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THE ALFEE@日本武道館初日《本編編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 FInal Series
『I Love You, Always...』
日本武道館・初日 本編の巻

12/28 14:36 UPしました。
ネタバレ指数58

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今年も武道館の季節がやってきた。
本当は23・24日と連チャンで休みが欲しいところだが
23日は職場の出勤人数が少なく、休むのには気が退ける。
同僚は休んでも大丈夫だよとは言ってくれたけどやっぱり気が退ける。
なので取り敢えず16時まで勤務して、
申し訳ないが2時間半ばかり早退させてもらうことにした。

タイミング良く16時01分にタイムカードを押して
速攻で着替え、駅前のパン屋で腹拵え用のパンを買い
横浜市営地下鉄に飛び乗ってあざみ野へ。
あざみ野から半蔵門線直通の田園都市線に乗り込み
運良く座れたので、九段下に到着するまでの数十分間爆睡。

そうなのだ。
ここ数日激しく睡眠不足なのだ。
12月に入ってから仕事も結構忙しく
帰宅後は年賀状製作に追われ、知らず知らずのうちに夜更かし。
それでも遅々として思うように進まない。
21日水曜日は休みだったけれども、年始に備えて美容院へも行かねばならぬ。
その後、クリスマス関係の買い物をしに横浜駅やみなとみらいをウロウロ。
帰宅後はまたまた年賀状製作に追われ、朝5時まで頑張っちゃって
翌22日は昼近くに起きてきて、また作業。
夕刻には《年賀状の素》が完成して、写真撮って年賀状用に加工・編集して
夜中までかかって100余枚をプリントアウト。

でもって今日は、仕事なので普通に起床。
…ハァ〜…3時間しか寝てない(-_-;。
もう電車などでは座った途端に爆睡してしまう。
職場でも、元々立ち仕事ではあるのだけど
ちょっとでもヒマが出来た時に座ってしまうと
思わず寝てしまいそうなので(^^;、ずーっと立っていた。

ということは、今日のライブ中の座りコーナーはかなりヤバいかも(^o^;。

17時20分頃、武道館に到着。
Alfee Teddy チョコレートと、メッセージ・リストバンドを買おうと思って
グッズの列に並ぼうとしたら田安門の渡櫓門の近くまで、
思わぬ長蛇の列!!!( ̄口 ̄;)。

開演時間に間に合うのか?(席でちょっと腹拵えもしたいのに〜)。
時間的に余裕のある明日にするか?。
いやでもリストバンドは今日から使いたい。
うーん、取り敢えず時間が許す限り並ぼう。

でも、そんな心配はよそに、列の進みは思いの外早かった。
10数分後には買い物を済ませ、
あまりにも寒いのでとっとと武道館の中へ。

本日の座席:2階東E列30番台。
2階席にしてはステージまでの距離は近いが、ほぼ真横。
そして、通路を挟んだ向こう側の座席はシートに覆われて使っていない。
ここは本日の最東端エリアである。

そのせいかどうかはわからないが、とにかく寒い。
元々今日の寒さは尋常ではないけれど、
寒すぎてTシャツの上に着てきたフリースを脱げない。
まぁ始まってしまえば温かくなるだろう…タブン。
などと思いながら、来る前に買っておいたパンを
大急ぎで胃袋に詰め込んだ。
(その後実はずっと微妙にお腹が痛かったことは秘密だ)。

ステージセットは秋ツアーとほぼ同じで
カメラの絞りのようなセットで、両脇に同じ質感のセットが
更に付け加えられて巨大化した感じ。
ステージを覆うスクリーンはない。

18時に「間もなく開演」のアナウンス。
少ししてから、どこからともなく手拍子が始まるけれど
まぁー手拍子してる人の方が少ないか?という感じ。

スタートは18時05分くらいだったと思う。
フッと場内の照明が落ちて、ステージだけが暗いブルーに照らされている。
ホールツアーとは違うSEが始まり
「お〜、やっぱり今日はスペシャルなんだ〜!」と期待が高まる。
更に、ステージ上方のトラスから
星のような光の玉がスーッ…スーッ…と、たくさん降りてくる。

なにこれ?!。
今までこんなの観たことない!。
ものすごく綺麗なんだけど?!?!。

その星のようなたくさんの光の玉、
上から下に降りて来たと思ったら、今度は下から上に。
星のように散らばったかと思うと、
マスゲームのように規則正しく整列して、その後アーチ型に。
色も白から赤へ。

そしてそのアーチ型になった光の下あたりから
メンバーが3人並んで床からせり上がってきた!。
なんだかこういうオープニングって久しぶり。
なんだか夏イベみたいでテンションが上がる。

Flying A-IVを肩に掛ける王子。
さぁ1曲目は?!とワクワクする暇もなく、即イントロが始まった。

“Masquerade Love”
しかもいきなり火柱と煙がドッカン!!!ooO(゚ペ/)/。
本気でビックリ(^o^;。
目には数本の火柱の残像が焼きついて、なんか視界がチラチラする。

王子の衣装は、黒光りする金というか、金光りする黒というか
とにかくそんな色合いの生地で出来た、
ホールツアーのオープニングで着ていたものと色違い。
髪は真ん中分けだけど、久しぶりの巻き髪。
ストレートの真ん中分けも良かったが、
巻き髪の真ん中分けも、ガイジンぽくてカッコイイ。
ジョン・レノンとかロバート・プラントみたい。
(まぁロバート・プラントほどもじゃもじゃしてないけど)。

幸ちゃんの衣装は、ツィードのような質感の
いろんな色が混じったジャケットに紫のパンツ。
桜井さんは光沢のあるグレーの柄物のスーツ。
何の柄かはわからなかったが、不思議な柄だった。

2曲目は“トラベリング・バンド”!。
お〜!嬉しいじゃないか!。
ホールツアーではアンコールで演奏した会場もあったけど
これを2曲目に持ってくるとは、やはり今日はスペシャル感があるなぁ!。

幸ちゃんは左、王子は右の花道先端へ。
うわ、近いじゃ〜ん(≧▽≦)と喜んだのも束の間
王子、先端に行き過ぎて2階東スタンドからは、全く姿見えず…_| ̄|◯。
最後の
高「♪今夜は〜…帰さないぜーっ!!!」
のシャウトでは、挙げた右手の甲だけ見えた(笑)。

3曲目、“THE AGES”
いやー、ホールツアーと全然違うじゃん!。
いいねいいね〜!。

3曲演奏し終えたところで

太郎さんのドラム。

♪スダダン! ドッ・ドッ・ドッ・ドッ・ドッ・ドッ・ドッ・ドッ…

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ早いもので、ついにやってまいりました!。
  Final Series、武道館初日!。
  2011年のヤなことは忘れて、アリーナはもちろん!、
  ハイ、アリーナはもちろん!当たり前でございます!。
  1階スタンドー!、関係者のみなさん!。
  そして!、2階スタンドーーー!!!。最後までよろしくー!」

♪ジャーーーーーーン…

おっ?!なんだなんだ?とワクワクして待っていると

♪My Life たーった一度 与えられた 自分自身…

えっ?!もうやっちゃうんだ“I Love You”
一応また改めてツアータイトルになってるくらいだから
またアンコールとかで爆発的に盛り上がってる時にやるとばかり…。
この段階じゃ〜まだそんなテンションじゃないよな〜と思っていたが
やはり王子の開脚ジャンプはなかった。ちと残念。

ちなみにこのあたりで仕様していたのが、エクスプローラー型のギター。
黒地にピンクっぽいペイント。
赤だかピンクだかのピックアップが目を引く。
ESPのEternal Descentのシリーズかな?という気もしたけど
遠すぎるのと、真横すぎるのとでさっぱり分からない。
とにかく真横の席は、ギターがよく見えないのがツライ。

それでもサービス精神旺盛な王子は
時々体ごとこっちに向けてくれるのが嬉しい。

そ…それにしても真横から見る王子の胸板の厚さに驚きを隠せない。
数年前までぺったんこだったのになぁ…(^^;。
肩の筋肉もスゴイや。

“メリーアン”の後は
幸ちゃんがWネックに持ち替えて“Let It Go”
更に、今度は王子がFlying Angel FANTASIAに持ち替えて
“SWEAT & TEARS”
あ、ここはホールツアーをそのまま踏襲してるワケね(^^;。

ステージ前方に出てきて、右へ左へ走り回る王子。
ダイジョブなのか?、前半戦でそんなに大暴れして。
(どうやらダイジョブらしい)。


曲が終わって幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます、ヘイヘイ、ホイホイ。
  今年も武道館にやってまいりました。
  …あ、じゃぁここはみなさん、どうぞお座りいただいて。
  ここはお色直しのお時間ですんで…誰かさんの」

幸「今年の秋は、通常のツアーをやってきまして
  この武道館二日間と大阪城はFinal Seriesとしまして
  通常のツアーとは趣向を変えてお送りしておりますけど
  今日はこの秋の初日だって方、いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あらっ!。それはそれはお待たせいたしました。
  じゃぁ今日が初日だって方は
  通常のツアーの内容を知らずにいらっしゃってるワケですね。
  えぇ、いーんですよ。
  今日と明日、そして大阪で盛り上がっていただければ」

幸「今日がこの秋初日だって方もいらっしゃれば
  今日がアルフィーのコンサートが
  生まれて初めてだって方もいらっしゃいますかね。
  今日が初めてだって方ー」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「初めての方は、どこを観ていいんだかわからないってのが
  あるかも知れませんが、アルフィーのコンサートは
  見どころがいっぱいでございますんで
  まんべんなく観て頂ければいいんじゃないでしょうか。
  最初っから1箇所だけ集中して観てますと
  かなり偏った観方になりますんで(笑)。
  こっちのやつ(高見沢)とこっちのやつ(桜井)では
  まるで別のバンドみたいですからね(笑)」

幸「この秋は、八王子から…まだ八王子を引き摺ってますよ(笑)。
  『アナタにとって◯◯とは』というテーマで
  やっていく予定だったんですけど、ろくな答を出さずに、
  このコーナーを初日から消滅に追いやったヤツがおりまして。
  その、消滅に追いやった張本人をお呼びしたいと思います。
  いいですか、2階のみなさんも盛大な拍手でお迎えください。
  桜井さーーーん!!!」

ステージ下手から、桜井さん登場。
右・左・真ん中の順で挨拶をしたあと、後ろを振り返って太郎さんにも挨拶。

幸「桜井さん!。今回は桜井さんに視点を変えた質問をしたいと思います」
桜「そんなこと言って、また大して変わらないんだろ?」
幸「桜井さんにとって!、桜井さんにとって、生き甲斐とはっ?!」
桜「……(・o・;)。…また大きく変えてきましたね〜」
幸「桜井さんにとって生き甲斐とはっ!」
客「酒ーっ!」
桜「そうですねー。あれでしょ?。こう、グルグル巻いてるやつ」
幸「それは巻き貝!。巻き貝じゃなくて生き甲斐」

桜「ワタシにとって生き甲斐とは…テツガクです!」
幸「哲学?。一度も聞いたことねぇぞ、桜井から哲学なんて」
桜「何を言っちゃってんですか。よく聴いてくださいよ。
  テツガクじゃなくて、ワタシが言ってるのはケツガクです」
幸「ケツ?、こっちの方のケツですか?」
桜「ハイ、さっきからお尻が痒くてアヘアヘアヘかい〜の…なんちゃって」
幸「ハイ、ここはコレ(イエローカード)ですね。
  これ、2枚になったらうちの場合は退場じゃないですからね。
  明日の仕込みをお願いします。
  終わった後に武道館のバラシもやってもらいますから」
桜「えぇっ?!( ̄口 ̄;)」

幸「そーじゃなくて、生き甲斐はなんだって訊いてるんですよ。
  …あ、わかった!。
  生き甲斐はとか言うと、またきゅ〜っとかぎゅ〜っとか
  言っちゃって、こんな風にコブシ作って
  『♪ぃヨッコッハッマ〜 たっそっがっれ〜
   ほってっるっでぇ〜こぶ茶ぁ〜…』
  とか歌っちゃって、そーするとオレが
  『何言ってんだ、それを言うならこぶ茶じゃなくて小部屋だろ』
  とかツッコミ入れたりなんかするんだろ」
桜「アナタ…最後のオチまで全部言っちゃって…(T^T)」

幸「それでオレが『つまみはどーすんだ』って訊くと、今度は
  『ドーナツ食って揚げせん食って
   ドーナツ食って揚げせん食ってドドドドーナツ食って』
  とかってやるんだろ?」
桜「アァ…アァァ〜アァァァ〜〜〜(T^T)」
幸「気持ちワルイから泣くなっっっ!!!(^"^;」

桜「でも今日は違うんだもんね!。
  今日は、Final Series武道館限定のグッズがあるんだよ!。
  《Alfee Teddy チョコレート》!」
幸「また宣伝か」
桜「これも3つの味があってね、まろやかなミルク味に、
  やさしい甘さのホワイト味、そしてカカオの風味のビター味。
  しかもみんなクマちゃんのカタチをしてるから
  チョォ〜〜〜かっわいーのっ!!!」

そしてやっぱり今日も…

桜「♪ア、ドーナツ食って揚げせん食ってチョコ食って
   ドーナツ食って揚げせん食ってチョコ食って
   ドドドドドーナツ食って揚げせん食って
   チョコチョコチョコチョコチョコ食って
   あーっという間におデブちゃんっ!」
幸「ピピピピーッ!。こらっっっ!!!(^^;。今、なんつった?!」
桜「おデブちゃん」
幸「(客席に向かって)ほどほどに食べればダイジョブですからね」

桜「それとAlfee Teddy 3way アクセサリーも作っちゃいました。
  これはクマちゃんのカタチをしたペンダント。
  何がスゴイって、3wayってくらいだから
  ペンダントの他に携帯ストリップとして…」
幸「オォイッ!!!(^"^;。
  携帯ストリップじゃねーだろっ!。ストリップを携帯してどーすんだ」

桜井さん、素で言い間違えてしまった模様…(^^;。

桜「3wayってくらいだから、携帯ストラップとしても使えるし、
  ペンダントにもなるし、彼氏彼女へのプレゼントに最適プー!」
幸「なにそのプーってのは」
桜「え?。クマだから」
幸「それはくまのプーさんでしょ。
  これはAlfee Teddy。くまはくまでもくま違い!」
桜「オレ…、このあとのセリフ言いたくねぇなぁ…」
幸「いーじゃん別に」
桜「いやー、それはクマった(困った)クマった」

意外にウケる客席。
余談だが、アタシは今から10年以上前、東京ディズニーランドの
とあるアトラクションで、とあるショーに参加し
これと同様のセリフを、公共の面前で言わされたことがある。
確かにあの時も…寒かった(笑)。

桜「あれっ、ドン引きされると思ったら意外に…」
幸「きましたね」
桜「それは多分アナタが先に噛んだからだと思います」
幸「もう桜井さんのギャグは寒くなりますからね」

幸「ところでそれってどこで売ってんの?」
桜「よくぞ訊いてくださいました、チビ之助ちゃん!。
  これは、アルフィーのグッズ売り場で売ってまーす!。
  結構余ってるらしいからよろしくねーっ!」

くまペンダント…やっぱり本気で欲しい人は
既に通販で申し込んじゃってるんだろうな(^^;。
大体1万8千円って、「あら、余ってるなら買おうかしら」っていう
気軽な金額じゃない気がする(小声)。
(その証拠に?、メッセージ・リストバンドは飛ぶように売れたらしい)。

桜「携帯ストリップって、こーやんのかな。
  (携帯電話で大事なトコを隠すジェスチャ)」
幸「こらっっ」

ここでだったか、レッドカード。

幸「桜井さんには大阪の仕込みもやってもらいます」
桜「みんなから嫌がられるだろうなぁ。
  『あそこに登ってください』『ダメっ』」
幸「スタッフから怒られちゃうんだろ?。
  桜井!なにやってんだオラァ!とかって」

ステージ袖で手を叩いて大ウケするスタッフのみなさん。
こういうのが見られるのは真横席ならでは、か。

幸「…それじゃそろそろこの方をお呼びしましょうか。
  そろそろ待ちくたびれてるでしょうから。
  盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん!!!」

ステージ上手から、颯爽と王子登場。
新しい衣装が出るか?と思ったけど、意外なことにホールツアーと同じ
ノースリーブのドレスコート。

高「おまえ!」
幸「おまえ!」
高「おまえだよ、おまえ(桜井)!。何が携帯ストリップだよ!」
桜「おまえこそなんだよ。舞台の袖で笑うだけ笑ってやがって。
  おまえのオデコはなぁ、白くて広くてマッコウクジラみたいだから
  遠くからでもよぉーく見えるんだよっ!」
高「あ…っ、カッチーーーン(-_-#。
  おまえの顔だってなぁ、遠くにいたってデカイから
  どこにいるかわかるんだよっ!」
桜「あっ、カッチーーーン」

この後王子が、桜井さんに向かって
おまえのせいで2cm目が奥に引っ込んだ的な、よくわからんことを言ったり
まるで子供のケンカ状態に(^^;。

幸「ハイハイ!もうヤメっ!。小学生みたいなケンカはヤメヤメっ!」
桜「小学生よりちっちゃいヤツに言われたくねぇな」
幸「あっ…、カッチーーーン」
高「コッチーーーン」
桜「ソッチーーーン(太郎さんによる♪チーンの効果音付き)」
幸「あ、もうここはコレですね(レッドカード)。
  桜井さんには大阪のバラシもやってもらいます」
桜「え…?。オレ、出ずっぱり?!。
  もう今年のツアーじゃ足りなくなってるじゃねぇかよ」
幸「来年春のゲネプロも桜井さんにやってもらいます」
桜「えぇっ?!( ̄口 ̄;)」

高「携帯ストリップってなんなんだよ?。
  ストリップを携帯すんのか?。
  あっ、おまえ、こーやって手の上に乗せて観るんだろ!」
桜「そんなのどこで売ってんだよっ!」
高「知らねえよっ!!!」
幸「(来年の)春ツアーのグッズだよ!」
高「えぇっ?!」
幸「携帯ストリップ。高見沢の」

喜ぶ(?)オーディエンス。

桜「アッハッハッハッハッ!!!(爆)」
高「ナイナイ!!!(必死に否定)」

幸「それじゃもう曲に行きたいと思います。この秋からアレンジを変えて…」
桜「いきなり行くのかよ?!。行きにくいだろっ!」
幸「じゃぁたまには桜井が曲紹介してみろよ。
  FMラジオみたいな感じで。オレがやるとAMラジオになっちゃうから」

客席を煽る王子。

桜「(かなり気取った調子で…)それでは…この秋から
  アレンジを変えてお送りして…」
高「ちょっと待て!ちょっと待て!」
桜「…夜の帷が降りる頃…今夜の夜間飛行のお相手は…」

出た!ジェットストリーム城達也!!!(笑)。

高「普通に言えないのかよ?フツーにっ!」
桜「(今度はおちゃらけた様子で…言うなれば寅さん風?)
  それではァ、この秋からアレンジを変えて…」
高「こらぁっ!、曲のイメージがあるだろっ!」

でやっぱり幸ちゃんがやった方がいいということになったが…

幸「(AMラジオ風なハイテンションで)
  えーっ、それではこの秋はアレンジを変えて…」
高「こらーっ!(^"^;」

そして結局王子が曲紹介するハメに。

高「それでは、この秋のツアーではこれまでとはアレンジを変えて…」

と、ごく普通に喋り始めたところ…

客「えええええーーー」

やっぱりここは王子も目玉おやじみたいな声で曲紹介しないと!と
三段オチを期待していたオーディンスからブーイング(笑)。

高「なんなんだよっ?!。『えぇーーって!!!』。
  (また普通の口調で)…それでは、この秋のツアーから…」
客「えええええーーー!」
高「…じゃぁもうやらねーよっっっ!!!(怒)(▼▼#)」
桜「逆ギレ!!!(笑)」
幸「逆ギレしたっ!(爆)」

あー、おかしい(笑)。
やっぱりこういう「台本」にない展開が一番おかしい。

結局オーディエンスからのブーイングもなんのそので
王子が普通に曲紹介して“いつも君がいた”

MCを聴いている間に、すっかり体が冷えて寒くなってきた。
一度は脱いで片付けたフリースを引っ張り出して着用。
多分ここから何曲かは座ったままだろうし。
まだ明日と大阪があるので、見栄を張って風邪を引いてる場合ではナイ。

“Another Way”
お…おやぁ。
オープニングの何曲かは「おおおーーー!!!」の連続だったけど
中盤からはまるでホールツアーと同じ展開じゃないか。
ここは春ツアーの座りコーナーでやった曲が聴けるかもと
期待していたんだけどなぁ…。

ならば次に来る、王子がボーカルを取るであろうバラードも
秋ツアーでやった曲かも知れないなぁ…。
まぁ“見つめていたい”とかだったら大歓迎だけど。

が、ここは予想ハズレ。
“恋人の歌がきこえる”
去年の大阪城ファイナル以来、約1年ぶりだ。
今日みたいに寒い日にはピッタリかもね〜。

去年の大阪の時にも書いたけど、
終盤で歌詞が英語になる瞬間のところと、その後で転調するところがイイ。

ここで王子のMC。
王子が後ろに下がってノドを潤している時に
「タカミザワーーーッ!」という野太い男性からの声援。
どよめく場内(笑)。

高「おー、おまえはそこか。…遠いな。頑張れよ」

と、その男性をねぎらった後…

高「まさか曲順でブーイングが起きるとは思いませんでしたけど(笑)。
  “恋人の歌がきこえる”も久しぶりにやりましたけど、
  僕は個人的にこの歌が結構好きで、
  男なんて所詮女性の掌の上にいるんたという気がするんですけどねー」

高「ツアータイトルというのもいろいろあるんですが、
  今年は春が『I Love You』、秋が『ALWAYS』、
  そしてこの武道館2daysと大阪は、
  いつもとちょっと趣向を変えてFinal Seriesということで
  『I Love You, Always』。春と秋の合体です」

高「『Final Series』ってなんかいいよね。
  プロ野球の日本シリーズみたいで、最後まで勝ち残ってきた感じがして。
  ツアータイトルの話をしてきましたけど、
  『I Love You, Always』、これはまさに今の僕らの気持ちです」

高「ツアーが終わると、また新しいツアーが始まります。
  いつも言ってますが、終わりというのは常に次への始まりです。
  みんなだって、今日という1日が終わればまた新しい1日が始まります。
  陽が沈んでも、また新しい朝はやってくるじゃないか。
  そんな思いで、この歌を贈りたいと思います。
  “AUBE~新しい夜明け”

なんだかもうちょっといろいろ話していた気がするけど
もうすっかり忘れた(爆)。

ホールツアーでは、あんまり心に響かなかった“AUBE”だったけど
どういうわけかこの武道館ではジーンと来た。

更に3コーラス目の♪茜さす〜…のところで
オープニングで登場した、あの光の玉が降りて来て
なにやらメンバーの頭上で波打つように動いている。
真横からでは、単に波打ってるようにしか見えなかったが
実は羽ばたく翼の形をしていたらしい。
あー、正面から見てみたかった。

どうでもいいが、場内が寒い…。寒すぎる。
場内が、というか、アタシのいるこのあたりだけが寒いのだろうか。
たまらずフリースを着込んだけれども、
“AUBE”で立ち上がって、サビで拳を振ってもちっとも体が温まらない。

次の曲が“SWINGING GENERATION”だったので、
おー!これで温まれるかも!と思ったけれど
いくら手拍子して拳を挙げてもちっとも温かくならない。
こんな厚着して“SWINGING GENERATION”でノッたのなんて
ファン歴28年にして初めてだよ(笑)。
どんだけ寒いんだ今日。

そしてこの寒さに追い打ちをかけるように“祈り”
再び光の玉が降りて来て、ステージ上に大きな円と小さな円を描き出す。
後奏のギターソロの場面では、左上から、
右下にいる王子を取り巻いているように見えたけど
正面からはどんな風に見えていたんだろう。
…明日も“祈り”をやってくれると良いのだが。

結論から言ってしまうと、この後はラストまでホールツアーと同じ展開。
“DNA Odyssey”
間奏のギターソロでの指弾きの場面を真横から観ていて
かなり力強く弦を弾いていることを発見。
あんなにバチンバチン弾(はじ)いてたんだ。

“DNA Odyssey”の後、王子がFlying A-IV Triavlに持ち替えたので
あ、次は“Neo Universe PART I”だね
と予測したら、ビンゴ。

そして本編ラストは“ALWAYS”
ツアーが始まって、あっと言う間にFinal Seriesになってしまった割には
なんだか初日の八王子で聴いた時のことが、もう随分前のことのように感じる。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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おのきち

不覚にも、今年初日を武道館で迎えました。
(今年はイロイロありまして)
ライティングの美しさ、予想以上でした。

明日も年貢を納めにまいります♪
明日のレポも楽しみにしてます!
by おのきち (2011-12-24 02:07) 

梅屋千年堂

>おのきちさん
お久しぶりです。
照明、綺麗でしたよね。
オープニングでは一瞬何が起こっているのかわかりませんでした。
今日はほぼ真横からの鑑賞で「???」な部分も多かったので、明日が楽しみです。
盛り上がりましょうね〜!。

by 梅屋千年堂 (2011-12-24 02:51) 

おのきち

あれ、またニアミスですか?
私も23日は1階東G列20番台で、ステージほぼ真横。
花道突端に高見沢さんが来ると「目が合った♪」と思わず悲鳴が出るような席でした。
今日は幸い南西・南の境目エリアなので、正面から見れそうです。
by おのきち (2011-12-24 16:09) 

梅屋千年堂

>おのきちさん
たった今帰宅しました。興奮醒めやらず、です。

アタシは2階東E列の30番台(チョー端っこ)でした。
王子が花道突端に来ると…「み、見えねーよ(^^;」という席でした(笑)。
今日は南西(やや西より)だったので
見切れることもなく、例の照明もちゃんと観られました(^_^)v。

by 梅屋千年堂 (2011-12-24 23:22) 

ゆき

この日、私は1階席南、関係者席のすぐ後ろで、ほぼ幸ちゃんの真正面で、新しい照明などよく見え、いちいち「ほぉ~」なんて感激してました。

王子、真ん中分けの巻き髪も、カッコ良かったですねぇ~

MCを聞きながら、王子は『クマったクマった』とか『カッチーン、コッチーン…』なんてのを真夜中にMacに向かいながら、考えてるのか!?なんて思ったら、今目の前でカッコよくキメているギャップとに可笑しくなっちゃいました。
ほんと魅力的な人です…いろんな面を持っていて。

ちなみに宵っ張りの私は、録画しようと思っていた『生つるべ』を今、観ています(^_^;)

by ゆき (2011-12-31 03:29) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
新しい照明(ドット・イメージと言うらしいです)、美しかったですね〜。
幸ちゃんも今日のKトラで「意志を持った生き物みたい」と言ってました。

そのKトラを聴きながら昨夜の城ホールのレポを打ってましたが
さすがに2時間弱の睡眠でそのまま仕事(しかも激忙)をしていたので
Kトラが終わった後「もぉ〜限界(x。x)」とばかりにベッドに倒れて
「0時半に起きて風呂→生つるべ」という計画でいたのに
まったく無意識のうちに携帯のアラームを止め、気がついたら4時過ぎ。
うわわわわ!!!とテレビを点けたら既に“あのすば”でした_| ̄|◯。
まぁ録画しておいたからいいんですが…。
さすがに疲れていたらしいアタシ。

しかし、大阪から帰ってきてKトラ→生つるべという
幸ちゃんもスゴイですよね。

by 梅屋千年堂 (2011-12-31 04:44) 

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