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THE ALFEE@武道館初日《本編編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012
Final Series 『Catch Your Earth』
日本武道館初日・本編の巻

12/27 1:57 UPしました。
ネタバレ指数58

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毎年恒例武道館2days。
なんだか1年があっと言う間で、去年の武道館公演が
ついこないだのことのようにも思える。

今年は二日とも旗日ということで、
果たして休みが取れるのか?!と思ったけれども
いや確かに休みは取れなかったけれども(^^;
ライブに間に合う時間に早退させてもらうことが叶い
今年も無事、参加と相成った。

初日の今日は取り敢えず16時ちょい前まで仕事をして
その後速攻で武道館へ行く予定を立てていたが
思いの外、仕事が忙しくなかったので
午前中の仕事が終わった時点で上がらせてもらえることになった。

これならゆっくり腹拵えも出来るし、限定グッズも余裕で買えるヽ(^。^)丿。

ということで、職場近くのカフェで軽く腹拵えをした後
16時くらいに九段下に到着するように電車に乗った。
ま、グッズも30分くらい並べば買えるんじゃないか?。
そしたら日本橋に戻ってちょっと買い物して、また戻って来よう…
なーんて考えていたのだが甘かった(・o・)。

武道館に到着してみると、まさかの長蛇の列。
田安門の、直角に折れ曲がったところにぐねぐねと人が並んでいて
その最後尾には「グッズ販売最後尾」の看板を持ったスタッフが立っている。
販売開始から30分も経つのに、まだこんなに並んでるんだ(@o@)。
でも列はどんどん流れているようだし、
やっぱり30分くらいで売り場に辿り着けるのでは?と思ったが
それも甘かった。

途中でまったく列が動かなくなった(-_-;。
おそらく先の方で、列の整理か何かをしていたんだろう。
ゆうに20分は微動だにしなかった。
ヨカッタ、背中に使い捨てカイロ貼っつけてきてて(^o^;。

ようやく田安門を抜け、列の先が見えるようになったのだが
ここでまた衝撃的な光景を見ることになる。
なんと階段を上がって武道館の2階まで列が伸びている( ̄口 ̄;)。
その先で折り返して、また階段降りてきて、やっと売り場_| ̄|◯。
今回のグッズ、そんなに大人気だったんだ?!。
なにが?!。
チョコレート?ウルトラマンとのコラボタオル?サルフィー?
それとももこもこセット???。

結局売り場に辿り着いたのは既に17時近かった気がする。
もはや日本橋に戻って買い物などは不可能…。
で、何を買ったのかというと、
CATCH YOUR EARTH メロディ&チョコレートBOXと
ジ(ザ?)・サルフィーの3WAYキーホルダー。
コラボタオルは、メンバーのイラストが今ひとつだったので買わず。
もこもこセットも、いくらクマ好きのアタシでもこれはなぁ…(^^;
ということでこちらも買わず。

そして本日発売のTakamiyのビデオクリップ集と
夏イベのDVDは、今日の荷物が増えることを懸念して
結局通販で買うことにしたので、ここはスルー。
(そういや届いたDVD、まだ開けてないなぁ…12/26現在^^;)。

買い物が終わると、既に17時を回っていた。
寒空の下、小一時間並んですっかり体が冷えてしまったので
さっさと場内に入ることにした。

えーっと、今日の座席は確か2階南東だったな。
階段を上がって、2階席の入り口から中に入って
券面に表示されている座席へ向かう。
あー、ここだここだと荷物を下ろしていたら
アタシと同じ席番を呟きながらやってくる人が…。
お互い「あれ?(・o・)」と、改めて自分のチケットを確認。
後からやってきた方のチケットの座席は明らかにここである…。
え〜、アタシもここなのにー(なんでぇー?)と思って
自分のチケットをもう一度よぉーーーーく見てみたら…

1階南東

こりゃまた失礼しましたーーーーっヘ( ;^^)ノ。
そそくさと荷物をまとめて席を離れた。
ってか、チケットもぎりのおねーさん、ちゃんとチケット確認してよ。
(って人のせいにすんな^o^;)。

1階席の入り口はアリーナ席と同じところなので
一旦外に出ないとダメだろうと、2階入り口に立っていたスタッフの方に
「あのぉ〜…(^^;ゞ」と事情を話したら、中の階段からどうぞと
外に出ることなく1階席に移動することが出来た。

てなわけで、本日の座席:1階南東F列20番台。
てっきり2階かと思っていたから、ステージが多少なりとも近くなって
ちょっと嬉しかったりなんかして。
…って、自分が間違えていただけなんだけどさ。
でも早く気付いてヨカッタよ〜。
2階席の、本来のあの席の方が早めにきてくださったから
余裕を持って移動できたものの、これが開演5分前とかだったら
相当焦っていたと思うよ(^^;。

荷物を椅子の下に突っ込んで、
落ち着いたところでステージを見渡してみると
パッと見、通常ツアーと同じセット。
中心に円形のハッチのようなものがあって、それを取り囲むコの字型。
そこに新たに半球体のオブジェがいくつか追加されている。

いつものように、何をするでもなくぼんやりと開演を待つ。
場内に流れるBGMは、通常ツアーと同じピアノのクラシック曲。
ステージ上手の、王子のギターが並べられているエリアを
双眼鏡で観察してみたが、どんなギターがあるのかはよく分からなかった。

18時くらいに、公演中の諸注意のアナウンス。
その数分後に、いきなりフッと真っ暗になり、
ステージだけが青く浮かび上がる。

♪タ〜〜〜〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜〜〜〜…

という、ちょっと不気味な感じがしないではない、
チェロの音色のような低音が流れてくる。
やがて曲に合わせて、オーディエンスが手拍子を始めるも
みんな気がはやっているのか、手拍子のリズムが走っている。

Final Seriesではドットイメージが使われるといいな、
と思っていたら期待通り!。
光の玉が星空のように瞬いて、それがやがて一塊になって
三角屋根のようなカタチになる。
(二日目にわかったのだが、どうやら「A」という文字だったらしい)。

円形のハッチが上にスライドして、そこにメンバーが立っている…
という登場の仕方は通常ツアーと同じ。
3人の衣装はFinal Series仕様になっている。
王子は、おそらく通常ツアーのオープニングで着用していた
真っ赤な衣装と色違いで、ピンクのチェック。
髪はユルいウェーブ。
幸ちゃんは、細身のダークスーツ。黒か、チャコールグレーか、
無地なのか、はたまた細かい柄やストライプでも入っているのか
そのへんの細かいところは分からない。

えっ?!と一瞬目を疑ってしまったのが桜井さんの衣装。
スーツではあるんだけど…
あれ…金…だよねぇ???。
なんか…王子の衣装で使うようなキンキラキンの生地で出来たスーツ…。
す・・・スゴイ(^^;。

王子がローディーから渡されたギターがよく分からない…。
チャンスがあったら後で双眼鏡で見てみよう。

で、ドキドキワクワクの1曲目。

♪ジャカジャカジャジャー!ジャカジャカジャジャー!
 ジャカジャカジャジャー!ズチャーッチャッチャ!

うぉ〜〜〜?!
いきなり“ジェネレーション・ダイナマイト”ではないか!。
ステージ前方で、5〜6本の火柱がゴォォォーーーッ!!!ooO(゚ペ/)/。
ちょ、ビックリするじゃんか!。心の準備が出来てない!。
だけども体は条件反射。右手の拳が勝手に上がる。
いやー、嬉しいな。Final Seriesでもこの曲が聴けるなんて!。

だがしかし、このくらいで喜んでいる場合ではなかった。
2曲目のイントロ…
♪デーデデデデーデ デデデデーデデデ!
 デーデデデデーデ デデデデーデデデ!
ぬぉっ?!“Mr.Romance”?!。
なんて久しぶりなんだ?!。
久しぶりだけれども、『ALFEE'S LAW』は
もう死ぬほど聴いてるアルバムなので、
歌詞も拳を上げるタイミングも体が憶えているらしい。

いや〜…改めて生で聴くとカッコイイなぁ。
この曲って、殆ど最初から最後まで3人が三声のコーラスで歌ってるんだね。
唯一、王子がピンで
♪愛は 不ー思ーー議さ〜 気づかーぬー うーちーに…
と歌う部分があるわけだけど、
いやー、オリジナルの王子の歌声と比べると
今の王子の声って太くなったんだなぁとシミジミ感じた。

更に!なんと3曲目は“仮面舞踏会”
うわーーーっ、これまたなんと懐かしい。
確か数年前のツアー('08年秋かな?)でやってるけれど
やはりこの頃の曲が思い出したように突然出てくるとテンションが上がる。

テンション上がりつつも、一応ここで王子のギターを双眼鏡でチェック。
どうやらMetal Staind Glassらしい。

そして4曲目は“幻想飛行”
これもまぁ割とツアーで演奏される頻度が高い曲だとは思うけど…
あれ???もしかしてこの曲順って…『ALFEE'S LAW』そのまんま?。
このツアーって
《THE ALFEE Neo Universe 2012 Final Series『ALFEE'S LAW』》…
ってタイトルじゃなかったよねぇ???(笑)。

てことは、次はまさか“メリーアン”?と思っていたら
ホントに“メリーアン”
てことはさ、この後“誓いの明日”とか“Crazy Boy & Lazy Girl”とか
“白い夏バレンシア”とか“トラベリング・バンド”とか
“TIME AND TIDE”やって「休憩ー!」とか???。
(いや、いくらなんでもそりゃないだろ^^;)。

ここで幸ちゃんの挨拶。
秋のツアーではこれがなかったので、なんだかちょっと新鮮な感じ。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁーついに今年もこの季節がやってきてしまいました。
  外は相当寒いようでございますが、
  アリーナ!(客「YEAHーーー!」)これは当たり前!
  1階!(客「YEAHーーー!」)
  1階関係者!(シーン…)
  そして武道館名物2階!(客「YEAHーーーーー!」)
  それそれそれそれ!。それですよ〜。
  最後まで楽しんでってください〜!」

さすがにここで“誓いの明日”ということはなく(^^;
“GET YOUR CHANCE”
あー、なんだか春のツアーを思い出すな。
Final Seriesではやはり1年の集大成ということで
春ツアーで演奏した曲なんかも結構やったりするんだろうか。
個人的には“風を追いかけて”がもう一度聴けたら良いなと思うけど。

7曲目は“恋の炎”
ハンドマイクを持った幸ちゃんが左の花道へ。
そして前の曲からギターをFlying A-IV(Black & Red)に持ち替えた王子は
右の花道へ。
2コーラス目は幸ちゃんが右、王子が左へ。
そしてその左の花道の先端で
♪獣になれぇ〜〜〜〜↑↑↑(吠)
と、遠吠えのような高音で歌う王子なのであった。

通常ツアーで1曲目を飾っていた“夢よ急げ”が8曲目。
この曲でも幸ちゃんおよび王子は花道へ。
エンディングの部分で、王子が腕をぐるんぐるん回しながら
(つまりウィンドミル奏法をしながら)右花道のスロープを下りてくるのが
カッコ良かった(*^^*)。


ここで幸ちゃんのMC。
どうやら今日は休憩はないらしい。

幸「ハイ、ありがとーございます、ありがとーございます。
  さぁ、ついにFinal Series武道館初日でございます。
  通常のツアーでは二部構成でやってまいりましたんで
  ここで休憩に入るんじゃないかと思った方もいらっしゃると思いますが
  そうは行きません!残念でした(笑)」

幸「今日がこの秋の初日だって方、いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そういう方はいつもと同じですよね。
  後で他の方から聴いてください。二部構成であーだったこーだったって。
  …それじゃここはひとつお座りいただきましょうかね。
  (ザワザワと着席するオーディエンス)
  秋のツアーでは見られなかった光景ですね。

幸「毎年恒例の武道館でございますけれど
  今日で80回目だそうです!(客席拍手)
  さて、さっそくですが、このおめでたい日に、
  今日本で一番おめでたいこの方をご紹介したいと思います。
  桜井さーーーん!!!」

ただすけくんの伴奏に合わせて、
秋ツアーの終盤で踊っていたのと同じダンスを始める桜井さん。
MCハマー風横移動ステップが笑いを誘う。
そしていい加減踊り続けているのに誰も止めない…(^^;。
ついに桜井さん、自分のマイクスタンドのところに自ら戻り…

桜「オォイ!!!。止めろよ!(▼▼)」
幸「いや、どこまでやるのかと思って(笑)」
桜「死んじゃうだろ!。息切れてるぞ!」
幸「だって昔は踊ってたじゃないですか。ビートなんとかっていうユニットで」
桜「あれはダンスじゃありませんから。あれは《振り》ですから」
幸「あ、《振り》ね。あれはもうやんないんですか?」
桜「やりませんっ!(キッパリ)」
客「えぇーーー」
幸「えぇーーー」
桜「天と地がひっくり返ってもやりません!」
客「えぇーーー」

桜「大体珍しいよな。3人バラッバラなんだから。
  必ず間違えるヤツがいますからね」
幸「振付間違えると悔しいよな」
桜「オレと坂崎がちゃんと踊ってんのに、
  高見沢が間違えると、オレ達が間違えたみたいに思われるんだよな」

幸「桜井さん!ところで桜井さんが最近ハマっていることはなんですか?」
桜「えっ?!」
幸「そうです。さきほど高見沢からの通達で
  桜井さんが今ハマっていることを訊けって言われたんです」
桜「そーだなー…」
幸「なんかあるでしょ。テレビとか」
桜「テレビは朝から1日中観てるけど…」
幸「朝から観てんの?!」
桜「いえ、起きるの昼でしたっ」
幸「何観てんの?ひるおび?。政見放送とか?」
桜「観てましたよ」
幸「あっ、選挙へは行きましたか?」
桜「行きましたよ〜。当たり前じゃないですか。アナタは行ったんですか」
幸「行きましたよ〜。当日、小学校に」
桜「近所のおばさんがたくさん並んでるとこに行ったんですね」
幸「今年は大変だったんですよね。
  東京都はたくさん書かなくちゃいけなくて」
桜「世田谷なんて、5枚もあったんですよ。
  なんだかもうどの箱に入れたらいいのかわかんなくなっちゃって。
  色でピンクはこの箱…とか」

幸「他にハマってることないんですか。
  桜井さんだっていろいろ考えるでしょ。武道館の衣装どうしようかとか、
  ビリケンさんみたいな衣装にしようかとか(笑)」
桜「ハッキリ言えよ。金閣寺みたいだって」

幸「最近ハマってることあるでしょ」
桜「そーだなー、写真とか…骨董とか…爬虫類とか」
幸「ウソつけ!」
桜「こないだ逃げたワニって、坂崎んとこのだろ?」
幸「違うよっっっ!(^"^;。
  おまえと高見沢は、どっかでワニだのワニガメだのカメレオンが
  逃げたってーとすぐ『おまえンちのだろ』ってっっ!」
桜「だってあんなの飼ってんのって坂崎ぐらいだろ」
幸「世の中にはたくさんいるんですよ、そういうマニアの方が」
桜「最近こっそりヘビ飼ってるってウワサですよ」
幸「飼ってない。飼ったら解散だろ」

幸「桜井さんがハマってるもの、ないんですか」
桜「あ…!ハムトースト」
幸「ハムトースト?」
桜「そう!。普通に焼いたトーストにバター塗ってさ
  ハム、こないだ旨いの見つけたんだよ!。こんなでっかいんだけどさ。
  それに和辛子を…」
幸「和ガラス?」
桜「それはアナタでしょ。そうじゃなくて和辛子」
幸「あ、和辛子ね」
桜「チューブの和辛子をハムにうすーく塗って、
  それをトーストの上にのせて食うと旨いんだ!。今度教えてやろうか」

幸「ところで桜井さん!。物販の売上の方はどうなってるんですか」
桜「(▼▼メ)…オレの話はどーでもいーのかよ」
幸「そんなことないけど、
  収支報告が来ていないって高見沢が怒ってましたよ」
桜「アイツに数字の何がわかるってんだよ。
  アイツの場合、たーくさんか、少しかそれだけなんだから。大雑把なんだから。
  最近のアイツは筋肉バカですからね。
  アイツの頭ん中は、プロテインとバーベルしかないんです」
幸「そんなこと言っちゃっていーのか?」
桜「いーんだよ、いないんだから(とステージ上手袖を覗き込む)」

桜「アイツはホントにタクシー乗ってもずっと探し物してるし
  あいつの人生、半分は探し物なんだから」

ステージ下手からそぉ〜っと現れて、桜井さんの背後に立つ王子。
そして後ろからフッと耳に息を吹きかける。

桜「あーっっっっ!!!ビックリした!ooO(゚ペ/)/」
幸「大袈裟、大袈裟(笑)」

桜井さんに背を向けて右方向に歩いて行く王子。
その王子に向かってアカンベをする桜井さん。
すかさず振り返る王子に、クルッと向きを変えてしらばっくれる桜井さん。
また歩き出す王子…

高「だるまさんが転んだっ!(と振り返る)」

条件反射的に固まる桜井さん。

幸「ところで桜井さん、今回のグッズはどーなんですか。
  Final Series限定のグッズとかないんですか?」
桜「よくぞ訊いてくださいましたおチビちゃんっ!」
幸「おチビちゃん言うな!」
桜「おチビちゃんっ!」
幸「おチビちゃん言うなっ!この庄助!」
桜「わかんない人だっているんだから。初めてで」

桜「(ステージ袖のスタッフに)持ってきてー」

スタッフから手渡されたツアーバッグを探りながら喋る桜井さん。

桜「秋のツアーでは、チョコサンドクッキーと
  居酒屋アルフィーのおつまみセットをご用意しましたが、
  今回はこちらです!。
  『CATCH YOUR EARTH メロディ&チョコレートBOX』」
高「ティラミスってどういう意味?」
桜「えっと…こないだあれ(ALFEE Mobile)に出したんだよなー」
幸「(桜井さんの頭の上に、
  通常ツアーでも使っていたピンクの「?」マークを掲げる)」
桜「…神社ですか?『テラッス…(=寺っす)』
高「寺ミス???(笑)
  (ウケる客席に)みんな甘い!。それくらいでウケちゃダメ!」

高「このCDには何が入ってるんですか?」
桜「え…?」
高「知らないのかよ!!!」
桜「だってオレ製作部長じゃねーもん。営業部長だもん」
幸「営業部長だって知らなきゃダメだろ」
桜「またくだらないトークが入ってんの?」
高「違いますっ!。このCDには何が入ってるんですか?」
桜「え?…音」

確かに間違いではない(^^;。

桜「高見沢の寝息とか入ってんじゃねーのか?。
  寝言とか。『もう食べられませ〜ん…』」
高「入ってませんよぉ!!!」

高「音楽ですよ」
桜「♪ラ〜ラ〜ラ〜(とテキトーなメロディを歌う)」
高「違う!」
桜「おまえは知ってんのかよ?」
高「当たり前ですよ」
桜「坂崎は知ってんのか?」
幸「知ってるよ」
桜「じゃ何が入ってんだよ」
幸「え…?(^^;」
桜「知らねーんじゃねーかっ!(▼▼)。
  アイツはそーゆーヤツですよ。スルスルっていろんなことを除けながら
  今日まで生きてきたんです。
  オレなんか正面からいろんなもんにぶつかってばっかなのに、
  アイツはオレの後ろに隠れてこーやって除けて生きてきたんです」

高「ホントに知らないの?」
幸「オルゴールだよオルゴール!」
高「どんなの?」
幸「♪フンニャホンニャフンニャホンニャ…(これまたテキトー^^;)」
高「知らねーじゃん!」

高「“CATCH YOUR EARTH”のオルゴールバージョンと
  “TIME AND TIDE”のピアノバージョンです。
  “TIME AND TIDE”のメロディ歌えるか?」
桜「♪タラララ〜ラ ラ〜ラ〜…」
高「それはイントロだろっ!」
桜「イントロなしで歌えるわけがないだろー!。
  ♪よ〜せる なみが いま〜…」
客「ヒュ〜」
高「それは歌だろ。メロディだよメロディ。ピアノだとどんな感じ?」
桜「…ピアノの音ってどーやって表現するんだろうな?。
  例えばギターだったらベンベン!とか
  ベースでもベンベン!とか言ったりするけど」
幸「ベンベン!(笑)」
高「ギターベンベンはないだろー(笑)」
桜「ピアノだとなんだろうな」
幸「ポロロンポロロンじゃねーか?。
  (“TIME AND TIDE”のメロディで)♪ポロロン ポロロンポロンポロン…」
桜「そんなにディレイかかってないだろー」

幸「(“エリーゼのために”のメロディで)♪ララララ ラララララ〜…って
  どういう風に言う?。♪タリラリラリラリラ〜とか…」
桜「♪タリラリラ〜のコニャニャチワ〜」
高「おまえ、そういこと言うとまた箒持たせるぞ!」
桜「もうヤです」

高「もうまとめて!」
桜「まとめてって…もう一つあったぞ!。
  (ザ・サルフィーの3WAYキーホルダーセットを取り出し)
  こんなの作っちゃいましたけど。
  でも…これはどーなんだぁ?。これは完全に失敗じゃないのか?。
  今更オレ達がサルになってどーすんだよ?」
  でもホラ、高見沢なんてそっくり!」
高「これオレじゃねーもん。サル彦だもん」
桜「坂崎なんてこのへん(もみあげのあたり)白髪になっちゃって。
  さすがだね。やっぱり一番年上なんだろ?」
高「一番年上はまサル。ボスザルだから」
桜「ボスザルなの?」
高「バカザルです」
桜「…(衣装が)金でも(高見沢に)負けたかな(笑)。
  みなさん、買って下さいね。シアワセになれますよ♥」

桜「外は寒いですけれども、もし気が向きましたら、
  そこの小さなお店で売ってますんで
  良かったら覗いて買ってってみてください。
  そうするとお店の人も喜ぶと思います。
  その時に『桜井さんから言われて来ました』って言うと、
  きっとお店の人に『そうですか』って言ってもらえると思います。
  明日もよろしくお願いしますね」
幸「それではそろそろ演奏の方に移らせていただきたいと思います。
  今年THE ALFEEは『Alfee Ge Requests!(リクエスト)』という
  アルバムを出しました。リクエスツ、ですね。
  これはライブアレンジだったり、高見沢が作った当初のイメージで
  アレンジしたりして全曲新しく録り直したアルバムなんですが
  それではこのアルバムの中から、まずはこの曲を聴いて頂こうと思います。
  秋のツアーでずっとやってきた曲ですね。
  “あなたの歌が聞こえる”

さすがに完売したウルトラマンとのコラボタオルは宣伝しないらしい?。

それは置いといて、“あなたの歌が聞こえる”での
王子の使用ギターは、通常ツアー同様ブラウンサンバーストのストラト。
あ、そうそう。このMCの間に衣装も変えてきていて
明るい紫の光り物の上下。
カタチはおそらく通常ツアーの第二部で着用していた
黒の上下と同じではないかと思われる。
中に着ているのは、胸のところがフリルになったいつもの黒いシャツブラウス。

“あなたの歌が〜”の次は“夕なぎ”
ここは通常ツアーと同じ流れ。
王子のギターは黒いボディに白いピックガードのストラト。
う〜ん、何度聴いてもこの曲の後奏のギターソロはカッコイイな。
明日も歌ってくれますように(=DVDに収録されますように)。

この2曲が通常ツアーと同じ流れだったので
この次は“JOURNEY”かも〜なんてことも考えたが
“夕なぎ”の後奏を双眼鏡で観てるときに
フと王子のマイクスタンドの小物置きをチェックしてみたが
どうもスライドバーはなさそう…てことは他の曲か。

そしてその次の曲…
イントロが始まった瞬間、あまりの嬉しさに
あんぐりと口を開けたまま、固まってしまった。

その曲は…“夜汽車”だったのだ。
うわ〜、この曲、そろそろ生で聴きたいと思っていたんだよ。
この曲を聴くと、'83年秋の初アルコン@川崎を思い出す。
確かこの曲もセットリストの中に入っていたのだ。
もしかしてあのカッコイイ後奏のギターソロも聴けるのだろうか?!
と期待したけれど、後奏はなく、意外にあっさり終わってしまった。


ここで王子のMC。
Flying Angel FANTASIAを抱えて話し始める。

高「ハイどーもありがとう。
  “夕なぎ”から“夜汽車”、…これが正しい流れですね。
  日本海を見て、夜汽車で帰るというね。
  それまでは物凄く激しい列車に乗って帰ってましたけど、
  あんな激しい列車に乗って帰っちゃいけません。
  そうした反省の下に、今夜は“夜汽車”をやりました」

高「“夕なぎ”も“夜汽車”もライブハウス時代からやっている曲です。
  叙情派っぽい曲をという要請があったんで作ったんですけどね。
  長くやっていると、こうした昔の歌と最近の歌を
  一緒に聴けるっていうのがいいよね。
  大体一番最初の曲(ジェネダイ)と“夜汽車”とじゃ差があり過ぎるよね。
  火がゴォーッ!って出たと思ったら♪ラ〜ラ〜ラ〜ララ〜…ですからね」

高「桜井の衣装、スゴイでしょ?。
  まるで黄金の仏像のようですよ。
  (ジェスチャーで何か訴える桜井さん)
  え?なに?御賽銭欲しい?。お札でくれ?。…バカ!アホ!」

高「さっき坂崎も言っていましたが、今日で武道館も80回目。
  '83年から毎年やっているわけですが、
  当たり前のようにやってますけど、
  年を重ねていくと当たり前のことに感謝するようになりますね。
  例えばさ、星を見て…しし座流星群とかあったじゃないか、
  オレは見てないけど」

えっ?ふたご座流星群ではなく?(超小声)。
まぁ確かに11月にしし座流星群もあったけども。

高「星を見て綺麗だなと思える心に感謝したり、
  風が吹いてくればあぁ気持ちがいいなと思える心に感謝をする。
  みんなの場合は、そーだなー、面白い3人組に出会えたこととか。
  こっちが感謝しなくちゃいけないのかも知れないけどね。
  出会いに感謝、もっと大きなことを言うなら、
  この星に生まれてきたことに感謝する気持ち。
  今はそういう気持ちを大切にしなければいけない時なん
  じゃないかという気がしています」

高「それでは、そんな思いでこの歌を…““CATCH YOUR EARTH””」

あらっ、もうやっちゃうんだこの曲。
てっきり本編ラストとか、最初のアンコールのラストとかだろうと思っていた。
ちなみにアレンジは2003年バージョン。
なのだが、1コーラス目の♪そのひーとみにー うーつーるー…の
「♪うーつーるー」がファルセットではなく、力強い地声だったのが
個人的にはとっても嬉しかった。

意外な曲順で登場した“CATCH YOUR EARTH”の後は“冒険者たち”
♪ターーーッ タッタラララーーーー…
というイントロと同時に一斉に立ち上がるオーディエンス。
この曲での個人的ツボは、やっぱり1コーラス目が終わった後の
♪ターーーッ タッタラララーーーー…で
王子が右手を上げながら前にダーッと出てきて
ギターをジャンジャン掻き鳴らすところなんだけれども、
今日はちょっと動きが地味だった…かも。

14曲目は“風の詩”
王子のギターは、キズだらけの白いストラト。
ドットイメージが降りてきて、風をイメージするような緩やかな動きを示す。
もしも風が目に見えるものだったら、きっとこんなカタチなのだろう。

そんな風に、曲線的なカタチを示していたドットイメージ、
“孤独の美学”が始まると
今度は直線的な表現に。
まるで神殿の屋根か何かを思わせるような白い光の三角形。
そうかと思うと、赤い光が板状に並んで
メンバーの頭上スレスレでは?と思える高さまで降りてきたり。
後奏のギターソロでは、光が王子に集まるような形状になって色とりどりに変化。
とっても効果的だけれども、時々ちょっと鬱陶しい時もないではない…かも。
ちなみにこの曲での王子のギターは、
通常ツアーの終盤同様、レスポール・スタンダード。
後奏がめっちゃカッコ良かったのは言うまでもナイ。

そして本編ラスト。“君に逢ったのはいつだろう”
そっかー、本編終盤は通常ツアーと同じ展開というわけか。
この曲での王子のギターも、ツアー通してずっとVenus Angel(慈愛)だった。

最後は王子がピンで静寂の中
♪き〜みとぉ〜 わかれたのは なぜ〜だろ〜…
と歌うのだけど、このシーーーン…としている間
アタシがいた1階席では終始ゴーゴーという何かの機械音が鳴っていた。
おそらく…エアコンか何かの音だろうか…(-_-;。
エアコンがないと寒くて凍えてしまうので仕方ないが
これだけがちょっと残念だった。


というわけで、本編終了。
うーん、いいセットリストだった!!!。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 2

Elizabeth

楽しめましたか?
アタシは今日も明日も行く事は無理でした。(泣)
今日来た夏イベDVDを見て悔しさを紛らわせます。
by Elizabeth (2012-12-23 21:59) 

梅屋千年堂

>Elizabethさん
そうですかー。参加は叶わなかったのですね。
でもアルフィーはまだまだやってくれそうですから。
来年こそ、クリスマスイヴイヴおよびイヴは武道館で!。

by 梅屋千年堂 (2012-12-27 02:15) 

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