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THE ALFEE@武道館二日目《本編編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012
Final Series 『Catch Your Earth』
日本武道館二日目・本編の巻

12/27 2:06 UPしました。
ネタバレ指数57

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★

昨夜は、終演後電車の接続が良く、
スイスイと思いの外早い時間に帰宅できてラッキーと思ったのも束の間…
玄関に上がって、2階に行こうと思って階段を登り始めたが
2段上がったところでスリッパを履き忘れたことに気付き、
後ろ向きのまま階段を降りようとしたその瞬間、
一段踏み外して、そのまま右後方に転倒。
落ちた瞬間右手を床に付いたため、全体重が右手首に。
(ただでさえ腱鞘炎で傷んでいる右手首に…-_-;)。

「つーーーーっ・・・いってぇーーーーー・・・・・」

実際骨折したことがない(剥離骨折くらいはあるけど)ので
骨折ってものがどんだけ痛いのか知らないけれど
もうこれは折れたのでは?!と思うほどの痛さ(ノ_<。)。
指先はしびれてるし、多少動くけど自分で動かしてる感覚がない。
変な汗は出てきて、気が遠くなるほどの痛さに吐き気もしてきた。
脚を傷めたのではないのに、そこからまったく動けない。

マジで折れてるかも…このまま救急病院行きなのかアタシ?!。

家族が速効で冷湿布を持ってきてくれたが
一体どこが痛いのかもわからない。
それでもどうやら手首が一番ヤバいらしいので、湿布を手首に貼付。

しばらくしてから、やっと自室に戻って左手だけでなんとか着替え。
夕飯も左手でスプーン持ってお茶漬けかき込んだが
その後はあまりの痛さに何もすることが出来ず、ただただ茫然自失。
明日…仕事にもライブにも行かれる…よねぇ。
ホントだったら病院行って診てもらっておきたいところだけど
振替休日でやってないだろうしなぁ。

そんなことをぐるぐると思い巡らせながら、Macの電源を入れてみたが
右手じゃトラックパッドのクリックすらもままならない。
今夜はレポも打てないかも。
ハァ〜…_| ̄|◯。

だけども、その後2時間3時間と経過するうちに少しずつ感覚も戻ってきて
めちゃめちゃ痛いけれども動くようになってきたので
とりあえず入浴し、痛み止め飲んだら大分ラクになったので
少しレポも打ってみた。
こんだけ動くんだからどうやら折れてはいないらしい(ホッ)。

翌朝起きてみると、大分腫れてはいるが、
右手で箸やペンも持てるようになっていて、
なんとか仕事も出来そうだったのでいつも通り出勤。
幸い殺人的に忙しくなることもなく、15時半に職場を脱出。

職場近くのどこかのカフェで軽く腹拵えして…なんて思っていたのだけど、
どこも満席ですぐには入れない状態。
待ってる時間はないので、そこらのパン屋でパン買って、
駅のベンチで胃袋に押し込んだ。

あざみ野で半蔵門線直通の田園都市線に乗り、九段下到着が17時。
いつものように時計台の下で友達と待ち合わせして、恒例のプレゼント交換。
今年もそれぞれ気持ちのこもった贈り物をいろいろ頂いた。
アタシからも簡単なものを持参してるんだけど、
母は毎年この状況のことを「エビで鯛を釣ってくる」という(笑)。
確かに否定はできない(^^;。

友達と別れて、武道館の中に入る。
座席への階段を昇りながら、
昨夜負傷したのが脚でなくてヨカッタとこの時ちょっとだけ思った。
本日の座席:2階スタンド南W列50番台。
後ろから2列目_| ̄|◯。
わかっちゃいるけど…遠っっっ。
だけども方角が南で、正面なのが救いか。
ライティングやドットイメージはきっと綺麗に見えるはず。
そして後方席には後方席の楽しみや感動がきっとあるはずだ。

場内に流れるのは、いつもと同じピアノのクラッシック曲。
18時ちょっと前に諸注意のアナウンスが流れ、
どこからともなく手拍子が始まる。
そろそろ立ち上がっておこうかね…なんて思い始めたその時、場内暗転。
ステージだけが、暗闇の中でブルーに浮かび上がる。

オープニングのSEは昨日と同じ。チェロの音色と思しき低音が響き渡る。
昨日同様、オーディエンスのはやる気持ちを反映してか
SEのリズムよりも手拍子のテンポの方が微妙に速くて若干気持ち悪い(^^;。

ドットイメージが(多分)いくつかの星座を形作り
それがだんだん一塊にまとまって、ダーン!と巨大な「A」のカタチになる。
そしてステージ後方の円形のハッチのような部分からメンバー登場。

あまりにも遠すぎてハッキリとはわからないが
おそらく3人の衣装は昨日と同じと思われる。
王子のギターは(これもおそらく)Metal Staind Glass。

昨日のオープニングは『ALFEE'S LAW』祭だったけど、今日はどうだろう。
昨日と同じでも楽しいし、『RENAISSANCE』祭とかでもイイな。
いや『AGES』祭でもいいや。

1曲目は“ジェネレーション・ダイナマイト”
ヤッタァ!今日も聴けた。
やっぱりこの曲はテンション上がるよね〜↑↑↑。

それはそうと…やっぱりW列ともなると音が小さくてちょっと寂しい。
自分の手拍子とか「YEAH〜!」なんて歓声が
自分でも結構大きく聞こえちゃうもんで、なんかちょっとノリづらい。
やはりこういうハードな曲は耳が劈けるほどの爆音で聴きたいところだが
W列でそんな風に聴こえてたら、最前列の人は倒れちゃうもんね(^^;。

1曲目が昨日と同じだからと言って、2曲目も同じとは限らない…
と構えていたら

♪デーデデデデーデ デデデデーデデデ デーデデデデーデ デデデデーデデデ…

“Mr. Romance”
どうやら今日も『ALFEE'S LAW』祭らしい。
(どうせだったら今日はB面特集でも良かったけど笑)。

昨日この曲を聴いて以来、もうすっと頭の中が“Mr. Romance”だった。
手首の痛みを堪えている時も、通勤電車に揺られているときも、
仕事をしてる時も、駅のベンチでパンを食べているときも
♪デーデデデデーデ デデデデーデデデ…
 リッスントゥ〜マィラブソーーーーーーン
 リッスントゥ〜マィラブソーーーーーーン
 …愛は〜不ー思ー議さ〜 気づかぬーうーちーにー
 炎ーのよーおにー むーねーを 焦ーがーすー…
などと、常にグルグルグルグルとエンドレスで脳内再生。
いやぁこの曲がこんなに耳に残る曲だったとは(・o・)。

3曲目“仮面舞踏会”
この曲も、“Mr. Romance”も、アレンジがほぼ当時のままなのが嬉しい。
間奏や後奏のギターソロのメロディがいいんだよね〜。
'80年代っぽいと言ってしまえばそうなんだけど
メロディアスだけども憶えやすくて、どこか爽やか。

“幻想飛行”
これはサビ直前の、王子の♪タラリーン…というフレーズがツボ。
それと、これはオリジナルとは異なるアレンジなのだけど
最後のサビの繰り返しの部分で、リズムが♪ダツダツダツダツ!と
力強い感じになるところが好き。

5曲目は“メリーアン”
結局ここまで昨日とまるっきり同じだったわけだけど
『ALFEE'S LAW』が大好きな人間にとってはもう大満足。
願わくば大阪もオープニングは『ALFEE'S LAW』祭で。


♪ダツダツダツダツ…という、太郎さんのキックをバックに
幸ちゃんがご挨拶。
その間に王子はギターをFlying-A IV(Black & Red)にチェンジ。

幸「こんばんはーっ!。
  ついに今年もこの武道館ファイナルがやってきてしまいました。
  今日も、みんなの声を聞いてみようかな!。
  まずはアリーナ〜!(客「YEAHーーー!」)
  1階!(客「YEAHーーー!」)…イイ感じでございます!。
  それでは武道館名物、行きますよ!2階!(客「YEAHーーー!」)。
  最後までよろしくーっ」

“サファイアの瞳”
イントロと同時に(ウルトライントロ並の速さで)
「キャーっ!」というオーディエンスの歓声。
この曲の見どころはなんと言っても間奏。
幸ちゃんのパーカッション、桜井さんのベースと王子のギターのバトル。
とにかくカッチョエェ〜!なのである。

そしてここはカッチョエェ〜曲の応酬で“Funky Dog!”
Final Seriesでも聴けるなんて感激!。
王子と幸ちゃんが、交互に花道の端から端まで移動しながら歌い弾く。
後奏での桜井さんのベースソロは、短いながらも超シブい。

前半のトドメは7曲目“Stand Up, Baby -愛こそすべて-”
ハンドマイクに持ち替えた王子が、花道を右へ左へ走り回る。
ダァーーーーッとダッシュでステージを横断していく王子の走りっぷり!。
あの衣装、あの靴にもかかわらず、脚が腿の後ろにつくほど上がっている。
す…すごい(^^;。

間奏ではお馴染みのジャンプ!。
狭い足場でどうしようかと悩んだが、
間奏が始まったら、もはや自分を抑えることが出来ず、
小さくだけれども、ジャンプしまくっていた(^o^;。

最後は超高音の王子のシャウト

高「スタンダップ!ベイベェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑!!!」

でシメ。

興奮醒めやらぬ中、幸ちゃんが話し始める。

幸「ハイ、ありがとーございます、ありがとーございます!。
  さすがですね、声が高い!。
  今頃武道館の周りに犬が集まってると思います。
  みんなの数よりも多いかも知れませんね」

幸「ここは休憩じゃないかと思った人もいると思いますが、
  ハイ残念でした!(笑)。
  今日がこの秋初めての方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、この方々は通常の秋のツアーを知らなかったってことですね。
  この秋は二部構成にして、前半5時間・後半5時間ってやったんですよ。
  そんなわけないですけど(笑)
  今日がファイナルだって方も多いんじゃないですかね。
  今日がファイナルだって方!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「そうだよね〜。でももう1本大阪が残ってますからね。
  そういう方は今日のコンサートを見て、考えを改めていただいてですね、ハイ。
  …じゃぁここはひとつ、シッダンプリーズでございます」

ザワザワと着席するオーディエンス。

幸「武道館は昨日で80回、今日で81回目ということでございます。
  このめでたい日に、今、日本で一番おめでたい方をご紹介いたしましょう。
  桜井さーーーん!!!」

名前を呼ばれて、ステージ前方中央に出てきた桜井さん。
今日も華麗なステップを披露するのかと思いきや
ちょっと挨拶だけして、マイクスタンドの方へ戻ってしまった。
なーんだ、今日はダンスはないのかと思っていたところ
十八番の“オーソレミオ”を高らかに歌唱。
歌い終わると、客席からは割れんばかりの拍手喝采。

幸「なんだっけ、…パバロッティかと思いましたよ。
  それもいいけど、ラップやってよラップ」
桜「えぇ?!」

と、一瞬渋ってみせる桜井さんだが、
通常ツアーでお馴染みとなったあのラップのイントロが始まると…

幸「あ、始まった(笑)」
桜「♪真っ赤なおっはっなっのー トナカイさ・ん・はー
   いっつもみ・ん・なのー わっらっいっものー
  (注:以上、メロディはなく一本調子)
   朝寝朝酒朝湯が大好きで そーれで身上つーぶした
   あーもっともだーぁもっともだー もっともだーぁもっともだ
  (ここから突然リズムが変わり、♪パパンがパン…の手拍子と共に)
   あ、どんどんぱんぱんどんぱんぱん
   どんどんぱんぱんどんぱんぱん
   どんどんぱーぱどんどんぱーぱどんぱんぱ〜
   う〜ちの父〜ちゃんハゲ頭〜 とな〜り〜の父〜ちゃんもハゲ頭〜
   は〜げとは〜げとが喧嘩した〜
   どちらも怪我ね(毛がね)〜で よか〜あったね〜」

幸「オイ!!!。『♪どちらも毛がねぇ』じゃねーだろ!。
  そりゃラップじゃねーだろ。♪あ・どんどんぱんぱん…って。
  (再び客席から♪パパンがパンの手拍子…)
  ノせないノせないっ!(笑)」
桜「みんな宴会好きですね。
  忘年会はもうされましたか?、…早くないですか?」
幸「そうでもないだろ、もうクリスマスなんだし。今年も残り少しなんだから」
桜「でも年を忘れるってのもいいことですよね」

桜「昔、新宿のルイードでやりましたね」
幸「ルイードでね」
桜「ちっちゃなライブハウスだったんですけど、
  今日みたいなクリスマスの日で、
  3人それぞれクリスマスソングを歌うことになったんですよ」
幸「高見沢はハードロックのアレンジでやったんだよな。
  桜井はベースだけで、その頃ファンクが流行ってたんで、
  こう、チョッパーでな」
桜「そう。オレ、ベース弾きながらやってたら、
  メロディがわからなくなっちゃって
  ♪真っ赤なおっはっなっのー トナカイさ・ん・はー…(←一本調子)
  って、今と同じ事やってたなーって」
幸「思い出したね〜」
桜「今思い出しました」

幸「隣の父ちゃんハゲ頭って!(笑)、失礼だろ」
桜「だからうちの父ちゃんもハゲ頭ってちゃんとフォローしてるだろ。
  こないだ始まる前に、そこ(舞台裏)でさ、
  アイツ(高見沢)に訊かれたんだよ
  『♪うちの父ちゃんハゲ頭〜って何の歌だっけ?』って。
  ここに来るとはなー。あん時教えなきゃ良かったんだけど
  全部歌っちゃったんだよな(笑)」
  
幸「桜井さん、昨日は金閣寺って言いましたけど、今日は金屏風ですね。
  どーですか。みんなが桜井さんの前で結婚式すんの。三三九度」
桜「えっ…?!」
幸「坊主が屏風にナントカ…(笑)」

幸「それはそうと、桜井さん!。
  グッズの売り上げの方はどーなってんですか。
  収支報告が来てないって高見沢が怒ってたよ」
桜「な〜に言ってんだよ。アイツに数字のことがわかるわけないだろ。
  たーくさんか少しか、それだけなんだから」
幸「あ、そんなことゆっちゃって平気?」
桜「どーせいないんだから大丈夫だよ(と、一応ステージ上手を確認)
  今着替えてんだろ?。
  『着替える間ちょっと喋っててくれ』とか言っちゃってよ。
  最近のアイツは筋肉バカなんだから。
  アイツの頭ン中、プロテインとバーベルしかないんだから。
  そのうちバーベル型のギターかなんか作っちゃってよ、
  重くて重くてヒーヒー言っちゃうの。ヒィーッ!ヒィーッ!って」
幸「ヒィーッ!ヒィーッ!って、言ってるな(笑)」

ステージ下手から、昨日と同じパープルの衣装に着替えてきた王子登場。
桜井さんの横に立って、耳に息を吹きかける。

桜「みなさん、昨日今日と、お買上本当にありがとうございました!m(_ _)m」

そう言うと、右(王子の立ち位置)の方へ行くように王子を促す桜井さん。
そのまま右の方へ行きかけた王子だが、クルッと振り返り
昨日と同様「だるまさんが転んだ」状態。

桜「あいつ(高見沢)スゴイよな。
  だってさっきそこ(花道の端から端)を思いっ切り走ってたぜ」
幸「回復力が速いんだよな。
  …ところで桜井さん、今回は何かファイナルシリーズの
  限定グッズか何かないんですか?」
桜「よくぞ聞いてくださいました!おチビちゃんっ!」
幸「おチビちゃん言うな!」
桜「ファイナルシリーズの限定グッズを
  ご用意させていただきましたおチビちゃん!」
幸「おチビちゃん言うな!庄助!」
桜「庄助言うな。
  (ステージ袖のスタッフに向かって)ハイ持ってきてー」

ステージ下手袖からスタッフがやってきて
グッズの入ったツアーバッグを桜井さんに手渡す。

桜「秋のツアーでは、チョコサンドクッキーと
  居酒屋アルフィーのおつまみセットでしたけど
  このファイナルシリーズでは、
  (とっても英語っぽい発音で)
   CATCH YOUR EARTH(éːrΘ)メロディア〜ンドチョコレートボァーックス。
  こちらをご用意いたしました」
高「おまえ、ちゃんと日本語で喋れよ!
  なんでearth(éːrΘ)なんて言うんだよ。オカシイだろっ。
  Catchってどういう意味?」
桜「ホラ、よく街でやってるでしょ『おにいさん、おにいさん』って」。
  よく言うじゃない、キャッチには気を付けましょうって」
高「そーじゃないだろっ(^"^;。Earth(éːrΘ)ってどういう意味?」
桜「Earthは…ここ。地べた」
高「じゃぁティラミスってどういう意味?」
桜「今日はちゃんと調べていました。
  『ティラ』というのは引っ張る、『ミ』が私、
  『スー』というのは上に、という意味で
  つまり上に引っ張り上げる、上昇志向、元気になるって意味です」
客「おぉ〜!」

高「ティラミス(チョコレート)美味しかっただろ?」
桜「美味しかったよぉ〜!
  あんまり美味しくてほっぺが落っこちちゃって拾うのが大変だったよ!」
高「…ちょっと拾いすぎたんじゃない?」
桜「(▼▼)…面白い!面白いねぇ〜」

桜「それだけじゃないですよ。
  この中にはCD(スィーディー)も入ってます!」
高「なんのCD?。何が入ってんの?」
桜「え…?(▼▼;)」
幸「(桜井さんの頭上に「?」マーク)」
高「あっ、もう出たっ(笑)」
桜「オルゴール…。オルゴールの…ピアノだよっ」
高「オルゴールのピアノじゃないっ。オルゴール【と】ピアノ!。
  “Catch Your Earth”のオルゴールバージョンと、
  ピアノの方は…
  (桜井さんの眼前30cmにCDを呈示して)タイトル読めるか?」
桜「近すぎて読めない」
高「このへん?(CDを眼前60cmくらいに遠ざける)」
桜「遠すぎてちっちゃくて読めない」
高「英語が読めないんじゃないのか?」
桜「英語だけじゃねーよ!。漢字も読めねーよ」

そして王子、取り出したCDを缶の中にしまおうとするも…

高「あ、また入らない。さっきまで入ってたのに。
  (半ば無理矢理な感じで押し込んでペンペン!と叩く)あ、入った入った」
桜「おまえは…(▼▼;)。力尽くだもんな」
幸「キン肉マン。(額に)《マルキン》ですね」
桜「《キン》じゃねーだろ《肉》だろ」
幸「あ、肉だ肉っ(^o^;。そうそう」
高「大体なこと言うなよ(笑)」

そういえば、このへんでだったかどうか憶えてないけど、
どっかでこんなやりとりもあったっけ…
高「あー、髪が長くて鬱陶しい」
桜「クゥゥゥ〜ッ(ノ_<。)」
幸「クゥゥゥ〜ッ(ノ_<。)」
桜「…3人中2人が泣くという(笑)」

もとい、

桜「秋のツアーではカトラリーセットが大幅に売れ残ってましたが
  今回はこれ(ALFEE TEDDYもこもこセット)が大量に余ってるそうです!。
  これは中にホッカイロを入れて首に巻くと暖かくて節電に繋がります。
  夜寝る時なんかも肩が冷える方がいらっしゃるでしょう、
  そういう方にもいいですよ」
高「これあったかいの?」
桜「あったかいですよ〜」
高「貸して。(ネックウォーマーを幸ちゃんの首に巻き付ける)
  あっ、幸ちゃんカワイイねー。
  (今度は桜井さんの顔に巻き付けて)
  うわ、桜井キモっ!(x。x)。
  (更にネックウォーマーのボタンを留めようとしながら…)
  これ小さいな。はまんないよ。
  くまちゃんかわいそうに。こんなおっさんのとこに付けられちゃって。
  あとで僕のところにおいで〜」
桜「(▼▼メ)!!!(ネックウォーマーを放り投げる)」
高「あーーーっ、くまちゃんがっ!」
桜「(ルームソックスを両手に填める)」
幸「それ手袋じゃないだろ!」
桜「(手に填めたソックスで王子のことをぺしぺしと叩く)」
高「ooO(゚ペ/)/」

高「ハイじゃぁもうまとめて!」
桜「みなさんの貴重なお時間を頂戴しいたしまして大変失礼いたしました。
  ここにホッカイロを入れたり、財布を入れてもいいです。
  やはりこういうもので個人的に温まるのが
  節電に繋がるのではないでしょうか。
  どうぞみなさん、1つと言わず2セットくらいいかがでしょうか。
  よろしくお願いしますm(_ _)m」

幸「ハイ…それではそろそろ演奏の方に移らせて頂きたいと思います。
  今年アルフィーは『Alfee Get Requests!』というアルバムを出しまして
  もう持ってらっしゃる方も多いと思いますが、
  これはみなさんがご存知の曲を
  ライブアレンジを改めてスタジオ録音し直したり
  高見沢が作った当初のイメージで録音し直したりしたものでございます。
  それでは、そのアルバムの中から、まずはこの曲から聴いてください。
  “あなたの歌が聞こえる”

ハァー、おもろかった(^o^;。
おもろかったが曲はしっとり。
王子のギターは、通常ツアーの時と同じく、サンバーストのストラト。

“夕なぎ”では
黒いボディに白いピックガードのストラト。
間奏および後奏は、双眼鏡で王子をガン見。
今日もご多分に漏れず、ソロを弾きながらコーラスを歌う姿がカッコイイ。

昨日は“夜汽車”だった11曲目。
今日も何かスペシャルな曲が出てきそうな予感がする。
始まったイントロは“恋人達のペイヴメント”
なんだかちょっと久しぶりな気がする。
そしてギターは(おそらく)'58年製のレスポール・カスタム。
もはや遠すぎて双眼鏡を使ってもよくわからない…(-_-;。
でもピックアップのハゲチョロ具合から行くとそれっぽい。
Final Seriesでのこのギターの登場はないかも…と思っていたので嬉しい。

曲の途中からは、ステージ上方から雪がちらちらと…。
なんとロマンチックな演出だろうか。

そして、武道館でこの曲を聴くと
ワケもなく(いやワケはある笑)ドキドキしてしまうのは何故だろう。
何事もなく終わるとホッとしてしまうのは何故だろう(^^;。


バラードを3曲演奏したところで、王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  …久しぶりに、この武道館で“恋人達のペイヴメント”をやりましたけどねー。
  今の季節にぴったりという気がしますね。
  “あなたの歌が聞こえる”や“夕なぎ”は
  僕が曲を書き始めた頃に作った歌です。
  “夕なぎ”はライブハウス時代からやっていました」

高「…イブだなぁ…イブだよ…イブだよなぁ…」
客「(クスクスと笑)」
高「最近僕は、当たり前のことに感謝する気持ちが
  すごく大事なんじゃないかと思っています。
  僕にとっては…今ちょうどいないから言うけど
  まずは二人(桜井&坂崎)に出会えたことに感謝しています。
  いるとなかなか言えませんから、サラッと言いますけど(笑)。
  それから長年にわたって、僕らのことを支えてくれたみなさんにも
  もちろん感謝しています」

高「星を見て綺麗だと感じる心に感謝したり
  冷たい風を気持ちがいいと感じる体に感謝したり
  あるいは生きているということに感謝したり
  そういうことが大事なんじゃないかという気がしています」

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」じゃないけれど、
王子ほどの人がこういう気持ちでいられるというのは
人として本当に素晴らしいなと思う。

アタシもまずは、毎年クリスマスイヴに武道館に送り出してくれる
職場の上司や同僚に感謝だ。
'84年からずっと、この時期の武道館には参加しているけれど、
社会人になってからも、ずっと仕事を休んだり早退しながら
参加し続けられているのは奇跡に近いことなのかも。
毎年「今年はムリかも〜(休み取れないかも〜)」と思いながらも
気が付くと、ちゃんと休みや早退をもらえている。
きっと内心「しょーがねーなー」とか思っていながらも
「楽しんどいで〜」と送り出してくれて
翌日には「楽しかった?」と訊いてくれる上司や同僚に恵まれたのは
ホントに幸せなことだった。
ずっと同じ職場にいるのならともかく、
何度も転職して、周りの人も環境も変わっているのにもかかわらず、だ。
これはもう感謝というより他はない。

あとはやっぱり家族かな。
それこそなかなか面と向かっては言えないけれども。

もちろん毎年毎年変わらずにツアーを続けてくれるTHE ALFEEにも感謝。
これがあるから日々のモチベーションを保てると言っても過言ではナイ。

と、どうでもいい個人的な話は置いといて…


高「『自分は自分であって自分ではない』というのを何かで読んだんですが
  自分を決めるのは他人であるというんですね。
  僕らは僕らの歌を通して、僕らの思いを伝えていると思っています。
  みんなが僕らの歌で心を静めたり、慰められたりすることで
  僕らの思いがみんなに伝わっているんだと思います」

高「今夜は世界中がクリスマスイブです。
  …平和です。今日まで平和でした。…地球は滅びませんでした(笑)。
  この歌も、僕らにとって懐かしい曲です。
  それでは、聖なる夜に、聖なる歌を…」

ドットイメージが大きな金色のクロスを型作り、
お馴染み、“頌栄539番”が始まる。
…聖なる夜の聖なる歌といえば…“至上の愛”?…かと思いきや
“CATCH YOUR EARTH”
あ、今日もここでやっちゃうんだ(^o^;。
今日こそ本編ラストかアンコールのラストか?なんて思っていたのだけど。
昨日もそうだったけど、やはりなんと言っても
♪そのひーーとみにー うーつぅーるー や、
♪現在を君とー ふーたぁーりー が
ファルセットではない、シャウトに近い地声での歌唱なのが嬉しい。

ちなみにここでの王子のギターはFlying Angel FANTASIA。

そして“My Truth”
イントロが始まってから、パラパラと立ち上がる人。
サビで更にパラパラと立ち上がる人。
座りながら拳を上げる人。手拍子だけの人。
拳も手拍子もしない人…。
実にいろんな人がいた“My Truth”であった。
ちなみにアタシはこの曲はじっくり聴きたい派なので
基本、拳も上げず手拍子もしない人。
(最後の方のアカペラの部分だけはするけれども)。

王子のギターは、ナチュラルのボディに白いピックガードのエクスプローラー。

このあとの展開は、昨日および通常の秋ツアーと同じ。
“風の詩”
“My Truth”でも座っていたし、この曲も座ったままじっくり聴いていたのだけど
そのせいでなんだかすっかり体が冷えてしまった。
昨日に引き続き、風を表現したようなドットイメージが美しい。
王子のギターは、キズだらけの白いストラトキャスター。

ようやく立ち上がったのが“孤独の美学”
待ってましたとばかりに、ただすけくんがシンセサイザーで
荘厳なイントロを奏でてる間に立ち上がってしまった。

確かイントロでだったと思うのだけど
板状に整列した赤いドットイメージが
一斉にメンバーの頭上近くまで降りてくるという演出がド迫力。
上の方から見ていると、ホントにメンバーの頭上スレスレまで
降りてきてるように見えるけど、ホントはもう少し距離が取ってあるのだろうか。

後奏のギターソロも当然のようにカッコ良かった。
ギターは今日もサンバーストのレスポール・スタンダード。
この時もドットイメージがキラキラと色とカタチを変化させていたけれど
ホントのところ個人的には、ここはドットイメージがない方が
王子のギターソロに集中できるなぁなんて思ったり思わなかったり(どっちだ)。

そして本編ラストは“君に逢ったのはいつだろう”
王子のギターはVenus Angel(慈愛)。
今日も武道館中に
♪生まれてー きたーーーーーーーーーーーー…

♪いつーーー だろーーーーーーーーーーー…・・・
が響き渡る。

この曲が終わった瞬間、
あー、今年も終わっていくんだなという実感が湧き上がってきた。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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だんごちゃーん

今日はどこの席でしたか??
by だんごちゃーん (2012-12-24 22:09) 

Elizabeth

セットリストを見て行かなかった事を激しく後悔しました…。
でも行けないものはしょうがないですよね。

城ホール楽しんで来てくださいね。
by Elizabeth (2012-12-25 17:53) 

K-子

先ほど 家に帰ってきました!

イブの夜は、毎年留守にするバカ娘に(笑)
夕飯に尾頭付きのエビフライを用意して待っててくれた家族

色んなことに感謝したいクリスマスの夜です。




by K-子 (2012-12-25 21:27) 

やにゃん

梅屋さんお怪我は大丈夫ですか?武道館レポファンとしては楽しみにしてますが、くれぐれもご無理ならさないでくださいね。大阪が控えております。こちらも大阪まで身体を壊さないように仕事の忙しさと戦っております。
今日、最終日の写真展に行ってきました。壁のらくがきを眺めながら独り言を言ってしまいました(笑)コンセント付近ではニヤニヤしてしまいました。そして迷っていた作品を購入してしまいました。やっちまいました(>o<")
by やにゃん (2012-12-26 15:25) 

梅屋千年堂

>だんごちゃーんさん
初めまして、でしょうか。ようこそいらっしゃいました。
武道館初日…2階席だと思い込んでたら1階席でしたアハハハハ。
そして二日目は、武道館の天井に手が届きそうな席でした。




>Elizabethさん
自分が参加しなかったライブで、聴きたかった曲や
大好きな曲が演奏されると、アタシももれなく地団駄を踏みます。
でも行かれなかったものは、そう、仕方ないです。
だから「いつかきっと!」を信じて、ライブに行き続けるのです。
(って、これじゃ向こうの思うツボ???笑)。

城ホールも楽しんできまーす。




>K-子さん
家族ってありがたいですよね。
アタシもこの度の武道館…帰宅後に階段から転げ落ちて苦しんでるところに、
すかさず冷湿布を持ってきてくれた父にはとっても感謝しています(笑)。

そして折れなかった丈夫な骨と
そんな丈夫な骨に産んでくれた母にも感謝。

24日の朝、手が痛くてドリンク剤のフタを開けられずにいたら
見かねて「ホレ」と開けてくれた同僚にも感謝。

って、なんかちょっと違いますかね(笑)。




>やにゃんさん
お心遣いありがとうございます。
ご心配お掛けしましたが、大丈夫です。
この通りレポもUPできましたし(^_^)。

写真展にも再び行ってらしたのですね〜。
そして…買ってしまったのですね〜( ̄ー ̄)。
でも最終日でも迷っていた作品が残っていたということは
やはりこれはやにゃんさんに買われるのを待っていたのではないでしょうか。
今は「やっちまいました(>o<") 」かも知れませんが
作品が届けばきっとそんなことは忘れちゃいますよ(自分も多分そうです)。

大阪、盛り上がりましょうね!。

by 梅屋千年堂 (2012-12-27 02:52) 

ゆき

武道館2デイズから帰ってから、あっという間に仕事納め。
今日は、坂番を聴きながら、「今頃、大阪、盛り上がってるだろうなぁ~」なんて思って過ごしてました…

イブは私も、2階南の中ほど列。前日は2階南東…
今回は王子の言う「遠い席」でしたが、始まってしまえばそんなこと関係なく盛り上がり、楽しみました♪

東京へ向かう新幹線の中で“恋人達のペイヴメント”を聴きながら、「イヴに聴けたらいいなぁ」なんて思っていたので、嬉しかったです。

この曲が発売された当時は、アイドル目当てで音楽番組を片っ端から観ていた私ですが、そのアイドルの中に紛れて(!?)いたTHE ALFEEは、少しお兄さんの『オモシロイ、ハーモニーのキレイな3人組』という認識でしかなかったのですが、曲は当時からいいなぁ、と思っていたので、やっぱりこの頃発表された曲を聴くと、無条件に嬉しかったりテンションが上がったりします。

ウルトラファミリーにももちろんテンションMAX!
弟がいるので、子供の頃はウルトラマンやら戦隊ものは一緒に観ていたので、なにげに詳しかったりします(笑)
“Final Wars! ”、めちゃカッコイイ曲ですね!!
すでに1月3日の放送、番組予約と録画予約をしちゃいました(笑)

今日は、もう1曲のほうも演奏されたようで…
私も早く聴いてみたいです。

もう数時間で梅屋さんは大阪を出発されお仕事に直行されるのでしたっけ…
お気をつけてお帰りくださいね!

by ゆき (2012-12-30 03:43) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
着席して「遠いなぁ」と思っても、始まってしまうとアラ不思議。
ステージが近くに感じられるんですよね。
そこがまたアルフィーのライブの魅力の一つなのかも知れません。

テクニカルで複雑な最近の曲ももちろんいいけれど
80年代中頃の歌は自分の中に染みついてることもあって
やはり思いは格別ですね。

ウルトラマンもしかり(笑)。
アタシには4つ上の兄がいるので、やっぱり一緒になって観てました。
正月に兄が来たら、自慢してやろうと思います。
(羨ましがられるかどうかは甚だギモンではありますが^o^;)。

“Final Wars!”はかっこいいハードロック、
“もう一度ここから始めよう”は力強いメッセージソングのバラードと、
今回もアルフィーの幅広い魅力を存分に楽しめる
「1枚で二度オイシイ」シングルになりそうで楽しみですね。

そしてどちらの曲も、きっと春のツアーで聴けるであろうと思うと
これまた楽しみです。

来年もアルフィーは我々をワクワクさせてくれそうですね。

by 梅屋千年堂 (2012-12-31 19:16) 

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