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THE ALFEE@市川《アンコール編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012 『Flowers in My Planet』
市川市文化会館・アンコールの巻

11/1 19:56 UPしました。
本編編同様、誤字脱字はご容赦を…。
ネタバレ指数68

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オーディエンスがアンコールを叫ぶ間、
なんだかもう座るのが面倒臭くなって、立ったまま手拍子をしていた。

しばらくすると、太郎さんとただすけくんが静かにステージに現れてスタンバイ。
その後、♪テンテンテレテン テンテンテレテン…と、
まずはアコギの音が流れてきて、そこに少しずついろんな音が被さっていく。

ステージ下手からメンバー登場。
王子はのっけからタンクトップ!。前身頃には大きな赤いクロス。
ギターは迷彩柄のTongari Star。
メンバーが全員楽器を持ったところで“JUMP '95”

♪あいーを あきらめないでー(シュバッ!!!)

と、今日も色とりどりのテープが発射。
みなさん両手を上に伸ばして、テープをキャッチしようとする。
中にはテープ集めにとっても一生懸命な人もいるわけだが
あのー、ステージ観なくていいの?(^^;と、いつも思う。
ま、人それぞれだし、大きなお世話と言ってしまえばそれまでだが。

歌いながら、時々ガッツポーズのような格好をする王子。
その時の上腕二頭筋が美しい。
2〜3年前は、なんだか二の腕が太くなっちゃってヤだなぁと
思っていたのだけど、最近はより引き締まってきたせいか
なんかカッコイイカモ…(・o・)。

アンコールの2曲目は“NEVER FADE”ヽ(^。^)丿。
名古屋に引き続き今日も聴けるなんて感激。
(そういや“WIND OF TIME”は、この秋まだ一度も聴いてない)。
名古屋の時は、かなり斜からステージを眺める格好だったので
それほどよく分からなかったのだけど
今日、真正面から観た
♪あめーーあーがーりーのー 虹〜を〜 追いかけたぁー
のレインボーカラーのライティングは目の醒めるような鮮やかさ。
「うわーーーっ(@o@)」という感じだった。

この曲での王子のギターはMetal Red Cross-T。
その曲で、後奏のギターソロを弾きながら
♪Never fade your dreaーーーm…
と歌う姿に、今日もご多分にもれることなくヤラレたのであった。

“My Truth”では
本編第二部の“雨”で使っていたのと同じ、フェンダー・ジャガー。
これまた今まで気にして観たことはなかったのだけど
間奏を弾いているときの王子の指が、
なんだか蜘蛛の足みたいに器用に動いてるなぁと思った。
(蜘蛛の足なんていうグロい喩えですんません^^;ゞ)。

そしてここでギターチェンジすると思いきや、
シブいジャガーのままで“Heart of Justice”
“Heart of Justice”は、もちろんオリジナルのアレンジも好きだけど
スピード感・疾走感のあるこのアレンジも結構好きだ。
もしも本当に『Alfee Get Request!2』が出るのなら
この曲のこのバージョンは是非とも入れて欲しいなぁと思うのであった。
(と、言いつつ宝くじのリクエスト権でリクエストしたのは
 他の曲だったりするんだけどね笑)。

最後は王子の

高「ジャーーーーーース ティーーーーーース!!!」

そして

高「どーもありがとーーーーっ!!!」

のシャウトで終了。

サポートの2人も含め、5人で横一列に並んで客席に礼。
♪ハ〜レ〜ル〜ヤ〜 ハ〜レ〜ル〜ヤ〜…
と、バックに流れる賛美歌のSEに、なぜかちょっとグッと来た。





その賛美歌が終わり、オーディエンスの拍手。
さすがに南関東3本目ともなると、ここで座るオーディエンスはもはや少ない(^^;。
案の定、数回「アンコール!」が叫ばれたところで
早々にメンバー登場。

王子が両手を口に当てて(メガホンみたいにして)
客席に向かって何か叫んでいる。
何を叫んでいるのか16列目ではわからないけど、なぜだかウレシイ。

王子がローディーから受け取ったギターは…
ヤッタ!!!'58年製のレスポール・カスタム。

高「ハイどーもありがとー!。
  後ろの方のみんな、そして上の方のみんな、どうもありがとう!。
  市川、素晴らしいね!。
  やっぱりその声援が、俺達のエネルギーになります!」

高「来年でアルフィーは結成40周年、そして再来年はデビュー40周年です。
  長く続けていればそうなります。
  俺達の小さな誇りは、1年も、休まずに、ツアーを続けてきたこと。
  長くやっていれば休んだりすることもあります。
  休みたいなぁと思ったこともあったかも知れません。
  でも俺達にはそれはありませんでした。
  休まずにずっと続けてきたこと、
  変わらずに続けてきたこと…、エラそうにならずに(笑)。
  アイツ(桜井)はちょっとエラそうになっちゃったけどな。
  アイツは楽屋でスゴいんですよ。いや、まぁいいや(笑)。
  『オイ、水割り!』とか言っちゃって」
桜「…嘘つき!」

高「とにかく、3人元気で、ここまで休まずに続けてきたこと、
  それだけが俺達のささやかな誇りです」

高「長くやってるといろんなことがありますが、
  今年の夏は、みんなからリクエストを募って
  『We Get Requests!』というイベントをやりました。
  あれはやってホンットーに良かった!。
  みんながどの曲を聴きたいのか、どんな思いでその曲をリクエストしたのか、
  どうしてその曲が聴きたいのか、よぉーく分かった!。
  …今後は俺達が選んだ曲を聴けっ!
  それが一番だと思いますけどねぇ」

「それが一番」と言い放つ王子に、思わずクスクスと小さな笑いが起こる客席。

高「え?、何?、なんか変なこと言った?。いーだろ?。
  やっぱりね、全部言うことを聞いてたらダメですよ。
  男女の関係もそうでしょ。
  やっぱり甘やかしちゃダメなん…いやそーゆーことじゃないか(笑)。
  でもたまには裏切らないと。人間、刺激がないとね」

高「歌も成長しています。
  あの頃作った時も気持ちと、今作った気持ちとはやっぱり違いますし
  聴く方だってあの頃聴くのと今聴くのとでは違うと思います。
  “My Truth”だって、あの曲が出た時は
  『あの頃にもう一度戻りたい』つったってどこに戻るの?って思っただろ?。
  当時中学生、高校生、戻るって幼稚園?小学生?、ゼッタイヤダ!って。
  でも今になってみると、よぉーく分かるだろ?、あの頃がいつなのか」

高「そして、あの頃はどこにあるのか。
  あの頃は、ここにあります。
  ここへくればあの頃に戻ることができます。
  何故ならあの頃と同じように、ここで3人がバカなことをやっているからです。
  だからみんながコンサートに来て、
  あの頃の気持ちを取り戻してくれたら嬉しく思います」

高「これからも、みんなとこうした夜を重ねて行きたいと思っていますので、
  今後とも、40周年になっても、アルフィーをよろしくお願いします。
  今夜は本当にありがとうございました!」

高「今回は休憩時間に僕らのルーツミュージックを流して鋳ますが、
  僕らが好きな音楽っていうと昔の曲になるんですが、
  やっぱりイントロなんだよねー。
  僕らは、イントロというのも大事にしてきました。
  イントロを聴いただけでハッとすることってあるだろ?。
  例えばスーパーに入って♪ダダダーン(←“星ディス”のイントロ)って
  聞こえてきたら『おっ?!』ってなるだろ?。
  …それは間違いなくアルフィーファンです(笑)。
  自分達の歌でも、イントロを聴いてグッとくることがあります」

そーなんだ。
やってる本人達(少なくとも王子は)も、自分達の曲のイントロで
グッとくることがあるのか…。

高「歌詞やメロディーと同じように、イントロや間奏というのも、
  僕らは大事にしてきました」

それは物凄くわかる気がする。
とにかくアルフィーの楽曲のイントロの気合いの入り様は
昔からタダモノではない、と思う。
(そういやその昔、アルフィーファンではない知人とカラオケに行って
 誰も知らないようなアルフィーの曲を歌おうとしたら
 「イントロなげーよ!」と言われたことがあったっけ^o^;)。

高「リクエストで上位に入りながら、
  あの日セットリストに入れられなかった歌があります。
  僕らにとっても思い入れの深い歌です。
  みんなもそんな風に、この歌を大切に思う気持ちで
  リクエストしてくれたのかなぁと思っています。
  …それでは、今夜、みんなのために、この歌を歌いたいと思います。
  “TIME AND TIDE”

1コーラス終えての間奏で、'58年カスタムが鳴り響く。
短い間奏だけど、短いからこそ、少しも聴き逃すまいと音に集中。

そして2コーラスめ…王子は何を思ってグッと来たのか
♪朝陽を〜 背にうけ〜舞う鳥に…のあたりで、声を詰まらせたようだった。
が、その直後、
♪あーーーたらしいーーー…
での力強い立て直しに感動した。


ハァーーーもうタメイキしか出てこない。
まだ丸々2ヶ月ツアーが残っているのに、
今からこんなに感動してダイジョブかアタシ。

演奏を終えて、ステージ前方に出てきてオーディエンスに手を振る3人。
それに応えてこっちも手を振っていたら、
右の腰骨のあたりに何かが当たったのを感じた。

「えっ?!(・o・)」…もしやピック?それとも気のせい?

「今なんか来たよね」と隣の人。
「今なんか来たよ、ここ(腰骨)に当たったよ」とアタシ。
で、足元を見てみたけど何もナイ。
「えっ?!」「えっ?!」と思いつつもステージに目をやると
メンバーが正面向いて最後のお辞儀をしているところではないか。
「まぁいいや」と気を取り直し、
とりあえずステージのメンバーに向かって再び手を振る。

“Neo Universe”のSEが流れていたのだけど
まだメンバーがステージ中央にいるというのに
いきなりSEの音がシュ〜っとフェイドアウト。
すぐに復活したけど、「おっとっとっと…」と動きがおかしくなる桜井さん(笑)。
感動のラストシーンのハズが、な〜んかユルい感じに(^^;。

しんがりの王子が、客席に向かって手を振ってステージを去り
SEが鳴り終わった後、再び足元を一通り見てみたけれど
やっぱりピックらしきものはどこにもない。
足元に置いておいた、サブバッグをどけてみたけどやっぱりない。

「ないねー」と言って、アタシはもうその場を離れてしまった。
もう時間も遅いし、早く帰らねばならない。
それに人一倍鈍臭いアタシが、他人様より先にピックを見つけられるワケがナイ。
(多分)幸ちゃんが投げたピックが、自分にヒットしたっていう
その事実だけで満足することにしよう。そうだそうだそうしよう。




本八幡まで早足で歩き、電車に乗って一息ついたところでフと考えた。

…マジであのピック、アタシに当たった後どこに行ったんだろ(-"-?。
まぁー前の席の椅子の下とか、思わぬところに転がってたんだろうなぁ…。
あるいは、もしかして?、足元に置いといたこのサブバッグの中に
入ってた〜!なーんてこたぁないわな、ナイナイ(^o^;。

でもいちおー…ちょっと調べてみっか。
と、サブバッグの中に手を突っ込んでガサゴソ探ってみる。
ないよなぁフフフ……フォッ?!?!こっ、この感触はなんだ?!。
なにやら薄くて小さな物体のエッジの感触が?!。
えっ?!えっ?!ちょっと待って!

そぉーっとその物体を掴んで、バッグの中から手を出すと…
おぉぉぉぉーーーっ?!?!(@o@)
sakapick.jpg
ホ・ホ…ホンットに入ってた?!?!。

心底ブッたまげた!。
一人で電車に乗っていたのに、思わず声が出そうになった(^o^;。
決して口の大きなバッグではなかったのだけど…こ、こんなことってあるんだ?!。

久々に、鼻息が荒くなった(笑)。




次は11月15日(木)、府中!!。 

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YAYOI

バッグにピックが入ってたなんて、凄い強運ですね!
おめでとうございます。
by YAYOI (2012-11-01 22:49) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
ありがとうございます。
自分に当たったのを感じただけで、飛んできたのも見えてなかったので
(動体視力ダメダメらしい…^^;)。
その時はまさかバッグに入っているとは思いもしませんでした。ビックリです。

by 梅屋千年堂 (2012-11-01 22:59) 

まあち

やっとMy初日を観ることができました!
ホント、嬉しい驚きの連続でした(^_^)
この日はちょっと、いやかなり心臓に悪い席で(苦笑)
その席で観るドキドキと今までにない構成の驚きで
「うわ、うわっ」ってなってる間に終わっちゃった感じなので(^_^;)
府中からはもうちょっと落ち着いて楽しめると思います。

三週間連続、体を壊さないよう気をつけて過ごさなくては…
(私もインフル予防接種済ませました!)
by まあち (2012-11-02 00:26) 

梅屋千年堂

>まあちさん
心臓に悪い席…?。
さては最前…いや花道沿いですな?( ̄ー ̄)ニヤリ。
確かにあれはハタから見ていても心臓に悪いです(笑)。
ともあれ、お互い「ムフっ( ̄m ̄)」って感じの市川になりましたね(^^;ゞ。

これから年末まで、気合いの体調管理ですね!。
職場で風邪が流行っているので気を付けねば、です。

by 梅屋千年堂 (2012-11-02 01:53) 

K-子

冒頭の 前夜の爪きりのお話を読んで
さては~?「これは何かあるぞ」
たぶんピックにまつわる 何かがあるに違いない!?

結末が、気になって 気になって
なかなか本題に集中できませんでしたが・・・・

そうでしたかあ!!サブバックの中に
ひぇ~そんなこともあるもんですね~

>(多分)幸ちゃんが投げたピックが、自分にヒットしたっていう
その事実だけで満足することにしよう。そうだそうだそうしよう

そう言う自由な心を持っているの 素敵なことだなあって思います

私だったら 床にバタバタ這い蹲って・・・・(汗)
いやいや そんなことは致しませんよ! タブン・・・・

私も人一倍鈍臭い人なので 
なかなか自力でキャッチなんて無理な話だし
できるだけバックの口を広く開けて 幸運を待つしかないですね~(笑)

それより何より ピックの飛んできそうな席に当たることが先かもしれません(汗)
びわ湖も神戸も 最上階の後ろから2列目 武道館は2FX列
そう言えば Bzの城ホールも後ろから2列目だったしなあ
今秋は、後ろから2列に拘る女と呼んでやってください(笑) 



by K-子 (2012-11-07 21:36) 

梅屋千年堂

>K-子さん
結局爪が長かろうが短かろうが関係なかったわけですが(笑)
運良く幸ちゃんのピックを手に入れました。
知らない間にピックがバッグの中に入っていた…という話は
過去にもいくつか耳にしたことはありますが
まさか鈍臭い自分の身にそんなことが起こるとは。

>>そう言う自由な心を持っているの
果たしてそれが「自由な心」なのかは甚だギモンですが(^^;ゞ
何か残念なことがあった時には、その良い面をどうにかこうにか探し出して
良い方に良い方に考えるようにしておるのですよ。
まぁこれも45年近く生きてきて身に付けた知恵とでも申しましょうか(笑)。

しっかし…サイン入りポスター当選といい、今回のピックといい、
なんだか年内のアルフィー運は全て使い果たしたという、気が、えー、します。
お陰様で秋ツアーの座席は
ステージからジワジワと遠ざかっていくばかりですよ。
…こうなると武道館及び城ホールは天井桟敷か?(笑)。
ま、人生プラマイゼロってことで。

by 梅屋千年堂 (2012-11-08 00:52) 

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