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モネ・ゲーム [Music,Movie&Musical]

40になってもキャメロン・ディアスはやっぱりかわいい。

TOHOシネマズの鑑賞ポイントが貯まって無料で1本映画が観られるので、
ちょっと気になっていた『モネ・ゲーム』を観ることにした。
(タダで観る場合、「すごく気になっていた」映画ではなく
 「ちょっと気になっていた」映画を観るというのがミソ。
 万が一面白くなくても、まぁタダだし…と納得がいくので^^;ゞ)。

ただし、地元のTOHOシネマズでは上映がなかったので六本木へ。

舞台はロンドン。
主な登場人物は、美術鑑定士=ハリー、メディア王の大富豪=シャバンダー、
テキサス生まれのカウガール=PJ・ブナウスキー。

美術鑑定士は、メディア王に雇われていているのだけど
いつも足蹴にされて虐げられている。
そんな生活に嫌気がさして、シャバンダーに一矢報いようと
シャバンダーにモネの贋作を高額で掴ませようという詐欺を計画する。

計画するのだけど、次から次へと計算違いが発生して
ハリーのやることなすこと裏目に出て、
何一つまったく上手くいかないというお話。

荒唐無稽で有り得ないことばかり起こるのだけど
コメディ映画だから、それでいいのだ。
そして最後はカッコ悪いまま終わると思われた
鑑定士ハリーのカッコ良すぎる大どんでん返し!。
計算違いもすべて計算のうちだったのか?と思わせてくれる
痛快なエンディングだった。
(でもそれって詐欺な上に窃盗だよねぇ^^;というラストではあるけれど)。

元々は『泥棒貴族』という'60年代の映画のリメイクだそうなのだけど
ハリーを主人公にして、続編が作れそうな感じもした。

物凄く感動するわけでもなく、涙するでもなく、
爆笑するわけでもなく、ドタバタすることもなく、
物語の抑揚も少なくて淡々としているし、
例えばこの映画から、何か人生における生きるヒントを得るということも
まったくないのだけど(^o^;、敢えて一つ言うならば
「その価値もわからない者が、投資目的で美術品を持つべからず」
そんなところ。

そして、
40歳になったキャメロン・ディアスが下着姿でマッチョな肢体を披露したり
相変わらず天真爛漫なギャルっぽい役をやっているのを予告篇で観て
なんだかちょっと痛々しいなぁ(^^;…と思っていたのだけど、
全編通して観てみると、やっぱりキャメロン・ディアスはかわいい。
そんな結論に行き着いた。


ちなみに、パンフレットは笑っちゃうほど小さい。
gambit.jpg
が、内容は意外に充実していた。
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