SSブログ

THE ALFEE@日本武道館二日目《本編編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 FInal Series
『I Love You, Always...』
日本武道館二日目 本編の巻

12/28 14:45 UPしました。
ネタバレ指数67

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★

明けて24日。
睡眠不足が解消しないまま、クリスマス・イヴ。

15時過ぎに家を出て、地元駅でちょっと買い物。
そして16時過ぎの京急に乗って泉岳寺で都営線に乗り換え
更に日本橋で東西線に乗り換え、九段下へ。

今年もこの日に仕事の休みが取れたことに感謝しつつ
日本武道館までテクテク歩く。
そして時計台の下に友人一同集まって、恒例のプレゼント交換会。
ひとしきり喋った後、それぞれ自分達の席に向かうべく解散。

サンタ姿の係員にチケットをもぎってもらい、いざ座席へ。
昨日は東で、座席に到着するまで結構グルッと歩いたが
今日は南西なので、ちょっと左に入ったらすぐ到着。

本日の座席:2階G列10番台。
G列というのは、椅子が壁に貼り付いていて
目の前が通路になっており、人の往来が著しく激しい、
非常に落ち着かない席、である(^^;。

荷物を整理して着席したのはいいけれど
目の前を大勢の人が絶え間なく通過していくので
もう目を開けて前を見ているだけでも疲れてしまう。
(かといって目を閉じると寝てしまう…^^;)。

まぁこれも始まってしまえば落ち着くだろう(多分…)
と思いながらしばし辛抱。

場内に流れているのは今日も『Takamiy Classics』。
17時55分に「まもなく開演」のアナウンス。
…どうでもいいが、今日一緒に観ることになっている
友人のKさんがまだ来ない(・_・;)。
まぁどういうわけかいつも武道館はギリギリ
または遅刻してくる彼女なんだが。

スタートはほぼ定刻だったんじゃないかと思う。
突如、フッと場内の照明が暗くなり、ステージだけが浮かび上がる。
昨日と同じオープニング。
♪ジャジャッ ジャー ジャジャッ ジャー…
というSEが流れてきて、光の点が星のように降りてくる。
そしてステージ中央から、メンバーがせり上がってくる。
腰に手を当て、いつものポーズの王子(笑)。

ここいらへんで友人のKさんも到着。
まったくヒヤヒヤさせてくれるぜ(^o^;。

オーディエンスの歓声、手拍子。
楽器を受け取るメンバー。

今日の1曲目はなんだろう?。

“Masquerade Love”!!!。
昨日と同じ演出なのに、既にすっかり忘れていて
イントロの「ドッカン!」に今日もビビってしまった(^o^;。

3人の衣装は昨日と同じ。
桜井さんは光沢のあるグレーのスーツだし
幸ちゃんはなにやら不思議な色合いのツィード風ジャケットに紫のパンツ。
王子も黒光りする金の上下。もちろんノースリーブ。
髪は真ん中分けの巻き髪。ギターはFlying A-IVの赤&黒。

始まったら落ち着くだろうと思っていた、目の前の通路の往来…。
ある程度予測はしていたけれど、1曲目では
まだまだ《ちょっと遅刻してきた人》がやっぱり次から次へと…(-_-;。
仕方がないと思うけれども、挙げた拳でその人達のことを
ブン殴ってしまいそうなのがちと怖い(^o^;。

2曲目は“夢よ急げ”
この展開は通常の秋ツアーと一緒。
幸ちゃんが左、王子が右の花道に飛びだして来る。
あぁ良かった。
今日は花道の先端にメンバーが来てもギリギリ見切れない。
とは言ってもかなり西寄りの南西だったので
見えにくいことは見えにくかったのは確かだが。

“THE AGES”
ここは昨日と同じ。
昨日はもうちょっと後にやったよなぁという気がしていたのだけど
帰宅してセットリストを見返してみたら、今日と同じ3曲目だった。

ここで恒例、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーーーっ!
  さぁ−、ついにこの日がやってきてしまいました!
  武道館・東京ファイナルでございます!
  今日も2011年のイヤなことを忘れて
  最後まで楽しんでって頂きたいと思いますけど
  アリーナのみなさんはもちろん!
  1階スタンドー!(大歓声)、関係者のみなさんも!
  そして!武道館名物、2階スタンドーーー!!!(まだまた大歓声)
  更に今日はその後ろに立ち見のみなさんもいらっしゃるということです!
  最後までよろしくー!」

♪ジャーーーーーン!!!!

一旦シメたあと、王子が歌い出す“I Love You”
なんだー、今日もこんなに早くやっちゃうんだ。
『I Love You, Always...』ってタイトルなんだから
もっと勿体ぶって終盤にやってくれてもいいのになぁ。
春ツアーの時のように、終盤でキレまくって
この曲の後奏のGソロを弾きまくる王子が観たかったのに。

5曲目は懐かしのシングルが来ることになっているらしく(?)
昨日は“メリーアン”だったが、今日は“STAR SHIP-光を求めて-”
歌前の、ギターのネックを天井に向けての
♪ジャジャジャ・ジャジャジャジャッ!…
と、2コーラス目の追っ掛けコーラスはもはや様式美。

曲が終わると、幸ちゃんがWネックに持ち替えたので
あ、ここも昨日と同じだな、ということで“Let It Go”

更に次は王子がFlying Angel FANTASIAに持ち替えたので
ここも通常の秋ツアー、及び昨日と同じで“SWEAT & TEARS”
今日もギターを抱えたまま、右へ左へとサービス精神旺盛な王子。
最後にステージ中央に3人集まってヘドバンする際に
ものっすごい甲高い声で
「HEY!HEY!HEY!HEY!」
とシャウトしながら首を振っている姿がおもろ…じゃなくて
カッコ良かった(^o^;。

そして最後はいつものようにFANTASIAを
頭上に高々と掲げてエンディング。

ステージに残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!
  ありがとーございます!、ハイ、ありがとーございます。
  …今年もこの日がやってきてしまいました。
  ハイ、…じゃあここはどうぞみなさんしらばくの間お座りください。
  (東西のスタンドのオーディエンスに)あ、今日は真横のみなさんも、
  ハイ。横顔のみ!(笑)。
  (正面の)みなさんは普通に観てるんですが
  こちらの方々は体の薄さを観ているという」

いやー…昨日その真横の席だったけど
王子の場合は体の薄さというより、胸板の厚さを見せつけられた感があった。

幸「今日が初日だって方、いらっしゃいますかー」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あっ、いるじゃないですかー。
  昨日もやってましたよ。昨日なにやってたんですか?!。
  じゃあ今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてだって方」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あちこちに散らばっていらっしゃいますね。
  生まれて始めてのアルフィーのコンサートがクリスマスイブですか」

幸「初めての方でもお楽しみいただけるアルフィーのコンサートですが
  どうなんでしょうか、外タレさんでも観てるような感じですかね。
  エリック・クランプトンさんでも観てる感じですかね。
  微生物じゃ〜ないですよ(笑)
  クラプトンさんはこないだ来て5回やりましたんで
  今またちょっと向こうの方が先を行ってるんですが
  この先クラプトンさんがいらっしゃらなければ
  数年でまたこっちが追い越しますから。
  …向こうはなんとも思ってないと思いますけど(笑)」


幸「この秋のツアーではテーマを決めて話をしてきたんですが、
  初日からロクな答を出さずに、このコーナーを消滅に追いやった
  その張本人をお呼びしたいと思います。
  盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん!!!」

客席に向かって、右・左・中央の順に、手を広げて挨拶する桜井さん。
最後は後ろを振り返ってグリコのポーズ(?)。

桜「いらしゃいませ…。マッチョ!」

何を思ったか、マッチョなポーズを取る桜井さん。

幸「マッチョなのはアナタじゃなくてあの人(高見沢)でしょ」
桜「ホント最近アイツ、このへん(胸)に筋肉ついて来てるだろ。
  それでこーやってオレのことを押してきて
  サンドバッグにして殴るんだよぉ〜」

幸「今日はまた視点を変えて桜井さんにお訊きしたいと思います」
桜「まだやるんですか。もうヤメテっ」
幸「もぉーーーやめてっ!(←横山弁護士のマネ)」
桜「クリスマスまで引っ張ることないでしょう」

幸「桜井さんにとって、生きている価値とはっ?!」
桜「えっ?!」
幸「桜井さんの価値はいくらでしょうか。
  ユーロで答えてください。円だと生々しいから、ユーロで」
桜「…今、1ユーロっていくらなんですかね?」
幸「知らない!」
桜「…そんな、ワタシの価値を金で換算出来るワケがないでしょう!」

思わず拍手するオーディエンス。
思いっ切り胸を張る桜井さん<( ̄^ ̄)>。

幸「あーっ、ふんぞり返っちゃった!。
  あ〜、倒れる倒れる!。つっかえ棒つっかえ棒!。
  (限界まで仰け反る桜井さんに)
  もうやめときなさいって!」
桜「♪ズンズンズンズン…小松の親分さん
   ニントスハッカッカヒジリキホッキョッキョ
   ガーッチャマンに負けるな負けるなガッチャマン、ワ〜〜〜!
   ワリーネワリーネワリーネ・ディートリッヒ!」
幸「古い!。古過ぎてみんなわかんない(笑)」

幸「で、今日はグッズの紹介ないの?」
桜「今までツアーグッズの焼きドーナッちゃんと
  揚げせんALWAYSを紹介してきましたけど
  今日は、武道館など、Final Series限定のスペシャルグッズ!
  《Alfee Teddy チョコレート!》。
  これには3つの味があって、まろやかミルク味、
  やさしい甘さのホワイト、そしてカカオ風味のビター。
  しかもクマちゃんのカタチだから
  チョ〜〜〜カワイイッッッ!!!(≧▽≦)」

幸「今日もまた♪ドーナツ食って揚げせん食って…とか
  ラップやっちゃうんじゃないだろうな」
桜「・・・(▼▼)。アナタってホントにヤな人ですね」
幸「今日はなんか違うのやってよ。ラップじゃなくてアナタの得意なヤツ」

パン!…パン!…と手拍子を始める桜井さん。それに合わせて
ドンドンドン・ドドン・ドドン!…
という祭の和太鼓風のドラムを叩く太郎さん。

桜「♪ハァ〜〜〜、ドーナツ食って〜揚げせん食って〜
   チョコ食って〜ドーナツ食って〜揚げせん食って〜
   あーっという間におデブちゃん」
幸「コラコラ!ピピピッ!そんなこと言わない!。
  ほどほどに食べれば大丈夫ですけど
  太郎もかわいそうだよな。和太鼓だもんな。
  こんなことするためにドラマーになったんじゃないのに」
桜「それを言ったらオレだってそうだろ」

桜「あ、それからさ、このチョコレートと同じカタチの
  《Alfee Teddy 3wayアクセサリー》も出しちゃったんだよ」
幸「今日はちゃんと言えよ」
桜「これは携帯ストラップ、それとキーリング、
  そしてペンダントとして3種類使えるからと〜っても便利。
  彼氏や彼女へのプレゼントにも最適プー!!」
幸「「その『プー』ってのはなんなんだよ」
桜「え?…クマだから」
幸「それはくまのプーさんだろ?。これはAlfee Teddy。
  クマはクマでもクマ違いー」
桜「オレ、この後のセリフ言いたくないなぁ…」
幸「大丈夫だよ。じゃぁもう一回ここから。
  …それはくまのプーさんだろ?。これはAlfee Teddy。
  クマはクマでもクマ違い!」
桜「それは、クマった(困った)クマった!」

昨日と同じネタなので、微妙な反応の客席(^^;。

桜「見ろよ、この微妙な引き具合。
  昨日はちょっとウケちゃったもんだから」
幸「桜井さんのギャグはホントに寒いですからね。
  夏場はいいですよね、回りが涼しくなるから」

幸「ところで桜井さん、これはどこで買えるんですか?」
桜「よくぞ訊いてくださいました、おチビちゃん!。
  それは、アルフィーのコンサートのグッズ売り場ですっっ!
  これ、マジで余ってるらしいから。
  昨日もやってるからもう分かってると思うけど
  ホントによろしくお願いします!」

気持ちは分かるけどそんなに連日「余ってる」とか言われると
なんだかちょっと悲しいじゃないか〜(^^;。

幸「そろそろもう一人の方を呼びましょうかね。
  待ちくたびれてると思いますから。
  待ちくたびれてシロデコクジラに突進されちゃいますから。
  それでは盛大な拍手でお迎えください。
  高見沢さーーーん!!!」

だがしかし、客席からの拍手にダメ出しをする幸ちゃん。

幸「ダメダメ。そんなんじゃ出てきませんよ
  もっと盛大に拍手しないと。
  関係者のみなさんもよろしくお願いしますよ、冷めてないで(笑)。
  高見沢さーーーん」

ステージ上手から、今日もいつもの衣装で現れた王子。
客席に向かってひとしきり手を振った後…

高「おまえ!」
幸「おまえ!」
高「おまえだよ、おまえ!。真ん中のおまえ!」
幸「え?オレ?」
高「白デコクジラとはなんだよ!」

高「おまえ(桜井)もなぁ、間が悪いんだよ間が!。
  おまえから《ま》を取ったら、ただのサルなんだぞ!」
桜「おまえだってなぁ、舞台の袖で笑ってるだけってどーなんだよ?。
  暗いとこにいたって、おまえのオデコは白くて
  マッコウクジラみたいだから遠くにいたってわかってるんだぞ」
高「あ…、カッチーーーン。
  おまえだって顔がデカくて、遠くにいても
  このへんにいるように見えてウザイんだよっっ!!!」
桜「あ…、カッチーーーン」
幸「ホラホラ、もうヤメヤメっ!小学生みたいなケンカはヤメっ!」
桜「あ、小学生よりちっちゃいヤツにそんなこと言われたくねぇな」
幸「あ…、カッチーーーン」
桜「コッチーーーン」
幸「ソッチーーーン……あっ、吊られて言っちゃった。
  今日は自分に(レッドカード)出します。今日は僕が退場。
  今日は桜井と一緒にバラシやりますから」
桜「一緒にトラス上げるか!」

などというやりとりを今日も展開した後に
唐突に曲に行こうとする幸ちゃん。

幸「ということで次の曲に行きたいと思います…。この曲は…」
桜「いきなり曲かよ」
幸「じゃぁ今日も桜井さんに曲紹介してもらいましょうかね」
桜「わかりました。(今日もまたかなり気取って)それでは、この秋から…」
高「ちょっと待って!ちょっと待って!」
桜「?」
高「なんでいちいちこーやって回りながらくるんだよ?!。
  (桜井さんの気取った動きをマネする王子)。
  それになんでそんな低音なんだよ?。普通にやれよ普通に!」

桜「(普通というよりも高い声で)それではこの秋から…」
高「こらーっ!。高すぎ!」
桜「やっぱり坂崎がやれよ。
  おまえなんの為に真ん中にいるんだよ?」
幸「え?…バランス取るため…」
桜「そーだろ?」
幸「オレがそっち(左)に行っちゃったらそっち(高見沢)が見えないもん」
桜「それは大丈夫だよ。最近はシークレットシューズとかあるんだから」

思わず足を上げて自分の靴の裏を見る幸ちゃん。
そして曲紹介を始めるも…

幸「ソレデハコノ秋カラ新シイアレンジデ…!」

と、目玉おやじばりの高い声。

高「しょうがないからワタシがやります。
  ブーイングが来るかもしれませんけど…」

でも王子、ギターを持ってないけどいいのだろか???(^^;。

高「…(ものすごい高音で)ソレデハ、コノ秋カラ…
幸&桜「オォイ!!!(^o^;」
幸「それじゃ同じじゃねーか!」
桜「しかも一番高いだろ!」

昨日は普通に曲紹介をして、客席から思わぬブーイングを浴びた王子。
さすがに期待を裏切らない男、である(^^;。

幸「もういいから早く歌の準備しろっ!」
高「えっ?、(ギターを持ってないことに気付き)あっ!!!」

ステージ袖にギターを取りに行く王子。

幸「このまま始まったらどうなってたんでしょうか(笑)」
桜「大工がノコギリ忘れるようなもんだぞ」

幸「…それでは、この秋から新しいアレンジで
  生まれ変わってお送りしています…」

ついに幸ちゃんがまともな曲紹介をする間
客席に背中を向けて、大きく深呼吸をする桜井さん。

幸「“いつも君がいた”

というわけで、ようやく曲(笑)。
王子のギターは、おそらく1958年製のストラトキャスター。
結局、(まだ大阪が残ってるけど)秋ツアーの間
ずっと演奏し続けた“いつも君がいた”。
その生まれ変わった新しいアレンジの影響か
今までそれほど好きな曲ではなかったのだけど
この秋ツアーで聴いている間に、「なんかいいかも」と
ちょっと好きになってきた。

春のツアーと秋のツアーを合体させたものが
このFInal Seriesならば、次は“Journeyman”、
更に“哀しみの泉”が聴きたいところだったが
幸ちゃんのアコギのイントロで始まったのは“心の鍵”

そういえば、この曲もクリスマス・ソングの一つだった。
最後の♪As time goes bーーーーy…というコーラスがカッコ良かった。

で、このコーラスから、なんとなく条件反射的に(笑)
“恋人達のペイヴメント”に行きそうな雰囲気だったが
絶妙な間の後に始まったイントロは“100億のLove Story”

これは嬉しい!。
数日前、iPodでたまたま聴いていて
「あー、この曲も久しぶりに生で聴きたいなぁ」と思っていたのだ。

曲が終わった後に、自分の斜め後ろの方の席から
女「いい歌だねー」
男「そうだねー」
という会話が聞こえてきたのだけど
なんだかこの短い会話がとっても素敵だな、と思った。

ここで王子のMC。

高「久々に、“100億のLove Story”をお届けしましたけどねー。
  冬に聴くラブ・ソングっていうのはいいよね。
  なんかこう、心があったまる感じで。
  この歌も壮大な歌ですよねー。100億ですよ、100億。
  この地球上には70億人しかいないのに100億ですから(笑)。
  まぁそれだけたくさんの愛のカタチがあるということですが」

高「“心の鍵”も久しぶりにやりました。
  この曲も随分昔の曲なんですけど
  やっぱりクリスマスになると、この曲が聴きたくなるんですよね」

高「それから“いつも君がいた”。
  これは本来男と女の思い出の歌なんですが
  さっきも言いましたが、この秋のツアーで
  新しいアレンジで歌うようになってから
  なんだか、自分で歌っていると二人(桜井&坂崎)の顔が
  浮かんでくるんですよね。
  別に恋愛感情なんてないですよ。
  でも『青春のすべてにいつも君がいた』なんていうと
  あーそうだなぁ、いつもいたよなぁと思うんですよね。
  普段、青春なんて意識したことはないですよ。
  いつも一緒にいましたからね。
  二人の、10代の頃の顔が浮かんでくるんです」

ここで桜井さん、もじゃもじゃ頭の幸ちゃんを表現するようなジェスチャー。
(いや、10代の頃はまだもじゃもじゃじゃなかったと思うんだけど^^;)。
それを見た王子…。

高「何?、ジェスチャー?。
  なになに?。坂崎の頭はもじゃもじゃだった?。
  それで?、桜井は…
  (今度は自分の頭をカクッカクッと切るジェスチャー)
  あー、角刈りにしたと」

桜井さんの角刈りも10代の頃ではないような…(^^;。

高「『I Love You, Always...』というタイトルでやっていますが
  春のツアーが『I Love You』、秋のツアーが『ALWAYS』ということで
  春と秋を合体させたタイトルになっています。
  『I Love You, Always...』
  これは好きな人から云われたらたまらないよね〜。
  嫌いな人から云われたら困りますけど(笑)。
  もちろん僕はみんなからそう言われたら嬉しいですよ!」

高「ここに集まってるアルフィー信者のみんなのDNAには
  もうアルフィーの音楽がしっかり刻み込まれてますからね。
  これは一生ぬぐい去ることは出来ません!。
  きっかけはいろいろだと思います。
  “メリーアン”かも知れないし、“星空のディスタンス”かも知れないし
  “夏しぐれ”って人はいないかも知れませんが…」
客「いるよー!」
高「あっ?!いる?!。そーですかー。
  “夏しぐれ”ということは、“危険なリンゴ”という可能性もあるわけですね。
  こいつ(桜井)は当時、(酒を)呑むと本当に危険なリンゴでした」
桜「…(▼▼メ)。今ここでそんな話をしなくたっていいだろ」
高「じゃぁどこで話すんだよ?」
桜「あとで裏の方で話せばいーだろ」
高「それじゃみんな(客)がいないじゃないか。みんなの前で言いたいんだよ」

高「お母さんになった人もいると思います。
  いいですか?。(アルフィーの歌を子供に)無理矢理聴かせるんです!。
  無理矢理聴かせていれば、自然と入って行きますから」

高「最近小さな子供たちにタカミータカミーと言われて嬉しいんですが、
  これも清涼飲料水のお陰かなと(笑)」

高「ツアー、コンサート、ライブ、僕らはこうしたことを
  今までずっと続けてきました。
  1本ライブが終われば、また次のライブがある。
  ライブハウス時代からそうだったような気がします。
  それは今でも変わっていないんだよね。
  だから今も常にそういった初心を忘れずに
  やっていられるんだと思います」

高「1日が終われば、また新しい1日が始まります。
  陽が沈めば、必ずまた陽が昇ってきます。
  必ず朝はやってきます。
  そんな思いを込めてこの歌を贈りたいと思います。
  “AUBE〜新しい夜明け”

昨日はほぼ真横からの席だったため
何を形づくっていたのかさっぱり分からなかった光の点は
3コーラスめ、♪茜さす西の空に…の部分で
巨大な翼が羽ばたく様子を表現していた。
やっと何の形だったのかが分かってスッキリしたけれど
今日もどちらかというと限りなく西に近い南西だったので
本当は真っ正面から観てみたかった。
ここは大阪城ファイナルに期待するとしよう。
(とか期待してると“AUBE”をやらなかったりするわけだが^^;)。

“AUBE”の後は、♪ダツ!ダツ!ダツ!ダツ!…というドラムのイントロ。
“SWINGING GENERATION”
正直、ここは「なんだぁ〜、昨日と同じか〜」と思ってしまった(小声^^;)。
他にもいろんな曲があるんだから違うのやってよ〜
なーんて思いながらも、条件反射的に頭の上で手拍子手拍子手拍子!!!。
なんだかんだ文句言ってもノリノリなアタシ(^o^;。

そしてここは昨日と同じでも何故か許せる“祈り”
後奏のギターソロで、昨日と同じように光の玉が降りてきて
いろんな色に変化しながら波打つように動いている。
曲調が激しく変化してからは、左上から右下へ
つまり左上からの光が右端にいる王子に集まるような形状になって
これまた様々な色に変化しながらステージ上を彩る。
ものすごく綺麗なんだけど、王子のギタープレイに集中するには
ちょっとだけ鬱陶しいな、と思わないでもなかった。

“DNA Odyssey”
王子の使用ギターはクリーム色のキズだらけのストラト。

この曲の間で大いに気になったことがある。
イントロが始まった途端に、トイレに行く人の多いこと多いこと(^^;。
おそらく自分が通路の真後ろの席で、
次から次へとたくさんの人が自分の目の前を通過していくから
なおさら気になったのかも知れないけれど、これってどーなんだ?。

そりゃアタシだってどーしてもガマン出来なくて
ライブの真っ只中に「まーこの曲だったらいいかっ!」て
やむを得ず中座したことはあるけれど
(以来必ずライブの前にはトイレを済ますようにしてはいる)
それにしたって、多すぎやしないか?“DNA”でトイレの人(^^;。
向かい側の東および南東の通路に目をやると、そちらも通路を行き交う人多数。
まるで「いまだ!」と狙ったとばかりにトイレに動き出している感じだ(笑)。
そんなに不人気かい“DNA”…(^^;(^^;(^^;。

あとはまぁどうでもいいのだけど、
一応G列(あとN列もだと思うけど)の客も
集中してステージを観たいのであるからして
公演中に人の目の前を通過していく時には
せめてちょっと頭を下げ気味にして通って行って欲しいものである。
ホントに鬱陶しくてかなわなかった(-_-;。


“Neo Universe PART I”はFlying A-IV Trival。
このあたりは通常の秋ツアー、そして昨日と同じ展開。
そんなわけで、本編ラストもいつも通りの“ALWAYS”
ただすけくんの、壮大なピアノから始まるこのイントロを聴けるのも
今日と大阪だけか…(大阪でもやる、と決めつけてるけど笑)。

正直なところ、本編を観終わった時点では
「なんだか期待したほど昨日とそんなに変わらなかったな〜」
という印象だった。

アンコールも、ちょこっとコントやって、
クリスマスの定番の曲を何曲かやって終わるのかな…
などと思いながら、メンバーの再登場を待つ。


《TO BE CONITUNED...アンコールへ続く》 

nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 7

ありんこ

お疲れさまでした。

すごく素敵なライブでしたよね。
自分もしているにも関わらず、手拍子?に圧倒されていました。
本当に、言葉にならない感じで。

最後の大阪も、楽しんできて下さいね。

可愛いお茶も有難うございました!
ああいうイメージがなかったから、ちょっとびっくりしつつ、可愛くて眺めてはにんまりしています(^^)
by ありんこ (2011-12-25 22:08) 

あらせこにしき

お疲れ様でした!!
終了後、なんとも言えない満足感と充足感でじーーんっとしっぱなしでした。

色んな場面でうるうるでした。
終わりなきメッセージではいつになく大声を張り上げてしまってうるうる。
皆さんと一緒に聖夜のフリフリもできてうるうる。
ぎっしり詰まった客席を見てうるうる。

最高の、感動の、イブコンでした。

あとはやはり照明がとてもキレイでしたよね。
計算しつくされていて。
天井からびょーんと降りてきた点々のライト、正面から見たかったかも?

いっぱいいっぱい、よかったです(^^)

by あらせこにしき (2011-12-25 22:43) 

梅屋千年堂

>ありんこさん
今年も時計台の下でみんなと会えて嬉しかったよ〜。
イヴの武道館はライブのみならず、
こうやって年に一度みんなといっぺんに顔を合わせられるのが嬉しいよね。

お茶、中身も美味しいと良いのだけど…。
(見た目だけで選んでしまいましたが…^o^;)。
あのちっちゃい缶カンも、見た目の可愛さで選んじゃったけど
あれって少しは中身が入っていたの?それとも缶だけ??。

大阪も楽しんできまーす。
(その前に武道館のレポをなんとか仕上げたい…)。




>あらせこにしきさん
月並みな表現ですが、「いいコンサート」でしたね。
個人的にはアンコールの選曲は文句なしって感じでした。
今ここでいろいろ書いちゃうと、本文で書くことなくなっちゃうから(笑)
勿体ぶって書きませんが、ホントに感動しました。

武道館で過ごすクリスマス・イヴは
年に一度、シアワセを噛み締める日になっているような気がします。

by 梅屋千年堂 (2011-12-26 02:12) 

ゆき

最後は王子に涙、涙の大感動の締めくくりでした。

昨日、家に帰りついても王子熱にうかされたままの私は、2泊3日の荷物整理をしながら(結局見入ってしまって、手は止まっていましたが…)、黄金龍王のDVDのDISC1を観て眠りにつきました。

思い切って2日間参加してほんとによかったです♪
東京の友人にも会えましたし。(アルフィーのおかげです)
今年はとってもいいクリスマスになりました!

大阪もいいライブになることでしょうね♪
参加できないのが残念です。。。

by ゆき (2011-12-27 02:58) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
レスが遅くなってしまってスミマセン。

25日はフツーに仕事があり、
一気に現実に引き戻された感がありましたが
王子の「頑張れ」を思い出して、その後なんとか3日間持ち堪えました。

>>思い切って2日間参加してほんとによかったです♪
来年も日程的にはなかなか良さげですよね。
是非2012年も武道館へ!。
(土日祝が休みでないアタシにとっては結構キビシイのですが…^^;ゞ
 まぁなんとか根回しして参加するとは思いますがアハハハハ)。

明日はいよいよファイナルです。
荷造りも概ね完了しました。
今年の総まとめライブ、悔いのないように楽しんできます。

by 梅屋千年堂 (2011-12-28 22:31) 

ゆき

この日は、アリーナ右端、花道のマイク前あたりの5列目。
始まる前は、こんな右端でメンバーが見えるのか?なんて思っていましたが、一応見えました。
が、撮影用のカメラがかなり視界を遮ることに(^_^;)
花道に来てくれた時だけ嬉しい、的な位置でした。

で、王子が花道に来たとき、ちょっと右胸側がはだけていて、胸筋がすっごくよく見えたのですが、さらに大きくなっているようで、思わず「Aカップ女子より大きいな」なんて思ってしまいました。その後の桜井さんの、

>ホント最近アイツ、このへん(胸)に筋肉ついて来てるだろ…
やっぱりね、筋肉ついてきてるんだ。まぁあれだけついてたら、胸を押し出したくもなるかも。
と思いつつも、胸で押すなんてネタか、と思った瞬間幸ちゃんが普通に「あぁ、開演前やってたな」って。
57歳の男性同士がやりませんよね、普通。。。
顔を合わせると、気分は高校時代ににもどってしまうのか。
まぁ、そんなほんわかムードの微笑ましい3人に魅せられているのですが、私は。

曲紹介のくだりでは、桜井さんが高い声でやり始めた時、王子今日はやるんだ、と思いましたよね(笑)
ほんと、期待を裏切らない男、ですね。

“ALWAYS”を聴いていたら、もう本編が終わっちゃうのか、もっともっとここにいたい、なんて思ってしまいました。

3時間。普段仕事をしていると長く感じるのですが、ライブだとあっという間に感じます。
それほど魅了されているということですね。
そう思うと、メンバー、スタッフさんに感謝です。
非日常を、存分に演出してくれて。

by ゆき (2011-12-31 04:41) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
アタシのデスクの前の壁に、ベイエリアで'58年製のカスタムを
弾いている時の王子の写真が飾ってあるのですが
http://humezawa.blog.so-net.ne.jp/2010-07-05をご参照ください)
もうこの写真を見る限り、別人ですよ別人(笑)。
だんだん細マッチョの域を超えつつあるような気が…。
頼むからもうこれ以上大きくならないでくれ〜(^^;、
そう思うのはアタシだけでしょうか。

今回のFinal Seriesの3日間、
生演奏を聴きながら、「なんで今アタシはここにいるんだろう?」
「なんのために、何が楽しくてアタシはここに来てるんだろう?」
なんてフと自己分析してしまう場面がが何度かありました。
楽しいから、シアワセな気分になれるから、に他ならないんですが
この非日常的なライブがあるからこそ、日常も楽しめてるのかなと
思ったりもしました。

このまま時間が止まってしまえばいいのにとか
あーもうすぐ終わっちゃうなんて寂しいとか、ライブのたびに思いますが
ずっと続かないからこそ、1本1本が大切に思えるのでしょうね。

by 梅屋千年堂 (2011-12-31 05:05) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0