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THE ALFEE@武道館初日《本編編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 Final Series『Grateful Birth Final』
日本武道館初日・本編の巻

12/26 19:39 UPしました。
ネタバレ指数42

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今年もついに武道館。
毎年言ってる気がするけれど、うーん、1年って早いなぁ。
そういや去年の12月23日、武道館から帰宅後
自宅の階段踏み外して右手首を骨折したんだっけかね(^o^;。
なんだか先月くらいのことのようにも思えるけれど。

初日である23日は仕事の休みが取れたので
開場前販売でグッズを購入するために、13時半くらいに家を出た。
なんでも今現在、田安門が修復工事中のため
あの付近が非常に狭くなっており、
いつも以上に帰りの混雑が予想されるという話なので
帰りは竹橋まで歩いてそこから東西線に乗ろうと企んでいるのだけど
実際、武道館〜竹橋駅間が何分くらいかかるのかを確かめる意味もあり
行きも竹橋で下車して、武道館まで歩いてみた。

田安門が工事中ということで、
グッズの列もいつもと違う場所に作られているのだろうか?と思ったが
基本的に去年と同じ。
売り場から武道館の2階へ続く北西階段を上がり、
西の通路で折り返して戻ってきて、その下に蛇腹状になってゾロソロ並ぶと。
アタシが到着したときには、まだ田安門の方までは列が伸びてはいなかったが
その後列が長くなったあと、どこにどうやって並んでいたのかは不明。
いつも田安門の折れ曲がったところで蛇腹状に並ばされていたけど
あそこが使えない分はどうなるんだろ?と気になっていたのだけど
買い終わって田安門を出る時も、そこまでは伸びていなかったような気がする。

並び始めたのが15時ちょうどくらい。
15時25分くらいから列が動き始め、買い物が終わるまでに
1時間くらいはかかるのかな〜と思っていたけど
意外にスイスイと流れ、16時15分には買い物終了。

今回購入したのは
・笑運三福神あるふぃー しめ飾り
・大江戸アルフィー甘味堂 人形焼き
・歌う!クマちゃん!!(TAKAMIY)
の3点。
スマホ手袋は、ついこないだ革製のヤツを買ったのでこれは不要。

「歌う!クマちゃん!」は売り場横で実際に
デモンストレーションが行われていて
“聖夜 -二人のSilent Night”に合わせて3体のクマが
それぞれ体を揺らしていたんだけど、
たまたまなのか、はたまたはなからそういう仕様なのか
TAKAMIYクマの動きが、明らかに他の2体よりも激しい。
KOJIとMASARUは上半身しか動いていないのに
TAKAMIYはお尻まで浮かせ気味に暴れているのだ(^^;。

それにしても、この「歌う!クマちゃん!!」の箱は結構デカイ。
アリーナならともかく、2階スタンドにこの箱を持ち込むのは
個人的にちとキツイ。椅子の下に入るのかも微妙だ。
出来ることなら人形焼きやしめ飾りと一緒に宅急便で送ってしまいたい。
そう思って予め大きめの紙袋とガムテープを持参。
(ライブ会場にガムテ持参したのなんて初めてだよ笑)。
武道館近くのコンビニから送っても良かったんだけど
コンビニだと梱包する場所がなさそうだし、出来れば郵便局に行きたい。
あーっ、でも今日って祝日じゃんか〜。
武道館の近くに、休日でも空いてる本局ってあるかな…と検索したら
あるではないの〜!!!かの有名な「麹町郵便局」が!。
武道館からは歩いて10分ほど。
開場までは時間はたっぷりあるし、よし行こう!。

武道館には何度も来ているが、
この通りを市ヶ谷方面に向かって歩いて行くのは初めてだ。
へぇーこんな雰囲気なんだ〜と思いながら麹町郵便局に到着。
梱包台の上で、紙袋の口にガムテで留め、
ゆうぱっくの伝票書いて、ハイ行ってらっしゃい!ミッション完了。
これでライブ中も帰り道も身軽だワーイヽ(^。^)丿。

「歌う!クマちゃん!!」3体とも買っている人も
結構見掛けたけれど、みんなどうしていたんだろう。
泊まりの人はホテルに置きに行ったり、あるいは会場までクルマで来てたり、
コインロッカーに預けたり、はたまたやっぱり宅急便で送っちゃったりとか
そんな感じだったのかな。

いろんなグッズを出してくれるのは嬉しいし楽しいけど
あんまりデカイものはやめて欲しいワいろいろ大変だから(笑)。

郵便局の帰りにコンビニで肉まん買って腹拵え。
武道館に戻ってきたら、友人Cちゃん及びPちゃんと落ち合う。
明日はギリギリ到着で、帰りも速攻買えるというCちゃんから
一足早いクリスマスプレゼントと月遅れの誕生日プレゼントをいただいた。
ありがとなっしー!(笑)。

寒いし、もう外で特にすることもないので、武道館の中へ。
本日の座席:2階南東T列30番台。天井が近い(^^;。
まぁでもそこそこ見やすい席だ。
結果的に前列の3席が空席だったので、かなり視界は広い状態だった。

いつものように、なんとなくボーッとしているうちに18時。
間もなく開演を告げるアナウンスが流れ、
数分後に場内暗転、お馴染みの秋ツアーSEが流れ始める。
通常のツアーではステージ後方のセットの中央からメンバーが登場したが
武道館ではステージの床からせり上がって出てきた(@o@)。
てっきりいつもの登場と同じだろうと踏んでいたから
意外なところから出てきてちょっとビックリした(笑)。
さぁ、どんだけ曲が変わるんだろうか。
あっ!と驚くような曲が登場するだろうか…わくわくわくわく。

メンバーが定位置に立ち、1曲目…
♪シャーーーーッ…
あ、なんだ、“Final Wars!”なワケね(^^;。
王子のギターもFlying Zeroだし。
と、油断したところに「♪Final Warーーーs!」で
BOMB!!!と砲煙が立ちのぼるooO(゚ペ/)/。ハァーびっくりした。

3人の衣装なんだけど、王子は通常のツアーでも着用していた
肩がシドニーのオペラハウスなやつ(笑)。髪は気合いの入った巻き髪。
幸ちゃんは、黒地に金(あるいは濃い黄色?)の花柄のジャケット。
インナーは青緑のハイネック。
(なんかちょっとユニクロのヒートテックにありそげな…^^;)。
パンツの色は…24日は真っ赤だったけど、23日も同じだったっけ???。

ビックリなのは桜井さん。
いつものように形はシンプルにスーツなんだけど、色が真緑!
ポケットのフタや襟元、ズボンのサイドに入れられたラインが
鈍いゴールドのような、黄土色のような…。
去年のゴールドも凄かったけど、今年のイブの桜井さんもなかなかスゴイ。

2曲目は“Hysteric Psychedelic ∞”
あー、これは春ツアーの2曲目だったな。
そして3曲目は“冒険者たち”
これも確か春ツアーで演奏した会場もあったかな?。
この曲はなんと言っても、1コーラス目が終わった直後の
♪チャーーーーーッチャッチャラララーーーーー…で
右手を上げてステージ前方に飛びだしてくる王子が見どころ。
んん〜かっけ〜(*^^*)。
王子のギターはここまでZero。
2階スタンドの後方席でも、ブルーのライトが光っているのは確認出来た。

そしてここで幸ちゃんの挨拶。
その間に、王子はギターをFlying SEVENにチェンジ。

幸「こんばんはーっ!
  さぁ、今年もこの季節がやってまいりました!。
  武道館は、この各方面から声援が来る感じがいいですね。
  アリーナはもちろんのこと、特に1階スタンド!
  そして、武道館名物!2階スタンド!。よろしくお願いしますよ!
  最後まで楽しんでって頂きたいと思います!」

“SWINGING GENERATION”
疾走感のある曲が続く。
最近のアレンジでは、間奏のギターソロで
♪ジャララ!ジャララ!…と王子が髪を振り乱しながら演奏する場面が
なくなってしまったのが、ちと寂しい。

5曲目は“クリスティーナ”
ここでの見どころは、王子のウィンドミル奏法。
1コーラス目も2コーラス目もブンブンと右腕を振り回していたのだけど
何故か3コーラス目だけは普通に演奏。ここもちと残念。
でもまぁ2回は観られたのだから、いっか。

“クリスティーナ”が終わると、間髪入れずに王子のギターのリフ!。
ひゃっほぉ〜!“トラベリング・バンド”だ。
狂ったように頭上で全拍打ちの手拍子をしまくる自分(^^;。
そしてもちろん「♪東へ西へたどり着いたぜ武道館!」
ならびに「♪今夜は〜…帰さないぜーーっ!!!」なのだ(≧▽≦)。

ここまで「おぉっ!」とビックリするような楽曲はないが
スピード感のあるノリのいい曲が続いて、とっても楽しい。
更に次は、王子、ハンドマイクに持ち替えて
“Stand Up, Baby -愛こそすべて-”
1コーラス目を右手の花道で歌い、間奏の間に左手の花道までダッシュ!。
ハッキリとは見えないが、おそらくデコ全開と思われる(笑)。

間奏のジャンプは、足場が狭いのでどうしようかと迷ったが
ダメだ、ステージ上で王子が腕をグルグル回しながら
ジャンプしているのを見ると、こちらも跳ばずにはいられない。
なるべく隣の方に迷惑をかけないように、小さく跳んでみた(笑)。

最後は王子の

高「スタンダップ!ベイベェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

という、千代田区中の犬が集まってきそうなシャウトでシメ!。
ステージが暗転した後も、拳を上げて小さくジャンプしてから
ステージ上手に消えていった王子。
ステージでは、幸ちゃんのMC。


幸「ハイ、どーもありがとうございます!、ありがとうございます!。
  盛り上がっております!。いつもよりベイビーが長い!(笑)。
  ハイ 、じゃぁ最初っから飛ばしましたんで、
  ここはどうぞみなさん、お座りいただいて。
  もうこの秋のツアーどっかで観たって方も多いんじゃないかと思いますが、
  この秋、今日が初日だって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「それじゃ今日が生まれて初めてだって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「おぉ、随所にいらっしゃいますね。
  初めての方でも、これまで何百回と観てる方でも
  楽しめるようになっておりますのでね」

幸「さて、このツアーのタイトルは『Grateful Birth Final』ということで、
  秋に引き続き、結成40周年に相応しいタイトルになっております。
  秋のツアーでは、Grateful Birthとはどういう意味かなんてことを
  こちらの方(桜井)に訊いて来ましたけれども、
  ご存知の通りロクな答えが出ませんでしたので、
  今日は、視点を変えて!
  …視点を変えるつったってどうせ同じだろってな視線がヒシヒシと…
  視線が痛いですけれども(^^;、
  このバンドの創設者の張本人である、この方をお呼びしましょう。
  いいですか、盛大な拍手でお願いしますよ!。
  スタンドのみなさんもよろしくお願いしますよ。桜井さーーーん!」

ステージ下手から桜井さん登場。

桜「ハァーイ!\(^o^)/」
幸「相変わらず軽いなぁ。…桜井さん、クリスマスツリーみたいですね」

ツリーのような形で静止した後、
手でキラキラ光るジェスチャ。
額の光(テカり)を、ツリーのてっぺんの星に見立てて強調(笑)。




幸「桜井さんにお聞きします。
  桜井さんは何のために生まれてきたんですか?!」
桜「それは、ここで歌うためですよ┐(▼▼)┌」
幸「クリスマスだからって気取っちゃって、なんですかこれは┐(▼▼)┌。
  じゃぁここで歌うために生まれてきたってんなら、なんか歌え」
桜「ダメ。今日は日が悪いんだ。仏滅?」
幸「日が悪いじゃねぇ。
  ここで歌うために生まれてきたってんだからなんか歌わなきゃ。
  みなさん納得しませんよ」
桜「あ、(客席に)マスクしてる方いますね。…風邪ですか?。
  予防ですか。寒くなってまいりましたから、気を付けてくださいね」
幸「それはいいからなんか歌え」
桜「しょうがないなぁ…。これ料金外ですから。それじゃぁミュージック…」

あっ…なにやら今まで聞いたことのないイントロ。
なんだろう?曲が始まってしばらくはピンとこなかったんだけど
途中から分かった。裕次郎の“夜霧よ今夜も有難う”だ。
途中でただすけくんが入れるブラスっぽい音に
妙にウケる幸ちゃん(笑)。

幸「巧いけど、ワンコーラスが長ぇよ!。
  ただすけ!、おまえも♪パラララ〜じゃねーよ!。大体なんで夜霧なんだよ」
桜「いやぁ、やっぱりこの歳になると故郷の港町の夜霧が懐かしくてさ…」
幸「ウソつけ!。おまえは秩父の生まれだろ。海見たことねぇだろ!。
  で、港町でどーすんの?」
桜「それは、港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカと…
  ねぇ君、今夜、桜木町のガード下で僕と一杯やらないかい?。
  ♪桜木町で〜会いましょう〜」
幸「歌違うし!」

しかも「桜木町のガード下で一杯」って、そりゃ随分昔の話だね(^^;。
そもそもなんで武道館なのに桜木町?!(笑)。

桜「マスター!焼酎ロックでダブル」
幸「マスターじゃねぇ!それに焼酎ロックじゃねぇ!。
  今はロックコンサートの最中だっちゅーの!…
  …って、これは秋と同じ流れだ…(岡本太郎のものまねで)ナンダコレハ!
  バクハツダ!…やれって(台本に)書いてあるからやってるけど
  全然ウケない…ナンダコレハ!」
桜「巧いねぇ。みんな笑ってるよ!。横山弁護士!」
幸「もぉーーヤメテっ!。毎回毎回はヤメテっ!」
桜「南こうせつ!」
幸「(素早くボリュームペダルを踏んで)
  ♪鳥がないて〜 川が流れてぇ〜野山は〜今〜 花が咲き乱れ〜
   汽車はゆくよ〜 煙はいてぇえぇ〜
   トンネル越えれば竹中直人〜…竹中直人は笑いながら怒る人。
  (竹中直人のものまねで)何だコノヤロー!バカヤロー!」
桜「笑ってるじゃねーかよ!。あーあ、コワレちゃった。
  おーい、戻ってこーい!村田さん!」
幸「村田さん!。…村田だ!。
  ♪ふぅ〜けぇ〜ばぁ〜とぶよぉなぁあぁあぁあぁ〜
   将棋の駒ぁにいぃいぃいぃいぃいぃ〜〜〜カケッ…
  もうダメだ、収集つかない。
  そうだ、こんな時はあの人に出てきてもらってまとめてもらおう。
  …みんなも不安に思ってると思うけど…(笑)
  盛大な拍手をもってお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

ステージ上手から、ハンドマイクを片手に
両手を広げながら登場した王子。
あらっ!衣装がステキ!!!。
今年のソロのアーティスト写真に使われていたブルーの衣装
つまり、かの「たかみな沢」さんもコピーしていたあの衣装の
色違い・生地違いで、臙脂のベルベット
個人的に、この衣装はかなりツボ!。
一目見ただけで「あらステキ!」と思う衣装はそうそうない(ないのかよ笑)。

高&桜「ウォンチュ!」

桜井さんと王子のデュエットによる“星降る街角”
ツアーが終わる前にもう一度聴きたい!と思っていたので嬉しい。
しかし、瞳見つめ合う王子と桜井さんも、さすがに今日で見納めかな。

幸「オイ!(^"^;」
高「俺がこの世界に入ったのは、桜井と見つめ合って歌うためだ」
幸「楽屋でやってくれ」
高「さっき桜井と見つめ合って歌ってたら、
  桜井がクリスマスツリーに見えちゃって」
幸「すげー緑だよな!。君(高見沢)も負けてないと思うけど」
桜「おまえ(高見沢)だって人のこと言えねーだろ!。このサンタクロース!」

確かに、ちょっとお洒落なサンタクロースに見えないではない(^^;。

幸「それではこれから営業部長の桜井さんが
  この秋のツアーのパンフレットをご紹介いたします」
桜「この秋のツアーのパンフレット、絶対に失望させません。
  お値段の倍返しの内容です
  特に、40年を振り返り、いかに逆境の時を乗り越えてきたかという
  メンバーそれぞれのロングインタビュー
  ちなみにワタクシは、逆境の時にはお酒を浴びるように飲んで
  乗り越えてきました」
幸「それ乗り越えてるっていわない。逃げてるだけだ」
桜「逃げる速さは東海道新幹線並!。
  記憶をなくす速さも誰もついてこられないよーーーだ!。
  そして我々の、面白いトークCDもついています。
  この秋のツアーパンフレットは読み応え聴き応え笑い応え満載の
  内容となっております。
  それではワタクシ、この後銀座で営業があるものですから
  これで失礼させていただきます。ごきげんよう!バッハハーイ!」
幸「バッハハーイって(笑)。ケーロヨーンだろ」

幸「このように掴み所のない不可解な3人ですが
  そろそろ音楽の方に戻らせていただきます。
  この季節にぴったりな曲をお送りします。“心の鍵”

王子のギターはエピフォン・カジノ。
幸ちゃんのアコギと共に、柔らかい音色が心地良い。
(あまりに心地良すぎて睡魔との闘いがちょっとヤバかった…小声)。

今日演奏された曲の中で、最も「おぉ!」と思ったのが
座りコーナー2曲目の“愛の鼓動”
好きなんだ〜この曲。
イントロで、王子が指揮者のように右手でリズムを取っている姿が印象的だった。
アレンジも、なんというか、心なしか今までよりもちょっと力強い感じ。
そしてなんと言っても王子の使用ギターが'58年製のレスポール・カスタム。
間奏はもちろんのこと、ボリュームペダルを使ってのバイオリン奏法に痺れた。

“GLORIOUS”
いつものチェリー・サンバーストのレスポール・スタンダード。
イントロのライティングが物凄く綺麗だ。
白い光がステージから客席の方に何本も放射状に伸びてクルクル回る。
武道館=広い会場の2階席ならではの立体感。


ここで王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。やはり武道館というのは独特だよね」
客「高見沢ーっ!」
高「おぉ!。わかったわかった。
  向こうの方から野太い声が聞こえてきますけどねー」

高「“GLORIOUS”は、ご存知のように11月にシングルとして発売しました。
  こういう曲をシングルにするのには勇気が入りましたね。
  …勇気っていうとアレだけど…この曲はシングル向きではありません。
  何故ならば、長い・くどい・暗い!(笑)」

高「この曲もオリコンの第8位に入りました。
  (8位って聞こえちゃったんだけど、聞き間違いかな…ホントは7位だよね^^;)
  これはもうみなさんのお陰です。こういうことは素直に嬉しいと思います」

高「結成40周年の今だからこそ作ることが出来た歌なんじゃないかと思います。
  やっぱり2年くらいじゃああいう歌は出来てきませんからね」

高「太陽の光のように目に見える光、これも大切だけど
  愛の光や、さっきも言った希望の光もあるよね。
  みんなにもあると思うけど、栄光の時ってあるだろ?、
  この時が一番自分が光り輝いているっていう瞬間。
  坂崎はどう?。坂崎の栄光の時っていつだった?」
幸「音楽以外で?」
高「音楽でもいいよ」
幸「音楽だったら、いつもこうやって
  みなさんの前で歌っている時じゃないですか!」
高「おぉ〜」

幸「子供の頃っていうと足が速かったとか、成績が良かったとか
  またそんなことになっちゃうだろ?」
高「オール5だったんだろ?」
幸「大体オール5だった」
高「かさかさのくせに?!」
幸「それは関係ないだろ。
  大体オール5だったよ。1つか2つは4が入ってるんだよな」
高「それじゃオール5じゃねーじゃん!」
幸「オール5の時もあった。中学まではね。
  高校入ってからはもう大変ですよ。10段階でオール5以下ですから」
桜「アッハッハッハッ!」
幸「おまえは成績のことで人のことを笑えないだろ!」

ステージ下手袖に消えていく桜井さん…。

高「おーい!帰るな。まだ仕事残ってんだから!」

高「桜井の栄光の時っていつ?」
桜「俺、コンテストで優勝したことあんだ」
高「優勝したの?!何のコンテスト?」
幸「コンフィデンスの時のだろ。高3の4月ですね」
高「なんだその話か。そんなのみんな知ってんじゃん(-_-#」
桜「でもその他にないもん」
高「優勝したとき、どうだった?」
桜「俺たちイケるんじゃないか、って勘違いしそうになりましたね」

幸「高見沢の栄光の時っていつ?。バスケット以外で」
高「そうだなー。やっぱり曲が出来た瞬間かなー。
  曲が出来た瞬間、ホッとすると同時に、こう希望の光が見えてくるんだよね」

うわ〜、いたって真面目な回答だ(笑)。

高「早くヒット曲作れとか言われてましたけど
  ヒット曲の作り方なんて知らねーもん」
幸「そうだよな、知ってたら苦労しないよな(笑)」
高「みんなにとっての栄光の時は、アルフィーのコンサートだろ?。
  そういうことにしておこうよ、ね(笑)」

高「次にやるこの歌は“GLORIOUS”とは対極にある歌ですね。
  長い…長いのは同じですけど、大仰で、いろんなものが入っていて。
  自分で冒険活劇曲とか言ってましたね。
  天国の門…“GATE OF HEAVEN”

アタシ的にはそこまで「対極」とは思わないけどなぁ。
もとい、
イントロが始まると、ステージ上方から板状に並んだドットイメージが降りてきた。
斜め方向から見ているのでハッキリしないが
中央部分は十字架を象っているようだ。
あー、正面から見たいなぁ…。明日もやってくれるかなぁ。

そういえば、“GATE〜”ってツアー初日の越谷だけ演奏して
次の磐田からは“Masquerade〜”に取って代わっちゃったんだよね(^^;。
あの時は「えぇ〜(またぁ〜)」と思ってしまったのだけど
今日武道館で聴いた(観た)“GATE OF HEAVEN”は
どういうわけか最高にカッコ良かった。「またぁ」とも思わなかったし。
多分セットリストのどこに入ってくるかでも印象が変わるのかも。
そしてこの曲はやっぱり野外とか夏イベとか武道館とかで
大仰な演出で演奏されるのが良い!と思った。

エンディングでは、ドットイメージが3羽の鳥が羽ばたくイメージに変化。
これまた斜めから観てるので今ひとつ分かりにくかったりするけれど
動きで「あ、鳥だな」と。
今までは1羽だったけど3羽も飛ばせるなんて、
ドットイメージも日々進化を遂げてるんだなぁなんて感動してしまった。

ここからは通常のツアーと同じ展開で“愛を惜しみなく”
この曲でも、後奏のギターソロの時にドットイメージ登場。
王子から光が発せられているかのような演出。
この間奏のギターソロが、通常のツアーよりも
長かったように感じたのは気のせいか…???。

あ、そうだ。
“GATE〜”での王子の使用ギターはFANTASIAで、
ちゃんと観てなかったので“愛を惜しみなく”もそのままFANTASIAで
演奏されてるのかと、しばらくの間思っていた。
が…、よーーーく観ると…あれ?なんか違う。
更にもっとよーーーく観てみると、何やらあんまり見たことのないギターだ。
ボディの上半分(というか左半分)が主にゴールド、
下半分(というか右半分)が主にシルバーの変形V。
全体的にラメがキラキラして目映い。
ゴールドの部分にはAのロゴらしきマークが見えないではない。
うーむ、これはどうやら新しいギターかな?。
“愛を惜しみなく”から“Masquerade〜”までの4曲で使用していた。

通常のツアーでは“恋の炎”だったここは
“AMERICAN DREAM”
このツアーで演奏されるのは多分初めてだと思うけど
“恋の炎”と“AMERICAN DREAM”って結構入れ替わり率高い気が…(^^;。

そして変わっちゃったらどうしよう、変わっちゃったらヤダー
(でも“ジェネダイ”ならいっか)と思っていた“鋼鉄の巨人”はそのまま。
去年は“ジェネレーション・ダイナマイト”、今年は“鋼鉄の巨人”が
たくさん聴けたのは嬉しかったな〜。
来年はついに…“SWEET HARD DREAMER”の出番かな(笑)。

“Masquerade Love”の後は
本編ラスト、“Promised Night”
王子のギターはいつものVenus Angel(慈愛)。
ブルーのドットイメージがカーテンのドレープのような形になっている。
これがまたいろいろ変化するのかと思いきや、
確かずっとこのままの形だったような気がする(・o・)。

王子の気持ちの入った歌とギターソロのこの曲で本編終了。
アンコールの間も、ドットイメージは静かに点灯していた。




《TO BE CONTINUED...続く》 

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かりりん

お疲れさまでした!体調は戻られましたか?やっぱり武道館は何だかノリがいつもより激しい気がしました。おかげで前半戦から飛ばしすぎて酸欠状態に…(^_^;)

ライブ中に知らないギターが出てきて、梅屋さ〜ん、これなんですか〜?と心の中で聞いてました(笑)
レポがアップされるのが待ち遠しいです→あ、催促してるつもりは…ないです(笑)

明日はいよいよイブ!梨の妖精さんも来ることですし、そろそろ休みます…おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ
by かりりん (2013-12-24 03:15) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
お陰様で体調は戻りましたー!…と言いたいところなんですけど
まだ思い出したように時々咳が出ます。特に眠ってる時。
ただでさえ睡眠時間短いのに、咳で起こされるとムカつきます(-_-;。
くそー、起きちまったじゃないか〜と(笑)。
でも起きてる間はすっかり元気です。
短い正月休みまでもう一踏ん張り、ガンバリマス!。

あれ、新しいギターですかね。
アタシも二日間双眼鏡で凝視しましたが、
細部に関してはよくわかりませんでした(多分大阪でもわからないでしょう^^;)。

武道館2days、楽しかったですね〜。本当に幸せな時間でした。
残すところ大阪のみ。悔いなく盛り上がりましょう〜。

by 梅屋千年堂 (2013-12-26 20:25) 

えの

くま3つずつ×2セット買うよう家族からミッションを受けた友人は
「6つなら段ボールの方が運びやすいですよ。」
「で、誰の箱がいいですか?」と聞かれ、
‘KOJI’と書かれた箱を持ち帰っていました。

6つ両手に提げ半蔵門線に向かってひた走る人も見かけました。
もうちょっと小振りなものだったら楽なんですけどねー。
by えの (2013-12-27 13:55) 

梅屋千年堂

>えのさん
クマ6体買うと、段ボール箱がもれなく付いてきます的な?(笑)。
それにしても「で、誰の箱がいいですか?」とは、
なかなか粋な計らいですね〜売り場の姉さん。

今回ほど、グッズ売り場の横に「配送承りコーナー」を
設置して欲しいと思ったことはありませんでした…笑。

by 梅屋千年堂 (2013-12-28 00:31) 

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