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THE ALFEE@日本武道館初日《アンコール編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 FInal Series
『I Love You, Always...』
日本武道館・初日 アンコールの巻

12/28 14:39 UPしました。
ネタバレ指数63

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アンコールのスタートも、ホールツアーと同じ展開。
まずはサポートの二人がステージに現れて、太郎さんのドラム。

♪ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズクズクチャッ!
 ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズクズクチャッ!

ステージ下手からメンバー3人が登場。
王子の衣装が新しい。
ちょっと和風テイストな…かなり明るい金(というか黄色?)を
基調にしたメタル陣羽織的なもの。
カタチとしては去年の春ツアーに着用していたものと似てるかも。

楽器を手にした3人。

♪ジャーーーーーーーーン!!!

と、マイナーコードをかき鳴らす。

ハッ…。
なんだ、このコード。妙にアタシの血が騒ぐではないかっっっ?!。
もしや、もしかして?!?!。

♪ジャカジャカジャジャー ジャカジャカジャジャー
 ジャカジャカジャジャー ジャージャージャ

ウォォォォォォ〜〜〜〜!!!
“ジェネレーション・ダイナマイト”!!。
春に続いて、秋にも聴けるなんて〜〜〜!!!
1年に2回も聴けるなんて〜〜〜!!!
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ

…また王子は桜井さんに「やってもいい?」とお伺いを立てたのだろうか(笑)。
桜井さん、ありがとう。

さすがにフリース脱ぎ捨てて、最初から最後まで拳振り上げっぱなし。
なんか、体中の血液が沸騰した。

追い打ちをかけるように“AMERICAN DREAM”
ほほー、今日は“恋の炎”じゃないんだ。

更にトドメの“Stand Up,Baby -愛こそすべて-”
腕をぐりんぐりん回しながらジャンプする王子が凄かった(^o^;。

怒濤の3曲が終わると、王子がシャウト。
もうなんて叫んでいたか忘れてしまったけど
「今夜はツェッペリンだー!」的な感じだっただろうか。

そんなわけで、今まではディープ・パープルの
“BURN”や“Smoke on The Water”だったけど
今日はレッド・ツェッペリンの“移民の歌”。

♪ジャンジャカジャジャンジャ ジャンジャカジャジャンジャ
 ジャンジャカジャジャンジャ ジャンジャカジャジャン…

高「アアアーーーー アァ! アアアーーーー アァ!」

ここまでやって、幸ちゃんのアコギで“君はパラダイス”のイントロ。
もうすっかり“君パラ”のイントロなのに、
まだしつこく「アアアーーーー アァ!」と叫ぶ王子。
いや意外なことに“君パラ”のイントロと合うんだこれが!(爆)。
そういや確か幸ちゃんも、曲の途中で
合いの手みたいに「アアアーーーー アァ!」ってやってたな。

3コーラス目は、幸ちゃんが歌っている間
その後ろで桜井さんと王子が《アルザイル》。
その動きは真横から見ていてもかな〜りおかしかった( ̄m ̄)。

そんなことを背後でやられて落ち着かない幸ちゃん、
思わず今日も、

幸「♪きみとなら〜…うまくやれねぇよっっっ!!!」

そしていよいよ例のコーナー。
市川で予告した通り、武道館でもきっちりやるらしい。


幸「さぁ!やってまいりました。
  やってみたいあんなことこんなこと
  秋の妄想パラダイスのお時間がやってまいりました。
  司会はワタクシ泉谷しげる、
  ♪きせつのない〜まちにうまれ〜
  …ってやったことないモノマネやらせんなっ。
  アシスタントは双子のリリーズでーっす」

幸「それでは、早速最初のハガキを
  リリーズのリリーさんに読んで頂きましょう。
  こちら(高見沢)がリリーさんであちら(桜井)はズさんです」

高「世田谷市にお住まいの妄想小学生さんからです」
幸「世田谷区な(^^;。いつの人間だよ」
桜「戦前だよ(笑)」

まったく王子って人は横浜も県にしちゃうし…(^^;。

高「『桜井さんの好きなところは、お酒が強いところです。
   桜井さんの弱いところはどこですか』」
桜「オツムでぇーす!」
高「『桜井さんのカッコイイところは
   歌っている時に腰を振っているところです。
   いつからあんな腰フリになったんですか』」
桜「(オペラ調で)♪知らないよ〜〜〜
  歌ってると自然になっちゃうんだよ〜〜〜」

高「『そんな桜井さんは、女の人を見ると
   手当たり次第、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるという感じで
   ナンパしまくっていたというのは本当ですか』
桜「それは、ウソです。
  (またオペラ調)
  ♪それは〜〜〜となりのやつ〜〜〜
   僕から見て左〜 みんなから見て右のやつ〜〜〜」

それはつまり王子のこと。

高「『僕は大きくなったら桜井さんと一緒にお酒が呑みたいです』」
幸「やめた方がいいよ。一緒に呑むとバカがうつるよ」
桜「うるさい!チビ之助!。
  (ハガキを桜井さんの目の前にかざす王子に向かって)
  もう少しだけ遠くにしてくれる?…あ、そこらへんがちょうどいい!」
高「えぇ?!こんなにー?」

桜「じゃぁ、君が大きくなるまで、呑むぞーーー呑むぞーーー
  アフリカ象ーーー」

今日も幸ちゃんすかさずゾウのモノマネ。
武道館スペシャルは、桜井さん歌唱による“ぞうさん”の歌。

桜「♪ぞ〜ぉさん ぞ〜ぉさん
   お〜鼻がデカイのよ そーーよ とうさんもデ〜カイのよ〜…
  バナナ皮ごと食うなよ!。サルだって皮剥くぞ」
高「鼻先幸之…じゃなくて鼻先デカ之助でしたー(笑)」

♪シャンラランラ呑みたいよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラ桜井賢ーーー…

幸「じゃ、次のハガキはズさんに呼んでいただきましょう」
桜「東京都にお住まいの、チビッコマネージャー棚瀬徹くんからです。
  『高校生の頃から小さい坂さんですが
   坂さんの家族もみんなちっちゃくて
   家族全員手のひらに載っかるって本当ですか』」
幸「ホントホント。
  こないだなんておもちゃのロケットに乗って月まで行って…
  …ってオラァ!!!(▼▼メ)。
  ホントは棚瀬の方が2cmちっさいの
桜「2cm?。ちっさい戦いだなー」

桜「『前回のコンサートでは地毛だって言ってましたけど本当ですか?。
   ものすごーく上手に植えたって話ですが
   もしそうなら、最近僕もヤバイので紹介してください』」
幸「あ、小伝馬町の方にいい植木屋があってさ
  植木だけじゃなくて髪の毛も植えてくれんだよ。
  良かったら今度紹介して…ってオラァ!!!(▼▼メ)。
  ホンモンだ、ホンモン!。
  大体マネージャーに毛はいらねぇだろ!。仕事しろっ仕事っ!
  仕事取ってこい!」
桜「仕事ください」
高「おまえが仕事すると大変だって言ってたぞ」
桜「また休むぞぉーーー!!!(▼▼)/」

♪シャンラランラ本物だ〜ぁよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラ坂崎の髪型ーーー

幸「最後は小平市にお住まいの妄想女子大生さんからです。
  『高見沢さんが今一番して欲しいことはなんですか』」
高「ありませんっ!」
幸「『高見沢さんが一番して欲しいことはなんですか』」
高「あるけど言えませんっ!」

幸「『ワタシは高見沢さんの楽屋が見てみたいです。
   きっと清潔でピカピカなんでしょうね』
  そんなわけない!。もう散らかって散らかって大っ変。
  阿鼻叫喚酒池肉林魑魅魍魎…難しいな。
  いい歳してフィギュアがいっぱいで。
  もうバリバリの肉食系で、ちぎっては食い、食っては投げ
  ちぎっては食い、食っては捨てて食っては捨てて…。
  『そんなワタシの妄想は
   高見沢さんとディナーの後で◯◯◯◯◯をすることです』」
高「◯◯◯◯◯?、5文字?。…わかった!謎解き、…4文字か。
  じゃぁー…ディナーの後は食い足りないからバイキング!」
幸「ドッキング?」
高「バイキング!」
桜「裸でドッキング?」

♪チーン(効果音by太郎さん)

高「退場退場!。おまえ(太郎)も退場!」
桜「あっ、おれ退場していいのか?。帰ってもいいのか?。
  (ステージ袖のスタッフに)すいませーんタクシー呼んどいてー!」
幸「タクシーで帰るのかよ」

♪シャンラランラやりたいよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラタカミーとハイキングー…

幸「今日は日本武道館初日から生放送でお送りしましたーっ。
  明日もきっといろんな妄想ハガキが届いていると思いまーす!」

♪シャンラランラやりたいよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラじょしだいせーーーー

最後は桜井さんの尻芸だけど、真横から見ていたため
どんな動きをしているのか、ほとんどわからなかった(^o^;。

そしてラストは“星空のディスタンス”
「いつもの感じ」で最初のアンコール終了。






しばらくして現れたメンバー。
王子はまっ白な上下(光り物であることは言うまでもない)。
中は黒地に大きなクロスの装飾が付いた(おそらく)タンクトップ。
サンバーストのジャガーをローディーから受け取り、
本日最後のMC。

高「今年もこうしてみんなと武道館で過ごすことができて、嬉しく思います。
  特に上の方のみんな、最後まで熱い声援をどうもありがとう。
  やはり、こういったみんなの情熱というものが、
  俺達を突き動かしてるな。
  武道館、こう、なんていうのかなー、
  みんなからのスキスキ光線が直接ここまで届いてくるんだよね」

スキスキ光線…(笑)。
まー、否定は出来ない(^^;ゞ。

高「さっきも言いましたけど、僕らはデビューして37年、
  その殆どをライブに費やしてきました。
  これはもちろん計算して出来ることではありません。
  台本書いたってその通りにはやらないんですから」

横で桜井さん、「それはおまえだろ」的なリアクション。
 
高「え?、俺が一番やらない?」

そう言う王子に向かって、桜井さん、スペシウム光線のようなポーズを取る。

高「なにそれ」
桜「スキスキ光線だろー♥」
高「あ、そうなの?。…ちょっと戸惑ってしまいました(^^;」

高「もちろんみなさんあっての僕らです。
  春のツアー、秋のツアー、そしてこの武道館2daysと大阪城ホール。
  無事に終わることができて本当に良かったと思います。
  今年は震災かあったりして、春のツアーができるのかどうか、
  どういったカタチになるのか、
  恒例だったことが恒例でなくなるかもしれないという危機がありました」

高「でも俺達がやってきたことはみんなの前で歌うこと。ここに立つこと。
  だからコンサートをやりたいんだ!、ツアーをやりたいんだ!、
  やるべきなんだ!。…そんな強い気持ちでやってきました。
  今年は本当に、ツアー1本1本の大切さを強く感じた、
  僕らにとって貴重な1年になりました。
  みんなも大変なことがあったと思うけど、
  僕らの歌が何かヒントになったらいいなと思っています」

高「最近の風潮として、
 『頑張れ』とか言わない方がいいなんてことがあるけど、
  俺はそうは思わない。
  俺はみんなから『頑張れ』って言われれば、
  おぅ!頑張るぜ!って、そうやってここまで来たから。
  頑張る人には『頑張れ』って言っていいと思うんだ。
  やっぱり『頑張れ自分!』って言ってやることも必要だと思うんだ。
  今何か夢を追いかけている人や、夢を探してる人もいると思うけど、
  何もしなければ夢に近づくことはできないと思うんだ。
  ボーッとしていたって何も変わらないし、
  何かしたいと思ったら自分から動かなければいけないと思うんだ」

最近のこの王子の《オレは敢えて頑張れといいたい》MCは、
頑張って頑張ってここまで辿り着いた人だからこその
自信に満ちた言葉だなぁと思う。カッコイイ。

高「よく、夢は叶ったらそれで終わりというけれど俺は違うと思う。
  1つの夢が叶ったら、また新しい夢が見えてくる。
  そう考えると、夢っていうのは生きるチカラになるよね。
  そんな思いを歌に込めて、みんなに届けていきたいと思っています。
  目には見えないけれど、歌にはそんなチカラがあるような気がします」

高「そんな思いで、久しぶりにこの歌を歌いたいと思います。
  “夢のチカラ”

おおおおおーーーーー!!!!。
これは物凄く嬉しい。
来年の春のツアータイトルが『Flowers』だと知った時
何故かこの歌がポッと浮かんできたのだ。
(単に、歌詞に「花」という言葉が出てくるからかも知れないけど)。
春のツアーで聴けたらいいな、と思っていたのに
ここで聴くことが出来るとは感激。

最後のサビの繰り返し部分でのコーラスや
転調するところなど、思わずウルッと来てしまった。

もうこの曲がオーラスでもいいと思っていたけど、もう1曲。
ただすけくんのオルガンが“Going My Way”のイントロを奏でる。
そうきたかー。

実は、この曲はあんまり好きではなかったのだけど(^^;
今日、改めて、特に歌詞に耳を傾けながら聴いていたら
なんだか今年のアルフィーを象徴しているような気もしたし、
今の自分の心情にもマッチしていて、なんだか勇気が湧いてきた。
ホントに、昔はなんとも思わなかったようなちょっとした歌詞でも、
自分の心理状態によって、突然ハッとしたように
心の琴線に触れることがあるのは不思議なことだ。
(これだからライブ通いはやめられない^o^;)。


Final Series初日。
なんだー、結構通常のホールツアーと同じじゃん…
なんて思うところも多々あったけど、
“ジェネダイ”、“夢のチカラ”、“Going My Way”、
この3曲を聴けただけでも十分満足だ。

明日はどうなるのか。ますます楽しみになった。


《TO BE CONTINUED...二日目に続く》 

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コメント 3

ガブリエル

お疲れ様でした!

レポート楽しみに待ってました( ^ ^ )/

〉…また王子は桜井さんに「やってもいい?」とお伺いを立てたのだろうか(笑)。

春はそーだたんですかね?ちょっと知らないエピソードだったので、さらーっとでいいんで教えてもらえると嬉しいです。

なんとも思ってない歌が、その時の心境で捉え方が変わるっていうのはホントにありますね。今年、自分にとってはロンサムシティがそうでしたね… それまではただの陰鬱な青春ソングだったのですが(~_~;) たぶん、たかみーの中でも作曲した当時とは別の意味合いが偶発的に生まれたから、春の仙台で歌ったのかな?なんて想像してます。
by ガブリエル (2011-12-28 18:22) 

梅屋千年堂

>ガブリエルさん
こんな暮れの忙しい時期に、一度に4つもUPしたって
誰も読んでくれないんじゃないか(^o^;と思っていたのに
早速のコメントどうもありがとうございます。

「お伺い」の件ですが、今年7月に幸ちゃんの番組(坂番)に
王子がゲストで出た時に話していたことです。
体の調子がおかしいと思ったらすぐ病院へ行くか?という
リスナーからの質問から派生した話で、
桜井さんは意外とノドが弱い、春も危ない時があったけど持ち直した、
激しい曲はもうあまり歌いたくないと言ってるらしい、
でもファイナルは「やる!」と言ったので
一応「これダイジョブかなぁ?」とお伺いを立ててやった
…と、こんな感じです。

10代、20代ではなんとも思わなかった歌
あるいは良さがまったく理解できなかった歌
そんなものが、この年になってやっと「そういうことか!」と
わかることがあります。
これからもまだまだ新しい発見がありそうです。

by 梅屋千年堂 (2011-12-28 23:05) 

ゆき

>みんなからのスキスキ光線が直接ここまで届いてくるんだよね
この日、お隣もおひとり参加の方で、開演前に話しかけてくださって、「幕がないけど、どうやって出てくるんだろう」とか、1曲目のドッカーンには顔を見合わせて「すごい~」なんて言ったりしていたのですが、この『スキスキ光線』発言にも思わず顔を見合わせて、大うけしてしまいました。

自ら言えちゃうのが、すごい。さすが王子!?
まぁ、確かにかなりのスキスキ光線は出ていますよね、間違いなく。

“夢のチカラ”が聴けたのはめちゃ嬉しかったです♪
で、この後秋みたく“夜明けの…”だとちょっとせつない終わり方になるから、“LONG WAY TO FREEDOM”なんてどうだろう?(って、単に聴きたかった、のですが…)なんて思っていたところに、“Going My Way”。
「おぉ~そうきたか~」なんて思いながらも、ウルウルしてしまいました。

今年、王子もMCで言っていましたが、その時の心持ちによって曲のとらえ方が変わりますね。
梅屋さんもおっしゃっていますが、私も今の心情にマッチしていて、ウルウルしながらも勇気がわいてきました。

ライブで聴くと、さらに強く感じます。
やっぱりライブっていいな、と改めて思いました。

by ゆき (2011-12-31 04:05) 

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