美術検定2013 [OTHERS]
今の気分は…
玉砕・茫然自失・ダメだこりゃ。
今年の会場は郁文館夢学園という、
ワタミの社長だった人が理事長をやっている私立学校。
去年・一昨年と明学の白金キャンパスが会場だったので
今年も明学だといいな〜と思っていたのだけど、
残念ながら他の学校になってしまった。
これだけで既にモチベーション低下。
試験は14時30分から90分間。
試験開始の15分前から事前説明が始まるので、14時には指定の教室にスタンバイ。
美術検定を受検し始めて今年で5年目だけど、
これほどまでに何も勉強しなかった年はない…。
去年も同じ事を言っていた気がするけど、これで合格なんかするわけない。
問題は例年通り、
10問の穴埋め問題と、1問の記述式問題だろうと思っていた。
ところが、試験開始前に、配布された試験問題の表紙から
うっすらと透けて見える問題を眼を凝らして見たところ
150字程度のマス目が3問分並んでいるのが見えた。
穴埋めじゃないじゃん!!!Σ( ̄口 ̄;)ガーンガーンガーン!!!
穴埋めじゃないと点数が稼げないよ〜〜〜(汗)。
「それでは始めて下さい」
という試験官の合図で、問題用紙を開いてみると
…やっぱり穴埋めじゃない(-_-;。
どうやら5問中、すべてが記述問題(=書き問題)らしい。
最初のページに出題されていた3問は
●国内の美術館では、古典絵画作品を長期間続けて展示できないという
制約があります。その理由について140字以内で説明して下さい。
●正倉院などにある宝物庫と、近代以降の美術館の違いについて
140字以内で説明して下さい。
●キリスト教美術の主題として用いられる「ピエタ」について
140字以内で説明して下さい。
という、何故か140字に限定された、なんだかツイッターみたいな問題。
あぁ、こういう問題だったら答えられる。
もしかして、全部これくらいのボリュームの記述問題なんだろうか。
だったらなんとかなるカモ〜〜〜♪
…と思ったが、甘かった。
確かに…。1級の試験がそんなに甘いわけがない。
ペース配分を決めるため問題の全体像を掴んでおこうと
次のページを開いたら、残りの2問。
例によって問題用紙は回収されてしまっているので
問題の全文はハッキリとは憶えていないけれど
●あなたは、ある美術館で作品解説のボランティアをすることになりました。
エミール・ノルデの『最後の晩餐』について、
以下の資料をバランス良く用いて、同時代の作家についての記述も入れながら
来場者にわかりやすく説明してください。
●あなたは、小学6年生を対象に、柳幸典の『アント・ファーム』を題材にした
ワークショップを行うことになりました。
この作品について、以下の資料を参考にしてわかりやすく解説してください。
こんな感じの問題で、文字数制限は500字以内。
去年の記述問題は、800〜1000字の問題が2問用意されていて
どちらか一つを選択して解答すればよかったのだけど
今回は両方の問題に答えなければならないらしい。
(目を皿のようにして問題を読んだけど、
どこにも「どちらかを選択」とは書いていないのであった…_| ̄|◯)。
資料ってのは、作品のモノクロ図版と、作者の略歴と、
作品について書かれた2〜3のテキスト。
エミール・ノルデも柳幸典も初めて聞く名前だし…
ムリだよムリ!!!。
とりあえず最初の140字の問題3問に解答して時計を見ると、残り60分。
残りの2問に取りかかり始めたが…まったく筆が進まない。
ハァ〜もうアカ〜〜〜ン(T^T)。
でも無回答で提出するのはあまりにも悔しい。
ここはもう得意の(?)ハッタリをかますしかない。
どぉーにかこぉーにかテキトーなことを書いて
500字のうちの300字くらいをなんとか埋めて提出してきた。
あーあーあーあーあーあー!!!!!
今年もアカンかったーーー!!!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
というか、受験すればするほどに
何をどう勉強すれば良いのかがわからなくなる美術検定1級。
範囲が広すぎてヤマが張れないし、知識だけでも太刀打ちできない。
こればっかりは日々の積み重ね?。
美術館に行くたびに、作品解説を書く練習する???。
やだやだやだやだ!そんな美術鑑賞のやり方は絶対イヤだ。
本能に任せて自由に観たい!。試験のための美術鑑賞なんて死んでもイヤだ!。
…なんだか一生1級には受からない。…そんな気がしてきた。
----------------------------------------------------------------
《オマケ》
帰宅して、エミール・ノルデや柳幸典について検索してみたら
柳幸典の『バンザイ・コーナー』という作品がかなりおもろかった。
当然これも円谷プロ公認なんだろうかね(^^;。
(気になる方は画像検索をしてみてください笑)。
玉砕・茫然自失・ダメだこりゃ。
今年の会場は郁文館夢学園という、
ワタミの社長だった人が理事長をやっている私立学校。
去年・一昨年と明学の白金キャンパスが会場だったので
今年も明学だといいな〜と思っていたのだけど、
残念ながら他の学校になってしまった。
これだけで既にモチベーション低下。
試験は14時30分から90分間。
試験開始の15分前から事前説明が始まるので、14時には指定の教室にスタンバイ。
美術検定を受検し始めて今年で5年目だけど、
これほどまでに何も勉強しなかった年はない…。
去年も同じ事を言っていた気がするけど、これで合格なんかするわけない。
問題は例年通り、
10問の穴埋め問題と、1問の記述式問題だろうと思っていた。
ところが、試験開始前に、配布された試験問題の表紙から
うっすらと透けて見える問題を眼を凝らして見たところ
150字程度のマス目が3問分並んでいるのが見えた。
穴埋めじゃないじゃん!!!Σ( ̄口 ̄;)ガーンガーンガーン!!!
穴埋めじゃないと点数が稼げないよ〜〜〜(汗)。
「それでは始めて下さい」
という試験官の合図で、問題用紙を開いてみると
…やっぱり穴埋めじゃない(-_-;。
どうやら5問中、すべてが記述問題(=書き問題)らしい。
最初のページに出題されていた3問は
●国内の美術館では、古典絵画作品を長期間続けて展示できないという
制約があります。その理由について140字以内で説明して下さい。
●正倉院などにある宝物庫と、近代以降の美術館の違いについて
140字以内で説明して下さい。
●キリスト教美術の主題として用いられる「ピエタ」について
140字以内で説明して下さい。
という、何故か140字に限定された、なんだかツイッターみたいな問題。
あぁ、こういう問題だったら答えられる。
もしかして、全部これくらいのボリュームの記述問題なんだろうか。
だったらなんとかなるカモ〜〜〜♪
…と思ったが、甘かった。
確かに…。1級の試験がそんなに甘いわけがない。
ペース配分を決めるため問題の全体像を掴んでおこうと
次のページを開いたら、残りの2問。
例によって問題用紙は回収されてしまっているので
問題の全文はハッキリとは憶えていないけれど
●あなたは、ある美術館で作品解説のボランティアをすることになりました。
エミール・ノルデの『最後の晩餐』について、
以下の資料をバランス良く用いて、同時代の作家についての記述も入れながら
来場者にわかりやすく説明してください。
●あなたは、小学6年生を対象に、柳幸典の『アント・ファーム』を題材にした
ワークショップを行うことになりました。
この作品について、以下の資料を参考にしてわかりやすく解説してください。
こんな感じの問題で、文字数制限は500字以内。
去年の記述問題は、800〜1000字の問題が2問用意されていて
どちらか一つを選択して解答すればよかったのだけど
今回は両方の問題に答えなければならないらしい。
(目を皿のようにして問題を読んだけど、
どこにも「どちらかを選択」とは書いていないのであった…_| ̄|◯)。
資料ってのは、作品のモノクロ図版と、作者の略歴と、
作品について書かれた2〜3のテキスト。
エミール・ノルデも柳幸典も初めて聞く名前だし…
ムリだよムリ!!!。
とりあえず最初の140字の問題3問に解答して時計を見ると、残り60分。
残りの2問に取りかかり始めたが…まったく筆が進まない。
ハァ〜もうアカ〜〜〜ン(T^T)。
でも無回答で提出するのはあまりにも悔しい。
ここはもう得意の(?)ハッタリをかますしかない。
どぉーにかこぉーにかテキトーなことを書いて
500字のうちの300字くらいをなんとか埋めて提出してきた。
あーあーあーあーあーあー!!!!!
今年もアカンかったーーー!!!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
というか、受験すればするほどに
何をどう勉強すれば良いのかがわからなくなる美術検定1級。
範囲が広すぎてヤマが張れないし、知識だけでも太刀打ちできない。
こればっかりは日々の積み重ね?。
美術館に行くたびに、作品解説を書く練習する???。
やだやだやだやだ!そんな美術鑑賞のやり方は絶対イヤだ。
本能に任せて自由に観たい!。試験のための美術鑑賞なんて死んでもイヤだ!。
…なんだか一生1級には受からない。…そんな気がしてきた。
----------------------------------------------------------------
《オマケ》
帰宅して、エミール・ノルデや柳幸典について検索してみたら
柳幸典の『バンザイ・コーナー』という作品がかなりおもろかった。
当然これも円谷プロ公認なんだろうかね(^^;。
(気になる方は画像検索をしてみてください笑)。
2013-11-10 19:41
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コメント(6)
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美術検定、お疲れさまでした。
柳幸典まで出るんですね。この夏、直島でバンザイ・コーナー実物見てきたばかりです(1体持ち帰ってしまおうか、と思ったことはナイショ)。
さきほど鋼鉄天使を観終えたばかりで、皆さま同様消耗しております。印象に残ったのは、マーティーのギターのエロさと、VAMPIREのとき、側壁に映る王子のシルエットの美しさですね。本番では気づかなかったのが悔やまれます。ヤラれてしまいました。。。いいですね、こういう企画。
by おのきち (2013-11-10 21:37)
>おのきちさん
直島に行かれたことがあるのですねー。
アタシも一度は行きたいと思っているのですが
基本一人旅なんで、あのあたりはどうも行きにくいような気がして
まだ未踏の地でございます。
“鋼鉄天使の宴”、なんであんなに消耗するんでしょうね(笑)。
時間も105分よりも長く感じます。
マーティーもステキですよね〜。
ほぼ普段着(?)なのにあの存在感は一体…。
第三期ソロにも是非!と願っております。
by 梅屋千年堂 (2013-11-10 21:58)
こんのちは、
直島のことですが。。香川の直島は私の地元の
近くです。。直島には岡山からバスか電車で宇野駅
まで1時間少しで行って、宇野からフェリーで直島へ。
宇野は岡山だけど、直島は香川なんですよ。
地元だけど、私は直島へ行ったことがないので
どんなとこか知らないんですが、いつのまにか
アートで知られるようになって。。^^。
リリーフランキーさんや、最近では徳永秀明さんも
来られたみたいです。私はこっそり思っていたんですが
高見沢さんたちが、もしかしてこられないかなて^^。
そんな風に宇野港あたりを自転車で散歩したりしています
が写真家のアラーキーさんの大きい写真がありました。
宇野港は宇野駅のすぐそこで、マリンバスというのに乗って
1時間15分位で岡山駅から往復するのもいいかもしれません。
電車は少し本数が少ないと思うので。
田舎ですが、小豆島とかのフェリーもあります。。^^。
行き方ばかりですが、万が一アルフィーさんがこられたりしたら、
梅屋さんもいかがですか??{万が一ですが^^。}
by るー (2013-11-11 22:28)
>るーさん
直島のこと、いろいろ教えて下さってありがとうございます。
なんだか行けそうな気がしてきました。
宿泊はやはり岡山が便利なのでしょうか?。
(直島にベネッセハウスってのがあるようですが、料金見てブッ飛びました笑)。
お天気のいい日に、のんびりアートの島をぶらぶらしてみたいです。
豊島も、犬島も行ってみたいですね。
>>万が一アルフィーさんがこられたりしたら
アルフィーが行かなくてもいつかきっと行きますよ(笑)。
で、帰りはやっぱりお約束のサンライズ瀬戸、かな〜。
夢が膨らみますね(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2013-11-11 23:36)
こんばんは、
宇野では小さい旅館があるようですが、
岡山に戻って宿泊するほうがスムーズかもしれない
と思います。。温泉は新しいのが駅近くに出来たのですが。
バスなら駅の中央口から渋川行の特急バスだと本数が
多いと思います、マリンバスと書きましたが、今は車体に
rainbow bus とあってレインボーバスといいます^^。
私はあまり地元にくわしくないので、宇野駅や宇野港インフォ
メーションセンターでフェリー乗り場のこととか聞いて下さいね、
間違えていたらいけないので、お越しの際は。。^^。
{梅屋さんの紹介されてたメリーアンの映画、借りてみました。
観るのがすごく楽しみです^^}
by るー (2013-11-12 22:26)
>るーさん
なんだか直島に生きたい気持ちがフツフツと…(笑)。
来年はなにかとお金がかかりそうなのでキビシイかも知れませんが(^^;
いつか、きっと、必ず…行くぜ直島!。
その時はまたいろいろ教えて下さいね。
“わが青春のメリーアン”…じゃなくて“マリアンヌ”、借りられたのですね。
もし気が向いたら、感想などきかせてくださいね。
by 梅屋千年堂 (2013-11-13 01:05)