四国三県二日旅【5】

《こんぴらさん参り・中編》の巻

御前四段坂をただひたすら上がっていく。
途中、写真を撮るフリをして時々休みながら(^^;ゞ。

重そうである。

それにしても、亀のような犬のような…（-"-?。


またまた狛犬コレクション。



785段をクリアして、ついに本宮に到着ー！。

＼(^-^)／バンザーイ、／( )＼モヒトツ、＼(^o^)／バンザーイ。

それぞれの写真を撮影した時間を見てみると、
最初の1段目の写真を撮ったのが12:01。
そして本宮の最初の写真を撮ったのが12:32。
まぁ大体30分かかったってことか。

本宮を参拝した後、ここまで来た記念＆自分土産として
神札授与所にて「幸福の黄色いお守り＋ミニこんぴら狗」を拜受する。

南渡殿。本宮もだけれども、屋根に雪が…。



そして展望台からの、この眺め！。

左側の、稜線の美しい山は讃岐富士と呼ばれる飯野山。

多くの人は、この眺めを見ればきっとここまでの苦労を忘れる。
自分も上ってきた直後の息切れのことなど、すっかり忘れてしまっていた。
当初の予定では、本宮まで行ったらそれでヨシだったのだけど、
時計を見たら時間はまだたっぷりあるし、
なんだか体力的にもまだまだ行けそうな気がしてきたので
ここは一つ、この先にある白峰神社にも行ってみることにした。

なんだかデコボコした階段だな…と思ってシャッターを切った瞬間、
木の枝から雪の塊が落ちて砕けた。


道や階段に雪が積もっていることはないが
こんな風に、時折頭上から雪の塊がバシャッ！と落ちてくるので
再びダウンのコートを着て、フードも被った。
標高が高いせいか、かなり寒いし丁度良い。

866段あたり。花崗石神明造の石鳥居。



再び、石段・石段・また石段。

これくらいのペースで、平らなとこが挿入されてると楽だなぁ。


10分程度で白峰神社に到着。ここまで923段。

この神社には崇徳天皇が奉られているとのこと。
崇徳天皇といえば、去年の大河ドラマ『清盛』で
井浦新が演じた崇徳院を真っ先に思い出す。あの演技は凄絶だった。


で、ここまで来ると、やっぱり奥社である厳魂（いずたま）神社にも
行っておくべきだろうという気持ちが湧いてくる。
本宮から白峰神社までは、結構楽勝だったしね(^_^)v。
この分なら厳魂神社もチャチャッと行ってこられるのではないだろうか。

てなわけで、更に奥へと歩き出す。

えぇーーーーっ？！(￣口￣；)。…怖いじゃんか。

充分注意しろって言われても、実際イノシシが出てきたら
どのように対処すれば良いのやら（^^;（^^;（^^;。


そうそう、こんな感じの石段なら楽勝楽勝。



このペースでどんどん行くのダ。

ずーっと先まで続いているけど割となだらか。楽勝楽勝〜♪。

ところがこの先が…

どっひゃーーーー！！！(◎o◎;)。



1261段あたり。

再び息が上がってきて、奥社まで行こうとしたことを、
ちょっとだけ後悔し始めた頃…

到着ーーー！！！

再び＼(^-^)／バンザーイ、／( )＼モヒトツ、＼(^o^)／バンザーイ。
ここまで1368段。海抜421m。
本宮のあたりとは、雪の量が違う。

厳魂神社の西側の芸術的な断崖。威徳巖（いとくのいわ）と呼ばれている。



その威徳巖の麓に「天狗・烏天狗」という立て札が。

天狗？と思い、視線を上に移していくと…

うわ、いたっ！。



そしてここからの眺めがまた最高！。

本宮で見た景色も素晴らしかったけど、やはり角度が全然違う。
本宮とこことの眺めの差は、
スカイツリーの天望デッキと天望回廊くらいの差があるな。
（実際は本宮の海抜は251m、ここが421mだから、
　スカイツリー以上の差である）。

遠ーーーくに眼を凝らすと、瀬戸内海。

やっぱりここまで上ってきて良かった〜（・_・、）。


さ、戻ろう。




《TO BE CONTINUED...続く》



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《オマケ》
『Final Wars！/ もう一度ここから始めよう』
オリコン週間ランキング5位。…良かったっすな。

旅から帰って、土曜日から今日までの4日間、
なにやらかなーり忙しくてキツかったが、仕事中に
♪たたかーえ　ひかーりの戦士よーーー
♪がんばろうぜ〜　がんばろうぜ〜
と脳内再生しながら乗り切った。