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THE ALFEE@大阪城ファイナル《本編編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 FInal Series
『I Love You, Always...』
大阪城ファイナル 本編の巻

12/31 9:34 UPしました。
ネタバレ指数66

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★

いやぁー…今年の12月はここまでなかなかキツかった(^o^;。
去年の12月は、さほど仕事が忙しくなかったので
今年もまぁそんなもんだろ、なんて思っていたのが大間違い。
なんでこんなに忙しいんだーっ(T^T)ってくらい忙しく
家に帰ってバタンQと行きたいところだけれども
年賀状もつくらにゃイカンし、ってことで毎晩夜なべ。
そんなこんなで武道館。中4日でレポも仕上げて城ファイナル。

そんな状態だったらば、ゆっくり家を出て
14時にホテルにチェックインして、おとなしく体力温存すればいいものを
貧乏性ゆえ《せっかく主義》が頭をもたげ、当日は朝5時起き。
6時過ぎ、ようやく東の空が白んできた頃に家を出て
7時29分新横浜発・のぞみ9号に乗り込んで、9時43分新大阪着。
大阪の常宿にしている某ホテルに荷物を預けてまたまた奈良へ。

去年門前までは行ったものの、
時間がなくて中に入れなかった唐招提寺を散歩して
再び大阪まで戻って15時前にホテルにチェックイン。
荷物を整理して、遅い昼御飯を食べてから1時間弱仮眠。
17時にホテルを出て、大阪城ホールへ向かった。

本日の座席:スタンドNブロック9列一桁番台。
去年までの城ホールを縦長に使ったレイアウトだと
Nブロックは、メンバーが花道に来たときにチョー近〜い!
という、時によってはオイシイブロックだったのだけど
今年から城ホールを横長に使ったレイアウトになったため
桜井さん寄りの正面、といった位置である。
実は去年もこのNブロックだったのだけど
ステージセットが変わる前に、Nブロック前方を体験することが出来て
ヨカッタなぁ〜なんて、今になって思うのであった。

この横長のレイアウトになったことで
例えばDブロックの座席になっちゃったりしたときに
「うわ、ステージ遠っっっ!!!」ということがなくなって
スタンド席でも割とまんべんなく近い(遠い)という感じになった。
確かに座席に着席してみると、思ったよりもステージが近い。

だけどもステージ真横のアリーナの空間や
シートで覆われたスタンド席の向こう側(E〜Jブロック)を眺めながら
な〜んか随分こぢんまりしちゃったな(^^;という感じは否めない。
だけどもそれが逆に、アットホームな雰囲気を醸し出して
「この暮れの忙しい時に、集まれる人が集まってきました」感が出ていて
それはそれでなんかイイな、という感じもした。

花道は左右に伸びたものだけで、中央はなし。
アリーナの前後が短くなって、スタンド席がよりステージに近くなったのだから
こういう時こそ中央に花道&センターステージを設ければ
もっともっとメンバーを近くに感じられて良いのになぁ。
左右の花道も、若干中途半端なところで終わっているので
もっとこう湾曲させてオーディエンスに近づけるとかしてくれれば良いのになぁ。
…などと勝手なことを考えつつ、開演を待つ。

17時56分くらいに「開演に先立っての注意事項」のアナウンスがあり
その後、少ししてから自然発生的に手拍子が始まる。
だんだんだんだん手拍子が増えてきて、
18時を少し回ったところで、フッと場内暗転。

武道館の時と同じSEが流れ始めて
例の、星のような光の玉が上方から降りてくる。
降りて来て、少し上がって、平らになったと思ったらアーチ型になって
その下からメンバーがせり上がって登場。

3人の衣装は武道館の時と同じ。
王子の髪は真ん中分けの巻き髪だ。
今日は結構巻きが強くて、なんだかマジでロバート・プラントみたいだな
なんて思ったりなんかして。

さー、1曲目はなんだろう。
武道館と同じか、はたまた変えてくるのか?!。

始まったのは“Masquerade Love”のイントロ。
そして、今日もドッカーン!!!ooO(゚ペ/)/。

武道館でも思ったのだけど
これだけの人数いると、サビの♪落ちて行く〜…の振付(?)も壮観だ。
(アタシ自身はやらないけどね^o^;)。

2曲目は“トラベリング・バンド”
今日はド頭のイントロから全拍打ちの手拍子の人が多くて嬉しい(^^;ゞ。
♪東へ西へ たどりついたぜ大阪〜!。
幸ちゃんが左、王子が右の花道へ。
メンバーが花道に来ると、結構近いかな?と思っていたのだけど
期待していたほどではなかったな(^o^;。

“THE AGES”
ここは武道館と同じ。
ちなみにここまで王子のギターはFlying A-IVの赤&黒。

ここでいつもの幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  さーっ、ついに2011年のファイナルがやってまいりましたー!。
  今年1年、みなさんもいろんなことがあったと思います。
  短い時間ではございますが、そういったことをしばし忘れて
  最後まで楽しんでっていただきたいと思いますけれども、
  スタンドはもちろん!、アリーナももちろん!、
  スタンドももちろん!、アリーナももちろん!
  スタンドももちろん!、最後までよろしくでーっす!」

もしかして、「アリーナはもちろん!」って最初に言うつもりが
先に「スタンドはもちろん!」と言ってしまって
こういうことになってしまったのだろうか幸ちゃん…(^^;。

♪ジャーーーーーーン…

のあと、“I Love You”
王子のギターはEternal Descent Loki FX。
赤いピックガードが特徴の、エクスプローラ型のギターは
やっぱりどうやらEternal Descentのシリーズだったらしい。

あー、そしてやっぱし今日もこの段階で“I Love You”をやってしまうワケね。
てことはやっぱりこんな早い時間帯での
王子の開脚ジャンプは有り得ないだろうなーと思っていたんだけど
後奏のギターソロを弾きながら、武道館の時よりも
ピョンピョンとジャンプしたりして、なにやら王子のノリがいい。
このノリは開脚ジャンプへの助走というか、ウォーミングアップというかなんか…
この勢いで行くと今日は出そうな予感がする。
ちょっとした期待を抱きつつ、
一瞬たりとも目を離さないぞとばかりに王子を凝視(笑)。

すると!
エンディングで!
デターーーーッッッッ!!!開脚ジャンプ!!!ヽ(^。^)丿。
最後の最後にやってくれるじゃないの〜。
さすが期待を裏切らない男。いやー、カッコ良かった。

このジャンプで、個人的にめっちゃテンションが上がったところで
“恋人になりたい”
武道館では懐かしのシングル曲を演奏していたので
今日は“サファイアの瞳”かなんかでは?と思っていたらこの曲。
(“恋人になりたい”も懐かしのシングルには違いないけど)。
いいねいいね!。
王子のギターはグリッターなRandy Rhodes V…だったかな(もはや記憶が…)。

“Let It Go”
が終わると、ギターをFlying Angel FANTASIAに持ち替えて
王子が叫ぶ。

高「さぁー、大阪ぁ〜!。
  今年最後の、“SWEAT & TEARS”
        (↑「スェッタンティアーーーーーズ!!」と、絶叫風にお読みください笑)

今日もステージ前方に出てきて、右へ左へ行ったりと忙しい王子。
最後のヘドバンでは、最初王子だけ頭の動きが他の二人と合わず
どーすんだろ?と見ていたら、途中から合わせていた(^^;。

最後は、いつものようにFANTASIAを片手で高々と頭上に掲げてアピール。
エイエイエイ!とばかりに軽々と3回。
このツアーで幾度となく観てきたこの場面。
王子の力持ちぶりが結構好きだったりする。


7曲終わったところで幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます。ありがとーございます。
  ついにこの日がきてしまいました。
  2011年のファイナルでございますけれども、
  ハイ、ここはじゃぁどうぞみなさんお座りいただいて。
  まだ先がありますから。
  ここは本来なくてもいいコーナーですんで。
  お色直しの時間ですから」

幸「今日でファイナルなんですが、
  今日がこの秋の初日だって方いらっしゃいますか?
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、いるじゃないですかー。
  今日が初日だって方々は、
  本来の秋のツアーがどんなだか知らないってことですね。
  じゃぁ今日がアルフィーのコンサート初めてだって方、
  いらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、いらっしゃいますね。
  なかなか恥ずかしくて大きな声が出せないかも知れませんけれども。
  テレビやラジオでご覧になったアルフィーと同じでございます。
  『嵐にしやがれ』で観たアルフィーと同じでございます」

幸「この秋は、どんな秋かというテーマということで
  初日から話していたんですが
  ロクな答を出さず、コーナーを消滅に追いやった
  ろくでなしをお呼びしましょう。
  いいですか、盛大な拍手でお迎えください。
  いいですね、この(客席の)ワイドな感じが。
  それではワイドな方をお呼びしましょう。桜井さーーーん」

ステージ下手から登場した桜井さん。
右・左・中央の順に手を挙げて挨拶。

桜「どうも、いらっしゃいませ。
  …もうその話題はいいんじゃないですか?
  ファイナルまで引っ張らなくても」
幸「消滅に追いやったって話ですか?。
  だってやってくれって言われちゃったんだもん」
桜「あいつ(高見沢)だって、ロクな答え出してねぇぞ?」

幸「先日の武道館二日間と、今日の大阪城ファイナルは
  装いも新たに、ツアータイトルも変えてやっております。
  心機一転、視点を変えて桜井さんにインタビューしたいと思います。
  桜井さんにとって、生き甲斐とは?!」
桜「えっ!。それはまた大幅に変えてきましたね」
幸「桜井さんにとって生き甲斐とは?!」
桜「それは…、ぐるぐる巻いてるヤツ」
幸「それは巻き貝。巻き貝じゃなくて、生き甲斐」
桜「そりゃもう…決まってるじゃないですか。
  ワタシにとって生き甲斐とは『ケツガク』です」
幸「哲学?。桜井と哲学なんて聞いたことないぞ」
桜「よく聞いてください。哲学じゃなくて
  ワタシが言ってるのは『ケツガク』です」
幸「ケツってそっちのケツ?」
桜「さっきからお尻がムズムズして…かいーの…アヘアヘアヘ…」

幸「それはいーですから。
  桜井さんが、あー幸せだな〜って思うのは
  どんな時ですかって訊いてるんですよ。
  …あ、わかった!。
  また『きゅーっ』とか『ぎゅーっ』っとか拳握っちゃって
  オレが『なんだそれ』とか訊くと
  『♪ぃヨコハマ〜 タソガレ〜 ホテルに昆布茶〜』とか歌っちゃって
  『ソレを言うなら小部屋だ』とかなんとか
  オレに突っ込まれちゃったりなんかして!」
桜「…(▼▼)。なんで全部ゆっちゃうんですか」

幸「じゃーその酒のつまみはなんなの?
  また『♪ドーナツ食って揚げせん食って』とか
  ラップやっちゃうんじゃないだろうな」
桜「アナタって本当に…(▼▼メ)。
  これまではツアーグッズの《焼きドーナッちゃん》と
  《揚げせんALWAYS》を紹介してきましたけど、今日は違うよ。
  ファイナル・シリーズ限定の《Alfee Teddy チョコ》!。
  これも3種類の味があって、まろやかミルク、やさしい甘さのホワイト、
  カカオが香るビター。これがホントに美味しいんだ!。
  しかも、くまちゃんのカタチをしてるから、チョォ〜カワイイのっっっ!」

桜「そして今日は他にもあります」
幸「なに?」
桜「タコ焼き!」
幸「え?タコ焼き?。大阪だから?」
桜「(やはり今日も始まるラップ…)
  ♪ドーナツ食って揚げせん食ってチョコ食って
   ドーナツ食って揚げせん食ってチョコ食って
   タコ焼きも食ってドーナツ食って揚げせん食って
   チョコチョコチョコチョコドーナツ食って揚げせん食って
   あーっと言う間におデブちゃん!」
幸「ピピピピ!。そーゆーこと言わないの。
  ほどほどに食べれば大丈夫ですから」

桜「それとチョコと同じカタチの
  《Alfee Teddy 3way アクセサリー》も作っちゃいました」

思うんだけど、アクセサリーがチョコと同じカタチなんじゃなくて
チョコがアクセサリーと同じカタチ、というのが正しいのではなかろうか。
チョコよりアクセサリーが先のような気が…。まぁどっちでもイイケド。

桜「これは携帯ストラップ(←ここで客席からクスクス笑い)
  キーチェーン、そしてペンダントと
  3通りの使い方が出来るからと〜ってもお得。
  これ、売れ残るとホントに困るんで、よろしくお願いプー!」
幸「なにそのプーって」
桜「いや、クマだから」
幸「それはくまのプーさんでしょ。
  こっちはAlfee Teddy。クマはクマでもクマ違い」
桜「…おれこの後のセリフ言いたくねぇなぁ」
幸「大丈夫だよ。じゃーもう1回言うから。
  それはくまのプーさんでしょ。
  こっちはAlfee Teddy。クマはクマでもクマ違い」
桜「それは、クマった(困った)、クマった」

客席からは微妙な拍手(^^;。

桜「ホラ。このドン引き具合!」
幸「いいですね。冬より寒い桜井さんのギャグ。
  ところで桜井さん、これらはどこで売ってるんですか?」
桜「よくぞ聴いてくれましたおチビちゃん。
  これは、大阪城ホールのグッズ売り場でーす」

幸「それでは、そろそろ待ちくたびれてると思うので
  この方をお呼びしましょうかね。
  盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん」

ステージ上手から王子登場。
ここでの衣装は結局初日からファイナルまで同じだった。

高「おまえ!」
幸「おまえ!」
高「おまえだよ、おまえ!。真ん中のおまえ!」

と、最初に幸ちゃんに「おまえ」と言ってたと思うんだけど
その後なんて言ってたかは忘れた(^o^;。

高「おまえ(桜井)も何が『クマったクマった』だよ」
  今どきあんなギャグ言うヤツいるか。あー、さむっっっ!」
桜「そんな薄着してるからだよっ!(▼▼)」
幸「薄着!(笑)」

確かにこの真冬にノースリーブは寒かろう。

桜「だいたいおまえ(高見沢)こそ
  ステージの袖で笑ってるだけってどうなんだよ。
  おまえのオデコは白くてマッコウクジラみたいだから
  暗いところにいてもちゃんと分かってるんだぞ!」
高「あっ、カッチーーーン!。
  おまえの顔だってなぁ、デカくて、
  遠くにいるのにここにいるみたいなんだよっ!、あ〜ウザっ」
桜「おっ…おまえ…。おぼえてろよ!」
高「忘れちゃうよ〜!。忘れちゃうよ〜だ!!」

幸「ハイハイ!、もうヤメヤメっ!。
  小学生みたいなケンカはもうヤメっ!」
桜「小学生よりちっせぇヤツに言われたくねぇな」
幸「あ、カッチーーーン」
高「コッチーーーン」
桜「ソッチーーーン(♪チィ〜ン←効果音by太郎さん)」
幸「ハイ、退場(レッドカード)」
桜「レッドカードつったって、もうツアー終わりだろ」
幸「桜井さんには明日のバラシをやって帰ってもらいます」
桜「えぇっ?!(▼口▼;)」

幸「それじゃそろそろ曲に行きましょうかね」
桜「いきなりすぎるだろ!」
幸「じゃぁたまには桜井が曲紹介してみろよ。
  ねぇ?(とオーディエンスに同意を求める)」
客「(拍手)」
桜「(割と普通な感じで)それでは…この秋から新しいアレンジで…」
高「ちょっと待て!。
  もーちょっとさぁー、低音でやってよ。ジェットストリームみたいに」
桜「(低音でなく、高音で)ソレデハ!コノ秋カラ…」
高&幸「高いよっ!!!(^"^;」

高「やっぱり坂崎がやれよ」
幸「(目玉おやじのような声で)ソレデハ!コノ秋カラ新シイアレンジで…」
高「高いって!!!。
  おまえって(坂崎)すぐ吊られるよな」
幸「そういう性(さが)なんだよ」
桜「坂崎って佐賀出身じゃないだろ」
幸「♪S・A・G・A佐賀〜!」
桜「サガザキ幸之助なんて?」
高「おまえはザグライなのかよ?」
桜「おまえはダガミザワなのか?」

もう、意味わかんない(^^;。

幸「もう高見沢が(曲紹介)やれよ」
高「わかりました…。
  (裏返るほどの黄色い声で)ソレデハ!コノ秋カラ…
幸&桜「オォイ!!!高いよ!!!」

桜「おめーが一番たけぇじゃねーかよ
  そんな高い声、チェリッシュのモノマネ以来だろ!」
幸「今どきチェリッシュの歌うたうヤツあんまりいないだろ(笑)」
桜「古過ぎてみんな知らないって」
幸「いや、知ってるって。最近歌ってるのみたことないけど」

桜「あれだろ?、虫の歌」
幸「“てんとう虫のサンバ”」
桜「結婚式とかで新婦の友達が歌ったりして
  嬉しくもないのに新婦が泣いちゃったりなんかしてな」
高「なんでおまえはそーゆーこと言うんだ?!」
桜「だってあれウソ涙だもん」
高「おまえはバカなだけかと思ってたら、そんなにひねくれてたのか!」
桜「ひねくれてるって…オレはブタのしっぽか!」
高「ブタのしっぽはねじくれてるの!!!」
幸「ねじくれてる??」

この《ブタのしっぽ》《ねじくれてる》が
ツボにはまってしまったらしく、笑いが止まらなくなってしまった王子。

幸「あーあ、入っちゃったよ」
桜「今、鳩尾(みぞおち)に入りましたね」

ヒーヒーと腹を抱えて笑う王子。
久々に見た気がする。エンジンかかっちゃった王子(^o^;。

幸「ハイ、じゃぁ気を取り直して…美しい風景を思い浮かべましょう。
  田園風景の中に…ブタが1匹(笑)」
桜「大阪城を思い浮かべましょう…天守閣に…一匹のブタが…」
幸「オォイ!!!。言っとくけど歌うの桜井なんだからな。
  俺たちはもうちょっと後から入ればいいんだから」

幸「ハイ。それでは、この秋から新しいアレンジで
  ちょっと生まれ変わりました、この曲を聞いてください。
  “いつも君がいた”

と、こんな感じで紆余曲折を経てやっと曲(笑)。
王子のギターは'57年製、サンバーストのストラトキャスター。

次の曲は幸ちゃんボーカルのハズだけど…
もう1回“Journeyman”聴きたいなぁ…と思ってたら
なんと!“NOBODY KNOWS ME”
おおおーーー!!!。
通常の秋ツアー敢行中に、“リバプールから遠く離れて”が
“NOBODY KNOWS ME”になってもいいのになぁなんて思っていたので
これはこれでとってもウレシイ。
なんだか、久しぶりに聴いた。
この曲も改めて歌詞をじっくり噛み締めてみると
曲調に反して、結構切ないというか辛口というか…
最近のアルフィーにはあんまりない感じだな、と思う。

“NOBODY KNOWS ME”が終わり、次の曲を待つ。
幸ちゃんが、何か小さいものを手に取った。
あっ?!もしかしてハーモニカ?!。
てことはもしかして?!

♪〜〜〜

ただすけくんのピアノと幸ちゃんのハーモニカ。
“哀しみの泉”だぁ〜(泣)。
Final Seriesで聴けたらいいなぁと思っていたけど
結局武道館ではやらなかったので「やっぱダメかぁ」と諦めていた。

うーん、やっぱりいい曲だ〜。
オリジナルよりもキーは下げてあるけれど
無理なく歌っている安心感があっていいなと思う。

秋ツアーのときのような
じゃぁぁぁぁぁああああああーーーーん…
という終わり方でなく、ごくごく静かなエンディング。
個人的にはこういう終わり方の方が好きだ。
ちなみに王子のギターはフェンダーのTAKAMIY STRAT by TK。

静かに終わって、静かにステージから姿を消す桜井さんと幸ちゃん。
残った王子のMC。

高「はい、どーもありがとー。
  (今日も「タカミザワーーーっ!」と叫んだいつもの男性に)
  おまえは今日はあのへんだな?
  (とスタンド席を指差す。アタシの席から10列ほど斜め後方だったろうか)
  武道館の時はこのへんだっただろ。二日目はあのへんだったな。
  いつかこのへん(最前列あたり)からおまえに呼ばれるのを待ってるからな。
  このへんからでもそうやって呼べるか?。
  もし呼べたら…おまえはエライ!」

高「久しぶりに、“NOBODY KNOWS ME”、やりましたけどねー。
  なんかこう、いいですよね。
  暮れなずむ感じが、この暮れの雰囲気に合っていて。
  そして、春のツアーでずっと歌ってきた“哀しみの泉”。
  バラードっていうのは、自分の心境とマッチした時がいいよね」

高「そして、この秋のツアーでずっと歌ってきた“いつも君がいた”。
  この歌も、作った時と今とでは
  自分の中で随分印象が変わったなーという気がしますね。
  元々この歌は、男女の恋愛の思い出を歌ったものなんですが、
  このツアーでアレンジを変えて歌うようになってから
  不本意ながら、二人(坂崎&桜井)の顔が
  ぽゃんぽゃんって浮かんでくるんだよね。
  『青春のすべてにいつも君がいた』なんていうと
  あー、そうだなぁ。いつも一緒にいたなぁなんてねぇ」

高「その日によって浮かんでくる顔が違うんだけど
  今日はねー、坂崎は“シンデレラは眠れない”の頃の
  あの爆発した頭。アフロ?。R&Bでもないのに(笑)。
  桜井は今日は角刈りじゃなくて、長くしてた頃のでしたね。
  桜井も昔は髪を長くしてたんですよ。肩までありましたから。
  オソロシイでしょー?」

で、また『I Love You, Always』の話からだったか(違ったっけ?^^;)

高「みんなのDNAには、アルフィーが注入されてますから。間違いなく。
  思わず反応するだろ?。
  コンビニでヤマトが流れたりすると『あれ?アルフィー?』ってなるだろ。
  あーゆー時って何故か必ず上を見るよね、『あれ?』って(笑)。
  僕は下を見ますけど。ちょっと恥ずかしいんで」

高「小さなお子さんもいると思いますけど、強制的に聴かせるんです。
  そうやって強制的に聴かせるのが、いーんですよ」

だがしかし、強制的にライブに連れてくるのはちょっとなぁ…(^^;。
今日も王子のMCやバラードで、ちっちゃな子の叫び声が聞こえて
ちょっとヒヤヒヤしたよ。

高「時間というのは流れていきます。
  今日という1日が終われば、また明日という1日が始まります。
  日が沈んだ後は、また陽が昇って、新しい朝がやってきます」

そんなMCから“AUBE ~新しい夜明け”
王子のギターはいつものVenus Angel。
イントロで、あの光の玉がまた降りて来て
ステージ上々で波のように動いている。
そして3コーラス目のAメロ部分でも再び降りて来て
巨大な鳥が羽ばたくようなカタチを作る。
このFinal Seriesで急に“AUBE”が心に響くようになったのは
もしかしたらこの新手の照明の効果のせいもあるのかも。

そしてここでまた意外な展開。
“STARSHIP-光を求めて- ”
あれっ?!。ここって武道館ではなんの曲だったっけ?。
“STARSHIP”を聴きながらずーっと考えていたんだけど思い出せない。
ホテルに帰ってきて、セットリストを確認して
やっと“SWINGING GENERATION”であったことを思い出した。
“SWINGING GENERATION”も大好きだけど
今回のセットリストの後半は、割と現実離れした
ファンタジックな曲が多いので、現実感漂う“SWINGING〜”よりも
“STARSHIP”の方がしっくり来るな、と個人的には思う。

明るい“STARSHIP”から雰囲気は一転。
重厚な“祈り”へ。
またしても光の玉が降りて来て、メンバーの頭上で大きな円と小さな円。
それが歌の直前に、フワッと浮き上がるように
ステージの上方へ消えていくのがまたなんともいえない。

幸ちゃんが奏でる間奏。
幸ちゃんの後ろから、後光のような白い光がたくさん伸びる。
ステージの上には、ひとつ、またひとつと光の玉が降りて来て
気がつくとそれが傾いた十字架のカタチに。
間奏が終わると同時に、またフワッと浮き上がって消える十字架。

歌い始めた3人にスポットが当たる。
あ…っ!!!
さっきまでFANTASIAだった王子のギターが
1958年製のレスポール・カスタムに変わってる!。
いっ、いつのまにっ!(間奏の間にだろ)。

てことは、今日の“祈り”の後奏はこのギターで聴けるんだ(ノ_<。)。
か…、感激だ。

その後奏。
まだテンポがゆっくりの時は、例の光の玉は
四角く並んで、赤いフラッグがはためくような動きを見せる。
テンポが早くなると、だんだん直線的になって
左上から右下へ、王子に向かって一直線。

多分気のせいだけど、今日の“祈り”のギターソロはちょっと短く感じたなぁ。
おそらく自分の「もっと観ていたい感」が強かったからだろうけど。

“DNA Odyssey”
王子のギターは、キズだらけのクリーム色(元々は白)のストラト。
今日は武道館ほど、トイレに行く人は気にならなかった(笑)。

“DNA Odyssey”のあと、王子がFlying A-IV Trivalに持ち替えたので
あ、ここは今日も“Neo Universe PART I”だなと。
太郎さんのカウントの後、♪AHーーーーー…と同じタイミングで拳を挙げる。
この曲も、このツアーで何度も聴いているうちに
今までよりももっと好きになった気がする。

そして本編ラストは“ALWAYS”
王子のギターはFlying A-IV 赤&黒。
このツアーで久しぶりに聴けた“ALWAYS”。
今日のこの演奏を最後に、またしばらく聴けなくなるのかと思うと
やっぱり少し寂しい。
そしてもうあと1時間ちょっとで、
この夢のような時間も終わっていくんだと考えたら
いよいよだなーっという思いが込み上げてきた。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 7

てんむす

あの曲や、あの曲や、あの曲が聴けて最高の締めくくりでした!
高見沢さんかっこよかったなぁ~。
思い出しながら電車に乗ってます。ニヤケないようにしなくては(*^o^*)
by てんむす (2011-12-29 22:11) 

えの

2011年の締めくくり、最高のライヴでした!
でも、今豚の尻尾がじわじわきてます。
by えの (2011-12-29 23:54) 

梅屋千年堂

>てんむすさん
終演後、友人達と恒例の忘年会?をして、1時間ほど前にホテルに帰ってきました。
今は一人静かに余韻に浸っているところです。
明日、朝早くには横浜に帰ってそのまま仕事ですが、
この分なら無駄に頑張れそうです(笑)。




>えのさん
最高のファイナルでしたね。ホントに言うことナシです。
今まであまり感じたことのないような充足感で、心がお腹いっぱいです。
明日の仕事納め、頑張るぞ!オー!(^O^)/。

by 梅屋千年堂 (2011-12-30 01:12) 

ゆき

おそらく城ホールでは最高潮に盛り上がっていたであろう20時半頃、家に帰ってテレビをつけたら、梅沢富美男さんが歌っていて、そのまま着替えたりなんかしていたら、「昭和&平成グループ対決」ということでアルフィーの名前が!?某所でも話題になっていましたが、NHKで今までの出演VTRで紅白歌合戦をするというものでした。
あまりの偶然、いきなりでビックリしつつも若~い3人に「かわいいなぁ~」なんて思いながら見入っていました。
この1分程で喜んでいた私。

が、某所でセットリストを見て、地団駄を踏んだのは言うまでもありません!?もう後悔の嵐。

イヴのDVDを王子のMCノーカットで早く発売してほしい(って発売時期は決まってるのに…)などと思っていましたが、今日のファイナルもDVDにしてほしい!と、めちゃめちゃ勝手過ぎることを思ってしまいました。

明日は職場に直行されるのでしょうか…
どうぞお気をつけて!

by ゆき (2011-12-30 02:22) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
紅白の特集番組(ですか?)、
どうも昔のアルフィーが映るらしいという噂は耳にしていたのですが
録画の予約をしていく余裕がなく、観られませんでした。
当時の3人…今の自分よりも全然年下ですもんね、そりゃカワイイわ(爆)。

今日のファイナルは…もう涙モノに最高でした。
ゆきさんも来年は(来年からは)参加しなくちゃダメです。
(なんの権利があってそんなことを?!笑)。

確かにアタシ的にも、
イブコンよりも今日の大阪城ファイナルをDVDにして欲しい、
(カメラ入ってなかったからこの際ライブCDでもイイ)
それくらいスバラシイ内容でした。

そうです、明日は職場直行です。
何事もなかったかのような顔を作りつつシレッと仕事します。
て、職場の同僚たち、アタシがどこ行って何してたか
みんな知ってるんですけどね(笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-12-30 02:28) 

汐琉

大阪ファイナル、おつかれさまでした。

いつものように、岡山止最終に乗れたらいいや~と思いつつ参戦しましたが、
途中のバラードで隣の娘がウトウトしてるのを見て、
後ろ髪をひかれつつ、ラストの名曲の直前に退場(涙)

日付が変わる直前になんとか帰宅できました。
(最終で帰ると1時半くらいになるんですよ)

内容的には形にして残してほしいものでしたねー。
レッドカード含めて(笑)

さて。
本日は痛む体に鞭打ちつつ(爆)、掃除しますわ。
by 汐琉 (2011-12-30 07:42) 

梅屋千年堂

>汐琉さん
オーラスの曲が聴けなかったのですね。
でも、シングルになりますから。
それで何度も何度も何度も何度もリピートしましょう。

アタシは、今朝の6時47分発の新幹線に乗って横浜に帰りました。
そのまま職場直行。
年内最後だしヒマなわけはないな…と覚悟はしていましたが
それにしたって忙しすぎだろーが!!!というほど忙しく
もうヘトヘトです_| ̄|◯。

でも悔いはありません。今年もいい形で終われました。
大掃除?…なにそれ(爆)。

by 梅屋千年堂 (2011-12-30 21:09) 

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