冬の弾丸旅【1】 [JOURNEY]
『往路新幹線〜境港の巻』
今から約1ヶ月前、2月に期せずして3連休があることに気付き
「そうだ…旅に出よう」と思いついた。
かねてより
「またサンライズ出雲に乗りたいなぁ…そしてどうせ乗るなら端から端まで…」
と考えていたので、この旅を実行に移すことにした。
最初は出雲大社にでも行こうかと思ったのだけど
出雲まで行ってしまうと、他にどこへも行かれず、
それはいくらなんでもちょっと寂しいものがる。
しかも今、出雲大社は平成の大遷宮の真っ最中で
本殿は60年に一度の修理中とのこと。
たまたまこの時期には、その修理中の大屋根を間近で観られるという
「出雲大社御本殿大屋根特別拝観」なんていうイベント?を
やっていて、それはそれで興味深いものはあるが
どうせ行くならやっぱり来年5月以降、この修理が終わってから
きちんと行った方が良さそうである…。
じゃぁどのあたりに行こうかと考えて、思いついたのが
水木しげるロードのある境港と、松江の宍道湖。
なんだかNHKの朝ドラ巡り(「ゲゲゲの女房」と「だんだん」)みたいな旅に
なってしまう気がするけど、まぁいっか(笑)。
まず往路は、6時36分新横浜発の新幹線で岡山まで。
いつものように新横浜で駅弁を買って、車中で朝食。
(駅弁についてはいつものように別記事で…)。
乗車したのがN700系ののぞみ5号だったので
Wi-fiが使えるはず…と、おもむろにiPod touchを取り出してみたら
既にモバイルポイントで繋がっていた(^^;。
新幹線車内で、ネットに接続成功の図。
(一応背景に富士山など入れてみる)。
思った以上にサクサクと快適だった。
そしてお約束の富士山。
年末の時と比べると、大分白い部分が多くなっている。
例によって前の晩は2時間ほどしか眠れなかったので
名古屋を過ぎたあたりから、ひたすら仮眠。
駅に着いて停車するたびに目が覚めるけど、発車後またすぐに(-_-)zzz…という有様。
そうこうしているうちに、9時56分岡山着。
10時5分発の特急やくも7号に乗り換える。
岡山では、以前食べそびれた《豚トコTON》という駅弁を買って
それを昼食代わりにしようと思っていたのに
売店で「豚トコTONください」と言ったら
「あっ、豚トコTON、今(一人前に並んでた)の男の人で終わっちゃった」
とおばちゃん…_| ̄|◯。
思えばこれが今回の旅の《ツキのなさ》の始まりだった…。
まぁそんなにお腹も空いてなかったし、
他にこれと言って食べたいお弁当もなかったので、結局何も買わずに乗車。
ド平日だし、空いているんじゃないかな〜とタカをくくっていたのだが
どういうわけか乗車率100%の特急やくも7号(@o@)。
指定席にしておいてヨカッタ。
しかも暖房が効きすぎていて、ものすごく暑い。
…これから向かうところがとっても寒い、ということなもかも知れないが
それにしても暑い…暑すぎる(~Q~;)。
そんなこんなでムンムン状態の特急やくも7号。
あんまり暑くてだんだん頭がボーッとしてきて、またウトウト。
乗車して30分くらいはこんな景色だったのだが…
1時間後、ハッと目覚めて窓の外を見たらこんななってて驚いたooO(゚ペ/)/。
米子に到着する少し前に、
「まもなく右手に大山が見えます」
などという車掌さんのアナウンスがあったのだけど
アタシの座席は左側だったので、殆ど何も見えず…。まぁいいけど。
そして12時12分、米子到着。
隣のホームに移ってから特急やくもの写真を撮っていなかったことに気付き、
発車直前に慌ててシャッターを切る。
ここ米子駅から、境線に乗り換える。
境線のりばは0番線。
いかにも妖怪列車(?)っぽいではないか。
だがしかし…
あれっ?!普通の車両じゃん( ̄口 ̄;)。
豚トコTONに続き、ここでもツキがなかったか?!。
一反木綿やねずみ男が出迎える0番線を、ちょっとガッカリしながら歩いていたら…
あっ、な〜んだ。
前の車両はちゃんと妖怪列車の車両だったよ(ホッ)。
ちなみにこれは《目玉おやじ号》。
この他に《鬼太郎号》、《ねずみ男号》、《ねこ娘号》が存在する。
内装も《目玉おやじ》仕様となっていて、ボックスシートの背もたれも目玉おやじ。
横向きのシートの背もたれも目玉おやじ。
天井にも目玉おやじ&鬼太郎。
「とうさん、これはなかなか素敵な列車ですね」
「うむ、そうじゃな、鬼太郎」
シートに腰掛けて出発を待つ。
…なんか視線を感じるなぁと思ったら
ホームに設置された鏡越しに、目玉おやじがこっちを見ていた。
米子を12時30分に発車して、ガタゴトガタゴト14個の駅を経て
途中「おぉ!、米子空港ってこんなところにあるんだ!」
などとちょっとした感動を覚えつつ、13時13分、終点の境港に到着。
早速キャラクター達がお出迎え。
大きめの荷物をコインロッカーにぶちこんで、いざ!観光開始!。
《TO BE CONTINUED...続く》
今から約1ヶ月前、2月に期せずして3連休があることに気付き
「そうだ…旅に出よう」と思いついた。
かねてより
「またサンライズ出雲に乗りたいなぁ…そしてどうせ乗るなら端から端まで…」
と考えていたので、この旅を実行に移すことにした。
最初は出雲大社にでも行こうかと思ったのだけど
出雲まで行ってしまうと、他にどこへも行かれず、
それはいくらなんでもちょっと寂しいものがる。
しかも今、出雲大社は平成の大遷宮の真っ最中で
本殿は60年に一度の修理中とのこと。
たまたまこの時期には、その修理中の大屋根を間近で観られるという
「出雲大社御本殿大屋根特別拝観」なんていうイベント?を
やっていて、それはそれで興味深いものはあるが
どうせ行くならやっぱり来年5月以降、この修理が終わってから
きちんと行った方が良さそうである…。
じゃぁどのあたりに行こうかと考えて、思いついたのが
水木しげるロードのある境港と、松江の宍道湖。
なんだかNHKの朝ドラ巡り(「ゲゲゲの女房」と「だんだん」)みたいな旅に
なってしまう気がするけど、まぁいっか(笑)。
まず往路は、6時36分新横浜発の新幹線で岡山まで。
いつものように新横浜で駅弁を買って、車中で朝食。
(駅弁についてはいつものように別記事で…)。
乗車したのがN700系ののぞみ5号だったので
Wi-fiが使えるはず…と、おもむろにiPod touchを取り出してみたら
既にモバイルポイントで繋がっていた(^^;。
新幹線車内で、ネットに接続成功の図。
(一応背景に富士山など入れてみる)。
思った以上にサクサクと快適だった。
そしてお約束の富士山。
年末の時と比べると、大分白い部分が多くなっている。
例によって前の晩は2時間ほどしか眠れなかったので
名古屋を過ぎたあたりから、ひたすら仮眠。
駅に着いて停車するたびに目が覚めるけど、発車後またすぐに(-_-)zzz…という有様。
そうこうしているうちに、9時56分岡山着。
10時5分発の特急やくも7号に乗り換える。
岡山では、以前食べそびれた《豚トコTON》という駅弁を買って
それを昼食代わりにしようと思っていたのに
売店で「豚トコTONください」と言ったら
「あっ、豚トコTON、今(一人前に並んでた)の男の人で終わっちゃった」
とおばちゃん…_| ̄|◯。
思えばこれが今回の旅の《ツキのなさ》の始まりだった…。
まぁそんなにお腹も空いてなかったし、
他にこれと言って食べたいお弁当もなかったので、結局何も買わずに乗車。
ド平日だし、空いているんじゃないかな〜とタカをくくっていたのだが
どういうわけか乗車率100%の特急やくも7号(@o@)。
指定席にしておいてヨカッタ。
しかも暖房が効きすぎていて、ものすごく暑い。
…これから向かうところがとっても寒い、ということなもかも知れないが
それにしても暑い…暑すぎる(~Q~;)。
そんなこんなでムンムン状態の特急やくも7号。
あんまり暑くてだんだん頭がボーッとしてきて、またウトウト。
乗車して30分くらいはこんな景色だったのだが…
1時間後、ハッと目覚めて窓の外を見たらこんななってて驚いたooO(゚ペ/)/。
米子に到着する少し前に、
「まもなく右手に大山が見えます」
などという車掌さんのアナウンスがあったのだけど
アタシの座席は左側だったので、殆ど何も見えず…。まぁいいけど。
そして12時12分、米子到着。
隣のホームに移ってから特急やくもの写真を撮っていなかったことに気付き、
発車直前に慌ててシャッターを切る。
ここ米子駅から、境線に乗り換える。
境線のりばは0番線。
いかにも妖怪列車(?)っぽいではないか。
だがしかし…
あれっ?!普通の車両じゃん( ̄口 ̄;)。
豚トコTONに続き、ここでもツキがなかったか?!。
一反木綿やねずみ男が出迎える0番線を、ちょっとガッカリしながら歩いていたら…
あっ、な〜んだ。
前の車両はちゃんと妖怪列車の車両だったよ(ホッ)。
ちなみにこれは《目玉おやじ号》。
この他に《鬼太郎号》、《ねずみ男号》、《ねこ娘号》が存在する。
内装も《目玉おやじ》仕様となっていて、ボックスシートの背もたれも目玉おやじ。
横向きのシートの背もたれも目玉おやじ。
天井にも目玉おやじ&鬼太郎。
「とうさん、これはなかなか素敵な列車ですね」
「うむ、そうじゃな、鬼太郎」
シートに腰掛けて出発を待つ。
…なんか視線を感じるなぁと思ったら
ホームに設置された鏡越しに、目玉おやじがこっちを見ていた。
米子を12時30分に発車して、ガタゴトガタゴト14個の駅を経て
途中「おぉ!、米子空港ってこんなところにあるんだ!」
などとちょっとした感動を覚えつつ、13時13分、終点の境港に到着。
早速キャラクター達がお出迎え。
大きめの荷物をコインロッカーにぶちこんで、いざ!観光開始!。
《TO BE CONTINUED...続く》
2012-02-23 17:00
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コメント(2)
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うわ〜!超弾丸ツアーですね。横浜出発から6時間程度かけて折り返し点にきてその夜には帰路ですね(ほぼ日帰り?)
「目玉おやじ」列車はシートまで柄がついているんですね。
名鉄ではよく「ポケモン」電車が走っていて中は広告のスペースがポケモンになっているのでよく仕事帰りの疲れたときににその電車が来ると「ゲッ!」って感じでした。
あと地下鉄名城線では「ドラゴンズ」列車も走ります。これも阪神ファンとしては「次の電車にしようか」と思うこともあるくらい中はドラゴンズ一色です。
やはり仕事帰りに境線に乗ると「世界」に行ってしまうのでしょうか(笑)
by きゅう (2012-02-24 22:07)
>きゅうさん
自分でも無謀だと思えるほどの強行スケジュールでした。
こんなスケジュールだったら別に三連休の日じゃなくても良いワケで(笑)。
ほとんどアホです。
妖怪列車には、当然のことながら
その路線を日常的に利用している学生さんや
ビジネスマン?(スーツ姿だったので…)が普通に乗車していました。
彼らがあまりにも普通な佇まいだったので
天井やら椅子やら壁に向かってカメラを向けてる自分の方が
ちょっと恥ずかしいと感じたくらいであります(^^;ゞ。
…仕事で疲れている時にこの列車…
確かにちょっとゲンナリするかも知れませんね(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2012-02-24 22:48)