若干の遅れが出て実際は10時25分着。
去年と同じホテル(レム新大阪)に荷物だけ預けて
地下鉄御堂筋線でなんばまで行き、そこで近鉄電車に乗り換えて近鉄奈良へ。

本当は今年こそ東大寺ミュージアムに行こうと思っていたのだけど
14時にホテルに帰ってきて、残りの時間を仮眠に充てるとなると
奈良には1時間しかいられない。じゃぁー興福寺にすっか。
今まで何度も行ってるけど、阿修羅ファンクラブの期限も切れてるから
新しく入り直したいし、先だって東京藝大美術館で観た仏頭や十二神将に
改めてお目にかかるのも悪くないだろう。

東金堂と国宝館を拝観して、国宝館のショップで
(またしても!)興福寺ふりかけの「あを」と「丹」を仕入れて
行きと同じルートで新大阪に帰ってきた。
既に14時を少し回っていたので、すぐに部屋に入れると思いきや
部屋の最終確認が出来ていないということで、
ロビーで待たされること10分弱…。
荷物預けたときに14時に戻るって言ったのに(T^T)。

お腹が空いていたので、そこらで買ったパンで腹拵えしてから
15時30分くらいまでベッドでウトウト。
さすが「眠りにこだわった」ホテルだけあって、
ベッドの寝心地は最高。あっと言う間に落ちてしまった。

身支度整えて、16時ちょい前にホテルを出発。
大阪城公園に着いたのは16時ちょっと前だったかな。
いつもだったら、もうかなり暗くなっているけれど
まだ16時台なので、空は明るい。
が、その空に夥しい数のカラスがカァーカァーカァーカァー…。
何事?!と恐怖を感じるくらいの数が、上空を旋回( ̄口 ̄;)。
ヒッチコックの『鳥』かと思った。
ここって、このくらいの時間帯っていつもこんな感じなのかね(^^;。

グッズ売り場も、結構並んでいる。
メガホン片手に列の案内をしているお兄さんが
《うたう!クマちゃん!!(MASARU)》を片手に
「《うたう!クマちゃん!!》は限定品です。3種類ありますからねー」
と、宣伝させられてて(?)いたのが微笑ましかった。

城ホールの入口を入ったら、左手へ。
本日の座席:スタンドBブロック17列10番台。
着席してみて思った。
アングルといい距離といい、23日の武道館の時とほぼ同じだな、と。
もちろん高さはあんなにないけれど。

荷物と上着をまとめて椅子の下に突っ込んだら
あとはひたすら開演を待つのみ…。
今日も時間が見づらいTakamiy×Artemis Classincsのコラボ腕時計だし
武道館と違って場内に時計がないので、現在時刻がよくわからない(^^;。
おそらくスタートは17時ちょい過ぎだったのではないだろうか。

それまで流れていた'73年ロックがフェイドアウト。
いよいよか!と立ち上がると、
場内が暗転してオープニングのSEが流れ始めた。
導入部のツインギターのところを聴きながら
「あー、このSEを生で聴くのも今日が最後なんだー」と思ったら
なんだかジワッと目頭が熱くなってしまった。…泣くの早すぎだろ。

メンバーの登場は武道館同様、ステージの下からせり上がり。
そこからそれぞれの立ち位置へ。
3人の衣装は、武道館のオープニングとほぼ同じ。
桜井さんのネクタイは黄色、幸ちゃんのパンツは赤。
王子の髪は、巻き髪ではなくユルいウェーブ。ギターはFlying Zero。

ステージのライティングは赤。♪シャーーーー…という音。
てことはー…“Final Wars!”
どうやら今日はいついつのライブの再現!とか
アルバムのA面再現!とかいうセットリストではないらしい。
でもこの曲が1曲目って、なんだか勢いがついていいと思う。

2曲目は“A.D.1999”
ギターのリフから始まるイントロ。武道館24日と同じアレンジ。
サビは手拍子と言うよりも、思わず拳を上げたくなる。

2コーラス目の歌に入る部分だったか、
どういうわけか数小節早く歌に入ってしまった王子。
すぐに気付いて合わせるかと思いきや、
やっぱり他のメンバーの音っていうのはあんまり聞こえないものなのか
なかなか揃わない(^^;。
4人が間違えた1人に合わせるのか?と、
ちょっとハラハラしながら見ていたんだけど
王子以外の4人はひたすらそのまま演奏(そりゃそーだよね)。
しばしキモチワルイ状態が続いたが、その後なんとか持ち直した。
あー、ヨカッタ(^o^;。

3曲目は“冒険者たち”
武道館の時にも書いたけど、というかこの曲が出てくるたびに書いてるけど
1コーラスめが終わったあとの♪チャーーーッチャッチャラララーーー
で右手を挙げて前に出てくる王子が超カッコイイー(≧▽≦)。
でもセットリストにスペシャル感がナイーーー(笑)。

確かここで王子の最初のギターチェンジだったか。
武道館から使い始めた(と思われる)ゴールド&シルバーの変形V。
曲は“SWINGIN GENERATION”
王子は右、桜井さんは左の花道へ。
始まる前は、花道の先端にメンバーが来てくれたところで
やっぱり遠さには代わりはないよなぁ…と思っていたけれど
花道に来てくれれば、ほんの少しではあるけれど距離が近づく。
(その代わり、反対側の花道の桜井さんはめちゃくちゃ遠い)。

終演後に、友達と話していたんだけど
城ホールの花道、もうちょっとこう、カーブさせるというか、
アリーナ席を囲むような感じにできないものかねと思う。
(そうするとますます花道が長くなってしまうんだけどもね^^;)。

幸ちゃんによる「こんばんはーっ!」はなく、ひたすら演奏が続く。
“夢よ急げ”
最近あんまりなかったんだけど、今日は久しぶりに
♪い〜くつも〜の〜…のところでウルッときてしまった。
それにしてもセットリストにはやっぱりスペシャル感がナイーーー。
武道館2daysのイイトコ取りみたいな感じ。
まぁどれもこれも好きな曲だからいいんだけどね。

“トラベリング・バンド”では
もちろん♪たどりついたぜ大阪〜!。
そして最後の♪今夜は〜…のあとの「帰さないぜ」は
大抵王子が「帰さないぜーーーっ!!!」とシャウトするんだけど、
今日は低音でシブく呟くように「帰さないぜ…」。ちょっと新鮮。

ちなみにその少し前の、♪シュプレヒコールはロックンロール…のとこ
(オーディエンスが手拍子するところ)で
ただすけくんが弾いているピアノのフレーズ、結構好き。

飛ばしまくった前半の最後を締め括るのは
“Stand Up, Baby -愛こそすべて-”

高「さぁー大阪ァー!!!スタンダップベイベーーー!!!」

と、王子が叫びながらハンドマイクで走り出す。
花道の端から端をダッシュする際に、
衣装のドレス部分が膨らんで、空気抵抗が大きそうだが
そんなことはもろともせずに走り跳び歌う王子。
げ…元気だなぁー(^o^;。

♪こ〜んな〜に素敵〜な〜…のあとは

高「♪大阪のファイナルは〜他に〜ない〜」

と、歌ってくれていた。
そして最後はお約束の

高「スタンダップ!ベイベェ〜〜〜〜!!!(叫)」

ちなみに、曲が終わったあと、王子がステージ上の階段を上がって行く前に
ステージの照明が暗くなってしまったので、
転ばない?転ばない?とちょっと余計な心配をしてしまった(笑)。


ここでようやく幸ちゃんのMC。

幸「こんばんはーっ!。
  ハイ、ありがとーございます、ありがとーございます。
  ついにファイナルがやってまいりました。
  あ、じゃぁまだ先が長うございますんで、ここは座りましょうか」

幸「いやー、寒いよねぇ!。
  2013年のツアーも今日でファイナルですが
  この秋ツアー、今日が初めてって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あっ、そうですか。それはそれはお待たせいたしました。
  今日が生まれて初めてって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「初めての方は、今年のツアーは今日で終わりですけれども
  また来年、春になると通常のツアーが始まりますから
  そちらの方にまた来て頂けるといいんじゃないかと思います。
  今日はファイナルですから、スペシャルもあると思いますんで
  楽しみにして頂きたいと思います」

幸「今年のツアーは『Grateful Birth』というタイトルでずっとやってきました。
  結成40周年に相応しいタイトルだったんじゃないかと思います。
  秋のツアーでは『Grateful Birth』の意味は何かなんてことを
  こちらの方(桜井)に訊いてきたりしましたが
  思った通り、ろくな答えが出てきませんでした。
  ですので、今日は!ファイナルですから視点を変えて!
  …いい加減にしろ!って声が聞こえてきそうですけど(笑)
  視点を変えて、今日もこの方に訊いてみたいと思います。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!」

ステージ下手から登場し、王子の立ち位置あたりまで行って挨拶し
ステージの一段高いところに戻って、幸ちゃんと幸ちゃんのマイクスタンドの間を
幸ちゃん用のモニタをぴょん!と飛び越えてから、自分の定位置へ。

幸「ちょっと!やめてくださいよ(笑)」
桜「ハァーイ!\(^o^)/」
幸「相変わらず軽いですね。桜井さん!。桜井さんにお訊きします!。
  桜井さんは誰の許可を得てここで歌ってんですか?」
桜「誰の許可ってそういうことを言うなら…
  俺はおまえがこのバンドに入ったことを許可した憶えはないぞ。
  誰の許可とかそんなことよりも、おれはここで歌うために生まれてきたんだ」
幸「何ファイナルだからって、気取っちゃっちゃっちゃってんですか。
  じゃぁ何か歌え。ここで歌うために生まれてきたってんなら
  今ここでなんか歌ってくださいよ」
桜「NO!。NOだよ幸之助ちゃん。今日は歌わないよ幸之助ちゃん!」
幸「幸之助ちゃんはやめてくれ(^^;。
  そんなこと言ったって、今日ここにいるみなさんは納得しませんよ」
客「(拍手)」

桜「これ、料金の外なんですよ。料金外ってことなんですけどね。
  …じゃぁ歌いましょう。…ミュージック!」

今日も“夜霧よ今夜も有難う”

幸「うまいね。演奏も巧いけど、ワンコーラスが長ぇよ。
  ただすけ!おまえも♪ヴヴヴヴ〜(サックスの音)じゃねぇ!。
  大体なんで夜霧なんだよ」
桜「いやね、この歳になるとさ、生まれ故郷の大阪の夜霧が恋しくてさ…」
幸「ウソつけ!。アンタは秩父の荒川村の生まれでしょ!。
  大阪でなにすんの?」
桜「『ねぇ君、これからミナミで一杯どう?』

この後桜井さんが、大阪の地名を挙げて
「♪◯◯町で逢いましょう〜」…と歌ったのだけど
 ↑これが思い出せなくて。宗右衛門町だったかなぁ???(違うか)。

幸「歌が違うじゃねーか!」
桜「マスター!焼酎ロックでダブル!(^O^)/」
幸「焼酎ロックでじゃねぇよ。今はロックコンサートの最中だっちゅーの。
  …この流れは…秋のツアーと同じだ…(岡本太郎のまねで)バクハツダ!
  ナンダコレハ…ホラ、やっぱりウケない。
  ここ(台本)に書いてあるからやるけど、全然ウケない!」
桜「面白いよ〜!。横山弁護士!」
幸「モォーヤメテ!。毎回毎回はホントにヤメテ!」
桜「南こうせつ!」
幸「(ボリュームペダルをサッと踏んでギターを弾きながら)
  ♪鳥がないて〜 川が流れてぇ〜野山は〜今〜 花が咲き乱れ〜
   汽車はゆくよ〜 煙はいてぇえぇ〜
   トンネル越えれば竹中直人〜…竹中直人は笑って怒る人だ。
  (竹中直人のものまねで)ふざけんなこのやろーなんだってんだ…」
桜「あーあ、コワレちゃったよ。戻ってこーい!村田さん」
幸「村田だ!。(横っ腹を叩いて)ンっ!。
  ♪ふぅ〜けぇ〜ばぁ〜とぶよぉなぁあぁあぁあぁ〜
   将棋の駒ぁにいぃいぃいぃいぃいぃ〜〜〜…か〜け…
  …ってもうダメだ収集つかなくなってきた。
  そうだ、こんな時はあの人に頼もう。
  あの人ならまとめてくれるだろう。みんなも不安になってると思うけど(笑)。
  盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん!!!」

ステージ上手から、えんじのベルベットの衣装に身を包んだ王子登場。
この衣装ホントに好きだ〜。
どこが好きかって、色も好きなんだけど
ジャケットの背中のセンターベント、ここがイイ。
王子がクルッと素早く方向転換した時にヒラッとなるのがイイ。
ちなみに髪は後ろで一つに束ねてきた。

この時、桜井さんは既にベースを肩に掛けていたので
どうやら今夜も“星降る街角”ではないらしい。
王子、ステージ中央で歌い始める。

高「♪み ずうみに〜 君はみ を投げ た〜…」

ザ・テンプターズの“エメラルドの伝説”
歌い方もショーケンのものまね(^^;。う…うまいかも。
王子の身振り手振りを交えた熱唱の後…

高「うぉんちゅ!」
幸「なんでグループサウンズなんだよ!」
高「どうせ何のために生まれてきたのかとか訊くんだろ。
  俺は…一度ステージでGSを歌ってみたかったんだ!。
  ♪遠〜ぉい日の〜…」
幸「高見沢は前にB級のグループサウンズにいたことあるんだもんな」
高「ない!ないです!」
幸「ガリバーズとかエドワーズにいたんだもんな」
高「いないよっ!」
幸「うそだ、いただろ。あ、タイガースか」
高「タイガース?!いませんよ!。
  (GSは)もっと上の世代の方達ですから!。まだ小学生でしたから!」
幸「わかんねーぞ。小学生のグループサウンズだっていたかもしんない」

幸「さ、それじゃ今日も営業部長の桜井さんに、
  この秋のツアーパンフを紹介してもらいましょう。
  桜井さん、よろしくお願いします」
桜「わかりました。
  この秋のパンフレットは絶対に失望させません。
  必ずやお値段の倍返しです!。
  …最近はこれを言ってもあまりウケなくなりました。
  ポイントは結成40周年を振り返り、逆境の時をいかにして
  乗り越えてきたかという3人それぞれのロングインタビュー。
  ちなみにワタクシは逆境の時、お酒を浴びるように飲んで乗り越えてきました」
幸「それ、乗り越えたっていわない。逃げてんだ」
桜「その逃げる速さと言ったらスーパーマン並!。
  絡む速度は機関車並み。忘れてしまえばこっちのもの。
  あとのことは知らないよぉーーーだ!。
  そして、我々3人のスペシャルトークCD、
  この人生において何の役にも立たないCDも大好評です。
  それでは、これからワタクシ北新地で営業がありますので
  これにて失礼させていただきます。バッハハ〜イ。
  ♪シ〜ンチシンチ〜…(ステージ袖に消えていく)」

幸「このように掴み所のない不可解な3人でございますが
  そろそろ音楽の方に戻らせていただきたいと思います。
  次の曲は、今の時期にやるのは珍しいかな。“セイリング”

確かに珍しい!。
“セイリング”というと、夏イベのイメージだし。
ちなみにここでの王子のギターは、レスポール・スタンダード。
'59年のようにも見えるけど、いかんせん遠すぎてよくわからない。

そして座りコーナー2曲目は、
まさか再び聴けると思わなかった“愛の鼓動”
ギターは'58年製のレスポール・カスタム(*^^*)。
武道館でやっていたのと同じように、イントロで指揮を取るように
右手の人差し指でリズムを取る。
間奏のギターソロは言うまでもなく、
ペダルを使ってのバイオリン奏法もかっちょえぇ〜。

なんか王子のことばっか書いているけど
この歌での桜井さんの歌い方もかなり好きで、
特に好きなのは♪孤独の〜翼広げて〜ぇ〜の「て〜ぇ〜」。
オリジナルとは違う、ここの半音下がる感じがイイ。

そして次は“GLORIOUS”
ギターは'78年のチェリーサンバーストのレスポール・スタンダード。
なんと座りコーナー全てがレスポールだったのだ。
王子がこういう(比較的)シンプルな衣装で
レスポールを弾いてる絵って、大好物なんだよねぇ( ̄▽ ̄)。

このツアーで“GLORIOUS”を聴くのも今日が最後なんだと思うと
なんだかとても感慨深かった。


王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  …ここは広いね!。さっき端から端まで走りましたけど、
  武道館と同じペース配分で走ってたら間に合わないんだよ!。意外に遠くて。
  でも走れるうちはまだまだ大丈夫です。
  …まぁ走れるうちが花と言いましたけど、
  何も無理に走ることはないとは思うんですけどね(笑)」

高「“GLORIOUS”をお送りしましたが、
  この歌はなんとしても結成40周年の今年、シングルで出したいと思っていて
  みなさんもご存知の通り11月に発売になりましたけどねー
  お陰様でこの曲もトップ10に入ることが出来ました。
  本当にありがとうございます」

高「この歌は、シングル向けに作った歌ではありません。
  何故かというと、長い・暗い。
  シングルというのは本当はキャッチーなものがいいんですが
  (“GLORIOUS”は)物語になっていますからね。
  ただ結成40周年の今だからこそ作れて、今だからこそ出来て、
  今だからこそ歌える歌だと思っています。
  これまでも節目節目でいろんな曲を作ってきましたが
  この歌も、そんな節目の歌になったような気がします」

高「ここでは栄光の時はいつだったかという話を
  二人に聞いてきましたが、今日も聞いてみたいと思います。
  坂崎!。坂崎は、1日のうちで栄光の時っていうといつ?」
幸「え?!1日の中で?。そりゃまた随分狭いなぁ…。
  そーだなー、やっぱり朝だな。朝、起きた時」
高「えぇー?!(@o@)そうなの?」
幸「そうです。やはり朝起きて、朝日を浴びて、昨日のヤなことは忘れて
  今日も1日頑張ろうって気持ちになりますね」
高「えぇーおまえってそんなにポジティブだったの?。そんなにちっちゃいのに?」
幸「ポジティブに大きいも小さいも関係ないだろ」

高「坂崎って何時頃寝るの?」
幸「これがなかなか難しくてですね。
  (夜の)10時くらいに寝ちゃうこともあるんだけど」
高「10時?!」
幸「うん。一番いいのは12時くらいかな。
  10時に寝ちゃうと朝の3時くらいに目が覚めちゃうんですよ(笑)。
  そうなるとそっからまた寝て起きて寝て起きて…ってなっちゃって
  寝たんだかなんだかわかんなくなっちゃうんだけど
  12時くらいに寝ると、大体『めざまし』がやってるくらいに起きて
  そうすると二度寝しちゃっても、そんなにおかしなことにはならないんです」

幸「高見沢は何時に寝るの?」
高「俺?。…俺は太陽が出てきた時ですよ。
  (太陽の光を避けるジェスチャーで)『あぶないっ!』って感じで」
幸「ドラキュラじゃないんだからさ(笑)」

高「そこの緑のおじさん!」
幸「交通整理のおじさんじゃないですよ(笑)」
桜「はい?」
高「アナタにとって1日のうちの栄光の時間はいつですか?」
桜「(夕方の)4時!」
高「なんで?」
桜「4時になったらお酒を飲んでもいいことになってるからです。
  誰に憚ることなく堂々と」
幸「4時じゃまだ早くねーか?。みんな5時まで仕事してますよ。
  6時まで仕事してる人だっていますよ。
桜「4時からテレビが始まるんですよ」
高「『相棒』か!」

桜「大体4時近くなったら氷を用意して、こう…冷やしておくんですよ。
  それで4時になったら『よし!よじ!』」
高「別に4時じゃなくてもいいじゃん」
桜「そういう約束になってるんだよ」
幸「約束って、誰と約束してんだよ!(笑)」
桜「えぇ?…自分の肝臓とだよ。週休二日で…」
高「おまえは週休二日なのか?!」
桜「休肝日がだよ。おまえ(高見沢)が言うから休肝日作ったんじゃないかよ」
高「俺はおまえの肝臓はどうでもいいんだ。俺が心配してるのはおまえのノドだ」
桜「お酒とノドは関係ないと思うけどな」
高「ありますよ!!!。だからノドのために肝臓を大事にしてください」
桜「ワタシ、いい声してるとか言われますけど
  これは親からもらったもんですからねー。ワタシは何もしてませんから」

高「大阪での栄光の時というと、やはりここの
  大阪城の野外ステージでのコンサートになりますね。
  ちょうどここの外でやったんですが、
  あの時、“メリーアン”でベストテンの中継が入ったんです。
  これからが期待される新人を扱うコーナーだったんですけどね。
  あの時のコンサートに来た人!」
客「(^o^)/ハーイ」
高「少なくなりましたね…。
  自分達にとっては、あの時も栄光の時でした。
  …この歌も、その頃の自分達を象徴するような曲を
  作りたいと思って作った曲です…」

なんだろう…「その頃」っていうと
アルバムで言ったらおそらく『ALFEE』のあたりだと思うけど
“夢よ急げ”はさっきやっちゃったしなぁ…と思っていたら
“OVER DRIVE”
そして♪ゆーーーめよーーー いーっそげーーーーー…
から“GATE OF HEAVEN”へ。
イントロで、ドットイメージが降りてきてキラキラ光る。
歌に入る直前に、銀の十字架に。

この曲でのギターはFANTASIA。
ちょっと残念だったのは、やっぱり間奏かな。
まだただすけくんのパートが終わりきらないうちに
またまた数小節先にギターソロを始めようとしちゃって
一発目の音を出しちゃったこと。
こちらはすぐに気付いて、入るべきところで入り直したけど…
さすがに王子、お疲れ気味なのか。
でもまぁこういうアクシデントも、アタシはライブの醍醐味として
見ることにしている(とはいえあんまりボロボロなのは困るけど)。

ここから先は、通常の秋ツアーとほぼ同じ展開。
後奏の王子のギターソロでドットイメージが美しい“愛を惜しみなく”
そして“恋の炎”の部分が武道館初日同様AMERICAN DREAM“”
ハンドマイクを手に「さぁー大阪行くぞ〜!」と煽りながら
ステージ前方へ。

“鋼鉄の巨人”のイントロで
砲煙がドカン!ooO(゚ペ/)/。
心の準備が出来ていなかったので、物凄くビックリした(^o^;。

“Masquerade Love”では
曲の途中でシュシュを外して、髪を振り乱してノリまくる王子。
実はどこでどんな風に外したのかを見逃してしまって
気付いた時にはもう髪を解いた状態だった(・o・)。
ギターは“愛を惜しみなく”からこの曲までゴールド&シルバーの変形V。

本編最後はVenus Angelに持ち替えて“Promised Night”
この曲も、次に生で聴けるのはいつだかわからないな…と思いながら
じっくりと耳を傾けた。
何度かあるギターソロのうち、アタシは
2コーラス目が終わったあとの(つまり♪はーな〜れてもーの前の)
ソロが好きで、特に途中の♪タリラリラリラリラ〜というフレーズがツボで
毎回毎回この部分に来るとワケもなくワクワクしていた気がする。

最後は王子の

♪Proーーmised Niーーーght 今夜こそーー…

この時のブルーの照明も深く印象に残った。



本編終了。
なんだかここまであっと言う間だった。
セットリスト的には、“セイリング”と“OVER DRIVE”以外は
これまで武道館で演奏したものばかりで
ちょっと「うーん…こんなもんかなー」という印象。

今年のファイナルは、サラッと終わっていくのかな…。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 4

てんむす

お疲れさまでした(^O^)

待ちに待った城ホール!
アルフィー不足が一気に解消しました。

もう今日になりますが、お気をつけてお帰りくださいね。
お仕事頑張ってくださいm(__)m
by てんむす (2013-12-30 01:26) 

かりりん

お疲れさまでした。。。
終わってしまいましたねぇ、今年も。

早かったけど、とっても充実してたツアーだったように思います。
昨日は悔いなく弾けてきましたのでちょっとまだ放心状態ですが、一眠りしたら落ち着くでしょう。

梅屋さんは今日は朝からお帰りになって、そのままお仕事なんですね。
ご苦労様です。
もう雪は大丈夫だと思いますが、何事もなくお帰りになれますように。。。
by かりりん (2013-12-30 03:43) 

あらせこにしき

お疲れ様でした‼
なんで?どしたの?あら言っちゃったー^^;と、
ツッコミどころ満載なファイナルでした(笑)
1年のシメとして私も色々出し切り、楽しみました。
梅屋さん今日が仕事納めなんですね(>_<)
気合いで頑張って下さい‼
by あらせこにしき (2013-12-30 11:53) 

梅屋千年堂

>てんむすさん
大阪城ファイナル、感動的でしたね。
その感動を胸に、翌朝は7時ちょい前の新幹線に乗って横浜に戻り
ライブの感動と睡眠不足による夢見心地のため、
半ば上の空で仕事して帰ってきました(^^;ゞ。

てんむすさんのアルフィー欠乏症も一気に解決!。ヨカッタでーす。
そのまま元気で、よいお年を。




>かりりんさん
終わりましたね…。
アンコールで結構泣いたので、なんだか妙にスッキリしました(笑)。

本当に始まったらあっと言う間にファイナルになってしまいましたが
今回もいいツアーでしたね。来年も期待せずにはいられません。

昨日で仕事納め。元旦・2日と休んだらまた仕事の毎日です。
チケットの振込受付も続々始まるし、ガンガン働いて稼がねば!ですね。
(つっても月給取りなんで、頑張っても限度はありますが^o^;)。

2014年も、素敵な年になりますように。
かりりんさん、良いお年を。




>あらせこにしきさん
武道館にはないちょっとしたユルさが、大阪ファイナルの良さかもですね。
笑って笑って泣きましたー。
仕事納めも、変なテンションで乗り切ってきましたよ。

来年も、たくさん笑える1年でありますように。
あらせこにしきさん、良いお年を。

by 梅屋千年堂 (2013-12-31 22:58) 

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